JP2009192046A - 油圧式テンショナ - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン始動時に高圧油室内に圧油が充填されるまでの時間が短縮されるとともに、高荷重、低ばね定数のプランジャ付勢用ばねを使用できる油圧式テンショナを提供すること。
【解決手段】プランジャ120を高圧油室Rに収容されたばね130で付勢し高圧油室Rに供給される圧油で緩衝する油圧式テンショナ100において、高圧油室Rの容積を減少させるバー部材150がコイルばねからなるプランジャ付勢用ばね130の内側の空間に設けられていること。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、車両用エンジンのタイミングベルト、またはタイミングチェーン等に適正な張力を付与するための油圧式テンショナに関するものである。
車両用エンジンのクランクシャフトとカムシャフトとの間で回転を伝達するタイミングベルトやタイミングチェーンには、これらの走行時に生じる振動を抑止して適正な張力を維持するためのチェックバルブ機構を備えた油圧式テンショナが広く用いられている。
このような従来のチェックバルブ機構を備えた油圧式テンショナ500は、図12に示すように、エンジンのクランクシャフトで回転される駆動側スプロケットS1とカムシャフトに固定されている被駆動側スプロケットS2、S2の間に掛け渡されているタイミングチェーンCの弛み側でエンジン本体に取り付けられて、そのハウジング本体510の前面からプランジャ520が出没自在に突出しており、プランジャ520がエンジン本体側に揺動自在に支持されている可動レバーL1の揺動端近傍の背面を押圧することにより、可動レバーL1を介してタイミングチェーンCの弛み側に張力を付与している。
タイミングチェーンCの張り側にはタイミングチェーンCの走行を案内する固定ガイドL2がエンジン本体側に取り付けられ、前記駆動側スプロケットS1と被駆動側スプロケットS2とは、駆動側スプロケットS1が矢印の方向に回転すると、タイミングチェーンCが矢印の方向に走行し、次いで、このタイミングチェーンCの走行によって被駆動側スプロケットS2が矢印の方向に回転し、駆動側スプロケットS1の回転が被駆動側スプロケットS2に伝達するようになっている。
そして、図13に示すように、油圧式テンショナ500は、ハウジング本体510に形成されたプランジャ収容穴511内に円柱状のプランジャ520が摺動自在に嵌挿され、このプランジャ520とプランジャ収容穴511との間に形成される高圧油室Rには、プランジャ520を突出方向に付勢するコイルスプリングからなるプランジャ付勢用ばね530が収容されている。
さらに、前記プランジャ収容穴511の底部には、高圧油室R内の圧油の逆流を阻止する逆止弁ユニット540が圧入固定により組み込まれている。
そして、逆止弁ユニット540は、圧油の流動を規制するチェックボール弁541と、このチェックボール弁541を内包状態で遊動させるボールガイド542と、該ボールガイド542に固着されてチェックボール弁541をボールガイド542内に封止するリテーナ543と、前記ボールガイド542に固着されてチェックボール弁541の着座で圧油の逆流を阻止するボールシート544とで構成され、高圧油室R内の圧油の逆流を阻止するようになっている。
その結果、高圧油室R内の圧油はプランジャ520の外周面とプランジャ収容穴511の内周面との間の僅かな隙間からリークしてハウジング本体510の外部へ排出され、その際に生じる圧油の粘性による流動抵抗によってプランジャ520に作用する衝撃力が緩和され、衝撃力によるプランジャ520の振動が速やかに減衰されるようになっている。
(例えば、特許文献1参照)。
特許第3841355号(第1頁、図1)
しかしながら、このような従来の油圧式テンショナは、エンジンの回転で駆動されるポンプにより高圧油室R内に圧油が供給されており、エンジンを停止すると高圧油室R内への圧油の供給が停止し、高圧油室R内に残留した油はプランジャ520の外周面とプランジャ収容穴511の内周面との間の僅かな隙間からリークしてハウジング本体510の外部へ排出されるため、長時間のエンジン停止の後のエンジン始動時に高圧油室R内に再び圧油が供給されて充填されるまでの時間がかかり、圧油の粘性による流動抵抗による減衰作用が作動するまでに所定の時間がかかってしまうという問題があった。
