JP2009205154A - 光変調デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で、駆動電圧が低く、光変調帯域が広く、特性インピーダンスについて改善された光変調デバイスを提供する。
【解決手段】基板1と、基板に形成された光導波路30と、基板上に設けられた電極40とを備え、光導波路は、電極に電圧を印加することにより屈折率が変化する領域である相互作用部に相互作用光導波路を含んで構成されている光変調デバイスにおいて、相互作用光導波路が、その幅方向の中心線について、基板の長手方向に関する微分係数が連続となる状態で蛇行して形成されており、電極が、蛇行して形成されている相互作用光導波路と並んで蛇行して形成されており、相互作用光導波路と電極とが並んでほぼ直線に形成されている場合と比較して相互作用部の長さが長くなっている。
【選択図】図3

Description

本発明は電気光学効果や熱光学効果を利用して、光導波路に入射した光を変調して光信号パルスとして出射する光変調器デバイスに関する。
代表的な光変調デバイスとして誘電体材料を用いた光変調器がある。近年、高速、大容量の光通信システムが実用化されているが、このような高速、大容量の光通信システムに組込むための高速、小型、かつ低価格の光変調デバイスの開発が求められている。
このような要望に応える光変調デバイスとして、リチウムナイオベート(LiNbO)のように電界を印加することにより屈折率が変化する、いわゆる電気光学効果を有する基板(以下、LN基板と略す)に光導波路と進行波電極を形成した進行波電極型リチウムナイオベート光変調器(以下、LN光変調器と略す)がある。このLN光変調器は、その優れたチャーピング特性から2.5Gbit/s、10Gbit/sの大容量光通信システムに適用されている。最近はさらに40Gbit/sの超大容量光通信システムにも適用が検討されている。
以下、従来、実用化され、又は提唱されてきたリチウムナイオベートの電気光学効果を利用した各LN光変調器の特徴を順番に説明していく。
(第1の従来技術)
図9は、z−カットLN基板を用いて構成した特許文献1に開示された第1の従来技術のLN光変調器についての斜視図であり、図10は図9のA−A'線における断面図である。
z−カットLN基板1上に光導波路3が形成されている。この光導波路3は、金属Tiを1050℃で約10時間熱拡散して形成した光導波路であり、マッハツェンダ干渉系(あるいは、マッハツェンダ光導波路)を構成している。従って、図9の中にIとして示した光導波路3の高周波電気信号(あるいは、RF電気信号)と光が相互作用する領域(相互作用領域、あるいは相互作用部と言う)には2本の相互作用光導波路3a、3b、つまりマッハツェンダ光導波路の2本のアームが形成されている。
この光導波路3の上面にSiOバッファ層2が形成され、このSiOバッファ層2の上面に進行波電極4が形成されている。進行波電極4としては、1つの中心導体4aと2つの接地導体4b、4cを有するコプレーナウェーブガイド(CPW)を用いている。なお、通常、進行波電極4はAuにより形成されている。5はz−カットLN基板1を用いて製作したLN光変調器に特有の焦電効果に起因する温度ドリフトを抑圧するための導電層であり、通常はSi導電層を用いる。なお、説明の簡単のために、図10においては図9には図示したSi導電層5を省略している。
変調用の高周波(RF)電気信号をこの光変調器の高周波電気信号給電線6を介して中心導体4aと接地導体4bに供給すると、中心導体4aと接地導体4bの間に電界が印加される。z−カットLN基板1は電気光学効果を有するので、この電界により屈折率変化を生じ、2本の相互作用光導波路3a、3bを伝搬する光の位相にずれが発生する。このずれがπになった場合、光導波路3のマッハツェンダ光導波路としての合波部において、高次モードを励振し、光はOFF状態になる。なお、7は高周波電気信号出力線であり、終端抵抗で置き換えても良い。
