JP2009196567A - 可動蓋付き容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器内に落下した物品が不都合な位置に留まるのを抑制して当該物品をより円滑に回収することが可能な可動蓋付き容器を得る。
【解決手段】起立するまでの間に傾斜状態となるリッドの傾斜下方側に位置するケース2の後壁部2gの内壁面2hに、ケース2(リッド収容凹部2c)内に誤って落下した物品としてのコインCを当該ケース2の底部に設定された物品回収部としてのコイン回収部8に向けて案内するガイド路9を設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、可動蓋付き容器に関する。
従来、容器内に形成された蓋体格納部と収納物を入れる収納部とを連通させ、蓋体格納部内にコイン等の物品が誤って落下した場合に、当該落下した物品を収納部から取り出せるようにした可動蓋付き容器が知られている(特許文献1)。
特開2001−322475号公報
しかしながら、かかる構成では、収納部に何らかの収納物が存在していた場合には、誤って落下した物品が当該収納物に引っ掛かって不都合な位置に留まり、落下した物品を回収し難くなるばかりか、当該物品が蓋体と干渉して蓋体の開閉に支障を来す虞があった。
そこで、本発明は、容器内に落下した物品が不都合な位置に留まるのを抑制して当該物品をより円滑に回収することが可能な可動蓋付き容器を得ることを目的とする。
本発明にあっては、上方に向けて開放されるケースの開口部を閉じた状態から回動し起立して当該開口部を開くリッドを備え、起立するまでの間に傾斜状態となるリッドの傾斜下方側に位置するケース側壁の内壁面に、ケース内に落下した物品を当該ケースの底部に設定された物品回収部に向けて案内するガイド路を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、ケース内に落下した物品を所定の経路で物品回収部に向けてより円滑に移動させることができるので、当該物品が不都合な位置に留まるのを抑制して、より円滑に回収することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図6は、本発明の実施形態にかかる可動蓋付き容器としてのアッシュトレイユニットを示している。このうち、図1は、アッシュトレイユニットのリッド閉状態での斜視図、図2は、アッシュトレイユニットのリッド開状態での斜視図、図3は、図2の状態からインナケースとしての吸殻回収容器を取り外した状態を示す斜視図、図4は、吸殻回収容器を取り外しリッドを取り除いた状態でのアッシュトレイユニットの平面図、図5は、図2のV−V断面図、図6は、図3のVI−VI断面図である。なお、各図中、前方をFR、右方をRH、上方をUPと記す。
本実施形態にかかる可動蓋付き容器としてのアッシュトレイユニット1は、自動車等の車両の車室内に設けられる。なお、上記FR,RH,UPの各方向は、車両に取り付けられた状態での方向を示している。
このアッシュトレイユニット1は、上方に向けて開放されて平面視で略矩形状に形成された開口部2aが形成されたケース2と、開口部2aを開閉可能に塞ぐリッド3と、を備えている。ケース2およびリッド3は、例えば不燃性の合成樹脂を所定形状に成形した部品を含む複数の部品をアセンブリして構成され、これらケース2およびリッド3をアセンブリしてアッシュトレイユニット1が構成されている。
リッド3は、開口部2aの短辺の略中央位置間を結び長辺に沿って(本実施形態では横方向(右方RH)に沿って)伸びる回動軸Axを中心として、ケース2の側壁部2b,2bに回動可能に支持されている。図2,図5,図6に示すように、リッド3が回動軸Ax回りに回動して起立すると、開口部2aが開放される。
本実施形態では、リッド3を開く際に、その回動方向(図2中の曲線矢印OP方向)の先方側となる部分(没入部分3a)は、ケース2の開口部2aからケース2内に没入するようになっている。これに対応して、ケース2には、リッド3の没入部分3aを収容するリッド収容凹部2cを形成してある。
