JP2009190558A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐摩耗性や排水性能を低下させることなく操縦安定性を向上する。
【解決手段】タイヤ幅方向Hで隣り合う各周溝12、13は、互いにタイヤ周方向Sで位相差を有するように配置され、複数の横溝14、15は、タイヤ幅方向Hで隣り合う各周溝12、13において互いに近づく方向に向けて突出した屈曲部12c、13c同士を繋ぐように配置された第1横溝14を備え、周溝12、13および第1横溝14によって、トレッド部11に平面視六角形状をなす第1陸部16が複数区画された空気入りタイヤ10であって、第1陸部16には、この陸部16をタイヤ周方向Sに分断するサイプ18と、タイヤ周方向Sにおける一方側から他方側に向かうに従い漸次タイヤ幅方向Hの内側に向けて延びる浅溝19、20と、が形成され、トレッド部11上に形成されたパターン形状が、タイヤ赤道部CLを基準に線対称となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、トレッド部に複数の陸部が区画された空気入りタイヤに関するものである。
この種の空気入りタイヤにおいては、従来から操縦安定性を高めることに対する要望がある。このような要望に応えるための手段として、例えば下記特許文献1に示されるような、陸部を区画する溝の深さを浅くしてこの陸部のせん断剛性を高めることが知られている。
特開平6−171318号公報
しかしながら、前記従来の空気入りタイヤでは、溝の深さを浅くした分、耐摩耗性が低下したり、排水性能が低下したりするおそれがあった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、耐摩耗性や排水性能を低下させることなく操縦安定性を向上することができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の空気入りタイヤは、トレッド部に、タイヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びる周溝がタイヤ幅方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、タイヤ幅方向に延びる横溝がタイヤ周方向に間隔をあけて複数形成され、タイヤ幅方向で隣り合う各周溝は、互いにタイヤ周方向で位相差を有するように配置されるとともに、複数の前記横溝は、タイヤ幅方向で隣り合う各周溝において互いに近づく方向に向けて突出した屈曲部同士を繋ぐように配置された第1横溝を備え、前記周溝および第1横溝によって、トレッド部に、タイヤ周方向における外側から中央部に向かうに従い漸次タイヤ幅方向の大きさが広くなる平面視六角形状をなす第1陸部が複数区画された空気入りタイヤであって、複数の前記周溝は、タイヤ赤道部を挟んだ両側に配置された左右一対の第1周溝と、この第1周溝よりも溝幅が狭い複数の第2周溝と、を備え、前記第1陸部には、この陸部をタイヤ周方向に分断するサイプと、タイヤ周方向における一方側から他方側に向かうに従い漸次タイヤ幅方向の内側に向けて延びる浅溝と、が形成されるとともに、この浅溝は、前記第2周溝よりも溝幅が狭くかつ深さが浅く形成され、前記トレッド部上に、前記周溝、横溝、サイプおよび浅溝によって区画されて形成されたパターン形状が、タイヤ赤道部を基準に線対称となっていることを特徴とする。
この発明では、トレッド部に区画された複数の第1陸部がトレッド部の平面視で六角形状に形成されているので、この第1陸部が発揮するエッジ効果を高めることが可能になり、操縦安定性を向上することができる。
また、タイヤ幅方向で隣り合う各周溝が、互いにタイヤ周方向で位相差を有するように配置され、かつ前記第1横溝が、タイヤ幅方向で隣り合う各周溝において互いに近づく方向に向けて突出した屈曲部同士を繋ぐことにより、前記第1陸部が区画されているので、この陸部の角部がタイヤ周方向の外側に向けて鋭く尖るのを防ぐことが可能になり、第1陸部においてタイヤ周方向の一方側と他方側とで摩耗量が異なる、いわゆるヒールアンドトウ摩耗が生じ易くなるのを抑えることができる。
