JPWO2016151812A1 - ヒンジリッド付き箱型パッケージを収納する収納ケース - Google Patents

ヒンジリッド付き箱型パッケージを収納する収納ケース Download PDF

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Abstract

ヒンジリッド付き箱型パッケージの蓋部が不用意に開放することを抑制可能な収納ケースを提供する。上部に開口端を有し内部に被収容物を収容可能なパッケージ本体、及び開口端の縁部にヒンジを介して回動可能に連結されて開口端を開閉する蓋部と、を備えたヒンジリッド付き箱型パッケージを収納する収納ケースであって、収納ケースは、底面壁と、該底面壁から立設すると共に内側にパッケージを収納する収納部を形成する角筒壁体と、該角筒壁体の上端縁に形成されると共にパッケージを挿入可能な挿入口と、を有し、収納部からのパッケージの抜け出しを規制する抜け出し規制部が挿入口に付設されている。

Description

本発明は、ヒンジリッド付き箱型パッケージを収納する収納ケースに関する。
従来、たばこ商品等の被収容物を収容するパッケージとして、ヒンジを介してパッケージ本体に開閉自在に連結された蓋部を備えたヒンジリッド付きボックス型パッケージが知られている。この種のヒンジリッド付きボックス型パッケージは、通常、シガレット束を収容するパッケージ本体と、パッケージ本体の上部に形成される開口端を開閉するための蓋部が、開口端の縁部に沿って形成されるヒンジを介して回動自在に連結されている。
特開2003−135048号公報
ヒンジリッド付き箱型パッケージは、上記のようにヒンジを介してパッケージ本体と蓋部とを回動自在に連結する機構を採用するため、蓋部が不用意に開放され易いという課題を有する。したがって、例えば鞄やポケットの中で不用意に蓋部が開放される等して、パッケージ本体に収容されている被収容物が外部にこぼれ落ちる虞があった。例えば、ヒンジリッド付き箱型パッケージをシガレットパッケージとして用いる場合、蓋部が不用意に開放されることで、シガレットのたばこ刻が外部にこぼれ落ちたり、シガレットが抜け落ちたりする虞があった。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされてものであって、その目的は、ヒンジリッド付き箱型パッケージの蓋部が不用意に開放することを抑制可能な収納ケースを提供することにある。
本発明に係るヒンジリッド付き箱型パッケージの収納ケースは、上記課題を解決するために、パッケージを挿入可能な挿入口に、収納部からのパッケージの抜け出しを規制する抜け出し規制部を付設するようにした。
より詳しくは、本発明は、上部に開口端を有し、内部に被収容物を収容可能な箱状のパッケージ本体、及び前記開口端の縁部にヒンジを介して回動可能に連結されて前記開口端を開閉する蓋部材と、を備えたヒンジリッド付き箱型パッケージを収納する収納ケースであって、前記収納ケースは、底面壁と、該底面壁から立設すると共に内側に前記パッケージを収納する収納部を形成する角筒壁体と、該角筒壁体の上端縁に形成されると共に前記パッケージを前記パッケージ本体の底壁側から挿入可能な挿入口と、を有し、前記収納部からの前記パッケージの抜け出しを規制する抜け出し規制部が前記挿入口に付設されていることを特徴とする。
本発明によれば、角筒壁体の挿入口に付設された抜け出し規制部によって、収納部から不用意にパッケージが抜け出すことを抑制できる。したがって、パッケージの蓋部が不用意に開くことを抑制できる。
また、前記抜け出し規制部は、前記挿入口の有効断面が狭まるように前記角筒壁体から内側に向かって突出した凸状姿勢のときに前記収納部からの前記パッケージの抜け出しを規制し、前記挿入口の有効断面が広がるように前記角筒壁体に沿った平坦姿勢のときに前記収納部からの前記パッケージの抜け出しを許容してもよい。このような構成によって、収納部に収容されているパッケージの抜け出しを好適に抑制できる。
また、前記抜け出し規制部は、第1折り込み線を介して接続される被押圧部および係止部を含み、前記被押圧部が第2折り込み線を介して前記挿入口の縁部に接続されており、前記挿入口から挿入される前記パッケージによって前記被押圧部が押圧されると、前記抜け出し規制部が前記凸状姿勢から前記平坦姿勢に切り替わり、前記収納部に前記パッケージが収納されて前記被押圧部の押圧状態が解除されると、前記抜け出し規制部が前記平坦姿勢から前記凸状姿勢に切り替わると共に前記係止部が前記パッケージを係止するように構成されてもよい。
また、収納ケースは、一端側が前記抜け出し規制部に接続されると共に他端側が前記収納部内に挿入され、且つ、前記抜け出し規制部を操作するための操作部を含むシート部材を更に備え、前記角筒壁体又は前記底面壁には、前記シート部材の前記操作部を外部に露出させるための操作部露出用窓が形成されていてもよい。これによれば、操作部露出用窓を通じて操作部にアクセスし、操作部を介して抜け出し規制部の姿勢を好適に切り替えることができる。
また、前記操作部は、前記収納部側から前記操作部露出用窓を塞ぐように重ねられる前記シート部材に設けられる切り込みによって形成される舌片状フラップであり、前記切り込みの位置は前記操作部露出用窓の縁部近傍に配置されていてもよい。これによれば、操作部露出用窓を通じて操作部を押した際に、パッケージの外面に対して操作部をフィットさせやくなる。その結果、操作部をスムーズに操作することができ、抜け出し規制部を容易に凸状姿勢から平坦姿勢に切り替えることができる。
