JP2009194785A - Ofdm受信装置及びofdm中継装置 - Google Patents

Ofdm受信装置及びofdm中継装置 Download PDF

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Abstract

【課題】振幅、及び位相が既知であるパイロットキャリアを時間方向に連続的に配置するCPモードと、時間方向にL(Lは整数)シンボル間隔で配置するSPモードを切り替えるOFDM送信装置からの信号を受信するために、CPモード、SPモードを判別し、伝送モードを自動設定する。
【解決手段】受信信号と受信信号を1シンボル遅延した信号、受信信号とLシンボル遅延した信号の相関演算を行い、それぞれの相関値を閾値と比較する。両方の相関値が閾値を超える場合にはCPモードとして判別し、Lシンボル遅延信号との相関値のみ閾値を超える場合にはSPモードとして判別する。また、設ける閾値は受信電界変動に対応するため、受信レベルに応じた値を適応的に設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数から選択可能な伝送パラメータを用いて直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式で変調されたデータを受信するOFDM受信装置等に関する。
日本の地上デジタル放送方式(以下、ISDB−Tと称す)には直交周波数分割多重変調方式(以下、OFDM方式と称す)が採用されている。ISDB−Tでは、複数のFFTポイント数(FFTサイズ)やガードインターバル比が規格化されており、それらの伝送パラメータを使い分けて放送を行っている。従って、受像機や中継機等では伝送パラメータを自動検出し、検出したパラメータに基づいて復調処理を行う必要がある。
前述した伝送路パラメータの検出方式として、下記の特許文献1及び2が知られる。
これらのパラメータ検出アルゴリズムは、受信OFDM信号と受信信号を有効シンボル長遅延させた信号との相関演算を行い、OFDM信号に含まれるガードインターバル信号の相関成分を抽出し、その相関性の有無からパラメータを検出するという手法を用いている。
特許第2879034号公報 特許第3959488号公報
しかしながら、特許文献1及び2のような手法では、複数のマルチパスが存在し、それらのレベルが大きく、遅延時間も長いような環境下ではパラメータ検出精度が劣化するという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、伝送パラメータをマルチパス信号に影響されずに正しく検出し、受信を行うことができるOFDM受信装置を提供することを目的とする。
本発明のOFDM受信装置は、振幅、及び位相が既知であるパイロットキャリアが時間方向にL(Lは整数)シンボル周期で配置され、尚且つFFTポイント(有効シンボル長)やガードインターバル長が可変である複数の伝送パラメータを有するOFDM変調方式で変調された信号を受信するOFDM受信装置において、
受信信号をそれぞれのFFTポイントやガードインターバル比に応じて設定したLシンボル時間の遅延処理を行う遅延手段と、
受信信号とそれぞれLシンボル遅延信号との相関演算を行う相関演算手段と、
上記遅延手段及び相関演算手段をA(Aは2以上の整数)種類具備し、
上記A種類の相関演算結果と閾値と比較する手段と、
比較結果に基づいて伝送パラメータを判別する手段と、を具備した。
また本発明のOFDM受信装置は、振幅、及び位相が既知であるパイロットキャリアが時間方向にL(Lは整数)シンボル周期で配置され、尚且つFFTポイント(有効シンボル長)やガードインターバル長が可変である複数の伝送パラメータを有するOFDM変調方式で変調された信号を受信するOFDM受信装置において、
受信信号をそれぞれのFFTポイントやガードインターバル比に応じて設定したLシンボル±αサンプル時間の遅延処理を行う遅延手段と、受信信号とそれぞれLシンボル±αサンプル範囲内の相関演算を行う手段と、
±αの範囲内の相関演算結果を加算する手段と、
