JP2009200782A - 画像出力特性補正システム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像出力装置の出力特性調整を簡便に行う画像出力特性補正システムを提供する。
【解決手段】画像出力特性補正システムは、画像信号を補正する補正手段2と、補正後の画像信号を画像出力装置3へ出力する信号出力手段2と、補正後の画像信号に基づいて画像出力装置3が出力した画像を撮像する撮像素子1と、補正手段2が補正する前の画像信号と、撮像素子1からの撮像信号との比較結果に応じて補正手段2による補正係数を決定する決定手段2と、画像出力装置3からの出力画像が撮像素子1で撮像されるようにフレーミングをアシストするアシスト手段1、2とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像出力特性補正システムに関する。
異なる表示装置に対し、それぞれ最適表示になるように特性調整を行う技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2006−13927号公報
従来技術では、表示装置による表示画像をカメラで撮像するように、両者が対向するように設置することが必要であった。しかしながら、もっと簡便に特性調整することが望まれる。
(1)本発明による画像出力特性補正システムは、画像信号を補正する補正手段と、補正後の画像信号を画像出力装置へ出力する信号出力手段と、補正後の画像信号に基づいて画像出力装置が出力した画像を撮像する撮像素子と、補正手段が補正する前の画像信号と、撮像素子からの撮像信号との比較結果に応じて補正手段による補正係数を決定する決定手段と、画像出力装置からの出力画像が撮像素子で撮像されるようにフレーミングをアシストするアシスト手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項1に記載の画像出力特性補正システムにおいて、アシスト手段は、撮像素子が画像を撮像する仰角に対応する値が所定範囲に入るようにアシストすることもできる。
(3)請求項2に記載の画像出力特性補正システムにおいて、アシスト手段は、撮像素子が撮像する倍率に対応する値が所定範囲に入るようにアシストすることもできる。
(4)請求項3に記載の画像出力特性補正システムにおいて、決定手段が補正係数を決定する場合の画像信号は、画像出力装置から第1指標を含む調整用画像を出力させる信号であることが好ましい。
(5)請求項4に記載の画像出力特性補正システムはさらに、撮像素子が撮像した画像を表示する表示手段と、決定手段が補正係数を決定する場合に、撮像素子が撮像した画像に重ねて第2指標を表示するように表示手段を制御する表示制御手段とを備えてもよい。
(6)請求項5に記載の画像出力特性補正システムはさらに、撮像素子が撮像した画像から調整用画像を認識した場合に、補正係数の決定および決定した補正係数による画像信号の補正を開始するように決定手段および補正手段をそれぞれ制御する制御手段を備えてもよい。
(7)請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像出力特性補正システムにおいて、画像出力装置は表示装置であってもよく、この場合の決定手段は、撮像素子が撮像した画像から表示装置の出力面で反射する環境光情報を取得し、この環境光情報を用いて階調補正係数を決定することもできる。
本発明による画像出力特性補正システムでは、画像出力装置の出力特性調整を簡便に行うことができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態による電子カメラ1を含めて構成した画像出力特性補正システムを例示する図である。画像出力特性補正システムは、電子カメラ1および画像ストレージ装置2を組み合わせて構成される。表示モニタ3は、液晶表示パネル、プラズマ表示パネル、CRTもしくは投射型表示器などの映像表示部を有する。表示モニタ3は通常、画像ストレージ装置2が供給する映像信号による画像の再生を行う。ユーザーAは、表示モニタ3が表示する画像を鑑賞する。
ユーザーAは画像を鑑賞するにあたり、表示モニタ3の表示特性を画像出力特性補正システムで補正する。表示モニタ3は、表示特性の補正時において、画像ストレージ装置2を介して電子カメラから送信される調整用パターンを含む画像を表示する。電子カメラ1は、表示モニタ3による表示画面を撮影し、撮影画像に基づいて補正値を算出する。補正値は、画像ストレージ装置2が表示モニタ3へ供給する映像信号に反映させる。
