JP2009186318A - 電磁流量計 - Google Patents

電磁流量計 Download PDF

Info

Publication number
JP2009186318A
JP2009186318A JP2008026331A JP2008026331A JP2009186318A JP 2009186318 A JP2009186318 A JP 2009186318A JP 2008026331 A JP2008026331 A JP 2008026331A JP 2008026331 A JP2008026331 A JP 2008026331A JP 2009186318 A JP2009186318 A JP 2009186318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
signal electrode
gasket
peripheral surface
measurement tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008026331A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5399637B2 (ja
Inventor
Koji Izumi
浩司 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2008026331A priority Critical patent/JP5399637B2/ja
Priority to PCT/JP2009/050370 priority patent/WO2009098916A1/ja
Publication of JP2009186318A publication Critical patent/JP2009186318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5399637B2 publication Critical patent/JP5399637B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/56Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
    • G01F1/58Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
    • G01F1/584Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters constructions of electrodes, accessories therefor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

【課題】ばらつきなく、設計上の適正締め代で、ガスケットを締め付けることができるようにする。
【解決手段】電極部4aの裏面と測定管1の内周面(ライニング3の表面)との間にリング状のガスケット9およびストッパ10を介在させて、軸部4bを測定管1に設けられた貫通孔6を通して測定管1の外周面に突出させ、この測定管1の外周面に突出する軸部4bに台座7を介してナット8を締め付けることによって、測定管1の内周面に信号電極4を取り付ける。ストッパ10はガスケット9よりも大きな反力を要する部材とする。また、ストッパ10の厚みt1をガスケット9の厚みt2よりも薄くする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、測定管の内周面に信号電極を備えた電磁流量計に関するものである。
従来より、この種の電磁流量計は、測定管内を流れる流体の流れ方向に対して直交する方向に磁界を作る励磁コイルと、この励磁コイルが作る磁界と直交する方向に対向して測定管の内周面に設けられた信号電極とを有し、励磁コイルが作る磁界により測定管内を流れる流体に発生する起電力を信号電極より取り出すようにしている(例えば、特許文献1参照)。
図9に従来の電磁流量計の要部を示す。同図において、1は測定管であり、非磁性金属製パイプ(例えば、非磁性ステンレス製のパイプ)2と、この非磁性金属製パイプ2の内側に形成されたライニング3とから構成される。この例では、絶縁性の樹脂粉末が粉体塗装により非磁性金属製パイプ2の内側に接着され、ライニング3とされている。4,4は測定管1の内周面に対向して設けられた信号電極である。
なお、図9には示されていないが、測定管1内を流れる流体の流れ方向に対して直交する方向に磁界を作る励磁コイルが設けられており、この励磁コイルが作る磁界と直交する方向に、対向して信号電極4,4が設けられている。
〔信号電極の取付構造:第1例〕
図10に測定管1の内周面への信号電極4の取付構造の第1例を示す。この第1例では、信号電極4の電極部4aを平板状とし、この平板状の電極部4aの裏面中央に突出して軸部4bを設け、電極部4aの裏面と測定管1の内周面(ライニング3の内周面)との間にリング状のガスケット5を介在させて、軸部4bを測定管1に設けられた貫通孔6を通して測定管1の外周面に突出させ、この測定管1の外周面に突出する軸部4bに台座7を介してナット8を締め付けることによって、測定管1の内周面に信号電極4を取り付けている。
〔信号電極の取付構造:第2例〕
図11に測定管1の内周面への信号電極4の取付構造の第2例を示す。この第2例では、信号電極4の電極部4aを漏斗状とし、この漏斗状の電極部4aの首元から延出して軸部4bを設け、測定管1の貫通孔6の縁面6aを電極部4aの形状に合わせて漏斗状に窪ませ、電極部4aの裏面と漏斗状に窪んだ貫通孔6の縁面6a(ライニング3の表面)との間にリング状のガスケット5を介在させて、軸部4bを貫通孔6を通して測定管1の外周面に突出させ、この測定管1の外周面に突出する軸部4bに台座7を介してナット8を締め付けることによって、測定管1の内周面に信号電極4を取り付けている。
