JP2009197530A - 気柱テント及びその支柱 - Google Patents

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博茂 杉山
和孝 ▲柄▼崎
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毅 本間
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Abstract

【解決手段】 長さ方向に延びてその長さ方向に伸縮性を有する伸縮性たて糸4と、周方向に延びるよこ糸5とを織成してなる筒状の織布2、11に、気密処理を施してなる柔軟な気密性筒体3に対し、その気密性筒体3の周方向の一部にその長さ方向に沿って、その気密性筒体3の長さ方向の伸長を抑制する伸張抑制手段を講じた。
【効果】 気密性筒体3内に圧縮空気を圧入すると、その内圧により気密性筒体3が膨らむと共に、筒状の織布2、11の伸縮性たて糸4が伸長して気密性筒体3はその長さ方向に伸長するが、その周方向の一部に伸張抑制手段が講じられているため、当該伸張抑制手段の部分においては伸張せず、それ以外の部分のみ伸張するため、気密性筒体3はアーチ状に湾曲し、それを骨組みとしてシートを展張することにより気柱テントを形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は空気圧により膨らまされた柔軟な筒体を骨組みとする気柱テント及び、当該気柱テントの骨組みとなる支柱に関するものであって、特にその支柱自体が部分的に又は全体的に湾曲した形状をなすものに関するものである。
一般にテントは地面に支柱を立て、その支柱を支えにしてシートを展張してテントを形成するものであるが、長い棒状の支柱を必要とし、不要時に収容したり運搬したりするのに嵩がはって不便なものであった。
そこで柔軟な気密性の筒体に圧縮空気を圧入して膨らませて棒状の気柱を形成し、この気柱を組み合わせて骨組みを形成し、その外側にシートを被せてテントとする事が行われている(実開平6-56395号公報)。
しかしながらこのものにおいては、筒体に圧縮空気を圧入すると筒体は真っ直ぐな気柱を形成するため、個々の気柱は直線状とならざるを得ず、テントの骨組みを形成するためには、これらの直線状の気柱を接続して所望の形状の骨組みを形成することとなり、その構造は複雑なものとなる。
また特開平7-71140号公報には、縦横方向に織成した通常の織布と斜めの糸条を織成した織布とを両側縁を接合して筒状とし、圧縮空気を圧入したときに斜めの糸条を織成した織布が伸張して、全体として湾曲した形状の気柱を形成するようにしたものが示されている。
しかしながらこのものでは、性状の異なる二枚の織布を接合して筒状とするので、気柱の周方向に少なくとも二箇所の接合部が形成されることとなり、またその接合部は性状の異なる織布を接合するので、加圧時に二枚の織布の挙動が異なるため、接合強度が大幅に低下する可能性がある。
実開平6-56395号公報 特開平7-71140号公報
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、簡単な構造で湾曲した形状の気柱を形成することができ、当該気柱を骨組みとして容易にテントを形成することができるようにすることを目的とするものである。
而して本発明の気柱テントの支柱は、長さ方向に延びてその長さ方向に伸縮性を有する伸縮性たて糸と、周方向に延びるよこ糸とを織成してなる筒状の織布に、気密処理を施してなる柔軟な気密性筒体に対し、その気密性筒体の周方向の一部にその長さ方向に沿って、その気密性筒体の長さ方向の伸長を抑制する伸張抑制手段を講じたことを特徴とするものである。
本発明においては、前記筒状の織布が、伸縮性たて糸とよこ糸とを筒状に織成した筒状布とすることができる。また伸縮性たて糸とよこ糸とを織成した織布の両側縁を接合して筒状としたものであってもよい。