画像ストレージ装置2および表示モニタ3間、ならびに画像ストレージ装置2および電子カメラ1間の接続は、それぞれ図1のような無線接続で行っても、ケーブルを用いた有線接続で行ってもよい。
<電子カメラ>
電子カメラ1は、撮影した画像データを後述する記録媒体51に記録したり、撮像した画像データを外部機器(たとえば、画像ストレージ装置2)へ送信したりすることが可能に構成されている。
図2は、電子カメラ1の構成例を説明するブロック図である。図2において、電子カメラは、撮像光学系11と、撮像素子12と、AFE(Analog front end)回路13と、画像処理部14と、バッファメモリ15と、画像出力回路16と、背面モニタ17と、RAM18と、ROM19と、CPU20と、記録インターフェース(I/F)21と、通信インターフェース(I/F)22と、操作部材23とを備える。
CPU20、RAM18、ROM19、記録インターフェース21、通信インターフェース22、画像処理部14、バッファメモリ15、画像出力回路16および背面モニタ17は、それぞれがバス24を介して接続されている。
撮像光学系11は、ズームレンズやフォーカシングレンズを含む複数のレンズ群で構成され、被写体像を撮像素子12の受光面に結像させる。なお、図1を簡単にするため、撮像光学系11を単レンズとして図示している。
撮像素子12は、受光面に受光素子が二次元配列されたCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどによって構成される。撮像素子12は、撮像光学系11を通過した光束による被写体像を光電変換してアナログ画像信号を生成する。アナログ画像信号は、AFE回路13に入力される。
AFE回路13は、アナログ画像信号に対して相関二重サンプリングやゲイン調整を行うとともに、アナログ処理後の画像信号をデジタルデータに変換する。デジタル画像データは画像処理部14に入力される。画像処理部14は、デジタル画像データに対して各種の画像処理(色補間処理、階調変換処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス調整処理、画像圧縮処理、画像伸張処理など)を施す。
バッファメモリ15は、画像処理部14による画像処理の前工程や後工程での画像データを一時的に記憶する。画像出力回路16は、外部モニタ50へ送出する映像信号を生成する。画像出力回路16はさらに、CPU20からの指示によって当該映像信号に対する補正処理を施すことが可能である。外部モニタ50への映像信号の送出は、画像出力回路16からケーブルを介して行われる。
背面モニタ17は液晶パネルによって構成され、CPU20からの指示に応じて画像や操作メニューなどを再生表示する。RAM18はワークメモリとして使用される。ROM19はCPU20が実行するプログラムを格納する他に、後述するテストパターンデータを格納する。
CPU20は、ROM19に格納されたプログラムを実行することによって電子カメラ1が行う動作を統括的に制御する。CPU20は、AF(オートフォーカス)動作制御や、自動露出(AE)演算も行う。AF動作は、たとえば、スルー画像のコントラスト情報に基づいてフォーカシングレンズ(不図示)の合焦位置を求めるコントラスト検出方式を用いる。スルー画像は、撮影指示前に撮像素子12が取得するモニタ用画像のことをいう。
記録インターフェース21はコネクタ(不図示)を有し、該コネクタに記録媒体51が接続される。記録インターフェース21は、接続された記録媒体51に対するデータの書き込みや、記録媒体51からのデータの読み込みを行う。記録媒体51は、半導体メモリを内蔵したメモリカード、またはハードディスクドライブなどで構成される。
通信インターフェース22は、CPU20からの指示に応じて外部機器との間でデータの送受を行う。図1は、通信インターフェース22を介した無線通信で、外部機器の一例である画像ストレージ装置2へ画像データや補正情報を送信する場面を例示したものである。
操作部材23は、コマンドダイヤル、十字キー、決定ボタンなどを含む。操作部材23は、モード切替え操作やメニュー選択操作など、各操作に応じた操作信号をCPU21へ送出する。
<画像ストレージ装置>
図1の画像ストレージ装置2は、表示モニタ3へ映像信号を供給する。画像ストレージ装置2が供給する映像信号は、後述するハードディスクドライブ(HDD)24に格納している画像データ、あるいは外部機器(たとえば、電子カメラ1やTVユーナーなど)から画像ストレージ装置2へ供給された画像データに基づく。
