JP2009207257A - クローポール型モータのステータ - Google Patents

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Akihiro Tsuchie
哲広 土江
Ryo Fujii
遼 藤井
Daijiro Takizawa
大二郎 滝沢
Arata Aoki
新 青木
Hisashi Kato
久 加藤
Kentaro Nagahiro
健太郎 永廣
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Abstract

【課題】軸方向中央のステータリングを容易に型成形できるようにして、生産効率の向上を図ることのできるクローポール型モータのステータを提供する。
【解決手段】環状のリターンパス部と複数のティースを備えた3相のステータリング10U,10V,10Wを軸方向に積層する。ステータリング10U,10V,10Wのティースに環状コイル13U,13Wを蛇行して係合させる。軸方向中央のステータリング10Vのティース15vを、略矩形状の基本断面部の軸方向両端に周方向逆向きに突出する屈曲部18を備えた略Z字状断面に形成する。ステータリング10Vを軸方向で二分割し、第1分割リング25と第2分割リング26によって構成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、磁路を構成するステータリングが軸方向に3相に積層され、各ステータリングの内周に環状コイルを係止するティースを備えたクローポール型モータのステータに関するものである。
クローポール型モータとして、U,V,Wの3相のステータリングが軸方向に積層され、各ステータリングの環状のリターンパス部の内周に突設された複数のティースに、蛇行した環状コイルが係合されたものが知られている。このモータの場合、軸方向両側のステータリングのティースは、リターンパス部に対して軸方向の一側に突出し、軸方向中央のステータリングのティースは、リターンパス部に対して軸方向の両側に突出している。したがって、3相のステータリングが軸方向に積層された状態においては、各ステータリングのティースが円周方向にほぼ整列した状態で配置されることになる。
この種のクロータポール型モータとして、軸方向中央のステータリングのティースが断面略Z字形状に形成されたもの、つまり、略矩形状の基本断面部の軸方向両端に周方向逆向きに突出する屈曲部を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−280188号公報(図10)
しかしながら、この従来のステータにおいては、軸方向中央のステータリングのティースが周方向逆向きに屈曲する屈曲部を備えた形状となっているため、ステータリングを型成形で形成する場合に型抜きが難しく、複雑な成形型を用いなければ製造することができなかった。
すなわち、軸方向中央のステータリングに形成されるティースは、リターンパス部を中心にほぼ回転対称に、鉤状に屈曲部が形成されているため、軸方向で分割する単純な型割り構造の場合には、型抜き時に屈曲部の先端が型に引っ掛かり、製品の型抜きができなくなってしまう。
そこで、この発明は、軸方向中央のステータリングを容易に型成形できるようにして、生産効率の向上を図ることのできるクローポール型モータのステータを提供しようとするものである。
上記の課題を解決する請求項1に記載の発明は、環状のリターンパス部(例えば、後述の実施形態におけるリターンパス部15u,15v,15w)とこのリターンパス部の内周から径方向内側に突出する複数のティース(例えば、後述の実施形態におけるティース16u,16v,16w)を備えた3相のステータリング(例えば、後述の実施形態におけるステータリング10U,10V,10W)が軸方向に積層され、前記3相のステータリングのティースに環状コイル(例えば、後述の実施形態における環状コイル13U,13W)が係合され、軸方向中央の前記ステータリングのティースの少なくとも一部が、略矩形状の基本断面部の軸方向両端に周方向に突出する屈曲部(例えば、後述の実施形態における屈曲部18)を備えた断面形状に形成されたクローポール型モータのステータであって、軸方向中央の前記ステータリングを軸方向で二分割したことを特徴とする。
これにより、軸方向中央のステータリングは、屈曲部をそれぞれ一つ備えた2つの分割リングによって構成されるようになる。