また前記気密性筒体としては、前記筒状の織布の少なくとも内面に気密性の内張りを施したものとすることもでき、また伸縮性たて糸とよこ糸とを織成した織布に気密処理を施し、その両側縁を接合して筒状としたものとすることもできる。
本発明において筒状の織布の長さ方向の伸長を抑制する手段としては、前記筒状の織布の周方向の一部のたて糸として、長さ方向の伸縮性を有しない非伸縮性たて糸を使用することができる。
また筒状の織布の長さ方向の伸長を抑制する他の手段としては、前記気密性筒体の周方向の一部に、その筒状の織布の長さ方向に沿って、長さ方向の伸縮性を有しない柔軟なテープ状物を添着することにより、その長さ方向の伸張を抑制することもできる。
この場合において前記テープ状物は、前記気密性筒体における筒状の織布の内面に沿って添着することができる。また伸縮性たて糸とよこ糸とを織成した織布に気密処理を施し、その両側縁を前記テープ状物を介して接合することもできる。
さらに本発明においては、筒状の織布を部分的に又は全体的に伸張しながら伸張抑制手段を講じることにより、圧力流体送入時の気密性筒体の湾曲の程度を調節することが可能である。
また本発明の気柱テントは、先に記載したいずれかに記載した支柱に、圧力流体を送入して膨らませると共に湾曲させて、テントの骨組みを形成し、当該骨組みに沿ってシートを展張したことを特徴とするものである。
本発明によれば、気密性筒体内に圧縮空気を圧入すると、その内圧により気密性筒体が膨らむと共に、筒状の織布のたて糸が伸縮性たて糸よりなるので、当該たて糸が伸長して気密性筒体はその長さ方向に伸長するが、その周方向の一部に伸張抑制手段が講じられているため、当該伸張抑制手段の部分においては伸張せず、それ以外の部分のみ伸張するため、気密性筒体は湾曲するのである。
以下本発明の実施の形態を図面に従って説明する。図1は本発明の気柱テントの支柱1の一例を示すものであって、この支柱1は筒状の織布2に気密処理を施した気密性筒体3よりなっている。(a)はその気密性筒体3の一部の斜視図であり、(b)はその主要部の拡大横断面図である。
筒状の織布2はその長さ方向に延びる伸縮性たて糸4と、筒状の織布2の周方向に延びるよこ糸5とを筒状に織成して形成され、当該筒状の織布2の内面に気密性の内張り6を形成して気密処理を施したものである。
そしてその筒状の織布2における伸縮性たて糸4として、長さ方向に伸縮性を有する糸条を使用する。当該伸縮性たて糸4の素材としては、合成繊維の捲縮加工糸や、ポリウレタン弾性糸などを使用することができる。またよこ糸5としては、通常の天然繊維又は合成繊維を使用することができ、伸縮性を有しないものを使用するのが好ましい。
また内張り6は、ゴムや、軟質塩化ビニル樹脂、ポリウレタン弾性体、ポリエステルエラストマーなどの柔軟な材料が使用され、これらの材料よりなるチューブを筒状の織布2内に引き込み、内圧をかけて膨らませ、筒状の織布2の内面に接着することにより形成することができる。また一般に消防用ホースなどにおいてジャケットの内面に内張りを施すための方法が種々提案されており、それらを適宜選択して採用することもできる。
なおこの例においては、内張り6は少なくとも筒状の織布2の内面に形成されることが必要であるが、筒状の織布2の外面にも同様のゴム又は軟質プラスチックの皮膜を形成しても差し支えない。
而して図1の例においては、この筒状の織布2の内面に、その周方向の一部において筒状の織布2の長さ方向に延びる、伸縮性を有しない柔軟なテープ状物7を添着することにより、筒状の織布2の長さ方向の伸長を部分的に抑制している。当該テープ状物7としては、細幅の織物が適しており、添着の手段としては、縫製、接着などの手段によることができる。
なおこのテープ状物7は、筒状の織布2における内張り6の内側に添着することもできるが、図1(b)に示すように筒状の織布2の内面にテープ状物7を添着し、その内側に内張り6を形成するのが好ましい。