また、前記操作部露出用窓は、前記角筒壁体に設けられる切り込みによって形成される第2の舌片状フラップを前記収納部側に折り返すことで形成されており、前記収納部側に折り返された前記第2の舌片状フラップが、前記操作部を形成する前記シート部材側に設けられる前記切り込みに係合することで、前記シート部材のスライド移動量が所定範囲に制限されていてもよい。これによれば、抜け出し規制部が凸状姿勢から平坦姿勢へと強制的に切り替えられてしまうことを好適に抑制できる。
また、前記角筒壁体又は前記底面壁には、前記収納部に収納されている前記パッケージの外面を外部に露出させるパッケージ露出用窓が形成されていてもよい。この構造によれば、パッケージ露出用窓を通じてパッケージにアクセスすることだき、パッケージを好適に使用することができる。
なお、本発明における課題を解決するための手段は、可能な限り組み合わせて採用することができる。
本発明によれば、ヒンジリッド付き箱型パッケージの蓋部が不用意に開放することを抑制可能な収納ケースを提供することが可能である。
図1は、実施形態1に係る収納ケースの斜視図である。 図2は、実施形態1に係る収納ケースの斜視図である。 図3は、実施形態1に係るパッケージを示す図である。 図4は、実施形態1に係るパッケージを示す図である。 図5は、実施形態1に係るパッケージを収納する前の状態の収納ケースを示す図である。 図6は、実施形態1に係るパッケージを収納過程にある状態の収納ケースを示す図である。 図7は、実施形態1に係るパッケージが収納された状態の収納ケースの縦断面図である。 図8は、実施形態1に係るパッケージを収納過程にある状況の収納ケースの縦断面図である。 図9は、実施形態1に係る収納ケースの内部構造を説明する分解図である。 図10は、実施形態1に係るパッケージを収納部から引き抜く過程にある状態の収納ケースを示す図である。 図11は、実施形態1に係る収納ケースを形成するブランクを示す図である。 図12Aは、実施形態1に係る収納ケースの部分拡大図である。 図12Bは、実施形態1に係る収納ケースの部分拡大図である。 図13は、変形例1に係る収納ケースを示す図である。 図14は、変形例2に係る収納ケースを示す図である。
ここで、本発明に係るヒンジリッド付き箱型パッケージの収納ケースの実施形態について、図面に基づいて説明する。本実施形態に記載されている構成要素の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的な記載がない限りは、発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施形態1>
図1および図2は、実施形態1に係る収納ケース1の斜視図である。収納ケース1は、ヒンジリッド付き箱型パッケージ(以下、単に「パッケージ」という)100を収納するケースである。収納ケース1の内部にはパッケージ100を収納する収納部が形成されており、図1および図2には、収納ケース1の収納部にパッケージ100が収納された状態が示されている。本実施形態における収納ケース1は、適所に折り込み線(罫線)を有するブランクを折り込み線に沿って折り込み、組み立てることにより形成されている。ブランクとしては、例えばカード紙やマニラボール紙などの紙材の他、プラスチックやその他の材料を用いてもよい。
図3および図4は、実施形態1に係るパッケージ100を示す図である。パッケージ100は、略直方体形状をなした所謂ヒンジ蓋付きボックス型パッケージである。パッケージ100は、パッケージ本体200と、パッケージ本体200にヒンジを介して回動自在に連結される蓋部300とを含んで構成されている。この蓋部300は、“リッド”と称呼される場合もある。
図3は、蓋部300が開放されたパッケージ100を正面側から眺めた状態を示している。図4は、蓋部300が閉じられたパッケージ100を背面側から眺めた斜視図である。パッケージ本体200は、直方体形状の上端側が斜めに切り欠かれた形状を有する箱体であるアウタボックス210と、アウタボックス210の開口端に設けられるインナフレーム220を備える。パッケージ本体200のアウタボックス210は、前壁211、後壁212、一対の側壁213、底壁214を有する。
インナフレーム220は、略U字形状をなした前面フレームと、この前面フレームの両側縁に連結された側面フレームとを有する部材であり、アウタボックス210の開口端から部分的に上方へ突出した状態で、アウタボックス210の内面に接着されている。インナフレーム220は、アウタボックス210の開口端を補強するとともに、蓋部300の開閉を案内するガイドとして機能する。
蓋部300は、前壁311、後壁312、一対の側壁313、天壁314を有している。アウタボックス210の後壁212の上端と、蓋部300の後壁312の下端はヒンジ400を介して連結されており、このヒンジ400を中心に蓋部300およびアウタボックス210が回動自在となっている。
パッケージ本体200の内部には、被収容物を収容する収容空間が形成されており、本実施形態においては図3に示すインナパック500が収容されている。インナパック500は、シガレットの束を、例えば、アルミニウムが蒸着されたアルミニウム蒸着紙からなる内包材によって包んだものである。但し、パッケージ本体200に収容する被収容物は特に限定されない。
次に、収納ケース1の詳細構造について説明する。図1は、右斜め正面側から眺めた収納ケース1を示している。図2は、左斜め背面側から眺めた収納ケース1を示している。本実施形態における収納ケース1は、上述したパッケージ100を収納可能な有底角筒形状を有するケースである。より詳しくは、収納ケース1は、底面壁12と、この底面壁12から立設すると共に内側にパッケージ100を収納する収納部を形成する角筒壁体13とを有する。
