JPH0478360A - 伝動装置 - Google Patents

伝動装置

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JPH0478360A
JPH0478360A JP19155590A JP19155590A JPH0478360A JP H0478360 A JPH0478360 A JP H0478360A JP 19155590 A JP19155590 A JP 19155590A JP 19155590 A JP19155590 A JP 19155590A JP H0478360 A JPH0478360 A JP H0478360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
output shaft
power
switching mechanism
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19155590A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sagata
嵯峨田 信
Tokuzo Saida
最田 徳三
Yasuo Irie
康夫 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH0478360A publication Critical patent/JPH0478360A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は摩擦式無段変速機構、この変速機構通過後の走
行用動力の回転方向を切換える正逆転切換機構、および
、前記変速機構通過前の動力を取出すPTO軸を備えて
ある伝動装置に関する。
〔従来の技術〕
上記伝動装置は、正逆転可能な無段変速動力と一定速の
PTO動力とか取出せるようにしであるので、PTO軸
で洗浄ポンプや草刈装置等を駆動するようにした比較的
小型のトラクタの走行用伝動装置として好適なものであ
る。
そしてこの種の伝動装置は、従来ては、先に本出願人が
出願した実願平1−142435号で提案したもののよ
うに、摩擦式無段変速機構をその入力軸の周囲で公転駆
動されるテーパコーンから構成し、該入力軸を貫通して
PTO軸を設定してあり、正逆転切換機構は入力軸に外
嵌した筒軸状の出力軸と中間軸とに亘って構成されてい
た。
〔発明か解決しようとする課題〕
前記従来技術によれば、正逆転切換機構を構成する出力
軸は構造上入力軸に外嵌され、ギヤとスプロケットとを
一体化した筒軸状であるから、正転のみの変速比を変更
したいとか、逆転用のスプロケットのみ部品交換したい
ということかあっても、両方共交換しなければならない
無駄かあった。特に、変速比のテストによって、正転用
のギヤと逆転用のスプロケットの歯数を、例えば、夫々
3通り用意する場合、一体である故に、計9通りもの歯
数の組合せ、すなわち9個の出力軸を準備するといった
具合に、非常に多くの出力軸を用意せねばならない試作
段階における不便があった。
本発明は上記不具合のない伝動装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は冒頭に記載した伝動装置において、出力軸の周
囲に、この出力軸と同心状に配設される入力回転体によ
って前記出力軸の軸心を中心として公転駆動される複数
の自転可能なテーパコーンを配備し、これらテーパコー
ンに接触して駆動回転される出力回転体を前記出力軸に
取付けるとともに、それらテーパコーンに亘って軸心方
向にシフト可能な変速部材を設けて前記摩擦式無段変速
機構を構成し、前記出力軸とそれとは別に設けた中間軸
とに亘って前記正逆転切換機構を構成するとともに、前
記PTO軸を前記入力回転体への動力入力部から動力伝
達される状態で設けであることを特徴構成とする。
〔作 用〕
前記構成によれば、テーパコーンを入力軸ではなく、出
力軸の周囲で公転駆動されるように構成したことにより
、中間軸と正逆転切換機構を構成する出力軸は1つの軸
として設定でき、従来のように2重軸構造となることは
ない。これにより、例えば、正転用のギヤと逆転用のス
プロケットとを用意した場合、これらは夫々出力軸に対
して一体回転できるように各別に取付ければ良く、従来
のように必ずしもギヤとスプロケットとを一体に形成す
る必要かないので、どちらか一方のみ部品変更すること
か容易に実現できるとともに、点検・整備等のメインテ
ナンス作業も行い易くなる。
また、PTO軸は摩擦式無段変速機構における入力回転
体への動力入力部によって駆動されることにより、従来
通り無段変速される前の定速回転状態としてPTO出力
を取出すことができる。
〔発明の効果〕
従って、主に摩擦式無段変速機構の構成工夫によって、
走行用の伝動機構やPTO伝動機構に支障を及ぼすこと
なく、正逆転切換機構における駆動側のギヤ、スプロケ
ット等の伝動具の取扱い性、経済性、および作業性等を
向上でき、より一層便利な伝動装置を提供し得た。
〔実施例〕
以下、本発明による伝動装置を芝刈用のトラクタに搭載
した場合について説明する。
第3図に前部に縦軸型のエンジン(1)を備え、中央部
に操縦部(2)を配置し、後部に伝動装置(A)を搭載
した機体(3)を、前後輪(4)、 (5)で走行可能
に構成するとともに、機体下腹部にモーア(6)を吊設
した芝刈用のトラクタが示されている。伝動装置(A)
とモーア(6)とはいずれもベルト伝動機構(7)、 
(8)によってエンジン(1)の動力を入力するように
構成しである。
次に、伝動装置(A)について説明する。
第1図に示すように伝動装置(A)は、ベルト伝動機構
(7)によってエンジン(1)動力を入力する動力入力
部(B)、入力された動力を無段に変速する摩擦式無段
変速機構(以下CVTと略称する)(C)、このCV 
T (C)通過後の走行用動力の回転方向を切換可能な
正逆転切換機構(D)、およびデフ機構(E)等を備え
て構成されている。
動力入力部(B)は、入力プーリ(9)を備えた縦軸(
10)と、後述するC V T (C)の人力回転体(
11)とをベベルギヤ連動して構成され、入力回転体(
11)の軸部(12)を延設して伝動ケース(13)外
へ突出し、PTO軸(F)を構成しである。
CV T (C)は、出力軸(14)の周囲に、この出
力軸(14)と同心状に配設される入力回転体(11)
によって前記出力軸(14)の軸心を中心として公転駆
動される複数の自転可能なテーパコーン(15)を配備
し、これらテーパコーン(I5)に接触して駆動回転さ
れる出力回転体(16)を前記出力軸(14)に取付け
るとともに、それらテーパコーン(I5)に亘って軸心
方向にシフト可能な変速部材(II)を設けて構成され