上記遅延手段、相関演算手段、及び加算手段をA(Aは2以上の整数)種類具備し、
上記A種類の加算結果と閾値と比較する手段と、
比較結果に基づいて伝送パラメータを判別する手段と、を具備した。
また上記のOFDM受信装置と、該OFDM受信装置で受信したOFDM信号を再度送信する手段と、を備えてなるOFDM中継装置も本発明に含まれうる。
従来のガードインターバルの相関を用いる手法では、相関が発生するのはガードインターバル区間のみのため相関値はそれが得られたときのフェージング等で毎回変動するのに対し、本例は常時得られるスキャッタド・パイロットの相関を時間平均したものであり、安定している。また4シンボルも遅延したマルチパスのレベルは非常に小さく、それによる相関値への影響はほとんどない。
本発明によれば、受信信号と受信信号をそれぞれの伝送パラメータに応じた4シンボル長の遅延を施した信号との相関演算を行い、OFDM信号に含まれるSP信号の自己相関性を演算し、それぞれの相関演算結果と閾値との比較を行って、送信側の伝送パラメータを判別するようにしたので、伝送パラメータをマルチパス信号に影響されずに高精度に検出することができる。
また、一例として、上記遅延時間を4シンボル±αとし、それぞれの相関演算を行い、それらを加算した結果を用いるようにすれば、VCOの周波数偏差が生じている状態であっても、伝送パラメータを検出することができる。
以下、本発明によるOFDM伝送装置の受信装置について、図1に図示する第一の実施形態により詳細に説明する。
チューナ11にて受信された信号はA/D12、直交検波部1Bを経由して受信信号r(t)を得る。直交検波部1Bからの受信信号r(t)はFFT部17に接続されると共に、相関性検出部13〜15に入力される。
相関性検出部13〜15の構成を図2に示す。相関性検出部13〜15は遅延器21と複素乗算器22、積分器23、絶対値器24から構成される。受信信号r(t)は遅延器21と複素乗算器22に接続され、遅延器21では4×Tsの遅延処理を行う。ここで、遅延器21の遅延時間はベースバンドのクロック(サンプル)単位としており、Tsは有効シンボル長とガードインターバル長を合計したシンボル長(単位はサンプル)を意味している。
相関性検出部13〜15は、検出するパラメータ数分用意し、それぞれの相関性検出部は検出するパラメータに対応する。例えば、ISDB−TではFFTポイント、即ち有効シンボル長として2048、4096、8192が規格化されており、ぞれぞれのFFTポイントに対して、有効シンボル長の1/4、1/8、1/16、1/32の長さのガードインターバルを付加する。
これら全ての組み合わせは12通りとなり、これら全てのパラメータ検出を行う場合には、12パターンの相関性検出部を用意する必要がある。しかし、ISDB−Tの運用規定ではガードインターバル長が512サンプル以上のパラメータのみが定義されており、実際に使用されるパラメータはFFTポイント=8192(ISDB−Tではモード3と定義)ではガードインターバル長が1/16、1/8、1/4、FFTポイント=4096(ISDB−Tではモード2と定義)ではガードインターバル長が1/8、1/4の組み合わせの5パターンのみである。従って、以降の説明では運用規定に則った、5パターンについて説明を行うが、パラメータの組み合わせは、この説明に限定するものではない。
以上のことから、運用規定の5パターンのパラメータでのシンボル長及び、遅延器21の遅延時間4×Tsは表1の通りとなる。
Figure 2009194785
遅延器21の出力信号は複素乗算器22に入力され、複素乗算器22のもう一方の入力には受信信号r(t)が接続される。複素乗算器22では、受信信号r(t)と遅延器21からの信号に対して複素共役とした値との複素乗算を行う。複素乗算器22からの信号は積分器23に入力され、積分器23では所定期間での積分を行う。また、積分器23は所定期間の移動平均処理や高周波信号を除去するフィルタ処理であっても良い。