収納ケース1の底面壁12は、パッケージ100におけるパッケージ本体200(アウタボックス210)の底壁214および蓋部300の天壁314と大きさが略等しい矩形状を有している。また、収納ケース1の角筒壁体13は、前面壁131、後面壁132、左側面壁133a、右側面壁133bから構成されている。ここで、角筒壁体13における前面壁131、後面壁132にはそれぞれ操作部露出用窓15が形成されている。操作部露出用窓15は、前面壁131および後面壁132にそれぞれ1つずつ設けられている。図1および図2に示す例では、角筒壁体13における前面壁131および後面壁132の中央部近傍に略矩形状の操作部露出用窓15が設けられている。なお、操作部露出用窓15の周囲を囲む上縁、下縁、および一対の側縁は、前面壁131および後面壁132における上縁、下縁、および一対の側縁に対してそれぞれ平行に配置されている。
更に、角筒壁体13における左側面壁133aおよび右側面壁133bにはそれぞれパッケージ露出用窓16が形成されている。図1および図2に示す例では、角筒壁体13における左側面壁133aおよび右側面壁133bの中央部近傍に略矩形状のパッケージ露出用窓16が設けられている。なお、パッケージ露出用窓16の周囲を囲む上縁、下縁、および一対の側縁は、左側面壁133aおよび右側面壁133bにおける上縁、下縁、および一対の側縁に対してそれぞれ平行に配置されている。なお、操作部露出用窓15およびパッケージ露出用窓16の詳細について後述するが、操作部露出用窓15は、後述する抜け出し規制部17を操作するための操作部をアクセス可能に外部に露出させるための開口窓である。また、パッケージ露出用窓16は、収納部14に収納された状態のパッケージ100の外面をアクセス可能に外部に露出させるための開口窓である。
図5は、実施形態1に係るパッケージ100を収納する前の状態の収納ケース1を示す図である。図6は、実施形態1に係るパッケージ100を収納過程(途中)にある状態の収納ケース1を示す図である。図6において、パッケージ100の外形を二点鎖線で示している。底面壁12および角筒壁体13によって囲まれた収納ケース1の内部側には、パッケージ100を収納する収納空間である収納部14が形成されている。収納ケース1における角筒壁体13の上端は開口端となっており、この開口端は、パッケージ100を、パッケージ本体200(アウタボックス210)の底壁214側から収納部14内に挿入可能な挿入口13aとして形成されている。
ここで、角筒壁体13の前面壁131および後面壁132は幅寸法が互いに等しく、且つ、パッケージ100の幅寸法と等しいかそれよりも僅かに大きい寸法を有している。また、角筒壁体13における左側面壁133aおよび右側面壁133bの幅寸法は互いに等しく、且つ、パッケージ100の奥行寸法に等しいかそれよりも僅かに大きい寸法を有している。
以下、角筒壁体13において底面壁12の法線方向に沿う方向を「高さ方向」とする。また、前面壁131、後面壁132、左側面壁133aおよび右側面壁133bの平面内において、その高さ方向と直交する方向を「幅方向」とする。また、角筒壁体13の高さ寸法を「ケース高さ寸法」と呼ぶ。「ケース高さ寸法」は角筒壁体13における挿入口13aが底面壁12から離間する寸法に相当する。本実施形態において、収納ケース1のケース高さ寸法は、パッケージ100の高さ寸法(以下、「パッケージ高さ寸法」ともいう)よりも大きい寸法に設定されている。パッケージ100の高さ寸法は、パッケージ100の蓋部300が閉じた状態において、蓋部300の天壁314がパッケージ本体200(アウタボックス210)の底壁214から離間する寸法である。
次に、収納ケース1の抜け出し規制部について説明する。図7は、図1に示す状態、即ち収納部14にパッケージ100が収納された状態の収納ケース1の縦断面図である。図7において、パッケージ100の外形を二点鎖線で示している。図8は、図6に示す状態、即ち収納部14にパッケージ100を収納過程にある状況の収納ケース1の縦断面図である。図7および図8は、角筒壁体13における左側面壁133aおよび右側面壁133bに平行な切断面に沿った収納ケース1の断面を示している。また、図9は、実施形態1に係る収納ケース1の内部構造を説明する分解図である。なお、図9は、収納ケース1における前面壁131側半分の内部構造を示している。なお、収納ケース1における後面壁132側の内部構造も、図9に示す前面壁131側の内部構造と同一である。
本実施形態における収納ケース1は、収納部14に収納されたパッケージ100が不用意に収納部14から抜け出すことを抑制する抜け出し規制部17を備えている。抜け出し規制部17は、角筒壁体13における挿入口13aにそれぞれ付設されている。より詳しくは、角筒壁体13の挿入口13aにおける一対の長辺、即ち前面壁131の上端縁131aおよび後面壁132の上端縁132aに沿って、それぞれ第1抜け出し規制部17aおよび第2抜け出し規制部17bが設けられている。以下、第1抜け出し規制部17aおよび第2抜け出し規制部17bを総称する場合には、「抜け出し規制部17」と呼ぶ。
抜け出し規制部17(第1抜け出し規制部17a、第2抜け出し規制部17b)は、第1折り込み線L1を介して接続される台形状の被押圧部171および矩形状の係止部172から構成されている。第1抜け出し規制部17aにおける被押圧部171は、台形の下底に対応する辺が第2折り込み線L2を介して前面壁131の上端縁131aに接続されている。同様に、第2抜け出し規制部17bにおける被押圧部171は、台形の一方の底辺が第2折り込み線L2を介して後面壁132の上端縁132aに接続されている。第1抜け出し規制部17aの被押圧部171は、前面壁131の全幅に亘って第2折り込み線L2を介して上端縁131aと接続されている。同様に、第2抜け出し規制部17bの被押圧部171は、後面壁132の全幅に亘って第2折り込み線L2を介して上端縁132aと接続されている。また、本実施形態における抜け出し規制部17(第1抜け出し規制部17a、第2抜け出し規制部17b)は、第2折り込み線L2よりも第1折り込み線L1の方が短くなっている。即ち、被押圧部171は、第2折り込み線L2側の辺よりも、第1折り込み線L1側の辺の方が短い台形状を有している。