さらにこのように、タイヤ幅方向で隣り合う各周溝が、互いにタイヤ周方向で位相差を有するように配置され、かつ前記第1横溝が、タイヤ幅方向で隣り合う各周溝において互いに近づく方向に向けて突出した屈曲部同士を繋ぐことにより、前記第1陸部が区画されていることから、タイヤ幅方向における配置位置が互いに異なる複数の第1横溝が、同一のタイヤ周方向位置に配置されてタイヤ幅方向に直線状に連なるのを防ぐことが可能になる。したがって、タイヤ幅方向で互いに隣り合う第1陸部同士を、例えばタイヤ周方向の倒れ込み等の変形に対して抑制させ合うことが可能になり、第1陸部のタイヤ周方向に沿ったせん断剛性を高めることができる。
さらに、複数の周溝が第1周溝のみならず溝幅の狭い第2周溝をも備えているので、旋回走行中に、この第2周溝を挟んで互いに隣り合う各第1陸部がタイヤ幅方向に変形したときに、一方の第1陸部を他方の第1陸部に当接させ易くすることが可能になる。したがって、第1陸部のタイヤ幅方向に沿ったせん断剛性が見かけ上高められることになり操縦安定性や耐摩耗性を確実に向上させることができる。
さらにまた、第1陸部に前記サイプが形成されているので、この第1陸部において6つの角部のみならずサイプに隣接する部分にも、エッジ効果を発揮させることが可能になり、操縦安定性をより一層確実に向上させることができる。
また、第1陸部に、タイヤ周方向における一方側から他方側に向かうに従い漸次タイヤ幅方向の内側に向けて延びる浅溝が形成されているので、排水性能を向上させることができる。さらにまた、この浅溝が第2周溝よりも溝幅が狭くかつ深さが浅くなっているので、浅溝を形成したことによって第1陸部のせん断剛性が低下して操縦安定性や耐摩耗性が低下するのを抑制することができる。
また、トレッド部上に周溝、横溝、サイプおよび浅溝によって区画されて形成されたパターン形状が、タイヤ赤道部を基準に線対称となっているので、排水性能を確実に向上させることができる。
なお、第1周溝の溝幅は例えば7mm〜15mmにするのが好ましい。第1周溝の溝幅が7mmより狭くなると良好な排水性能を具備させることが困難になり、また15mmを超えると接地面積が減少して接地圧が高まることで耐摩耗性が低下するおそれがある。
第2周溝の溝幅は例えば1mm〜4mmにするのが好ましい。第2周溝の溝幅が1mmより狭くなると排水性能が低下し、また4mmを超えると第2周溝を挟んで互いに隣り合う第1陸部同士を旋回走行時に当接させ合うことが困難になる。
横溝の溝幅は例えば2mm〜6mmにするのが好ましい。横溝の溝幅が2mmより狭くなると第1陸部の角部がエッジ効果を発揮し難くなり、また横溝の溝幅が6mmを超えると接地面積が減少して接地圧が高まることで耐摩耗性が低下するおそれがある。
第1周溝および第2周溝それぞれのタイヤ周方向に対する傾斜角度は例えば100°〜160°にするのが好ましい。前記傾斜角度が100°より小さくなると底壁面に亀裂が生じ易くなるおそれがあり、また前記傾斜角度が160°を超えると第1陸部のタイヤ幅方向に沿うエッジ効果が奏され難くなるおそれがある。
タイヤ幅方向で隣り合う各周溝のタイヤ周方向の位相差は、例えば0.3ピッチ〜0.7ピッチにするのが好ましく、このうち0.3ピッチ〜0.47ピッチ若しくは0.53ピッチ〜0.7ピッチにするのがより好ましい。前記位相差を0.3ピッチ〜0.47ピッチ若しくは0.53ピッチ〜0.7ピッチにすると、タイヤ幅方向における配置位置が互いに異なる複数の第1横溝が、同一のタイヤ周方向位置に配置されてタイヤ幅方向に直線状に連なるのを防ぐことが可能になり、第1陸部のタイヤ周方向に沿ったせん断剛性を高めることができる。
サイプの溝幅は例えば1mm以下にするのが好ましい。サイプの溝幅を1mmより広くすると、第1陸部のせん断剛性が大きく低下して、操縦安定性や耐摩耗性が低下するおそれがある。
ここで、前記第2周溝は、トレッド部をタイヤ幅方向に沿って等分した4つの領域のうち、少なくとも最もタイヤ幅方向の外側に位置するショルダー領域に形成されてもよい。
この場合、第2周溝が、トレッド部の前記4つの領域のうち少なくともショルダー領域に形成されているので、このショルダー領域に位置する陸部のタイヤ幅方向に沿ったせん断剛性を見かけ上高めることが可能になり、操縦安定性や耐摩耗性をより一層確実に高めることができる。
