JP2009200254A - 半導体発光素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】光出力の高い半導体発光素子を提供する。
【解決手段】透光性を有する導電性の基板11の第1の面11aに形成された第1導電型の第1半導体層12と、第1半導体層12上に形成された活性層13と、活性層13上に形成された第2導電型の第2半導体層14と、基板11の第1の面11aと対向する基板11の第2の面11bの第1の領域に形成された絶縁性の反射防止膜15と、基板11の第2の面11bの第1の領域を除く第2の領域に形成された第1電極16と、反射防止膜15および第1電極16上に形成された金属反射膜17と、第2半導体層14に電気的に接続された第2電極18と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体発光素に関する。
従来、発光波長に対して透光性を有する導電性基板上に活性層を含む半導体層が形成された半導体発光素子において、基板の裏面全面に電極材を蒸着し、シンターして界面に合金層を形成することにより、オーミック性の電極を得ていた。
然しながら、シンターにより形成される合金層は光の吸収層となるので、活性層から基板側へ放射された光を、基板の裏面で光出射面側へ反射させる効果が期待できず、十分な光出力が得られないという問題があった。
これに対して、活性層から基板側へ放射された光を光出射面側へ反射させるために、基板の裏面に金属の反射膜が形成された半導体発光素子が知られている(例えば特許文献1、または特許文献2参照。)。
特許文献1に開示された半導体発光素子は、透光性を有する導電性基板であるN型GaP基板の主表面上に、発光層部が透明導電層を介して貼り合わされた構造を有している。GaP基板の主裏面は、例えばAg層よりなるAg系反射金属層にて覆われている。
また、GaP基板とAg系反射金属層との間には、AgGeNiコンタクト金属とGaP基板の表面部とが合金化したAgGeNiコンタクト層が、Ag系反射金属層の主表面上に分散形成されている。
然しながら、特許文献1に開示された半導体発光素子は、基板と金属反射膜とが直接接触しているので、半導体発光素子の通電時の発熱などに起因して金属反射膜の原子のマイグレーションが生じる。その結果、金属反射膜の光反射率が低下し、光出力が減少する問題がある。
特許文献2に開示された半導体発光素子は、第1導電型の半導体層上に活性層が形成され、活性層上に第1導電型とは反対の第2導電型の半導体層が形成され、第2導電型の半導体層上に、薄膜のオーミック接触層と、透明導電層と、活性層で生成された光を反射させる高反射金属層を順次積層させている。
高反射金属層を用いて光の高反射率を得ると共に、透明導電層により高反射金属層からの原子のマイグレーションを防止している。
然しながら、特許文献2に開示された半導体発光素子は、薄膜とはいえオーミック接触層よる光の吸収が無視できないこと、および透明導電層(ITO膜)は可視域で吸収を持っていることから、透明導電層内での光の多重反射により、光の吸収が増幅される問題がある。
特開2004−235505号公報 特開2005−317676号公報
本発明は、光出力の高い半導体発光素子を提供する。
本発明の一態様の半導体発光素子は、透光性を有する導電性の基板の第1の面に形成された第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層上に形成された活性層と、前記活性層上に形成された第2導電型の第2半導体層と、前記基板の前記第1の面と対向する前記基板の第2の面の第1の領域に形成された絶縁性の反射防止膜と、前記基板の前記第2の面の前記第1の領域を除く第2の領域に形成された第1電極と、前記反射防止膜および前記第1電極上に形成された金属反射膜と、前記第2半導体層に電気的に接続された第2電極と、を具備することを特徴としている。
また、本発明の別態様の半導体発光素子は、透光性を有する基板の第1の面に形成された第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層上に形成された活性層と、前記活性層上に形成された第2導電型の第2半導体層と、前記第2半導体層上の第1の領域に形成された絶縁性の反射防止膜と、前記第2半導体層上の前記第1の領域を除く第2の領域に形成されたに形成された第1電極と、前記反射防止膜および前記第1電極上に形成された金属反射膜と、前記第1半導体層に電気的に接続された第2電極と、を具備することを特徴としている。
