JP2009206272A - 半導体装置の検査方法及びプローバ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、プローブ針を用いた半導体装置の電気的特性の検査を行うときに、半導体装置の表面の金属パッドとプローブ針の電気的接触を確実にし、電気的特性の検査を確実に行うことができる半導体装置の検査方法及びプローバ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体装置70の表面の金属パッド71にプローブ針31を接触させ、前記半導体装置70の電気的特性の検査を行う半導体装置70の検査方法であって、
前記金属パッド71に前記プローブ針31が接触するときに、前記半導体装置70を鉛直方向に振動させることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体装置の検査方法及びプローバ装置に関し、特に、半導体装置の表面の金属パッドにプローブ針を接触させて検査を行う半導体装置の検査方法及びプローバ装置に関する。
従来から、水平及び垂直方向に微動可能で被試験半導体ウエハを固定載置するステージと、このステージに装着された超音波振動子と、この超音波振動子を励振する超音波発振器と、半導体ウエハと接触させる複数の探針と、これらの探針に装着された超音波ピック・アップと、この超音波ピック・アップの検出した信号を増幅し超音波信号を検出する検出回路と、複数の検出回路の出力信号の論理積を得る論理回路とからなるプローバ装置であって、被試験半導体ウエハを位置決めする際、総ての探針の超音波信号を検出し、総ての探針が被試験ウエハに正しく接触したか否かを検出できるようにしたプローバ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−171236号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の構成では、被試験半導体ウエハにプローバ装置の探針が物理的に正しく接触したか否かを検出することはできるが、探針が被試験半導体ウエハ上に形成された金属パッドに正しく接触し、電気的導通が正しく図られているか、つまり電気的接触が正しく行われたか否かについては、検出することができないという問題があった。
ところで、半導体ウエハ等の電気的特性をプローバ装置により検査する場合には、半導体ウエハの表面に設けられた金属パッドにプローブ針を正しく接触させる必要があるが、金属パッドに自然酸化膜が形成され、プローブ針が金属パッドに物理的に接触していても、絶縁体である自然酸化膜により電気的導通が妨げられ、電気的接触不良を発生する場合がある。
図9は、従来の半導体装置70の検査方法における、プローブ針31と半導体ウエハ70の表面の金属パッド71のコンタクト方法について説明した図である。図9において、ステージ110上に半導体ウエハ70が載置され、半導体ウエハ70の表面に形成された金属パッド71の表面には、自然酸化膜72が形成されている。従来のコンタクト方法においては、金属パッド71上に形成された自然酸化膜72を突き破るように、プローブ針31と金属パッド71が接触してから、ステージ110を更に上方に上昇させ、プローブ針31が自然酸化膜72を突き破るような動作をさせている。このときのステージ110の上昇量を、プローバ31のオーバードライブ量と呼ぶが、例えば、オーバードライブ量は、60〔μm〕程度に設定される。これにより、自然酸化膜72が突き破られ、電気的接触が図られる筈であるが、実際には、自然酸化膜残りが発生し、電気的接触不良になるおそれも残るという問題があった。また、オーバードライブ量を大きくすると、金属パッド71に大きな損傷を与えるとともに、プローブ針31の先端が押圧力により曲がってしまうという問題もあった。
そこで、本発明は、プローブ針を用いた半導体装置の電気的特性の検査を行うときに、半導体装置の表面の金属パッドとプローブ針の電気的接触を確実にし、電気的特性の検査を確実に行うことができる半導体装置の検査方法及びプローバ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明に係る半導体装置(70)の検査方法は、半導体装置(70)の表面の金属パッド(71)にプローブ針(31)を接触させ、前記半導体装置(70)の電気的特性の検査を行う半導体装置(70)の検査方法であって、
前記金属パッド(71)に前記プローブ針(31)が接触するときに、前記半導体装置(70)を鉛直方向に振動させることを特徴とする。