また、前記横溝の深さは第1周溝および第2周溝の各深さの0.5倍以上1.0倍以下とされるとともに、複数の前記横溝のうち、トレッド部におけるタイヤ幅方向の外方端部に位置する第2横溝の底壁面には、タイヤ周方向で互いに対向しかつこの第2横溝を画成する両側壁面同士を連結する隆起部が設けられ、この隆起部の高さは第2横溝の深さよりも低くなってもよい。
この場合、横溝の深さが第1周溝および第2周溝の各深さの0.5倍以上となっているので、良好な排水性能を具備させることが可能になり、また横溝の深さが第1周溝および第2周溝の各深さの1.0倍以下となっているので、第1陸部のタイヤ周方向に沿ったせん断剛性が低下するのを抑制することが可能になり、操縦安定性の低下およびヒールアンドトウ摩耗の発生を防ぐことができる。
さらに、前記第2横溝に隆起部が設けられているので、この第2横溝で区画されたショルダー陸部のタイヤ周方向に沿った変形を抑えることが可能になり、この陸部にヒールアンドトウ摩耗が生ずるのを抑制することができる。
なお、隆起部のタイヤ幅方向における大きさは、前記第2横溝のタイヤ幅方向における大きさの0.3倍以上0.8倍以下とし、かつこの隆起部の高さは、前記第2横溝の深さの0.5倍以上0.8倍以下とするのが好ましい。この場合、前記第2横溝に隆起部を形成したことで排水性能が低下するのを防ぐことが可能になる。
さらに、前記第2横溝を画成する両側壁面は、底壁面側に向かうに従い漸次互いに近接するように傾斜し、そのタイヤ径方向に対する傾斜角度が5°以上15°以下となってもよい。
この場合、前記ショルダー陸部のタイヤ周方向に沿うせん断剛性が高められ、ヒールアンドトウ摩耗の発生を抑制することができる。
なお、前記傾斜角度が15°を超えると、ショルダー陸部のタイヤ周方向における大きさが小さくなって接地面積が低下したり、あるいは第2横溝の深さが浅くなったりして、耐久性が低下するおそれがある。
この発明によれば、耐摩耗性や排水性能を低下させることなく操縦安定性を向上することができる。
以下、本発明に係る空気入りタイヤの一実施形態を図1および図2を参照しながら説明する。
この空気入りタイヤ10のトレッド部11には、タイヤ周方向Sに沿ってジグザグ状に延びる周溝12、13がタイヤ幅方向Hに間隔をあけて複数形成されている。複数の周溝12、13は、タイヤ赤道部CLを挟んだ両側に配置された左右一対の第1周溝12と、この第1周溝12よりも溝幅が狭い複数の第2周溝13と、を備えている。なお、トレッド部11のタイヤ径方向内側には図示されないカーカスプライやスチールベルト等が埋設されている。
図示の例では、第1周溝12は、トレッド部11においてタイヤ赤道部CLとタイヤ幅方向Hの外方端縁との間の各中央部に1つずつ形成されている。そして、第2周溝13は、図1の二点鎖線で示されるようにトレッド部11をタイヤ幅方向Hに沿って等分した4つの領域のうち、少なくとも最もタイヤ幅方向Hの外側に位置するショルダー領域S1に形成されている。図示の例では、第2周溝13は、前記4つの領域全てに形成されている。また、第1周溝12は、前記4つの領域のうちタイヤ幅方向Hの中央部に位置する中央領域S2のタイヤ幅方向Hの外方端部に配置されている。
なお、第1周溝12の溝幅は例えば7mm〜15mmとなっている。また、第2周溝13の溝幅は例えば1mm〜4mmとなっている。さらに、第1周溝12および第2周溝13それぞれの深さは互いに同等になっている。
また、第1周溝12および第2周溝13はそれぞれ、タイヤ周方向Sにおける一方側から他方側に向かうに従い漸次タイヤ幅方向Hの外側に向けて延びる第1縦溝12a、13aと、タイヤ周方向Sにおける一方側から他方側に向かうに従い漸次タイヤ幅方向Hの内側に向けて延びる第2縦溝12b、13bと、がタイヤ周方向Sに沿って交互に連結されることによりタイヤ周方向Sに沿ってジグザグ状に延在している。
なお、第1縦溝12a、13aおよび第2縦溝12b、13bそれぞれのタイヤ周方向Sに対する傾斜角度θ1、θ2は例えば100°〜160°となっている。