図3は、画像ストレージ装置2の構成例を説明するブロック図である。図3において、画像ストレージ装置2は、画像処理部14と、バッファメモリ15と、画像出力回路16と、RAM18と、ROM19と、CPU20と、記録インターフェース(I/F)21と、通信インターフェース(I/F)22と、操作部材23と、ハードディスクドライブ(HDD)24とを備える。
画像ストレージ装置2の構成のうち、電子カメラ1の構成と同様のものについては同一番号を付して説明を省略する。ハードディスクドライブ24は、通信インターフェース22を介して取得した画像データファイルの保存や、該ドライブ内に保存している画像データファイルの読み出しが可能である。
外部モニタ50(図1の表示モニタ3に対応)への映像信号の送出は、画像出力回路16からケーブルを介して行う他に、通信インターフェース22を介した無線通信で行ってもよい。図1は、通信インターフェース22を介した無線通信で、表示モニタ3へ映像信号を送信する場面を例示したものである。
<表示特性の補正>
上述した電子カメラ1および画像ストレージ装置2で構成した画像出力特性補正システムが表示モニタ3の表示特性を補正する処理について、図4、図10のフローチャートを参照して説明する。図4は、電子カメラ1のCPU20(以下、電子カメラ1と記載する)が行う処理の流れを説明するフローチャートである。電子カメラ1は、たとえば、画像ストレージ装置2との間で通信が成立した場合に図4による処理を起動する。
<電子カメラ側の処理>
図4のステップS101において、電子カメラ1は表示モニタ3に接続されたか否かを判定する。電子カメラ1は、表示モニタ3と接続されたことを示す信号を画像ストレージ装置2から受けた場合にステップS101を肯定判定してステップS102へ進む。電子カメラ1は、表示モニタ3と接続されたことを示す信号を画像ストレージ装置2から受けない場合はステップS101を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS102において、電子カメラ1は、たとえば、「補正する/補正しない」というメッセージ画面を背面モニタ17に表示させてステップS103へ進み、ユーザーによる選択操作を待つ。
ステップS103において、電子カメラ1は、操作部材23から「補正する」を選択する操作信号が発せられた場合にステップS103を肯定判定してステップS104へ進む。電子カメラ1は、「補正する」を選択する操作信号が発せられない場合には、ステップS103を否定判定して図4による処理を終了する。
ステップS104において、電子カメラ1は、ROM19から調整用パターン信号を読み出し、当該信号を通信インターフェース22から画像ストレージ装置2へ送信させてステップS105へ進む。図5は、調整用パターンを受信した画像ストレージ装置2が表示モニタ3に表示させる調整用パターン画面を例示する図である。図5において、調整用パターンは、色および濃度が異なる図形が組み合わされて構成される。パターンの中央には位置決め用のガイド55が設けられている。
ステップS105において、電子カメラ1は、撮像素子12にスルー画用の撮像を開始させてステップS106へ進む。これにより電子カメラ1は、たとえば30フレーム/毎秒のフレームレートでスルー画像の取得を始める。
ステップS106において、電子カメラ1は背面モニタ17に指示を送り、取得したスルー画像の表示を開始させる。電子カメラ1はさらに、メッセージ65(たとえば「テレビ画面の◎を、ここに入れてください。」 )およびガイド66をスルー画像に重ねて重畳表示させてステップS107へ進む。 これにより、図1に例示した場面において、ユーザーAが表示モニタ3に表示されている調整用パターンを撮像するように電子カメラ1を構えれば、電子カメラ1は表示モニタ3の表示画面(調整用パターン)を撮像する。
図6は、電子カメラ1の背面モニタ17に表示される画面の一例を示す図である。図6に例示するように、表示モニタ3に表示されている調整用パターンの中央のガイド55(図5)を、電子カメラ1の背面モニタ17に表示されているガイド66の中に含むようにユーザーAが電子カメラ1を構えれば、電子カメラ1は図7に例示するような画面を背面モニタ17に表示する。
図4のステップS107において、電子カメラ1は撮像中のスルー画像から調整用パターンを認識可能か否かを判定する。電子カメラ1は、認識可能な場合にステップS107を肯定判定してステップS108へ進み、認識できない場合にはステップS107を否定判定して当該判定処理を繰り返す。認識は、調整用パターンを構成する個々の図形を分離識別可能か否かで判定してよい。
