JP2009196256A - 再生樹脂を配合した積層耐水シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 低分子量物質を含有する再生樹脂を内層に配合しても印刷適性が良好である積層耐水シートを提供することを目的とする。
【解決手段】 シート状支持体からなる基材層の少なくとも片面に、熱可塑性樹脂からなる2以上の層を積層し、その最外層に用いる熱可塑性樹脂の結晶化度が、最外層に内接する層に用いる主成分の熱可塑性樹脂の結晶化度より15%以上高く、かつ、最外層以外の層に再生熱可塑性樹脂が配合されたことを特徴とする印刷性良好な積層耐水シートを用いる。
【選択図】 なし

Description

本発明は耐水性、印刷適性に優れた再生熱可塑性樹脂を配合した積層耐水シート及びその製造方法に関する。
紙シートを基材層とし、その表面に二酸化チタン、酸化亜鉛または硫化亜鉛のような無機充填剤を含有するポリプロピレン及び無機充填剤不含のポリプロピレンをコーティングしてなる2層構造の積層耐水シートは公知である(特許文献1)。
これらの積層紙においては、帯電防止剤、滑剤といった熱可塑性合成樹脂層中に配合された低分子量物質の移行によって生ずる紙基材層表面と樹脂層との間の接着力低下を防ぐために内層側に使用する樹脂は最外層に使用する樹脂より給油量の低い(結晶化度が高い)樹脂を使用していた。
特開平7−47642号公報
しかしながら、この構成において内層に低分子量物質を含有する再生樹脂を配合した場合、再生樹脂由来の低分子量物質が用紙表面へ移行してインキ着肉性を悪化させることがあった。本発明は、前記した従来技術の状態に鑑み、低分子量物質を含有する再生樹脂を内層に配合しても印刷適性が良好である積層耐水シートを提供することを目的とする。
本発明は、次の構成を発明の主な解決手段とするものである。
[1] シート状支持体からなる基材層の少なくとも片面に、熱可塑性樹脂からなる2以上の層を積層し、その最外層に用いる主成分の熱可塑性樹脂の結晶化度が、最外層に内接する層に用いる主成分の熱可塑性樹脂の結晶化度より15%以上高く、かつ、最外層以外の層に再生熱可塑性樹脂が配合されたことを特徴とする印刷性良好な積層耐水シート。
[2]最外層の表面に塗工量が0.1g/m〜2.0g/m(乾燥重量)の塗工層を設けたことを特徴とする[1]に記載の積層耐水シート。
[3]最外層に用いる熱可塑性合成樹脂がポリプロピレンであり、最外層に内接する層に用いる主成分の熱可塑性樹脂がポリエチレンであることを特徴とする[1]または[2]に記載の積層耐水シート。
本発明によって得られる積層シートは、その製造工程で発生する裁ち落とし又は余剰となった熱可塑性樹脂を再利用することができるため、低コストで製造でき、かつ熱可塑性樹脂を廃棄物として廃棄することもないため、環境への負荷も低減することができる。 本発明によれば、低分子量物質を含有する再生熱可塑性樹脂を配合しても、再生熱可塑性樹脂由来の低分子量物質が用紙表面へ移行してインキ着肉性を悪化させることなく、印刷適性が良好である積層耐水シートを提供することができる。
[1]熱可塑性合成樹脂
本発明に用いる熱可塑性合成樹脂としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリメチルペンテンなどの各種熱可塑性樹脂を用いることができるが、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂を用いるのが好ましい。これらの熱可塑性樹脂は単一の樹脂を単層で使用しても、複数の樹脂を複層で使用してもよい。
ポリエチレン系樹脂としては、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン(HDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、超低密度線状ポリエチレン、エチレン・ペンテン−1共重合体、エチレン・4−メチルペンテン−1共重合体及びエチレン−ブテン−1共重合体などが挙げられ、メルトフローレート〔MFR(190℃)〕が3〜20g/10min で、溶融張力(メルトテンション、190℃、押出し装置オリフィスのL/D=3.8、押出し速度15mm/min 、引き取り速度15m/min )が0.3〜11g、結晶化度が35〜75のものが好ましい。
