JP2009208572A - 車両用ドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアパネル及びドアグリップの設計の自由度を高めるとともに、ドア周りの外観性を高める。
【解決手段】車両用ドア10のドアパネルにおける車室側の表面をドアライニング20によって覆い、このドアライニングにドア開閉用のインサイドハンドルユニット40及びドアグリップを設けた車両用ドア構造である。ドアライニングは、インサイドハンドルユニットを取付けるためのハンドル用開口部21を有する。ドアグリップは、グリップ取付ブラケット100を介してドアパネルに取付けるものである。グリップ取付ブラケットは、ドアパネルとドアライニングとの間に配置されている。ドアパネルに対するグリップ取付ブラケットの取付け位置は、ハンドル用開口部を通して取付け可能な位置に配置されている。
【選択図】図15

Description

本発明は、車両用ドアのドアパネルにおける車室側の表面をドアライニングによって覆い、このドアライニングにドア開閉用のインサイドハンドルユニット及びドアグリップを設けた、車両用ドア構造に関する。
車両用ドアは、車室側からドアを開閉するためのインサイドハンドルユニットと、ドアグリップとを備えている。ドアグリップはドアパネルに取り付けられる。ドアパネルにドアグリップを取付ける技術としては、各種のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−44851号公報
特許文献1で知られている車両用ドア構造は、ドアグリップの構造を、グリップインナーとグリップアウターとから成る、二分割品にしたというものである。グリップインナー(グリップベースに相当する)は、ドアライニングに一体に形成されており、ドアパネルに直接にボルト止めされる。グリップアウター(グリップカバーに相当する)は、グリップインナーの外面に対して、車室側から取り外し可能にスナップフィット方式で取り付けられる。グリップインナーのボルト止め部分は、グリップアウターによって覆われるので、外部から見えない。
ところで、ドアパネル及びドアライニングの周辺には、ドアグリップの他に各種の部品も配置されている。特許文献1で知られている車両用ドア構造は、ドアパネルに対して、車室側の表面からグリップインナーを直接にボルト止めするものである。このため、グリップインナーをボルト止めする位置を設定するには、他の部品に干渉しないように十分に配慮する必要がある。しかも、ドアグリップはドアパネルから取り外すことが有り得る。ドアの外観性を高めるには、ボルト止めの部分が外部から見えないように配慮する必要もある。従って、ボルト止め位置に配慮しながら、ドアグリップの形状や配置を設計する必要があるので、設計の自由度が低い。
本発明は、ドアパネル及びドアグリップの設計の自由度を高めるとともに、ドア周りの外観性を高めることができる技術を、提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両用ドアのドアパネルにおける車室側の表面をドアライニングによって覆い、このドアライニングにドア開閉用のインサイドハンドルユニット及びドアグリップを設けた車両用ドア構造において、前記ドアライニングは、前記インサイドハンドルユニットを取付けるためのハンドル用開口部を有しており、前記ドアグリップは、グリップ取付ブラケットを介して前記ドアパネルに取付けるものであり、前記グリップ取付ブラケットは、前記ドアパネルと前記ドアライニングとの間に配置されており、前記ドアパネルに対する前記グリップ取付ブラケットの取付け位置は、前記ハンドル用開口部を通して取付け可能な位置に配置されている、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明では、前記ドアグリップは、前記ドアライニングにおける車室側の表面に配置したグリップベースと、このグリップベースを覆うグリップカバーとから成り、このグリップカバーは、裏面に取付部を有しており、前記グリップ取付ブラケットと前記ドアライニングと前記グリップベースと前記取付部とは、この順に車室側に重ね合わされるとともに、これらの全ての部材が締結部材の共締めによって取付けられる構成であることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、前記グリップカバーにおける車室側の表面には、付属部品が配置されており、この付属部品は、前記グリップ取付ブラケットに取り付けられている、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明では、前記ドアライニングは、前記ドアパネルに臨む面に受け皿を有しており、この受け皿は、前記ドアパネルに前記グリップ取付ブラケットを締結部材によって取付けるときに、誤って落下した締結部材を受けるべく、前記ハンドル用開口部の下方に且つ前記ハンドル用開口部の下縁の近傍に配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ドアパネルとドアライニングとの間に配置されたグリップ取付ブラケットを介して、ドアパネルにドアグリップを取付けるようにした。