さらに、タイヤ幅方向Hで隣り合う各周溝12、13は、互いにタイヤ周方向Sで位相差を有するように配置されている。すなわち、トレッド部11の平面視で、タイヤ幅方向Hで隣り合う各周溝12、13は互いに平行となっておらず、タイヤ赤道部CLを挟んだタイヤ幅方向Hの両側部分それぞれにおいて、これらの周溝12、13のうち、一方の周溝12、13における第1縦溝12a、13aと、他方の周溝12、13における第2縦溝12b、13bと、がタイヤ周方向Sにおけるほぼ同一の位置に配置されている。
なお、タイヤ幅方向Hで隣り合う各周溝12、13の前記位相差は、第1周溝12および第2周溝13それぞれにおいて、1つの第1縦溝12a、13aと、この第1縦溝12a、13aに連なる2つの第2縦溝12b、13bのうちの1つと、を有する部分のタイヤ周方向Sに沿った長さを1ピッチとして、例えば0.3ピッチ〜0.7ピッチとなっており、このうち0.3ピッチ〜0.47ピッチ若しくは0.53ピッチ〜0.7ピッチにするのが好ましい。
また、トレッド部11には、タイヤ幅方向Hに延びる横溝14、15がタイヤ周方向Sに間隔をあけて複数形成されている。これらの横溝14、15は、タイヤ幅方向Hで隣り合う各周溝12、13において互いに近づく方向に向けて突出した屈曲部12c、13c同士を繋ぐように配置された第1横溝14と、トレッド部11におけるタイヤ幅方向Hの外方端部に配置された第2横溝15と、を備えている。
なお、これらの横溝14、15の溝幅は例えば2mm〜6mmとなっている。また、第1横溝14および第2横溝15の各深さは、第1周溝12および第2周溝13の各深さの0.5倍以上1.0倍以下となっている。
図示の例では、第1横溝14は、タイヤ幅方向Hの内側から外側に向かうに従い漸次タイヤ周方向Sの一方側に向けて延在している。また、第2横溝15は、タイヤ幅方向Hとほぼ平行に延在している。
以上のように、トレッド部11に第1周溝12、第2周溝13および第1横溝14が形成されることにより、このトレッド部11に、タイヤ周方向Sにおける外側から中央部に向かうに従い漸次タイヤ幅方向Hの大きさが広くなる平面視六角形状をなす第1陸部16が複数区画されている。なお、図示の例では、これらの第1陸部16は、トレッド部11の平面視でタイヤ周方向Sに長い六角形状となっている。また、第1陸部16が第1横溝14を介してタイヤ周方向Sに複数並べられてなる陸部列が、トレッド部11上に9つ配設されている。そして、これら9つの陸部列のうちの1つが、タイヤ赤道部CL上に配置されている。
ここで、トレッド部11のタイヤ幅方向Hにおける外方端部には、第2横溝15、複数の第2周溝13のうち最もタイヤ幅方向Hの外側に位置する第2周溝13、およびトレッド部11のタイヤ幅方向Hの外方端縁により区画されたショルダー陸部17が配置されている。
そして、本実施形態では、複数の第1陸部16のうち、タイヤ赤道部CL上に配置されたもの以外の第1陸部16には、この陸部16をタイヤ周方向Sに分断するサイプ18と、タイヤ周方向Sにおける一方側から他方側に向かうに従い漸次タイヤ幅方向Hの内側に向けて延びる浅溝19、20と、が形成されている。
図示の例では、サイプ18は、第1陸部16においてタイヤ周方向Sの中央部に形成され、この陸部16を画成するタイヤ幅方向Hで隣り合う各周溝12、13において互いに離れる方向に向けて突出した屈曲部12c、13c同士を繋ぐように配置されている。なお、このサイプ18の溝幅は例えば1mm以下となっている。
また、浅溝19、20は、1つの第1陸部16に2つ形成されており、一方の浅溝19は、第1陸部16においてタイヤ周方向Sの他端縁から一方側に向けて延在し、他方の浅溝20は、この第1陸部16を画成する2つの第1縦溝12a、13a同士を繋ぎ、かつ第1陸部16に形成されたサイプ18と交差している。また、一方の浅溝19は、第1陸部16においてサイプ18よりもタイヤ周方向Sの他方側に位置する部分に形成されている。さらに、他方の浅溝20において、タイヤ周方向Sの一方側の端部20aは、前記平面視でこの第1陸部16を画成する第1横溝14と平行になっている。なお、浅溝19、20は、第2周溝13よりも溝幅が狭くかつ深さが浅くなっている。
さらに、ショルダー陸部17には、この陸部17を画成する第1縦溝13aと2つの第2横溝15とトレッド部11のタイヤ幅方向Hにおける外方端縁とを互いに連通させる浅溝21が形成されている。また、タイヤ赤道部CL上に配置された第1陸部16には、2つの第1縦溝13a、および2つの第1横溝14のうちタイヤ周方向Sの他端側に位置する第1横溝14を互いに連通させる浅溝22と、前述と同様のサイプ18と、が形成されている。