この信号電極の取付構造(第1例,第2例)において、ガスケット5はゴムなどの弾性体とされ、信号電極4の軸部4bに台座7を介してナット8を締め付けることによって、ガスケット5が電極部4aと測定管1の内周面(ライニング3の表面)との間に挟まれて弾性変化し、電極部4aおよび測定管1の内周面にガスケット5が密着し、測定管1の内部を流れる流体が貫通孔6を通って測定管1の外部に漏れないようにシールされる。なお、ライニング3は粉体塗装によって形成されており、絶縁性能を有するが、弾性体ではない。このため、弾性を有するガスケット5を介在させ、シール性を確保するという方法がとられる。
特開平4−319622号公報
弾性を有するガスケットでシールを行う場合、ガスケットの締め代が小さいと内圧に対し十分なシールができない反面、締めすぎるとガスケットの劣化を早めてしまうため、締め代を設計上の適正値とすることが長期製品寿命を達成するうえで重要である。
しかしながら、上述した従来の信号電極の取付構造では、信号電極4の軸部4bにナット8を締め付けることによってガスケット5を弾性変形させているが、ナット8のトルク管理だけでは締め代のばらつきが大きく、設計上の適正締め代でガスケット5を締め付けることは困難であった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ばらつきなく、設計上の適正締め代で、ガスケットを締め付けることが可能な電磁流量計を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、測定管内を流れる流体の流れ方向に対して直交する方向に磁界を作る励磁コイルと、この励磁コイルが作る磁界と直交する方向に対向して測定管の内周面に設けられた信号電極とを備え、励磁コイルが作る磁界により測定管内を流れる流体に発生する起電力を信号電極より取り出す電磁流量計において、信号電極の電極部の裏面と測定管の内周面との間に小さい反力を要する第1の部材とこの第1の部材よりも大きな反力を要する第2の部材とを介在させ、信号電極の裏面側に設けられた軸部を測定管に設けられた貫通孔を通して測定管の外周面に突出させ、第1の部材が電極部の裏面と測定管の内周面との間に挟まれて弾性変形するように測定管の外周面に突出する軸部に締結部材を締結して、測定管の内周面に信号電極を取り付けるようにしたものである。第1の部材及び第2の部材の選定にあたっては、選定される材料の弾性(硬さ、軟らかさ)と信号電極の締結力との関係から、小さい反力を要する第1の部材は締結力よりも十分小さな反力になるように、接触面積や形状を決定し、一方、大きい反力を要する第2の部材は締結力とほぼ同等の大きな反力になるように接触面積や形状を決定すればよい。この条件を満たすためには、反力に十分な差がつきやすい材料を選定するのが好ましく、例えば、小さい反力を要する部材としてはゴムを、大きい反力を要する部材としてはフッ素樹脂(テフロン(登録商標))などの樹脂が好適である。以下、第1の部材をガスケット、第2の部材をストッパと呼ぶ。
この発明によれば、小さい反力を要するガスケットの厚さは、大きな反力を要するストッパの厚さより厚くしても締結が可能である。測定管の外周面に突出する軸部に例えば締結部材としてナットを締め付けると、小さい締結力でガスケットが電極部の裏面と測定管の内周面との間に挟まれて弾性変形して、その厚さが薄くなる。さらに、軸部にナットを締め付けて大きな締結力を加えると、ガスケットの厚さがストッパの厚さと等しくなり、ガスケットの弾性変形がストッパで規制される。ここで、軸部へのナットの締め付けを完了することにより、ばらつきなく、設計上の適正締め代で、ガスケットを締め付けることが可能となる。
また、本発明において、ストッパをリング状にテフロンなどの弾性を有する樹脂部材とすることにより、ガスケットとストッパで二重に流体の外部への漏洩を防ぐことが可能となり、シール性が向上する。
本発明は、信号電極の取付構造の第1例(平板状の電極部を用いた例)でも、信号電極の取付構造の第2例(漏斗状の電極部を用いた例)でも、同様にして適用することができる。
また、本発明において、ガスケットは、ストッパの内側に設けてもよいし、外側に設けてもよい。
本発明によれば、小さい反力を要するガスケットとこのガスケットよりも大きな反力を要するストッパとを信号電極の電極部の裏面と測定管の内周面との間に介在させ、信号電極の軸部を測定管に設けられた貫通孔を通して測定管の外周面に突出させ、ガスケットが電極部の裏面と測定管の内周面との間に挟まれて弾性変形するように測定管の外周面に突出する軸部に締結部材を締結して、測定管の内周面に信号電極を取り付けるようにしたので、ガスケットの弾性変形がストッパの硬さによって規制されるものとなり、ばらつきなく、設計上の適正締め代で、ガスケットを締め付けることが可能となる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
〔信号電極の取付構造:第1例〕
図1はこの発明に係る電磁流量計における信号電極の取付構造の第1例を示す図である。同図において、図10と同一符号は図10を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
図1(a)は信号電極4の軸部4bにナット8を取り付ける前の状態を示し、図1(b)は信号電極4の軸部4bにナット8を取り付けた状態を示し、図1(c)は信号電極4の軸部4bに取り付けたナット8の締め付けを完了した状態を示す。
この信号電極の取付構造の第1例では、電極部4aの裏面と測定管1の内周面(ライニング3の表面)との間にガスケット9およびストッパ10を介在させて、軸部4bを測定管1に設けられた貫通孔6を通して測定管1の外周面に突出させ、この測定管1の外周面に突出する軸部4bに台座7を介してナット8を締め付けることによって、測定管1の内周面に信号電極4を取り付けるようにしている。
この第1例において、ガスケット9はゴムなどの弾性体とされ、ストッパ10はガスケット9よりも硬い部材(例えば、テフロン)とされている。また、ガスケット9およびストッパ10はリング状とされ、ガスケット9を外側、ストッパ10を内側として、軸部4bに挿通し、電極部4aの裏面と測定管1の内周面との間に位置させている。
また、ストッパ10の厚みt1は、ガスケット9の厚みt2よりも薄くされている(t1<t2)。このストッパ10の厚みt1は、ガスケット9が弾性変形してその厚みt2がt1になったときに、ガスケット9に設計上の適正締め代が与えらることを条件として定められている。