本発明によれば、光出力の高い半導体発光素子が得られる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施例1に係る半導体発光素子について、図1を用いて説明する。図1は半導体発光素子を示す断面図である。
図1に示すように、本実施例の半導体発光素子10は、透光性を有する導電性の基板11の第1の面11aに形成された第1導電型の第1半導体層12と、第1半導体層12上に形成された活性層13と、活性層13上に形成された第2導電型の第2半導体層14とを具備している。
更に、基板11の第1の面11aと対向する基板11の第2の面11bに形成され、貫通孔15aを有する絶縁性の反射防止膜15と、反射防止膜15の貫通孔15aの底部に露出した基板11の第2の面11bに形成された第1電極16と、反射防止膜15および第1電極16上に形成された金属反射膜17と、第2半導体層14に電気的に接続された第2電極18と、を具備している。
基板11は、例えばN型GaP基板である。活性層13は、例えばInGaAlP系のMQW(Multiple Quantum Well)層である。
第1導電型の第1半導体層12は、例えば複数のN型InGaAlP系の積層膜で、MQW層13のN型クラッド層(図示せず)、基板11との接合層(図示せず)などを有している。
第2導電型の第2半導体層14は、例えば複数のP型InGaAlP系の積層膜で、MQW層13のP型クラッド層(図示せず)、電流拡散層(図示せず)およびコンタクト層(図示せず)などを有している。
第1半導体層12、活性層13および第2半導体層14は、後述するようにInGaAlPと格子整合するGaAs基板上に形成された後、第1半導体層12がGaPの基板11の第1の面11aに接着され、GaAs基板が選択的に除去されることにより、基板11の第1の面11aに形成されている。
絶縁性の反射防止膜15は、(2m−1)λ/4nの膜厚を有する誘電体膜である。但しmは自然数、λは発光層13の発光波長、nは誘電体膜の屈折率である。具体的には、屈折率の異なる複数の誘電体膜を交互に積層した誘電体多層膜である。
周知のように、高屈折率の誘電体と低屈折率の誘電体とを交互に積層した誘電体多層膜を用いた反射防止膜15は、1%以下の光反射率が容易に得られる。
尚、光反射率は光の入射角度20°程度まではほぼ一定の値を示すが、光の入射角度が大きくなるほど光反射率は増加する。
高屈折率の誘電体としては、通常TiO(n〜2.4)、ZrO(n〜2.0)などが用いられ、低屈折率の誘電体としては、通常MgF(n〜1.3)、CaF(n〜1.4)などが用いられる。
また、半導体装置で多用される絶縁物である、SiNx(n〜2.1)、Al(n〜1.75)、SiO(n〜1.45)、などを使用することもできる。
第1電極16は、例えば貫通孔15に埋め込まれたAuGe合金で、基板11との界面に合金層16aを有するオーミック性電極である。
第1電極16は、基板11の第2の面11bに分散して形成されている。これは、活性層13から基板11側に向かって放射された光をムラなく金属反射板17に入射させ、半導体発光素子10から外部への光放射パターンを整えるとともに、所望のコンタクト抵抗を得るのを容易にするためである。
即ち、絶縁性の反射防止膜15は基板11の第2の面11bの広い領域に形成され、第1電極16は反射防止膜15が形成されていない分散した領域に形成されている。
従って、絶縁性の反射防止膜15が形成されている領域(第1の領域)の面積は、第1電極16が形成されている領域(第2の領域)の面積より大きい。
金属反射膜17は、発光層13からの光に対して高い反射率を有する金属膜で、例えばアルミニユム(Al)、銀(Ag)、金(Au)などが適している。
また、金属反射膜17は第1電極16と接触しているので、第1電極16を外部に電気的に接続する接続導体として機能している。
第2電極18は、例えば第2半導体層14の中央部に形成されたAuZn合金で、基板11との界面に合金層(図示せず)を有するオーミック性電極である。