また、本実施形態では、ショルダー陸部17を区画する第2横溝15の底壁面15aには、タイヤ周方向Sで互いに対向しかつこの第2横溝15を画成する両側壁面15b同士を連結する隆起部23が設けられ、この隆起部23の高さは第2横溝15の深さよりも低くなっている。
なお、隆起部23は、そのタイヤ幅方向Hにおける大きさが、第2横溝15のタイヤ幅方向Hにおける大きさの0.3倍以上0.8倍以下とされ、その高さが、第2横溝15の深さの0.5倍以上0.8倍以下とされて形成されている。
また、第2横溝15を画成する両側壁面15bは、底壁面15a側に向かうに従い漸次互いに近接するように傾斜し、そのタイヤ径方向に対する傾斜角度θ3が5°以上15°以下となっている。
さらに、トレッド部11上に、第1周溝12、第2周溝13、第1横溝14、第2横溝15、サイプ18および浅溝19〜22によって区画されて形成されたパターン形状が、タイヤ赤道部CLを基準に線対称となっている。
以上説明したように、本実施形態による空気入りタイヤ10によれば、トレッド部11に区画された複数の第1陸部16がトレッド部11の平面視で六角形状に形成されているので、この第1陸部16が発揮するエッジ効果を高めることが可能になり、操縦安定性を向上することができる。
また、タイヤ幅方向Hで隣り合う各周溝12、13が、互いにタイヤ周方向Sで位相差を有するように配置され、かつ第1横溝14が、タイヤ幅方向Hで隣り合う各周溝12、13において互いに近づく方向に向けて突出した屈曲部12c、13c同士を繋ぐことにより、第1陸部16が区画されているので、この陸部16の角部がタイヤ周方向Sの外側に向けて鋭く尖るのを防ぐことが可能になり、第1陸部16においてタイヤ周方向Sの一方側と他方側とで摩耗量が異なる、いわゆるヒールアンドトウ摩耗が生じ易くなるのを抑えることができる。
さらにこのように、タイヤ幅方向Hで隣り合う各周溝12、13が、互いにタイヤ周方向Sで位相差を有するように配置され、かつ第1横溝14が、タイヤ幅方向Hで隣り合う各周溝12、13において互いに近づく方向に向けて突出した屈曲部12c、13c同士を繋ぐことにより、第1陸部16が区画されていることから、タイヤ幅方向Hにおける配置位置が互いに異なる複数の第1横溝14が、同一のタイヤ周方向位置に配置されてタイヤ幅方向Hに直線状に連なるのを防ぐことが可能になる。
したがって、タイヤ幅方向Hで互いに隣り合う第1陸部16同士を、例えばタイヤ周方向Sの倒れ込み等の変形に対して抑制させ合うことが可能になり、第1陸部16のタイヤ周方向Sに沿ったせん断剛性を高めることができる。
さらに、複数の周溝12、13が第1周溝12のみならず溝幅の狭い第2周溝13をも備えているので、旋回走行中に、この第2周溝13を挟んで互いに隣り合う各第1陸部16がタイヤ幅方向Hに変形したときに、一方の第1陸部16を他方の第1陸部16に当接させ易くすることが可能になる。
したがって、第1陸部16のタイヤ幅方向Hに沿ったせん断剛性が見かけ上高められることになり操縦安定性や耐摩耗性を確実に向上させることができる。
さらにまた、第1陸部16にサイプ18が形成されているので、この第1陸部16において6つの角部のみならずサイプ18に隣接する部分にも、エッジ効果を発揮させることが可能になり、操縦安定性をより一層確実に向上させることができる。
また、第1陸部16に、タイヤ周方向Sにおける一方側から他方側に向かうに従い漸次タイヤ幅方向Hの内側に向けて延びる浅溝19、20が形成されているので、排水性能を向上させることができる。
さらにまた、この浅溝19、20が第2周溝13よりも溝幅が狭くかつ深さが浅くなっているので、浅溝19、20を形成したことによって第1陸部16のせん断剛性が低下して操縦安定性や耐摩耗性が低下するのを抑制することができる。
また、トレッド部11上に周溝12、13、横溝14、15、サイプ18および浅溝19〜22によって区画されて形成されたパターン形状が、タイヤ赤道部CLを基準に線対称となっているので、排水性能を確実に向上させることができる。