被押圧部171における他方の底辺は、第1折り込み線L1を介して係止部172の一方の長辺と接続されている。また、係止部172における他方の長辺には、第3折り込み線L3を介して矩形状を有するシート状のシート部材173の一端側が接続されており、シート部材173の他端側は収納部14内に挿入されている。そして、第1抜け出し規制部17aにおけるシート部材173は、角筒壁体13における前面壁131の内面に沿って配置されており、底面壁12に向かって延設されている。また、第2抜け出し規制部17bにおけるシート部材173は、角筒壁体13における後面壁132の内面に沿って配置されており、底面壁12に向かって延設されている。
本実施形態において、抜け出し規制部17における第1折り込み線L1〜第3折り込み線L3は互いに平行関係にある。そして、抜け出し規制部17において、第2折り込み線L2を中心として前面壁131(後面壁132)に対して被押圧部171を相対回動させることで、前面壁131(後面壁132)と被押圧部171とがなす角度を変更することができる。また、第1折り込み線L1を中心として被押圧部171および係止部172を相対回動させることで、被押圧部171と係止部172とがなす角度を変更することができる。また、第3折り込み線L3を中心として係止部172およびシート部材173を相対回動させることで、係止部172とシート部材173とがなす角度を変更することができる。
図9に示すように、抜け出し規制部17(第1抜け出し規制部17a、第2抜け出し規制部17b)の係止部172には、角筒壁体13における前面壁131(後面壁132)の幅寸法より僅かに幅が狭い矩形シート状のシート部材173が第3折り込み線L3を介して連結されている。このように、角筒壁体13における前面壁131(後面壁132)の上端縁131a(132a)に付設された抜け出し規制部17から延設するシート部材173は、挿入口13aから収納部14内に向かって挿入され、前面壁131(後面壁132)の内面に対向して配置されている。そして、シート部材173は、収納ケース1の収納部14側から前面壁131(後面壁132)の操作部露出用窓15を塞ぐように重ねられている。
次に、シート部材173の詳細構造について説明する。シート部材173は、その一部に、抜け出し規制部17を操作するための操作部18を含んでいる。操作部18は、シート部材173に形成された三方の切り込み(スリット)19によって形成された舌片状フラップとして形成されている。シート部材173における操作部18は、前面壁131(後面壁132)に設けられた操作部露出用窓15と重なるように配置されており、これによって収納部14内に配置されている操作部18が操作部露出用窓15を通じてアクセス可能に外部に露出している。より詳しくは、三方の切り込み19は、操作部露出用窓15における縁部、具体的には一対の側縁および下縁に沿ってこれらの近傍に配置されている。具体的には、三方の切り込み19の位置は、前面壁131(後面壁132)における操作部露出用窓15の側縁および下縁よりも若干外側の位置にこれらに沿って配置されている。
ここで、角筒壁体13の前面壁131(後面壁132)に形成される操作部露出用窓15は、前面壁131(後面壁132)に設けられる三方の切り込み20によって形成される第2の舌片状フラップ21を収納部14側に折り返すことで形成されている。ここで、シート部材173における三方の切り込み19は、前面壁131(後面壁132)における操作部露出用窓15の側縁および下縁、即ち三方の切り込み20が形成される位置よりも若干外側の位置に配置されている。本実施形態では、シート部材173における三方の切り込み19と操作部露出用窓15(三方の切り込み20)との相対関係を上記のように規定したので、収納部14側に折り返した第2の舌片状フラップ21をシート部材173における三方の切り込み19へと容易に挿入することが可能である。つまり、図9に示すように、収納部14側に折り返された第2の舌片状フラップ21を、操作部18を形成するシート部材173側に設けられた切り込み19の下縁に係合させることができる。これによって、シート部材173のスライド移動量を所定範囲に制限することができる。
以上のように構成される収納ケース1においては、抜け出し規制部17が、収納状態にあるパッケージ100の収納部14からの抜け出しを規制する凸状姿勢と、パッケージ100の収納部14からの抜け出しを許容する平坦姿勢との間で切り替えられるようになっている。
収納ケース1における抜け出し規制部17の凸状姿勢は、図1、図2、図5、図7、図9等に示すように、第1折り込み線L1を境に被押圧部171と係止部172とが相対的に大きく屈曲しており、被押圧部171および係止部172からなる抜け出し規制部17が凸状(三角形、山形)となった姿勢である。この凸状姿勢においては、角筒壁体13における前面壁131(後面壁132)に対して抜け出し規制部17が角筒壁体13の内側に向かって突出しており、挿入口13aの有効断面が狭まっている。