ステップS108において、電子カメラ1は、撮像中のスルー画像における仰角が所定範囲内か否かを判定する。一般に、撮像される被写体の大きさは電子カメラ1からの距離に反比例するため、電子カメラ1から離れている被写体ほど小さく写る。このため、表示モニタ3の表示画面を正面からでなく斜め方向から撮像すると、スルー画像における調整用パターンは手前側が大きく、反対側は小さく撮像される(図8参照)。そこで、電子カメラ1は、調整用パターンを構成する左右の辺の長さh1およびh2(図9)の比を用いて仰角の可否を判定する。
電子カメラ1は、h1およびh2の比が所定範囲内であればステップS108を肯定判定してステップS109へ進み、h1およびh2の比が所定範囲になければステップS108を否定判定してステップS111へ進む。
ステップS111において、電子カメラ1は、背面モニタ17に表示中のスルー画像に重ねてメッセージ(たとえば「テレビ画面の正面から撮影してください。」 )を重畳表示させてステップS107へ戻る。これにより、表示モニタ3に表示されている調整用パターンを表示モニタ3の正面から撮影するようにユーザーAを促すことができる。
ステップS109において、電子カメラ1は、撮像中のスルー画像における調整用パターンの大きさが所定範囲内か否かを判定する。スルー画像中の調整用パターンが大き過ぎると該スルー画像から調整用パターンが外れてしまい、スルー画像中の調整用パターンが小さ過ぎると該スルー画像から調整用パターンを認識することが困難になる。そこで、電子カメラ1は、スルー画像中の調整用パターンを構成する左右の辺(上下の辺でもよい)の長さh1またはh2が、該スルー画像の対応する辺の長さに対して所定の割合(たとえば50〜90%)に収まればステップS109を肯定判定してステップS112へ進む。電子カメラ1は、上記長さh1またはh2がスルー画像の対応する辺の長さに対して上記所定の割合に収まらなければステップS109を否定判定してステップS110へ進む。
ステップS110において、電子カメラ1は、不図示のズームレンズを光軸方向に進退駆動させることにより、撮像されるスルー画像の倍率を変更させてステップS109へ戻る。これにより、背面モニタ17に表示されるスルー画像の倍率が変わり、スルー画像中の調整用パターンの大きさが変化する。
ステップS112において、電子カメラ1は、スルー画像から調整用パターン情報を取得してステップS113へ進む。具体的には、スルー画像のデータから調整用パターンに対応するデータを抽出する。ステップS113において、電子カメラ1は、補正が必要か否かを判定する。電子カメラ1は、ステップS104で画像ストレージ装置2へ送信した調整用パターンのデータと、ステップS113で抽出した調整用パターンのデータとを比較する。電子カメラ1は両調整用パターンのデータ間で対応する図形(本例では四角形)を構成するデータの色成分比(たとえば、RGBの各信号比率)および信号値を比較し、これらの差が所定の判定閾値を超えるか否かを判定する。
電子カメラ1は、対応する図形の少なくとも1つについて、当該図形を構成する信号値間の差異が判定閾値を超える場合にステップS113を肯定判定してステップS114へ進む。電子カメラ1は、対応する図形の全てにおいて信号値間の差異が判定閾値以下である場合にはステップS113を否定判定し、図4による処理を終了する。ステップS113を否定判定する場合は、表示モニタ3の表示特性を補正しなくてよいと判定する場合である。
表示モニタ3の表示特性の補正が必要と判定した電子カメラ1は、ステップS114において、上記対応する図形を構成する信号値間の差異を小さくするように補正係数を算出してステップS115へ進む。補正係数は、画像の全域にわたって共通の値を算出する。
(色補正)
たとえば、R信号に対する補正係数は、対応する全ての図形を構成するデータの色成分比に基づいて、画像全域で共通の値を求める。同様に、G信号、B信号に対する補正係数についても、対応する全ての図形を構成するデータの色成分比に基づいて、画像全域で共通の値を求める。
(階調補正)
輝度補正係数については以下のように求める。図10は、表示モニタ3の階調特性を例示する図である。横軸は入力信号を表し、縦軸は出力信号を表す。通常、表示モニタ3による画面の輝度は、真っ暗な環境にない限り環境光(たとえば、室内照明光)の反射光成分を含む。したがって、電子カメラ1によって取得したスルー画像中の表示モニタ3による表示画面は、上記反射光成分によって輝度特性が変化する。
図11は、表示モニタ3による画面輝度を例示する図である。横軸は入力信号を表し、縦軸は画面輝度を表す。図11に例示するように、入力信号が0であっても画面輝度は環境光の反射光成分によって上下する。そこで、電子カメラ1は、入力信号が0に相当する画面輝度に応じて、階調特性カーブを変化させる。
