JP2009202725A - メインスタンド装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スタンドの構造が簡単で、スタンド掛けの動作もシンプルな動作でスタンドを掛けるときの操作力の軽減を図ることを可能にする。
【解決手段】スタンド31を接地させ且つ車体フレーム11に対して回動させて後輪25をリフトアップするメインスタンド装置30において、スタンド31の回動操作に連動して後輪25をリフトアップする後輪上昇手段32を備え、後輪上昇手段32は、スイングアーム24のアクスル軸23側近傍に設けられたカム部材44と、基部34に設けられ、スタンド31を接地させ且つ車体フレーム11に対して回動させるときに、カム部材44に摺動してスイングアーム24を上方にスイングさせる回動押圧部材45とから構成される。
【選択図】図7
【解決手段】スタンド31を接地させ且つ車体フレーム11に対して回動させて後輪25をリフトアップするメインスタンド装置30において、スタンド31の回動操作に連動して後輪25をリフトアップする後輪上昇手段32を備え、後輪上昇手段32は、スイングアーム24のアクスル軸23側近傍に設けられたカム部材44と、基部34に設けられ、スタンド31を接地させ且つ車体フレーム11に対して回動させるときに、カム部材44に摺動してスイングアーム24を上方にスイングさせる回動押圧部材45とから構成される。
【選択図】図7
Description
本発明は、スタンドを掛けるときにリヤフォークを同時に上方にスイング可能にしたメインスタンド装置に関するものである。
メインスタンド装置として、車体に一端が揺動自在に取付けられ、他端に後輪が回転自在に取付けられるリヤフオークと、このリヤフォークの下方に停車時に車体を自立支持するスタンドを備えたものが知られている。
この種のメインスタンド装置は、スタンドを掛けるときに大きな操作力を必要とするため、できるだけ操作力を軽減するように配慮がなされている。
この種のメインスタンド装置は、スタンドを掛けるときに大きな操作力を必要とするため、できるだけ操作力を軽減するように配慮がなされている。
このようなメインスタンド装置として、スタンドを立てた状態にしてからリヤフォークを上方にスイングさせ、メインスタンド装置の自立支持を完了するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平2−109786号公報
特許文献1のメインスタンド装置は、車体に一端が揺動自在に取付けられ、他端に後輪が回転自在に取付けられるリヤフオークと、このリヤフォークの下方に停車時に車体を自立支持するスタンドと、車体に設けられ、リヤフォークの他端を上方にスイングさせるリヤフォーク駆動手段とを備え、スタンドを立てた状態にしてからリヤフォークを上方にスイングさせ、スタンドの自立支持を完了することができるようにしたものである。
しかし、メインスタンド装置では、リヤフォークを上方にスイングさせるために、リヤフォーク駆動手段が必要であり、メインスタンド装置のスタンド及びリヤフォーク廻りの構造が複雑となる。
また、メインスタンド装置では、スタンド掛けの動作がスタンドの脚部を立てる動作と、リヤフォークを上方にスイングする動作を順番に行うためスタンド掛けが煩雑となる。
また、メインスタンド装置では、スタンド掛けの動作がスタンドの脚部を立てる動作と、リヤフォークを上方にスイングする動作を順番に行うためスタンド掛けが煩雑となる。
本発明は、スタンドの構造が簡単で、スタンド掛けの動作もシンプルな動作でスタンドを掛けるときの操作力の軽減を図ることができるメインスタンド装置を提供することを課題とする。また、車体にスタンドを取付けるときの取付性の向上を図ることができるメインスタンド装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、スタンドを接地させ且つ車体フレームに対して回動させて後輪をリフトアップするメインスタンド装置において、スタンドの回動操作に連動して後輪をリフトアップする後輪上昇手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、スイングアームは、車体フレームに一端がアクスル軸を介してスイング自在に取付けられ、他端に後輪が回転自在に支持され、後輪上昇手段で、スイングアームを上方に回動させることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、スタンドに、車体フレームの下部にスタンド軸を介して回動自在に取付けられる基部を備え、