図10からわかるように、図9に示した特許文献1の光変調器の特徴としては、1)中心導体4aの幅Sを相互作用光導波路3a、3bの幅とほぼ同じ6μm〜12μm程度としている、2)中心導体4aと接地導体4b、4c間のギャップWを15〜30μmと広くしている、さらに3)相互作用光導波路3a、3bを伝搬する光の中心導体4aと接地導体4b、4cからなる進行波電極4を構成する金属による吸収を抑えるためにのみ使用されてきたSiOバッファ層2の比誘電率が4〜6と比較的低いことを利用して、SiOバッファ層2の厚みDを400nm〜1.5μm程度と厚くすることにより、高周波電気信号のマイクロ波等価屈折率nを低減して、相互作用光導波路3a、3bを導波する光の等価屈折率nに近づけるとともに、特性インピーダンスをなるべく50Ωに近づけている。また、図10に示した第1の従来技術では、特許文献2に開示された進行波電極4の厚みTを厚くすることによりマイクロ波等価屈折率nをよりいっそう低減して、光の等価屈折率nに近づけている。
こうした構造をとることにより、中心導体4aの幅Sが30μm程度、中心導体4aと接地導体4b、4c間のギャップWが6μm程度、SiOバッファ層2の厚みDが300nm程度であったそれまでの構造と比べて、光変調帯域、特性インピーダンスなど光変調器としての特性が大幅に改善できた。しかしながら、光変調帯域、駆動電圧、特性インピーダンスなどについてさらに改善された特性が必要となり、次に述べる第2の従来技術として、いわゆるリッジ構造が提案された。
(第2の従来技術)
第1の従来技術をさらに高性能化するために特許文献3、特許文献4に提案されたリッジ構造を第2の従来技術として図11、図12に示す。ここで、8aは中心導体4aの下のリッジ、8bは接地導体4bの下のリッジ、8cは接地導体4cの下のリッジ、9はSiOバッファ層である。10aはリッジ8a、8b間の空隙、10bはリッジ8a、8c間の溝部(ここでは、空隙)である。あるいはこうした空隙部10a、10bを凹部とも呼ぶので、リッジ構造はより厳密にはz−カットLN基板1に凹部を有するリッジ構造、あるいはz−カットLN基板1に凹部を設けて形成したリッジ構造とも呼ばれる。
また、図12において11a、11bは中心導体4aから出て接地導体4b、4cに入る電気力線であり、相互作用光導波路3a、3bに作用してそれらの屈折率を変化させる(あるいは、相互作用光導波路3a、3bを伝搬する光と相互作用するとも言える)。
この第2の従来技術ではz−カットLN基板1に8aや8bなどのリッジが形成されているため、電気力線11aはリッジ8a、8b間の空隙10aを電気力線11bはリッジ8a、8c間の空隙10bを感じる。その結果、高周波電気信号のマイクロ波等価屈折率nがより低減して、相互作用光導波路3a、3bを導波する光の等価屈折率nに近づく、あるいは特性インピーダンスが50Ωに向かって高くなるという利点がある。さらに、電気力線11a、11bには比誘電率が高い領域に閉じこもる性質があるので、相互作用光導波路3a、3bを伝搬する光との相互作用の効率が高くなり、結果的に駆動電圧を低減できる。通常、リッジ8a、8b、8cの高さHとしては2〜5μm程度、進行波電極の厚みTとしては6〜18μm程度、SiOバッファ層9の厚みとしては400nm〜1.5μm程度が使用される。なお、説明の簡単のために、図10と同じく、図11と図12では図9に図示したSi導電層5を省略している。
この第2の従来技術により、光変調帯域、駆動電圧、特性インピーダンスなど、光変調器としての基本性能について図10に示した第1の従来技術よりも大幅に改善された特性が実現できた。
しかしながら、この第2の従来技術でもまだ改善すべき余地がある。次にこの点について図13、図14を用いて議論する。なお、説明を簡単にするために、図13においては、図11と図12では示したリッジ間の溝10a、10bを省略している。高周波における駆動電圧などLN光変調器の重要な特性は高周波電気信号と相互作用光導波路3a、3bを伝搬する光が相互作用する相互作用部Iの長さLintに強く依存する。そして、この相互作用部Iの長さ(あるいは、相互作用光導波路3a、3bの長さ、もしくは簡単に相互作用長)Lintはz−カットLN基板1の長さLLNにより決定される。なお、z−カットLN基板1の長さLLNは、直径3インチあるいは直径4インチなど不図示のz−カットウェーハの大きさによってほぼ決まる。
