JP5139924B2 - 水素生成システムの運転方法 - Google Patents

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Description

本発明は、水を電気分解する水電解部を備え、前記水電解部で生成される水素が所定圧力以上の高圧水素となった際、背圧弁機構を介して前記高圧水素を水素供給経路に取り出す水素生成システムの運転方法に関する。
近年、水素を燃料として電力又は動力を供給するシステム、例えば、燃料電池システムが提案されている。燃料である水素を製造するために、水を電気分解して水素(及び酸素)を発生させる水電解装置が用いられている。
この水電解装置では、一般的に、電解時に濃度差に起因して電解質膜を拡散した不純物酸素が、生成された水素中に数十〜数百ppm程度混在している。この不純物酸素は、燃料電池において触媒毒として作用するおそれがある。従って、燃料電池用水素の純度は、不純物酸素が5ppm以下、より好ましくは、1ppm以下であることが望ましい。
そこで、生成された水素中の不純物酸素を取り除くために、例えば、特許文献1に開示された高圧水素の製造方法及び製造装置が知られている。高圧水素製造装置は、図5に示すように、酸素高圧容器1、差圧調整装置2、水素高圧容器3、電解セル4、水分吸着筒5、背圧弁6及び脱酸素筒7を備えている。
酸素高圧容器1内の純水は、循環ポンプ8を介して電解セル4の陽極側に送られるとともに、電源9から前記電解セル4に通電することによって、前記純水が電気分解されている。この電気分解により電解セル4に発生した酸素は、循環ポンプ8の循環水戻り純水とともに、酸素高圧容器1に送られている。
電解セル4の陰極に発生した水素は、透過水とともに、水素高圧容器3内に放出されている。その際、差圧調整装置2により酸素高圧容器1内の圧力と水素高圧容器3内の圧力が等しくなっている。
水素高圧容器3に貯留された水素は、脱酸素筒7を介して該水素中に含まれる酸素が除去された後、背圧弁6に連絡されている水分吸着筒5で水分が除去されることにより、製品水素が得られている。
特開2007−100204号公報
しかしながら、上記の特許文献1では、特に、高圧水素製造装置の始動時に生成される水素中に含まれる不純物酸素を、確実に除去することが難しい。このため、始動時に生成される不純物酸素を除去するための反応系が必要となり、構成が複雑化するという問題がある。
しかも、酸素高圧容器1の圧力と水素高圧容器3の圧力とが等圧である。従って、例えば、背圧弁6の設定圧力を変えても、水素高圧容器3に生成される水素中の不純物酸素濃度を減少させることができず、高純度の水素を効率的に製造することができないという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、水電解により生成された水素から不純物酸素を効率的に除去することができ、高純度の水素を簡単且つ確実に得ることが可能な水素生成システムの運転方法を提供することを目的とする。
本発明は、水を電気分解する水電解部を備え、前記水電解部で生成される水素が所定圧力以上の高圧水素となった際、背圧弁機構を介して前記高圧水素を水素供給経路に取り出す水素生成システム及びその運転方法に関するものである。
この水素生成システムは、背圧弁機構を駆動させて水素を水素供給経路外に排出させるために、第1背圧を設定する第1背圧設定機構と、前記背圧弁機構を駆動させて高圧水素を前記水素供給経路に取り出すために、前記第1背圧よりも高圧の第2背圧を設定する第2背圧設定機構とを備えている。
また、この水素生成システムは、水電解部で生成される水素中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出機構を備えることが好ましい。
さらに、背圧弁機構は、第1背圧設定機構を構成する第1背圧弁又は減圧弁に連結された前記第1背圧弁と、第2背圧設定機構を構成する第2背圧弁とを備えることが好ましい。
さらにまた、第1背圧弁機構は、第1背圧設定機構及び第2背圧設定機構を構成する設定背圧可変式の背圧弁を備えることが好ましい。
また、この水素生成システムの運転方法は、水電解部の始動時に、第1背圧に設定された背圧弁機構を介して水素を水素供給経路外に排出させる工程と、前記水電解部で生成される前記水素中の酸素濃度が設定濃度以下に低下した後、前記第1背圧よりも高圧の第2背圧に設定された前記背圧弁機構を介して前記高圧水素を前記水素供給経路に取り出す工程とを有している。