テープ状物7を筒状の織布2の内面に添着する方法として、当該テープ状物7を筒状の織布2内に引き込み、これを接着又は縫着して添着することもできるが、テープ状物7を筒状の織布2の外面に添着すると共に、その筒状の織布2の外面に気密性の皮膜を形成しておき、これを適宜の方法で内外面を裏返して、前記皮膜を内張り6とすると共に、テープ状物7を筒状の織布2の内面に位置せしめることもできる。
なお本発明においてテープ状物7は、筒状の織布2の外面に添着することもできるが、筒状の織布2に内圧がかかって伸長力が作用したときに、その外面に添着したテープ状物7が剥がれる恐れがあるので、テープ状物7は筒状の織布2の内面に添着することが好ましい。
而してこの支柱1内に圧縮空気などの圧力流体を送入して内圧を作用させると、気密性筒体3が円筒状に膨らむと共に、筒状の織布2の伸縮性たて糸4が伸縮性を有しているために、内圧によりその長さ方向に伸長する。
しかしながらその気密性筒体3の周方向の一部がテープ状物7によりその伸張が抑制されているため、当該テープ状物7が添着された部分は伸張することができず、それ以外の部分のみが伸張するため、図1(a)に鎖線で示すように、テープ状物7を添着した部分が内側となるように湾曲するのである。
図2はこの支柱1を使用して構築した気柱テント8を示すものであって、複数本の前記支柱1を並べて圧力流体を送入すると、当該支柱1は円筒状に膨らむと共に図面に示すようにアーチ型に湾曲して立設する。そこでこのアーチ型に立設した支柱1を骨組みとして、その外側に骨組みに沿ってシート9を展張することにより、支柱1がシート9を支えて内部に空間を形成し、テントを構築するのである。
次に図3は、本発明の他の例を示すものであって、織布10の両側縁をテープ状物7を介して接合して筒状の織布2を形成し、その筒状の織布に気密処理を施して気密性筒体3を形成したものである。
前記織布10は図3(b)に示すように、伸縮性たて糸4とよこ糸5とを織成したものであって、その伸縮性たて糸4及びよこ糸5の素材は、図2において述べたと同様のものを使用することができる。
その織布10に対してゴムのフリクション加工などの方法により気密処理が施される。なお気密処理は、織布10の両側縁をテープ状物7を介して接合した筒状の織布2に対して施して気密性筒体3を形成しても良く、また予め織布10に気密処理を施しておき、それの両側縁を接合しても良い。
そして織布10の両側縁はテープ状物7を挟んで重ね合わせ、これらを一体として縫合し、又は接着する。織布10の両側縁を接合し、それと別個にテープ状物7を添着することもできるが、織布10の両側縁をテープ状物7を介して接合することにより、織布10の両側縁の接合とテープ状物7の添着とを一工程で行うことができるので好ましい。
また織布10の接合部は強度が劣るので、それをテープ状物7で補強することができると共に、織布10の接合部は縫合又は接着により伸縮しにくくなるので、その接合位置と伸長抑制手段としてのテープ状物7の添着位置とを一致せしめることにより、加圧時にスムーズに湾曲する。
図3(c)は気密処理の他の例を示すものであって、織布10の両側縁を前記テープ状物7を介して接合して筒状としたのち、その内面に内張り6を形成して気密処理を施したものである。筒状の織布の内面への内張り6の形成は、図2において説明したと同様に行うことができる。
図4は織布10の両側縁をテープ状物7を介して接合する際の他の構造を示すものであって、織布10の両側縁を外方に突出させた状態で、その間にテープ状物7を挟んで接合したものである。織布10の両側縁をテープ状物7を挟んで縫合又は接着する操作を容易に行うことができる。