図14には性能を評価する極めて簡単な目安として、相互作用部Iの長さLintに対するVπ(静的な電圧における半波長電圧)を示す。図からわかるように、相互作用部Iの長さLintが長いほどVπは低くなり、性能的に有利になると言える。このVπと相互作用部Iの長さ(相互作用光導波路の長さ、あるいは相互作用長という)LintはよくVπ・Lintとして議論されるように性能指数として重要であり、相互作用長Lintは長いほど駆動電圧を低減するためにも、また設計の自由度を増すためにも有利となる。
これまでのLN光変調器では相互作用部Iの長さLintがパッケージの大きさやLN基板(あるいは、ウェーハ)の大きさから制限を受けるため、約20mmから高々40mmと短く、この短い相互作用長がLN光変調器の性能を制限していたと言っても過言ではない。
特許2126214号公報 特許2126887号公報 特許2612948号公報 特許2728150号公報
以上のように、光変調帯域、駆動電圧、特性インピーダンスなどの光変調器としての特性を大幅に改善できた第2の従来技術による光変調器もLN基板の大きさによりその相互作用長が制限され、その結果、高周波駆動電圧、特性インピーダンスなどの光変調器としての基本特性が決まっていた。換言すると、LN基板の大きさが光変調器の特性を決定していたと言える。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、小型で、駆動電圧が低く、光変調帯域が広く、特性インピーダンスについて大幅に改善された光変調器などの光変調デバイスを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1の光変調器は、基板と、該基板に形成された光導波路と、前記基板上に設けられた電極とを備え、前記光導波路は、前記電極に電圧を印加することにより屈折率が変化する領域である相互作用部に相互作用光導波路を含んで構成されている光変調デバイスにおいて、前記相互作用光導波路が、その幅方向の中心線について、前記基板の長手方向に関する微分係数が連続となる状態で蛇行して形成されており、前記電極が、当該蛇行して形成されている相互作用光導波路と並んで蛇行して形成されており、前記相互作用光導波路と前記電極とが並んでほぼ直線に形成されている場合と比較して前記相互作用部の長さが長くなっていることを特徴とする。
本発明の請求項2の光変調器は、前記相互作用光導波路は、前記基板の長手方向と交わる方向に突出した曲線部を含む形状で蛇行して形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項3の光変調器は、前記相互作用光導波路は、前記曲線部が複数連続して形成されているとともに、隣り合う当該曲線部が前記基板の長手方向に向かってその突出方向が入れ替わって形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項4の光変調器は、前記相互作用光導波路は、前記曲線部が複数連続して形成されているとともに、隣り合う当該曲線部が同一方向に突出して形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項5の光変調器は、前記相互作用光導波路は、少なくとも一部に前記基板の長手方向に形成された直線部を含むことを特徴とする。
本発明の請求項6の光変調器は、前記相互作用光導波路の少なくとも一部が、前記基板に凹部を設けて形成されたリッジ構造であることを特徴とする。
