JP2009187546A - 画像形成方法、画像サイズの変更方法およびサイズ変更器 - Google Patents

画像形成方法、画像サイズの変更方法およびサイズ変更器 Download PDF

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Abstract

【課題】均等にスケールすることに限らない画像形成方法、画像サイズの変更方法および
サイズ変更器を提供すること。
【解決手段】スケールされた出力画像は不均等にスケールされた領域と均等にスケールさ
れた領域を有する。画像サイズの変更方法は入力画像の一部分を均等にスケールすること
に基づき出力画像の均等にスケールされた領域内におけるピクセル位置を定義するステッ
プを含む。不均等倍率は不均等にスケールされた領域内におけるピクセル位置間の感激を
定義するのに用いられる。別のステップは不均等にスケールされた領域内におけるエラー
補正値を決定する。さらに不均等倍率の増分およびエラー補正値に基づき出力画像の不均
等にスケールされた領域のピクセル位置を定義するステップを含むことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成方法、画像サイズの変更方法およびサイズ変更器に関するものであ
る。
デジタルカメラ技術が普及するにつれ、より高解像度のデジタルカメラがより多くの家
庭用電子製品で使用されるようになっている。携帯電話などのモバイル装置および他の携
帯無線装置は小型デジタルカメラのさらなる小型化および解像度の向上の恩恵を受けてい
る。これはデジタルカメラを組み入れたモバイル装置の数が増えていることからも明らか
である。
モバイル装置内のデジタルカメラにより取り込まれた画像は、テレビやコンピューター
モニターなど外付きディスプレイ上で表示することがある。高解像度テレビが普及するに
つれ、ワイドスクリーンディスプレイが増え、消費者は画像が画面全体に表示されること
を望む。しかしデジタルカメラの多くはワイドスクリーンの16:9のアスペクト比では
なく4:3のアスペクト比で画像を取り込む。あいにく、4:3のアスペクト比画像を1
6:9のアスペクト比ディスプレイに合うよう均等にスケール(変倍、以下同様。)する
と歪みをもたらすことがある(例えば特許文献1参照)ので、不均等画像サイズ変更器が
必要とされる。
米国特許出願公開第2004/0017492号明細書
本発明の目的は、例えば、均等にスケールすることに限らない画像形成方法、画像サイ
ズの変更方法およびサイズ変更器を提供することにある。
本発明の画像形成装置は、入力画像からの画像データを操作することによりスケールさ
れた出力画像を実現する画像形成方法であって、前記入力画像の一部を均等にスケールす
ることに基づき、前記出力画像の均等にスケールされた領域内のピクセル位置を定義する
ステップと、不均等にスケールされた領域内におけるピクセル位置間の間隙を定義する不
均等倍率のデルタを決定するステップと、前記不均等にスケールされた領域内における前
記ピクセル位置を各々調節する各ピクセルに対するエラー補正値を決定するステップと、
均等倍率と前記不均等倍率デルタの増分と前記エラー補正値とに基づき、前記出力画像の
前記不均等にスケールされた領域におけるピクセル位置を定義するステップとを有するこ
とを特徴とする。
また、本発明の画像形成方法において、第1の不均等にスケールされた領域は、前記出
力画像の幅方向において前記均等にスケールされた領域の左側に位置し、第2の不均等に
スケールされた領域は、前記出力画像の幅方向において前記均等にスケールされた領域の
右側に位置することを特徴とする。
また、本発明の画像形成方法において、第1の手法を用いて前記第1の不均等にスケー
ルされた領域におけるピクセル位置を決定し、第2の手法を用いて前記第2の不均等にス
ケールされた領域におけるピクセル位置を決定することを特徴とする。
また、本発明の画像形成方法において、前記不均等倍率のデルタの値は直近の整数に切
り上げられることを特徴とする。
また、本発明の画像形成方法において、前記不均等倍率のデルタの増分は前記不均等倍
率のデルタの倍数であることを特徴とする。
また、本発明の画像形成方法において、前記に記載の画像形成方法は、画像処理装置の
ハードウェアを用いて実施されることを特徴とする。
ここで、本発明の画像サイズの変更方法は、第1画像サイズから第2画像サイズに画像
データのサイズ変更をする画像サイズの変更方法であって、前記第1画像サイズにおける
前記画像データの前記第1領域における間隙数と前記第2画像サイズの前記画像データの
対応する前記第1領域における間隙数とに基づき、一定倍率により前記第1画像サイズに
おける前記画像データの第1領域を均等にサイズ変更するステップと、前記第1画像サイ
ズにおける前記画像データの前記第2領域における各ピクセル位置に対し変化する倍率に
より、前記第1画像サイズにおける前記画像データの第2領域を不均等にサイズ変更して
、前記第2画像サイズの対応する第2領域におけるピクセル位置を定義するステップとを
有することを特徴とする。
また、本発明の画像サイズの変更方法において、前記第1画像サイズにおける前記画像
データの第3領域における各ピクセル位置に対し変化する倍率により前記第1画像サイズ
における前記第3領域を不均等にサイズ変更することにより、前記第2画像サイズにおけ
る前記画像データにおける対応する第3領域におけるピクセル位置を定義するステップを
さらに有することを特徴とする。
また、本発明の画像サイズの変更方法において、前記第2画像サイズにおける前記画像
データの前記第1領域は、前記第2画像サイズにおける前記画像データの前記第2領域と
前記第2画像サイズにおける前記画像データの前記第3領域との間にあることを特徴とす
る。
また、本発明の画像サイズの変更方法において、エラー補正値は、前記第2画像サイズ
における前記画像サイズの前記第2領域におけるピクセル位置を計算する際に、切り上げ
または切り下げエラーを補正することを特徴とする。
また、本発明の画像サイズの変更方法において、不均等倍率のデルタ値は直近の整数に
切り上げられることを特徴とする。
また、本発明の画像サイズの変更方法において、第1手法を用いて前記第2画像サイズ
