JP2009190240A - 突起付ウレタンベルトの製造方法と、突起付ウレタンベルト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】貫通孔2を有する突起3をベルト背面4に備えたウレタンベルトとしての突起付ウレタンベルト1は、ベルト背面4にチューブ15(円筒状のエラストマー)を固着する。以上の方法によれば、貫通孔2の真円度が既に高いレベルで達成されているチューブ15を活用することで、例えばドリルや錐などの工具で貫通孔2を形成する場合と比較して、貫通孔2の真円度を高いレベルで実現できる。
【選択図】図3
Description
先ず、図1を参照しつつ、本発明の第一実施形態を説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る製造方法によって製造された突起付ウレタンベルトの斜視図である。
本工程では、前記円筒状のエラストマーであるチューブ15の外周面16に沿う円弧状の溝17を有する突部14をベルト背面4に形成する。
本工程では、この突部14に対してチューブ15を接着剤を用いて固着する。接着剤としては、例えば、シアノアクリレート系接着剤やエポキシ系接着剤、クロロプレンゴム系接着剤などが挙げられる。なお、接着剤は、突部14の溝17の内側の面に対してのみ塗布してもよいし、チューブ15の外周面16に対してのみ塗布してもよく、更には、突部14の溝17の内側の面とチューブ15の外周面16との双方に対して接着剤を塗布することも考えられる。好ましくは、上記接着剤による接着性を向上すべく接着前に接着面(外周面16や溝17の内側の面)を脱脂するとよい。そして、この接着剤の硬化により、図2に示されるような接着面13を有する突起付ウレタンベルト1が完成する。
(比較例)突起にφ1mmの貫通孔を工具で穿孔した場合は、貫通孔の真円度の平均値(ただし、サンプル数は30回)は0.15mmであり、貫通孔2の真円度の標準偏差は0.03mmであった。
(実施例)上記実施形態の通りに、φ1mmの貫通孔2を有する突起3をチューブ15を活用して作製した場合は、貫通孔2の真円度の平均値(ただし、サンプル数は20回)は0.05mmであり、貫通孔2の真円度の標準偏差は0.009mmであった。
以上説明したように、本実施形態において、貫通孔2を有する突起3をベルト背面4に備えたウレタンベルトとしての突起付ウレタンベルト1は、以下のような方法で製造される。即ち、前記ベルト背面4にチューブ15(円筒状のエラストマー)を固着する。以上の方法によれば、前記貫通孔2の真円度が既に高いレベルで達成されている前記チューブ15を活用することで、例えばドリルや錐などの工具で前記貫通孔2を形成する場合と比較して、前記貫通孔2の真円度を高いレベルで実現できる。
上記の製造は、チューブ15の外周面16に沿う円弧状の溝17を有する突部14をベルト背面4に形成する工程と、この突部14に対してチューブ15を固着する工程と、を含む、ことが好ましい。以上の方法によれば、ベルト背面4と、チューブ15と、の接触面積を問題なく確保できるので、両者の固着が高いレベルで達成される。
チューブ15は、前記突部14に対して接着剤を用いて固着する、ことが好ましい。以上の方法によれば、前記突部14に対するチューブ15の固着が簡単な方法で実現される。
前記接着剤は、シアノアクリレート系接着剤、エポキシ系接着剤、クロロプレンゴム系接着剤のうち何れか一又は組み合わせとする、ことが好ましい。上記の接着剤は速乾性に優れるので、前記突起付ウレタンベルト1の生産性を向上できる。
上記実施形態においてチューブ15はポリウレタン系エラストマーとしたが、これに代えて、ポリエチレン系エラストマーやポリプロピレン系エラストマーとすることも考えられる。
上記の製造方法によって得られる突起付ウレタンベルト1は、貫通孔2の真円度の面で技術的な優位性が確保される。
次に、本発明の第二実施形態を説明する。
先ず、本実施形態に係る製造方法において用いられる特殊な形状の金型について説明する。図4に示されるようにチューブ固着用金型18は、突起付ウレタンベルト1の内周面の形状(歯5の形状を含む。)と嵌合可能な内型19と、この内型19の外周側に配される外型20と、を主たる構成要素として含む。外型20は、その内周面21内に、チューブ15を収容可能なチューブ収容溝22を有する。このチューブ収容溝22の内側の面は、図2において符号9、10、11によって示される突起3の周面と略合致するように形成される。
本工程では、外型20の内周面21に刻設されたチューブ収容溝22にチューブ15を挿入する。
本工程では、外型20と内型19の間に、予め作製しておいたベルト背面4が平坦なウレタンベルト23を挿入する。すると、ウレタンベルト23のベルト背面4と、チューブ収容溝22の内側の面と、チューブ15の外周面16と、によって区画されるキャビティ24が形成される。