本発明によれば、水電解部の始動時には、生成される水素の圧力が低圧であるため、この水素中の不純物酸素濃度が高くなる。従って、純度の低い水素は、第1背圧に設定された背圧弁機構を介して水素供給経路外に排出されることにより、水電解部から低純度の水素を確実に除去することができる。
次いで、水素中の酸素濃度が低下した後、第1背圧よりも高圧の第2背圧に設定された背圧弁機構を介して高圧水素が水素供給経路に取り出される。これにより、不純物酸素が除去された高純度の高圧水素を、水素供給経路に確実且つ効率的に供給することが可能になる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る運転方法が適用される水素生成システム10の概略構成説明図である。
水素生成システム10は、純水供給装置12を介して市水から生成された純水が供給され、この純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置(水電解部)14と、前記水電解装置14から水素導出路16に導出される前記高圧水素に含まれる水分を除去する気液分離器(気液分離部)18と、前記気液分離器18から水素供給経路20に供給される水素に含まれる水分を吸着して除去する水吸着装置22と、前記水吸着装置22に連通するドライ水素供給路24に導出される前記水素(ドライ水素)を貯留可能な水素タンク26とを備える。なお、水素タンク26は、必要に応じて備えていればよく、この水素タンク26を削除することも可能である。
水電解装置14は、複数の水分解セル28が積層されており、前記水分解セル28の積層方向一端には、配管30a、30b及び30cが接続される。配管30a、30bは、純水供給装置12に連通して純水の循環が行われる一方、配管30cは、背圧弁機構32を介して水素導出路16から気液分離器18に接続される。
背圧弁機構32は、第1背圧設定機構を構成する第1背圧弁34aと、第2背圧設定機構を構成する第2背圧弁34bとを備える。第1背圧弁34aは、水素排出路36に配設されるとともに、この第1背圧弁34aの下流には、電磁弁38が配設される。第1背圧弁34aの設定圧は、例えば、1MPa(第1背圧)に設定されるとともに、第2背圧弁34bの設定圧は、例えば、35MPa(第2背圧)に設定される。
第1背圧弁34aは、水分解セル28の酸素側と水素側との差圧(水素圧−酸素圧)が200KPa以上、より好ましくは、500KPa以上になるように設定される。
水素導出路16には、水電解装置14で生成される水素中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出機構として、例えば、酸素濃度計40が配設される。酸素濃度計40により検出された酸素濃度が、例えば、10ppm以下、より好ましくは、5ppm(固体高分子型燃料電池で利用可能な酸素濃度)以下となった際、第1背圧から第2背圧への切り換えが行われる。
水素供給経路20には、バルブ42が配設されるとともに、前記水素供給経路20に水吸着装置22の入口側が接続される。水吸着装置22は、水素に含まれる水蒸気(水分)を物理的吸着作用で吸着するとともに、水分を外部に放出して再生される水分吸着剤を充填した少なくとも2基の吸着塔(図示せず)を備える。
水吸着装置22の出口側には、バルブ44を介してドライ水素供給路24が接続される。ドライ水素供給路24に配設される水素タンク26には、燃料供給路46がバルブ48を介して接続される。この燃料供給路46は、燃料電池車両50の燃料タンクに直接、あるいは、図示しない貯留タンクを介して接続可能である。
このように構成される水素生成システム10の動作について、以下に説明する。
先ず、水素生成システム10の始動時には、純水供給装置12を介して市水から生成された純水が水電解装置14に供給される。この水電解装置14では、純水を電気分解することによって、水素の生成が開始される。このとき、生成された水素中の不純物酸素濃度は、100ppm以上となっている。
背圧弁機構32では、第1背圧弁34a及び第2背圧弁34bがそれぞれ所定の設定圧に維持されるとともに、電磁弁38が開放されている。このため、水電解装置14内の水素圧力が上昇するとともに、この水素中の不純物酸素濃度が、図2に示すように低下する。