の前記第2領域内におけるピクセル位置を計算し、第2手法を用いて前記第2画像サイズ
の前記第3領域内におけるピクセル位置を計算することを特徴とする。
ここで本発明のサイズ変更器は、不均等サイズ変更器を有する画像データをスケールす
るサイズ変更器であって、前記不均等サイズ変更器は、入力画像における均等な間隔のピ
クセル間の間隙数と出力画像における不均等にスケールされたピクセル間の間隙数とに基
づく不均等倍率を適用するよう構成されるとともに、ピクセルオフセット値を適用して前
記出力画像内の出力ピクセル位置を特定するよう構成されることを特徴とする。
また、本発明のサイズ変更器において、前記入力画像の均等間隔の領域におけるピクセ
ル間の間隙数と前記出力画像の均等間隔の領域におけるピクセル間の間隙数とに基づく均
等倍率を適用するよう構成される均等サイズ変更器をさらに有することを特徴とする。
また、本発明のサイズ変更器において、前記出力画像における均等にスケールされた領
域は、第1の不均等にスケールされた領域と第2の不均等にスケールされた領域との間に
位置することを特徴とする。
また、本発明のサイズ変更器において、前記不均等サイズ変更器および前記均等サイズ
変更器は画像処理装置に一体化されることを特徴とする。
ここで、本発明の画像サイズの変更方法は、入力画像のサイズを変更する画像サイズの
変更方法であって、不均等にスケールされた領域内の出力ピクセル間の間隔を定義する不
均等倍率のデルタを決定するステップと、前記不均等にスケールされた領域内における出
力ピクセル位置各々を調節する、各出力ピクセルに対するエラー補正値を決定するステッ
プと、均等倍率と不均等倍率デルタの増分とエラー補正値とに基づき、出力画像の不均等
にスケールされた領域における出力ピクセル位置を定義するステップとを有することを特
徴とする。
また、本発明の画像サイズの変更方法において、均等にスケールされた領域内における
出力ピクセル間の間隔を定義する前記均等倍率を決定するステップと、前記均等にスケー
ルされた領域における前記出力ピクセルを調節するオフセット値を決定ステップとをさら
に有することを特徴とする。
また、本発明の画像サイズの変更方法において、前記均等倍率は前記入力画像の中央部
分に適用され、前記不均等倍率は前記入力画像の幅方向における右側および左側に適用さ
れることを特徴とする。
また、本発明の画像サイズの変更方法において、前記右側のエラー補正値を決定するの
に第1の手法が用いられ、前記左側のエラー補正値を決定するのに第2の手法が用いられ
ることを特徴とする。
また、本発明の画像サイズの変更方法において、前記不均等倍率のデルタを決定する時
に余りが出る場合、前記不均等倍率のデルタは最も近い整数に切り上げられることを特徴
とする。
また、本発明の画像サイズの変更方法において、前記不均等倍率のデルタの増分は前記
不均等倍率のデルタの倍数であることを特徴とする。
また、本発明の画像サイズの変更方法において、前記画像サイズの変更方法は画像処理
装置のハードウェアにより実施されることを特徴とする。
一方前述の本発明の画像形成方法において、前記第1の手法において前記不均等倍率は
最も近い整数に切り上げられ、前記第2の手法において前記不均等倍率は最も近い整数に
切り下げられることを特徴とする。
また、前述の本発明の画像サイズの変更方法において、前記第1の手法において前記不
均等倍率は最も近い整数に切り上げられ、前記第2の手法において前記不均等倍率は最も
近い整数に切り下げられることを特徴とする。
本発明の一実施形態による不均等画像サイズ変更器を実施する装置100の高位アーキテクチャを示す簡略化された概略図。 本発明の一実施形態によるMGE106の高位アーキテクチャを示す簡略化された概略図。 本発明の一実施形態による、サイズ変更器206内の構成要素を示す高位概略図。 (a)および(b)は本発明の一実施形態により、入力画像400および不均等サイズ変更を課せられサイズ変更された出力画像408を示す図。 (a)〜5(d)は本発明の実施形態により、入力画像400の中央領域を均等にサイズ変更するところを示す図。 本発明の一実施形態により、(a)は、入力画像ピクセルが不均等にスケールされるところを示す図、(b)は、均等にスケールされた最後のピクセルと不均等にスケールされた最後のピクセルとの合計距離を示す図、(c)は、不均等倍率の端数が切り捨てられる例を示す図、(c)について計算された不均等倍率の端数が切り上げられる例を示す図、(e)は、エラー補正値およびHScaleと併せて用い調節HScaleを決定することのできる累積エラーを示す図、(f)は、不均等にスケールされた出力ピクセル位置を決定する手法を示す概略図。 本発明の一実施形態による、(a)は、InNonUniLとOutNonUniL、およびピクセルO2とピクセルN4を示す図、(b)は、InNonUniLとOutNonUniL、およびInUniとOutUniの最初のピクセルを示す図。 本発明の一実施形態により均等なサイズ変更を実施するステップを示すフローチャート。 本発明の一実施形態により不均等に基づくサイズ変更を実施するステップを示すフローチャート。
一実施形態で、入力画像からの画像データを操作することによりスケール(変倍。以下
同様。)された出力画像を作成する方法が開示される。スケールされた画像は不均等にス
ケールされた領域および均等にスケールされた領域を有することができる。方法は入力画
像の一部を均等にスケールすることに基づき出力画像の均等にスケールされた領域内のピ
クセル位置を定義するステップを含む。さらに不均等倍率を決定するステップもある。不
均等倍率は不均等にスケールされた領域内におけるピクセル間の間隙を定義するのに用い
られる。別のステップは不均等にスケールされた領域内におけるエラー補正値を決定する
。方法はさらに不均等倍率およびエラー補正値の増分に基づき出力画像の不均等にスケー
ルされた領域に対するピクセル位置を定義するステップも含むことができる。
別の実施形態で、画像データを第1画像サイズから第2画像サイズにサイズ変更する方
法が開示される。方法は第1サイズの画像において第1領域のピクセル間の間隙数および
第2サイズの画像において対応する第1領域のピクセル間の間隙数に基づき、第1サイズ