グリップ取付ブラケットは、ドアパネル及びドアライニングの周辺に配置されている他の部品に干渉しないように、自由に通すことができる。しかも、ドアの外部からグリップ取付ブラケットが見えることはない。従って、ドアグリップの形状や配置を設計するのに、ドアパネルに対するドアグリップの取付け位置や、ドアパネル及びドアライニングの周辺に配置されている他の部品の制約を受けない。このため、ドアグリップの設計の自由度が高い。しかも、ドア周りの外観性を高めることができる。
また、ドアライニングは、インサイドハンドルユニットを取付けるためのハンドル用開口部を有している。請求項1に係る発明では、ドアパネルに対するグリップ取付ブラケットの取付け位置を、ハンドル用開口部を通して取付け可能な位置に配置した。このため、ドアライニングにインサイドハンドルユニットを取付けた後には、ドアパネルに対するグリップ取付ブラケットの取付け位置が、ドアの外部から見えることはない。従って、ドア周りの外観性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、ドアパネルに取り付けられているグリップ取付ブラケットと、ドアライニングと、ドアグリップにおけるグリップベースと、グリップカバーに有している取付部とを、締結部材の共締めによって互いに取付けたものである。これらの全ての部材が、締結部材の共締めによって互いに取付けられるので、取付け強度を十分に高めることができる。
請求項3に係る発明では、グリップカバーにおける車室側の表面に配置された、スイッチ等の付属部品を、グリップ取付ブラケットに取付けたものである。このため、ドアパネルにドアグリップを取付けるためのグリップ取付ブラケットは、グリップカバーに配置された付属部品をドアパネルに取付けるための部材を兼ねる。このため、別個の取付け部材を設ける必要はない。従って、ドアの部品数を削減することができるとともに、グリップカバーやドアライニングの裏側における狭いスペースを、有効に活用することができる。
請求項4に係る発明では、ドアライニングは、ドアパネルに臨む面に受け皿を有している。受け皿は、ハンドル用開口部の下方に且つハンドル用開口部の下縁の近傍に配置される。このため、ドアパネルにグリップ取付ブラケットを締結部材によって取付けるときに、誤って落下した締結部材を受けることができる。作業者は、ハンドル用開口部から受け皿へ手を伸ばし、受け皿に載っている締結部材を容易に取り出すことができる。しかも、互いに組み立てられている、ドアライニングとドアパネルを組み直す必要はない。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Riは右側、CLは車幅中心(車体中心)を示す。
図1は本発明に係る右の車両用ドアを車室側から見たものである。図1に示すように、車両用ドア10は、上半分にサッシュ11を組合せ、このサッシュ11に沿ってガラス板12が昇降する形式の、いわゆる、サッシュ式ドアである。このドア10は、ドアパネル(図1では、図示せず)における車室側の表面をドアライニング20によって覆い、このドアライニング20にドアグリップ30、インサイドハンドルユニット40、各種の第1の付属部品50を設けたものである。ドアライニング20は、樹脂成形品から成る。第1の付属部品50は、例えば窓開閉用操作スイッチやシート位置調整操作スイッチから成る。
ドアグリップ30を外した状態のドア10を図2に示す。図1及び図2に示すように、ドアライニング20はハンドル用開口部21を有している。ハンドル用開口部21は、互いに車両前後方向に隣接し合うインサイドハンドルユニット40及び第1の付属部品50を設けるための貫通孔である。
図3は図1に示すドアをドアパネル側(裏側)から見た側面図であり、サッシュ11及びドアパネルを省略して表してある。図4は図3に示すドア周りの分解図である。図3及び図4に示すように、インサイドハンドルユニット40は、ドアライニング20の裏面22に沿ってハンドル用開口部21まで前後スライドさせることによって、取り付けられる構成である。第1の付属部品50は、第1のパネル51にセットされた状態でドアライニング20に取り付けられる。
図5は図1に示すドアグリップをドアパネル側(裏側)から見た図である。図6は図5に示すグリップカバーだけをドアパネル側(裏側)から見た図である。