本実施形態においては、抜け出し規制部17の被押圧部171が上から押圧され、或いは、操作部18の押し下げ操作が行われていないときには、素材の反発力、即ち第1折り込み線L1を境に折り込まれている被押圧部171および係止部172間の反発力によって、抜け出し規制部17が凸状姿勢となるようになっている。また、上記のように、収納ケース1におけるケース高さ寸法は、パッケージ高さ寸法よりも大きく設定されており、図7に示すように、収納ケース1の収納部14にパッケージ100が収納された状態において、パッケージ100の頂部高さに対して係止部172の高さが等しいか、僅かに高くなるように調節されている。
その結果、パッケージ100が収納部14に収納されている状態において、抜け出し規制部17の係止部172がパッケージ100の頂部を係止し、パッケージ100が収納部14から抜け出すことが規制される。なお、収納ケース1の挿入口13aにパッケージ100(パッケージ本体200)の底壁214から挿入され、図7に示すように収納ケース1の底面壁12にパッケージ100の底壁214が対向している場合には、蓋部300の天壁314がパッケージ100の頂部に該当し、係止部172に天壁314が係止されることでパッケージ100の抜け出しが禁止される。一方、収納ケース1の挿入口13aにパッケージ100(蓋部300)の天壁314から挿入された場合には、逆に、パッケージ本体200の底壁214が凸状姿勢にある抜け出し規制部17の係止部172に該当し、係止部172に底壁214が係止されることでパッケージ100の抜け出しが禁止される。
一方、収納ケース1における抜け出し規制部17が平坦姿勢にあるときは、図6、図8に示すように、被押圧部171と係止部172とのなす角度が凸状姿勢の状態と比べて相対的に広がっており、抜け出し規制部17が全体として平坦な姿勢になる。つまり、平坦姿勢においては、角筒壁体13における前面壁131(後面壁132)に対して抜け出し規制部17が沿うことで、挿入口13aの有効断面が凸状姿勢の状態と比べて相対的に広がった状態になる。その結果、抜け出し規制部17が平坦姿勢のときには、収納部14からのパッケージ100の抜け出しが許容されることになる。
図11は、実施形態における収納ケース1を形成するためのブランクBを示す図である。ブランクBは、収納ケース1として箱型に折り込む前の展開状態にある板紙材である。図11に示す破線は折り込み線(罫線)を示しており、この折り込み線(罫線)に沿ってブランクBを折り込み、適所を接着することで収納ケース1が形成される。
ブランクBは、収納ケース1の底面壁12となる底面パネルP1を有し、この底面パネルP1に角筒壁体13の前面壁131となる前面パネルP2と、後面壁132となる後面パネルP3が、折り込み線を介してそれぞれ連なっている。前面パネルP2には、左側面壁133aとなる左側面パネルP4aと、右側面壁133bとなる右側面パネルP4bが、折り込み線を介してそれぞれ連なっている。また、後面パネルP3には、左側面パネルP4aと共に左側面壁133aを形成する左側面補強パネルP5a、および、右側面パネルP4bと共に右側面壁133bを形成する右側面補強パネルP5bが、折り込み線を介してそれぞれ連なっている。左側面補強パネルP5aおよび右側面補強パネルP5bは、ブランクBを組み立てる際に、それぞれ左側面パネルP4aおよび右側面パネルP4bに貼り合される。また、ブランクBにおける左側面補強パネルP5aおよび右側面補強パネルP5bには、底面パネルP1に貼り合される底面補強フラップP6a,P6bが、折り込み線を介してそれぞれ連なっている。
また、ブランクBにおける前面パネルP2および後面パネルP3には、操作部露出用窓15となる三方の切り込み20がそれぞれ形成されている。ブランクBを組み立てる際、前面パネルP2および後面パネルP3における三方の切り込み20によって形成される第2の舌片状フラップ21を折り返すことで、操作部露出用窓15が形成される(図9を参照)。
また、ブランクBにおける左側面パネルP4a、右側面パネルP4b、左側面補強パネルP5a、および右側面補強パネルP5bには、パッケージ露出用窓16となる切り抜き孔H1〜H4が形成されている。各切り抜き孔H1〜H4は、同一の形状および大きさを有している。ブランクBの組み立て時に、左側面パネルP4aに左側面補強パネルP5aが貼り合される際、切り抜き孔H1およびH2が重なり合うことで、左側面壁133aのパッケージ露出用窓16が形成される。同様に、右側面補強パネルP5bが右側面パネルP4bに貼り合される際、切り抜き孔H3およびH4が重なり合うことで、右側面壁133bのパッケージ露出用窓16が形成される。
更に、ブランクBにおける前面パネルP2には、第2折り込み線L2を介して第1抜け出し規制部17aの被押圧部171となる第1被押圧パネルP7aが連なっている。また、ブランクBの第1被押圧パネルP7aには、第1折り込み線L1を介して、第1抜け出し規制部17aの係止部172となる第1係止パネルP8aが連なっている。また、ブランクBにおける後面パネルP3には、第2折り込み線L2を介して、第2抜け出し規制部17bの被押圧部171となる第2被押圧パネルP7bが連なっている。そして、この第2被押圧パネルP7bには、第1折り込み線L1を介して、第2抜け出し規制部17bの係止部172となる第2係止パネルP8bが連なっている。
また、ブランクBにおける第1係止パネルP8aおよび第2係止パネルP8bには、第3折り込み線L3を介して、シート部材173となる第1シート部材用パネルP9aおよび第2シート部材用パネルP9bがそれぞれ連なっている。第1シート部材用パネルP9aおよび第2シート部材用パネルP9bには、三方の切り込み19が設けられており、この三方の切り込み19によって操作部18が舌片状フラップとして形成されている。