また、本実施形態では、第2周溝13が、トレッド部11の前記4つの領域のうち少なくともショルダー領域S1に形成されているので、このショルダー領域S1に位置する陸部17、16のタイヤ幅方向Hに沿ったせん断剛性を見かけ上高めることが可能になり、操縦安定性や耐摩耗性をより一層確実に高めることができる。
さらに、第2横溝15に隆起部23が設けられているので、この第2横溝15で区画されたショルダー陸部17のタイヤ周方向Sに沿った変形を抑えることが可能になり、この陸部17にヒールアンドトウ摩耗が生ずるのを抑制することができる。
また、第2横溝15を画成する両側壁面15bが、底壁面15a側に向かうに従い漸次互いに近接するように傾斜しているので、ショルダー陸部17のタイヤ周方向Sに沿うせん断剛性が高められ、ヒールアンドトウ摩耗の発生を抑制することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前述した寸法や角度等の数値は適宜変更してもよい。
また、前記実施形態では、第2横溝15に隆起部23を設けたが、この隆起部23は設けなくてもよい。
さらに、第1陸部16の角部は平面視凸曲面状に形成してもよい。
次に、以上説明した作用効果についての検証試験を実施した。
まず、この試験に供する空気入りタイヤについて説明する。
実施例の空気入りタイヤとして、図1で示した空気入りタイヤ10を採用し、比較例の空気入りタイヤとして図1で示した空気入りタイヤ10において第1陸部16にサイプ18および浅溝19、20が形成されていないタイヤを採用し、さらに従来例の空気入りタイヤとして、トレッド部にタイヤ周方向に沿ってほぼ平行に延びる周溝(溝幅15mm)がタイヤ幅方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、タイヤ幅方向に延びる横溝(溝幅8mm)がタイヤ周方向に間隔をあけて複数形成され、これらの周溝および横溝によって平面視四角形状の陸部が複数区画されたタイヤを採用した。
これらのうち実施例の空気入りタイヤでは、隆起部23の有無、および第2横溝15を画成する両側壁面15bの前記傾斜角度θ3のうちの少なくとも1つが異なる3種類のタイヤを用意した。
また、従来例の周溝の深さと、比較例および実施例1〜3の周溝12、13の各深さとは互いに同等で15mmとした。また、従来例の横溝の深さと、比較例および実施例1〜3の第1横溝14の各深さとは互いに同等で12mmとした。さらに、従来例、比較例および実施例1〜3それぞれにおけるショルダー陸部17のタイヤ幅方向Hにおける大きさは60mmとした。また、比較例および実施例1〜3それぞれにおける前記傾斜角度θ1と前記傾斜角度θ2とは互いに同等にした。
なお、実施例1〜3および比較例それぞれの空気入りタイヤにおけるその他の主要箇所の寸法を表1に示す。
これらの実施例1〜3、比較例および従来例それぞれの空気入りタイヤのサイズはともに495/45R22.5として、内圧を900kPaかけた状態で車両に装着し、タイヤ1本当たりの負荷荷重を5800kgとした。
Figure 2009190558
そして、これらの実施例1〜3、比較例および従来例の各空気入りタイヤを車両に装着し、ドライ路面上で旋回走行(50km/h、半径70m)したときのドライバーによるフィーリングでドライ旋回性能を評価した。
また、水膜厚さが約2mmの鉄板路面上で停止状態から急発進させ100m走行するのに要した時間を測定してウェット加速性能を評価した。
また、ドライ路面上を60km/hの速度で1万km走行させたときの、第1陸部およびショルダー陸部それぞれにおける残溝の深さと、ショルダー陸部におけるヒールアンドトウ摩耗とを測定して耐摩耗性能および偏摩耗性能を評価した。
以上の各評価は、従来例の空気入りタイヤで得られた結果を100とした指数で評価した。
結果を表2に示す。
Figure 2009190558
この結果、比較例および実施例1〜3は、従来例と比べて、第1陸部が平面視六角形状となっていることから、ドライ旋回性能、ウェット加速性能、耐摩耗性能および偏摩耗性能の全てについて優れていることが確認された。
また、実施例1は比較例と比べて、第1陸部にサイプと浅溝が形成されていることから、ドライ旋回性能、ウェット加速性能および耐摩耗性能が優れていることが確認された。