また、上記の減衰作用が作動するまでの所定の時間を短縮するために高圧油室Rの容積を小さくすると高圧油室R内に収容されるプランジャ付勢用ばね530を短く、あるいは細くせざるを得ず、油圧式テンショナとして十分な性能を発揮するために必要なある程度の長さ、太さを有する高荷重、低ばね定数のプランジャ付勢用ばねを使用できないという問題があった。
本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、長時間のエンジン停止の後のエンジン始動時に高圧油室内に再び圧油が供給されて充填されるまでの時間が短縮され減衰作用が作動するまでの時間を短縮しつつ、油圧式テンショナとして十分な性能を発揮するために必要なある程度の長さ、太さを有する高荷重、低ばね定数のプランジャ付勢用ばねを使用することができる油圧式テンショナを提供することである。
本請求項1に係る発明は、ハウジング本体と、該ハウジング本体に設けられたプランジャ収容穴と、該プランジャ収容穴から摺動自在に突出するプランジャと、前記プランジャ収容穴と前記プランジャとの間に形成される高圧油室と、該高圧油室に収容されてプランジャを突出させる方向に付勢するプランジャ付勢用ばねと、前記プランジャ収容穴の底部に組み込まれて高圧油室内の圧油の逆流を阻止する逆止弁ユニットとを備えた油圧式テンショナにおいて、前記プランジャ付勢用ばねが、コイルばねからなるとともに、前記高圧油室の容積を減少させるバー部材を内側の空間に収容していることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載された油圧式テンショナの構成に加えて、前記逆止弁ユニットが、前記バー部材の当接によって前記高圧油室内への圧油の流入を妨げない当接部を有することにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された油圧式テンショナの構成に加えて、前記バー部材が、前記プランジャ付勢用ばねの一方の端部によって前記プランジャに押圧されていることにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項3に記載された油圧式テンショナの構成に加えて、前記バー部材が、前記プランジャを前記プランジャ収容穴に最も深く収容した際、前記逆止弁ユニットに当接しない形状を有することにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項5に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された油圧式テンショナ構成に加えて、前記プランジャ付勢用ばねの一方の端部によって前記プランジャ収容穴の底部に押圧されていることにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項6に係る発明は、請求項5のいずれか1つに記載された油圧式テンショナ構成に加えて、前記バー部材が、前記逆止弁ユニットから前記高圧油室内への圧油の流入を妨げない形状を有することにより、前記課題をさらに解決するものである。
本発明の油圧式テンショナは、ハウジング本体と、該ハウジング本体に設けられたプランジャ収容穴と、該プランジャ収容穴から摺動自在に突出するプランジャと、前記プランジャ収容穴と前記プランジャとの間に形成される高圧油室と、該高圧油室に収容されてプランジャを突出させる方向に付勢するプランジャ付勢用ばねと、前記プランジャ収容穴の底部に組み込まれて高圧油室内の圧油の逆流を阻止する逆止弁ユニットとを備えたことにより、プランジャ付勢用ばねでプランジャを突出方向に付勢し、高圧油室内の圧油がプランジャの外周面とプランジャ収容穴の内周面との間の僅かな隙間からリークしてハウジング本体の外部へ排出され、その際に生じる圧油の粘性による流動抵抗によってプランジャに作用する衝撃力が緩和され、衝撃力によるプランジャの振動が速やかに減衰されるとともに、以下のような格別の効果を奏することができる。