これにより、半導体装置の金属パッドに自然酸化膜が形成されている場合であっても、これを突き破り、金属パッドとプローブ針の電気的接触を確実にすることができる。
第2の発明は、第1の発明に係る半導体装置(70)の検査方法において、
前記振動は、前記金属パッド(71)と前記プローブ針(31)が接触と非接触を繰り返す振幅であることを特徴とする。
これにより、プローブ針に必要以上の押圧力が加わってプローブ針が変形したり、金属パッドに必要以上に損傷が発生することを防いだりするとともに、自然酸化膜を確実に突き破ることができ、金属パッドとプローブ針の電気的接触を確実にすることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明に係る半導体装置(70)の検査方法において、
前記半導体装置(70)は、鉛直方向に振動する振動子(11、12)が設けられたステージ(10)に載置固定され、該ステージ(10)を前記振動子(11,12)により振動させることにより前記半導体装置(70)を振動させることを特徴とする。
これにより、ステージに設けられた振動子を用いて、容易に半導体装置に鉛直方向の振動を与えることができる。
第4の発明は、第3の発明に係る半導体装置(70)の検査方法において、
前記振動子(11)は、前記ステージ(10)と合同な平面形状を有することを特徴とする。
これにより、ステージと重なり合って一体的に設けられた振動子を用いて、簡素な構成で、ステージ全体に均一な振動を与えることができる。
第5の発明は、第3の発明に係る半導体装置(10)の検査方法において、
前記振動子(12)は、前記ステージ(10)の径又は対角線よりも小さい径又は対角線を有し、前記ステージ(10)に複数設けられたことを特徴とする。
これにより、小さな振動子を複数設けて半導体装置に鉛直方向の振動を与えることができ、安価な振動子を用いて、半導体装置上の金属パッドが位置する最も振動が必要な場所に強い振動を与えることができる。
第6の発明は、第1〜5のいずれかの発明に係る半導体装置(70)の検査方法において、
前記金属パッド(71)に前記プローブ針(31)が接触するときに、接触位置にエアブローを供給することを特徴とする。
これにより、削れた自然酸化膜の粉末の金属パッド上への滞留を防ぐことができ、自然酸化膜の粉末が、プローブ針と金属パッドの電気的接触を妨げる現象を防止することができる。
第7の発明は、第6の発明に係る半導体装置(70)の検査方法において、
前記エアブローは、前記半導体装置(70)の上方から供給することを特徴とする。
これにより、金属パッド上に削れた自然酸化膜の粉末が発生しても、両側に押しやるように粉末を除去することができ、プローブ針と金属パッドの電気的接触を確実にすることができる。
第8の発明に係るプローバ装置(50)は、ステージ(10)に固定載置された半導体装置(70)の表面の金属パッド(71)にプローブ針(31)を接触させ、前記半導体装置(70)の電気的特性の検査を行うプローバ装置(50)であって、
前記ステージ(10)は、前記プローブ針(31)が前記金属パッド(71)に接触するときに、前記半導体装置(70)を鉛直方向に振動させる振動子(11、12)を有することを特徴とする。
これにより、プローブ針が金属パッドに接触する際に、金属パッドに自然酸化膜が形成されていても、これを突き破り、電気的接触を確実にしてプローブ検査を行うことができる。
第9の発明は、第8の発明に係るプローバ装置(50)において、
前記プローブ針(31)が前記金属パッド(72)に接触するときに、接触位置にエアブローを供給するエアー供給機構(40)を更に備えたことを特徴とする。
これにより、自然酸化膜が削られる際に、金属パッド上に自然酸化膜の粉末が発生しても、これを取り除き、プローブ針と金属パッドの電気的接続を確実にしてプローブ検査を実行することができる。
なお、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例に過ぎず、図示の態様に限定されるものではない。
本発明によれば、半導体装置の電気的特性の検査において、プローブ針と半導体装置表面の金属パッドの電気的接触を確実にすることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明を適用した実施例に係るプローバ装置50の全体構成を示した側面図である。図1において、本実施例に係るプローバ装置50は、振動子11を備えたステージ10と、プローブカード30に備えられたプローブ針31とを有する。また、本実施例に係るプローバ装置50は、必要に応じて、発振器20と、エアー供給機構40と、エアー源45とを備えてよい。また、ステージ10上には、半導体ウエハ等の半導体装置70が載置されている。