図2に示すように、ケース2には、吸殻回収容器4aを含む灰皿部4と、シガーライター5aを着脱可能に取り付けるソケット部5と、を回動軸Axに沿って並べて設けてある。
灰皿部4には、ケース2を下方に向けて凹設した凹部4bが設けられており、この凹部4bに、吸殻回収容器4aを着脱可能に収容できるようになっている。本実施形態では、ケース2に設けられた弾性的に撓む係合爪部2d(図4参照)と、吸殻回収容器4aに固定された図示しない突起部とによってスナップフィット機構が構築されている。すなわち、吸殻回収容器4aを凹部4bの奥に向けて押し込むと係合爪部2dが撓みながら突起部を相対的に乗り越え、吸殻回収容器4aが最奥部に挿入された状態では、係合爪部2dと突起部とが係合することにより吸殻回収容器4aが凹部4bに装着される。一方、吸殻回収容器4aを手指等で把持して引っ張り上げると、その引張力によって突起部に押された係合爪部2dが撓み、それら突起部と係合爪部2dとの係合が解除されるようになっている。本実施形態では、この吸殻回収容器4aがインナケースに相当し、凹部4bがインナケース収容凹部に相当する。
凹部4bは、図4に示すように、リッド収容凹部2c側を除く側方三方を側壁部4cで囲まれている。リッド収容凹部2c側には、上下に亘る切欠部4dが形成されている。切欠部4dの下部には、両側から切欠部4dの内方に向けて突出するフランジ部4eが形成されている。これら側壁部4cとフランジ部4eによって、吸殻回収容器4aの横方向の位置決めがなされている。
また、本実施形態では、図5に示すように、凹部4bの底面4fは略平坦面となっており、リッド収容凹部2cの底面2eと滑らかに繋がっている。そして、吸殻回収容器4aを凹部4bに収容した状態で、吸殻回収容器4aの底壁4gと凹部4bの底面4fとの間に、略一定高さで横方向に拡がる隙間4hを形成してある。
ソケット部5には、図2、図5等に示すように、ケース2を下方に向けて凹設した凹部5bが形成されており、この凹部5bの底壁部5cに、正極および負極(いずれも図示せず)が露出形成された略有底円筒状のソケット5dが固定されている。このソケット5dにシガーライター5aを嵌挿して装着できるようになっている。
リッド3は、吸殻回収容器4aおよびシガーライター5aが正しく装着された状態で、略水平な姿勢で開口部2aを閉塞する。なお、リッド3の裏面3bには、ゴム等の弾性体からなるシール部材3cが取り付けられており、リッド3を閉じた状態で、このシール部材3cによって吸殻回収容器4aが略密閉状態で閉塞されるようにしてある。
ケース2には、コイルばね(図示せず)等を含み、リッド3を回動軸Ax回りに開方向(図2中の曲線矢印OP方向)に向けて付勢する付勢機構が設けられている。また、ケース2には、図1〜3に示すように、リッド3を閉じた状態で当該リッド3の一部分(本実施形態ではアーム3dの突起部3e)をケース2側にロックするプッシュオン・プッシュオフ式のロック機構6が設けられている。したがって、図1の閉じたリッド3の先端部3fを図1中の矢印F方向に押し込むと、ロック機構6にアーム3dの突起部3eが押し込まれてロックが解除され、付勢機構によって付勢されたリッド3が図2中の曲線矢印OP方向に回動し、開口部2aが開放される。リッド3の閉操作は手動にて行われる。すなわち、図2の開いたリッド3を手指等で押して図1中の曲線矢印CL方向に回動させ、開操作時と同様にリッド3の先端部3fを図1中の矢印F方向に押し込むと、ロック機構6にアーム3dの突起部3eが押し込まれてロックされ、リッド3が閉状態で維持される。
リッド3の天面3gは、閉状態では、図1に示すように略水平な状態となっているのに対し、開状態では、図2に示すように垂直に近い状態となっている。よって、リッド3が開状態から閉状態に移動する際、天面3gは、回動先端側の没入部分3a側を下とする姿勢で傾斜することになる。