今、図1(a)に示された状態から、測定管1の外周面に突出する軸部4bに台座7を介してナット8を取り付けて(図1(b))、ナット8を締め付けると、ガスケット9が電極部4aの裏面と測定管1の内周面との間に挟まれて弾性変形し、その厚さt2が薄くなる。
さらに、ナット8を軸部4bに締め付け、ガスケット9の厚さt2がストッパ10の厚さt1と等しくなると(図1(c))、ガスケット9の弾性変形がストッパ10の硬さによって規制される。ここで、軸部4bへのナット8の締め付けを完了することにより、ばらつきなく、設計上の適正締め代で、ガスケット9を締め付けることができる。
なお、この第1例では、ガスケット9をストッパ10の外側に設けるようにしたが、ガスケット9をストッパ10の内側に設けるようにしてもよい(図2参照)。ガスケット9をストッパ10の内側に設ける場合、ガスケット9の弾性変形によってガスゲット9が横方向へ広がるので、ガスケット9とストッパ10との間に隙間を設けるようにするとよい。
また、図3に示すように、測定管1の貫通孔6に入り込むように、ストッパ10に凸部10aを設けるようにしてもよい。また、図4に示すように、測定管1の貫通孔6に入り込むように、ガスケット9に凸部9aを設けるようにしてもよい。
〔信号電極の取付構造:第2例〕
図5はこの発明に係る電磁流量計における信号電極の取付構造の第2例を示す図である。同図において、図11と同一符号は図11を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
図5(a)は信号電極4の軸部4bにナット8を取り付ける前の状態を示し、図5(b)は信号電極4の軸部4bにナット8を取り付けた状態を示し、図5(c)は信号電極4の軸部4bに取り付けたナット8の締め付けを完了した状態を示す。
この信号電極の取付構造の第2例では、電極部4aの裏面と漏斗状に窪んだ貫通孔6の縁面6a(ライニング3の表面)との間にガスケット9およびストッパ10を介在させて、軸部4bを貫通孔6を通して測定管1の外周面に突出させ、この測定管1の外周面に突出する軸部4bを台座7を介してナット8を締め付けることによって、測定管1の内周面に信号電極4を取り付けるようにしている。
この第2例において、ガスケット9はゴムなどの弾性体とされ、ストッパ10はガスケット9よりも硬い部材(例えば、フッ素樹脂)とされている。また、ガスケット9およびストッパ10はリング状とされ、ガスケット9を外側、ストッパ10を内側として、軸部4bに挿通し、電極部4aの裏面と測定管1の内周面との間に位置させている。
また、ストッパ10の厚みt1は、ガスケット9の厚みt2よりも薄くされている(t1<t2)。このストッパ10の厚みt1は、ガスケット9が弾性変形してその厚みt2がt1になったときに、ガスケット9に設計上の適正締め代が与えられることを条件として定められている。
今、図5(a)に示された状態から、測定管1の外周面に突出する軸部4bに台座7を介してナット8を取り付けて(図5(b))、ナット8を締め付けると、ガスケット9が電極部4aの裏面と測定管1の内周面との間に挟まれて弾性変形し、その厚さt2が薄くなる。
さらに、ナット8を軸部4bに締め付け、ガスケット9の厚さt2がストッパ10の厚さt1と等しくなると(図5(c))、ガスケット9の弾性変形がストッパ10の硬さによって規制される。ここで、軸部4bへのナット8の締め付けを完了することにより、ばらつきなく、設計上の適正締め代で、ガスケット9を締め付けることができる。
なお、この第2例では、ガスケット9をストッパ10の外側に設けるようにしたが、ガスケット9をストッパ10の内側に設けるようにしてもよい(図6参照)。ガスケット9をストッパ10の内側に設ける場合、ガスケット9の弾性変形によってガスゲット9が横方向へ広がるので、ガスケット9とストッパ10との間に隙間を設けるようにするとよい。
また、図7に示すように、測定管1の貫通孔6に入り込むように、ストッパ10に凸部10aを設けるようにしてもよい。また、図8に示すように、測定管1の貫通孔6に入り込むように、ガスケット9に凸部9aを設けるようにしてもよい。
〔変形例〕
上述した信号電極の取付構造の第1例,第2例において、ストッパ10はガスケット9よりも硬ければよく、弾性を有する部材としてもよい。ストッパ10を弾性を有する部材とすることにより、ガスケット9とストッパ10で二重に流体の外部への漏洩を防ぐことが可能となり、シール性が向上する。
また、上述した信号電極の取付構造の第1例,第2例において、ガスケット9をゴム、ストッパ10をフッ素樹脂(テフロン)とする組合せの他、ガスケット9をフッ素樹脂(テフロン)、ストッパ10をポリカーボネートとする組合せなども考えられ、その材料の組合せは多種多様である。
また、上述した信号電極の取付構造の第1例,第2例において、ライニング3は必ずしも絶縁性の樹脂粉末の粉体塗装としなくてもよく、テフロンのライニングであってもよい。
この発明に係る電磁流量計における信号電極の取付構造の第1例(ガスケットを外側、ストッパを内側とした場合)を示す図である。 この発明に係る電磁流量計における信号電極の取付構造の第1例(ストッパを外側、ガスケットを内側とした場合)を示す図である。 図1の例においてストッパに測定管の貫通孔に入り込む凸部を設けた例を示す図である。 図2の例においてガスケットに測定管の貫通孔に入り込む凸部を設けた例を示す図である。 この発明に係る電磁流量計における信号電極の取付構造の第2例(ガスケットを外側、ストッパを内側とした場合)を示す図である。 この発明に係る電磁流量計における信号電極の取付構造の第2例(ストッパを外側、ガスケットを内側とした場合)を示す図である。 図5の例においてストッパに測定管の貫通孔に入り込む凸部を設けた例を示す図である。 図6の例においてガスケットに測定管の貫通孔に入り込む凸部を設けた例を示す図である。 従来の電磁流量計の要部を示す図である。 従来の電磁流量計における信号電極の取付構造の第1例を示す図である。 従来の電磁流量計における信号電極の取付構造の第2例を示す図である。
符号の説明
1…測定管、2…金属製パイプ、3…ライニング、4…信号電極、4a…電極部、4b…軸部、6…貫通孔、6a…縁面、7…台座、8…ナット、9…ガスケット、9a…突部、10…ストッパ、10a…突部。