すなわち、本請求項1に係る発明の油圧式テンショナは、前記プランジャ付勢用ばねが、コイルばねからなるとともに、前記高圧油室の容積を減少させるバー部材を内側の空間に収容していることによって、プランジャ付勢用ばねの長さ、太さを変更することなく高圧油室の容積を減少させるため、エンジン始動時に高圧油室内に再び圧油が供給されて充填されるまでの時間が短縮され減衰作用が作動するまでの時間を短縮することができるとともに、従来の油圧式テンショナと全く変わらない長さ、太さを有する高荷重、低ばね定数のプランジャ付勢用ばねを使用することができる。
そして、本請求項2に係る発明の油圧式テンショナは、請求項1に係る油圧式テンショナが奏する効果に加えて、前記逆止弁ユニットが、前記バー部材の当接によって前記高圧油室内への圧油の流入を妨げない当接部を有することにより、プランジャの振動の速やかな減衰に関して、バー部材を有さない従来の油圧式テンショナと同様の圧油の流入量が確保できるため、同様の減衰性能を発揮することができる。
また、本請求項3に係る発明の油圧式テンショナは、請求項1または請求項2に係る油圧式テンショナが奏する効果に加えて、前記バー部材が、前記プランジャ付勢用ばねの一方の端部によって前記プランジャに押圧されていることにより、プランジャが水平より上方に突出するように設置されプランジャの突出量が増加した状態において、バー部材は油が残留しない上方の空間の容積を小さくすることとなるため、より効果的に、エンジン始動時に高圧油室内に再び圧油が供給されて充填されるまでの時間が短縮され減衰作用が作動するまでの時間を短縮することができる。
また、本請求項4に係る発明の油圧式テンショナは、請求項3に係る油圧式テンショナが奏する効果に加えて、前記バー部材が、前記プランジャを前記プランジャ収容穴に最も深く収容した際、前記逆止弁ユニットに当接しない形状を有することにより、プランジャの振動の速やかな減衰に関して、バー部材を有さない従来の油圧式テンショナと同様の圧油の流入量が確保できるため、同様の減衰性能を発揮することができる。
また、本請求項5に係る発明の油圧式テンショナは、請求項1または請求項2に係る油圧式テンショナが奏する効果に加えて、前記バー部材が、前記プランジャ付勢用ばねの一方の端部によって前記プランジャ収容穴の底部に押圧されていることにより、プランジャが水平より下方に突出するように設置されプランジャの突出量が増加した状態において、バー部材は油が残留しない上方の空間の容積を小さくすることとなるため、より効果的に、エンジン始動時に高圧油室内に再び圧油が供給されて充填されるまでの時間が短縮され減衰作用が作動するまでの時間を短縮することができる。
また、本請求項6に係る発明の油圧式テンショナは、請求項5に係る油圧式テンショナが奏する効果に加えて、前記バー部材が、前記逆止弁ユニットから前記高圧油室内への圧油の流入を妨げない形状を有することにより、プランジャの振動の速やかな減衰に関して、バー部材を有さない従来の油圧式テンショナと同様の圧油の流入量が確保できるため、同様の減衰性能を発揮することができる。
本発明の油圧式テンショナは、ハウジング本体と、該ハウジング本体に設けられたプランジャ収容穴と、該プランジャ収容穴から摺動自在に突出するプランジャと、前記プランジャ収容穴と前記プランジャとの間に形成される高圧油室と、該高圧油室に収容されてプランジャを突出させる方向に付勢するプランジャ付勢用ばねと、前記プランジャ収容穴の底部に組み込まれて高圧油室内の圧油の逆流を阻止する逆止弁ユニットとを備えた油圧式テンショナにおいて、前記プランジャ付勢用ばねが、コイルばねからなるとともに、前記高圧油室の容積を減少させるバー部材を内側の空間に収容しており、長時間のエンジン停止の後のエンジン始動時に高圧油室内に再び圧油が供給されて充填されるまでの時間が短縮され減衰作用が作動するまでの時間を短縮しつつ、油圧式テンショナとして十分な性能を発揮するために必要なある程度の長さ、太さを有する高荷重、低ばね定数のプランジャ付勢用ばねを使用することができるという効果を発揮するものであれば、その具体的な実施態様は如何なるものであっても何ら構わない。