図4〜図6に示すように、ドアグリップ30は樹脂成形品であって、ドアライニング20における車室側の表面に配置したグリップベース31と、このグリップベース31を覆うグリップカバー32とから成る、二分割品である。グリップベース31に対して、グリップカバー32は車室側から被せてビス止めやスナップフィットによって、取り外し可能に組み立てられる。なお、図5に示すように、グリップカバー32は、グリップベース31の上端よりも前上方へ延びた構成である。このため、グリップカバー32の裏面32a(ドアライニング20に臨む面32a)における上半分は、露出している。
図1、図4〜図6に示すように、ドアグリップ30におけるグリップカバー32の車室側の表面32bには、第2の付属部品60が配置されている。第2の付属部品60は、例えばミラー角度調節用操作スイッチから成る。第2の付属部品60は、第2のパネル61にセットされた状態でグリップカバー32に取り付けられる。
図7は図3に示すハンドルケース周りの図である。図8は図7の8−8線断面図である。この図8は、ドアパネル70における車室側の表面71をドアライニング20で覆っていることを示している。ドアパネル70は、鋼板から成るドア本体であって、剛性が大きい。
インサイドハンドルユニット40は、ドア10を開閉するものであり、車室側(車幅中心CL側)からドア10を開閉するためのドアハンドル41と、このドアハンドル41を収納したハンドルケース42とから成る。
図3、図4、図7及び図8に示すように、ドアライニング20の裏面22には、ハンドル用開口部21にハンドルケース42を取付けるときに、このハンドルケース42を裏面22に沿わせてハンドル用開口部21まで車両前後方向にスライド可能に案内するための、前後2個のガイド部80R,80Fを有している。ここで、ドアライニング20において、後側のガイド部80Rのことを第1ガイド部80Rと言い、前側のガイド部80Fのことを第2ガイド部80Fと言う。第1及び第2ガイド部80R,80Fは、ハンドル用開口部21の上縁21a(図8参照)近傍に配置されている。さらに、ドアライニング20は、裏面22に且つハンドル用開口部21の下縁21b(図8参照)近傍に、ハンドルケース42を取付けるための、前後2個のケース取付部90,90(具体的には、クリップ取付座91)を有している。
先ず、第1及び第2ガイド部80R,80Fについて、詳しく説明する。
図9は図7に示すハンドルケースの上部及び第1及び第2ガイド部を示す分解図である。図7〜図9に示すように、第1及び第2ガイド部80R,80Fは、基本的な構成が互いに同じであるとともに、ハンドル用開口部21の上縁21aに概ね沿うように前後一列に並んでいる。
詳しく説明すると、ドアライニング20の上部におけるウェスト部23は、裏面22側へ湾曲しつつ上方へ延びるように形成されており、このウェスト部23の延出端は更に下方へ延びてフランジ24が形成されている。フランジ24にはドアインナシール25(図8参照)が装着されている。
第1及び第2ガイド部80R,80Fは、それぞれガイド板81と前後一対のリブ82,83とから成る。ガイド板81は、ドアライニング20において、湾曲状のウェスト部23の裏面22から下方へ延びる平板から成り、板面がハンドル用開口部21の上縁21a(図8参照)に概ね沿っている。このため、図8に示すように、ウェスト部23の裏面22とガイド部80R,80Fとの間には所定の空間Spが形成される。この空間Spは、下方が開放されたガイド溝の役割を果たす。
前後一対のリブ82,83は、ガイド板81に対して垂直な平板状の縦板から成り、ガイド板81の前後にそれぞれ一体に形成されている。後側に配列されている第1ガイド部80Rの、一対のリブ82,83は、下方が切り欠かれている。一方、前側に配列されている第2ガイド部80Fにおいて、後側のリブ82は下方が切り欠かれているが、前側のリブ83は、切り欠かれていない。
図10は図7に示すハンドルケースの図である。図7〜図10に示すように、ハンドルケース42は、上端部から上方へ延びる前後一対の被ガイド部43R,43Fと、下端部から下方へ延びる前後一対の被取付部44,44とを有している。ここで、ハンドルケース42において、後側の被ガイド部43Rのことを第1被ガイド部43Rと言い、前側の被ガイド部43Fのことを第2被ガイド部43Fと言う。第1及び第2被ガイド部43R,43Fは、ウェスト部23に対面する平板状の部材であり、その上端は必要に応じてガイド板81側へ延びるフランジ状に形成されている。
図8及び図9に示すように、ハンドル用開口部21にハンドルケース42を取付けるときに、このハンドルケース42をドアライニング20の裏面22に沿わせて、例えば、後方からハンドル用開口部21まで前方にスライドさせた場合に、前後一対の被ガイド部43R,43Fはガイド部80R,80Fによって案内される。