図12は、本実施形態による階調特性カーブ補正を説明する図である。電子カメラ1は、環境光の画面反射が小さく、画面輝度が低い場合は、暗い信号を通常時より暗く表示するように階調特性カーブを補正する。反対に、環境光の画面反射が大きく、画面輝度が高い場合は、暗い信号を通常時より明るく表示するように階調特性カーブを補正する。
環境光の反射成分(すなわち、入力信号が0に相当する画面輝度)は、スルー画像中の調整用パターンを構成する図形のうち最も暗い部分(本例では図5において左下部に位置する図形Bs)に含まれる信号値を用いて取得する。
図4のステップS115において、電子カメラ1は、算出した補正係数を示すデータ(補正値情報)を画像ストレージ装置2へ送信してステップS112へ戻る。
<画像ストレージ装置の処理>
図13は、画像ストレージ装置2のCPU20(以下、画像ストレージ装置2と記載する)が行う処理の流れを説明するフローチャートである。画像ストレージ装置2は、たとえば、電子カメラ1との間で通信が成立した場合に図13による処理を起動する。
図13のステップS201において、画像ストレージ装置2は表示モニタ3に接続されたか否かを判定する。画像ストレージ装置2は、表示モニタ3との間で通信が成立した場合にステップS201を肯定判定してステップS202へ進む。画像ストレージ装置2は、表示モニタ3との間で通信が成立しない場合にはステップS201を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS202において、画像ストレージ装置2は、表示モニタ3に接続されたことを示す信号を電子カメラ1へ送信してステップS203へ進む。ステップS203において、画像ストレージ装置2は、電子カメラ1から画像データを受信したか否かを判定する。画像ストレージ装置2は、画像データを受信した場合にステップS203を肯定判定してステップS204へ進み、画像データを受信していない場合にはステップS203を否定判定してステップS208へ進む。
ステップS204において、画像ストレージ装置2は受信した画像データ(本例では調整用パターンのデータ)を用いて、表示モニタ3による再生表示に必要な映像信号を生成し、表示モニタ3へ向けて該映像信号を送信開始させてステップS205へ進む。ここで、画像ストレージ装置2は、表示モニタ3が表示する再生画像に重ねてメッセージ(たとえば「カメラをこちらに向け、カメラモニタの○に、画面の◎が入るようにしてください。」 )を重畳表示するように、映像信号にメッセージ情報を含める。
ステップSS205において、画像ストレージ装置2は、電子カメラ1から補正情報を受信したか否かを判定する。画像ストレージ装置2は、補正値情報を受信した場合にステップS205を肯定判定してステップS206へ進み、補正値情報を受信していない場合にはステップS205を否定判定してステップS208へ進む。
ステップS206において、画像ストレージ装置2は、表示モニタ3へ送信する映像信号を補正する。具体的には、補正値情報を用いてステップS203で受信した画像データ(調整用パターンのデータ)を画素順次に補正する。たとえば、調整用パターンのデータのうちR成分のデータのそれぞれについて、補正値情報に含まれるR信号の補正係数を掛け合わせる。他の色成分についても同様である。また、階調補正係数については、補正値情報に含まれる補正係数を、調整用パターンデータの信号値に応じて掛け合わせる。画像ストレージ装置2は、以上のように補正処理を行うとステップS207へ進む。
ステップS207において、画像ストレージ装置2は、最新の補正値情報を記憶してステップS205へ戻る。画像ストレージ装置2は、以降新たな補正情報を受信するまでは、表示モニタ3へ送信する映像信号に対して記憶した補正値情報を用いた補正を行うように構成される。すなわち、表示モニタ3の表示特性の補正を終了した後に、画像ストレージ装置2が通信インターフェース22を介して取得した画像データやハードディスクドライブ24内に保存している画像データによる画像を表示モニタ3に再生表示させる場合にも、記憶した補正値情報を用いた補正を行う。
ステップS208において、画像ストレージ装置2はタイムアウトか否かを判定する。画像ストレージ装置2は、所定時間(たとえば20秒)を計時するとステップ208を肯定判定して図13による処理を終了する。画像ストレージ装置2は、所定時間(たとえば20秒)を計時する前はステップ208を否定判定してステップS203へ戻る。