請求項2に記載の発明は、前記環状コイルの端末部(例えば、後述の実施形態における端末部21u,21uおよび21w,21w)が前記ステータリングの外周から外側に引き出される請求項1に記載のクローポール型モータのステータにおいて、前記環状コイルの端末部が引き出される少なくとも一つの引き出し孔(例えば、後述の実施形態における引き出し孔23u,24uおよび23w,24w)を、軸方向中央の前記ステータリングと、そのステータリングに隣接する軸方向端部の前記ステータリングとに跨って形成したことを特徴とする。
これにより、引き出し孔を形成するために軸方向中央のステータリングの分割リングに設ける欠損部量が抑制されるようになる。
請求項3に記載の発明は、前記環状コイルの端末部は、蛇行曲げ部(例えば、後述の実施形態における蛇行曲げ部20u,20w)の軸方向に略沿って延出する直線部(例えば、後述の実施形態における直線部22u,22w)から径方向外側に略直角に折り曲げ、前記引き出し孔から引き出したことを特徴とする。
環状コイルの端末部は、直線部から蛇行曲げ部の曲げ方向と交差する方向に曲げられるため、付根部付近が捩じられ難くなる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のクローポール型モータのステータにおいて、前記ステータリングの内周面のうちの、前記環状コイルの端末部の径方向外側への折り曲げ部の内側コーナーに対応する部位に、前記引き出し孔に連接する案内溝(例えば、後述の実施形態における案内溝28)を設け、前記引き出し孔から前記案内溝に亘る部位に嵌合される保護部材(例えば、後述の実施形態における保護部材27)を、前記環状コイルの径方向外側への折り曲げ部に被着したことを特徴とする。
これにより、環状コイルの折り曲げ部が保護部材によって保護されるとともに、保護部材がステータリングの引き出し孔から案内溝に亘る部位に嵌合されることで抜け止めされるようになる。
請求項5に記載の発明は、前記ステータリングに2相の環状コイルが係合され、前記各環状コイルの2つの端末部が前記ステータリングの外周からそれぞれ引き出される請求項1〜4のいずれか1項に記載のクローポール型モータのステータにおいて、前記一方の環状コイルの両端末部の引き出し部のなす角度領域と、前記他方の環状コイルの両端末部のなす角度領域が円周方向で最大にオーバーラップするように、前記ステータリング上における前記各端末部の引き出し位置を設定したことを特徴とする。
これにより、2相の環状コイルの端末部の引き出し位置が狭い角度領域に集約されることになる。
請求項6に記載の発明は、前記各ステータリングに径方向外側に膨出する膨出部(例えば、後述の実施形態における膨出部31)が設けられ、前記全ステータリングが軸方向に重合されて、前記膨出部を軸方向に貫通する締結ボルト(例えば、後述の実施形態における締結ボルト34)によって被取付部材(例えば、後述の実施形態における締結モータハウジング30)に固定される請求項1〜5のいずれか1項に記載のクローポール型モータのステータにおいて、前記ステータリングを前記膨出部の位置で周方向に複数の分割片(例えば、後述の実施形態における分割片36)に分割し、周方向で隣接する分割片の膨出部を軸方向で重合して前記締結ボルトによって固定したことを特徴とする。
これにより、ステータリングの隣接する分割片は膨出部が軸方向で重合され、ステータリングを被取付部材に締結ボルトで固定する際に、締結ボルトによる軸方向の荷重によって相互に固定されるようになる。
請求項1に記載の発明によれば、軸方向中央のステータリングを軸方向で二分割したため、各分割リングが屈曲部を各一つずつ備えた構造になり、軸方向で型割りする比較的単純な構造の成形型によってステータリングを形成することが可能になる。したがって、この発明によれば、生産効率の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、少なくとも一つの引き出し孔を、軸方向中央のステータリングと、そのステータリングに隣接する軸方向端部のステータリングとに跨って形成したため、軸方向に2分される中央のステータリングの欠損部量を最小限にし、軸方向中央のステータリングの剛性を高く維持することができる。
請求項3に記載の発明によれば、環状コイルの端末部を直線部から径方向外側に略直角に折り曲げて、引き出し孔から引き出したため、環状コイルの端末部の付根部付近の捩じれを少なくでき、その結果、環状コイルの曲げを容易化することが可能になるとともに、端末部を引き出すためにステータリングに形成する引き出し孔の開口面積を小さくし、ステータリングの剛性低下と磁束ロスの低減を図ることが可能になる。
