JP2009193339A - 不均質材料モデルの作成方法、この方法を用いた不均質材料のシミュレーション方法、不均質材料モデルの作成装置及び不均質材料のシミュレーション装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンパウンドゴム全体の領域をメッシュ分割した第1のメッシュモデルと、分散するフィラー粒子の領域をメッシュ分割した第2のメッシュモデルと、を作成し、第2のメッシュモデルを、第1のメッシュモデルに配置する。第2のメッシュモデルの要素と第1のメッシュモデルの要素が重なる領域では、第2のメッシュモデルの重なった要素の節点の変位を、第1のメッシュモデルの重なった要素の節点の変位を用いて拘束する。さらに、第1のメッシュモデルの重なった要素に与える材料定数の値と、第2のメッシュモデルの重なった要素に与える材料定数の値との和が、フィラー粒子の持つ材料定数の値に近似するように、材料定数を与える。
【選択図】 図2
Description
このとき、前記第2の材料が持つ材料定数は、前記第1の材料定数が持つ材料定数に比べて値が大きく、前記第1のメッシュモデルに与える材料定数として、前記第1の材料が持つ材料定数の値を与え、前記第2のメッシュモデルに与える材料定数として、前記第2の材料が持つ材料定数の値から前記第1の材料が持つ材料定数の値を差し引いた値を与えることが好ましい。
図1に示すシミュレーション装置10は、マトリックス材料中にカーボンやシリカ等のフィラー粒子が分散配置したコンパウンドモデル等の不均質材料のモデルを作成し、この作成した不均質材料のモデルを用いて、所定のシミュレーション条件で不均質材料の力学変形挙動を再現することにより、不均質材料の力学特性を算出するものである。
入出力ポート16には、プリンタ25、ディスプレイ26及び入力操作系28が接続されている。
具体的には、オペレータが、ディスプレイ26に表示された入力画面を見ながら、マウスやキーボード等の入力操作系28を用いて指示入力した情報に基づいて、材料定数、フィラー粒子の位置情報、あるいは、後述するモデル作成方法・材料定数指示情報、さらにはシミュレーション条件等が設定される。設定された材料定数、位置情報、モデル作成情報、シミュレーション条件等は、メモリ14に記憶される。フィラー粒子の位置情報には、例えば、フィラー粒子の形状を円形形状や楕円形状とした場合、円や楕円の中心点の位置の情報が含まれる。この位置情報は、後述するように、マトリックスモデル上に粒子モデルを配置するときに用いられる。又、モデル作成方法・材料定数指示情報には、コンパウンドモデルを構成するマトリックスモデルとフィラーモデルの作成方法及び材料定数の与え方等を定めるために複数の選択肢から選択された番号の情報が含まれる。
モデル作成部20のモデル作成方法については後述する。モデルの生成とは、コンピュータ上で、有限要素モデルを構成する節点の位置情報、節点の番号、要素番号等の情報及び各要素の材料定数がまとめられたファイルが作成されることをいう。
まず、コンパウンドモデルの作成のための条件及びシミュレーション演算を行うための条件が、条件設定部18で設定される(ステップS100)。具体的には、マトリックス材料やフィラー粒子の材料定数、フィラー粒子の位置情報、モデル作成方法・材料定数指示情報、シミュレーション条件等が設定される。オペレータが、指示入力した情報に基づいて、各種情報及びシミュレーション条件等が設定され、メモリ14に記憶される。モデル作成方法・材料定数指示情報とは、後述する2つのモデルの重なりをどのように修正するか、あるいは2つのモデルの重なった部分に材料定数をどのように与えるか、といった情報である。
図3(a)は、正方形形状のマトリックス材料30にフィラー粒子32が1つ配置される例を示している。以降の説明では、図3(a)に示す例を用いてモデル化することを説明する。
図3(a)に示すコンパウンド全体の正方形領域34、すなわちマトリックス材料30の領域及びフィラー粒子32の領域を含んだ全体の領域を、図3(b)に示すように、等間隔の分割線で縦方向、横方向に分割したボクセル型メッシュモデルがマトリックスメッシュモデル36として作成される。本発明においては、このマトリックスメッシュモデル36が第1のメッシュモデルに対応する。マトリックスメッシュモデル36は、ボクセル型である必要は無い。自動メッシュにより作成されてもよい。しかし、マトリックスモデル36を均一なメッシュサイズで、同じ形状で作成することで、メッシュ分割に依存しないシミュレーション結果が得られる点で好ましい。
