JP2009202838A - 樹脂製ガーニッシュの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂製ガーニッシュを他の部材と突き合わせて取り付ける場合に見栄えを良くし、かつ熱伸縮を考慮した樹脂製ガーニッシュの取付構造を提供する。
【解決手段】車体1の外表面部に設けられるウインドウサイドガーニッシュ7は長尺状に形成され、前端部14が隣接するピラーアウタパネル4、フロントフェンダパネル5に連続する装飾部9を形成し、ウインドウサイドガーニッシュの前端部14は、延在方向に沿う外側フランジ部11の縁部11aが内側フランジ部10の縁部10aに徐々に近接するように形成され、ウインドウサイドガーニッシュ7の前端部14とピラーアウタパネル4、フロントフェンダパネル5との間に形成されたパーティングライン8は、前端部14が先端側になるにつれて大きく形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車等の車両に用いられる樹脂製ガーニッシュの取付構造に関する。
自動車等の車両にはフロントウインドウガラスの側縁部、例えばフロントピラーにウインドウサイドガーニッシュを設けたものがある。このウインドウサイドガーニッシュは長尺の部材であり通常樹脂により形成されるものであるため熱変形による伸縮を考慮する必要がある。このような熱による伸縮を考慮するために、例えば、ウインドウサイドガーニッシュと、このウインドウサイドガーニッシュに隣接するカウルトップガーニッシュ等の他の部材との端部同士を重ね合わせることで両者の端部を組み付ける構造が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−119457号公報
しかしながら、両者を付き合わせて取り付ける必要がある場合には、この突き合わせ部を見栄え良く、かつ熱による伸縮を考慮しなければ装飾部材として使用されるガーニッシュがかえって外観品質を損ねてしまうことにもなりかねない。
そこで、この発明は、樹脂製ガーニッシュを他の部材と突き合わせて取り付ける場合に見栄えを良くし、かつ熱伸縮を考慮した樹脂製ガーニッシュの取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、車体(例えば、実施形態における車体1)の外表面部に設けられる樹脂製ガーニッシュ(例えば、実施形態におけるウインドウサイドガーニッシュ7)の取付構造であって、前記樹脂製ガーニッシュは長尺状に形成され、その端部(例えば、実施形態における前端部14)が隣接する車体部材(例えば、実施形態におけるピラーアウタパネル4、フロントフェンダパネル5)に連続する外表面(例えば、実施形態における装飾部9)を形成し、前記樹脂製ガーニッシュの端部は、延在方向に沿う一方(例えば、実施形態における外側フランジ部11)の縁部(例えば、実施形態における縁部11a)が他方(例えば、実施形態における内側フランジ部10)の縁部(例えば、実施形態における縁部10a)に徐々に近接するように形成され、前記樹脂製ガーニッシュの端部と前記車体部材との間に形成された間隙(例えば、実施形態におけるパーティングライン8)は、前記端部が先端側になるにつれて大きく形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記樹脂製ガーニッシュの端部と車体部材との間隙には弾性リップ(例えば、実施形態における前弾性リップ35)が介在され、前記弾性リップは、前記端部が先端側になるにつれて幅が大きくなるように形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記弾性リップは、前記樹脂製ガーニッシュの先端側に設けられる部分が型成形部により形成されることによって先端側になるにつれて幅が大きくなるように形成されると共に、前記型成形部と連続して押出し成形部(例えば、実施形態における側部弾性リップ33)が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記樹脂製ガーニッシュの端部(例えば、実施形態における前端部14)は、2つの車体部材(例えば、実施形態におけるピラーアウタパネル4とフロントフェンダパネル5)の継ぎ目部(例えば、実施形態におけるパーティングライン24)に隣接して設けられ、前記弾性リップの型成形部(例えば、実施形態における前弾性リップ35)と押出し成形部(例えば、実施形態における側部弾性リップ33)との連続部は、前記車体の継ぎ目部とは異なる位置に設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、樹脂製ガーニッシュの先端側では充分な伸縮しろを確保するとともに、延在方向に沿う部分では極力間隙を開けないようにすることによって、熱影響を考慮し、かつ見栄えの良い構成とすることができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、間隙の大きさの変化に合わせて弾性リップを形成することによって、確実に間隙を遮蔽することができる。