これらの処理は、受信信号r(t)と受信信号を4×Tsサンプル時間遅らせた信号との相関演算を行うことを意味する。本例では、この相関演算により得られた信号レベルの大きさに基づいてパラメータ検出を行う。また、本例のメリットとしては、周波数偏差やマルチパス環境に依存しないという特徴がある。
次に、本例の動作原理について以下に説明する。
ISDB−Tでは図3に示すように、4シンボル周期、12キャリア毎に振幅、位相が既知であるパイロットキャリア(Scatterd Pilot:以下SPと称す)が挿入されている。送信信号をo(t)とし、パイロットキャリアのみを逆フーリエ変換した信号をsp(t)、データキャリアのみを逆フーリエ変換した信号をd(t)とすると、送信信号o(t)は式(1)で表わされる。
Figure 2009194785
ここで、パイロット信号sp(t)は4シンボル周期の信号であるので、
Figure 2009194785
の関係がある。この送信信号o(t)がマルチパス伝送路やチューナ11を経由して受信信号r(t)が得られる。マルチパス伝送路でのマルチパス遅延時間をτ、チューナ11での周波数偏差をΔωとすると、受信信号r(t)は、
Figure 2009194785
となる。(係数1/√2はAGCにより電力を一定にするために設けた係数)
この受信信号r(t)に対して、相関演算を行った積分器23からの相関出力信号Cは
Figure 2009194785
となる。
ここで、式(4)の第1項目のSigmat{o(t)・o(t−4Ts)*}について着目する。
この演算は前述したように、送信信号o(t)と送信信号o(t)を4シンボル遅延させた信号との相関演算を示している。また、送信信号o(t)は式(1)で表わされるため、この相関演算結果はデータ信号と遅延データ信号、データ信号と遅延SP信号、遅延データ信号とSP信号、SP信号と遅延SP信号のそれぞれの相関演算に分割できる。これら相関演算の中で相関性を有する組み合わせは式(2)から分かるようにSP信号と遅延SP信号のみであり、それ以外の組み合わせは無相関となる。従って、第1項目の演算は式(5)となる。
Figure 2009194785
このことから、再度式(4)に示す相関演算について考慮すると、第1項目や第2項目は高い相関性を有し、第3項目や第4項目は無相関となり、ほぼ0となる。特に、第2項目がτに無関係に常に高い相関性を有することは、マルチパスの遅延時間や、レベルに依存することなく、安定して高い相関値を出力することを意味している。
従って、式(4)は式(6)に近似することができる。
Figure 2009194785
式(6)においてejΔω4Tsは時間tに依存しない単なる位相項であり、大きさは変わらない。そのため、図2のように積分器23の出力を絶対値器24にて絶対値化を行い、相関値Cの大きさを算出する。
上述したように、送信側のシンボル長と遅延器21で設定したシンボル長Tsが一致すれば大きなレベルの相関値Cが得られるが、図4に示すように、sp信号の自己相関波形は鋭く、送信側のシンボル長と遅延器21で設定したシンボル長Tsが一致しない場合の相関値Cは極めて小さな値となる。
従って、相関性検出部13〜15ではそれぞれのパラメータでのシンボル遅延長Tsを設定し、それぞれの相関性検出部13〜15からの出力信号はパラメータ判別部16に入力される。パラメータ判別部16では各相関性検出部13〜15から出力された相関値Cのレベルを判断し、レベルの大きな相関値に対応するパラメータをパラメータの検出結果とする。
相関値Cにおいて相関性の有無の判断基準としては、受信信号r(t)の電力に基づいて設定した値を閾値とし、閾値以上の相関値Cであれば、有相関として認識し、パラメータが一致していると判断する。しかし、低C/N環境下では、受信信号r(t)に含まれる雑音電力が大きく、信号電力が小さくなるため、相関値Cのレベルも信号電力に比例して小さくなる。従って、閾値としては受信信号r(t)から雑音成分を除去した信号の電力に比例するような閾値であっても良く、例えば受信信号r(t)の電力から、(受信信号電力の関数として)チューナ固有の雑音電力を減算した値を用いたり、復調部18のシンボル判定後のシンボル電力から推定される本来の信号電力を用いることができる。この様に、相関値Cを比較することにより相関性の有無を検出するこができる。