の画像データにおける第1領域を定倍率により均等にサイズ変更するステップを含むこと
ができる。方法はさらに第1サイズの画像データにおける第2領域を第1サイズの画像デ
ータにおける第2領域の各ピクセル位置に対し変動する倍率により不均等にサイズ変更し
、第2サイズの画像データにおいて対応する第2領域のピクセル位置を定義するステップ
を含むことができる。
さらに別の実施形態で、画像データをスケールするサイズ変更器が開示される。サイズ
変更器は不均等倍率を適用するよう構成される不均等サイズ変更器を含む。不均等倍率は
入力画像において均等間隔のピクセル間の間隙数および出力画像において不均等にスケー
ルされたピクセルの領域におけるピクセル間の間隙数に基づき決定することができる。不
均等サイズ変更器はさらに出力画像内における出力ピクセル位置を決定するためにピクセ
ルオフセット値を決定し適用するよう構成されることができる。
さらに別の実施形態で、入力画像のサイズ変更をする方法が開示される。方法は不均等
倍率を決定するステップを含み、不均等倍率は不均等にスケールされた領域内における出
力ピクセル間の間隙を定義するために用いられる。別のステップで、方法は不均等にスケ
ールされた領域内における出力ピクセル位置を調節するエラー補正値を決定する。方法は
さらに不均等倍率およびエラー補正値の増分に基づき出力画像の不均等にスケールされた
領域内における出力ピクセル位置を定義するステップを含む。
発明の他の態様および利点は発明の原理を例示する添付図面と併せて続く詳細な説明か
ら明らかになろう。
入力画像を均等にスケールされた領域および不均等にスケールされた領域を有する出力
画像にスケールすることのできる画像サイズ変更器に関する発明が開示される。本説明を
通し以下の用語および語句が用いられ、各々次のような定義が与えられる。入力画像は元
の画像と定義される。出力画像は新しい画像と定義される。InWidthは入力画像の
幅と定義される。OutWidthは出力画像の幅と定義される。InUniは均等にス
ケールされる入力画像の幅と定義される。InNonUniRは不均等にスケールされる
入力画像の右側の幅と定義される。InNonUniLは不均等にスケールされる入力画
像の左側の幅と定義される。OutUniは均等にスケールされる出力画像の中央領域の
幅と定義される。OutNonUniRは不均等にスケールされる出力画像の右側の幅と
定義される。OutNonUniLは不均等にスケールされる出力画像の左側の幅と定義
される。HScaleはピクセル出力一を決定する際、累算器に加えられる量と定義され
る。
本発明の充分な説明を提供すべく、以下の説明において多数の具体的な詳細が記述され
る。しかし当業者であれば本発明がこれらの具体的な詳細のすべてまたは一部がなくても
実施し得ることが明らかであろう。逆に、本発明を不必要に分かり難くしないよう、周知
のプロセスは詳細に説明されていない。
図1は本発明の一実施形態による不均等画像サイズ変更器を示す装置100の高位アー
キテクチャを示す概略図である。装置100はプロセッサー102、グラフィックスコン
トローラーまたはモバイルグラフィックエンジン(以降、MGEという)106、メモリ
ー108、および出入力(I/O)インターフェイス(以降、I/Oインターフェイスと
いう)110を含み、すべてバス104を用いて互いに通信することができる。
I/Oインターフェイス110は、図1の装置100と別の装置との間の通信を行なう
。例えば、装置100が携帯電話のような携帯電子装置である場合、無線ネットワークイ
ンターフェイス、ランダムアクセスメモリー(RAM)、デジタル‐アナログ変換器、増
幅器、キーパッド入力等々が提供される。同様に、装置100が携帯端末(PDA)であ
る場合、PDAに合致する各種ハードウェアが装置100に含まれる。
プロセッサー102はデジタル処理操作を行ないMGE106と通信する。プロセッサ
ー102はメモリー108から読み出した命令を実行する集積回路である。これらの命令
はプロセッサー102で実行されると装置100に機能性を与える。プロセッサー102
はさらにデジタル信号プロセッサー(以降、DSPという)またはDSPを組み入れた他
の処理装置であっても良い。
メモリー108は、ランダムアクセスメモリーまたは不揮発性メモリーである。メモリ
ー108は、内蔵フラッシュメモリーまたは他のEEPROMのような取外し不可能なメ
モリーであっても良く、または磁気媒体であっても良い。あるいは、メモリー108はフ
ォーマットなど広く入手可能で「micro SD」、「miniSD」、「SD Ca
rd」、「Compact Flash(登録商標)」、および「Memory Sti
ck(登録商標)」などの商用名で販売される取外し可能なメモリーの形を取ることがで
きる。メモリー108はさらに他の任意な種類の機械読み取り可能な取外し可能または不
可能な媒体であっても良い。他の実施形態として、メモリー108は装置100から分離
しており、有線または無線通信経由でのアクセスを必要とすることもできる。例えば、メ
モリー108は通常「Wi−Fi」と呼ばれるBLUETOOTH(登録商標)インター
フェイスまたはIEEE802.11インターフェイスなどの通信ポート(図示せず)経
由で装置100に接続され得る。このようなインターフェイスは装置100をホスト(図
示せず)と接続し、データをホストからおよびホストに伝送することができる。装置10
0が携帯電話などの通信装置である場合、装置100は回線業者への無線通信リンクを含
むことができ、回線業者が顧客へのサービスとして機械読み取り可能な媒体にデータを記
憶し、または別の携帯電話もしくは電子メールアドレスにデータを伝送することができる
。さらに、メモリー108はメモリーの組み合わせであっても良い。例えば、音楽、ビデ
オ、または画像データを記憶する取外し可能なメモリーおよびプロセッサー102により
実行されるソフトウェアなどのデータを記憶する取外し不可能なメモリー双方を含むこと
ができる。
図2は本発明の一実施形態によるMGE106の高位アーキテクチャを示す概略図であ
る。MGE106は、ホストインターフェイス200、レジスター202、メモリーフレ
ームバッファー204、サイズ変更器206、ディスプレイパイプ208、及びディスプ