また、樹脂製ガーニッシュの端部と車体部材との合せ部において弾性リップによる余分な反力を発生させることがなく、合せ状態を良好に保つことができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、弾性リップにおいて、幅を変化させる部分は型成形することによって、精度良く所望の形状に精度良く形成することができると共に、他の部分は押出し成形とすることによって安価に形成することができる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、弾性リップの連続部と車体の継ぎ目部とを連続させないことによって、継ぎ目部を目立たせることなく、かつ組み付け状態を安定させることができる効果がある。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、車体1のフロントピラー部2には車体側部のアウトサイドパネル3のピラーアウタパネル4が設けられ、ピラーアウタパネル4にはフロントフェンダパネル5の後部上端部6が外表面を整合させた状態で設けられている。
ピラーアウタパネル4の上部からフロントフェンダパネル5の後部上端部6に渡る部分には、両者に隣接して車幅方向内側に長尺状の樹脂製のウインドウサイドガーニッシュ7が取り付けられている。ウインドウサイドガーニッシュ7は車体外表面に設けられる装飾部材である。ウインドウサイドガーニッシュ7と、ピラーアウタパネル4及びフロントフェンダパネル5間には、隣接する両者に間隔をもたせるパーティングライン8が形成されている。ここで、このウインドウサイドガーニッシュ7は後端部25が移動規制され、熱による伸縮を前端部14側で行うようになっている。尚、Bはボンネットを示す。
併せて図6〜図9にも示すように、ウインドウサイドガーニッシュ7は、隣接するピラーアウタパネル4やフロントフェンダパネル5の外面に整合して連続する外面を備えた装飾部9を有している。装飾部9は幅方向の中央部から内外にやや傾斜した方向に延出した内側フランジ部10と外側フランジ部11を備えている。図7に示すように、この装飾部9の裏側には車幅方向外側に下側に向かって延出するブラケット12がウインドウサイドガーニッシュ7の長手方向に所定間隔をもって4個設けられている。このブラケットは、ピラーアウタパネル4の内側面13に固定されている。
図6に示すように、装飾部9の前端部14の裏側には、係合部15が形成され、ここにクリップ16の上部係止部38がウインドウサイドガーニッシュ7の長手方向(紙面の表裏方向)に沿ってスライド可能に支持されている。そして、このクリップ16の下端係止部17がフロントフェンダパネル5の内側棚部18に係合して固定されている。
したがって、クリップ16はフロントフェンダパネル5の内側棚部18に固定してあるが、クリップ16の上部係止部38が装飾部9の前端部14の裏側の係合部15に対してスライドできるため、ウインドウサイドガーニッシュ7の熱による伸縮移動をこの前端部でスムーズに行わせることができる。
装飾部9には車幅方向内側にフロントウインドウガラス19に向かって伸びる脚部20がウインドウサイドガーニッシュ7の長手方向に向かって形成され、この脚部20にはフロントウインドウガラス19にシールリップ21が密接するシール材22が嵌着されている。ここで、脚部20はウインドウサイドガーニッシュ7の後端側ほど延出長さが短くなっている。シール材22によってフロントウインドウガラス19の側方に、ウインドウサイドガーニッシュ7の装飾部9の内側フランジ部10と脚部20とフロントウインドウガラス19とでコの字断面形状のドリップ部23が形成されている。
図2に示すように、ウインドウサイドガーニッシュ7の装飾部9の前端部14は、装飾部9の内側フランジ部10の縁部10aに対して外側フランジ部11の縁部11aが徐々に近接するように形成され、ピラーアウタパネル4とフロントフェンダパネル5とのパーティングライン24に隣接して配置されている。ウインドウサイドガーニッシュ7の後端部25も、装飾部9の内側フランジ部10の縁部10aに対して外側フランジ部11の縁部11aが徐々に近接するように形成されている。
したがって、ウインドウサイドガーニッシュ7の前端部14には外側フランジ部11の縁部11aに前弧状部26が、後端部25には外側フランジ部11の縁部に後弧状部27が各々形成されることとなる。
装飾部9の後端部25の裏面には後弧状部27から内側フランジ部10側の縁部10aであって後弧状部27よりも前側方向に回り込んだ部分に後弾性リップ28が接着されている。
後弾性リップ28は装飾部9の後端部25にほぼ沿う形状のものであるが、装飾部9の後弧状部27とピラーアウタパネル4との間に形成された後部間隙29(図1参照)の分だけ後弧状部27よりも外側に突出する後弧状リップ30を備え、この後弧状リップ30で後部間隙29を埋めると共に後弧状リップ30の先端がピラーアウタパネル4に密接している。