本発明の逆止弁ユニットは、いかなる形式の逆止弁を使用しても良い。
また、バー部材の材質は鉄等の金属でも良く、樹脂等を使用しても良い。
以下に、本発明の油圧式テンショナについて図面を基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施例である油圧式テンショナの断面図であり、図2は、図1に示す本発明の第1実施例である油圧式テンショナのバー部材の概要図であり、図3は、本発明の第2及び第3実施例である油圧式テンショナの使用例を示す説明図であり、図4は本発明の第2実施例である油圧式テンショナの使用例を示す説明図であり、図5は、本発明の第2実施例である油圧式テンショナの断面図であり、図6は、図5に示す本発明の第2実施例である油圧式テンショナのプランジャ突出時の断面図であり、図7は、本発明の第2実施例である油圧式テンショナのバー部材の概要図であり、図8は、本発明の第3実施例である油圧式テンショナの使用例を示す説明図であり、図9は、本発明の第3実施例である油圧式テンショナの断面図であり、図10は、図9に示す本発明の第3実施例である油圧式テンショナのプランジャ突出時の断面図であり、図11は、本発明の第3実施例である油圧式テンショナのバー部材の概要図である。
まず、本発明の第1実施例である油圧式テンショナ100は、図1に示すように、ハウジング本体110に形成されたプランジャ収容穴111内に円柱状のプランジャ120が摺動自在に嵌挿され、このプランジャ120とプランジャ収容穴111との間に形成される高圧油室Rには、プランジャ120を突出方向に付勢するコイルスプリングからなるプランジャ付勢用ばね130が収容されている。
さらに、前記プランジャ収容穴111の底部には、高圧油室R内の圧油の逆流を阻止する逆止弁ユニット140が組み込まれている。
そして、逆止弁ユニット140は、圧油の流動を規制するチェックボール弁141と、このチェックボール弁141を内包状態で遊動させるリテーナ142と、前記ボール弁141の着座で圧油の逆流を阻止するボールシート144とで構成され、高圧油室R内の圧油の逆流を阻止するようになっている。
また、本第1実施例の油圧式テンショナ100は、プランジャ120に形成したラック122とハウジング本体110に軸支されたラチェット爪体160が噛み合うことによりプランジャ120の後退が阻止されるラチェット機構を備えている。ラチェット爪体160はラチェット付勢用ばね161によりプランジャ120のラック122に向けて付勢されている。
なお、本発明において上記ラチェット機構は省略されても良い。
そして、プランジャ付勢用ばね130は油圧式テンショナとして十分な性能を発揮するために必要なある程度の長さ、太さを有する高荷重、低ばね定数を有しており、その内部の空間にバー部材150が組み込まれている。
バー部材150は、図2に示すように、外径がプランジャ付勢用ばね130の内径よりわずかに小さく、かつ、両端がテーパ面151で円錐台状とされた中実の円筒形状に構成されており、プランジャ付勢用ばね130の伸縮や高圧油室R内の圧油の流動を妨げることなく、バー部材150の体積分だけ高圧油室Rの容積を減少させる。
また、逆止弁ユニット140のリテーナ142は、バー部材150と当接によって圧油の流入が妨げられないよう、当接部以外の部分に圧油の流入口が設けられている。
このように構成された本発明の第1実施例である油圧式テンショナ100によれば、油圧式テンショナとして十分な性能を発揮するために必要な長さ、太さを有する高荷重、低ばね定数のプランジャ付勢用ばねを用いつつ、高圧油R室の容積を減少させるため、高圧油室R内の油が排出された状態から再び圧油が供給されて充填されるまでの時間が短縮され、エンジン始動時に減衰作用が正常に作動するまでの時間を短縮することができるとともに、バー部材150を有さない従来の油圧式テンショナと同様の各構成部材の作動と圧油の流入量が確保できるなど、その効果は甚大である。