さらに、実施例2および実施例3は、実施例1および比較例と比べて、第2横溝15に隆起部23が設けられていることから、ショルダー陸部17における偏摩耗性能が優れていることが確認された。
さらにまた、実施例2および3のうち、第2横溝15を画成する両側壁面15bが底壁面15a側に向かうに従い漸次互いに近接するように傾斜している実施例3は、前記両側壁面15bがタイヤ径方向に沿って平行に延びている実施例2と比べて、ショルダー陸部17における偏摩耗性能が優れていることが確認された。
耐摩耗性や排水性能を低下させることなく操縦安定性を向上することができる。
本発明に係る一実施形態において、空気入りタイヤのトレッド部の一部平面図である。 図1に示す空気入りタイヤのA−A線矢視断面図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ
11 トレッド部
12 第1周溝
12c、13c 屈曲部
13 第2周溝
14 第1横溝
15 第2横溝
15a 底壁面
15b 側壁面
16 第1陸部
17 ショルダー陸部
18 サイプ
19〜22 浅溝
23 隆起部
CL タイヤ赤道部
H タイヤ幅方向
S タイヤ周方向
S1 ショルダー領域
θ1〜θ3 傾斜角度

Claims (4)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びる周溝がタイヤ幅方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、タイヤ幅方向に延びる横溝がタイヤ周方向に間隔をあけて複数形成され、
    タイヤ幅方向で隣り合う各周溝は、互いにタイヤ周方向で位相差を有するように配置されるとともに、複数の前記横溝は、タイヤ幅方向で隣り合う各周溝において互いに近づく方向に向けて突出した屈曲部同士を繋ぐように配置された第1横溝を備え、
    前記周溝および第1横溝によって、トレッド部に、タイヤ周方向における外側から中央部に向かうに従い漸次タイヤ幅方向の大きさが広くなる平面視六角形状をなす第1陸部が複数区画された空気入りタイヤであって、
    複数の前記周溝は、タイヤ赤道部を挟んだ両側に配置された左右一対の第1周溝と、この第1周溝よりも溝幅が狭い複数の第2周溝と、を備え、
    前記第1陸部には、この陸部をタイヤ周方向に分断するサイプと、タイヤ周方向における一方側から他方側に向かうに従い漸次タイヤ幅方向の内側に向けて延びる浅溝と、が形成されるとともに、この浅溝は、前記第2周溝よりも溝幅が狭くかつ深さが浅く形成され、
    前記トレッド部上に、前記周溝、横溝、サイプおよび浅溝によって区画されて形成されたパターン形状が、タイヤ赤道部を基準に線対称となっていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 請求項1記載の空気入りタイヤであって、
    前記第2周溝は、トレッド部をタイヤ幅方向に沿って等分した4つの領域のうち、少なくとも最もタイヤ幅方向の外側に位置するショルダー領域に形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. 請求項1または2に記載の空気入りタイヤであって、
    前記横溝の深さは第1周溝および第2周溝の各深さの0.5倍以上1.0倍以下とされるとともに、複数の前記横溝のうち、トレッド部におけるタイヤ幅方向の外方端部に位置する第2横溝の底壁面には、タイヤ周方向で互いに対向しかつこの第2横溝を画成する両側壁面同士を連結する隆起部が設けられ、この隆起部の高さは第2横溝の深さよりも低くなっていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  4. 請求項3記載の空気入りタイヤであって、
    前記第2横溝を画成する両側壁面は、底壁面側に向かうに従い漸次互いに近接するように傾斜し、そのタイヤ径方向に対する傾斜角度が5°以上15°以下となっていることを特徴とする空気入りタイヤ。
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