その際、水電解装置14では、酸素側の背圧は、100KPaに維持される一方、水素側の背圧は、第1背圧弁34aの設定圧力である1MPaである。従って、水素圧−酸素圧の差圧が最大900KPaに維持された状態で、水素の生成が継続される。
そして、水素圧力が第1背圧である1MPaに達した際に、水素中の不純物酸素濃度は、約30ppmとなる。これは、水電解装置14及び水素導出路16内に、水素圧と酸素圧との差圧が低い時、すなわち、起動開始時に発生した低純度の水素が多く残存しているからである。
次いで、水電解装置14内の水素圧力が1MPaを超えると、第1背圧弁34aが開放され、予め開放されている電磁弁38を通って水素排出路36に低純度水素が排出される。従って、始動初期に水電解装置14内に発生している不純物酸素を多く含む水素は、水素供給経路外である水素排出路36に排出されるため、生成される水素中の不純物酸素濃度は、徐々に低下する。
酸素濃度計40は、不純物酸素濃度が、例えば、5ppm以下となったことを検出すると、電磁弁38が閉塞されて水素排出路36からの水素排出が停止される。これにより、水電解装置14内の水素圧は、1MPaからさらに上昇する。水電解装置14内の水素圧力が5MPa以上となると、生成水素中の不純物酸素濃度は1ppm以下となり、製品ガスとして良好な水素が得られる(図2参照)。
水電解装置14内の水素圧力は、さらに上昇して35MPaに達すると、第2背圧弁34bが開放される。従って、高圧水素は、水電解装置14の外部に取り出し可能となり、前記水電解装置14で生成された水蒸気を含む比較的高圧の水素は、水素導出路16を介して気液分離器18に送られる。この気液分離器18では、水素に含まれる水蒸気が、この水素から分離される一方、前記水素は、水素供給経路20に供給される。
水素供給経路20に供給された水素は、水吸着装置22に送られる。水吸着装置22では、水素に含まれる水蒸気が吸着されて乾燥状態の水素(ドライ水素)が得られ、このドライ水素がドライ水素供給路24に導出される。
ドライ水素供給路24に導出されたドライ水素は、水素タンク26に貯蔵される。この水素タンク26に貯蔵されたドライ水素は、必要に応じてバルブ48の開放作用下に、燃料供給路46を介して燃料電池車両50に充填される。
この場合、第1の実施形態では、水電解装置14の水素出口側である配管30cには、背圧弁機構32が設けられている。この背圧弁機構32は、第1背圧である1MPaに設定される第1背圧弁34aと、前記第1背圧よりも高圧の第2背圧である35MPaに設定された第2背圧弁34bとを備えている。一方、酸素側の背圧は、100KPaに維持されている。
そこで、水電解装置14の起動時には、生成される水素の圧力が低圧であるため、この水素中の不純物酸素濃度が高くなり、水素圧力が1MPaに達した際に、不純物酸素を多く含有する水素が、予め開放されている電磁弁38を介して水素排出路36に排出されている。
その際、水素圧力が1MPaに達すると、この水素中の不純物酸素濃度が5ppm以下となっている。このため、電磁弁38が閉塞されることにより、高純度の高圧水素が得られる。この高圧水素は、所定の圧力(35MPa)に達した際に、第2背圧弁34bが開放されて水素供給経路20に供給されるため、不純物酸素が除去された高純度の高圧水素を前記水素供給経路20に確実且つ効率的に供給することができるという効果が得られる。
なお、第1の実施形態では、第1背圧弁34aと第2背圧弁34bとの切り換えタイミングは、酸素濃度計40により検出される不純物酸素濃度が10ppm以下、より好ましくは、5ppm以下である際に行われているが、これに限定されるものではない。例えば、水電解装置14の始動からの経過時間を計時し、所定の時間が経過したことを検出した際に、第1背圧弁34aから第2背圧弁34bへの切り換えを行うことも可能である。
また、第1背圧弁34aが開放されて、水素排出路36から水素の排出が開始されたことを流量計等により検知し、この時点から所定の時間だけ経過した後、電磁弁38を閉塞するよう制御してもよい。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る運転方法が適用される水素生成システム60の概略構成説明図である。なお、第1の実施形態に係る水素生成システム10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
水素生成システム60を構成する水電解装置14には、水素出口である配管30cに背圧弁機構62が設けられる。この背圧弁機構62は、設定背圧可変式の背圧弁64を備え、この背圧弁64の下流側に三方弁66が配設される。