しかし、モード2(FFTポイントが4096)とモード3(FFTポイントが8192)の検出において、同一のガードインターバル比となる場合には、表1に示すように、モード3での4シンボル遅延長とモード2での8シンボル長(SP周期の2倍長)がちょうど一致してしまう。このため、送信側でモード3を伝送していても4シンボル周期のSP信号が8シンボル遅延でも相関性を有するためモード2の同一ガードインターバル比のパラメータで相関値が大きくなってしまう。この関係を表2に示す。表2中の○印は大きな相関値を出力することを示している。
Figure 2009194785
従って、パラメータ判定部16では、上記の閾値比較で相関性の有無を検出し、モード3とモード2の判別としては表2の相関パターンを利用して、閾値以上となる相関値が表2に示すパターンと一致した場合に、それに対応する受信検出パラメータを検出結果として出力する。例えば、モード3の1/4とモード2の1/4で有相関を検出した場合にはモード2の1/4としてパラメータ判別し、モード3の1/4のみで有相関を検出した場合にはモード3の1/4としてパラメータ判別する。
パラメータ判別部16により決定したパラメータはFFT部17や復調部18、同期処理部19に入力し、それぞれの機能部ではモード、ガードインターバル長に対応した動作を行う。
同期処理部19では、検出したパラメータに基づいたクロック制御を行い、VCO1Aの発振周波数を送信側のクロック周波数に同期させるように制御する。
以上のことから、本例はマルチパスの遅延時間(マルチパス遅延時間がガードインターバル以上であっても良い)、DU比等に依存せず、高精度に伝送パラメータを検出することができる。
次に、本発明による第二の実施形態について図5を用いて詳細に説明する。
図5は図1に示す第一の実施例において相関性検出器13〜15をクロック偏差対応相関性検出器51〜53に置き換えた構成であり、それ以外の構成は図1と同様である。
第一の実施例において、パラメータが検出できない状態では、同期処理部19が正常に動作することは困難である。この様な場合には、VCO1Aの周波数制御を周波数制御範囲の中点とし、通常は周波数制御を行わない。しかし、周囲環境や経年変化等によりVCO1Aの発振周波数は変動してしまう。
一般的に、VCOの周波数は±数十〜百ppmの範囲で変動する。この様な周波数偏差のある状態では、遅延器21のサンプル単位での遅延時間設定が送信側の設定と一致していても、周波数変動により実際の遅延時間は異なるため、正しい相関値が得られない可能性がある。例えば、100ppm程度の周波数偏差がある場合では、ISDB−Tでは4シンボル遅延長に対して5クロック程度のずれが生じてしまう。
図4に示したように、SP信号の自己相関波形は急峻であり、5クロックの時間ずれが生じている場合では、高い相関値を得ることはできない。本実施例は相関性検出器13〜15をクロック偏差対応相関性検出器51〜53に置き換えることにより、クロック偏差に対応できるようにしたものである。
クロック偏差対応相関性検出器51〜53の構成を図6に示す。クロック偏差対応相関性検出器51〜53では受信信号r(t)に対して、遅延器61〜63により遅延処理を行う。遅延器61〜63では遅延器21にて設定した4シンボル長(4Ts)の遅延時間を前後数サンプルずつずらした遅延設定としている。例えば、上述の周波数偏差があるVCO1Aを用いた場合、±5サンプルの遅延設定を行い、遅延器としては4シンボル−5サンプルから4シンボル+5サンプルの計11種類の遅延時間を設ける。
遅延器61〜63からの出力信号は図2と同様に複素乗算器22にそれぞれ接続され、複素共役乗算する。これは、例えば、+3サンプルずれ分のVCO1Aの周波数偏差が存在する場合、受信信号r(t)と受信信号r(t)を4シンボル+3サンプル遅延した信号の間で高い相関性を有することになる。また、この場合においては、+3サンプルに相当する遅延器の前後数サンプルは若干の相関性を有するが、それ以外の遅延器の相関値はほぼ0になる。これは、図4に示すSP信号の自己相関波形から、理解することができる。