請求項4に記載の発明によれば、環状コイルの折り曲げ部の近傍を保護部材によって保護し、保護部材をステータリングの引き出し孔から案内溝に亘る部位に嵌合することで抜け止めするようにしたため、環状コイルの折り曲げ部の内側コーナーが引き出し孔の縁部に当接することによる環状コイルの損傷を防止できるとともに、環状コイルの端末部をステータリングに確実に係止させることが可能になる。
請求項5に記載の発明によれば、一方の環状コイルの両端末部の引き出し部のなす角度領域と、他方の環状コイルの両端末部のなす角度領域が円周方向で最大にオーバーラップするようにステータリング上における各端末部の引き出し位置を設定したため、2相の環状コイルの端末部の引き出し位置を狭い角度領域に集約し、配線の簡素化と作業の容易化を図ることが可能になる。
請求項6に記載の発明によれば、ステータリングを膨出部の位置で周方向に複数の分割片に分割し、周方向で隣接する分割片の膨出部を軸方向で重合して、ステータリングを被取付部材に固定するための締結ボルトによって固定したため、部品点数の増加を招くことなく、ステータリングの分割片同士を押圧状態で強固に固定することができる。さらに、この発明においては、締結ボルトの貫通部が膨出部に設けられるため、ステータリング上における貫通部による磁路の遮断を少なくできるという利点がある。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
この発明にかかるステータ1を採用するクローポール型モータは、例えば、ハイブリッド車両のエンジンとトランスミッションに直結され、モータ動力を、トランスミッションを介して車輪に伝達するとともに、車輪やエンジンの動力を用いて発電を行うのに用いられる。ステータ1は、モータハウジング30(図11参照)に取り付けられ、その内周側に同軸にロータ40(図11参照)が回転可能に配置される。ロータ40側には永久磁石が配置され、ステータ1は、ロータ40を回転させるための回転磁界を発生する。
図1と、図2,図3は、ステータ1の組付状態での斜視図と、分解状態での斜視図であり、図4は、ステータ1を内周側から見た拡大図であり、図5は、ステータ1を外周側から見た図である。
これらの図に示すように、ステータ1は、U相,V相,W相の3相のステータリング10U,10V,10Wと、これらに係合されるU相とW相の2相の環状コイル13U,13Wと、を備えている。各ステータリング10U,10V,10Wは、圧粉磁性材によって形成され、外周壁をなす円環状のリターンパス部15u,15v,15wと、リターンパス部15u,15v,15wの内周から径方向内側に突出して環状コイル13U,13Wが係合される複数のティース16u,16v,16wと、を備えている。ステータリング10U,10V,10Wは、リターンパス部15u,15v,15wが軸方向に積層され、その状態で各ティース16u,16v,16wが円周方向に沿って所定の順序で配列されるようになっている。また、各ティース16u,16v,16wの径方向内側の端部には、ティース16u,16v,16wの一般部断面よりも一回り大きく外側に張り出し、ロータ40の外周面に対峙して磁束の入出が行われる磁極爪17u,17v,17wが設けられている。
軸方向両側のステータリング10U,10Wは同構造とされ、両者が鏡面対象になるようにステータリング10Vを間に挟んで組み付けられる。そして、ステータリング10U,10Wの各ティース16u,16wは、リターンパス部15u,15wとの連接領域から軸方向の一端側に山形状に膨出し、膨出部の先端側は、3相のステータリング10U,10V,10Wが組み立てられた状態において、他方のステータリング10W,10Uの内側領域の近傍まで達するようになっている。
また、軸方向中央のステータリング10Vの各ティース16vは、リターンパス部15vとの連接領域から軸方向の両側に膨出し、膨出した各端部に周方向逆向きに屈曲する屈曲部18が設けられている。より詳細には、各ティース16vは、リターンパス部15vを中心として軸方向両側に同量膨出する略矩形状の基本断面部19と、この基本断面部19の軸方向の両端から周方向逆向きに収斂しつつ僅かに突出する略三角形状の屈曲部18と、を備え、全体として略Z字状断面に形成されている。
環状コイル13U,13Wは平角線から成り、線材がそれぞれ所定数周回されて環状の帯として束ねられ、その後にプレス成形によって軸方向に蛇行した波形形状に造形されている。一方の環状コイル13Uは、図4に示すように、ステータリング10Uのティース16uの断面の膨出部形状に略沿う山形状の蛇行曲げ部20uがティース16uと同数形成され、他方の環状コイル13Wは、同様にステータリング10Wのティース16wの断面の膨出部形状に略沿う山形状の蛇行曲げ部20wがティース16wと同数形成されている。