Claims (5)

  1. 測定管内を流れる流体の流れ方向に対して直交する方向に磁界を作る励磁コイルと、この励磁コイルが作る磁界と直交する方向に対向して前記測定管の内周面に設けられた信号電極とを備え、前記励磁コイルが作る磁界により前記測定管内を流れる流体に発生する起電力を前記信号電極より取り出す電磁流量計において、
    前記信号電極は、
    電極部と、この電極部の裏面側に設けられた軸部とを有し、
    前記電極部の裏面と前記測定管の内周面との間に小さい反力を要する第1の部材とこの第1の部材よりも大きな反力を要する第2の部材とを介在させ、
    前記軸部を前記測定管に設けられた貫通孔を通して測定管の外周面に突出させ、
    前記第1の部材が前記電極部の裏面と前記測定管の内周面との間に挟まれて弾性変形するように前記測定管の外周面に突出する軸部に締結部材を締結して、
    前記測定管の内周面に取り付けられている
    ことを特徴とする電磁流量計。
  2. 請求項1に記載された電磁流量計において、
    前記第1の部材はゴムであるとともに前記第2の部材は樹脂である
    ことを特徴とする電磁流量計。
  3. 請求項1に記載された電磁流量計において、
    前記第2の部材がリング状に形成されている
    ことを特徴とする電磁流量計。
  4. 請求項3に記載された電磁流量計において、
    前記信号電極の電極部は、平板状とされ、
    前記信号電極の軸部は、前記平板状の電極部の裏面側に突出して設けられ、
    前記第1の部材および前記第2の部材は、その何れか一方を内側,他方を外側として、前記信号電極の軸部を通して、前記電極部の裏面と前記測定管の内周面との間に介在されている
    ことを特徴とする電磁流量計。
  5. 請求項3に記載された電磁流量計において、
    前記信号電極の電極部は、漏斗状とされ、
    前記信号電極の軸部は、前記漏斗状の電極部の首元から延出し、
    前記信号電極の軸部が通る測定管の貫通孔は、その縁面が前記電極部の漏斗状の形状に合わせた窪み部を有し、
    前記第1の部材および前記第2の部材は、その何れか一方を内側,他方を外側とし、前記信号電極の軸部を通して、前記電極部の裏面と前記測定管の貫通孔の縁面との間に介在されている
    ことを特徴とする電磁流量計。
JP2008026331A 2008-02-06 2008-02-06 電磁流量計 Active JP5399637B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008026331A JP5399637B2 (ja) 2008-02-06 2008-02-06 電磁流量計
PCT/JP2009/050370 WO2009098916A1 (ja) 2008-02-06 2009-01-14 電磁流量計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008026331A JP5399637B2 (ja) 2008-02-06 2008-02-06 電磁流量計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009186318A true JP2009186318A (ja) 2009-08-20
JP5399637B2 JP5399637B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=40951994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008026331A Active JP5399637B2 (ja) 2008-02-06 2008-02-06 電磁流量計