ている。テーパコーン(15)はカム機構(18)によ
って押圧付勢される出力回転体(16)と抑圧接触し、
その反力をディスク状のコーンサポート(19)によっ
て受けているとともに、前記入力回転体(11)に取付
けられた外枠(20)と、この外枠(20)に連結され
た内枠(21)とによってキャリア(22)を形成し、
テーパコーン(15)を支軸(23)を介して自転自在
に支持しである。
正逆転切換機構(D)は、前記出力軸(14)と、一端
にブレーキ装置(24)を備えた中間軸(25)とに亘
って構成されている。すなわち、出力軸(14)の駆動
ギヤ(26)と駆動スプロケット(27)、中間軸(2
5)の従動ギヤ(28)と従動スプロケッ]・(29)
、およびチェーン(30)によって正逆の回転方向を現
出し、シフト回転具(31)によって中間軸(25)の
回転方向を選択する。
デフ機構(E)は、左右の車軸(32)、 (32)を
デフキャリア(37)内部で嵌合するとともに、そのデ
フキャリア(37)をチェーン機構(33)によって中
間軸(25)に連動連結しである。
第2図に示すように、CV T (C)の出力軸(14
)、中間軸(25)および車軸(32)は全て左右向き
てあり、これらの軸を内装する伝動ケース(13)の上
方に入力プーリ(9)か配設されている。
尚、(34)は変速部材(17)の操作軸、(35)は
シフト回転具(3I)の操作軸である。
〔別実施例〕
第4図に示すように動力入力部(B)を備えた伝動装置
でも良い。すなわち、入力回転体(11)のケース外に
出た軸部(12)にエンジン動力を入力するとともに、
ギヤ機構(36)によって別軸としてのPTO軸(F)
を駆動するように構成するのである。
また、第5図のように、入力プーリ(9)の縦軸(10
)に、入力回転体(11)とは別にPTO軸(F)を設
けてベベルギヤ連動しても良い。この手段によればPT
O軸(F)の配設方向を縦軸(1o)の軸心周りで選択
できる利点がある。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る伝動装置の実施例を示し、第1図は
展開状態を示す断面図、第2図は側面図、第3図はロー
ントラクタの側面図、第4図、第5図は夫々動力入力部
の別実施例を示す断面図である。 (II)・・・・・・入力回転体、(14)・・・・・
・出力軸、(15)・・・・・・テーパコーン、(16
)・・・・・・出力回転体、(17)・・・・・・変速
部材、(25)・・・・・・中間軸、(B)・・・・・
・動力入力部、(D)・・・・・・正逆転切換機構、(
F)・・・・・・PTO軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 摩擦式無段変速機構(C)、この変速機構(C)通過後
    の走行用動力の回転方向を切換える正逆転切換機構(D
    )、および、前記変速機構(C)通過前の動力を取出す
    PTO軸(F)を備えてある伝動装置であって、出力軸
    (14)の周囲に、この出力軸(14)と同心状に配設
    される入力回転体(11)によって前記出力軸(14)
    の軸心を中心として公転駆動される複数の自転可能なテ
    ーパコーン(15)を配備し、これらテーパコーン(1
    5)に接触して駆動回転される出力回転体(16)を前
    記出力軸(14)に取付けるとともに、それらテーパコ
    ーン(15)に亘って軸心方向にシフト可能な変速部材
    (17)を設けて前記摩擦式無段変速機構(C)を構成
    し、前記出力軸(14)とそれとは別に設けた中間軸(
    25)とに亘って前記正逆転切換機構(D)を構成する
    とともに、前記PTO軸(F)を前記入力回転体(11
    )への動力入力部(B)から動力伝達される状態で設け
    てある伝動装置。
JP19155590A 1990-07-18 1990-07-18 伝動装置 Pending JPH0478360A (ja)

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JP19155590A JPH0478360A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 伝動装置

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JP19155590A JPH0478360A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 伝動装置

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JPH0478360A true JPH0478360A (ja) 1992-03-12

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ID=16276623

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JP19155590A Pending JPH0478360A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 伝動装置

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JP (1) JPH0478360A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8007384B2 (en) 2008-02-18 2011-08-30 Tsubakimoto Chain Co. Hydraulic tensioner
US8033938B2 (en) 2008-02-18 2011-10-11 Tsubakimoto Chain Co. Hydraulic tensioner
CN102678843A (zh) * 2012-06-06 2012-09-19 陈军 一种齿轮变速机构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8007384B2 (en) 2008-02-18 2011-08-30 Tsubakimoto Chain Co. Hydraulic tensioner
US8033938B2 (en) 2008-02-18 2011-10-11 Tsubakimoto Chain Co. Hydraulic tensioner
CN102678843A (zh) * 2012-06-06 2012-09-19 陈军 一种齿轮变速机构

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