次に、本発明の第2実施例である油圧式テンショナ200は、図3、図4に例示するような、構造上押圧方向が水平ではないタイミングシステム等に適用するのに好適なものであって、図5に示すように、ハウジング本体210に形成されたプランジャ収容穴211内に円柱状のプランジャ220が摺動自在に嵌挿され、このプランジャ220とプランジャ収容穴211との間に形成される高圧油室Rには、プランジャ220を突出方向に付勢するコイルスプリングからなるプランジャ付勢用ばね230が収容されている。
さらに、前記プランジャ収容穴211の底部には、高圧油室R内の圧油の逆流を阻止する逆止弁ユニット240が組み込まれている。
そして、逆止弁ユニット240は、圧油の流動を規制するチェックボール弁241と、このチェックボール弁241を内包状態で遊動させるボールガイド242と、該ボールガイド242に固着されてチェックボール弁241をボールガイド242内に封止するリテーナ243と、前記ボール弁241の着座で圧油の逆流を阻止するボールシート244とで構成され、高圧油室R内の圧油の逆流を阻止するようになっている。
また、本第2実施例の油圧式テンショナ200は、プランジャ220に形成したラック222とハウジング本体210に軸支されたラチェット爪体260が噛み合うことによりプランジャ220の後退が阻止されるラチェット機構を備えている。ラチェット爪体260はラチェット付勢用ばね261によりプランジャ220のラック222に向けて付勢されている。
なお、本発明において上記ラチェット機構は省略されても良い。
そして、プランジャ付勢用ばね230は油圧式テンショナとして十分な性能を発揮するために必要なある程度の長さ、太さを有する高荷重、低ばね定数を有しており、その内部の空間にバー部材250が組み込まれている。
バー部材250は、図7に示すように、外径がプランジャ付勢用ばね230の内径よりわずかに小さく、かつ、一方の端部がプランジャ付勢用ばね230を受ける段付きの大径部252とされ、他端がテーパ面251で円錐台状とされた中実の円筒形状に構成されており、プランジャ付勢用ばね230の伸縮や高圧油室R内の圧油の流動を妨げることなく、バー部材250の体積分だけ高圧油室Rの容積を減少させる。
また、逆止弁ユニット240のリテーナ243は、プランジャ付勢用ばね230を受ける座を兼ねている。
そして、バー部材250は、テーパ面251が逆止弁ユニット240側、段付きの大径部252がプランジャ220の突出方向側に配置され、プランジャ付勢用ばね230の両端が、逆止弁ユニット240のリテーナ243とバー部材250の段付きの大径部252によって受けられることにより、プランジャ220のプランジャ収容穴211での摺動と一体となって動くよう構成されており、プランジャ付勢用ばね230の伸縮や高圧油室R内の圧油の流動を妨げることなく、バー部材250の体積分だけ高圧油室Rの容積を減少させる。
また、バー部材250の長さは、逆止弁ユニット240のリテーナ243に当接して圧油の流入が妨げられないように設定されている。
このように構成された本発明の第2実施例である油圧式テンショナ200によれば、油圧式テンショナとして十分な性能を発揮するために必要な長さ、太さを有する高荷重、低ばね定数のプランジャ付勢用ばねを用いつつ、高圧油R室の容積を減少させるため、高圧油室R内の油が排出された状態から再び圧油が供給されて充填されるまでの時間が短縮され、エンジン始動時に減衰作用が正常に作動するまでの時間を短縮することができるとともに、バー部材250を有さない従来の油圧式テンショナと同様の各構成部材の作動と圧油の流入量が確保できる。
さらに、図3、図4に示すように、プランジャ220が水平より上方に突出するように設置された場合、図6に示すように、エンジン停止時において高圧油室R内はプランジャ収容穴211の逆止弁ユニット240側に油面Sまで油が残留するため、プランジャ220の突出量が増加した状態でも、バー部材250をプランジャ220と一体となって動くよう構成することにより、エンジンの始動時に油が残留しない上方の空間の容積の増加はわずかであり、エンジン始動時に減衰作用が正常に作動するまでの時間をさらに短縮できるなど、その効果は甚大である。