レイインターフェイス210を含む。
ホストインターフェイス200は、MGE106への入力を受ける。例えば、ホストイ
ンターフェイス200はMGE106が処理するピクセルデータを受信する。前述のよう
に、MGE106は、例えば、MGE、液晶ディスプレイコントローラー(LCDC)も
しくは画像処理装置(GPU)である。さらに、ホストインターフェイス200は、MG
E106の他の構成要素との通信を保証するために、各種バス及びクロックと同期するた
めの各種信号を受信する。ホストインターフェイス200は、レジスター202と双方向
通信することができる。
レジスター202は、おおまかにハードウェア入出力の記憶領域と定義することができ
る。
本実施形態において、レジスター202は単一モジュールとして示されているが、他の
実施形態として、レジスター202は複数に分割され、MGE106の全体にわたって分
散されて配置することもできる。レジスターは、図2に図示されるMGE106の構成要
素や、簡略化のために図示されていないその他の構成要素と接続されている。
さらに、メモリーフレームバッファー204もホストインターフェイス200に接続さ
れる。メモリーフレームバッファー204は、ピクセルデータの記憶領域と大まかに定義
することができる。一実施形態で、メモリーフレームバッファー204は先入れ先出し(
FIFO)バッファーである。他の実施形態として、別の種類または方法を用いてピクセ
ルデータをバッファーすることもできる。
サイズ変更器206は、メモリーフレームバッファー204からピクセルデータを受信
する。サイズ変更器206は、メモリーフレームバッファー204から受信したピクセル
データを計算し操作して、入力画像の一部を不均等にサイズ変更できる論理を含む。サイ
ズ変更器206は、隣接ピクセル間の距離、または間隙、の操作に基づき入力画像のサイ
ズ変更することができる。さらに詳細に後述されるように、隣接ピクセル間の距離を減ら
すとズームインとなる。逆に隣接ピクセル間の距離を増やすとズームアウトとなる。出力
画像のピクセルデータ、またはサイズ変更された画像のピクセルデータは、サイズ変更器
206からディスプレイパイプ208に送信される。
ディスプレイパイプ208は、大まかに定義すると、サイズ変更器206でサイズ変更
された画像のピクセルデータを記憶できるメモリーである。一実施形態で、ディスプレイ
パイプ208はFIFOバッファーであって良い。ディスプレイパイプ208には、ディ
スプレイインターフェイス210が接続される。
ディスプレイインターフェイス210は、ディスプレイパイプ208からのピクセルデ
ータがディスプレイ212向けに正しくフォーマットされるようにピクセルデータを操作
する。
一実施形態において、ディスプレイ212はモバイル電話、携帯ビデオゲーム、システ
ム、および高度自動機能電話向けのディスプレイなどのように装置と一体化されている。
他の実施形態では、ディスプレイ212は、別個のコンピューターモニターのように装置
100の外付けで外部接続を必要としても良い。
図3は本発明の一実施形態による、サイズ変更器206内の構成要素を示す高位概略図
である。サイズ変更器206は、垂直サイズ変更器300(垂直スケーラー)及び水平サ
イズ変更器302(水平スケーラー)を含む。
図3に示すように、図2のメモリーフレームバッファー204から画像データが読み取
られ、垂直サイズ変更器300から画像データが出力される。垂直サイズ変更器300は
、元の画像データにおける複数のラインをメモリーフレームバッファー204から同時に
読み取る。メモリーフレームバッファー204から課読み出された複数のラインは、垂直
サイズ変更器300で画像データサイズ変更をして、垂直サイズ変更器300から単一の
ラインで出力される。次に、単一のラインの画像データは、水平サイズ変更器302に1
ピクセルずつ送信される。水平サイズ変更器302の出力が、ディスプレイ212に送ら
れるサイズ変更された画像である。垂直サイズ変更器300および水平サイズ変更器30
2の双方に不均等画像サイズ変更回路を用いることができる。
図4(a)および図4(b)は本発明の一実施形態における、入力画像400および不
均等サイズ変更された出力画像408を図示する。入力画像400は、9ピクセルの全体
ピクセル幅(InWidth)を有する。入力画像400は、入力画像左側領域(以降、InN
onUniLという)402、入力画像中央領域(以降、InUniという)404、入
力画像右側領域(以降、InNonUniRという)406の3つの領域に分割すること
ができる。InNonUniL402の幅は2ピクセル、InUni404の幅は5ピク
セル、InNonUniR406の幅は2ピクセルである。
出力画像408は、16ピクセルの全体ピクセル幅(OutWidth)を有する。出力画像4
08は、出力画像左側領域(以降、OutNonUniLという)410、出力画像中央
領域(以降、OutUniという)414、出力画像右側領域(以降、OutNonUn
iRという)412の3つの領域に分割することができ、それぞれ入力画像400のIn
NonUniL402、InUni404、InNonUniR406に対応する。サイ
ズ変更されたOutNonUniL410の幅は4ピクセル、サイズ変更されたOutU
ni414の幅は8ピクセル、サイズ変更されたInNonUniR412の幅は4ピク
セルである。図4(a)に示される入力画像400と出力画像408との全体的なサイズ
の変更は任意であり、限定的とはみなされない。さらにInUni404、InNonU
niL402、およびInNonUniR406のスケールは例示であり、特定の用途お
よびハードウェア上の制約により各種の倍率を適用できる。
図4(a)および図4(b)に示すように、OutUni414は、InUni404
から均等にスケール(サイズ変換)されており、OutNonUniL410およびOu
tNonUniR412は、それぞれInNonUniL402およびInNonUni
R406から不均等にスケール(サイズ変換)されている。多くの画像は焦点を画像内の
中心を置くので、OutUni414を均等にスケールすると焦点において入力画像40
0と出力画像408間で歪みの度合いを減らすことができる。これにより元の画像の中央