以上のように構成されるブランクBは、各折り込み線を境に折り込まれ、適所が貼り合されることで収納ケース1として組み立てられる。その際、上記のように左側面補強パネルP5aおよび右側面補強パネルP5bはそれぞれ左側面パネルP4aおよび右側面パネルP4bに貼り合される。また、底面補強フラップP6a,P6bが底面パネルP1に貼り合される。また、第2折り込み線L2を境に、前面パネルP2から順次連なっている第1被押圧パネルP7a、第1係止パネルP8a、および第1シート部材用パネルP9aを内側に折り返す。また、第2折り込み線L2を境に、後面パネルP3から順次連なっている第2被押圧パネルP7b、第2係止パネルP8b、および第2シート部材用パネルP9bを内側に折り返す。そして、前面パネルP2および後面パネルP3における第2の舌片状フラップ21をそれぞれ内側に折り返し、第1シート部材用パネルP9aおよび第2シート部材用パネルP9bに形成された切り込み19の下縁に第2の舌片状フラップ21を挿通させることで係合させる。これにより、収納ケース1の組み立てが完了する。
次に、収納ケース1にパッケージ100を収納する際の動作について説明する。図5、図9等に示すように、パッケージ100を収納する前の状態において、収納ケース1の抜け出し規制部17が凸状姿勢に維持されている。この状態から、図8に示すように収納ケース1の挿入口13aからパッケージ100を挿入しようとすると、パッケージ100の底壁214(逆方向の場合には、天壁314)が凸状姿勢にある抜け出し規制部17の被押圧部171に衝突し、被押圧部171を押圧する。そうすると、被押圧部171と係止部172とがなす角度が広がる方向にこれらが第1折り込み線L1を中心に相対回動し、抜け出し規制部17が全体として平坦な姿勢になる。つまり、抜け出し規制部17の被押圧部171がパッケージ100の底壁214(天壁314)によって押し広げられ、抜け出し規制部17が凸状姿勢から平坦姿勢に切り替えられる。
その結果、挿入口13aの有効断面が確保され、図8に示すように、収納ケース1の収納部14にパッケージ100を挿入させることができるようになる。なお、本実施形態に係る収納ケース1は、上記の通り、抜け出し規制部17(第1抜け出し規制部17a、第2抜け出し規制部17b)における被押圧部171が、第2折り込み線L2側の辺よりも第1折り込み線L1側の辺の方が短い台形状を有している。そのため、被押圧部171、係止部172、シート部材173の幅寸法が、角筒壁体13の幅寸法よりも若干小さくなっている。これにより、収納ケース1の挿入口13aからパッケージ100を挿入して抜け出し規制部17の姿勢を凸状姿勢から平坦姿勢に切り替える際に、角筒壁体13の内壁面(具体的には、左側面壁133aおよび右側面壁133bの内面)に、被押圧部171、係止部172、シート部材173等の端部が接触することを回避することができる。その結果、凸状姿勢から平坦姿勢への抜け出し規制部17の円滑な切り替えが阻害されることを抑制することが可能となる。
そして、図7に示すように、パッケージ100の底壁214(天壁314)が収納ケース1の底面壁12まで到達し、パッケージ100が収納部に完全に収納されると、パッケージ100による抜け出し規制部17における被押圧部171の押圧状態が解除される。その結果、図7に示すように、第1折り込み線L1を境に折り込まれている被押圧部171および係止部172間の反発力によって抜け出し規制部17が平坦姿勢から凸状姿勢に自動的に戻り、パッケージ100が抜け出し規制部17の係止部172によって係止される。
次に、収納ケース1の収納部14からパッケージ100を取り出す際の動作について説明する。この場合、図10に示すように、使用者は、収納ケース1の操作部露出用窓15を通じて露出している操作部18を下方、即ち底面壁12側に向けて押し下げる操作を行う。ここで、抜け出し規制部17の操作部18は、パッケージ100(パッケージ本体200)の前壁211(後壁212)に沿って配置されているため、操作部18を前壁211(後壁212)に押し付けつつ、操作部18を下方に滑らすことで、操作部18を容易に下方に引っ張ることができる。
操作部18を下方に押し下げる操作が行われると、シート部材173の全体が底面壁12側に向けてスライドし、シート部材173と接続される抜け出し規制部17の係止部172が下方に引っ張られるようになる。その結果、抜け出し規制部17の被押圧部171と係止部172とのなす角度が広がり、抜け出し規制部17が凸状姿勢から平坦姿勢に切り替わる。その結果、挿入口13aの有効断面が広がり、収納部14からのパッケージ100の抜け出しが許容される状態になる。即ち、収納ケース1における抜け出し規制部17の係止部172による、パッケージ100の係止が解除された状態となる。
なお、本実施形態に係る収納ケース1のシート部材173は、三方の切り込み19によって他の領域と切り離された舌片状フラップとして操作部18が形成され、且つ、切り込み19の位置を操作部露出用窓15の縁部近傍に配置するようにした。これによれば、操作部露出用窓15を通じて操作部18を押した際に、前壁211(後壁212)に対して操作部18をフィットさせやくなる。その結果、操作部18をスムーズに押し下げることができ、抜け出し規制部17を容易に凸状姿勢から平坦姿勢に切り替えることができるという利点がある。
その後、使用者は、収納ケース1に形成されたパッケージ露出用窓16を通じて露出するパッケージ100の側壁213にアクセスし、パッケージ100を上方に向かってスライドさせ、パッケージ100を挿入口13aから突出させることができる。その後は、例えば図10に示すように、パッケージ100を直接把持し、収納ケース1から引き抜くことができる。
更に、図9に示したように、収納ケース1の前面壁131(後面壁132)に設けられた三方の切り込み20によって形成された第2の舌片状フラップ21を収納部14側に折り返すことで操作部露出用窓15を形成し、この第2の舌片状フラップ21を、シート部材173における切り込み19に挿通させることで係合させるようにした。これによれば、シート部材173の上方へのスライド量を所定範囲内に制限することができる。