本発明では、電極に電圧を印加することにより屈折率が変化する相互作用光導波路と電圧を印加するための電極とを備え、相互作用光導波路と電極を蛇行した曲線形状により構成するので、同じ基板の大きさでも直線状の相互作用光導波路の場合と比較して相互作用光導波路の長さ(あるいは、相互作用光導波路の長さ、もしくは相互作用長)を長く設定することが可能となり、光変調デバイスのモジュールとしての低電圧化、あるいは小型化を達成できる。なお、相互作用光導波路を蛇行させても、その相互作用光導波路の幅方向の中心線について、z−カットLN基板1の長手方向、つまりチップの長手方向の座標変数による微分係数が相互作用部において連続となるように設計しているので、光導波路の不連続が生じることはなく、従って光の挿入損失が増加することはない。また相互作用長が長くなれば駆動電圧を低減できるばかりでなく、バッファ層を厚く設定できるので、容易に高周波電気信号と光との速度を整合(速度整合)することできる、特性インピーダンスを50Ωに近くできる、あるいは高周波電気信号の伝搬損失を小さくできるなどの利点が生じる。さらに、中心導体14aと接地導体14b、14cとのギャップも広く設定できるので、特性インピーダンスをさらに50Ωに近くすることが可能となる、また高周波電気信号の伝搬損失もさらに小さくできる。以上のように本発明を適用することにより光の挿入損失を大きく増加することなく、光変調器の性能が著しく向上し、低い駆動電圧で高速な光変調が可能となる。あるいは熱光学効果を用いた場合には、極めて少ない発熱量で高効率な光変調が可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る光変調器を構成する光導波路の上面図 本発明の第1の実施形態に係る光変調器を構成する光導波路とリッジの上面図 本発明の第1の実施形態に係る光変調器を構成する電極の上面図 図3のB−B´における断面図 本発明の原理を説明する図 本発明の原理を説明する図 本発明の第2の実施形態に係る光変調器を構成する光導波路の上面図 本発明の第2の実施形態に係る光変調器を構成する光導波路とリッジの上面図 第1の従来技術の光変調器についての概略構成を示す斜視図 図9のA−A'における断面図 第2の従来技術の光変調器についての概略構成を示す断面図 第2の従来技術の動作原理を説明する図 第1と第2の従来技術の光変調器における問題点を説明する図 第1と第2の従来技術の光変調器のVπについて説明する図
以下、本発明の実施形態について説明するが、図9から図13に示した従来技術と同一の符号は同一機能部に対応しているため、ここでは同一の符号を持つ機能部の説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1に本発明の光変調デバイスに関する実施形態の一つについてその上面図を示す。なお、説明を簡単にするために、進行波電極、リッジ、リッジ間の溝、あるいは温度ドリフト抑圧のためのSi導電層は省略し、光導波路30、相互作用光導波路30a、30bを主体に示している。進行波電極、リッジ、あるいはリッジ間の溝については図2より以降で議論する。
図1において、IIは不図示の進行波電極に印加された高周波電気信号が相互作用光導波路30a、30bに印加される相互作用部である。図1からわかるように、本実施形態では相互作用光導波路30a、30bについて、幅方向の中心線に関するチップの長手方向の座標による微分係数が連続となるように蛇行させている。ここで、IIIは蛇行した相互作用光導波路30a、30b(あるいは、蛇行した相互作用部II)の一周期を、またLint´は蛇行した相互作用光導波路30a、30b(あるいは、蛇行した相互作用部II)の全長を表している。
図1から明らかなように、本実施形態のように相互作用光導波路30a、30bを蛇行させることにより、相互作用部IIの長さLint´を図13に示した第2の従来技術における相互作用部Iの長さLintよりも長くすることが可能となる。なお、実際には相互作用光導波路30a、30bの長手方向に、例えば数周期から数十周期くらいの多くの蛇行形状が存在するが、図1では模式的に少ない数の周期(この図では3周期)で示している。