領域とサイズ変更された画像の中央領域との間で歪みを最小限に抑え、4:3のアスペク
ト比を用いて撮られた画像を16:9のアスペクト比に合うようスケールすることができ
る。
図5(a)〜図5(d)は本発明の実施形態により、InUni404を均等にサイズ
変更するところを図示している。
図5(a)は5個の元のピクセルO2〜O6が、8個の新規のピクセルN4〜N11にサイ
ズ変更されるところを示す。従って、入力画像は4つの均等間隔の間隙を有し、これが出
力画像において7つの均等間隔の間隙に拡大される。これは次の方程式に基づき均等倍率
(Uniform scale factor=S0)を決定するのに用いることができる。
Figure 2009187546
実施形態により倍率が1未満である場合、出力画像は入力画像の一部に「ズームイン」
される。逆に実施形態により倍率が「1」を超える場合、出力画像は入力画像に比べると
「ズームアウト」されることになる。整数7ビットと小数点9ビットで固定小数点数演算
を用いると、均等倍率は次のようになる。
Figure 2009187546
いくつかの実施形態で、倍率が加えられる累算器(accumulator)がある。ズームする
場合、倍率が累算器に加えられる度に1個のピクセルが出力される。従って、図5(b)
に示すように倍率により新規のピクセルN4〜N11が「292」個のサブピクセルで均等
に間隔をあけられる結果となる。しかし、上記および図5(b)に示すように、ハードウ
ェアにおける計算の有限精度により、倍率によっては整数にならず、余り(remainder)
502が残る。新規のピクセルの位置をオフセットしないと、余り502によりOutU
ni414がInUni404の最初および最後のピクセル間で中心からずれる結果とな
る。図5(b)に示すように、OutUni414の右端のピクセルN11はInUni4
04の右端のピクセルO6と正確に並ばない。
図5(b)はInUni404の左端のピクセルO2とOutUni414の左端のピ
クセルN4を合わせして、元のピクセルO2〜O6から新規のピクセルN4〜N11へサイズ変
更をした例であったが、図5(c)はInUni404の中央とOutUni414の中
央を位置合わせしてサイズ変更した例である。図5(c)は累算器のオフセット値(accu
mulator offset)504を計算することにより新規のピクセルが元のピクセルO2および
ピクセルO6間の中央にある。元のピクセルの左端のピクセルO2と新規のピクセルの右端
のピクセルN4との間および元のピクセルの左端のピクセルO6と新規のピクセルの右端の
ピクセルN11との間で、それぞれ2ピクセル分のずれが生じている。累算器のオフセット
値を決定するのに次の方程式を用いることができる。
Figure 2009187546
図5(d)は均等スケールと同じ原理が画像の縮小にも生じることを図示する。図5(
d)は4個の新規のピクセルN0〜N3で成るOutUni508に縮小された5個の元の
ピクセルO0〜O4で成るInUni506を図示する。7ビットの整数および9ビットの
小数点の固定小数点数演算を用いると、均等倍率の計算は次の通りである。
Figure 2009187546
従って、出力画像は新規のピクセルN0〜N3で成るOutUni508が「682」サ
ブピクセルの間隔で位置する。均等倍率の余り(uniform scale factor remainder)の半
分である均等のオフセット値504を用いることにより、新規のピクセルN0〜N3で成る
OutUni508の中央が、入力画像のピクセルO0〜ピクセルO4で成るInUni5
06の中央に位置する。
図6(a)は本発明の一実施形態で、InNonUniR406のピクセルO7〜O8
不均等にOutNonUniR412のピクセルN12〜N15にスケール(拡大)されてい
る。元の右側画像におけるピクセル間の距離は次の方程式を用いて計算することができる
。ここで、固定小数点数演算において9ビットの小数点が用いられ、元の幅(original w
idth)と新しい幅(new width)は等しい。
Figure 2009187546
図6(a)にはさらにOutUni414の左端のピクセルであるピクセルN11が示さ
れる。ピクセルN11はInUni404の左端のピクセルに対しAccStartUni
画像の外側にオフセットされている。
図6(b)は本発明の一実施形態により、サイズ変更された領域のピクセルN11とOu
tNonUniR406のピクセルN15との間の合計距離を図示する。新規のピクセルN
12〜N15は、次の方程式を用いて計算することのできる全領域にわたり不均等に分布され
る。
Figure 2009187546
この領域はOutNonUniR406の不均等な間隔の間隙に分割される。一つの制
約は2つの任意の隣接間隙は比例的に同じでなければならない、すなわち各出力ピクセル
の後、次のピクセルへの距離は固定量で減らされる、という点である。
従って、ピクセルN11およびピクセルN12間の間隙600は、一部がOutNonUn
iR406内で残りの部分がOutUni414の領域内で、均等倍率S0から不均等倍
率のデルタΔSを引いたものである。同様に、ピクセルN12およびピクセルN13間の間隙
602は、OutNonUniR406内であり、間隙は不均等倍率のデルタΔSの比例
量で減る。すなわち、ピクセルN12およびピクセルN13間の間隙602は、ピクセルN11
およびピクセルN12間の間隙600よりデルタΔS小さい。
同様に図6(b)に示すように、ピクセルN13およびピクセルN14間の間隙604はピ
クセルN14およびピクセルN15間の間隙606とともにデルタΔSの比例量で減る。すな
わち、ピクセルN13およびピクセルN14間の間隙604は、ピクセルN12およびピクセル
13間の間隙602よりデルタΔS小さい。不均等倍率のデルタΔSを計算するには、次
の方程式を用いることができる。
Figure 2009187546

しかし、限られた精度の固定小数点数演算を用いてデルタΔSを解くと、除算で余りが
出る可能性がある。余りがある場合、出力画像の最後のピクセルは入力画像の最後のピク
セルと並ばない。従って、デルタΔSは最も近い整数に切り上げまたは切り下げる必要が
ある。