マトリックスメッシュモデル36及びフィラーメッシュモデル38は、コンピュータ上は、有限要素モデルを構成する節点の位置情報、節点の番号、要素番号等の情報がファイルにまとめられて構成されたものである。
具体的には、フィラーメッシュモデル38の各要素を定める節点が、マトリックスメッシュモデル36の要素中に含まれるか否かが調べられる。
この結果として、フィラーメッシュモデル38の重なった要素の節点の情報と、マトリックメッシュモデル36の重なった要素を定める節点の情報とが得られる。
この場合、節点51,52,53,54の位置情報と、節点50の後述する変換Tによる投影先の位置情報を用いて、以下に示す方法により重み係数wi(i=51〜54の整数)が求められる。
節点51,52,53,54で形成される要素の面上の物理空間上の形状を、所定のパラメトリック空間上の単位セル形状に形状変換を施したものとして定めることにより、節点50の、単位セル形状内における対応点の位置情報を求め、この位置情報および形状関数を用いて重み係数を求める。
したがって、変換Tにより、節点50に対する対応点である、パラメトリック空間の正方形上における対応点60を求めることができる。
なお、上記パラメトリック空間上の基準形状として正方形を用いているが、3角形の形状であってもよく、本発明において基準形状は正方形に限定されない。また、本発明では、2次元形状で表されるモデルの境界線を変換Tにて変換するものであるが、3次元形状で表されるモデルの場合前記境界線は境界面となり、この場合パラメトリック空間上の基準形状は面となる。したがって、この場合、変換Tによりモデルの境界面はパラメトリック空間上の基準形状である面へ変換される。
このようにして、重み係数wiが算出される。
節点51,52,53,54の変位、例えばX方向の変位をu1,u2,u3,u4とすると、節点50におけるX方向の変位u0は下記式(2)のように定める。
u0 =w51×u51+w52×u52+w53×u53+w54×u54 (2)
フィラーメッシュモデル38同士の重なりの調査は、ステップS130と同様に行われるので、その説明は省略する。
次に、一方のフィラーメッシュモデル38の重なった要素の節点の変位を、他方のフィラーメッシュモデル38の重なった要素の節点の変位を用いて表す式で関係付けられる(ステップS170)。これによって、フィラーメッシュモデル38同士の重なった要素の節点の自由度がシミュレーション演算において拘束される。この関係付けは、ステップS140と同様の方法で行われるので、その説明は省略する。
このように、フィラーメッシュモデル同士が重なった部分の節点は、他方のフィラーメッシュモデルの節点に拘束されるのは、フィラーメッシュモデル同士を別々に作成しているため、シミュレーション演算において別々に振舞う変形挙動が生じないようにする必要があるからである。
材料定数の付与は、コンピュータ上、マトリックスメッシュモデル36、フィラーメッシュモデル38のファイルに、材料定数の値が書き込まれることをいう。
フィラーメッシュモデル38と重ならないマトリックスモデル36の要素には、マトリックス材料が持つ材料定数の値が付与される。マトリックスメッシュモデル36とフィラーメッシュモデル38との重なる部分の要素には、付与される材料定数の値の和が、フィラー粒子が持つ材料定数の値に略近似されるように、値が付与される。略近似とは、フィラー粒子が持つ材料定数の値の95%〜105%の範囲をいう。好ましくは、フィラー粒子が持つ材料定数の値に一致するようにマトリックスメッシュモデル36とフィラーメッシュモデル38との重なる部分の要素に付与される。このとき、マトリックスメッシュモデル36の要素とフィラーメッシュモデル38の要素にどのように分配して材料定数の値を付与するかは特に制限されないが、例えば、マトリックスメッシュモデル36の要素にマトリックス材料の持つ材料定数の値Xが付与され、フィラーメッシュモデル38の要素にフィラー粒子の持つ材料定数の値Yからマトリックス材料の持つ材料定数の値Xを差し引いた値(Y−X)が付与される。
こうしてシミュレーションで得られた結果は、メモリ14に記憶される。あるいは、シミュレーションにより得られたマトリックスメッシュモデル36及びフィラーメッシュモデル38の変形結果や歪み分布や応力分布等の情報は、プリンタ25やディスプレイ26に出力される。
算出された値は、プリンタ25やディスプレイ26に出力されて、プリントアウトあるいは画面表示に供される。