ここで、図9に示すように後弾性リップ28の内縁にはシールリップ31が形成され、このシールリップ31はフロントウインドウガラス19に密接している。尚、後弾性リップ28は型成形によって成形されている。
ウインドウサイドガーニッシュ7の側部には、装飾部9の外側フランジ部11の裏面に、後弾性リップ28に接続してウインドウサイドガーニッシュ7の前端部14の手前位置に渡る部位に側部弾性リップ33が接着されている。側部弾性リップ33も、装飾部9の外側フランジ部11の縁部11aにほぼ沿う形状のものであるが、装飾部9の外側フランジ部11と、ピラーアウタパネル4、フロントフェンダパネル5間に形成された側部間隙32の分だけ装飾部9の外側フランジ部11の縁部11aよりも外側に突出する側部リップ34を備えている(図2、図7参照)。この側部リップ34で側部間隙32を埋めると共に側部リップ34の先端がピラーアウタパネル4とフロントフェンダパネル5に密接している。尚、この側部弾性リップ33は押出し成形によって成形されている。
装飾部9の前端部14であって外側フランジ部11の裏面には、前弧状部26から内側フランジ部10の縁部10aの手前に至る部位に前弾性リップ35が接着固定されている。前弾性リップ35は側部弾性リップ33に当接した状態で連続している。ここで、側部弾性リップ33と前弾性リップ35とが当接している連続部Rは、ピラーアウタパネル4とフロントフェンダパネル5の後部上端部6とのパーティングライン24の位置とは異なる前側寄り位置に設定されている。
前弾性リップ35は装飾部9の前端部14の前弧状部26にほぼ沿う形状のものであるが、装飾部9の前弧状部26とフロントフェンダパネル5との間に形成された前部間隙36の分だけ前弧状部26よりも外側に突出する前弧状リップ37を備え、この前弧状リップ37で前部間隙36を埋めると共に前弧状リップ37の先端がフロントフェンダパネル5に密接している(図6、図8参照)。後部間隙29と側部間隙32と前部間隙36とでパーティングライン8を構成している。尚、前弾性リップ35は型成形によって成形されている。
ここで、図3、図4に示すように、パーティングライン8は、後部間隙29の全てと、側部間隙32のうちフロントフェンダパネル5とピラーアウタパネル4とのパーティングライン24までの範囲Xでは、その幅寸法dはほぼ一定で形成されているが、側部間隙32の他の部分、つまりフロントフェンダパネル5とピラーアウタパネル4とのパーティングライン24よりも前側の部分と前部間隙36とを合わせた範囲Yでは、前側になるにつれて徐々に幅寸法が大きくなるように形成されている。
つまり、パーティングライン8はフロントフェンダパネル5とピラーアウタパネル4とのパーティングライン24の部位では、範囲Xと同様の幅寸法dであるが、それよりも前側になるにつれて徐々に大きくなり最終的に幅寸法D(d<D)となるように形成されている。ここで、幅寸法dはウインドウサイドガーニッシュ7の側部に形成されるが、幅寸法dのパーティングライン8が徐々に前弧状部26に沿って内側に回り込むにしたがって大きくなり、ウインドウサイドガーニッシュ7の先端では前側に幅寸法Dとして形成されることとなる。
また、これに対応して、範囲Yに装着された側部弾性リップ33の側部リップ34の突出寸法は、装飾部9への取付位置を変化させることで変化させ、前弾性リップ35の前弧状リップ37の突出寸法は先端側に近づくにつれて突出寸法dから徐々に大きくなり最終的に突出寸法Dとなるように型成形により成形されている。
そして、図5に示すように、ウインドウサイドガーニッシュ7とフロントフェンダパネル5との連結部を覆うようにして、ボンネットBを支持するヒンジを覆うヒンジカバー40がフロントフェンダパネル5の内側棚部18に取り付けられている。尚、図5中41はフロントウインドウガラス19の下辺に配置されたカウルトップガーニッシュを示す。
上記実施形態によれば、長尺状に形成され熱による影響を受けて伸縮が大きい樹脂製のウインドウサイドガーニッシュ7の前端部14において、フロントフェンダパネル5とピラーアウタパネル4とのパーティングライン24よりも前側の側部間隙23の一部と前部間隙36とを合わせた範囲Yにおいて、パーティングライン8が前側になるにつれて徐々に幅寸法dが大きくなり最終的に幅寸法D(d<D)としてある。
つまり、ウインドウサイドガーニッシュ7の前端部14には前弧状部26が形成され、前弧状部26は先端側ほどパーティングライン8が内側に回り込んでいるため、ウインドウサイドガーニッシュ7が長手方向に伸縮する際の伸縮しろを前側ほど大きく確保している。よって、ウインドウサイドガーニッシュ7の前端部14では充分な伸縮しろを確保することができる。