図6(c)は本発明の一実施形態により、デルタΔSが切り下げられる例を図示する。
本実施形態で、変数は次のように定義される。
InNonUniR=2(InNonUniR406のピクセルはピクセルO6〜O8
3個あり、ピクセル間は2個である),OutNonUniR=4(OutNonUni
R412のピクセルはピクセルN11〜N15の5個あり、ピクセル間は4個である)、S0
=512、およびAccStartUni=0(InNonUniR406の左端のピクセ
ルO6とOutNonUniR412の左端のピクセルN11でオフセットがない)。上述
のように本実施形態では、ピクセルの間隔がデルタΔSの比例量で減るので、ピクセルN
11〜N12間はS0−ΔS、ピクセルN12〜N13間はS0−2ΔSとなる。デルタΔSを解く
と、
Figure 2009187546
ΔS=102.4で、「103」より「102」に近いので、図6(c)はデルタΔS
が「102」に切り下げられる。このデルタΔSが、均等倍率S0から差し引かれる比例
的な不均等倍率を決定するのに用いられる。図6(c)に図示するように、デルタΔSを
切り下げた結果、OutNonUniR412の最後のピクセルN15は入力画像の最後の
ピクセルO8を越えて位置することになる。つまり、ラインの中心からピクセルN15まで
の距離が、拡大した場合の画像の中心からピクセルO8までの距離より大きくなる。図6
(c)に示すように、HScalenは、ピクセルN11およびピクセルN12間の間隙また
はデルタΔSを、均等倍率S0から差し引くことにより計算される。均等領域(例えば、
図4のOutUni414)においてHScalenは均等倍率S0に等しいが、不均等領
域(例えば図4のOutNonUniL410及びOutNonUniR412)におい
ては、HScalenは現在のピクセルの倍率と定義され累算器に加えられる値である。
累算器は、不均等領域の均等領域側の端に位置するピクセルN11の位置でゼロにリセット
される。ピクセルN12は、累算器がHScaleで増分されると出力される。ピクセルN
12およびピクセルN13間のHScale12は、均等領域のピクセル間隔はS0=512よ
り2ΔS=204小さくなるので、「308」である。ピクセルN13のHScale13
ピクセルN12の累算器値「410」に加えると「718」となるが、累算器は「512」
サブピクセル毎にゼロにリセットされるので、ピクセルN13の累算器値は718−512
=206となる。
図6(d)は図6(c)で計算されたデルタΔSが本発明の一実施形態により切り上げ
られる例を図示する。この場合、デルタΔSは「103」となる。ΔS=120.4で計
算するよりピクセル間隔が小さくなるので、OutNonUniR412の最後の(ライ
ンの中心から最も離れた)ピクセルN15は入力画像の最後のピクセルO8の内側(ライン
の中心に近い側)に位置することになる。図6(c)および図6(d)の例から、デルタ
ΔSを切り上げるか切り下げるかの差は各出力ピクセル後に復号化され、OutNonU
niR412の最後のピクセルがInNonUniR406の最後のピクセルの内側また
は外側になる結果となり得る。より大きい値のOutNonUniR412、すなわちO
utNonUniR412のピクセル数が多い場合では、実際値(割り切れず、デルタΔ
Sを整数に切り上げまたは切り下げしてピクセルの位置を計算した値)と理論値(デルタ
ΔSを整数値にせず小数値のままピクセルの位置を計算した場合)との差が大きくなり、
この問題が大きくなる可能性がある。
デルタΔSが切り上げられる実施形態で、各出力ピクセルの後に持ち込まれる出力ピク
セル位置のエラーεは次の方程式を用いて計算できる。
Figure 2009187546

従って、最後のピクセルが出力された時点の合計エラーEは次のようになる。
Figure 2009187546
複数のピクセル間のエラーが足し合わせられるので、OutNonUniR412のピ
クセル数が多い場合、ラインの中心から遠いピクセルの合計エラーEは非常に大きくなり
得る。従って、合計エラーを追って、合計エラーに応じて隣接ピクセル間のHScale
への調節をリアルタイムで行なうことが望ましい。ピクセルが出力されるにつれ、エラー
の現在高を記録し、エラーの絶対値が「1」を越える度にエラーの現在高から整数値を差
し引き、続くピクセルのHScaleに加えることができる。図6(c)からの例を続け
ると、各出力ピクセルに持ち込まれる追加エラーは次のとおりである。
Figure 2009187546

従って、各出力ピクセルに対し加えられるエラー補正は各々12/20,24/20,
36/20,48/20となる。図6(e)は本発明の一実施形態による、調節HSca
leを決定するためにHScaleと併せて使用できる累積エラーとともにエラー補正値
を示す。
上記で計算したように、ピクセルN12のエラー補正は12/20である。ピクセルN12
は最初の不均等にスケールされたピクセルであるので、累積エラーも12/20である。
12/20は1未満であるので、累積エラーの整数部分はゼロで、調節累積エラーは12
/20である。前記に計算されたように、デルタΔSを切り上げた場合ピクセルN12のH
scaleは「409」であり、調節累積エラーはないので、調節HScaleも「40
9」である。ピクセルN13については上述のようにエラー補正が24/20である。従っ
てピクセルN13に対する累積エラーは12/20+24/20=36/20である。累積
エラーの整数部分は従って「1」に等しく、調節累積エラーは36/20−1=16/2
0となる。前記に計算されたように、デルタΔSを切り上げた場合ピクセルN13のHsc
aleは「306」である。調節HScaleを決定するために、累積エラーの整数部分
がHScaleに加えられ、ピクセルN13は調節HScale値が「307」となる。図
6(e)に示すように、これらの計算はいくつでも必要なだけの出力ピクセルに対する調
節HScale値を決定するために必要に応じ調節し繰り返すことができる。
図6(f)は本発明の一実施形態により不均等にスケールされた出力ピクセル位置を決
定することを図示する。本実施形態で変数は次のように定義される。
InNonUniR=3,OutNonUniR=5,AccStartUni=30,