詳しく述べると、ハンドルケース42を前方にスライドさせていくと、第2被ガイド部43Fは、第1ガイド部80Rの裏側の空間Sp(ガイド溝Sp)を通過した後に、第1ガイド部80Fの裏側の空間Sp(ガイド溝Sp)に挿入される。また、第2被ガイド部43Fは、第1ガイド部80Rの裏側の空間Spに挿入される。そのまま、ハンドルケース42を前方に更にスライドさせていくと、第1及び第2被ガイド部43R,43Fは第1及び第2ガイド部80R,80Fによって前方に案内される。なお、ガイド溝Spの溝幅は、第1及び第2被ガイド部43R,43Fが前後方向へ円滑にスライド可能であるとともに、ガタツキが無いような大きさに設定される。
ところで、上述のように、前側に配列されている第2ガイド部80Fにおいて、後側のリブ82は下方が切り欠かれているが、前側のリブ83は、切り欠かれていない。このことについて、さらに説明する。ここで、第2ガイド部80Fにおける前側のリブ83のことを、適宜「位置決めストッパ83」と言い換えて説明する。
図11は図7に示す第2ガイド部80Fと第2被ガイド部43Fとの関係を示す図である。図11は、ハンドルケース42をハンドル用開口部21(図8参照)の位置近傍までスライドさせた状態を示している。位置決めストッパ83(前側のリブ83)は、ハンドルケース42をハンドル用開口部21までスライドさせたときに当たることにより、このハンドル用開口部21に対する車両前後方向の位置決めをする部分、つまり、スライド終端を決定する部分である。
このように、図8及び図11に示すように、ドアライニング20の裏面22に位置決めストッパ83を有しているので、ハンドルケース42をハンドル用開口部21まで車両前後方向にスライドさせたときに、ハンドルケース42が位置決めストッパ83によってスライドが規制される。ハンドル用開口部21に対する車両前後方向の位置決めを、容易に行うことができるので、作業性が良い。
さらには、位置決めストッパ83の位置は、ハンドルケース42をハンドル用開口部21の位置近傍までスライドさせた後に、ハンドルケース42を車両前後方向へ微調整することが可能な位置に設定されている。つまり、ハンドルケース42をハンドル用開口部21の位置近傍までスライドさせたときに、位置決めストッパ83と第2被ガイド部43Fの前端との間には、若干の隙間Gpを有する。この隙間Gpの大きさδ(前後方向の間隔δ)は、ハンドルケース42を車両前後方向へ微調整することが可能な大きさに設定される。このため、ハンドル用開口部21に対するハンドルケース42の取付け位置を、車両前後方向に微調整して、最適な位置に容易に設定することができる。
ハンドルケース42のスライド終端を決定する位置決めストッパ83を、第2ガイド部80Fに設けたので、別個のストッパを設ける必要がない。このため、ドア10の部品数を削減することができるとともに、ドアライニング20の裏側における狭いスペースを、有効に活用することができる。
次に、図7及び図8に示す一対のケース取付部90,90について、詳しく説明する。図12は図8に示すケース取付部を示す斜視図である。図8に示すように、ケース取付部90は、クリップ取付座91とクリップ95と嵌合孔45とから成る。
図8及び図12に示すように、クリップ取付座91は、ドアライニング20の裏面22からドアパネル70側へ延びる略水平な平板状の部材である。さらに、クリップ取付座91は、車両前後方向の両端に一対の突出部92,92を有している。突出部92,92は、ドアライニング20の裏面22からドアパネル70側へ延びている。
クリップ95は、クリップ取付座91に延出端93側から弾性を有して取付ける部材であり、クリップ取付座91に弾性を有してワンタッチで取り付けられる第1弾性片96と、この第1弾性片96の両側に配列された2個の第2弾性片97,97とを有している。第2弾性片97,97は、延出端93よりも下方に配置され、上下方向に弾性変形が可能である。
なお、図12に示すように、クリップ取付座91の上面には、クリップ取付座91に対するクリップ95の挿入深さを規制するための、クリップ位置規制リブ94,94(ストッパ)が形成されている。
ハンドルケース42の被取付部44は、嵌合孔45を有している。この嵌合孔45は、クリップ取付座91及びクリップ95に対向する位置に有している。
ところで、一対の突出部92,92は、クリップ取付座91の延出端93よりもドアパネル70側へ突出した縦板から成る。延出端93から突出部92の先端までの突出量はPrである。このため、一対の突出部92,92は、クリップ取付座91に取り付けられたクリップ95が車体前後方向へ位置ズレすることを規制することができる。クリップ取付座91に対して、クリップ95を最適な位置に保持しておくことができる。従って、ケース取付部90にハンドルケース42を取付けるときに、クリップ95の位置を修正する必要がないので、作業性が良い。しかも、嵌合孔45の内面と、クリップ95の第2弾性片97,97との、弾性的な係合を良好な状態に維持することができる。