環状コイル13U,13Wは、図2に示すように、ステータ1を組み立てる際に蛇行曲げ部20u,20wを各ステータリング10U,10Wのティース16u,16wに合致させるようにして、ステータリング10U,10V,10Wの内側に組み付けられる。こうしてステータリング10U,10V,10W内に組み付けられた環状コイル13U,13Wは蛇行曲げ部20u,20wがステータリング10U,10Wの山形状の各ティース16u,16wに沿って配置され、隣接する蛇行曲げ部20u,20wの間には、軸方向中央のステータリング10Vの略Z状のティース16vが配置される(図4参照)。これにより、環状コイル13U,13Wは、ティース16vの周囲の相反領域にそれぞれ沿って配置される。
両環状コイル13U,13Wの蛇行曲げ部20u,20wは、相手環状コイル13W,13Uに対向する側に膨出し、互いに電気角で240°の位相差を持つように配置される。そして、両環状コイル13U,13WはV字状に結線され、互いの位相差が120°を成す正弦波で通電されることにより、回転磁界を発生する。
図6,図7は、ステータ1を半径方向に沿って切断した断面を示すものであり、図8,図9は、環状コイル13U,13Wをステータリング10U,10V,10Wの外形とともに示すものである。
環状コイル13U,13Wの両側の端末部21u,21uおよび21w,21wは、蛇行曲げ部20u,20wの付根部側と頂部側を結ぶように軸方向に略沿って延出する直線部22u,22wに設けられている。具体的には、端末部21u,21uおよび21w,21wは、直線部22u,22wから径方向外側に略直角曲げられ、後述する引き出し孔23u,24uおよび23w,24wを介してステータリング10u,10v,10wの外周側に引き出されるようになっている。
ところで、軸方向中央のステータリング10Vは軸方向の中央で2分割され、第1分割リング25と第2分割リング26によって構成されている。具体的には、各分割リング25,26は、リターンパス部15vから各ティース16vに亙る部位が軸方向で2分割され、各分割リング25,26のティース16vには屈曲部18がそれぞれ一つ設けられている。ここで、ステータリング10vが軸方向中央で2分割されるのは、ステータリング10vを型成形する際の型抜きを容易にするためである。つまり、各分割リング25,26は、周方向に屈曲する屈曲部18が1つのみであるため、屈曲部18での引っかかりを招くことなく、軸方向で型割りすることができる。なお、各分割リング25,26はティース16vの膨出方向が軸方向で逆向きになるように背中合わせに組み付けられるが、両者は同一のものが用いられる。
ここで、環状コイル13Uの一方の端末部21uが引き出される引き出し孔23uは、図5に示すように、ステータリング10Uの第1分割リング25(ステータリング10V)側の軸方向の端面に形成された矩形状の溝と、第1分割リング25の軸方向の端面とに囲まれて形成され、環状コイル13Uの他方の端末部21uが引き出される引き出し孔24uは、ステータリング10Uと第1分割リング25の軸方向の端面に設けられた2つの矩形状の溝が合わされて形成されている。
同様に、環状コイル13Wの一方の端末部21wが引き出される引き出し孔23wは、ステータリング10Wの第2分割リング26(ステータリング10V)側の軸方向の端面に形成された矩形状の溝と、第2分割リング26の軸方向の端面とに囲まれて形成され、環状コイル13Wの他方の端末部21wが引き出される引き出し孔24wは、ステータリング10Wと第2分割リング26の軸方向の端面に設けられた2つの矩形状の溝が合わされて形成されている。
両環状コイル13U,13Wの端末部21uと21u、21wと21wに対応する引き出し孔23uと24u、23wと24wは、以上のように軸方向にそれぞれオフセットして設けられているが、これは端末部21uと21u、21wと21wの折り曲げ向きの相違によるものである。