本実施形態ではリッジ構造を採用しているので、実際には図1に示した相互作用光導波路30a、30bの近傍に、図2に示すようにリッジの溝50a、50b、50cが形成されている。さらに、図3では、中心導体40a、接地導体40b、40cからなる進行波電極も加えて示している。そして、中心導体40a、接地導体40b、40cからなる進行波電極と蛇行した相互作用光導波路30a、30bは並んで蛇行して形成されている。なお、この「並んで蛇行して」とは中心導体40a、接地導体40b、40cからなる進行波電極と相互作用光導波路30a、30bが完全に平行であっても良いし、完全には平行ではなく部分的に平行である場合も含んでいることを意味している。
なお、図3はあくまで模式的な上面図であり、図3のB−B´における断面図をこれも模式的とはいえ、より詳しく図4に示す。ここで、リッジ間の溝50a、50bは空隙であり、50cは接地導体40bにより埋まっている。さらに、図4のリッジ8a、8b、8c´(本実施形態では、台形形状ではない8c´もリッジと呼ぶ)に加わる応力に起因する温度ドリフトを抑圧するために、リッジ間の溝50cが接地導体40bにより埋まっている部分と、接地導体40bには埋まっておらず、空隙を形成しても良い。なお、このように接地導体40bに部分的に空隙を作る構造を接地導体40cに適用しても良いことは言うまでもない。
図5には図1に示した相互作用光導波路が持つ蛇行の一周期の領域IIIにおける相互作用光導波路のうち、相互作用光導波路30bの一周期分を拡大して示す。相互作用光導波路30bとしては任意の曲線、あるいは任意の曲線と直線との組み合わせを適用できるが、説明を簡単にするためにここでは曲率半径Rの半円の円弧(あるいは、半円弧)により構成されているとする。さらに詳しく述べると、相互作用光導波路30aと30bはその幅方向の中心線についてのチップの長さ方向に関する微分係数が連続となるように蛇行している。そのため、相互作用光導波路30aと30bの全長は図13に示した従来技術と比較して長くなっているものの、挿入損失の増加を小さく抑えることができる。
直ちにわかるように、この一周期の領域IIIは2つの半円の円弧から形成されているので、その長さLperiodは2πRである。一方、円弧の代わりに直線の場合、その相互作用長は4Rとなる。従って、本発明を適用することにより、相互作用部長は直線形状の相互作用光導波路により形成されている場合と比較して2πR/4R=1.57倍となる。つまり、本発明を適用することにより、z−カットLN基板1のウェーハサイズが3インチの場合は約4.7インチ相当、4インチの場合は約6.3インチ相当の基板を使用できることと等価となり、長い相互作用長により大幅な駆動電圧低減が可能となる。ここで、図5には示していないが、相互作用光導波路30aや進行波電極40a、40b、40cも相互作用光導波路30bの形に追従して蛇行していることは勿論である。ここで、曲率半径Rは500μm〜20mm程度が望ましいが、但し、この他の曲率でも良いことは言うまでもない。なお、光の挿入損失とチップ幅の観点から曲率半径Rとしては特に1〜5mm程度が好適である。
また、相互作用長が長くなれば駆動電圧に対して有利となるのでバッファ層を厚く設定できる。従って、容易に高周波電気信号と光との速度を整合(速度整合)することができる、特性インピーダンスを50Ωに近くできる、あるいは高周波電気信号の伝搬損失を小さくできるなどの利点が生じる。その上、中心導体40aと接地導体40b、40cとのギャップも広く設定できるので、特性インピーダンスをさらに50Ωに近くすることが可能となる、また高周波電気信号の伝搬損失もさらに小さくできる。
本実施形態の考え方を説明するために、図5では、図1に示した相互作用光導波路30bにおける約一周期分を示している。なお、図5においてIVは直線である。図5からわかるように、長さがLperiod/2でいわば位相が異なる(つまり、図5において、Lperiod/2毎に一点鎖線の上と下に位置する)2つの半円の円弧が組み合わせて構成されている。さらに、図6に示すように、相互作用光導波路30b´として長さがLperiod/2の半円の円弧を同一方向に配置しても良い。なお、図6においてVは直線である。また、もう一本の相互作用光導波路(つまり、図1に示した相互作用光導波路30a)も同様の構造となる。そして、その場合にはz−カットLN基板1の幅が約半分になるという利点がある。そして、図6のVIの形状が直線であっても良いが、その場合にもあくまで曲線の部分の光導波路と直線の部分の光導波路について、光導波路の幅方向における中心の微分係数が連続となるようにすることにより光の挿入損失を低減することが可能となる。但し、挿入損失は増加するが直線の部分がなくても良いことは言うまでもない。