仮に、抜け出し規制部17を凸状姿勢から平坦姿勢に切り替えることなく、収納部14に収納されたパッケージ100を抜き出そうとした場合を考える。この場合、抜け出し規制部17は凸状姿勢に維持されているため、抜け出し規制部17の係止部172によってパッケージ100の天壁314(底壁214)が係止されている。しかしながら、パッケージ100を大きな力で上方にスライドさせようとすると、抜け出し規制部17が凸状姿勢から平坦姿勢へと強制的に切り替えられてしまう虞がある。
これに対して、図9に示す状態では、第2の舌片状フラップ21の基端側に位置する折返し部21aと、シート部材173における切り込み19の下縁173aとの間には所定のクリアランス(隙間)が設けられている。図12Aは、図9に示す状態における第2の舌片状フラップ21の折返し部21aとシート部材173における切り込み19の下縁173aとの相対関係を示す図である。
図12Aに示す状態から、パッケージ露出用窓16を通じてパッケージ100を上方にスライドさせると、パッケージ100の天壁314(底壁214)によって抜け出し規制部17の係止部172が上方に押し上げられ、シート部材173が上方にスライドする。その結果、図12Bに示すように、シート部材173における切り込み19の下縁173aと第2の舌片状フラップ21の折返し部21aの間のクリアランスが零になる。そうすると、シート部材173における切り込み19の下縁173aに第2の舌片状フラップ21の折返し部21aが当接し、それ以上の、シート部材173の上方へのスライドが規制される。これにより、抜け出し規制部17が強制的に凸状姿勢から平坦姿勢へと切り替わってしまうことを抑制することができ、パッケージ100が収納部14から強引に引き抜かれることを抑制できる。
なお、本実施形態における収納ケース1によれば、パッケージ100を収納部14に収納した状態において、シート部材173がパッケージ100の前壁211および後壁212に接触している。したがって、例えば衣服のポケットや鞄の中でパッケージ100が収納ケース1における収納部14内で上方に移動しようとした際に、接触状態にあるパッケージ100側の前壁211(後壁212)と収納ケース1側のシート部材173との間の摩擦力によって、シート部材173を上方に押し上げようとする力がシート部材173に作用する。このように、シート部材173を上方に押し上げようとする力は、抜け出し規制部17の姿勢を凸状姿勢に維持しようとする方向に働くため、収納部14からの不所望なパッケージ100の飛び出しをより一層好適に抑制することができる。したがって、シート部材173の長さを長くするほど、パッケージ100の外面とシート部材173との接触面積を増やし、双方間の摩擦力を増大させることができるため、収納部14からの不所望なパッケージ100の飛び出しを抑制する観点から好ましい。
以上より、本実施形態における収納ケース1によれば、パッケージ100を収納部14に収容することで、蓋部300が不用意に開くことを抑制できる。よって、パッケージ100に収容されるシガレットが鞄やポケットの中に落下したり、シガレットのたばこ刻がこぼれ落ちたりすることを抑制できる。また、収納ケース1は、板紙や樹脂材料など、比較的安価な材料から容易に組み立てることができる。
なお、本実施形態に係る収納ケース1においては、角筒壁体13において一対の対向する面のそれぞれに操作部露出用窓15を設けているので、例えば、収納ケース1を把持する手の親指で第1抜け出し規制部17aの操作部18を下方にスライドさせると同時に、中指等で第2抜け出し規制部17bの操作部18を下方にスライドさせることができる。このようにして、本実施形態によれば、操作部18の押し下げ操作、即ち、抜け出し規制部17の姿勢の切り替えを円滑に行うことができる。同様に、収納ケース1によれば、角筒壁体13において一対の対向する面のそれぞれにパッケージ露出用窓16を設けているので、パッケージ100の押し上げ操作を円滑に行うことができる。
<変形例>
但し、収納ケース1は、種々の変形例を採用することができる。例えば、図13に示す変形例1に係る収納ケース1のように、角筒壁体13の挿入口13aにおける一対の短辺、即ち、一対の側面壁133の上端縁に抜け出し規制部17を付設してもよい。
勿論、収納ケース1は、複数の抜け出し規制部17を設ける必要は無く、図14に示す変形例2に係る収納ケース1のように、挿入口13aに単一の抜け出し規制部17を設けるようにしてもよい。また、操作部露出用窓15やパッケージ露出用窓16を設置する数や位置は特に限定されない。例えば、操作部露出用窓15やパッケージ露出用窓16を、収納ケース1の底面壁12に形成してもよい。例えば、収納ケース1の底面壁12に操作部露出用窓15を設ける場合には、操作部18をスライドさせつつ上方に押すことで、パッケージ100を押し上げることも可能である。この場合、パッケージ露出用窓16の機能を操作部露出用窓15に併せ持たせることができ、操作部露出用窓15とは別の開口窓を通じてパッケージ100を押し上げる操作が不要となり、より一段と簡単な操作で収納ケース1の収納部14からパッケージ100を取り出すことができる。
また、角筒壁体13における任意の一面の上端縁(例えば、前面壁131)に抜け出し規制部17を付設すると共に当該面(例えば、前面壁131)に操作部露出用窓15を設け、当該面(例えば、前面壁131)に対向する面(例えば、後面壁132)にパッケージ露出用窓16を設けてもよい。これによれば、片手で、収納部14に収納されているパッケージ100を収納ケース1から取り出すことができる。