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5399637B2 (ja)
WO (1) WO2009098916A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103226032A (zh) * 2012-01-25 2013-07-31 株式会社东芝 电磁流量计及测定装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5351655B2 (ja) * 2009-08-19 2013-11-27 アズビル株式会社 電磁流量計
WO2014088842A1 (en) * 2012-12-06 2014-06-12 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Process for producing phenol

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59185459U (ja) * 1983-05-27 1984-12-10 三菱重工業株式会社 ガスケツト締付装置
JPS63139522U (ja) * 1987-03-05 1988-09-14
JPH0735240A (ja) * 1993-07-19 1995-02-07 Toyota Motor Corp ガスケット
JPH0725311U (ja) * 1993-10-20 1995-05-12 キーパー株式会社 燃料タンク用バルブ
JP2006153169A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Nok Corp 密封構造
JP2007232133A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Nippon Valqua Ind Ltd うず巻き形ガスケット

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59185459U (ja) * 1983-05-27 1984-12-10 三菱重工業株式会社 ガスケツト締付装置
JPS63139522U (ja) * 1987-03-05 1988-09-14
JPH0735240A (ja) * 1993-07-19 1995-02-07 Toyota Motor Corp ガスケット
JPH0725311U (ja) * 1993-10-20 1995-05-12 キーパー株式会社 燃料タンク用バルブ
JP2006153169A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Nok Corp 密封構造
JP2007232133A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Nippon Valqua Ind Ltd うず巻き形ガスケット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103226032A (zh) * 2012-01-25 2013-07-31 株式会社东芝 电磁流量计及测定装置
JP2013152136A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Toshiba Corp 電磁流量計および測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009098916A1 (ja) 2009-08-13
JP5399637B2 (ja) 2014-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5351655B2 (ja) 電磁流量計
KR101153658B1 (ko) 측정 장치
JP4180832B2 (ja) メカニカルシール装置
KR101732047B1 (ko) 압력 검출기의 부착 구조
JP2012008108A (ja) 電磁流量計
JP5399637B2 (ja) 電磁流量計
KR101072418B1 (ko) 측정 장치
JPH033096B2 (ja)
US4712585A (en) Orifice plate holder
JP2005037264A (ja) 力検出センサ
JP2007304040A (ja) 電磁流量計
EP2918979B1 (en) Electromagnetic flow meter
EP3760900B1 (en) Fluorine resin molded body
JP2005307994A (ja) 流体制御弁取付構造
WO2009119132A1 (ja) 電磁流量計
JPH11248020A (ja) ガスケットの固定構造
JP2004333406A (ja) 電磁流量計
JP2002277299A (ja) 電磁流量計
JP2007323599A (ja) 減圧弁
JP2016114550A (ja) 電磁流量計
JP2006343117A (ja) 静電容量型圧力計の組付構造
JPS63113330A (ja) 圧力センサ
JPS63179226A (ja) 圧力−力変換ダイヤフラム
JP2005084040A (ja) 電磁流量計
JP2005036857A (ja) シール部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130416

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130604

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130702

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130809

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131022

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131024

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5399637

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150