すなわち、フィラーメッシュモデル38の縁に位置する要素と重ならず、内側の要素と重なるマトリックスメッシュモデル36の要素は消去し、消去した要素に対応するフィラーメッシュモデル38の内側の要素には、フィラー粒子の持つ材料定数の値を与えるとよい。この方法では、フィラーメッシュモデル38の縁以外の要素にフィラー粒子が持つ材料定数の値が与えられるので、正確なシミュレーション計算を行うことができる。
一方、マトリックスメッシュモデル36の要素88〜90のうち、フィラーメッシュモデル38の縁に位置する要素73と重ならず、内部の要素74または75に重なる要素90は、図6(b)に示すように消去される。要素89は、要素73と部分的に重なるので、消去の対象とされない。
図7(a)は、マトリックスメッシュモデル36にフィラーメッシュモデル38が配置された、本発明の方法によるコンパウンドモデルである。このモデルの左右両辺に位置する節点に、歪が100%になるまで強制変位を増加させて与えた。すなわち、図中横方向に一軸伸張の引張りのシミュレーションを行った。
図7(b)は、歪100%状態のマトリックスメッシュモデル36とフィラーメッシュモデル38の変形状態を示している。モデル中には、最大主歪み分布が濃淡で表されている。
U = C10(I1−3)+1/D (3)
I1 = λ1 2+λ2 2+λ3 2 (λ1、λ2、λ3は、3方向の伸張比をいう)
マトリックスメッシュモデル36には、C10=0.02(初期弾性率換算0.04)、D=0.5(ポアソン比換算略0.49)を用い、フィラーメッシュモデル38には、C10=0.18(初期弾性率換算0.36)、D=0.0555(ポアソン比換算略0.49)を用いた。
このグラフからわかるように、従来のモデルを用いたシミュレーション結果と本発明の方法により作成されたモデルのシミュレーション結果とは、概略同じ値を示す。これより、本発明の方法を用いて作成されたモデルのシミュレーション結果は、従来のモデルのシミュレーション結果と同等であることがわかった。
これより、本発明の方法は、従来のモデルの作成方法に比べて、短時間に効率よくモデルを作成でき、しかも、シミュレーション結果は、従来と同等であることがわかった。
12 CPU
14 メモリ
16 入出力ポート
18 条件設定部
20 モデル作成部
22 シミュレーション演算部
24 力学特性算出部
25 プリンタ
26 ディスプレイ
28 入力操作系
32 フィラー粒子
34 正方形領域
36 マトリックスメッシュモデル
38 フィラーメッシュモデル
50,51,52,53,53,64,66,67,68,69,70,71,80,81,82,83,84,85,86,87 節点
55,56,57,58 頂点
60 対応点
72 縁
73,74,75,88,89,90 要素
Claims (10)
- 第1の材料に第2の材料が配置された不均質材料のモデルを作成する不均質材料モデルの作成方法であって、
前記第1の材料及び前記第2の材料を含んだ不均質材料全体の領域をメッシュ分割することにより複数の要素から構成される第1のメッシュモデルと、前記第2の材料の領域をメッシュ分割することにより複数の要素から構成される第2のメッシュモデルと、を作成するステップと、
前記不均質材料を再現するために、前記第2のメッシュモデルを、前記第1のメッシュモデルに配置し、このとき第2のメッシュモデルの要素と前記第1のメッシュモデルの要素の重なりを調べ、前記第2のメッシュモデルの重なった要素を定める節点の変位を、前記第1のメッシュモデルの重なった要素を定める節点の変位を用いて表すことにより、前記第2のメッシュモデルの重なった要素を定める節点の変位を拘束するステップと、
前記第1のメッシュモデル及び前記第2のメッシュモデルに、材料定数を与えることにより、不均質材料モデルを作成するステップと、を有し、
前記第1のメッシュモデルの重なった前記要素に与える材料定数の値と、前記第2のメッシュモデルの重なった前記要素に与える材料定数の値との和が、前記第2の材料の持つ材料定数の値に近似するように、前記第1のメッシュモデル及び前記第2のメッシュモデルに材料定数を与えることを特徴とする不均質材料モデルの作成方法。 - 前記第1のメッシュモデルの重なった要素に与える材料定数の値と、前記第2のメッシュモデルの重なった要素に与える材料定数の値との和が、前記第2の材料の持つ材料定数の値に一致するように、前記第1のメッシュモデル及び前記第2のメッシュモデルに材料定数を与える請求項1に記載の不均質材料モデルの作成方法。
- 前記第2の材料が持つ材料定数は、前記第1の材料定数が持つ材料定数に比べて値が大きく、
前記第1のメッシュモデルに与える材料定数として、前記第1の材料が持つ材料定数の値を与え、