次に、本発明の第3実施例である油圧式テンショナ300は、図3、図8に例示するような、構造上押圧方向が水平ではないタイミングシステム等に適用するのに好適なものであって、図9に示すように、ハウジング本体310に形成されたプランジャ収容穴311内に円柱状のプランジャ320が摺動自在に嵌挿され、このプランジャ320とプランジャ収容穴311との間に形成される高圧油室Rには、プランジャ320を突出方向に付勢するコイルスプリングからなるプランジャ付勢用ばね330が収容されている。
さらに、前記プランジャ収容穴311の底部には、高圧油室R内の圧油の逆流を阻止する逆止弁ユニット340が組み込まれている。
そして、逆止弁ユニット340は、圧油の流動を規制するチェックボール弁341と、このチェックボール弁341を内包状態で遊動させるボールガイド342と、該ボールガイド342に固着されてチェックボール弁341をボールガイド342内に封止するリテーナ343と、前記ボール弁341の着座で圧油の逆流を阻止するボールシート344とで構成され、高圧油室R内の圧油の逆流を阻止するようになっている。
また、本第3実施例の油圧式テンショナ300は、プランジャ320に形成したラック322とハウジング本体310に軸支されたラチェット爪体360が噛み合うことによりプランジャ320の後退が阻止されるラチェット機構を備えている。ラチェット爪体360はラチェット付勢用ばね361によりプランジャ320のラック322に向けて付勢されている。
なお、本発明において上記ラチェット機構は省略されても良い。
そして、プランジャ付勢用ばね330は油圧式テンショナとして十分な性能を発揮するために必要なある程度の長さ、太さを有する高荷重、低ばね定数を有しており、その内部の空間にバー部材350が組み込まれている。
バー部材350は、図11に示すように、外径がプランジャ付勢用ばね330の内径よりわずかに小さく、かつ、一方の端部がプランジャ付勢用ばね330を受ける段付きの大径部352とされ、他端がテーパ面351で円錐台状とされた中実の円筒形状に構成され、さらに、大径部352の端面は当接するリテーナ343側から供給される圧油を抵抗なく通過させる溝部353が設けられており、プランジャ付勢用ばね330の伸縮や高圧油室R内の圧油の流動を妨げることなく、バー部材350の体積分だけ高圧油室Rの容積を減少させる。
また、逆止弁ユニット340のリテーナ343は、プランジャ付勢用ばね330によって押圧されるバー部材350の端面を受ける座を兼ねるとともに、バー部材350の端面との当接によって圧油の流入が妨げられないよう、当接部以外の部分に圧油の流入口が設けられている。
そして、バー部材350は、段付きの大径部352が逆止弁ユニット340側、テーパ面351がプランジャ320の突出方向側に配置され、プランジャ付勢用ばね330の両端が、バー部材350の段付きの大径部352とプランジャ320によって受けられることにより、プランジャ320のプランジャ収容穴311での摺動にかかわらずハウジング本体310と一体に動かないよう構成されており、プランジャ付勢用ばね330の伸縮や高圧油室R内の圧油の流動を妨げることなく、バー部材350の体積分だけ高圧油室Rの容積を減少させる。
また、バー部材350の長さは、プランジャ320に当接してプランジャ320の摺動ストロークを規制しないように設定されている。
このように構成された本発明の第3実施例である油圧式テンショナ300によれば、油圧式テンショナとして十分な性能を発揮するために必要な長さ、太さを有する高荷重、低ばね定数のプランジャ付勢用ばねを用いつつ、高圧油R室の容積を減少させるため、高圧油室R内の油が排出された状態から再び圧油が供給されて充填されるまでの時間が短縮され、エンジン始動時に減衰作用が正常に作動するまでの時間を短縮することができるとともに、バー部材350を有さない従来の油圧式テンショナと同様の各構成部材の作動と圧油の流入量が確保できる。