後輪上昇手段は、スイングアームのアクスル軸側近傍に設けられたカム部材と、基部に設けられ、スタンドを接地させ且つ車体フレームに対して回動させるときに、カム部材に摺動してスイングアームを上方にスイングさせる回動押圧部材とからなることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、スイングアームが、後輪を支持する左右のアーム部材と、これらのアーム部材をアクスル軸側で連結するクロスメンバーとを備え、カム部材が、クロスメンバーの略中央に一体的に設けられるとともに、回動押圧部材は、基部の略中央に設けられることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、スタンドを接地させ且つ車体フレームに対して回動させて後輪をリフトアップするようにメインスタンド装置が構成される。すなわち、スタンドの回動操作に連動して後輪をリフトアップする後輪上昇手段を備えたので、後輪の下方への伸びの分を含め車体後部をリフトする場合に比べて、車体後部のリフトを減らすことができるとともに、スタンド掛けの後部車体の移動量が小さい。この結果、スタンド掛けの操作力の低減を図ることができる。
請求項2に係る発明では、スイングアームは、車体フレームに一端がアクスル軸を介してスイング自在に取付けられ、他端に後輪が回転自在に支持され、後輪上昇手段で、スイングアームを上方に回動させるので、後輪を容易にリフトアップすることができる。
請求項3に係る発明では、後輪上昇手段が、スイングアームのアクスル軸側近傍に設けられたカム部材と、基部に設けられ、スタンドを接地させ且つ車体フレームに対して回動させるときに、カム部材に摺動してスイングアームを上方にスイングさせる回動押圧部材とから構成されたので、後輪上昇手段の簡素化を図ることができる。
請求項4に係る発明では、カム部材が、クロスメンバーの略中央に一体的に設けられるとともに、回動押圧部材は、基部の略中央に設けられたので、スイングアームをリフトアップするときにバランスよく左右の荷重を支持することができる。また、カム部材が、クロスメンバーの略中央に一体的に設けられたので、後輪上昇手段のコストの低減を図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るメインスタンド装置を採用した自動二輪車の側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11にヘッドパイプ12を取付け、このヘッドパイプ12に操舵可能にフロントフォーク13を取付け、このフロントフォーク13の上部にハンドル14を取付け、フロントフォーク13の下部に前輪15を取付け、この前輪15をフロントフェンダ16で覆い、ヘッドパイプ12から車体フレーム11のメインフレーム17を後方へ延ばし、このメインフレーム17の下部にエンジン18を配置し、メインフレーム17の上部に燃料タンク19を配置し、メインフレーム17からシートレール(不図示)を後方へ延ばし、このシートレールに乗員が着座するシート22を取付け、メインフレーム17の後下部からアクスル軸(スイング軸)23を介してスイングアーム(リヤスイングアーム)24を延ばし、このスイングアーム24の後端に後輪25を回転自在に取付け、スイングアーム24の後部と車体フレーム11との間にリヤクッション26を渡し、車体フレーム11の下部にメインスタンド30を設けたものである。
メインスタンド30は、本願発明に係るメインスタンド装置である。
図1は本発明に係るメインスタンド装置を採用した自動二輪車の側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11にヘッドパイプ12を取付け、このヘッドパイプ12に操舵可能にフロントフォーク13を取付け、このフロントフォーク13の上部にハンドル14を取付け、フロントフォーク13の下部に前輪15を取付け、この前輪15をフロントフェンダ16で覆い、ヘッドパイプ12から車体フレーム11のメインフレーム17を後方へ延ばし、このメインフレーム17の下部にエンジン18を配置し、メインフレーム17の上部に燃料タンク19を配置し、メインフレーム17からシートレール(不図示)を後方へ延ばし、このシートレールに乗員が着座するシート22を取付け、メインフレーム17の後下部からアクスル軸(スイング軸)23を介してスイングアーム(リヤスイングアーム)24を延ばし、このスイングアーム24の後端に後輪25を回転自在に取付け、スイングアーム24の後部と車体フレーム11との間にリヤクッション26を渡し、車体フレーム11の下部にメインスタンド30を設けたものである。