0=500
従って、デルタΔSは先に定義された方程式を用いて決定できる。
Figure 2009187546

デルタΔSが分かると、各ピクセル後に持ち込まれるエラーは次に示すように計算でき
る。
Figure 2009187546

エラーは累積されるので、各出力ピクセルについて加えられるエラーは22/30,4
4/30,66/30,88/30,110/30である。これらの結果により、出力ピ
クセルに対する調節HScaleは図6(f)に示すように決定することができる。
図7(a)は本発明の一実施形態によるInNonUniL402およびOutNon
UniL410とともにピクセルO2およびピクセルN4を図示する。画像の左側における
ピクセルの位置付けは右側におけるピクセルの位置付けの鏡である。図6(e)で説明さ
れる手法を用い、出力画像の最後のピクセルは常に入力画像の最後のピクセルと並べるこ
とができる。従って左側において、出力画像の最初のピクセルは入力画像の最初のピクセ
ルと並べることができ、従って行なの頭における累積器の開始値はゼロに設定できる。次
に、次の方程式を用いてHScaleの初期値を計算することができる。
Figure 2009187546

HScaleStartの計算はエラーを考慮に入れるためにさらに修正する必要がある。
OutNonUniL410の右側における最後のピクセルに対するHScaleの合計
累積エラーは次の方程式を用いて決定することができる。
Figure 2009187546

この計算から累算エラーが求められるが、最後のピクセルと最後から2番目のピクセル
との間の増分エラーを決定する必要がある。2つの隣接ピクセル間の増分エラーは各々の
累算エラーの差を決定することにより計算できる。右側における最後から2番目のピクセ
ルの累算エラーは次の方程式を用いて決定できる。
Figure 2009187546
いくつかの実施形態で、結果は常に整数部分まで切り捨てられる。これでHScale
StartはElastとE2nd lastとの差を加えることにより補正することができ、結果は次の
ようになる。
Figure 2009187546
同じ方程式を用い適切な値を置換することにより、さらに隣接ピクセルの累算エラーの
差を計算でき、従ってHScaleの続く値は次のようになる。
Figure 2009187546
図7(a)は各々のHScale値を決定するために用いることのできる次の値を提供
する。
InNonUniL=2,OutNonUniL=4,AccStartUni=0,
0=512,ΔS=103(切り上げ),RΔ=8
すると、
Figure 2009187546
Figure 2009187546
図7(a)に示すように、ピクセルN0およびピクセルN1間でHScale(1)は「
103」で、ピクセルN1は累算器が「103」に到達すると出力される。同様にピクセ
ルN1およびピクセルN2間のHScale(2)は「205」と決定され、ピクセルN2
は累算器が「308」に到達すると出力される。ピクセルN3およびピクセルN4は同様に
HScale(x)が先行ピクセル位置に加えられ、累算器が「512」に到達してリセ
ットされた後に各々の位置に出力される。
図7(b)は本発明の一実施形態によるInNonUniL402およびOutNon
UniL410、ならびにInUni404およびOutUni414の最初のピクセル
を図示する。図7(b)はInUni404のピクセル3個をOutUni414のピク
セル5個に不均等にスケールした結果を示す。従って、図7(b)における各種HSca
le値を決定するのに次の値が用いられる。
InNonUniL=3,OutNonUniL=5,AccStartUni=30
,S0=500,ΔS=63(切り上げ),RΔ=8
すると、
Figure 2009187546
Figure 2009187546
図8は本発明の一実施形態により均等なサイズ変更を実施するステップを示すフローチ
ャートである。ステップS800の「開始」で手順が始まる。ステップS802では入力
画像の均等にスケールされた領域のピクセルデータがロードされる。本実施形態で、ピク
セルデータはピクセル位置データを含む。ステップS804で、図5(a)で述べたよう
に、所望の出力画像に基づき均等倍率が決定される。図8に示す実施形態において、出力
画像はサイズ変更された後、元の画像に対し中央にあるよう見えるよう位置される均等に
スケールされた領域を有する。図5(a)および図5(b)で述べたように、入力画像に
対し出力画像を中央に置くために、ステップS806は均等倍率の計算で余りが出るか判
定する。
均等倍率の計算で余りが出た場合、図5(c)〜図5(d)で考察されたようにステッ
プS808でオフセット値が決定される。ステップS810でオフセット値が累算器にロ
ードされる。ステップS812で倍率が入力画像のピクセルデータに適用される。他のス
テップで、ステップS814は出力画像のピクセルデータをメモリー位置に記憶し、ステ
ップS816で手順が終了する。出力画像が元の画像に対し中央に置かれる必要がない実
施形態では、ステップS808およびステップS810は実施する必要がない。
ステップS806で倍率から余りが出ないと判定されると、ステップS812は入力デ
ータのピクセルデータに倍率を適用する。他のステップにおいて、ステップS814はサ
イズ変更された画像のピクセルデータをメモリー位置に記憶し、ステップS816で手順
が終了する。
図9は本発明の一実施形態により不均等に基づくサイズ変更を実施するステップを示す
フローチャートである。一実施形態で、入力画像データはラスターシーケンスで処理され
、その結果左側における出力ピクセル位置を計算するのと右側における出力ピクセル位置
を計算するのとでは異なる工程になる。出力ピクセル位置を計算する手法は図6(a)〜
図6(e)および図7(a)、図7(b)で先に考察されている。ステップS900にお
いて、開始で手順が始まる。ステップS902では入力画像の不均等にスケールされた領
域のピクセルデータがロードされ、ピクセルデータはピクセル位置のデータを含む。ステ
ップS904で、図6(b)において先に考察したように、入力画像および出力画像間の