したがって、本実施形態では、リッド3の閉状態で天面3gに物品としてのコインCが載置されている状態でリッド3の開操作を行うと、リッド3の回動に伴う傾斜によって当該コインCが天面3gに沿って滑り落ち、リッド収容凹部2c内に不本意に落下する場合がある。また、リッド3の閉状態でも、コインCがリッド3と後壁部2gとの間の隙間7からリッド収容凹部2c内に落下してしまう場合がある。
そこで、ケース2内に落下したコインCを回収するため、本実施形態では、傾斜状態となったリッド3の傾斜下方側に、上記側壁部2bとは別の側壁として、後壁部2gを設けてある。そして、後壁部2gのリッド収容凹部2cに面する内壁面2hを、下方に向かうにつれてリッド3の開放側(回動軸Axに対してリッド収容凹部2cの反対側)に向かう傾斜面として形成してある。具体的には、後壁部2gは、リッド3の没入部分3aの先端部3hの回動軌跡T(図5)に沿って略円弧状に形成され、その内壁面2hは、当該回動軌跡Tと間に略一定の隙間G(図5)を保つように形成されている。隙間Gは、コインCの厚みより大きくしてある。
さらに、内壁面2hに、ケース2内に落下したコインCをケース2の底部に設定された物品回収部としてのコイン回収部8に向けて案内するガイド路9を設けてある。
本実施形態では、図3〜図6に示すように、灰皿部4の凹部4bの底面4fと吸殻回収容器4aの底壁4gとの間に形成された隙間4hを、コイン回収部8としている。そして、内壁面2hに、ガイド路9として、コイン回収部8となる凹部4bに向けて、回動軸Axの両端側かつ上側から幅方向内側かつ下側へ斜め下方に伸びる二本の突条2iを設けてある。
突条2iは、図5に示すように、コインCの下縁を支持し、コインCを、内壁面2hに立てかけた状態(C1)で、その延在方向(斜め下方)に向けて転動あるいは摺動させる。この場合、コインCとの接触面2jの幅をコインCの厚みと略同じかより大きく設定し、接触面2jを幅方向には略水平かあるいはやや上向きに傾斜させるのが好適である。
内壁面2hの傾斜角度は、コインCが立てかけられる領域では、回動軸Axが側壁部2bの上部に設定されているため、下方に向かうにつれて緩やかになっている。このため、コインCは、突条2iを伝って下方に向けて移動するにしたがって徐々に傾き、リッド収容凹部2cの底面2e上での伏臥姿勢(C2)にスムーズに移行することができる。なお、内壁面2h(突条2i)から底面2eへのコインCの移動をよりスムーズに行うため、内壁面2hと底面2eとを曲面で滑らかに繋げてもよい。
また、本実施形態では、図4に示すように、切欠部4dの下端部(フランジ部4e,4e間)がコイン回収部8へのコイン導入口(物品導入口)10となる。このとき、突条2i,2iの下端部2k,2kは、平面視で、切欠部4dの両端縁(フランジ部4eの内側端縁)4i,4iより当該切欠部4dの幅方向(横方向)内側に配置してある。これにより、コインCがコイン導入口10の端縁4i,4iに干渉してコイン回収部8に進入し難くなるのを抑制することができる。
上記構成では、リッド収容凹部2c内に落下したコインCは、後壁部2gに捕捉され、自重により、内壁面2h上を滑落する。その後、突条2iに到達して係止されたコインCは、その下縁を突条2iに支持されかつ内壁面2hに立てかけられた状態で突条2iを伝ってその下端部2kに向けて移動し、さらにコイン導入口10を経由してコイン回収部8内に進入する。コイン導入口10に対応して突条2iが形成されていない部位の上方に落下したコインCは、内壁面2h上を滑落して、突条2iに係止されることなくそのままコイン導入口10からコイン回収部8内に進入する。すなわち、本実施形態では、内壁面2hを、下方に向かうにつれてリッド3の開放側(回動軸Axに対してリッド収容凹部2cの反対側)に向かう傾斜面として形成したため、外からコインCにアクセスしやすい当該開放側にコイン回収部8を設けて、より円滑な回収を実現できる。さらに、ガイド路9としての突条2iによって、内壁面2hの回動軸Axに沿う方向のほぼ全域から、より確実にコインCを回収することができる。