ステージ10は、半導体ウエハ等の半導体装置70を固定載置するための載置台である。ステージ10は、半導体装置70を載置できれば、その平面形状は問わず、例えば円形であっても、四角形であってもよい。ステージ10は、半導体装置70の電気的特性の検査を行う際、半導体装置70の表面に形成された金属パッド上にプローブ針31が来るように位置決めする必要があるので、水平方向及び鉛直方向に移動可能なものが使用される。
本実施例に係る半導体装置70の検査方法及びプローバ装置50においては、ステージ10は、振動子11を備える。振動子11は、ステージ10に鉛直方向の振動を与える手段である。振動子11は、図1に示すように、例えばステージ10の下方に設けられてもよいし、ステージ10の中に組み込まれて設けられていてもよい。本実施例に係る半導体装置70の検査方法及びプローバ装置50においては、ステージ10に振動を与えることにより、載置した半導体装置70を鉛直方向に振動させるので、ステージ10は、半導体装置70を単に載置させるだけでなく、半導体装置70をステージ10上に固定させる機構が必要である。よって、ステージ10は、半導体装置70をステージ10上に固定載置するためのチャック機構(図示せず)を備えてよい。チャック機構は、機械的なメカチャック、真空を利用した真空チャック、静電気を利用した静電チャック等、半導体装置70をステージ10上に固定載置できる種々の態様を適用することができる。
振動子11は、ステージ10に鉛直方向の振動を与えることができる手段であれば、種々の態様の振動子を適用できるが、例えば、超音波を利用した超音波振動子が用いられてもよい。超音波振動子を適用する場合、例えば、発振器20が設けられ、発振器20でAC100V電源を例えば25〜40〔kHz〕の高周波に変え、振動子で高周波エネルギーを機械的な振動に変えて、ステージ10に伝えるようにしてもよい。
プローブカード30は、複数のプローブ針31を備え、半導体装置70の電気的特性の検査を行うときに、プローバ50に設置される。プローブカード30は、半導体装置70上に設けられた、電気的特性を検査するための金属パッドの配置パターンに適合したものが用いられる。
プローブ針31は、半導体装置70の表面に形成された金属パッドとの電気的接触を図るためのコンタクト部材であり、金属パッドと接触する先端が針のように細く構成されている。これにより、金属パッドの表面に自然酸化膜が形成されていても、これを突き破って金属パッドと電気的接触を図ることが可能な構成となっている。
エアー供給機構40は、プローブ針31と半導体装置70の金属パッドが接触するときに、接触位置にエアブローを供給する手段である。本実施例に係る半導体装置70の検査方法及びプローバ装置50においては、プローブ針31と半導体装置70の金属パッドが接触するときに、ステージ10を鉛直方向に振動させて、金属パッド上に自然酸化膜が形成されていても、これをプローブ針31により突き破らせる動作を行う。その際、削れた自然酸化膜の粉末が金属パッド上に滞留し、これがプローブ針31と金属パッドの電気的接触を妨げる場合もあり得るので、エアブローにより、粉末を吹き飛ばして自然酸化膜残りを防止する。
エアー供給機構40は、半導体装置70の金属パッドとプローブ針31の接触位置にエアブローを供給できれば、種々の位置に設けられてよいが、例えば、図1に示すように、半導体装置70の上方からエアブローの供給が可能なように、プローブカード30の上方にエアー供給孔が設けられても良い。これにより、エアー供給機構40を省スペースに設けることができるとともに、エアブローを半導体装置70の全面に均一に供給することができ、発生した自然酸化膜の粉末を、左右に吹き飛ばすように効率的に除去できる。
また、他にも、エアブローを半導体装置70の横から供給し、粉末を横方向に吹き飛ばすような構成としてもよい。このように、エアブロー供給手段40は、用途に応じて種々の位置に設けてよい。
なお、エアブロー供給機構40へのエアーの供給は、エアー源45から行われてよい。また、エアブロー供給機構40は、必ずしも必須ではなく、必要に応じて設けるようにしてよい。
次に、図2を用いて、本実施例に係るプローバ装置50に用いられているステージ10の構成及び動作について、更に詳細に説明する。図2は、ステージ10の構成を示した斜視図である。