本工程では、ウレタンベルト23と、外型20と、の間のキャビティ24にポリウレタン系エラストマー液を注型して硬化させる。厳密に言えば、ウレタンベルト23と、外型20と、チューブ15と、によって形成されるキャビティ24にポリウレタン系エラストマー液を注型して硬化させる。その後、作製した突起付ウレタンベルト1をチューブ固着用金型18から離型する。
(実施例)上記実施形態の通りに、φ1mmの貫通孔2を有する突起3をチューブ15を用いて作製した場合は、貫通孔2の真円度の平均値(ただし、サンプル数は15)は0.06mmであり、貫通孔2の真円度の標準偏差は0.010mmであった。
以上説明したように、チューブ15としてポリウレタン系エラストマーを用いることとし、外型20の内周面21に刻設されたチューブ収容溝22にチューブ15を挿入し、前記外型20と、内型19と、の間に前記ウレタンベルト23を挿入し、このウレタンベルト23と、前記外型20と、の間のキャビティ24にポリウレタン系エラストマー液を注型して硬化させる。以上の方法によれば、チューブ15と、硬化した前記ポリウレタン系エラストマー液と、前記ウレタンベルト23と、の間の同材料親和性(即ち、ウレタン結合)の作用により、チューブ15と前記ウレタンベルト23との固着が高いレベルで達成される。
次に、本願発明の技術的有意性をアウトサート成形と対比させて捕捉説明する。図6を参照されたい。図6は、本願発明の技術的優位性を説明するための図である。即ち、真円度を高いレベルで実現する手段として、本図右側に比較例として示されるようなアウトサート成形が挙げられよう。即ち、真円度のレベルが高い貫通孔2が形成された樹脂部品25をウレタンベルト23のベルト背面4に突設した補助突起26を介してアウトサート成形するものである。通常、この補助突起26には、ベルト長手方向かベルト幅方向に延びる補助突起貫通孔27を穿孔する。しかし、この補助突起貫通孔27を補助突起26に穿孔するに際し、補助突起貫通孔27をベルト背面4に近づけることは、穴開治具を非常に小さくする必要があり、技術上困難である。換言すれば、本図においてΔdを小さくすることは技術上、難しい。従って、このアウトサート成形を採用する場合は、どうしても、突起付ウレタンベルト1全体でみたときのベルト厚みが大きくなりがちであり、例えばベルト背面4上側のクリアランスが極端に狭いレイアウトを採用するケースでは部材間の干渉問題が発生してしまうだろう。一方、本図左側に示される突起付ウレタンベルト1においては、上記の技術上の制約が課されないので、突起付ウレタンベルト1全体でみたときのベルト厚みをコンパクトとすることができる。
2 貫通孔
3 突起
4 ベルト背面
15 チューブ
Claims (7)
- 貫通孔を有する突起をベルト背面に備えたウレタンベルトとしての突起付ウレタンベルトの製造方法であって、
前記ウレタンベルトのベルト背面に円筒状のエラストマーを固着する、
ことを特徴とする突起付ウレタンベルトの製造方法 - 請求項1に記載の突起付ウレタンベルトの製造方法において、
前記円筒状のエラストマーの外周面に沿う円弧状の溝を有する突部を前記ウレタンベルトのベルト背面に形成する工程と、
この突部に対して前記円筒状のエラストマーを固着する工程と、
を含む、
ことを特徴とする突起付ウレタンベルトの製造方法 - 請求項2に記載の突起付ウレタンベルトの製造方法において、
前記円筒状のエラストマーは、前記突部に対して接着剤を用いて固着する、
ことを特徴とする突起付ウレタンベルトの製造方法 - 請求項3に記載の突起付ウレタンベルトの製造方法において、
前記接着剤は、シアノアクリレート系接着剤、エポキシ系接着剤、クロロプレンゴム系接着剤のうち何れか一又は組み合わせとする、
ことを特徴とする突起付ウレタンベルトの製造方法 - 請求項1〜4の何れか一に記載の突起付ウレタンベルトの製造方法において、
前記円筒状のエラストマーは、ポリウレタン系エラストマー、ポリエチレン系エラストマー、ポリプロピレン系エラストマーのうち何れか一とする、
ことを特徴とする突起付ウレタンベルトの製造方法 - 請求項1に記載の突起付ウレタンベルトの製造方法において、
前記円筒状のエラストマーとしてポリウレタン系エラストマーを用いることとし、
外型の内周面に刻設された溝に前記円筒状のエラストマーを挿入し、
前記外型と、内型と、の間に前記ウレタンベルトを挿入し、
このウレタンベルトと、前記外型と、の間のキャビティにポリウレタン系エラストマー液を注型して硬化させる、
ことを特徴とする突起付ウレタンベルトの製造方法 - 請求項1〜6の何れか一に記載の突起付ウレタンベルトの製造方法によって製造された突起付ウレタンベルト
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