以上説明した第一の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)表示モニタ3による表示出力特性の補正時に当該表示モニタ3に表示させる調整用パターン(図5)に位置決め用のガイド55を含めたので(図5)、ユーザーAが電子カメラ1で表示モニタ3の出力面(画面)を狙ってフレーミングする目印になる。これにより、三脚等を用いなくても電子カメラ1を手持ちしながら表示モニタ3の表示特性を補正させることが可能になる。
(2)電子カメラ1が表示モニタ3の出力面(画面)を撮像したスルー画像を電子カメラ1の背面モニタ17に表示する際、スルー画像に重ねて位置決め用のガイド66を表示したので(図6)、ユーザーAが電子カメラ1で表示モニタ3の出力面(画面)を狙ってフレーミングする目印になる。これにより、三脚等を用いなくても電子カメラ1を手持ちしながら表示モニタ3の表示特性を補正させることが可能になる。
(3)電子カメラ1は、不図示のズームレンズを光軸方向に進退駆動させることによって撮像されるスルー画像の倍率を自動的に変更するので(ステップS110)、簡単に、調整用パターンの認識に適した倍率で表示モニタ3による表示画面を撮像させることができる。
(4)電子カメラ1は、調整用パターンを構成する左右の辺の長さh1およびh2(図9)の比を用いて仰角を判定し(ステップS108)、判定結果に応じてメッセージをするようにしたので(ステップS111)、表示モニタ3に表示されている調整用パターンを電子カメラ1で表示モニタ3の正面から撮影するようにユーザーAを促すことができる。
(5)電子カメラ1は、スルー画像から調整用パターン情報を認識した場合に補正処理へ進む。認識しない場合には補正処理へ進まないので、不適切な補正を行うことを防止できる。
(6)電子カメラ1は、上記倍率および仰角を示す値が適切な場合に補正処理へ進む。不適切な場合には補正処理へ進まないので、ユーザーAは、電子カメラ1が補正処理へ進むか否かによって補正に必要な撮像ができているか否かを知ることができる。
(7)電子カメラ1は、(a)表示モニタ3の画面において環境光の反射が小さく、画面輝度が低い場合は暗い信号を通常時より暗く表示するように階調特性カーブを補正し、(b)表示モニタ3の画面において環境光の反射が大きく、画面輝度が高い場合は暗い信号を通常時より明るく表示するように階調特性カーブを補正するようにした。環境光を直接測るのでなく、表示モニタ3の画面からの反射光を用いて(撮像して)補正を行うようにしたので、画像の暗い領域を自然に表現させる点において効果が得られる。
(8)調整用パターンに暗黒部分(図形Bs)を含めたので、該調整用パターンを表示する表示モニタ3の画面を電子カメラ1で撮像することによって環境光の反射成分(入力信号が0に相当する画面輝度)を容易に取得でき、上記(7)の補正に用いることができる。
(第二の実施形態)
第二の実施形態では、表示モニタ3の表示特性の補正時において、電子カメラ1が表示モニタ3による表示画面を撮影して得た調整用パターン情報を画像ストレージ装置2へ送信する。画像ストレージ装置2は、調整用パターン情報に基づいて補正値を算出し、算出した補正値を表示モニタ3へ供給する映像信号に反映させる。
第二の実施形態による画像出力特性補正システムが表示モニタ3の表示特性を補正する処理について、図14、図15のフローチャートを参照して説明する。図14は、電子カメラ1のCPU20(以下、電子カメラ1と記載する)が行う処理の流れを説明するフローチャートである。電子カメラ1は、図4による処理に代えて図14による処理を起動する。
<電子カメラ側の処理>
図14において、図4の場合と同様の処理を行う場合は同一のステップ番号を付して説明を省略する。図4と図14との相違点は、図4のステップS113〜S115の処理に代えてステップS113Bが設けられる点である。
ステップS112の次に進むステップS113Bにおいて、電子カメラ1は、スルー画像から取得した調整用パターン情報を画像ストレージ装置2へ送信してステップS112へ戻る。
<画像ストレージ装置側の処理>
図15において、図13の場合と同様の処理を行う場合は同一のステップ番号を付して説明を省略する。図13と図15との相違点は、図13のステップS205の処理に代えてステップS210〜S212が設けられる点である。
ステップS204の次に進むステップS210において、画像ストレージ装置2は、電子カメラ1から調整用パターン情報を受信したか否かを判定する。画像ストレージ装置2は、調整用パターン情報を受信した場合にステップS210を肯定判定してステップS211へ進み、調整用パターン情報を受信しない場合にはステップS210を否定判定し、ステップS208へ進む。