図2において、ステージ10の下には、振動子11が設けられている。ステージ10は、その上面に半導体装置70を載置固定するための支持台であり、その上面は例えば、導電性金属物質が用いられてもよい。振動子11は、ステージ10に鉛直方向の機械的振動を与えるための手段であり、ステージ10に固定される。振動子11は、種々の態様が適用されてよく、例えば、振動子11単独でステージ10の振動を与えることができれば、そのような態様であってもよい。本実施例においては、振動子11には、超音波振動子が適用された例を挙げて説明する。
図2において、振動子11は、発振器20により駆動される。発振器20は、AC(交流)電源に接続され、50Hz又は60HzのAC100〔V〕電源を、例えば25〜40〔kHz〕に変えて、振動子11を駆動する。振動子11は、発振器20の高周波により、例えば鉛直方向に25000〜40000〔回/秒〕、振幅30〔μm〕で振動する。これにより、ステージ10は、同様の振動数及び振幅で振動し、固定載置された半導体装置70も、同様の振動数及び振幅で鉛直方向に振動する。なお、振動数及び振幅は、用途に応じて適宜適切に変更してよく、発振器20の高周波等により、これらを適宜調整するようにしてよい。
振動子11は、図2においては、取り付け加工の容易性の観点から、ステージ10の下に設けているが、例えば、より効果的に振動をステージ10に伝達させるべく、ステージ10の真ん中に組み込んで設けてもよい。振動子11の形状及び設置位置についても、用途に応じて種々の態様としてよい。
図3は、振動子11の平面形状の一例を示した図である。図3においては、円形の振動子11が示されている。ステージ10の平面形状が円形の場合、振動子11も同一形状の円形かつ同径とし、ステージ10と合同な1つの振動子11として構成している。これにより、ステージ10と振動子11を重ねて一体的に構成することができ、ステージ10の全面に均一な振動を与えることができる。なお、図3においては、ステージ10が円形に構成されているので、振動子11も合同な円形に構成されている例を挙げているが、例えば、ステージ10が四角形の場合には、振動子11を、ステージ10と合同な四角形に構成するようにしてよい。これによっても、振動子11は1つで済み、かつステージ10と一体的に構成することにより、ステージ10全面に均一な鉛直振動を与えることができる。
図4は、図3とは異なる振動子12の態様を示した平面図である。図4においては、振動子12が複数であり、5つの振動子12a、12b、12c、12d、12eが設けられた例が示されている。このように、複数の小さな振動子12を設けるようにしてもよい。振動子12は、25000〜40000〔回/秒〕の高速で振動させるので、図3で示したような、大きな1つの振動子11を作製するのが困難なであったり、高価であったりする場合も考えられる。そのような場合には、図4に示したように、径又は対角線がステージ10の径又は対角線よりも小さな振動子12を複数用意し、これをステージ10に設けるようにしてもよい。この場合、振動子12の配置は、なるべくステージ10の全体に均一な振動を与えることができるように、対称な配置とすることが好ましい。また、図4においては、振動子12が5つの振動子12a〜12dから構成される例を挙げているが、振動子12は、これより少なく例えば4つであってもよいし、これよりも多く例えば7つであってもよい。振動子12の数は、用途に応じて適宜適切な数とすることができる。
なお、例えば、プローブ針31と金属パッドが接触する位置がある程度固定されているような場合には、その位置の付近に振動子12が多く配置されるような構成としてもよい。図4の構成の振動子12によれば、振動源である振動子12を所望の位置に配置することができるので、用途に応じて、柔軟な配置構成とすることができる。
また、例えば、複数設けた振動子12を、毎回総て動作させるのではなく、ステージ10の移動に合わせて、プローブ検査が行われている付近の振動子12のみを振動させるようにしてもよい。これにより、プローブ針31と金属パッドの接触が行われている、振動の付与が必要な位置にのみ振動を与えることができ、省電力で効率的な振動動作を行うことができる。
このように、図4の複数の振動子12を備えたプローバ装置50の構成によれば、用途に応じた柔軟な振動付与を行うことが可能となる。
次に、図5を用いて、本実施例に係る半導体装置70の検査方法及びプローバ装置50の、プローブ針31と金属パッドの接触時の動作について説明する。図5は、プローブ針31と半導体装置70の表面の金属パッド71が接触するときの状態を示した側面図である。
