JP2009191333A - 水素生成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】生成された高圧水素に含まれる水を良好に除去するとともに、円滑且つ確実な排水処理を可能にする。
【解決手段】水素生成システム10は、水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置14と、前記高圧水素に含まれる水分を除去する気液分離装置18とを備える。気液分離装置18を構成する第1気液分離器18aには、排水ライン28が接続されるとともに、前記排水ライン28には、減圧弁30と電磁弁32とが、排水流れ方向に沿って順次配設される。
【選択図】図1

Description

本発明は、水を電気分解して高圧水素を生成する水電解部と、生成された前記高圧水素に含まれる水分を除去する気液分離部とを備える水素生成システムに関する。
近年、水素を燃料として電力又は動力を供給するシステム、例えば、燃料電池システムが提案されている。この種のシステムでは、燃料である水素を製造するために、水を電気分解して水素(及び酸素)を発生させる水電解装置が用いられている。
この水電解装置では、水分を含んだ水素が製造されており、乾燥状態、例えば、5ppm以下の水素(以下、ドライ水素ともいう)を得るために、前記水素から水分を除去する必要がある。そこで、例えば、特許文献1に開示されている固体高分子型水電解水素製造装置が知られている。
この水素製造装置は、図4に示すように、高分子電解質膜を用いて水を電解し、陽極に酸素、陰極に水素を発生させる水電解層1と、前記陰極に発生した水素と水を分離する水素気液分離器2と、前記陽極に発生した酸素と水を分離する酸素気液分離器3と、前記水電解層1に水を循環供給する水循環ライン4と、前記水素気液分離器2に設けられ、流量調整弁5aを備えた水素ライン6と、前記酸素気液分離器3に設けられ、酸素圧力調整弁5bを備えた酸素ライン7とを備えている。
特開2005−187916号公報
ところで、この種のシステムでは、水電解層1から高圧(例えば、35MPa)の水素を生成する高圧水電解システムが採用されている。このため、水を含んだ高圧水素は、水素気液分離器2に導入され、水素と水の分離が行われるとともに、前記水素気液分離器2では、内部が高圧に保持された状態で、水を排出させる必要がある。
その際、例えば、水素気液分離器2内の水を常圧下(大気)へ排出しようとすると、大きな圧力差によって水が急速に排出され、前記水素気液分離器2内の水素ガスが漏洩するおそれがある。しかも、水素気液分離器2内の水素変動が急激となり、この水素気液分離器2内の水を所望量だけ排出する制御が困難になるという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、生成された高圧水素に含まれる水を良好に除去するとともに、円滑且つ確実な排水処理が遂行可能な水素生成システムを提供することを目的とする。
本発明は、水を電気分解して高圧水素を生成する水電解部と、生成された前記高圧水素に含まれる水分を除去する気液分離部とを備える水素生成システムに関するものである。ここで、高圧水素とは、1MPa〜70MPaの範囲内の水素をいう。
気液分離部は、液水を排出する排水ラインと、水分が除去された高圧水素を送出する水素ラインとを備えるとともに、前記排水ラインには、少なくとも1つの減圧弁と開閉弁とが、排水流れ方向に沿って順次配設されている。
また、水素ラインには、水電解部から生成される水素を昇圧するための圧力調整弁が配設されることが好ましい。
さらに、気液分離部には、排水を行うための最上水位と、前記排水を停止するための最低水位とを検出するセンサが配設されることが好ましい。
本発明によれば、開閉弁が閉塞されることにより、気液分離部内の水が増加する一方、前記開閉弁が開放されることにより、前記気液分離部内から排水ラインに排水が開始される。その際、開閉弁の上流に配置されている減圧弁の作用下に、前記減圧弁の二次側の圧力が設定圧力に減圧されるため、高圧な気液分離部から排水ラインに一気に排水されることがない。
従って、気液分離部から排水ラインに水と共に水素が排出されることを良好に阻止するとともに、急激な水位変動を回避することができ、水素生成処理が効率的且つ経済的に遂行可能になる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る水素生成システム10の概略構成説明図である。