(第2の実施形態)
図7に本発明の第2の実施形態についてその上面図を示す。なお、説明を簡単にするために、図1と同じく、進行波電極、リッジ、リッジ間の溝、あるいは温度ドリフト抑圧のためのSi導電層は省略し、光導波路31、相互作用光導波路31a、31bを主体に示している。
この図からわかるように、第1の実施形態と同じく、本実施形態も相互作用領域IIIにおいて、相互作用光導波路31a、31bはz−カットLN基板1の長手方向(あるいは、チップの長手方向)に対して滑らかである。つまり、相互作用光導波路31a、31bの幅の中心線はチップの長手方向の座標変数についての微分係数が連続である構造である。
本実施形態においてもリッジ構造を採用しているので、実際には図7に示した相互作用光導波路31a、31bの近傍に、図8に示すようにリッジの溝51a、51b、51cが形成されている。但し、説明を簡単にするために進行波電極は省略した。
図1や図5に示した第1の実施形態の相互作用光導波路30aや30bに比べて、この第2の実施形態はその相互作用光導波路31aや31bの幅方向の中心線についてのチップの長さ方向の座標変数に関する微分係数がより滑らかに連続である。従って、第1の実施形態と比較して第2の実施形態はより光の挿入損失が小さいという利点がある。
以上において光変調器を例にとり説明したが、本発明は光の入力、あるいは光の出力が2本以上の光導波路からなる光スイッチ、あるいは相互作用光導波路が1本の位相変調器など、その他の光変調デバイスにも適用可能である。さらに、光の入射側の端部から光の出射側の端部に向かって、例えばDQPSKのような複数のマッハツェンダ光導波路からなる機能部を設け、次に光導波路を折り返し、今度は光の出射側の端部から光の出射側の端部に向かって、RZ強度変調器のようなDQPSKとは異なる機能の光変調器を具備することもできる。但し、この場合には入射用光ファイバと出射用光ファイバがLN基板の同じ側の端面に来るので、光ファイバの実装上、あるいはトランスポンダへの光変調器の実装上やや不便となる。そこで、上記のRZ強度変調器の後にまた出射側に1本の光導波路で折り返すと、入射用光ファイバと出射用光ファイバがLN基板の異なる側の端面に来るので、光ファイバの実装上、あるいはトランスポンダへの光変調器の実装上において便利である。また光導波路の形成法としてはTi熱拡散法の他にプロトン交換法など光導波路の各種形成法を適用できるし、バッファ層としてAl等のSiO以外の各種材料も適用可能である。
また、z−カットLN基板について説明したが、x−カット、y−カット、あるいはそれらを混合したカットなどその他のカットのLN基板でも良いし、リチウムタンタレート基板、さらには石英基板、半導体基板などその他の基板でも良い。
以上の実施形態としては、リッジ構造を用いて説明した。その理由は、リッジ構造は光変調器としての性能が優れているだけでなく、半導体光デバイスの分野でよく知られているように、小さな曲率半径で曲げても挿入損失の増加が極めて小さいからである(半導体光デバイスでは曲率半径が200μm程度でも曲げ損失は小さいことが知られている)。曲率を大きくしても良いのであれば、あるいは光導波路としてある程度の強い閉じ込めがあればリッジ構造でなくても良いことは言うまでもない。また、相互作用光導波路の大部分を曲線として説明したが、曲線と直線の組み合わせとしても良いことは言うまでもない。なお、これまでの説明では、曲線として半円弧(回転角180度)の組み合わせとしたが、半円弧よりも小さな円弧(回転角180度よりも小さな円弧)でも良いし、三角関数、べき乗の多項式の関数、あるいは特殊関数など円弧以外の曲線を表す関数形、さらには曲線と直線との組み合わせでも良いことは言うまでもない。