すなわち、各環状コイル13U,13Wの一方の端末部21u,21wは、蛇行曲げ部20u,20wの頂部ら付根部側に向かう向きから径方向外側に折り曲げられるため、ステータリング10U,10W側に偏倚した位置に径方向外側への折り曲げ位置を設定しても、蛇行曲げ部20u,20wの頂部側の曲げ位置から充分に距離をとって端末部21u1,21wの付根部付近の捩れを抑制することができる。一方、各コイル13U,13Wの他方の端末部21u,21wは、蛇行曲げ部20u,20wの付根部から頂部に向かう向きから径方向外側に折り曲げられるため、ステータリング10U,10W側に偏倚した位置に径方向外側への折り曲げ位置を設定すると、蛇行曲げ部20u,20wの付根側の曲げ位置から充分に距離をとることができず、端末部21u,21wの付根部付近に捩れが生じ易くなる。このため、端末部21u,21wの引き出される引き出し孔24u,24wは、軸方向中央のステータリング10V側に大きく跨るようにオフセット配置されている。
また、環状コイル13U,13Wの端末部21u,21u、21w,21wの付根部側の折り曲げ部には、ゴム若しくは樹脂から成る保護部材27が被着されている。この保護部材27は、端末部21u,21u、21w,21wの折り曲げ部の周囲を被った状態において、端末部21u,21u、21w,21wとともに対応する引き出し孔23u,23w、24u,24wに嵌合される。そして、保護部材27は引き出し孔23u,24u、23w,24wに径方向に沿って嵌入される角筒状の筒状基部27aと、筒状基部27aの一端側に屈曲して設けられたブーツ状のコーナー保護壁27bと、を備えている。コーナー保護壁27bは端末部21u,21u、21w,21wの折り曲げ部分の内側コーナーを被覆する。
一方、ステータリング10V(第1分割リング25および第2分割リング26)の内周面のうちの、引き出し孔23u,23wに臨む部位(端末部21u,21wの内側コーナーに対応する部位)には、図6に示すように、略矩形状の案内溝28が形成され、この案内溝28に保護部材27のコーナー保護壁27bが嵌合されるようになっている。また、ステータリング10U,10Wの内周面のうちの、引き出し孔24u,24wに臨む部位(端末部21u,21wの内側コーナーに対応する部位)にも、図7に示すように,同様に案内溝28が形成され、この案内溝28に保護部材27のコーナー保護壁27bが嵌合されるようになっている。したがって、端末部21u,21u、21w,21wに被着された各保護部材27は、引き出し孔23u,24u、23w,24wとこけらに隣接する案内溝28とに亙って嵌合される。
なお、各環状コイル13U,13Wの端末部21u,21u、21w,21wには制御基板に結線するための接続端子29が取り付けられている。
図10は、ステータ1の外周から引き出される環状コイル13U,13Wの端末部21u,21u、21w,21wを示すものであり、図11は、ステータ1がモータハウジング30に取り付けられた状態を示すものである。
環状コイル13U,13Wの2つの端末部21uと21u、21wと21wは、それぞれ周方向で隣接する蛇行折り曲げ部の近傍から引き出されているが、組付状態での両環状コイル13U,13Wの端末部21u,21u、21w,21wの引き出し位置は、図10に示すように、一方の環状コイル13Uの引き出し部の成す角度領域θaと他方の環状コイル13Wの引き出し部の成す角度領域θaが円周方向で最大にオーバーラップするように設定されている。
また、ステータ1の外周から引き出された環状コイル13Uの端末部21u,21uは、相互に近接する方向に先端部が屈曲され、環状コイル13Wの端末部21w,21wも同様に、近接方向に先端部が屈曲されている。各端末部21u,21u、21w,21wの接続端子29はこれによって狭い範囲に集約され、図11に示すように、モータハウジング30上の設定位置に結線されている。
ところで、各ステータリング10U,10V,10Wの外周縁部には、リターンパス部15u,15v,15wの径方向外側に膨出する複数の膨出部31が設けられ、各ステータリング10U,10V,10Wの対応する膨出部31が軸方向で重合されるようになっている。各膨出部31にはボルト挿通孔32が形成され、このボルト挿通孔32に締結ボルト34が挿通されるようになっている。締結ボルト34は、ステータリング10U,10V,10Wの膨出部31を貫通した状態でモータハウジング30(被取付部材)に締め込まれ、それによってステータ1をモータハウジング30に固定する。
図12は、軸方向両側のステータリング10U,10Wの構造を示すものである。
同図に示すように、ステータリング10U,10Wは全体が一体に成形されているのではなく、膨出部31を境に円周方向で複数に分割され、略円弧状の複数(同図の例の場合4つ)の分割片36…が円環状に結合されている。