図5において、ステージ10の上に半導体装置70が固定載置されており、半導体装置70の表面には、金属パッド71が形成されている。金属パッド71の表面には、自然酸化膜72が形成されており、プローブ針31が、上方から自然酸化膜72に接触している。半導体装置70は、例えば半導体ウエハが適用されてよく、金属パッド71は、例えばAl−Cu−Si合金膜で構成されていてもよい。また、ステージ10の下方には、振動子11が設けられている。
プローブ針31が、金属パッド71上に形成された自然酸化膜72に接触した状態では、自然酸化膜72が絶縁体であり、金属パッド71とプローブ針31との電気的接触を妨げるので、プローブ針31と金属パッド71の電気的導通は実現されない。プローブ針31と金属パッド71の電気的導通を図るためには、プローブ針31が自然酸化膜72を突き破って貫通し、金属パッド71に到達する必要がある。そこで、本実施例に係る半導体装置70の検査方法及びプローバ装置50においては、プローブ針31が金属パッド71に接触するときに、振動子11の振動によりステージ10を鉛直方向に振動させ、プローブ針31が自然酸化膜72を突き破るように動作させる。このとき、振動は鉛直方向のみであるので、プローブ針31に横方向の圧力が加わったり、プローブ針31が金属パッド71上を大きく横に移動した線状の傷が付いたりするおそれがない。そして、プローブ針31は、金属パッド71の一点に対して接触、非接触が繰り返されるので、一点集中でプローブ針31は金属パッド71を突くこととなり、力が分散せず、効率的かつ迅速に自然酸化膜72を貫通することができる。
図6は、プローブ針31と金属パッド71の接触状態を、ステージ10の振幅に応じて示した側面図である。図6(a)は、ステージ10が上方に移動したときのプローブ針31と金属パッド71の接触状態を示した側面図である。図6(b)は、ステージ10が下方に移動したときのプローブ針31と金属パッド71の接触状態を示した側面図である。図6において、振動子11による振動の振幅が、30〔μm〕である例について説明する。
図6(a)において、金属パッド71が振幅の上限に来たときは、プローブ針31と金属パッド71が接触し、そのオーバードライブ量が30〔μm〕となっている状態が示されている、これにより、プローブ針31は、自然酸化膜72を突き、突き破る動作を行う。
一方、図6(b)においては、金属パッド71が振幅の下限に来たときには、プローブ針31と金属パッド71は非接触状態となり、30〔μm〕の隙間が空くことが示されている。
図6(a)の接触時の状態と、図6(b)の非接触時の状態は、交互に繰り返され、プローブ針31が、周期的に金属パッド72の接触点を突く動作が繰り返されることになる。このとき、金属パッド71の移動量は、鉛直方向に60〔μm〕であり、図9の従来技術で説明した、接触状態からオーバードライブ量を60〔μm〕として上方にステージ110を上昇させたのと同様の移動量である。同じ移動量ではあるが、本実施例に係る半導体装置70の検査方法及びプローバ装置50の場合には、プローブ針31が25000〜40000〔回/秒〕で自然酸化膜72を叩くように突くので、自然酸化膜72を効果的に貫通することができる。なお、プローブ針31と金属パッド71の接触時にステージ10を振動させる時間は、例えば、10〜500〔msec〕程度であってよく、0.1〔秒〕以下の時間であってよい。この時間の間にも、ステージ10に載置固定された半導体装置70は1000回以上振動し、貫通動作が実行させるので、確実にプローブ針31が自然酸化膜72を貫通し、プローブ針31と金属パッド71の電気的接触を実現することができる。
次に、図7を用いて、本実施例に係る半導体装置70の検査方法及びプローバ装置50が適用され得る、半導体装置70の金属パッド71付近の構成例について説明する。図7は、半導体装置70の金属パッド71付近の断面構成図の一例である。
図7において、半導体装置70は、シリコン基板70aと、酸化膜70bとを有する。シリコン基板70aの厚さが、例えば550〔μm〕で構成されていれば、酸化膜70bの厚さは、1/1000程度の500〔nm〕程度であってよい。そして、酸化膜70bの表面にTiW成膜73がなされ、その上に金属パッド71が形成されている。金属パッド71の表面には、自然酸化膜72が、金属酸化膜として自然に発生し、形成されている。TiW成膜73は、例えば150〔nm〕程度に形成され、金属パッド71は、例えばAl−Cu−Si合金で、800〔nm〕程度に形成される。自然酸化膜72は、金属パッド71の表面がアルミニウムAlの場合には、例えばアルミナAlの金属酸化膜として、厚さ10〔nm〕程度形成される。