電極構成としては構造が対称なCPW電極を用いた構成について説明したが、構造が非対称なCPW電極でも良いし、さらには非対称コプレーナストリップ(ACPS)あるいは対称コプレーナストリップ(CPS)など、その他の構成でも良い。
さらに、本発明の適用範囲は電圧を印加して屈折率を変化させる、いわゆる誘電体や半導体における電気光学効果を用いて高速で動作する光変調器のみではない。電圧を印加することにより電流を流し、基板上に形成したヒータにより発熱させて、その熱で光導波路の屈折率を変える、いわゆる熱光学効果を用いた光デバイスにも適用可能である。こうした熱光学効果を用いた光デバイスとして、例えば石英光導波路(Planar Lightwave Circuit: PLC)がある。本発明を使用することにより、熱と光との相互作用長が長くなるので、低い発熱量で動作させることが可能となり、低電力化を達成できる。
以上のように、本発明により超小型化が達成できるとともに、相互作用長を長くとることが可能となるので、駆動電圧が低く、結果的に光変調帯域、特性インピーダンスなどについて大幅に改善された光変調デバイスを提供できる。
1:z−カットLN基板(基板)
2、9:SiOバッファ層
3、30:マッハツェンダ光導波路(光導波路)
3a、3b、30a、30b、31a、31b:相互作用光導波路
4:進行波電極(電極)
4a、40a:中心導体
4b、4c、40b、40c:接地導体
5:Si導電層
6:高周波(RF)電気信号給電線
7:高周波(RF)電気信号出力線
8a:中心導体4aの下のリッジ
8b:接地導体4bの下のリッジ
8c、8c´:接地導体4cの下のリッジ
10a、10b、50a、50b、50c、51a、51b、51c:リッジ間の溝部
11a、11b:電気力線
R:曲率半径

Claims (6)

  1. 基板と、該基板に形成された光導波路と、前記基板上に設けられた電極とを備え、前記光導波路は、前記電極に電圧を印加することにより屈折率が変化する領域である相互作用部に相互作用光導波路を含んで構成されている光変調デバイスにおいて、
    前記相互作用光導波路が、その幅方向の中心線について、前記基板の長手方向に関する微分係数が連続となる状態で蛇行して形成されており、
    前記電極が、当該蛇行して形成されている相互作用光導波路と並んで蛇行して形成されており、
    前記相互作用光導波路と前記電極とが並んでほぼ直線に形成されている場合と比較して前記相互作用部の長さが長くなっていることを特徴とする光変調デバイス。
  2. 前記相互作用光導波路は、前記基板の長手方向と交わる方向に突出した曲線部を含む形状で蛇行して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光変調デバイス。
  3. 前記相互作用光導波路は、前記曲線部が複数連続して形成されているとともに、隣り合う当該曲線部が前記基板の長手方向に向かってその突出方向が入れ替わって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の光変調デバイス。
  4. 前記相互作用光導波路は、前記曲線部が複数連続して形成されているとともに、隣り合う当該曲線部が同一方向に突出して形成されていることを特徴とする請求項2に記載の光変調デバイス。
  5. 前記相互作用光導波路は、少なくとも一部に前記基板の長手方向に形成された直線部を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光変調デバイス。
  6. 前記相互作用光導波路の少なくとも一部が、前記基板に凹部を設けて形成されたリッジ構造であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の光変調デバイス。
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