ステップS211において、画像ストレージ装置2は補正が必要か否かを判定する。画像ストレージ装置2は、ステップS203で電子カメラ1から受信した調整用パターンのデータと、ステップS210で受信した調整用パターン情報とを比較し、第一の実施形態による電子カメラ1(ステップ113)と同様に判定を行う。
表示モニタ3の表示特性の補正が必要と判定した画像ストレージ装置2は、ステップS212において、第一の実施形態による電子カメラ1(ステップ114)と同様に補正係数を算出してステップS206へ進む。ステップS206以降は第一の実施形態と同様である。すなわち、画像ストレージ装置2は、以降に表示モニタ3へ送信する映像信号を上記補正係数で補正する。
以上説明した第二の実施形態によれば、第一の実施形態の作用効果の他に、次の作用効果が得られる。
(1)画像ストレージ装置2が調整用パターン情報に基づいて補正値を算出するようにしたので、電子カメラ1において補正値を算出する手間を省くことができる。
(2)画像ストレージ装置2が算出した補正値を、画像ストレージ装置2が表示モニタ3へ供給する映像信号にただちに反映させることができるから、環境光が変化する場合でも素早く追従させることができる。
(第三の実施形態)
第三の実施形態では、調整用パターン情報を画像ストレージ装置2に格納しておき、表示モニタ3の表示特性の補正時において、調整用パターン情報を画像ストレージ装置2から表示モニタ3へ送信して当該調整用パターンを含む画像を表示させる。電子カメラ1は、表示モニタ3による表示画面を撮影して得た調整用パターン情報を画像ストレージ装置2へ送信する。画像ストレージ装置2は、調整用パターン情報に基づいて補正値を算出し、算出した補正値を表示モニタ3へ供給する映像信号に反映させる。
第三の実施形態による画像出力特性補正システムが表示モニタ3の表示特性を補正する処理について、図16、図17のフローチャートを参照して説明する。図16は、電子カメラ1のCPU20(以下、電子カメラ1と記載する)が行う処理の流れを説明するフローチャートである。電子カメラ1は、図14による処理に代えて図16による処理を起動する。
<電子カメラ側の処理>
図16において、図14の場合と同様の処理を行う場合は同一のステップ番号を付して説明を省略する。図14と図16との相違点は、図14のステップS104の処理がスキップされる点である。調整用パターン情報が画像ストレージ装置2に格納されているので、電子カメラ1から画像ストレージ装置2へ送信する必要がない。
<画像ストレージ装置側の処理>
図17において、図15の場合と同様の処理を行う場合は同一のステップ番号を付して説明を省略する。図15と図17との相違点は、図15のステップS203の処理がスキップされ、ステップS204の処理に代えてステップS204Bが設けられる点である。
ステップS202の次に進むステップS204Bにおいて、画像ストレージ装置2は、ROM19から調整用パターン信号を読み出し、当該信号データを用いて、表示モニタ3による再生表示に必要な映像信号を生成し、表示モニタ3へ向けて該映像信号を送信開始させてステップS210へ進む。ここで、画像ストレージ装置2は、表示モニタ3が表示する再生画像に重ねてメッセージ(たとえば「カメラをこちらに向け、カメラモニタの○に、画面の◎が入るようにしてください。」 )を重畳表示するように、映像信号にメッセージ情報を含める。以降は第二の実施形態と同様である。
以上説明した第三の実施形態によれば、第一の実施形態の作用効果の他に、次の作用効果が得られる。
(1)画像ストレージ装置2が調整用パターン信号を格納するようにしたので、第一の実施形態および第二の実施形態に比べて、電子カメラ1から画像ストレージ装置2へ調整用パターン信号を送信する手間を省くことができる。
(2)画像ストレージ装置が調整用パターン情報に基づいて補正値を算出するようにしたので、電子カメラ1において補正値を算出する手間を省くことができる。
(3)画像ストレージ装置2が算出した補正値を、画像ストレージ装置2が表示モニタ3へ供給する映像信号にただちに反映させることができるから、環境光が変化する場合でも素早く追従させることができる。
(変形例1)
上述した説明では、画像出力装置として表示モニタ3を例に説明した。画像出力装置の他の例として、プリンタにも本発明を適用することができる。この場合の電子カメラ1は、プリンタが印刷した印刷面(調整用パターンが印刷されている)を撮像する。画像ストレージ装置2がプリンタへ補正した映像信号を送信することにより、プリンタがインクの色成分比や、入力信号および吐出するインク量の関係を示す階調特性を変化させて印刷特性を補正する。
(変形例2)