各分割片36の両端部には、膨出部31を軸方向で分割する段差部36a,36bが設けられている。両端の段差部36a,36bは分割片36の軸方向の表裏逆側面を相補的に切り欠かれている。円周方向で隣接する分割片36は、段差部36a,36bを軸方向で重合し、例えば、接着剤等で仮止めする。こうして円環状に仮組みされた分割片36は、ステータリング10U,10V,10Wを締結ボルト34でモータハウジング30に固定する際に、締結ボルト34の軸力によって相互に本固定される。
図13は、隣接する分割片136の結合部の変形例を示すものである。
この変形例の分割片136は、段差部136a,136bの軸方向での合わせ面に、位置決め突起37と、その突起37が嵌合される位置決め穴38が形成されている。この分割片136の場合、位置決め突起37を位置決め穴38に嵌合することによって分割片136の仮組みと位置決めが容易になる。
また、図14は、隣接する分割片236の結合部のさらに別の変形例を示すものである。
図12,図13に示す分割片36,136は、膨出部31を軸方向で同厚みになるように2分割しているが、この変形例においては、一方の段差部236aと他方の段差部236bの軸方向の厚みを異ならせるようにしている。この例の場合、例えば、締結ボルトの頭部に近接する側の段差部236bの軸方向の厚みを他方の段差部236aの厚みよりも厚くすることにより、締結ボルト34を通した入力荷重に対して強度的に強い構造とすることができる。
また、軸方向中央のステータリング10Vを構成する第1,第2分割リング25,26は、上述した他のステータリング10U,10Wと同様に、膨出部31を境にして円周方向で複数の分割片(符号省略)に分割されている。各分割片の構造や隣接する分割片同士の結合構造は他のステータリング10U,10Wと同様となっている。
以上の構成において、ステータ1を組み付ける場合には、3相のステータリング10U,10V,10Wを前述のように予め環状に仮組み付けしておき、その状態から、例えば、図2に示すようにW相のステータリング10Wの上にW層の環状コイル13Wを位置合わせしつつ載置し、さらにその上にV相のステータリング10Vを載置する。このとき、環状コイル13Wの蛇行折り曲げ部20wはステータリング10Wのティース16wに係合され、ステータリング10Vのティース16vは隣接する蛇行折り曲げ部20w,20wの間に配置される。そして、環状コイル13Wの端末部21w,21wは、付根部側の折り曲げ部に被着された保護部材27部分において、ステータリング10W,10V間の引き出し孔23w,24wにそれぞれ嵌合される。
次に、この状態からV相のステータリング10Vの上にU相の環状コイル13Uを位置合わせしつつ載置し、その上にU相のステータリング10Uを載置する。このとき、環状コイル13Uの蛇行折り曲げ部20uは、ステータリング10Vのティース16vとW相の環状コイル13Wの蛇行曲げ部20wの間の窪み状の隙間に挿入されるとともに、ステータリング10Uのティース16uに係合される。そして、環状コイル13Uの端末部21u,21uは、付根部側の保護部材27部分において、ステータリング10V,10U間の引き出し孔23u,24uにそれぞれ嵌合される。
こうして、環状コイル13U,13Wを組み付けた3相のステータリング10U,10V,10Wは、膨出部31に締結ボルト34を挿入し、締結ボルト34によってモータハウジング30に締結固定する。
以上のように、このクローポール型モータのステータ1は、軸方向中央のステータリング10Vが、軸方向で二分された第1分割リング25と第2分割リング26によって構成され、各分割リング25,26のティース16v部分が周方向に突出する屈曲部18を一つのみ備えた構造とされているため、軸方向で型割りする比較的単純な構造の成形型によって各分割リング25,26を容易に形成することができる。したがって、このステータ1の構造を採用することにより、圧粉成形を容易にかつ効率良く行なうことができる。
そして、この実施形態の場合、第1分割リング25と第2分割リング26は同構造のものを上下反転させて用いるようにしているため、より生産効率の向上を図ることができる。
また、このステータ1においては、環状コイル13U,13Wの端末部21u,21u、21w,21wを外周側に引き出す引き出し孔23u,24u、23w,24wが軸方向中央のステータリング10Vと隣接するステータリング10U,10Wとに跨って形成されているため、軸方向中央のステータリング10Vに単独で引き出し孔23u,24u、23w,24wを形成する場合に比較して、ステータリング10Vの各分割リング25,26の欠損部量を少なくし、軸方向中央のステータリング10Vの剛性低下を抑制することができる。すなわち、このステータ1は上述ように軸方向中央のステータリング10Vを軸方向で分割することで成形性を高めたため、その分、各分割リング25,26の軸方向の幅が必然的に狭まり、引き出し孔23u,24u、23w,24wによる分割リング25,26の剛性低下の影響が大きくなるが、引き出し孔23u,24u、23w,24wを軸方向端部のステータリング10U,10Wにも跨らせることで分割リング25,26の欠損部を小さくし、それによって軸方向中央のステータリング10Vの剛性低下を最小限に抑えることができる。
