JP2013133112A - 梱包箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】一方向に開口した内部空間を有する箱体23と、箱体23の開口部を塞ぐ開閉蓋11と、箱体23の内部空間を仕切る中蓋9とから構成される梱包箱において、衝撃力に対して効果的な緩衝作用を発揮する梱包箱を提供する。
【解決手段】本発明に係る梱包箱において、中蓋9は、箱体23の内周壁に沿う外周縁を有する平板部91を具え、該平板部91には、箱体23の内周壁によって形成されている複数の隅部と対向させて、該隅部から離間する様に凹む複数の切欠き部95が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、中蓋を具えた梱包箱に関するものである。
従来、電子機器等の各種機器を梱包するために紙製の梱包箱が用いられている(特許文献1、2、3)。
例えば図6及び図7に示す梱包箱(26)は、段ボール紙を折り曲げて形成され、上面が開口した箱体(25)と、該箱体(25)の開口を開閉する開閉蓋(図示省略)と、箱体(25)の内部空間を上下に仕切る中蓋(27)とを具えている。
中蓋(27)は、図7に示す如く、箱体(25)の開口形状に応じた長方形の平板部(29)と、箱体(25)の側壁に沿う一対の耳部(28)(28)と、箱体(25)と連結されて箱体(25)の側壁に沿う連結部(30)とから構成されている。
図6及び図7に示す梱包箱(26)によれば、例えば中蓋(27)の下方空間に機器本体を収容し、中蓋(27)の上方空間にマニュアル本や付属部品を収容することが出来る。
特開2002−104379号公報 特開2007−91245号公報 特開2008−50025号公報
しかしながら、図6及び図7に示す梱包箱(26)においては、内部に機器本体、マニュアル本、付属部品等(以下、収容物という)を収容した状態で、不注意により梱包箱(26)を床面に落下させた場合、箱体(25)の内部には中蓋(27)が配置されているので、中蓋(27)が箱体(25)の内周壁を突っ張って、箱体(25)の変形が阻止されることになる。この様な場合、梱包箱(26)が十分な緩衝作用を発揮せず、その結果、落下時の衝撃力が収容物に加わって、収容物が損傷を受ける虞がある。
そこで本発明の目的は、衝撃力に対して効果的な緩衝作用を発揮する梱包箱を提供することである。
本発明に係る梱包箱は、一方向に開口した内部空間を有する箱体(23)と、該箱体(23)の開口部を塞ぐ開閉蓋(11)と、該箱体(23)の内部空間を仕切る中蓋(9)とから構成される。
前記中蓋(9)は、箱体(23)の内周壁に沿う外周縁を有する平板部(91)を具え、該平板部(91)には、箱体(23)の内周壁によって形成されている複数の隅部と対向させて、該隅部から離間する様に凹む複数の切欠き部(95)が形成されている。
具体的態様において、前記箱体(23)は直方体状を呈し、前記中蓋(9)の平板部(91)は、箱体(23)の内部空間の断面形状に応じた矩形を呈し、前記複数の切欠き部(95)は、該平板部(91)の4つの角部を切り欠いて形成されている。
更に具体的な態様において、前記中蓋(9)の平板部(91)は、連結部(94)を介して、箱体(23)と連結されている。
又、前記中蓋(9)は、平板部(91)の両側部に突設されて前記箱体(23)の内周壁に沿う一対の耳部(92)(93)を具えている。
そして、前記中蓋(9)の複数の切欠き部(95)は、平板部(91)と一方の耳部(93)との間の折り曲げ線に跨る第1の切欠き部(95)と、平板部(91)と他方の耳部(93)との間の折り曲げ線に跨る第2の切欠き部(95)と、平板部(91)と連結部(94)との間の折り曲げ線に跨る第3の切欠き部(95)とを含んでいる。
上記本発明の梱包箱においては、箱体(23)の内部に収容物を収容した状態で不注意により梱包箱(24)を床面に落下させた場合、収容物の重量による衝撃力が梱包箱(24)に加わる。この場合、箱体(23)の内部には中蓋(9)が配置されているので、中蓋(9)が箱体(23)の内周壁を突っ張るが、該中蓋(9)の平板部(91)には、箱体(23)の内周壁によって形成されている複数の隅部と対向させて、該隅部から離間する様に凹む複数の切欠き部(95)が形成されているので、この複数の切欠き部(95)によって箱体(23)にある程度の変形が許容されている。従って、箱体(23)は、その外形を変化させることによって、衝撃力を吸収する。