前記第2のメッシュモデルに与える材料定数として、前記第2の材料が持つ材料定数の値から前記第1の材料が持つ材料定数の値を差し引いた値を与える請求項2に記載の不均質材料モデルの作成方法。 - 前記第2のメッシュモデルの要素のうち縁に位置する要素に与える材料定数の値は、前記第1のメッシュモデルの重なった要素に与える材料定数の値との和が、前記第2の材料の持つ材料定数の値に近似するように与えられ、
前記第2のメッシュモデルの要素のうち縁に位置する要素と重ならず、内側の要素と重なる前記第1のメッシュモデルの要素は消去され、前記第2のメッシュモデルの前記内側の要素には、材料定数として、前記第2の材料が持つ材料定数の値が与えられる請求項1に記載の不均質材料モデルの作成方法。 - 前記第2のメッシュモデルは複数作成され、このうちの第2のメッシュモデルAと第2のメッシュモデルBが重なるとき、前記第2のメッシュモデルAの重なった要素を定める節点の変位を、前記第2のメッシュモデルBの重なった要素を定める節点の変位を用いて表すことにより、前記第2のメッシュモデルAの重なった要素を定める節点の変位を拘束し、
前記第2のメッシュモデルA及びBの要素に付与される材料定数の値の和は、前記第2の材料が持つ材料定数の値に近似する値である請求項1〜4のいずれか1項に記載の不均質材料モデルの作成方法。 - 前記第2のメッシュモデルは複数作成され、このうちの第2のメッシュモデルCと第2のメッシュモデルDが重なるとき、
前記第2のメッシュモデルCの縁に位置する、重なった要素cを定める節点の変位を、前記第2のメッシュモデルDの、前記要素cと重なった要素dを定める節点の変位を用いて表すことにより、前記第2のメッシュモデルCの重なった要素cを定める節点の変位を拘束し、
前記第2のメッシュモデルCの縁に位置する、重なった要素cに与える材料定数の値は、第2のメッシュモデルDの重なった要素dに与える材料定数の値との和が、前記第2の材料の持つ材料定数の値に近似するように、与えられ、
前記第2のメッシュモデルDの要素fが、前記第2のメッシュモデルCの前記要素cと重ならず、内側の要素eと重なるとき、前記第2のメッシュモデルDの前記要素fは消去され、前記第2のメッシュモデルCの前記要素eには、材料定数として、前記第2の材料が持つ材料定数の値が与えられる請求項1〜4のいずれか1項に記載の不均質材料モデルの作成方法。 - 前記不均質材料は、ゴムコンパウンドであり、前記第1の材料は、ポリマーであり、前記第2の材料は、ゴムコンパウンドに用いる充填剤である請求項1〜6のいずれか1項に記載の不均質材料モデルの作成方法。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の不均質材料モデルの作成方法で作成された不均質材料モデルに対して、所定の位置に強制変位あるいは外力を与えることにより、不均質材料の力学変形のシミュレーションを行うことを特徴とする不均質材料のシミュレーション方法。
- 第1の材料に第2の材料が配置された不均質材料のモデルを作成する不均質材料モデルの作成装置であって、
前記第1の材料及び前記第2の材料を含んだ不均質材料全体の領域をメッシュ分割することにより、複数の要素から構成される第1のメッシュモデルと、前記第2の材料の領域をメッシュ分割することにより、複数の要素から構成される第2のメッシュモデルとを作成する手段と、
前記不均質材料を再現するために、前記第2のメッシュモデルを、前記第1のメッシュモデルに配置し、このとき第2のメッシュモデルの要素と前記第1のメッシュモデルの要素の重なりを調べ、前記第2のメッシュモデルの重なった要素を定める節点の変位を、前記第1のメッシュモデルの重なった要素を定める節点の変位を用いて表すことにより、前記第2のメッシュモデルの重なった要素を定める節点の変位を拘束する手段と、
前記第1のメッシュモデル及び前記第2のメッシュモデルに、材料定数を与えることにより、不均質材料モデルを作成する手段と、を有し、
前記不均質材料モデルを作成する手段は、前記第1のメッシュモデルの重なった前記要素に与える材料定数の値と、前記第2のメッシュモデルの重なった前記要素に与える材料定数の値との和が、前記第2の材料の持つ材料定数の値に近似するように、前記第1のメッシュモデル及び前記第2のメッシュモデルに材料定数を与えることを特徴とする不均質材料モデルの作成装置。 - 請求項9に記載の不均質材料モデルの作成装置で作成された不均質材料モデルに対して、所定の位置に強制変位あるいは外力を与えることにより、不均質材料の力学変形のシミュレーションを行うことを特徴とする不均質材料のシミュレーション装置。
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