また、このスタータ1は、上述のように引き出し孔23u,24u、23w,24wがステータリング10Uと10V、ステータリング10Wと10Vの各間に跨って形成されているため、組み付け時に環状コイル13U,13Wの各端末部21u,21u、21w,21wを、引き出し孔23u,24u、23w,24wにステータ1の内周側から個々に差し込むのではなく、ステータリング10Uと10Vの間と、10Wと10Vの間にそれぞれ挟み込むだけで良いため、組み付け作業性が向上するという利点もある。
さらに、このステータ1の場合、環状コイル13U,13Wの端末部21u,21u、21w,21wが、蛇行曲げ部20u,20wの曲げ位置から離間した直線部22u,22wから径方向外側に略直角に折り曲げられて、引き出し孔23u,24u、23w,24wから外側に引き出されるため、端末部21u,21u、21w,21wの付根部付近の捩じれをより少なくすることができる。したがって、端末部21u,21u、21w,21wの曲げが容易になるとともに、引き出し孔23u,24u、23w,24wの開口面積をより小さくすることが可能になる。そして、引き出し孔23u,24u、23w,24wの開口面積をより小さくできることから、ステータリング10U,10V,10Wの剛性低下の抑制と、引き出し孔23u,24u、23w,24w部分での磁束ロスの低減を図ることができる。
また、このステータ1においては、弾性材料から成る保護部材27を環状コイル13U,13Wの端末部21u,21u、21w,21wの折り曲げ部に被着し、保護部材27の筒状基部27aを引き出し孔23u,24u,23w,24wに嵌合するとともに保護部材27のコーナー保護壁27bを案内溝28に嵌合するようになっているため、環状コイル13U,13Wの折り曲げ部の内側コーナーが引き出し孔23u,24u,23w,24wのエッジ部分で損傷するのを防止できるとともに、コーナー保護壁27bで保護部材27が引き出し孔23u,24u,23w,24wから抜けるのを防止することができる。したがって、環状コイル13U,13Wの端末部21u,21u、21w,21wを常時ステータリング10U,10V,10Wに安定姿勢で保持させることができる。
また、このステータ1では、一方の環状コイル13Uの端末部21u,21uの引き出し部のなす角度領域θaと、他方の環状コイル13Wの端末部21w,21wの引き出し部のなす角度領域θaが円周方向で最大にオーバーラップするように引き出し孔23u,24u,23w,24wの位置が設定されているため、2相の環状コイル13U,13Wの端末部の引き出し位置を狭い角度領域に集約することができる。特に、この実施形態の場合、対を成す端末部21u,21u、21w,21wの先端を近接方向に屈曲させているため、全接続端子21u,21u、21w,21wをより狭い領域に集約することができる。したがって、これにより配線自体の簡素化と配線作業の容易化を図ることができる。
さらにまた、このステータ1においては、各ステータリング10U,10V,10Wを膨出部31を境にして円周方向に分割し、各分割片36を膨出部31で軸方向に重合して、ステータリング10U,10V,10Wをモータハウジング30に固定するための締結ボルト34によって固定しているため、専用の締結部品を用いることなく、分割片36同士を押圧状態で固定することができる。したがって、部品点数の増加を回避することができる。また、分割片36は同形状のものを複数用いるため、生産効率を高めることができる。
そして、このステータ1の場合、締結ボルト34が挿入されるボルト挿通孔32が、リターンパス部15u,15v,15wよりも外側の膨出部31に設けられているため、ボルト挿通孔32による磁路の遮断が少なくなり、その分モータ出力の向上を図ることができる。さらに、このステータ1では、締結ボルト34の軸方向の締結荷重によって分割片36同士が強固に圧接されるため、分割片36間における磁束のロスをより低く抑えることができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の実施形態の場合、軸方向中央のステータリング10Vの各ティース16vの軸方向両端には周方向逆向きに突出する屈曲部18が設けられていたが、各ティース16vは軸方向両端に周方向同向きに突出する屈曲部18が設けられた断面形状であっても良い。