ポリプロピレン系樹脂(以下PPという)としては、ホモタイプのPP、ブロック共重合タイプのPP、ランダム共重合タイプのPPなどが挙げられ、メルトフローレート〔MFR(230℃)〕が15〜50g/10min、溶融張力(230℃、押出し装置オリフィスのL/D=3.8、押出し速度15mm/min、引き取り速度15m/min)が0.3〜3.3g、結晶化度が50〜80であれば、いずれも好適に使用できる。
なお、本発明における結晶化度は、以下の方法で測定した値である。
最外層の樹脂及び最外層に内接する層に用いる樹脂をそれぞれ単独で剥離紙にラミネートし、フィルムとしたものをサンプルとして示差走査熱量測定機(DSC :Differential Scanning Calorimeter)にて結晶化度の測定を行った。
[1.2] 熱可塑性樹脂の組み合わせ
本発明の積層耐水シートにおいて、内接層に用いられる熱可塑性合成樹脂と最外層に用いられる熱可塑性合成樹脂の好ましい組み合わせは、最外層に使用する主成分の樹脂の結晶化度が、内接層に用いられる主成分の樹脂の結晶化度より15%以上高ければ良く、次のような例を挙げることができる(内接層に用いられる樹脂/最外層に用いられる樹脂で表わす)。なお、主成分の樹脂とは、50重量%以上含まれている樹脂をいう。また、2種類の樹脂が50%ずつ含まれている場合は、そのどちらかの樹脂の結晶化度が、最外層に使用する樹脂の結晶化度よりも15%以上低ければよい。
LDPE/PP(ホモPP、ブロック共重合PP、ランダム共重合PP)。LLDPE/PP(ホモPP、ブロック共重合PP、ランダム共重合PP)。共重合タイプのPP(エチレン・プロピレンブロックコポリマー、エチレン・プロピレンランダムコポリマー)/ホモPP。
HDPEより低結晶化度の樹脂(例えば低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン・αオレフィン共重合樹脂、αオレフィン同士の共重合樹脂など)/HDPE。
また、使用する樹脂はブレンドして使用することも可能であり、PPとPPより低結晶化度の樹脂(例えば高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン・αオレフィン共重合樹脂、αオレフィン同士の共重合樹脂など)とのブレンド/ホモタイプのPPといった例が挙げられる。これらのうち、基材との接着性が良好であり、インキ乾燥性も良好となるLDPE/共重合PP、LLDPE/共重合PPの組み合わせが好ましい。
[1.3] 再生熱可塑性樹脂
本発明においては、最外層以外の層に、再生熱可塑性樹脂を配合することができる。再生熱可塑性樹脂とは、本発明の積層耐水シートまたはその他の積層耐水シートの成形、加工工程で裁ち落としや余剰になった熱可塑性樹脂や、廃棄された物品から調整した熱可塑性樹脂をいう。このように、本発明においては、再生熱可塑性樹脂を用いることができるため、例えば、最外層に内接する層の樹脂として、本発明の製造工程で裁ち落とし、余剰になった熱可塑性樹脂を粉砕して使用することができ、工場内でのリサイクルが可能となる。
本発明で用いる再生熱可塑性樹脂には、帯電防止剤、滑剤、充填剤、可塑剤、安定化剤、顔料などの低分子物質が含まれていてもよい。特に、本発明で用いる再生熱可塑性樹脂には、それらの低分子物質が5000ppm以下含有されていてもよい。
帯電防止剤、滑剤等の低分子量物質が含有されている再生熱可塑性樹脂は、そのままリサイクルして使用すると、含有される帯電防止剤、滑剤等の低分子量物質が、シート表面への移行し、印刷インキの着肉性が悪く、印刷適性が低下する傾向にあり、リサイクルできず廃棄していた。本発明においては、製造工程で発生する熱可塑性樹脂を再利用できるため、コスト的にも有利であり、また環境負荷を下げることもできる。