ケース取付部90の作用は次の通りである。図13は図12に示すケース取付部の作用図である。
先ず、ハンドル用開口部21にハンドルケース42を取付けるときに、図13(a)に示すように、ハンドルケース42をドアライニング20の裏面22に沿わせて、前後方向(図13の紙面表裏方向)にスライドさせる。このスライド途中の段階においては、図13(a)に示すように、クリップ取付座91に対して嵌合孔45の位置が不一致である。
また、突出部92は、クリップ取付座91の延出端93よりもドアパネル70側(図8参照)へ突出している。このため、ハンドルケース42をスライドするときに、突出部92は、被取付部44(つまり、ハンドルケース42)がクリップ95に接することを規制する。従って、被取付部44がクリップ95に接して擦れる心配はない。このため、ハンドルケース42を車両前後にスライドさせるときに、被取付部44がクリップ95に引っ掛からないので、円滑に作業を進めることができるとともに、作業時に被取付部44に傷が付く心配がない。
ハンドルケース42を更に前後方向にスライドさせることによって、図8に示すように、ハンドルケース42をハンドル用開口部21の位置までスライドさせたときに、図13(b)に示すように、クリップ取付座91に対して嵌合孔45の位置が一致する。この状態において、被取付部44をドアライニング20の裏面22側へ寄せる。この結果、図13(c)に示すように、嵌合孔45は、クリップ取付座91及びクリップ95に挿入することにより、嵌合孔45の内面とクリップ95の第2弾性片97とが弾性を有して取り付けられる。
図14は図7に示すハンドル用開口部にハンドルケースを取付けるときの作用を説明する作用図である。
ハンドル用開口部21にハンドルケース42を取付けるには、先ず、図14(a)に示すように、ドアライニング20の裏面22において、ハンドル用開口部21の後方にハンドルケース42を重ね合わせる。この状態は、図13(a)に示す状態に相当する。
次に、ハンドルケース42をドアライニング20の裏面22に沿わせてハンドル用開口部21まで前方にスライドさせる。このときに、ガイド部80R,80Fによって、被ガイド部43R,43Fが前後方向に案内される。
その後、ハンドルケース42をハンドル用開口部21までスライドさせたときに、位置決めストッパ83によって、ハンドル用開口部21に対する車両前後方向の位置決めがなされる。
次に、ハンドル用開口部21に対するハンドルケース42の取付け位置を、車両前後方向に微調整する。この状態は、図13(b)に示す状態に相当する。
次に、図14(b)に示すように、ガイド部80R,80Fの位置をスイング支点にして、ハンドルケース42の下部をドアライニング20の裏面22に向かってスイングさせる。この結果、ハンドルケース42の下部における嵌合孔45は、クリップ取付座91及びクリップ95(図13(c)参照)に弾性を有して取り付けられる。この状態は、図13(c)に示す状態に相当する。以上で、ハンドルケース42の取付け作業を完了する。
このようにして、ハンドルケース42の被ガイド部43R,43Fは、ドアライニング20の裏面22とガイド部80R,80Fとの間に嵌合することによって、ドアライニング20に取り付けられる。また、ハンドルケース42の被取付部44,44は、クリップ取付座91及びクリップ95によって、ドアライニング20に取り付けられる。
以上の説明をまとめると、次の通りである。
本発明では、ドアライニング20の裏面22にガイド部80R,80Fを有している。このガイド部80R,80Fは、ハンドル用開口部21に対してハンドルケース42を取付けるときに、ハンドルケース42をドアライニング20の裏面22に沿わせながらハンドル用開口部21まで前後に案内する部材である。
作業者は、ハンドル用開口部21に対してインサイドハンドルユニット40を取付けるときに、インサイドハンドルユニット40をドアライニング20の裏面22とガイド部80R,80Fとの間Sp,Sp、で前後方向にスライドさせて、ハンドル用開口部21まで容易に且つ正確に移動させることができる。
従って、ドアライニング20の車室側に立っている作業者は、図8に示すドアライニング20の上縁20a(ウェスト部23の上端面)から裏面22へ手を伸ばし、ハンドルケース42をドアライニング20の裏面22に沿わせてハンドル用開口部21まで前後スライドさせて、所定の位置に組付けることができる。ドアライニング20の上縁20aから裏面22の下方へ手を大きく伸ばさなくても作業できるので、組付け作業性を高めることができる。