メインスタンド30は、本願発明に係るメインスタンド装置である。
図2は本発明に係るメインスタンド装置の側面図であり、図3は図2に示されるメインスタンド装置の分解斜視図である。
スイングアーム24は、後輪を支持する左右のアーム部材27,28と、これらのアーム部材27,28をアクスル軸23側で連結するクロスメンバー29とを備え、車体フレームに左右のアーム部材27,28の一端がアクスル軸23を介してスイング自在に取付けられ、左右のアーム部材27,28の他端に後輪25が回転自在に支持される。
スイングアーム24は、後輪を支持する左右のアーム部材27,28と、これらのアーム部材27,28をアクスル軸23側で連結するクロスメンバー29とを備え、車体フレームに左右のアーム部材27,28の一端がアクスル軸23を介してスイング自在に取付けられ、左右のアーム部材27,28の他端に後輪25が回転自在に支持される。
メインスタンド装置30は、車体フレーム11下部に設けられ停車時に車体を自立保持するスタンド31と、このスタンド31とスイングアーム24との廻りに構成され、スタンド31の回動操作に連動して後輪25をリフトアップする後輪上昇手段32とからなり、スタンド31を接地させ且つ車体フレーム11に対して回動させて後輪25をリフトアップするものである。
スタンド31は、車体フレーム11側に設けられる基部34と、この基部34に設けられ、車体フレーム11に揺動自在に嵌合するスタンド軸35と、基部34から延出され、先端に地面に接地する接地部36,36を有する左右のスタンドバー37,37と、これらのスタンドバー37,37の中間を連結するクロスバー41と、スタンド31を操作するステップバー42とからなる。
後輪上昇手段32は、スイングアーム24のアクスル軸23側近傍に設けられたカム部材44と、左右のステー部62,62に支持軸46を介して回転自在に取付けられ、スタンド31を接地させ且つ車体フレーム11に対して回動させるときに、カム部材44に摺動してスイングアーム24を上方にスイングさせる回動押圧部材45とからなり、スイングアーム24を上方に回動させるものである。
カム部材44は、クロスメンバー29の略中央に一体的に設けられる。なお、回動押圧部材45も、基部34の略中央に設けられる。
カム部材44は、クロスメンバー29の略中央に一体的に設けられる。なお、回動押圧部材45も、基部34の略中央に設けられる。
図4は図2に示されるメインスタンド装置のスタンドの正面断面図である。
スタンド軸35は、分割構成された部材であり、車体フレーム11側に回動自在に支持される左右のシャフト部材51,52と、これらのシャフト部材51,52の間に介在させたスプリング53とから構成される。
スタンド軸35は、分割構成された部材であり、車体フレーム11側に回動自在に支持される左右のシャフト部材51,52と、これらのシャフト部材51,52の間に介在させたスプリング53とから構成される。
左のシャフト部材51は、車体フレーム11側に回動自在に支持される小径部54と、スプリング53側に位置させる大径部55と、これらの小径部54と大径部55との間に形成される段部56とを備える。
右のシャフト部材52は、左のシャフト部材51と同様に、小径部57と、大径部58と、段部59とを備える。
右のシャフト部材52は、左のシャフト部材51と同様に、小径部57と、大径部58と、段部59とを備える。
基部34は、図3に示された後輪上昇手段32の回動押圧部材45を支持する左右のステー部62,62が形成され、図4に示された内部中央に左右のシャフト部材の51,52の大径部55,58が収納される収納部63が形成され、内部左側に左のシャフト部材51の小径部54が突出する突出孔64が形成され、内部右側にキャップ部材61がねじ込まれる雌ねじ部65が形成される。また、基部34は、左右のシャフト部材51,52及びスプリング53を収納部63に留め置くキャップ部材61を備える。
図5は図2に示されるメインスタンド装置の要部断面図である。
キャップ部材61は、基部34の雌ねじ部65に嵌合する雄ねじ部71と、基部34に当接するフランジ部72と、右のシャフト部材52の小径部57を突出させるキャップ部材側突出孔73と、右のシャフト部材52の段部59に当接する当接部74とが形成される。
キャップ部材61は、基部34の雌ねじ部65に嵌合する雄ねじ部71と、基部34に当接するフランジ部72と、右のシャフト部材52の小径部57を突出させるキャップ部材側突出孔73と、右のシャフト部材52の段部59に当接する当接部74とが形成される。