本願発明では、最外層以外の内層側樹脂に、再生熱可塑性樹脂を配合することが可能である。配合比としては、重量比で内層樹脂:再生熱可塑性樹脂=1:1まで配合することが可能である。1:1を超えるとラミネート加工性が悪化し加工が不能となる場合や、再生熱可塑性樹脂中に含まれる低分子量物質が過剰となり、積層耐水シート表面に移行してインキ着肉性を悪化させることがある。
[1.4]無機充填剤
本願発明の積層耐水シートの最外層には、不透明性、筆記性等を持たせる目的で酸化チタン、炭酸カルシウム等の無機充填剤を配合することもできる。もっとも、無機充填剤の配合は、積層耐水シートの表面性を悪化させる原因ともなるため、配合量は、これが配合される最外層に対して25重量%以下、できれば15重量%以下とすることが好ましい。
[2] 塗工層
本発明の積層耐水シートに滑り性および/または帯電防止性を付与する目的で、塗工層を付与することも出来る。バインダーとしては、例えば、スチレン−ブタジエン系ラテックス、アクリル系樹脂、又はスチレン−ブタジエン系ラテックスとアクリル系樹脂を混合したものが挙げられ、そして必要に応じて帯電防止剤、滑剤といったその他の添加剤を分散させてもよい。
塗工量は、0.1〜2.0g/m(乾燥重量、以下同じ。)が好ましい。塗工量が0.1g/m未満である場合には表面を均一に被覆しないため十分な効果が得られない。
一方、2.0g/mも塗工すれば十分な効果が得られ、それ以上塗工しても効果に差は無い。
[3]シート状支持体
本発明においては、基材層となるシート状支持体としては、薄物、厚物の各種の紙や合成樹脂フィルム、金属箔等を使用することができ、これらはシート状でありさえすればその厚みを問わない。これらの支持体が紙であれば、積層すべき合成樹脂層との接着性を高めるために押出し塗工前に、その表面にフレーム(火炎)処理、コロナ放電処理及び余熱処理が施されることが望ましい。この他に、樹脂層の支持体と接すべき面にオゾン処理等の処理を施すことも、両層間に接着性を付与する上で有効である。
[4]積層シートの製造法
本発明の積層シートは、例えばシート状支持体の少なくとも1面に、常法によって、無機充填剤を含有させた溶融状態の熱可塑性合成樹脂と、無機充填剤を含有させない溶融状態の熱可塑性合成樹脂とを、Tダイ製膜機からフィルム状に押出し成形しながら積層接着することにより好適に製造することができる。押出成形は使用する合成樹脂の種類に従って従来公知の方法によって行なうことができる。
本発明に係る積層耐水シートにおける各樹脂層の厚さは、最外層が好ましくは3〜20μm、更に好ましくは5〜10μm、内接層が好ましくは3〜20μm、更に好ましくは5〜10μmとする。
本発明に従って、紙基材層に熱可塑性合成樹脂を積層することによって得られる耐水紙の表面の粗さは、無機充填剤の含量、その平均粒径、最外層の膜厚を適当に選定することによって変えることができる。また、ラミネーターのクーリングロールパターンを変えて製品の表面をマット調に仕上げることも可能である。ここで「マット調」とは60度入射角におけるグロスが30%以下であることを云う。さらに必要があれば、帯電防止剤、滑剤、インキ接着改良剤、紫外線吸収剤等を少なくとも熱可塑性合成樹脂の一つの層中に配合してもよく、または最外層表面に塗布してもよい。
塗工層は、スチレン−ブタジエン系ラテックス、アクリル系樹脂、又はスチレン−ブタジエン系ラテックスとアクリル系樹脂を混合したものをバインダーとし、そして必要に応じて帯電防止剤、滑剤といったその他の添加剤を分散させ、エアナイフコーター、ブレードコーター、ロールコーター、カーテンコーター、グラビアコーター、ダイコーター等を用いて、熱可塑性合成樹脂の表面に塗工することにより設けることができる。塗工量は、0.1〜2.0g/m(乾燥重量、以下同じ。)が好ましい。塗工量が0.1g/m未満である場合には表面を均一に被覆しないため十分な効果が得られない。
一方、2.0g/mも塗工すれば十分な効果が得られ、それ以上塗工しても効果に差は無い。
[作用]本発明は、印刷用積層シートにおいて、印刷インキが接触する最外層の熱可塑性合成樹脂の結晶化度を、内接層の熱可塑性合成樹脂の結晶化度よりも高くすることにより、内接層の熱可塑性合成樹脂層に再生熱可塑性樹脂を配合した場合でも再生熱可塑性樹脂に含有される低分子量物質のシート表面への移行が抑制され、印刷インキの着肉性が良く、印刷適性に優れる。