この発明の一実施形態のステータの斜視図。 同実施形態のステータの分解斜視図。 同実施形態のステータの一部の拡大斜視図。 同実施形態のステータを内周側から拡大して見た図。 同実施形態のステータを外周側から見た図。 同実施形態のステータの図8のA−A断面に対応する断面図。 同実施形態のステータの図8のB−B断面に対応する部分断面斜視図。 同実施形態の環状コイルをステータリングの外形とともに示す斜視図。 同実施形態を示す図8の一部の拡大図。 同実施形態のステータの平面図。 同実施形態のステータの取付状態を示す正面図。 同実施形態のステータリングの分解斜視図。 同実施形態のステータリングの変形例を示す分解斜視図。 同実施形態のステータリングの別の変形例を示す分解斜視図。
符号の説明
10U,10V,10W…ステータリング
13U,13W…環状コイル
15u,15v,15w…リターンパス部
16u,16v,16w…ティース
18…屈曲部
20u,20w…蛇行曲げ部
21u,21u,21w,21w…端末部
22u,22w…直線部
23u,23w,24u,24w…引き出し孔
27…保護部材
28…案内溝
30…モータハウジング(被取付部材)
31…膨出部
34…締結ボルト
36,136,236…分割片

Claims (6)

  1. 環状のリターンパス部とこのリターンパス部の内周から径方向内側に突出する複数のティースを備えた3相のステータリングが軸方向に積層され、
    前記3相のステータリングのティースに環状コイルが係合され、
    軸方向中央の前記ステータリングのティースの少なくとも一部が、略矩形状の基本断面部の軸方向両端に周方向に突出する屈曲部を備えた断面形状に形成されたクローポール型モータのステータであって、
    軸方向中央の前記ステータリングを軸方向で二分割したことを特徴とするクローポール型モータのステータ。
  2. 前記環状コイルの端末部が前記ステータリングの外周から外側に引き出されるクローポール型モータのステータであって、
    前記環状コイルの端末部が引き出される少なくとも一つの引き出し孔を、軸方向中央の前記ステータリングと、そのステータリングに隣接する軸方向端部の前記ステータリングとに跨って形成したことを特徴とする請求項1に記載のクローポール型モータのステータ。
  3. 前記環状コイルの端末部は、蛇行曲げ部の軸方向に略沿って延出する直線部から径方向外側に略直角に折り曲げ、前記引き出し孔から引き出したことを特徴とする請求項2に記載のクローポール型モータのステータ。
  4. 前記ステータリングの内周面のうちの、前記環状コイルの端末部の径方向外側への折り曲げ部の内側コーナーに対応する部位に、前記引き出し孔に連接する案内溝を設け、
    前記引き出し孔から前記案内溝に亘る部位に嵌合される保護部材を、前記環状コイルの径方向外側への折り曲げ部に被着したことを特徴とする請求項3に記載のクローポール型モータのステータ。
  5. 前記ステータリングに2相の環状コイルが係合され、
    前記各環状コイルの2つの端末部が前記ステータリングの外周からそれぞれ引き出されるクローポール型モータのステータであって、
    前記一方の環状コイルの両端末部の引き出し部のなす角度領域と、前記他方の環状コイルの両端末部のなす角度領域が円周方向で最大にオーバーラップするように、前記ステータリング上における前記各端末部の引き出し位置を設定したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のクローポール型モータのステータ。
  6. 前記各ステータリングに径方向外側に膨出する膨出部が設けられ、前記全ステータリングが軸方向に重合されて、前記膨出部を軸方向に貫通する締結ボルトによって被取付部材に固定されるクローポール型モータのステータであって、
    前記ステータリングを前記膨出部の位置で周方向に複数の分割片に分割し、
    周方向で隣接する分割片の膨出部を軸方向で重合して前記締結ボルトによって固定したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のクローポール型モータのステータ。
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