活性層13から基板11側に向かって放射された光19は、合金層16aに入射するものを除いて、ほぼ全てが反射防止膜15により第2の面11bで反射されることなく、金属反射膜17に達する。
金属反射膜17に達した光19は、ほぼ全てが金属反射膜17で反射され、反射防止膜15により第2の面11bで反射されることなく、活性層13側へ戻っていく。活性層13側へ戻った光19は、多くが第2半導体層14から外部へ出射される。
これにより、光19が基板11と金属反射膜17との間で多重反射するのが防止されるので、多重反射による反射防止膜15での光19の吸収が生じない。その結果、半導体発光素子10からの光取り出し効率を向上させることが可能である。
同時に、反射防止膜15は金属反射膜17の原子に対するバリア膜として機能するので、半導体発光素子10の通電時の発熱などに起因して、金属反射膜17の原子のマイグレーションが生じることが防止される。その結果、金属反射膜17の光反射率が低下することなく、長期間にわたって高い光出力を維持することが可能である。
次に、半導体発光素子10の製造方法について説明する。図2および図3は半導体発光素子10の製造工程を順に示す断面図である。
始めに、図2(a)に示すように、例えばMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法により、第2半導体層14、活性層13および第1半導体層12の順に、GaAs基板30上に成長させる。
次に、第1半導体層12とGaPの基板11の第1の面11aとを重ね合わせ、熱処理を施すことにより、第1半導体層12とGaPの基板11を直接接着する。
次に、GaAs基板30を選択的に除去することにより、GaPの基板11上に第1半導体層12、活性層13および第2半導体層14が形成される。
次に、図2(b)に示すように、例えば蒸着法およびスパッタリング法により、基板11の第2の面11bに、TiO2とMgF2とを交互に積層して誘電体多層膜の反射防止膜15を形成する。
次に、図2(c)に示すように、フォトリソグラフィ法により、反射防止膜15上に開口31aを有するレジスト膜31を形成し、例えばRIE(Reactive Ion Etching)法により、レジスト膜31をマスクとして反射防止膜15をエッチングして貫通孔15aを形成し、基板11の第2の面11bを露出させる。
次に、図3(a)に示すように、例えば蒸着法により、レジスト膜31および露出した基板11上にAuGe合金膜32を形成する。
次に、図3(b)に示すように、レジスト膜31を除去することにより、基板11上に形成されたAuGe合金膜32を残置する。
次に、シンター処理を施して、反射防止膜15の貫通孔15aに埋め込まれた第1電極膜16を形成する。
次に、図3(c)に示すように、反射防止膜15および第1電極膜16上に、例えば蒸着法により、アルミニウム膜を蒸着して金属反射膜17を形成する。
次に、例えば蒸着法により、第2半導体層上にAuZn合金膜を蒸着し、パターニングおよびシンター処理を施して、第2電極18を形成する。これにより、図1に示半導体発光素子10が完成する。
以上説明したように、本実施例の半導体発光素子10は、光出射面でない基板11の第2の面11bに反射防止膜15を介して形成された金属反射膜17を具備している。
その結果、基板11と金属反射膜17との間で光19の多重反射が防止されるので、多重反射による反射防止膜15での光19の光吸収が生じることなく、半導体発光素子10からの光取り出し効率を向上させることができる。
また、金属反射膜17の原子のマイグレーションが防止されるので、基板11と金属反射膜17との間に経時的に合金膜が生じることなく、高い光反射率が長期間にわたって維持される。
従って、高い光出力を有する半導体発光素子10が得られる。大電流で動作する高出力の半導体発光素子に適した構造である。
ここでは、反射防止膜15が誘電体多層膜である場合について説明したが、(2m−1)λ/4nの膜厚を有する単一の誘電体膜でも構わない。単一の誘電体膜の場合、誘電体多層膜より反射率が大きくなるが、反射防止膜の形成が容易になる利点がある。
基板11がN型GaPである場合について説明したが、P型GaPを用いることもできる。その場合、第1電極16にAuZn合金を用い、第2電極18にAuGe合金を用いることは言うまでも無い。