本発明に係る梱包箱によれば、衝撃力に対して効果的な緩衝作用が得られ、これによって収容物の損傷を抑制することが出来る。
図1は、本発明の一実施形態である梱包箱の閉じ状態を示す斜視図である。 図2は、該梱包箱の開閉蓋を開く過程を示す斜視図である。 図3は、該梱包箱の一部破断斜視図である。 図4は、該梱包箱の一部破断平面図である。 図5は、該梱包箱の展開図である。 図6は、従来の梱包箱の一部破断斜視図である。 図7は、該梱包箱の一部破断平面図である。
以下、本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
図1に示す如く、本発明の一実施形態である梱包箱(24)は、上面が開口した箱体(23)と、該箱体(23)の開口側の端縁(40)に連結された開閉蓋(11)とを具えており、図5に示す如く切断成型された段ボール紙(42)を折り曲げて形成されている。
尚、図5において破線は折り曲げ線を表わしている。
図5に示す如く、段ボール紙(42)は、箱体(23)を構成すべき第1〜第4の側壁部(1)(2)(3)(4)と、各側壁部の一方の端縁に突設された第1〜第4の底壁部(5)(6)(7)(8)とを具え、第1側壁部(1)の他方の端縁には中蓋(9)が突設され、第2側壁部(2)の他方の端縁には内フラップ部(10)が突設され、第3側壁部(3)の他方の端縁には開閉蓋(11)が突設され、第4側壁部(4)の他方の端縁には内フラップ部(12)が突設されている。
開閉蓋(11)には、第3底壁部(7)とは反対側の端縁(41)に差し込み片(21)が突設され、開閉蓋(11)と差し込み片(21)の連結部分には、切欠き部(18)とスリット部(19)からなる開口(20)が形成されている。ここで、スリット部(19)は差し込み片(21)側に開設され、切欠き部(18)は開閉蓋(11)側に開設されている。
又、第1側壁部(1)と中蓋(9)の連結部分には、第1側壁部(1)側に開口するU字状に切り込み(16)を入れることによって、アーム部(14)と差し込み部(13)からなるロック片(15)が形成されている。
中蓋(9)は、開閉蓋(11)と同じ大きさを有する矩形の平板部(91)と、該平板部(91)を第1側壁部(1)に連結する連結部(94)と、該平板部(91)の両側部に突設された一対の耳部(92)(93)とを有している。
中蓋(9)の外周縁には、平板部(91)と左側の耳部(93)との間の折り曲げ線に跨る切欠き部(95a)と、平板部(91)と右側の耳部(93)との間の折り曲げ線に跨る切欠き部(95b)と、平板部(91)と連結部(94)との間の折り曲げ線に跨る左右一対の切欠き部(95c)(95d)とが形成されている。
各切欠き部(95)は、図3の如く平板部(91)に円弧状に形成された第1の凹部(951)と、耳部(92)(93)若しくは連結部(94)に円弧状に形成された第2の凹部(952)とから構成される。
従って、平板部(91)は、4つの角部を切り欠かれた略矩形の形状を有することになる。
上記段ボール紙(42)を図5に破線で示す折り曲げ線に沿って折り曲げることにより、図1に示す梱包箱(24)を組み立てる。ここで、第1〜第4の側壁部(1)(2)(3)(4)によって角筒を形成し、更に第1〜第4の底壁部(5)(6)(7)(8)を互いに組み合わせることによって、有底角筒状の箱体(23)が形成される。
又、箱体(23)の内部へ中蓋(9)を押し込み、2つの内フラップ部(10)(12)を中蓋(9)の上に被せ、更に開閉蓋(11)を2つの内フラップ部(10)(12)の表面に重ねて、箱体(23)の開口を閉じる。
箱体(23)の内部へ中蓋(9)を押し込む過程で、連結部(94)及び耳部(92)(93)は、図4に示す如く箱体(23)の内周壁、即ち第1側壁部(1)、第2側壁部(2)及び第4側壁部(4)の内面に沿って折り曲げられることになる(図6参照)。
そして、中蓋(9)が所定の深さ位置まで押し込まれた状態では、平板部(91)の外周縁が、箱体(23)の内周壁、即ち第1側壁部(1)、第2側壁部(2)及び第4側壁部(4)の内面と接触し若しくは僅かな距離をおいて対向することになる。
図1に示す如く、差し込み片(21)は、開閉蓋(11)の自由端側の端縁(41)にて90度に折り曲げる。又、ロック片(15)の差し込み部(13)は、折り曲げ線(37)にて90度に折り曲げる。