なお、以上述べた筒状の織布2にテープ状物7を添着する構造においては、筒状の織布2が長さ方向に収縮した状態でテープ状物7を添着しても良いが、場合によっては筒状の織布2をその長さ方向に若干伸長した状態においてテープ状物7を添着することにより、支柱1の湾曲の程度を調節することができる。
すなわち本発明の気柱テントの支柱1は、内圧が作用したときに筒状の織布2が長さ方向に張力が作用して筒状の織布2の伸縮性により伸長し、その周方向の一部においてその伸長がテープ状物7により抑制されることにより、筒状の織布2がテープ状物7を添着した位置が内側となるように彎曲するのである。
そしてその湾曲の程度は筒状の織布2における彎曲の内側と外側との伸長率の差によって定まるので、前述のように筒状の織布2を若干引き伸ばした状態でテープ状物7を添着することにより、彎曲の内側に対する外側の伸長率が相対的に小さくなり、湾曲の程度がより緩やかなものとなり、筒状の織布2の伸長の割合を調節することにより、部分的に湾曲の程度を調節することができるのである。
また逆に、筒状の織布2にテープ状物7を添着する際に、筒状の織布2に若干の弛みをもたせながら添着することにより、支柱1の湾曲の程度をより急激なものとすることも可能である。
図5は、本発明において筒状の織布2の一部において伸長を抑制するための他の手段における、筒状の織布11を示すものである。この筒状の織布11は、筒状に織成された筒状の織布2であっても良く、また通常の織布の両側縁を接合して筒状としたものであっても差し支えない。
図5において筒状の織布11はたて糸とよこ糸とを織成してなるものであるが、たて糸としては、筒状の織布11の大部分を占める伸縮性たて糸4と、筒状の織布11の周方向の一部を構成する非伸縮性たて糸12とよりなっており、これらのたて糸とよこ糸5とで筒状の織布11を形成している。
すなわちこの例においては、筒状の織布11を構成するたて糸のうちの大部分を占める伸縮性たて糸4により筒状の織布11は伸縮性を有しており、その周方向の一部において、長さ方向に延びるたて糸として非伸縮性たて糸12を使用することにより、伸長が抑制されているのである。そしてこの筒状の織布11に気密処理を施すことにより、気密性筒体3となっている。
なお、一般に織布を織成する際には、たて糸にテンションをかけながらよこ糸を織り込んで織成するのであるが、上記筒状の織布11を織成する際には、たて糸4,12にテンションをかけると伸縮性たて糸4が伸び切った状態で織成され、内圧をかけても螺旋を形成しなくなる。従って少なくとも伸縮性たて糸4にはテンションをかけないか、又はテンションが極端に小さい状態でよこ糸5を織り込んで織成する必要がある。
而して本発明の気柱テントの支柱1は、基本的にはたて糸とよこ糸とを織成した筒状の織布に気密処理を施した構造を有しているので、その筒状の織布により耐圧力を有しており、且つ筒状の織布の柔軟性に基づいて不使用時に扁平に折り畳むことが可能な構造を有している。
そして前記筒状の織布におけるたて糸として、伸縮性たて糸4が使用されているので、内圧がかかったときには伸縮性たて糸4に張力が作用し、筒状の織布2は長さ方向に伸長する。
しかしながらその筒状の織布2は、その周方向の一部において伸長が抑制されているので、内圧がかかって張力が作用したときにも、当該伸長が抑制された部分においては伸長することはない。
従って内圧がかかって筒状の織布2の長さ方向に張力が作用したときには、前記伸長が抑制された部分は伸長せず、それ以外の部分は伸長してその両者の間に伸長量に差が生じ、筒状の織布2は伸長が抑制された部分が内側となるように彎曲し、アーチ状の筒状体を形成するのである。
なおホースなどにおける補強体の構造としてブレードが使用され、ブレードは長さ方向の伸縮性を有しているため、その周方向の一部にテープ状物8を添着するなどの手段で伸長を抑制すれば、加圧時に湾曲した形状を呈するものとすることができる。