さらには、ドアライニング20に対してインサイドハンドルユニット40を下方から組付けるのに必要なスペースが十分に確保されない場合であっても、容易に組付けることができるので、組付け作業性が良い。
図15は図7の15−15線断面図である。図4、図7及び図15に示すように、ドアパネル70とドアライニング20との間に、グリップ取付ブラケット100が配置されている。このグリップ取付ブラケット100は、ドアパネル70に対して、ドアライニング20とドアグリップ30と第2の付属部品60を強固に取付けるための部材であって、例えば鋼板のプレス成形品から成り、剛性が大きい。
詳しく述べると、図4及び図7に示すように、グリップ取付ブラケット100は、ドアパネル取付部101と、第1グリップベース取付部102と、付属部品取付部103と、第2グリップベース取付部104とを一体に形成したものである。グリップ取付ブラケット100の概略の全体形状は、ドアパネル70側が開放された平面視略コ字状体の後端から後方へ、細長い縦板が延びた形状である。この縦板はドアパネル取付部101を成す。
ドアパネル取付部101は、グリップ取付ブラケット100の最後端部分に位置する。さらに、ドアパネル取付部101は、図15に示すようにドアパネル70にほぼ接するように位置する。図7に示すように、第1グリップベース取付部102は、ドアパネル取付部101の前下方に位置するとともに、ドアライニング20の裏面22に接するように位置する。付属部品取付部103は、ドアパネル取付部101に対して前方に位置するとともに、ドアライニング20よりも車室側へ突き出るように位置する。第2グリップベース取付部104は、付属部品取付部103に対して前下方に位置するとともに、ドアライニング20の裏面22に接するように位置する。
図7、図10及び図15に示すように、ドアパネル70に対するグリップ取付ブラケット100の取付け位置は、ハンドル用開口部21と、ハンドルケース42の開口部46を通して取付け可能な位置に配置されている。ハンドルケース42の開口部46は、第2の付属部品60(図4参照)を取付けるための貫通孔である。
詳しくは、図15に示すように、ドアパネル70は、ドアパネル取付部101と対向する位置に第1のナット111を固定したものである。ドアパネル70における車室側の表面71にドアパネル取付部101を重ね、ハンドル用開口部21側から第1のビス112を入れて第1のナット111に締め付ける。この結果、グリップ取付ブラケット100は、第1のビス112及び第1のナット111によって、ドアパネル70に強固に取り付けられる。第1のナット111は取付部の一種であり、第1のビス112は締結部材の一種である。
このように、本発明では、ドアパネル70とドアライニング20との間に配置されたグリップ取付ブラケット100を介して、ドアパネル70にドアグリップ30を取付けるようにした。グリップ取付ブラケット100は、ドアパネル70及びドアライニング20の周辺に配置されている他の部品に干渉しないように、自由に通すことができる。しかも、ドア10の外部からグリップ取付ブラケット100が見えることはない。従って、ドアグリップ30の形状や配置を設計するのに、ドアパネル70に対するドアグリップ30の取付け位置や、ドアパネル70及びドアライニング20の周辺に配置されている他の部品の制約を受けない。このため、ドアグリップ30の設計の自由度が高い。しかも、ドア10周りの外観性を高めることができる。
また、本発明では、ドアパネル70に対するグリップ取付ブラケット100の取付け位置を、ハンドル用開口部21を通して取付け可能な位置に配置した。このため、ドアライニング20にインサイドハンドルユニット40を取付けた後には、ドアパネル70に対するグリップ取付ブラケット100の取付け位置が、ドア10の外部から見えることはない。従って、ドア10周りの外観性を高めることができる。
ところで、ドアライニング20は、ドアパネル70に臨む面22(裏面22)に受け皿113を有している。この受け皿113は、ドアパネル70にグリップ取付ブラケット100を第1のビス112(締結部材112)によって取付けるときに、誤って落下した第1のビス112を受けるべく、ハンドル用開口部21の下方に且つハンドル用開口部21の下縁21bの近傍に配置されている。
このため、ドアパネル70にグリップ取付ブラケット100を第1のビス112によって取付けるときに、誤って落下した第1のビス112を受けることができる。作業者は、ハンドル用開口部21から受け皿113へ手を伸ばし、受け皿113に載っている第1のビス112を容易に取り出すことができる。しかも、互いに組み立てられている、ドアライニング20とドアパネル70を組み直す必要はない。
次に、グリップ取付ブラケット100に対する他の部材の取付構造について説明する。図16は図7に示すグリップ取付ブラケット周りの図である。図17は図16の17−17線断面図である。