開閉蓋(11)を閉じる過程で、第1側壁部(1)と中蓋(9)の連結部分に形成されているスリットに差し込み片(21)を差し込む。
その後、ロック片(15)の差し込み部(13)を開閉蓋(11)の差し込み片(21)のスリット部(19)に差し込む。これによって、図1の如く開閉蓋(11)が閉じ位置にてロック片(15)によりロックされることになる。
開閉蓋(11)を開くときは、図2に示す如く、先ずロック片(15)による開閉蓋(11)のロックを解除する。その後、開閉蓋(11)を開きつつ、差し込み片(21)を箱体(23)から引き出すことによって、開閉蓋(11)を全開位置まで開く。
上記梱包箱(24)においては、中蓋(9)に形成されている4つの切欠き部(95a)(95b)(95c)(95d)が、箱体(23)の内周壁によって形成されている4つの隅部と対向し、該隅部から離間する様に凹んでいる。
これによって、箱体(23)には、中蓋(9)の突っ張りによる適度な強度が付与されると共に、4つの切欠き部(95a)(95b)(95c)(95d)の形成によるある程度の変形許容性が付与されることになる。
従って、通常の運搬時には、梱包箱(24)が収容物を覆って、収容物の損傷を防止する。
もし運搬時に不注意により梱包箱(24)を床面に落下させた場合は、収容物の重量による衝撃力が梱包箱(24)に加わるが、箱体(23)は、その外形を僅かに変化させることによって効果的な緩衝作用を発揮し、衝撃力を十分に吸収する。この結果、収容物の損傷が抑制される。
箱体(23)は、衝撃力の作用によって変形した後、箱体(23)自身の強度と中蓋(9)の突っ張りによって元の形状に復帰させる力を受けるので、箱体(23)の最終的な変形は軽減される。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、中蓋(9)は、左右一対の耳部(92)(93)を省略することも可能である。この場合、連結部(94)とは反対側の2つの切欠き部(95a)(95b)は、平板部(91)の2つの角部を切り欠いて形成されることになる。
梱包箱(24)は、段ボール紙に限らず、厚紙等の周知の種々の素材によって形成することが出来る。
又、中蓋(9)は、箱体(23)とは切り離して別部品として構成することも可能である。この場合、箱体(23)と中蓋(9)は異なる素材によって形成することが出来る。
(24) 梱包箱
(11) 開閉蓋
(23) 箱体
(42) 段ボール紙
(9) 中蓋
(91) 平板部
(92) 耳部
(93) 耳部
(94) 連結部
(95) 切欠き部

Claims (5)

  1. 一方向に開口した内部空間を有する箱体と、該箱体の開口部を塞ぐ開閉蓋と、該箱体の内部空間を仕切る中蓋とから構成される梱包箱において、前記中蓋は、箱体の内周壁に沿う外周縁を有する平板部を具え、該平板部には、箱体の内周壁によって形成されている複数の隅部と対向させて、該隅部から離間する様に凹む複数の切欠き部が形成されていることを特徴とする梱包箱。
  2. 前記箱体は直方体状を呈し、前記中蓋の平板部は、箱体の内部空間の断面形状に応じた矩形を呈し、前記複数の切欠き部は、該平板部の4つの角部を切り欠いて形成されている請求項1に記載の梱包箱。
  3. 前記中蓋の平板部は、連結部を介して、箱体と連結されている請求項1又は請求項2に記載の梱包箱。
  4. 前記中蓋は、平板部の両側部に突設されて前記箱体の内周壁に沿う一対の耳部を具えている請求項1乃至請求項3の何れかに記載の梱包箱。
  5. 前記中蓋の複数の切欠き部は、平板部と一方の耳部との間の折り曲げ線に跨る第1の切欠き部と、平板部と他方の耳部との間の折り曲げ線に跨る第2の切欠き部とを含んでいる請求項4に記載の梱包箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20170001190U (ko) * 2015-09-24 2017-04-03 주식회사 엘지생활건강 파티션이 구비된 포장상자
KR200490833Y1 (ko) 2015-09-24 2020-01-10 주식회사 엘지생활건강 파티션이 구비된 포장상자

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