コイン回収部8は、側壁部4cとフランジ部4eとによって略C字状に囲まれており、これら側壁部4cおよびフランジ部4eが、コインCの移動を抑制する障壁部として機能している。なお、凹部4bの底面をさらに凹設して凹部を形成し、この更なる凹部の側壁を障壁部として機能させてもよい。また、コイン導入口10側にも障壁部を形成し、コイン回収部8からコインCの内壁面2h側に戻るのを抑制するのが好適である。一例としては、リッド収容凹部2c側の底面2eと凹部4bの底面4fとの間に、底面4f側を低くする段差を設け、この段差の側壁を障壁部として機能させることができる。
そして、図3,図4,図6に示すように、上記構成では、吸殻回収容器4aを凹部4bから取り外すことで、コイン回収部8および当該コイン回収部8に収容されたコインC(C3)を露出させることができる。このとき、図6に示すように、凹部4bの起立したリッド3の反対側となる側面4jは、上方に向かうにつれてリッド3と反対側(すなわちアッシュトレイユニット1の使用者にとって手前側、図6中右上方)に向けて傾斜し、凹部4bが開口部2a側に向けて拡大するように形成されているため、コインCをこの側面4jに沿わせて容易に取り出すことができる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、起立するまでの間に傾斜状態となるリッド3の傾斜下方側に位置するケース2の側壁としての後壁部2gの内壁面2hに、ケース2(リッド収容凹部2c)内に落下したコインCを当該ケース2の底部に(その一部分として)設定されたコイン回収部8に向けて案内するガイド路9を設けた。よって、落下したコインCが不都合な位置に留まってリッド3の回動の障害となったり、コインCが取りにくくなったりするのを抑制することができる。
また、本実施形態では、ガイド路9を、コイン回収部8に向けて斜め下方に延設されてコインCの下縁を支持し当該コインCを内壁面2hに立てかけた状態で移動させる突条2iとして形成した。このため、突条2iを比較的簡素な構成として得ることができ、製造コストの増大を抑制することができる。なお、突条2iに替えて凹溝を設けた場合にあっても、当該凹溝の底面でコインCの下縁を支持して、コインCを凹溝に沿って転動あるいは摺動させることができ、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、コイン回収部8に回収されたコインCが移動するのを抑制する障壁部として、側壁部4cおよびフランジ部4eを設けた。このため、回収されたコインCをコイン回収部8内により確実に留まらせることができる。また、コイン回収部8内でのコインCの移動量を小さくしてコインCの移動に伴って異音が生じるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、ケース2内に着脱可能に収容されるインナケースとして吸殻回収容器4aを備え、コイン回収部8を吸殻回収容器4aを取り外して露出するように設けた。これにより、インナケースの機能(吸殻を収容する機能)とコイン回収機能とを分離することができるため、回収されたコインCによってインナケースの機能が損なわれるのを抑制し、かつインナケース内の収容物等によってコインCの移動が阻害されたりコインCに何らかの不具合が生じたりするのを抑制することができる。なお、吸殻回収容器以外の容器(例えば小物や飲料その他の容器等)をインナケースとして用いることも勿論可能である。
また、本実施形態では、ケース2に、インナケースとしての吸殻回収容器4aを着脱可能に収容する凹部4bと、当該凹部4bの少なくとも底部を内壁面2h側に開放するコイン導入口10と、を設け、ガイド路9をコイン導入口10に向けて延設し、凹部4bの底面4fと吸殻回収容器4aの底壁4gとの間の隙間4hにコイン回収部8を設けた。かかる構成により、コインCの回収位置を凹部4bの底部として認識しやすくなる上、コインCが移動するのを抑制する障壁部を、凹部4bの側壁部4c等として容易に得ることができる。