水素生成システム10は、純水供給装置12から純水循環路11を介して市水から生成された純水が供給され、この純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置(水電解部)14と、前記水電解装置14から水素導出路16に導出される前記高圧水素に含まれる水分を除去する気液分離装置(気液分離部)18と、前記気液分離装置18から水素ライン20に供給される水素に含まれる水分を吸着して除去する吸着装置22と、前記水素生成システム10全体の運転を制御するコントローラ23とを備える。
水電解装置14は、複数の水分解セル24を積層して構成される。水分解セル24は、水を分解して水素(及び酸素)を発生させるため、固体高分子電解質膜を用い、この固体高分子電解質膜の両面に電極触媒層が設けられた電解質膜・電極構造体を構成する。電解質膜・電極構造体の両側には、給電体が配設され、実質的に燃料電池と同様に構成される。
水分解セル24の積層方向一端には、配管26a、26b及び26cが接続される。配管26a、26bは、純水供給装置12に連通して純水の循環が行われる一方、配管26cは、水素導出路16を介して気液分離装置18を構成する第1気液分離器18aに接続される。
第1気液分離器18aには、貯留される水の高さを検出することにより、排水を行うための最上水位Hhiと、前記排水を停止するための最低水位Hloとを検出する水位センサ27が配設される。第1気液分離器18aには、排水ライン28の一端が接続され、前記排水ライン28は、純水供給装置12を介装して水電解装置14の配管26aに接続される。
排水ライン28には、減圧弁30と電磁弁(開閉弁)32とが、排水流れ方向(矢印A方向)に沿って順次配設される。電磁弁32の下流には、絞り34が配設される。減圧弁30は、一次側圧力(1MPa〜70MPa、例えば、35MPa)を所定の二次側圧力(例えば、0.5MPa)に減圧するよう設定される。
水素ライン20には、水電解装置14から生成される水素を、例えば、35MPaの圧力に昇圧するための圧力調整弁(背圧弁)36と、高圧水素を冷却してこの高圧水素に含まれる水分量を減少させるための冷却器38と、前記冷却器38により凝縮された水分を除去するための第2気液分離器18bとが配設される。第2気液分離器18bは、上記の第1気液分離器18aと同様に構成されており、その詳細な説明は省略する。
吸着装置22は、水素に含まれる水蒸気(水分)を物理的吸着作用で吸着するとともに、加熱により水分を蒸発脱着して再生される水分吸着剤を充填した第1吸着塔42a及び第2吸着塔42bを備える。水分吸着剤としては、例えば、活性炭、合成ゼオライト、多孔質アルミナ又はシリカが用いられる。第1吸着塔42a及び第2吸着塔42bとしては、通常、TSA(Thermal Swing Adsorption)装置の加熱吸着塔が使用される。
第1吸着塔42a及び第2吸着塔42bは、水素流れ方向に沿って直列に配置されるとともに、前記第1吸着塔42aは、前記第2吸着塔42bよりも大きな容積に設定される。第1吸着塔42a及び第2吸着塔42bを周回して円筒状の第1ヒータ44a及び第2ヒータ44bが配設される。なお、第1ヒータ44a及び第2ヒータ44bに代えて、触媒燃焼部(図示せず)を採用してもよい。
第1吸着塔42aと第2吸着塔42bとの間には、露点計46が配置される。この露点計46は、第1吸着塔42aが飽和状態に至ったこと、すなわち、所望の吸着機能が得られない状態に至ったことを検知する。
第1吸着塔42aの入口及び出口には、弁48a、48bが設けられており、前記第1吸着塔42aは、水素ライン20から取り外し可能である。第2吸着塔42bの出口側には、第2圧力調整弁49を介してドライ水素ライン50が設けられる。ドライ水素ライン50には、高圧タンク52が配設されるとともに、燃料供給路54が弁56を介して分岐される。この燃料供給路54には、車両充填部58が設けられており、前記車両充填部58から燃料電池車両60の図示しない燃料タンクに燃料である水素が充填可能である。
このように構成される水素生成システム10の動作について、以下に説明する。
先ず、純水供給装置12では、純水循環路11に純水が導出されており、この純水は、配管26aから水電解装置14内に供給される。水電解装置14では、各水分解セル24で水が電気により分解されて水素が生成されており、電磁弁32が閉塞されることによって、高圧水素(例えば、35MPa)が得られる。この高圧水素は、配管26cを介して水電解装置14の外部に取り出し可能となる。一方、反応により生成した酸素と、使用済みの水とは、配管26bを介して純水供給装置12に戻される。