さらに、図3、図8に示すように、プランジャ320が水平より下方に突出するように設置された場合、図10に示すように、エンジン停止時において高圧油室R内はプランジャ300のプランジャ付勢用ばね330の当接部側に油面Sまで油が残留するため、プランジャ320の突出量が増加した状態でも、バー部材350をハウジング本体310と一体となって動かないよう構成することにより、エンジンの始動時に油が残留しない上方の空間の容積の増加はわずかであり、エンジン始動時に減衰作用が正常に作動するまでの時間をさらに短縮できるなど、その効果は甚大である。
本発明の第1実施例である油圧式テンショナの断面図。 図1に示す本発明の第1実施例である油圧式テンショナのバー部材の概要図。 本発明の第2及び第3実施例である油圧式テンショナの使用例を示す説明図。 本発明の第2実施例である油圧式テンショナの使用例を示す説明図。 本発明の第2実施例である油圧式テンショナの断面図。 図5に示す本発明の第2実施例である油圧式テンショナのプランジャ突出時の断面図。 本発明の第2実施例である油圧式テンショナのバー部材の概要図。 本発明の第3実施例である油圧式テンショナの使用例を示す説明図。 本発明の第3実施例である油圧式テンショナの断面図。 図9に示す本発明の第3実施例である油圧式テンショナのプランジャ突出時の断面図。 本発明の第3実施例である油圧式テンショナのバー部材の概要図。 従来の車両用エンジンのタイミングシステムの説明図。 従来の油圧式テンショナの断面図。
符号の説明
100,200,300,500 ・・・油圧式テンショナ
110,210,310,510 ・・・ハウジング本体
111,211,311,511 ・・・プランジャ収容穴
120,220,320,520 ・・・プランジャ
122,222,322 ・・・ラック
130,230,330,530 ・・・プランジャ付勢用ばね
140,240,340,540 ・・・逆止弁ユニット
141,241,341,541 ・・・チェックボール弁
242,342,542 ・・・ボールガイド
142,243,343,543 ・・・リテーナ
144,244,344,544 ・・・ボールシート
150,250,350 ・・・バー部材
151,251,351 ・・・テーパ面
252,352 ・・・大径部
353 ・・・溝部
160,260,360 ・・・ラチェット爪体
161,261,361 ・・・ラチェット付勢用ばね
R ・・・高圧油室
S ・・・油面

Claims (6)

  1. ハウジング本体と、該ハウジング本体に設けられたプランジャ収容穴と、該プランジャ収容穴から摺動自在に突出するプランジャと、前記プランジャ収容穴と前記プランジャとの間に形成される高圧油室と、該高圧油室に収容されてプランジャを突出させる方向に付勢するプランジャ付勢用ばねと、前記プランジャ収容穴の底部に組み込まれて高圧油室内の圧油の逆流を阻止する逆止弁ユニットとを備えた油圧式テンショナにおいて、
    前記プランジャ付勢用ばねが、コイルばねからなるとともに、前記高圧油室の容積を減少させるバー部材を内側の空間に収容していることを特徴とする油圧式テンショナ。
  2. 前記逆止弁ユニットが、前記バー部材の当接によって前記高圧油室内への圧油の流入を妨げない当接部を有することを特徴とする請求項1に記載の油圧式テンショナ。
  3. 前記バー部材が、前記プランジャ付勢用ばねの一方の端部によって前記プランジャに押圧されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の油圧式テンショナ。
  4. 前記バー部材が、前記プランジャを前記プランジャ収容穴に最も深く収容した際、前記逆止弁ユニットに当接しない形状を有することを特徴とする請求項3に記載の油圧式テンショナ。
  5. 前記バー部材が、前記プランジャ付勢用ばねの一方の端部によって前記プランジャ収容穴の底部に押圧されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の油圧式テンショナ。
  6. 前記バー部材が、前記逆止弁ユニットから前記高圧油室内への圧油の流入を妨げない形状を有することを特徴とする請求項5に記載の油圧式テンショナ。
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