しかしながらこの構造では、ブレードが内圧の有無にかかわらず基本的に屈曲可能であるため、たて糸とよこ糸とよりなる筒状織布とは異なり、加圧時に剛直な棒状を呈することがなく、荷重を支えることができない。従って前述のようにテープ状物を添着して加圧時に湾曲したとしても、特別な支持手段を設けない限りその形状を保持することができず、気柱テントの支柱とすることはできない。
本発明の気柱テントの支柱の一例を示すものであって、(a)はその一部の斜視図、(b)は主要部の拡大横断面図である。 本発明の支柱を使用した気柱テントの斜視図 本発明の支柱の他の例を示すものであって、(a)はその一部の斜視図、(b)はその支柱を構成する気密性筒体の拡大断面図、(c)は気密性筒体の他の例の拡大断面図である。 本発明の支柱のさらに他の例を示す斜視図 本発明にさらに他の例における筒状の織布の主要部の拡大斜視図
符号の説明
1 気柱テントの支柱
2 筒状の織布
3 気密性筒体
4 伸縮性たて糸
5 よこ糸
6 内張り
7 テープ状物
8 気柱テント
9 シート
10 織布
11 筒状の織布
12 非伸縮性たて糸

Claims (11)

  1. 長さ方向に延びてその長さ方向に伸縮性を有する伸縮性たて糸(4)と、周方向に延びるよこ糸(5)とを織成してなる筒状の織布(2、11)に、気密処理を施してなる柔軟な気密性筒体(3)に対し、その気密性筒体(3)の周方向の一部にその長さ方向に沿って、その気密性筒体(3)の長さ方向の伸長を抑制する伸張抑制手段を講じたことを特徴とする、気柱テントの支柱
  2. 前記筒状の織布(2、11)が、伸縮性たて糸(4)とよこ糸(5)とを筒状に織成した筒状布であることを特徴とする、請求項1に記載の気柱テントの支柱
  3. 前記筒状の織布(2、11)が、伸縮性たて糸(4)とよこ糸(5)とを織成した織布(10)の両側縁を接合して筒状としたものであることを特徴とする、請求項1に記載の気柱テントの支柱
  4. 前記気密性筒体(3)が、前記筒状の織布(2、11)の少なくとも内面に気密性の内張り(6)を施したものであることを特徴とする、請求項1に記載の気柱テントの支柱
  5. 前記気密性筒体(3)が、伸縮性たて糸(4)とよこ糸(5)とを織成した織布(10)に気密処理を施し、その両側縁を接合して筒状としたものであることを特徴とする、請求項1に記載の気柱テントの支柱
  6. 前記筒状の織布(11)の周方向の一部のたて糸として、長さ方向の伸縮性を有しない非伸縮性たて糸(12)を使用することにより、その長さ方向の伸長を抑制したことを特徴とする、請求項1に記載の気柱テントの支柱
  7. 前記気密性筒体(3)の周方向の一部に、その筒状の織布の長さ方向に沿って、長さ方向の伸縮性を有しない柔軟なテープ状物(7)を添着することにより、その長さ方向の伸張を抑制したことを特徴とする、請求項1に記載の気柱テントの支柱
  8. 前記テープ状物(7)を、前記気密性筒体(3)における筒状の織布(2)の内面に沿って添着してなることを特徴とする、請求項7に記載の気柱テントの支柱
  9. 伸縮性たて糸(4)とよこ糸(5)とを織成した織布(2)に気密処理を施し、その両側縁を前記テープ状物(7)を介して接合してなることを特徴とする、請求項7に記載の気柱テントの支柱
  10. 筒状の織布(2)を部分的に又は全体的に伸張しながら伸張抑制手段を講じることにより、圧力流体送入時の気密性筒体(3)の湾曲の程度を調節してなることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれかに記載の気柱テントの支柱
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載した支柱(1)に、圧力流体を送入して膨らませると共に湾曲させて、テントの骨組みを形成し、当該骨組みに沿ってシート(9)を展張したことを特徴とする、気柱テント
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