以下に実施例およびその比較例により本発明を更に説明するが、本発明をこれら実施例に限定するものでないことはいうまでもない。なお、実施例および比較例で用いた組成物成分の物性、性状は次の通りである。
ポリプロピレン(PP−1): MFR 24g/10min 、密度0.91g/cm3 、メルトテンション0.6g、結晶化度65%のコポリマータイプのポリプロピレン。
ポリプロピレン(PP−2): MFR 25g/10min 、密度0.91g/cm3 、メルトテンション0.5g、結晶化度75%のホモタイプのポリプロピレン。
低密度ポリエチレン(LDPE): MFR 11g/10min 、密度0.916g/cm3 、メルトテンション1.3g、結晶化度40%。
再生熱可塑性樹脂: PP−1に帯電防止剤を1000ppm、滑剤を2000ppm配合し、再生樹脂処理(粉砕→加熱溶融→ペレット化処理)を施したもの。
酸化チタン(TiO2 ): 平均粒径0.2μm
帯電防止剤: 非イオン系帯電防止剤(脂肪酸多価アルコールエステル化合物、合成樹脂配合)、アンモニウム塩(塗工層配合)
滑剤: ステアリン酸アミド(合成樹脂配合)、ステアリン酸カルシウム(塗工層配合)
また、実施例および比較例で得られた積層耐水シートの物性は下記の測定法によって測定し、その結果を表1に示した。
[印刷テスト] RI印刷機((株)明製作所製RI−3)を使用した。印刷面の寸法は250mm×200mmであり、インキ盛り量は0.1ccで印刷した。印刷室の雰囲気は23℃×50%RHであった。なお、インキは大日本インキ(株)製のフュージョンG(藍)を使用した。なお、熱可塑性合成樹脂中に含まれる低分子量物質は、経時で表面へ移行しインキ着肉性を阻害することから、加工直後と高温多湿環境下(40度85%)に20日間放置して低分子量物質の表面移行を促進したサンプルで印刷テストを実施した。
[インキ着肉性] 印刷物の印面濃度をX−RITEにて測定した。
[実施例1]
坪量45g/mの上質紙をシート状支持体として、この両面に表1に示す最外層樹脂組成物と内接層樹脂組成物とを共押出しTダイより295℃の温度で押出して、溶融膜の支持体と接触させる面にオゾン含有空気を吹き付けながら積層して、積層耐水シートを作成し、次いでこの積層シートの両面にコロナ放電処理を行った。
[実施例2]
スチレン−ブタジエン系ラテックス(濃度45%、平均粒径0.4μm)100重量部及び帯電防止剤(濃度20%)91重量部、滑剤(濃度55%)18重量部を混合して塗工量が0.2g/mとなる様塗工液を調製し、この塗工液を実施例1記載の積層耐水シートの両面にグラビアコーターにて塗工して、塗工層を設けた。
[比較例1]
坪量45g/m2の上質紙をシート状支持体として、この両面に表1に示す最外層樹脂組成物と内接層樹脂組成物を使用し、実施例1と同様に加工して積層耐水シートを得た。
[比較例2]
坪量45g/m2の上質紙をシート状支持体として、この両面に表1に示す最外層樹脂組成物と内接層樹脂組成物を使用し、実施例2と同様に加工して積層耐水シートを得た。
Figure 2009196256

Claims (3)

  1. シート状支持体からなる基材層の少なくとも片面に、熱可塑性樹脂からなる2以上の層を積層し、その最外層に用いる主成分の熱可塑性樹脂の結晶化度が、最外層に内接する層に用いる主成分の熱可塑性樹脂の結晶化度より15%以上高く、かつ、最外層以外の層に再生熱可塑性樹脂が配合されたことを特徴とする印刷性良好な積層耐水シート。
  2. 最外層の表面に塗工量が0.1g/m〜2.0g/m(乾燥重量)の塗工層を設けたことを特徴とする請求項1に記載の積層耐水シート。
  3. 最外層に用いる熱可塑性合成樹脂がポリプロピレンであり、最外層に内接する層に用いる主成分の熱可塑性樹脂がポリエチレンであることを特徴とする請求項1または2に記載の積層耐水シート。
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