すなわち、メインスタンド装置30では、スタンド軸35は、基部34に軸長伸縮自在に設けられる。これにより、車体フレーム11側にスタンド31を取付けるときの取付性の向上を図ることができる。
また、メインスタンド装置30では、スタンド軸35が、車体フレーム11側に回動自在に支持される左右のシャフト部材51,52と、これらのシャフト部材51,52の間に介在させたスプリング53とから構成される。また、左右のシャフト部材51,52に、車体フレーム11側に回動自在に支持される小径部54,57と、スプリング53側に位置させる大径部55,58と、これらの小径部54,57と大径部55,58との間に形成される段部56,59とを備える。
すなわち、キャップ部材61で、左右のシャフト部材51,52の少なくとも一方の抜け止めをしたので、車体フレーム11側にスタンド31を組付ける前に、スタンド31にスイング軸を予め取付けておくことができる。この結果、スタンド31の組付性を向上することができる。
図6(a)〜(c)は図5に示されるキャップ部材の変形例の正面断面図である。
(a)において、キャップ部材81は、基部84でかしめるカシメしろ(凹部)が設けられる構造が示され、(b)において、キャップ部材82は、基部85に溶接する構造が示され、(c)において、キャップ部材(キャップ部)83は、基部86を絞ることで代用する構造が示される。
これらのキャップ部材の構造は、自動二輪車の車種によって、適宜選択することが可能である。
(a)において、キャップ部材81は、基部84でかしめるカシメしろ(凹部)が設けられる構造が示され、(b)において、キャップ部材82は、基部85に溶接する構造が示され、(c)において、キャップ部材(キャップ部)83は、基部86を絞ることで代用する構造が示される。
これらのキャップ部材の構造は、自動二輪車の車種によって、適宜選択することが可能である。
図7(a)〜(c)は図1に示されるメインスタンド装置の作用説明図である。
(a)において、走行状態のメインスタンド装置30が示される。車両(自動二輪車)10を停止させ、矢印a1の如くスタンド掛けを開始する。この時の水平線H1とスイングアーム24とのなす角度をθ1とする。
(a)において、走行状態のメインスタンド装置30が示される。車両(自動二輪車)10を停止させ、矢印a1の如くスタンド掛けを開始する。この時の水平線H1とスイングアーム24とのなす角度をθ1とする。
(b)において、スタンド31を矢印b1の如くスイングさせ、カム部材44に回動押圧部材45を摺動させる。スイングアーム24は矢印b2の如くスイングを開始する。
しかし、この状態では、スタンド31の接地部36がまだ地面に接地前なので、車体11A(図1参照)が矢印b3の如く下方にわずかに沈み込むだけである。すなわち、2点差線で示されるように、スタンド31の接地部36が地面に接地し、回動押圧部材45がカム部材44に当接後にスイングアーム24の上方への回転が開始される。なお、この時の水平線H1とスイングアーム24とのなす角度をθ2とすると、角度θ2は、(a)に示される角度θ1よりも縮小する。
しかし、この状態では、スタンド31の接地部36がまだ地面に接地前なので、車体11A(図1参照)が矢印b3の如く下方にわずかに沈み込むだけである。すなわち、2点差線で示されるように、スタンド31の接地部36が地面に接地し、回動押圧部材45がカム部材44に当接後にスイングアーム24の上方への回転が開始される。なお、この時の水平線H1とスイングアーム24とのなす角度をθ2とすると、角度θ2は、(a)に示される角度θ1よりも縮小する。
(c)において、(b)に示された2点差線のスタンド31位置から矢印c1の如くスタンド31をスイングすることで、スイングアーム24を矢印c2の如く上方へスイングすることができ、スタンド掛けと同時に後輪25廻りのみをリフトすることができる。この時の水平線H1とスイングアーム24とのなす角度をθ3とすると、角度θ3は、(b)に示される角度θ2よりも縮小する。
すなわち、メインスタンド装置30では、スタンド31を接地させ且つ車体フレーム11に対して回動させて後輪25をリフトアップするようにメインスタンド装置30が構成される。すなわち、スタンド31の回動操作に連動して後輪25をリフトアップする後輪上昇手段32を備えたので、スタンド掛けの際に、後輪25の下方への伸びの分を含め車体後部をリフトする場合に比べて、車体後部のリフトを減らすことができるとともに、スタンド掛けの後部車体の移動量が小さい。この結果、スタンド掛けの操作力の低減を図ることができる。