その他の透光性を有する導電性の基板、例えばGaN、BN、SiC、ZnSeなどを用いることも可能である。
本発明の実施例2に係る半導体発光素子について、図4を用いて説明する。図4は半導体発光素子を示す断面図である。本実施例において、上記実施例1と同一の構成部分には同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分について説明する。
本実施例が実施例1と異なる点は、半導体発光素子をフリップチップタイプの半導体発光素子としたことにある。
即ち、図4に示すように、本実施例の半導体発光素子40は、第2半導体層14上に形成され、貫通孔41aを有する絶縁性の反射防止膜41と、反射防止膜41の貫通孔41aの底部に露出した第2半導体層14上に形成された第1電極42と、反射防止膜41および第1電極42上に形成された金属反射膜43と、第2半導体層14および活性層13の一側面側から延伸した第1半導体層12に電気的に接続された第2電極44と、を具備している。
第1電極42は、貫通孔41aに埋め込まれたAuZn合金で、第2半導体層14との界面に合金層42aを有するオーミック性電極である。第1電極42は、所望のコンタクト抵抗が得られるように第2半導体層14上に分散して形成されている。
第2電極44はAuGe合金で、第1半導体層12との界面に合金層44aを有するオーミック性電極である。
更に、第1電極43上に、UBM(Under Barrier Metal)膜(図示せず)を介して、バンプ45が形成されている。同様に、第2電極44上に、UBM膜(図示せず)を介して、バンプ46が形成されている。
活性層13から第2半導体層14側に向かって放射された光47は、合金層42aに入射するものを除いて、ほぼ全てが反射防止膜41により反射されることなく、金属反射膜43に達する。
金属反射膜43に達した光47は、ほぼ全てが金属反射膜43で反射され、反射防止膜41により反射されることなく活性層13側へ戻っていく。活性層13側へ戻った光47は、基板11の第2の面11bから外部へ出射される。
これにより、光47が第2半導体層14と金属反射膜43との間で多重反射するのが防止されるので、多重反射による反射防止膜41での光47の吸収が生じない。その結果、半導体発光素子40からの光取り出し効率を向上させることが可能である。
同時に、反射防止膜41は金属反射膜43の原子のバリア膜として機能するので、半導体発光素子40の通電時の発熱などに起因して、金属反射膜43の原子のマイグレーションが生じることが防止される。その結果、金属反射膜43の光反射率が低下することなく、長期間にわたって高い光出力を維持することが可能である。
以上説明したように、本実施例の半導体発光素子40は、光出射面でない第2半導体層14に反射防止膜41を介して金属反射膜43を形成し、フリップチップタイプの半導体発光素子としているので、第1および第2電極43、44へのワイヤボンディングが不要であり、表面実装型のパッケージに組み込むのに適している。
ここでは、第1半導体層12に第2電極44が形成されている場合について説明したが、第1半導体層12に反射防止膜を介して金属反射膜を形成しても構わない。
図5は第1半導体層12に反射防止膜を介して金属反射膜が形成された半導体発光素子を示す断面図である。
図5に示すように、半導体発光素子50は、第2半導体層14および活性層13の一部が除去されて露出した第1半導体層12上に形成され、貫通孔51aを有する絶縁性の反射防止膜51と、反射防止膜51の貫通孔51aを通して第1半導体層12上に形成された第2電極52と、反射防止膜51および第2電極52上に形成された金属反射膜53と、を具備している。
活性層13から第2半導体層14側に向かって放射され、金属反射膜43で反射された光47は、一部が基板11の第2の面11bで反射されて第1半導体層12側へ向かう。第1半導体層12側へ向かう光54は、合金層52aに入射するものを除いて、ほぼ全てが反射防止膜51により反射されることなく金属反射膜53に達する。
金属反射膜53に達した光54は、ほぼ全てが金属反射膜53で反射され、反射防止膜51により反射されることなく基板11側へ戻っていく。基板11側へ戻った光54は、基板11の第2の面11bから外部へ出射される。