フローチャートにおけるステップS102およびステップS103をスキップするように構成してもよい。この場合には、電子カメラ1および画像ストレージ装置2間の通信が成立するとステップS104へ進むので、通信成立後ただちに表示モニタ3に調整用パターン画面(図5)が表示されるようになる。
(変形例3)
電子カメラ1と画像ストレージ装置2とで画像出力特性補正システムを構成したが、電子カメラ1および画像ストレージ装置2を一体化した電子カメラによって表示モニタ3の画像出力特性を補正するようにしても構わない。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
本発明の第一の実施形態による画像出力特性補正システムを例示する図である。 電子カメラの構成例を説明するブロック図である。 画像ストレージ装置の構成例を説明するブロック図である。 電子カメラが行う処理の流れを説明するフローチャートである。 調整用パターン画面を例示する図である。 電子カメラの背面モニタに表示される画面の一例を示す図である。 電子カメラの背面モニタに表示される画面の一例を示す図である。 電子カメラの背面モニタに表示される画面の一例を示す図である。 仰角の可否を判定を説明する図である。 表示モニタの階調特性を例示する図である。 表示モニタによる画面輝度を例示する図である。 階調特性カーブ補正を説明する図である。 画像ストレージ装置が行う処理の流れを説明するフローチャートである。 第二の実施形態の電子カメラが行う処理の流れを説明するフローチャートである。 第二の実施形態の画像ストレージ装置が行う処理の流れを説明するフローチャートである。 第三の実施形態の電子カメラが行う処理の流れを説明するフローチャートである。 第三の実施形態の画像ストレージ装置が行う処理の流れを説明するフローチャートである。
符号の説明
1…電子カメラ
2…画像ストレージ装置
3…表示モニタ
12…撮像素子
16…画像出力回路
17…背面モニタ
20…CPU
22…通信インターフェース
55、66…ガイド

Claims (7)

  1. 画像信号を補正する補正手段と、
    前記補正後の画像信号を画像出力装置へ出力する信号出力手段と、
    前記補正後の画像信号に基づいて前記画像出力装置が出力した画像を撮像する撮像素子と、
    前記補正手段が補正する前の画像信号と、前記撮像素子からの撮像信号との比較結果に応じて前記補正手段による補正係数を決定する決定手段と、
    前記画像出力装置からの出力画像が前記撮像素子で撮像されるようにフレーミングをアシストするアシスト手段とを備えることを特徴とする画像出力特性補正システム。
  2. 請求項1に記載の画像出力特性補正システムにおいて、
    前記アシスト手段は、前記撮像素子が前記画像を撮像する仰角に対応する値が所定範囲に入るようにアシストすることを特徴とする画像出力特性補正システム。
  3. 請求項2に記載の画像出力特性補正システムにおいて、
    前記アシスト手段は、前記撮像素子が撮像する倍率に対応する値が所定範囲に入るようにアシストすることを特徴とする画像出力特性補正システム。
  4. 請求項3に記載の画像出力特性補正システムにおいて、
    前記決定手段が補正係数を決定する場合の前記画像信号は、前記画像出力装置から第1指標を含む調整用画像を出力させる信号であることを特徴とする画像出力特性補正システム。
  5. 請求項4に記載の画像出力特性補正システムにおいて、
    前記撮像素子が撮像した画像を表示する表示手段と、
    前記決定手段が前記補正係数を決定する場合に、前記撮像素子が撮像した画像に重ねて第2指標を表示するように前記表示手段を制御する表示制御手段とをさらに備えることを特徴とする画像出力特性補正システム。
  6. 請求項5に記載の画像出力特性補正システムにおいて、
    前記撮像素子が撮像した画像から前記調整用画像を認識した場合に、前記補正係数の決定および決定した補正係数による前記画像信号の補正を開始するように前記決定手段および前記補正手段をそれぞれ制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする画像出力特性補正システム。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像出力特性補正システムにおいて、
    前記画像出力装置は表示装置であり、
    前記決定手段は、前記撮像素子が撮像した画像から前記表示装置の出力面で反射する環境光情報を取得し、この環境光情報を用いて階調補正係数を決定することを特徴とする画像出力特性補正システム。
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