三方弁66は、水電解装置14と水素排出路36とを連通する位置と、前記水電解装置14と気液分離器18とを連通する位置とに切り換え自在である。背圧弁64は、第1背圧としての1MPaと、第2背圧としての35MPaとに、設定圧力が切り換え自在である。
このように構成される第2の実施形態では、先ず、背圧弁64が1MPaに設定され、水電解装置14による水素生成作業が開始される。その際、第1の実施形態と同様に、酸素側の背圧は、約100KPaであり、水電解装置14の始動時に生成される水素中に多く含まれる不純物酸素は、前記水電解装置14の水素圧力が1MPaに達した際、背圧弁64の開放作用下に三方弁66を介して水素排出路36に排出される。
次いで、三方弁66は、水電解装置14と気液分離器18とを連通する位置に操作される一方、背圧弁64の設定圧力が35MPaに変更される。このため、水電解装置14による水素生成処理が継続されることにより、所定の高圧水素が得られ、この高圧水素は、背圧弁64を開放させて三方弁66から気液分離器18に供給される。
従って、第2の実施形態では、背圧弁64が第1背圧設定機構及び第2背圧設定機構を兼用することができる他、水電解装置14の始動時に発生する低純度の水素(不純物酸素濃度の高い水素)が、先ず、第1背圧(1MPa)に達した際に、水素供給経路20の系外に排出される。これにより、高純度の高圧水素を水素供給経路20に確実且つ効率的に供給することができる等、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
図4は、本発明の第3の実施形態に係る運転方法が適用される水素生成システム70の概略構成説明図である。
水素生成システム70を構成する水電解装置14には、水素出口である配管30cに背圧弁機構72が設けられる。この背圧弁機構72は、第1背圧設定機構を構成する第1背圧弁34a及び減圧弁74と、第2背圧設定機構を構成する第2背圧弁34bとを備える。
このように構成される第3の実施形態では、第1背圧設定機構として第1背圧弁34a及び減圧弁74を備えるとともに、前記第1背圧弁34a及び前記減圧弁74の設定圧が、例えば、1MPaに設定される。これにより、特に電磁弁38を低圧に設定することができ、経済的であるという効果が得られる。
本発明の第1の実施形態に係る運転方法が適用される水素生成システムの概略構成説明図である。 水素ガス圧力と不純物酸素濃度との関係説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る運転方法が適用される水素生成システムの概略構成説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る運転方法が適用される水素生成システムの概略構成説明図である。 特許文献1に開示された高圧水素製造装置の概略説明図である。
符号の説明
10、60、70…水素生成システム 12…純水供給装置
14…水電解装置 16…水素導出路
18…気液分離器 20…水素供給経路
22…水吸着装置 32、62…背圧弁機構
34a、34b、64…背圧弁 36…水素排出路
38…電磁弁 66…三方弁
74…減圧弁

Claims (3)

  1. 水を電気分解する水電解部を備え、前記水電解部で生成される水素が所定圧力以上の高圧水素となった際、背圧弁機構を介して前記高圧水素を水素供給経路に取り出す水素生成システムの運転方法であって、
    前記水電解部の始動時に、第1背圧に設定された前記背圧弁機構を介して前記水素を前記水素供給経路外に排出させる工程と、
    前記水電解部で生成される前記水素中の酸素濃度が設定濃度以下に低下した後、前記第1背圧よりも高圧の第2背圧に設定された前記背圧弁機構を介して前記高圧水素を前記水素供給経路に取り出す工程と、
    を有することを特徴とする水素生成システムの運転方法。
  2. 請求項記載の運転方法において、前記背圧弁機構は、第1背圧弁又は減圧弁に連結された前記第1背圧弁と第2背圧弁とを備えることを特徴とする水素生成システムの運転方法。
  3. 請求項記載の運転方法において、前記背圧弁機構は、設定背圧可変式の背圧弁を備えることを特徴とする水素生成システムの運転方法。
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