図16及び図17に示すように、グリップ取付ブラケット100の第1グリップベース取付部102は、ドアライニング20の第1取付フランジ26と、グリップベース31の第1取付フランジ31aとを取り外し可能に取付けたものである。
詳しく述べると、図2に示すように、ドアライニング20の第1取付フランジ26は、ドアライニング20からハンドル用開口部21内へ突き出るように形成されている。図5に示すように、グリップベース31の第1取付フランジ31aは、グリップベース31の前上端部における裏面に形成されている。この第1取付フランジ31aは、第1グリップベース取付部102に向かって延びる第2のナット121を有している。
図17に示すように、第1グリップベース取付部102に対して、ドアライニング20の第1取付フランジ26、スペーサ122及びグリップベース31の第1取付フランジ31aを、この順に車室側(車幅中心CL側)に重ね合わせ、車室側から第2のビス123を入れて第2のナット121に締め付ける。この結果、これらの全ての部材102,20,31同士は、第2のビス123及び第2のナット121による共締めによって取付けられる。第2のビス123は締結部材の一種であり、第2のナット121は取付部の一種である。
図18は図16の18−18線断面図である。図16及び図18に示すように、グリップ取付ブラケット100の付属部品取付部103は、第2の付属部品60(図6参照)及びグリップカバー32を取り外し可能に取付けたものである。
詳しく述べると、図6に示すように、第2の付属部品60を取付けた第2のパネル61は、取付フランジ62を有している。図18に示すように、グリップカバー32は、裏面32aから付属部品取付部103に向かって延びる第3のナット131を有している。この第3のナット131は、例えばグリップカバー32にインサート成形されている。
図18に示すように、第3のナット131は、長手途中における外面が、先細りの雄テーパ形状に形成されている。このため、第3のナット131に取付フランジ62を嵌合することによって、グリップカバー32に対する、取付フランジ62の車幅方向の位置が定まる。付属部品取付部103に対して、取付フランジ62及びグリップカバー32を、この順に車室側(車幅中心CL側)に重ね合わせ、付属部品取付部103側から第3のビス133を入れて第3のナット131に締め付ける。この結果、付属部品取付部103と、第2のパネル61の取付フランジ62と、グリップカバー32とは、第3のビス133及び第3のナット131によって取付けられる。第3のナット131は取付部の一種であり、第3のビス133は締結部材の一種である。第2の付属部品60は、第2のパネル61を介してグリップ取付ブラケット100に取り外し可能に取り付けられることになる。なお、図6に示すように、第2のパネル61は、グリップカバー32に対して他の位置においても、第4のビス141によって取り外し可能に取り付けられている。
図19は図16の19−19線断面図である。図16及び図19に示すように、グリップ取付ブラケット100の第2グリップベース取付部104は、ドアライニング20の第2取付フランジ27と、グリップベース31の第2取付フランジ31bと、グリップカバー32の取付部151とを取り外し可能に取付けたものである。
詳しく述べると、図2に示すように、ドアライニング20の第2取付フランジ27は、ドアライニング20からハンドル用開口部21内へ突き出るように形成されている。図5に示すように、グリップベース31の第2取付フランジ31bは、グリップベース31の前上端部における裏面に形成されている。図6及び図19に示すように、グリップカバー32の取付部151は、グリップカバー32の裏面から第2グリップベース取付部104に向かって延びる第5のナットから成る。この第5のナット151は、例えばグリップカバー32の裏面32aから第2グリップベース取付部104に向かって膨出した位置決め部152にインサート成形されている。つまり、グリップカバー32は、裏面32aに第5のナット151(取付部151)を有していることになる。位置決め部152の先端面にグリップベース31の第2取付フランジ31bを重ねることによって、グリップカバー32に対する、第2取付フランジ31bの車幅方向の位置が定まる。
第2グリップベース取付部104に対して、ドアライニング20の第2取付フランジ27、グリップベース31の第2取付フランジ31b及びグリップカバー32を、この順に車室側(車幅中心CL側)に重ね合わせ、第2グリップベース取付部104側から第5のビス153を入れて第5のナット151に締め付ける。この結果、これらの全ての部材104,27,152同士は、第5のビス153及び第5のナット151による共締めによって取付けられる。第5のナット151は取付部の一種であり、第5のビス153は締結部材の一種である。