金属パッド71の側面部は、例えばパッシベーション膜で保護されてよく、図7においては、P−SiOからなるパッシベーション75が金属バッド71の側面部を直接的に覆い、その上から更にP−SiNからなるパッシベーション76が、パッシベーション75を覆っている。P−SiOからなるパッシベーション75は、厚さ200〔nm〕程度であってよく、P−SiNからなるパッシベーション76は、それよりもずっと厚い厚さ1200〔nm〕程度であってよい。また、金属パッド71の表面端部には、TiW成膜74が、厚さ60〔nm〕程度で形成されてよい。
図7に示したように、例えば、本実施例に係る半導体装置70の検査方法及びプローバ装置50の適用対象となる半導体装置70は、シリコン基板70a上にアルミニウム合金からなる金属パッド71が形成されている態様であってもよい。なお、図7は、一例として示したものであり、電気的特性の検査が行われ、表面に金属パッド71を備えた半導体装置70であれば、本実施例に係る半導体装置70の検査方法及びプローバ装置50を好適に適用することができる。
次に、図8を用いて、本実施例に係る半導体装置70の検査方法の処理フローについて説明する。図8は、本実施例に係る半導体装置70の検査方法の処理フローを示した図である。
ステップ100では、金属パッド71に、プローブ針31を接近させて接触させる。その際、ステージ10を移動させて、プローブ針31が、金属パッド71の上に来るように適切に水平方向に位置決めがなされ、その後ステージ10を上昇させてプローブ針31と金属パッド71を接触させてよい。
ステップ110では、ステージ10の振動を開始する。振動は、例えば超音波振動子を用いて、超音波振動を行うようにしてよい。これにより、金属パッド71上に形成された自然酸化膜72がプローブ針31に多数回突かれ、自然酸化膜72を突き破って貫通させることができる。
ステップ120では、ステージ10の超音波振動を停止する。ステージ10の振動時間は、0.1〔秒〕以下でよく、例えば10〜500〔msec〕程度の短時間であってよいので、検査工程を時間ロスにより妨げることがない。また、この超音波振動の結果、プローブ針31と金属パッド72との電気的接触が図られる。
ステップ130では、電気的特性試験が実行される。プローブ針31から、金属パッド71に所定の電流又は電圧が供給され、その出力を他の金属パッド71から検出することにより、半導体装置70が正常に動作するか否かが検査される。
ステップ140では、ステージ10が移動し、次のインデックスに移動する。つまり、ステップ130で1チップの電気的特性試験が終了したので、次のチップの電気的特性試験を行うため、ステージ10を移動させて、次の検査対象のチップの金属パッド71がプローブ針31の下に来るように移動を行う。
ステップ150では、ステージ10が上昇し、金属パッド71に、プローブ針31を接触させる。これは、ステップ100と同様のステップである。
ステップ160では、ステージ10の振動を開始する。内容は、ステップ110と同様であるので、その説明を省略する。
ステップ170では、ステージ10の振動を停止する。具体的内容は、ステップ120と同様であるので、その説明を省略する。
ステップ180では、半導体装置70の電気的特性試験を実行する。その具体的内容は、ステップ130と同様であるので、説明を省略する。
ステップ190では、総てのインデックスの電気的特性試験が終了したか否かが判定される。この判定は、レシピとの照合により行われてもよいし、ホストコンピュータの指示に従って実行してもよい。また、プローバ装置50で、試験終了判定機構を設けている場合には、そのような判定機構により、試験が半導体装置70上の総てのチップに対して終了したか否かを判定してもよい。
ステップ190において、総てのチップについて、電気的特性試験が終了したと判定されたときには、処理フローを終了する。一方、まだ総てのチップについて電気的特性試験は終了していないと判定されたときには、ステップ140に戻り、次の検査対象のインデックスにステージ10が移動する。そして、ステップ140からステップ190を繰り返し、ステップ190において、総てのチップの検査が終了したと判定されるまで、電気的特性試験が繰り返される。