また、長さに対して幅が狭く熱による影響が少ないウインドウサイドガーニッシュ7の延在方向に沿う部分である、パーティングライン8の範囲Xの部位では伸縮しろが小さいため幅寸法dを維持できる。よって、できるだけこの幅寸法dを開けないように小さくすることができるため、熱影響を考慮し、かつ見栄えの良い構成とすることができる。
そして、ウインドウサイドガーニッシュ7と隣接するピラーアウタパネル4及びフロントフェンダパネル5との間のパーティングライン8の幅寸法の変化に合わせ、特に、側部弾性リップ33の側部リップ34、前弾性リップ35の前弧状リップ37を形成することによって、確実にパーティングライン8を遮蔽することができる。
よって、これら側部リップ34、前弧状リップ37による余分な反力を発生させることがなく、隣接し合うウインドウサイドガーニッシュ7と、ピラーアウタパネル4及びフロントフェンダパネル5の合せ状態を良好に保つことができる。
つまり、熱による伸縮の影響が大きいウインドウサイドガーニッシュ7の前端部14においては、パーティングライン8の側部間隙32の幅寸法がdから前部間隙36の幅寸法Dへと変化するのに合わせて、前述した範囲Yにおいて側部弾性リップ33の側部リップ34の突出寸法dが前弾性リップ35の前弧状リップ37の突出寸法Dへと変化しており、パーティングライン8の幅に合わせてリップ長を大きくしている。そのため、側部間隙32、前部間隙36の熱による変化の程度が大きいほど、大きくリップが撓むことができ、ウインドウサイドガーニッシュ7と、ピラーアウタパネル4及びフロントフェンダパネル5の合せ部分の状態を良好に保つことができるのである。
ここで、前弾性リップ35を型成形により成形しているため、パーティングライン8が側部間隙32の一部と前部間隙36とで変化している状態に合わせて、正確な寸法精度をもって突出寸法を変化させる所望の形状に形成することができると共に、側部弾性リップ33は押出し成形とすることによって安価に形成することができる。
また、側部弾性リップ33と前弾性リップ35との連続部Rは、ピラーアウタパネル4とフロントフェンダパネル5の後部上端部6とのパーティングライン24の位置とは異なる位置(前側寄り)に設定されているため、側部弾性リップ33と前弾性リップ35との連続部Rが、ピラーアウタパネル4とフロントフェンダパネル5の後部上端部6とのパーティングライン24と同位置で連続することがなくなり、各々の継ぎ目部、つまり連続部Rとパーティングライン24とを目立たせることなく、かつ組み付け状態を安定させることができる。
この発明の実施形態の車両を斜め左前方から視た斜視図である。 この発明の実施形態の樹脂製ガーニッシュの平面図である。 図1のA矢視図である。 図5のB矢視図である。 図3のC矢視図である。 図1のD−D線に沿う断面図である。 図1のE−E線に沿う断面図である。 図1のF−F線に沿う断面図である。 図1のG−G線に沿う断面図である。
符号の説明
1 車体
4 ピラーアウタパネル(車体部材)
5 フロントフェンダパネル(車体部材)
7 ウインドウサイドガーニッシュ(樹脂製ガーニッシュ)
8 パーティングライン(間隙)
9 装飾部(外表面)
10 内側フランジ部(他方)
11 外側フランジ部(一方)
10a、11a 縁部
14 前端部(端部)
24 パーティングライン(継ぎ目部)
33 側部弾性リップ(押出し成形部)
35 前弾性リップ(弾性リップ、型成形部)
R 連続部

Claims (4)

  1. 車体の外表面部に設けられる樹脂製ガーニッシュの取付構造であって、前記樹脂製ガーニッシュは長尺状に形成され、その端部が隣接する車体部材に連続する外表面を形成し、前記樹脂製ガーニッシュの端部は、延在方向に沿う一方の縁部が他方の縁部に徐々に近接するように形成され、前記樹脂製ガーニッシュの端部と前記車体部材との間に形成された間隙は、前記端部が先端側になるにつれて大きく形成されていることを特徴とする樹脂製ガーニッシュの取付構造。
  2. 前記樹脂製ガーニッシュの端部と車体部材との間隙には弾性リップが介在され、前記弾性リップは、前記端部が先端側になるにつれて幅が大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の樹脂製ガーニッシュの取付構造。
  3. 前記弾性リップは、前記樹脂製ガーニッシュの先端側に設けられる部分が型成形部により形成されることによって先端側になるにつれて幅が大きくなるように形成されると共に、前記型成形部と連続して押出し成形部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の樹脂製ガーニッシュの取付構造。
  4. 前記樹脂製ガーニッシュの端部は、2つの車体部材の継ぎ目部に隣接して設けられ、前記弾性リップの型成形部と押出し成形部との連続部は、前記車体の継ぎ目部とは異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項3記載の樹脂製ガーニッシュの取付構造。
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