また、本実施形態では、可動蓋付き容器を、インナケースとしての吸殻回収容器4aを含む灰皿部4と、シガーライター5aを着脱可能に装着するソケット部5と、を備えたアッシュトレイユニット1として構成した。すなわち、灰皿部4とソケット部5とを有するアッシュトレイユニット1において、ケース2内に不本意に落下したコインCをより確実にかつより容易に回収することができる。
以上、好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、本発明を車両用のアッシュトレイユニット以外の可動蓋付き容器として実施することも可能である。また、上記構成は、コイン以外の物品に対しても有効であり、コイン以外の物品を回収することも可能であるし、コイン以外の物品をより回収しやすくなるように上記構成を適宜に変更することも可能である。
本発明の実施形態にかかる可動蓋付き容器としてのアッシュトレイユニットの斜視図であって、リッドの閉状態を示す図である。 本発明の実施形態にかかる可動蓋付き容器としてのアッシュトレイユニットの斜視図であって、リッドの開状態を示す図である。 本発明の実施形態にかかる可動蓋付き容器としてのアッシュトレイユニットの斜視図であって、リッドを開きインナケースとしての吸殻回収容器を取り外した状態を示す図である。 本発明の実施形態にかかる可動蓋付き容器としてのアッシュトレイユニットの平面図であって、リッドを取り除きかつインナケースとしての吸殻回収容器を取り外した状態を示す図である。 図2のV−V断面図である。 図3のVI−VI断面図である。
符号の説明
1 アッシュトレイユニット(可動蓋付き容器)
2 ケース
2a 開口部
2g 後壁部(側壁)
2h 内壁面
2i 突条(ガイド路)
3 リッド
4 灰皿部
4a 吸殻回収容器(インナケース)
4b 凹部(インナケース収容凹部)
4c 側壁部(障壁部)
4e フランジ部(障壁部)
4f 底面
4g 底壁
4h 隙間(物品回収部)
8 コイン回収部(物品回収部)
9 ガイド路
10 コイン導入口(物品導入口)
C コイン(物品)

Claims (6)

  1. 上方に向けて開放される開口部が形成されたケースと、前記開口部を閉じた状態から回動し起立して当該開口部を開くリッドと、を備える車室内用可動蓋付き容器において、
    起立するまでの間に傾斜状態となる前記リッドの傾斜下方側に位置する前記ケースの側壁の内壁面に、前記ケース内に落下した物品を当該ケースの底部に設定された物品回収部に向けて案内するガイド路を設けたことを特徴とする可動蓋付き容器。
  2. 前記ガイド路を、前記物品回収部に向けて斜め下方に延設されて物品の下縁を支持し物品を前記内壁面に立てかけた状態で移動させる突条または凹溝として形成したことを特徴とする請求項1に記載の可動蓋付き容器。
  3. 前記物品回収部に、回収された物品が移動するのを抑制する障壁部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の可動蓋付き容器。
  4. 前記ケース内に着脱可能に収容されるインナケースを備え、
    前記物品回収部を、前記インナケースを取り外して露出するように設けたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の可動蓋付き容器。
  5. 前記ケースに、前記インナケースを着脱可能に収容するインナケース収容凹部と、前記インナケース収容凹部の少なくとも底部を前記内壁面側に開放する物品導入口と、を設け、
    前記ガイド路を前記物品導入口に向けて延設し、前記インナケース収容凹部の底面と前記インナケースの底壁との間の隙間に前記物品回収部を設定したことを特徴とする請求項4に記載の可動蓋付き容器。
  6. 前記インナケースとしての吸殻回収容器を含む灰皿部を備えることを特徴とする請求項5に記載の可動蓋付き容器。
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