このように、ドアパネル70に取り付けられているグリップ取付ブラケット100と、ドアライニング20と、ドアグリップ30におけるグリップベース31と、グリップカバー32に有している取付部151(第5のナット151)とは、締結部材153(第5のビス153)の共締めによって互いに取付けられた構成である。これらの全ての部材100,20,31,151が、締結部材153の共締めによって互いに取付けられるので、取付け強度を十分に高めることができる。
以上の説明から明らかなように、ドアライニング20とドアグリップ30と第2の付属部品60とは、単一のグリップ取付ブラケット100を介してドアパネル70に取り外し可能に取り付けられている。全ての部材20,30,60を単一のグリップ取付ブラケット100によってドアパネル70に取付けることができる。従って、ドア10の部品数を削減することができる。
なお、本発明では、締結部材はビスに限定されるものではなく、例えばボルトであってもよい。取付部はナットに限定されるものではなく、締結部材と協働して締結するものであればよい。
本発明の車両用ドア構造は、自動車のドアに用いるのに好適である。
本発明に係る車両用ドアを車室側から見た側面図である。 図1に示すドアにおいてドアグリップを外した状態の側面図である。 図1に示すドアをドアパネル側から見た側面図である。 図3に示すドア周りの分解図である。 図1に示すドアグリップをドアパネル側から見た図である。 図5に示すグリップカバーをドアパネル側から見た図である。 図3に示すハンドルケース周りの図である。 図7の8−8線断面図である。 図7に示すハンドルケースの上部及びガイド部を示す分解図である。 図7に示すハンドルケースの図である。 図7に示す第2ガイド部と第2被ガイド部との関係を示す図である。 図8に示すケース取付部を示す斜視図である。 図12に示すケース取付部の作用図である。 図7に示すハンドル用開口部にハンドルケースを取付けるときの作用を説明する作用図である。 図7の15−15線断面図である。 図7に示すグリップ取付ブラケット周りの図である。 図16の17−17線断面図である。 図16の18−18線断面図である。 図16の19−19線断面図である。
符号の説明
10…ドア、20ドアライニング、21…ハンドル用開口部、21b…ハンドル用開口部の下縁、22…ドアライニングにおいてドアパネルに臨む面、30…ドアグリップ、31…グリップベース、32…グリップカバー、32b…グリップカバーにおける車室側の表面、40…インサイドハンドルユニット、60…付属部品(第2の付属部品)、70…ドアパネル、100…グリップ取付ブラケット、112…締結部材、113…受け皿、151…取付部。

Claims (4)

  1. 車両用ドアのドアパネルにおける車室側の表面をドアライニングによって覆い、このドアライニングにドア開閉用のインサイドハンドルユニット及びドアグリップを設けた車両用ドア構造において、
    前記ドアライニングは、前記インサイドハンドルユニットを取付けるためのハンドル用開口部を有しており、
    前記ドアグリップは、グリップ取付ブラケットを介して前記ドアパネルに取付けるものであり、
    前記グリップ取付ブラケットは、前記ドアパネルと前記ドアライニングとの間に配置されており、
    前記ドアパネルに対する前記グリップ取付ブラケットの取付け位置は、前記ハンドル用開口部を通して取付け可能な位置に配置されている、
    ことを特徴とした車両用ドア構造。
  2. 前記ドアグリップは、前記ドアライニングにおける車室側の表面に配置したグリップベースと、このグリップベースを覆うグリップカバーとから成り、
    このグリップカバーは、裏面に取付部を有しており、
    前記グリップ取付ブラケットと前記ドアライニングと前記グリップベースと前記取付部とは、この順に車室側に重ね合わされるとともに、これらの全ての部材が締結部材の共締めによって取付けられる構成である、
    ことを特徴とした請求項1記載の車両用ドア構造。
  3. 前記グリップカバーにおける車室側の表面には、各種の付属部品が配置されており、
    この付属部品は、前記グリップ取付ブラケットに取り付けられている、ことを特徴とした請求項1又は請求項2記載の車両用ドア構造。
  4. 前記ドアライニングは、前記ドアパネルに臨む面に受け皿を有しており、
    この受け皿は、前記ドアパネルに前記グリップ取付ブラケットを締結部材によって取付けるときに、誤って落下した締結部材を受けるべく、前記ハンドル用開口部の下方に且つ前記ハンドル用開口部の下縁の近傍に配置されている、ことを特徴とした請求項1記載の車両用ドア構造。
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