このように、電気的特性試験を開始する前に、ステージ10を振動させ、プローブ針31と半導体装置70の金属パッド71との電気的接触を確実にしてから電気的特性試験を実行することにより、総てのチップに対して、確実に電気的特性試験を実行することができる。
なお、図8の処理フローにおいては、ステップ100又はステップ150で、金属パッド71にプローブ針31が接触してからステージ10の振動を行う例について説明したが、金属パッド71にプローブ針31が接触するときにステージ10を振動させてもよいし、金属パッド71にプローブ針31が接近したら、接触以前にステージ10の振動を開始するようにしてもよい。これらのステージ10の振動を開始する微妙なタイミングは、実際のプローブ検査の態様に応じて、適切に設定することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
本発明を適用した実施例に係るプローバ装置50の全体構成側面図である。 ステージ10の構成を示した斜視図である。 振動子11の平面形状の一例を示した図である。 図3とは異なる振動子12の態様を示した平面図である。 プローブ針31と金属パッド71が接触するときの状態を示した側面図である。 プローブ針31と金属パッド71の接触状態を示した側面図である。図6(a)は、ステージ10が上方に移動したときの接触状態を示した側面図である。図6(b)は、ステージ10が下方に移動したときの接触状態を示した側面図である。 半導体装置70の金属パッド71付近の断面構成図の一例である。 本実施例に係る半導体装置70の検査方法の処理フローを示した図である。 従来の半導体装置70の検査方法について説明した図である。
符号の説明
10 ステージ
11、12、12a、12b、12c、12d、12e 振動子
20 発振器
30 プローブカード
31 プローブ針
40 エアー供給機構
45 エアー源
50 プローバ装置
70 半導体装置
70a シリコン基板
70b 酸化膜
71 金属パッド
72 自然酸化膜
73、74 TiW成膜
75、76 パッシベーション

Claims (9)

  1. 半導体装置の表面の金属パッドにプローブ針を接触させ、前記半導体装置の電気的特性の検査を行う半導体装置の検査方法であって、
    前記金属パッドに前記プローブ針が接触するときに、前記半導体装置を鉛直方向に振動させることを特徴とする半導体装置の検査方法。
  2. 前記振動は、前記金属パッドと前記プローブ針が接触と非接触を繰り返す振幅であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の検査方法。
  3. 前記半導体装置は、鉛直方向に振動する振動子が設けられたステージに載置固定され、該ステージを前記振動子により振動させることにより前記半導体装置を振動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の検査方法。
  4. 前記振動子は、前記ステージと合同な平面形状を有することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の検査方法。
  5. 前記振動子は、前記ステージの径又は対角線よりも小さい径又は対角線を有し、前記ステージに複数設けられたことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の検査方法。
  6. 前記金属パッドに前記プローブ針が接触するときに、接触位置にエアブローを供給することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の半導体装置の検査方法。
  7. 前記エアブローは、前記半導体装置の上方から供給することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の検査方法。
  8. ステージに固定載置された半導体装置の表面の金属パッドにプローブ針を接触させ、前記半導体装置の電気的特性の検査を行うプローバ装置であって、
    前記ステージは、前記プローブ針が前記金属パッドに接触するときに、前記半導体装置を鉛直方向に振動させる振動子を有することを特徴とするプローバ装置。
  9. 前記プローブ針が前記金属パッドに接触するときに、接触位置にエアブローを供給するエアー供給機構を更に備えたことを特徴とする請求項8に記載のプローバ装置。
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