スイングアーム24は、車体フレーム11に一端がアクスル軸23を介してスイング自在に取付けられ、他端に後輪25が回転自在に支持され、後輪上昇手段32で、スイングアーム24を上方に回動させるので、後輪25を容易にリフトアップすることができる。
また、後輪上昇手段32は、スイングアーム24のアクスル軸23側近傍に設けられたカム部材44と、基部34に設けられ、スタンド31を接地させ且つ車体フレーム11に対して回動させるときに、カム部材44に摺動してスイングアーム24を上方にスイングさせる回動押圧部材45とから構成されたので、後輪上昇手段32の簡素化を図ることができる。
さらに、後輪上昇手段32は、カム部材44が、クロスメンバー29の略中央に一体的に設けられるとともに、回動押圧部材45は、基部34の略中央に設けられたので、スイングアーム24をリフトアップするときにバランスよく左右の荷重を支持することができる。また、カム部材44が、クロスメンバー29の略中央に一体的に設けられたので、後輪上昇手段32のコストの低減を図ることができる。
尚、本発明に係るメインスタンド装置30において、実施例で説明した車両は自動二輪車であったが、これに限るものではなく、二輪車であればよい。
本発明に係るメインスタンド装置30は、図2に示すように、スタンド31は車体フレーム11に揺動自在に支持されたが、これに限るものではなく、エンジンのクランクケースに支持されるものであってもよい。
本発明に係るメインスタンド装置30は、図2に示すように、スタンド31は車体フレーム11に揺動自在に支持されたが、これに限るものではなく、エンジンのクランクケースに支持されるものであってもよい。
本発明に係るメインスタンド装置は、重量のある大型の自動二輪車に採用するのに好適である。
11…車体フレーム、24…スイングアーム、25…後輪、29…クロスメンバー、30…メインスタンド装置、31…スタンド、32…後輪上昇手段、34…基部、44…カム部材、45…回動押圧部材。
Claims (4)
- スタンドを接地させ且つ車体フレームに対して回動させて後輪をリフトアップするメインスタンド装置において、
前記スタンドの回動操作に連動して前記後輪をリフトアップする後輪上昇手段を備えたことを特徴とするメインスタンド装置。 - 前記スイングアームは、前記車体フレームに一端がアクスル軸を介してスイング自在に取付けられ、他端に後輪が回転自在に支持され、前記後輪上昇手段で、前記スイングアームを上方に回動させることを特徴とする請求項1記載のメインスタンド装置。
- 前記スタンドは、前記車体フレームの下部にスタンド軸を介して回動自在に取付けられる基部を備え、
前記後輪上昇手段は、前記スイングアームの前記アクスル軸側近傍に設けられたカム部材と、前記基部に設けられ、前記スタンドを接地させ且つ前記車体フレームに対して回動させるときに、前記カム部材に摺動して前記スイングアームを上方にスイングさせる回動押圧部材とからなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のメインスタンド装置。 - 前記スイングアームは、前記後輪を支持する左右のアーム部材と、これらのアーム部材を前記アクスル軸側で連結するクロスメンバーとを備え、
前記カム部材は、前記クロスメンバーの略中央に一体的に設けられるとともに、前記回動押圧部材は、前記基部の略中央に設けられることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のメインスタンド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008046426A JP2009202725A (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | メインスタンド装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011068255A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Honda Motor Co Ltd | 車両のスタンド装置 |
CN106143685A (zh) * | 2015-04-14 | 2016-11-23 | 核工业西南物理研究院 | 自动侧脚架及设置有其的电动车、自行车和摩托车 |
-
2008
- 2008-02-27 JP JP2008046426A patent/JP2009202725A/ja active Pending
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