水電解装置14で生成された水蒸気を含む比較的高圧の水素は、水素導出路16を介して第1気液分離器18aに送られる。この第1気液分離器18aでは、水素に含まれる水蒸気が、この水素から分離されて排水ライン28に戻される一方、前記水素は、水素ライン20に供給可能である。
そこで、圧力調整弁36が開放されることにより水素ライン20に供給された水素は、冷却器38に導入されて所定の温度(例えば、5℃程度)に冷却され、この水素に含まれる水分を液化させる。液化された水分は、第2気液分離器18bで除去されるため、一層水分量が減少された水素は、吸着装置22に送られる。
吸着装置22では、弁48a、48bが開放されており、水素は、最上流に配置されている第1吸着塔42aに導入される。この第1吸着塔42a内では、水素に含まれる水蒸気が吸着されて乾燥状態の水素(以下、ドライ水素ともいう)が得られ、このドライ水素は、第2吸着塔42bを通過してドライ水素ライン50に導出される。
ドライ水素ライン50に導出されたドライ水素は、高圧タンク52に貯蔵される一方、前記ドライ水素の一部は、必要に応じて弁56の開放作用下に燃料供給路54に供給され、車両充填部58から燃料電池車両60に充填される。
この場合、第1の実施形態では、気液分離装置18を構成する電磁弁32が閉塞されており、第1気液分離器18a内には、高圧水素に含まれる水分が液化して貯留されている。この第1気液分離器18a内の水位は、水位センサ27により検出されており、前記第1気液分離器18a内の水位が、最上水位Hhiになったとき、電磁弁32が開放される。
このため、第1気液分離器18a内の水は、排水ライン28から純水供給装置12に排出される。その際、減圧弁30は、二次側圧力が大気圧、すなわち、0.5MPaに維持されるように設定されており、第1気液分離器18aから、例えば35MPaの圧力で排出される水は、この減圧弁30で常圧まで減圧されて純水供給装置12側に排出されている。
従って、相当に高圧な第1気液分離器18aから一気に排水されることがなく、比較的緩やかな排出速度で排水が遂行される。これにより、第1気液分離器18aから水と共に水素が排水ライン28に排出されることを良好に阻止するとともに、急激な水位変動を回避することができ、水素生成処理が効率的且つ経済的に遂行可能になるという効果が得られる。
そして、水位センサ27により、第1気液分離器18a内の水位が最低水位Hloに至ったことが検出されると、電磁弁32が閉塞されて排水処理が停止される。このため、第1気液分離器18a内の水が全て排出された後、水素が排水ライン28に排出されることを良好に阻止することができる。なお、上記の処理は、水素生成システム10の運転時に繰り返し行われる。
図2は、本発明の第2の実施形態に係る水素生成システム70の概略構成説明図である。なお、第1の実施形態に係る水素生成システム10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
水素生成システム70は、気液分離装置(気液分離部)72を備える。この気液分離装置72は、第1気液分離器18aの底部に接続される排水ライン28を有するとともに、前記排水ライン28には、第1減圧弁30a、第2減圧弁30b及び電磁弁32が排水流れ方向に沿って、順次、配設される。
第1減圧弁30aは、一次側圧力(例えば、35MPa)を所定の二次側圧力(例えば、10MPa)に減圧し、第2減圧弁30bは、一次側圧力(例えば、10MPa)を所定の二次側圧力(例えば、0.5MPa)に減圧するように設定される。
このように構成される第2の実施形態では、水位センサ27により第1気液分離器18a内の水位が、最上水位Hhiに至ったことが検出されると、電磁弁32が開放される。このため、第1気液分離器18a内の水は、第1減圧弁30aを介して高圧状態(例えば、35MPa)から中圧状態(例えば、10MPa)に減圧された後、第2減圧弁30bを介して常圧状態(例えば、0.5MPa)に減圧されている。