不均等倍率のデルタが決定される。図示され、図6(d)について説明された実施形態で
、不均等倍率のデルタの計算により余りが出た場合、不均等倍率のデルタは切り上げられ
る。先に考察されたのとは別の計算を必要とし得る他の実施形態では、不均等倍率のデル
タは切り下げることもできる。
ステップS906において出力ピクセル位置のエラー補正値が計算される。図6(e)
、図6(f)および図7(a)、図7(b)において先に考察されたように、エラー補正
値を決定するために異なる手法を適用することができる。同様に、図6(e)、図6(f
)および図7(a)、図7(b)において先に考察されたように、ステップS908では
ステップS906からのエラー補正値を用いて出力ピクセル位置の累算器値を決定するこ
とができる。別のステップでは、ステップS910によりサイズ変更された画像のピクセ
ルデータが出力され、ステップS912で手順が終了する。
当業者であれば本明細書で説明された機能は適当なハードウェア記述言語(以降、HD
Lという)によりファームウェアに統合できることが明らかであろう。例えば、VERI
LOGなどのHDLを用い、本明細書で説明される、必要な機能を提供するファームウェ
アおよび論理ゲートのレイアウトを統合し、サイズ変更手法および関連機能のハードウェ
アによる実施を提供することができる。
上述の発明は明確な理解の目的からかなり詳細に説明されたが、添付クレームの範囲内
でいくらかの変更および修正を行なえることは明らかであろう。従って、本実施形態は限
定的ではなく例示的とみなされ、発明は本明細書において呈される詳細に限定されず、添
付クレームの範囲および対等内において修正することができる。
100…装置、104…バス、400…入力画像、408…出力画像、502…余り。

Claims (9)

  1. 入力画像の画像データを演算して画像データのサイズを変更した出力画像を生成する画
    像形成方法であって、
    前記入力画像と前記出力画像の各々は、均等に画像サイズを変更する均等領域と不均等
    に画像サイズを変更する不均等領域とを含み、前記入力画像の均等領域から前記出力画像
    の均等領域へ画像サイズを変更するときの均等倍率に基づき、前記出力画像の前記均等領
    域内のピクセル位置を定義するステップと、
    前記入力画像の不均等領域から前記出力画像の不均等領域へ画像サイズを変更するとき
    の第1〜第Nの不均等倍率(Nは出力画像の不均等領域のピクセル数−1)の第Mの不均
    等倍率と第M+1の不均等倍率(1≦M<N−1)との差であるデルタを決定するステッ
    プと、
    前記出力画像の不均等領域におけるピクセル位置の各々を調整するためのエラー補正値
    を決定するステップと、
    前記均等倍率と、前記不均等倍率のデルタの増分と、前記エラー補正値と、に基づき、
    前記出力画像の前記不均等領域におけるピクセル位置を定義するステップと、
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  2. 前記不均等倍率のデルタの値は、最も近い整数に切り上げ又は切り下げられることを特
    徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
  3. 前記不均等倍率のデルタの増分は、前記不均等倍率のデルタの倍数であることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の画像形成方法。
  4. 第1画像サイズから第2画像サイズに画像データのサイズ変更をする画像サイズの変更
    方法であって、
    前記第1画像サイズにおける前記画像データの前記第1領域における間隙数と前記第2
    画像サイズの前記画像データの対応する前記第1領域における間隙数とに基づき、一定倍
    率により前記第1画像サイズにおける前記画像データの第1領域を均等にサイズ変更する
    ステップと、
    前記第1画像サイズにおける前記画像データの前記第2領域における各ピクセル位置に
    対し変化する倍率により、前記第1画像サイズにおける前記画像データの第2領域を不均
    等にサイズ変更して、前記第2画像サイズの対応する第2領域におけるピクセル位置を定
    義するステップとを有することを特徴とする画像サイズの変更方法。
  5. 前記第1画像サイズにおける前記画像データの第3領域における各ピクセル位置に対し
    変化する倍率により前記第1画像サイズにおける前記第3領域を不均等にサイズ変更する
    ことにより、前記第2画像サイズにおける前記画像データにおける対応する第3領域にお
    けるピクセル位置を定義するステップをさらに有することを特徴とする請求項4に記載の
    画像サイズの変更方法。
  6. 前記第2画像サイズにおける前記画像データの前記第1領域は、前記第2画像サイズに
    おける前記画像データの前記第2領域と前記第2画像サイズにおける前記画像データの前
    記第3領域との間にあることを特徴とする請求項5に記載の画像サイズの変更方法。
  7. エラー補正値は、前記第2画像サイズにおける前記画像サイズの前記第2領域における
    ピクセル位置を計算する際に、切り上げまたは切り下げエラーを補正することを特徴とす
    る請求項4に記載されるの画像サイズの変更方法。
  8. 不均等サイズ変更器を有する画像データをスケールするサイズ変更器であって、
    前記不均等サイズ変更器は、入力画像における均等な間隔のピクセル間の間隙数と出力
    画像における不均等にスケールされたピクセル間の間隙数とに基づく不均等倍率を適用す
    るよう構成されるとともに、ピクセルオフセット値を適用して前記出力画像内の出力ピク
    セル位置を特定するよう構成されることを特徴とするサイズ変更器。
  9. 前記入力画像の均等間隔の領域におけるピクセル間の間隙数と前記出力画像の均等間隔
    の領域におけるピクセル間の間隙数とに基づく均等倍率を適用するよう構成される均等サ
    イズ変更器をさらに有することを特徴とする請求項8に記載のサイズ変更器。
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