従って、受信信号とそれぞれの遅延器との複素乗算結果を加算器64で加算した後、図2と同様に積分器23にて積分演算を行うことにより、VCO1Aの周波数偏差が存在する環境下であっても、第一の実施例と同様の効果を得ることができる。
また、図6に示すクロック偏差対応相関性検出器の構成においては、遅延器が冗長であり、必要となる複素乗算器が多数必要となってしまう。従って、図7に示すように、遅延器の共用部分を共通の遅延器21にて構成し、サンプル単位の遅延時間ずれは遅延器21の出力に接続されたフリップフロップ71〜73により実現する。これらの出力信号は選択器74に入力される。選択器74では、これら信号の選択処理を高速クロック単位で行い、複素乗算器22も同様のクロック速度で演算を行い、加算器64においてそれらを累積的に加算する。これにより複素乗算器22の数を削減している。
更に、上記の説明においては相関性検出部を検出するパラメータ数分搭載しているが、回路規模を削減するために、検出するパラメータよりも少ない数分のみ搭載し、それら回路を時分割で動作させることにより、回路規模を低減させることもできる。
上記の説明はOFDM受信装置に関する説明であったが、OFDM信号を受信し、再度送信を行う中継装置に適用することもできる。
本発明の第一の実施例に係るOFDM受信装置の構成図 第一の実施例の相関性検出器13等の構成図 SPのキャリア配置図 SP信号の自己相関波形 本発明の第二の実施例に係るOFDM受信装置の構成図 第二の実施例のクロック偏差対応相関性検出器51等の構成図 回路規模を削減したクロック偏差対応相関性検出器の構成図
符号の説明
11:チューナ、12:A/D、13〜15:相関性検出部、16:パラメータ判別部、17:FFT部、18:復調部、19:同期処理部、1A:VCO、1B:直交検波器、21:遅延器、22:複素乗算器、23:積分器、24:絶対値器、51〜53:クロック偏差対応相関性検出部、61〜63:遅延器、64:加算器、71〜73:フリップフロップ、74:選択器。

Claims (3)

  1. 振幅、及び位相が既知であるパイロットキャリアが時間方向にL(Lは整数)シンボル周期で配置され、尚且つFFTポイント(有効シンボル長)やガードインターバル長が可変である複数の伝送パラメータを有するOFDM変調方式で変調された信号を受信するOFDM受信装置において、
    受信信号をそれぞれのFFTポイントやガードインターバル比に応じて設定したLシンボル時間の遅延処理を行う遅延手段と、
    受信信号とそれぞれLシンボル遅延信号との相関演算を行う相関演算手段と、
    上記遅延手段及び相関演算手段をA(Aは2以上の整数)種類具備し、
    上記A種類の相関演算結果と閾値と比較する手段と、
    比較結果に基づいて伝送パラメータを判別する手段と、を具備したことを特徴とするOFDM受信装置。
  2. 振幅、及び位相が既知であるパイロットキャリアが時間方向にL(Lは整数)シンボル周期で配置され、尚且つFFTポイント(有効シンボル長)やガードインターバル長が可変である複数の伝送パラメータを有するOFDM変調方式で変調された信号を受信するOFDM受信装置において、
    受信信号をそれぞれのFFTポイントやガードインターバル比に応じて設定したLシンボル±αサンプル時間の遅延処理を行う遅延手段と、受信信号とそれぞれLシンボル±αサンプル範囲内の相関演算を行う手段と、
    ±αの範囲内の相関演算結果を加算する手段と、
    上記遅延手段、相関演算手段、及び加算手段をA(Aは2以上の整数)種類具備し、
    上記A種類の加算結果と閾値と比較する手段と、
    比較結果に基づいて伝送パラメータを判別する手段と、を具備したことを特徴とするOFDM受信装置。
  3. 請求項1乃至2に記載のOFDM受信装置と、該OFDM受信装置で受信したOFDM信号を再度送信する手段と、を備えるOFDM中継装置。
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