また、本実施形態における収納ケース1においては、抜け出し規制部17が凸状姿勢のときに角筒壁体13の内側に向かって突出する形状として山形状又は三角形状を採用しているが、これには限られず、丸形状や四角形状を採用してもよい。
なお、収納ケース1の抜き出し規制部17が凸状姿勢にあるときには、図1に示すように、収納ケース1の収納部14内に収納されたパッケージ100の上壁(図1に示す例では、蓋部300の天壁314)に対して係止部172が対向し、水平な姿勢となるように係止部172が構成されていることが好ましい。これにより、収納ケース1の収納部14からのパッケージ100の飛び出しを好適に抑制することができる。更に、収納ケース1の抜き出し規制部17が凸状姿勢にあるときにおいて、図5に示すように、被押圧部171がパッケージ100の底面(図5に示す例では、パッケージ本体200の底壁214)に対して傾斜した姿勢となるように被押圧部171が構成されていることが好ましい。これにより、収納ケース1の挿入口13aからパッケージ100をより一層容易に挿入することができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明に係るヒンジリッド付き箱型パッケージの収納ケースは、可能な限り実施形態および各変形例を組み合わせて実施することができる。また、収納ケースに収納するヒンジリッド付き箱型パッケージに収容する被収容物は特に限定されない。また、本発明に係る収納ケースは、ヒンジリッドを備えていない他の箱型ハードパッケージに適用してもよい。このような箱型ハードパッケージとしては、開口端を有した略直方体形状の外箱と、外箱に対してスライド自在に保持され、被収容物を収容する略直方体形状の内箱とからなり、内箱を外箱から引き出した際に該内箱における被収容物の取り出し口が外部に露出するように構成されたスライドボックス型パッケージ等が挙げられる。
1・・・収納ケース
12・・・底面壁
13・・・角筒壁体
13a・・・挿入口
14・・・収納部
15・・・操作部露出用窓
16・・・パッケージ露出用窓
17・・・抜け出し規制部
171・・・被押圧部
172・・・係止部
173・・・シート部材
100・・・パッケージ
200・・・パッケージ本体
210・・・アウタボックス
300・・・蓋部

Claims (7)

  1. 上部に開口端を有し、内部に被収容物を収容可能なパッケージ本体、及び前記開口端の縁部にヒンジを介して回動可能に連結されて前記開口端を開閉する蓋部と、を備えたヒンジリッド付き箱型パッケージを収納する収納ケースであって、
    前記収納ケースは、
    底面壁と、該底面壁から立設すると共に内側に前記パッケージを収納する収納部を形成する角筒壁体と、該角筒壁体の上端縁に形成されると共に前記パッケージを挿入可能な挿入口と、を有し、
    前記収納部からの前記パッケージの抜け出しを規制する抜け出し規制部が前記挿入口に付設されている、
    ヒンジリッド付き箱型パッケージの収納ケース。
  2. 前記抜け出し規制部は、前記挿入口の有効断面が狭まるように前記角筒壁体から内側に向かって突出した凸状姿勢のときに前記収納部からの前記パッケージの抜け出しを規制し、前記挿入口の有効断面が広がるように前記角筒壁体に沿った平坦姿勢のときに前記収納部からの前記パッケージの抜け出しを許容する、
    請求項1に記載のヒンジリッド付き箱型パッケージの収納ケース。
  3. 前記抜け出し規制部は、第1折り込み線を介して接続される被押圧部および係止部を含み、前記被押圧部が第2折り込み線を介して前記挿入口の縁部に接続されており、
    前記挿入口から挿入される前記パッケージによって前記被押圧部が押圧されると、前記抜け出し規制部が前記凸状姿勢から前記平坦姿勢に切り替わり、
    前記収納部に前記パッケージが収納されて前記被押圧部の押圧状態が解除されると、前記抜け出し規制部が前記平坦姿勢から前記凸状姿勢に切り替わると共に前記係止部が前記パッケージを係止する、
    請求項2に記載のヒンジリッド付き箱型パッケージの収納ケース。
  4. 一端側が前記抜け出し規制部に接続されると共に他端側が前記収納部内に挿入され、且つ、前記抜け出し規制部を操作するための操作部を含むシート部材を更に備え、
    前記角筒壁体又は前記底面壁には、前記シート部材の前記操作部を外部に露出させるための操作部露出用窓が形成されている、
    請求項1から3の何れか一項に記載のヒンジリッド付き箱型パッケージの収納ケース。
  5. 前記操作部は、前記収納部側から前記操作部露出用窓を塞ぐように重ねられる前記シート部材に設けられる切り込みによって形成される舌片状フラップであり、
    前記切り込みの位置は前記操作部露出用窓の縁部近傍に配置されている、
    請求項4に記載のヒンジリッド付き箱型パッケージの収納ケース。
  6. 前記操作部露出用窓は、前記角筒壁体に設けられる切り込みによって形成される第2の舌片状フラップを前記収納部側に折り返すことで形成されており、
    前記収納部側に折り返された前記第2の舌片状フラップが、前記操作部を形成する前記シート部材側に設けられる前記切り込みに係合することで、前記シート部材のスライド移動量が所定範囲に制限されている、
    請求項5に記載のヒンジリッド付き箱型パッケージの収納ケース。
  7. 前記角筒壁体又は前記底面壁には、前記収納部に収納されている前記パッケージの外面を外部に露出させるパッケージ露出用窓が形成されている、
    請求項1から6の何れか一項に記載のヒンジリッド付き箱型パッケージの収納ケース。
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