従って、図4に示す基板11の第2の面11bで第2電極44側に反射され、合金層44aで吸収されていた光の多くを外部に取り出すことができるので、更に光取り出し効率を高めることができる利点がある。
基板11が導電性の基板である場合について説明したが、半導体発光素子50がフリップチップなので、絶縁性の基板であっても構わない。
上述した実施例においては、第1電極16、42が分散して形成されている場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、活性層13から基板11側に向かって放射された光をできるだけムラなく金属反射板17に入射させるとともに、所望のコンタクト抵抗が得られる範囲内で種々変形して形成しても構わない。
例えば、図6(a)に示すように、第1電極16はドット状の電極が市松状に配列されているのに対して、図6(b)乃至図6(e)に示すように、半導体基板11の中央部から外周に向かう放射状の第1電極61、格子状の第1電極62、半導体基板11の中央部から外周に向かって同心状に配置された額縁状の第1電極63、半導体基板11の中央部から外周に向かって同心状に配置されたリング状の第1電極64、およびこれらを種々組み合わせた形状の第1電極などとすることができる。
図4および図5に示す第1電極42についても同様である。
本発明の実施例1に係る半導体発光素子を示す断面図。 本発明の実施例1に係る半導体発光素子の製造工程を順に示す断面図。 本発明の実施例1に係る半導体発光素子の製造工程を順に示す断面図。 本発明の実施例2に係る半導体発光素子を示す断面図。 本発明の実施例2に係る別の半導体発光素子を示す断面図。 本発明に係る第1電極を示す平面図。
符号の説明
10、40、50 半導体発光素子
11 基板
11a 第1の面
11b 第2の面
12 第1半導体層
13 活性層
14 第2半導体層
15、41、51 反射防止膜
15a、41a、51a 貫通孔
16、42、61、62、63、64 第1電極
16a、42a、44a、52a 合金層
17、43、53 金属反射膜
18、44、52 第2電極
19、47、54 光
30 GaAs基板
31 レジスト膜
31a 開口
32 AuGe合金膜
45、46 バンプ

Claims (5)

  1. 透光性を有する導電性の基板の第1の面に形成された第1導電型の第1半導体層と、
    前記第1半導体層上に形成された活性層と、
    前記活性層上に形成された第2導電型の第2半導体層と、
    前記基板の前記第1の面と対向する前記基板の第2の面の第1の領域に形成された絶縁性の反射防止膜と、
    前記基板の前記第2の面の前記第1の領域を除く第2の領域に形成された第1電極と、
    前記反射防止膜および前記第1電極上に形成された金属反射膜と、
    前記第2半導体層に電気的に接続された第2電極と、
    を具備することを特徴とする半導体発光素子。
  2. 透光性を有する基板の第1の面に形成された第1導電型の第1半導体層と、
    前記第1半導体層上に形成された活性層と、
    前記活性層上に形成された第2導電型の第2半導体層と、
    前記第2半導体層上の第1の領域に形成された絶縁性の反射防止膜と、
    前記第2半導体層上の前記第1の領域を除く第2の領域に形成されたに形成された第1電極と、
    前記反射防止膜および前記第1電極上に形成された金属反射膜と、
    前記第1半導体層に電気的に接続された第2電極と、
    を具備することを特徴とする半導体発光素子。
  3. 前記反射防止膜が、(2m−1)λ/4nの膜厚を有する誘電体膜、但しmは自然数、λは前記活性層の発光波長、nは前記誘電体膜の屈折率、であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体発光素子。
  4. 前記反射防止膜が、互いに屈折率の異なる複数の誘電体膜を周期的に積層した誘電体多層膜であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体発光素子。
  5. 前記第1電極が、前記基板の前記第2の面に分散して形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体発光素子。
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