従って、第1気液分離器18a内の水は、段階的に常圧(大気圧)まで減圧された後、純水供給装置12に導入されている。これにより、第1気液分離器18a内の高圧な水は、一気に純水供給装置12側に排出されることがなく、前記第1気液分離器18aから水素が排出されることを阻止するとともに、急激な水位変動を回避することができる等、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、第2の実施形態では、電磁弁32の上流側に第1減圧弁30aと、第2減圧弁30bとが配設されているが、これに限定されるものではなく、例えば、3以上の減圧弁を直列に配置してもよい。
図3は、本発明の第3の実施形態に係る水素生成システム90の概略構成説明図である。
水素生成システム90は、気液分離装置(気液分離部)92を備える。気液分離装置92を構成する第1気液分離器18aに接続される水素ライン20には、第1背圧弁94aと電磁弁(開閉弁)96とが水素流れ方向(矢印B方向)に沿って、順次、配設される。第1気液分離器18aの底部に接続される排水ライン28には、第2背圧弁94bと減圧弁98とが排水流れ方向に沿って、順次、配設される。第2背圧弁94bの設定圧力は、第1背圧弁94aの設定圧力よりも大きな値に設定される。
このように構成される第3の実施形態では、通常運転状態において、電磁弁96が開放されており、第1気液分離器18aにより水分が除去された水素は、第1背圧弁94aの開放作用下に、水素ライン20に送出される。一方、第2背圧弁94bは、第1背圧弁94aよりも設定圧力が高いため、閉塞状態であり、第1気液分離器18a内の水が排水ライン28に排出されることを阻止する。
そして、第1気液分離器18a内の水位が、最上水位Hhiに至ったことが検出されると、電磁弁96が閉塞され、前記第1気液分離器18a内の圧力が上昇する。第1気液分離器18a内が所定圧以上に昇圧すると、第2背圧弁94bが開放され、排水ライン28に排水が開始される。その際、排水は、第2背圧弁94bの下流に配置されている減圧弁98の減圧作用下に、常圧(例えば、0.5MPa)に減圧されて、純水供給装置12に送られる。
次に、第1気液分離器18a内の水が、最低水位Hloに至ったことが検出されると、電磁弁96が開放される。このため、第1気液分離器18a内の水素が水素ライン20に送出されて、この第1気液分離器18a内の圧力が低下し、第2背圧弁94bが閉塞されて排水ライン28への排水処理が終了する。
これにより、第3の実施形態では、第1気液分離器18a内の高圧な水は、排水ライン28に一気に排出されることがなく、前記排水ライン28に水素が排出されることを良好に阻止するとともに、急激な水位変動を回避することができる等、上記の第1及び第2の実施形態と同様の効果が得られる。
本発明の第1の実施形態に係る水素生成システムの概略構成説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る水素生成システムの概略構成説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る水素生成システムの概略構成説明図である。 特許文献1に開示されている固体高分子型水電解水素製造装置の説明図である。
符号の説明
10、70、90…水素生成システム 12…純水供給装置
14…水電解装置 16…水素導出路
18、72、92…気液分離装置 18a、18b…気液分離器
20…水素ライン 22…吸着装置
23…コントローラ 24…水分解セル
27…水位センサ 28…排水ライン
30、30a、30b、98…減圧弁 32、96…電磁弁
36…圧力調整弁 38…冷却器
94a、94b…背圧弁

Claims (3)

  1. 水を電気分解して高圧水素を生成する水電解部と、生成された前記高圧水素に含まれる水分を除去する気液分離部とを備える水素生成システムであって、
    前記気液分離部は、液水を排出する排水ラインと、
    前記水分が除去された前記高圧水素を送出する水素ラインと、
    を備えるとともに、
    前記排水ラインには、少なくとも1つの減圧弁と開閉弁とが、排水流れ方向に沿って順次配設されることを特徴とする水素生成システム。
  2. 請求項1記載の水素生成システムにおいて、前記水素ラインには、前記水電解部から生成される前記水素を昇圧するための圧力調整弁が配設されることを特徴とする水素生成システム。
  3. 請求項1又は2記載の水素生成システムにおいて、前記気液分離部には、排水を行うための最上水位と、前記排水を停止するための最低水位とを検出するセンサが配設されることを特徴とする水素生成システム。
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