JP2009185777A - 触媒暖機制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えばエンジン冷間始動時に触媒を好適に暖機する。
【解決手段】触媒暖機制御装置は、エンジン(200)の排気管(2)に配設された通電式加熱触媒(32)と、排気管において、通電式加熱触媒の後段に配設された後段触媒(33)と、排気管において、通電式加熱触媒の前段に配設された前段触媒(31)と、エンジンのモータリングを行うモータリング手段(400)と、吸気弁(203)及び排気弁(204)のうち少なくとも一方の弁の開閉時期を可変とする可変動弁機構(100)とを備える。そして、エンジンの冷間始動の際に、通電式加熱触媒に通電し、且つ吸気弁及び排気弁の開弁期間をオーバーラップさせたバルブオーバーラップ状態で、モータリングを行うようにモータリング手段を制御する制御手段(20)を更に備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジン冷間始動時に触媒を暖機するための触媒暖機制御装置に関する。
この種の触媒暖機制御装置は、エミッションの観点から、エンジンの始動前に触媒を十分暖機させ、活性状態(活性温度を超えた状態)を維持しておくことが望ましい。例えば、特許文献1には、通電式加熱触媒(Electrical. Heated Catalyst:EHC)を備えるハイブリッド車両において、電動機の回転により車両が走行している間に通電式加熱触媒に通電し、触媒温度が活性温度に達してからエンジンを始動する技術が開示されている。この技術によると、エンジンの冷間始動時においても、通電式加熱触媒の後段に配設した後段触媒も含めた触媒全体の暖機が促進されるので、排気エミッションを低減できる。
特開平8−338235号公報
しかしながら、例えば特許文献1に開示されている技術では、以下のような課題が生じ得る。
まず、通電式加熱触媒と他の触媒との位置関係によっては、他の触媒を早期に暖機できないおそれがある。
また、通電式加熱触媒の前方部分が開放されているので、触媒全体を活性状態にしてもすぐに冷えてしまう。また、後段触媒の全長が長いと、通電式加熱触媒から伝達してくる熱エネルギが途中で外筒側に放出されてしまうので、後段触媒の最後方に熱エネルギが到達しにくい。それゆえ、触媒全体を活性状態に維持するために要する通電式加熱触媒の通電容量、及び通電電力が非常に大きくなる。
また、通電式加熱触媒の前段に触媒が配設されていないので、エンジンからの排気が通電式加熱触媒へ直接流入してしまう。それゆえ、排気に含まれる不純物(例えばP,Si等)等が通電式加熱触媒を被毒してしまう。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みてなされたものであり、エンジン冷間始動時に、低消費電力ながらも触媒全体の早期暖機を可能とし、加えて、通電式加熱触媒の被毒を回避するための触媒暖機制御装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の触媒暖機制御装置は、エンジンの排気管に配設された通電式加熱触媒と、前記排気管において、前記通電式加熱触媒の後段に配設された後段触媒と、前記排気管において、前記通電式加熱触媒の前段に配設された前段触媒と、前記エンジンのモータリングを行うモータリング手段と、吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方の弁の開閉時期を可変とする可変動弁機構と、前記エンジンの冷間始動の際に、前記通電式加熱触媒に通電し、且つ前記吸気弁及び前記排気弁の開弁期間をオーバーラップさせたバルブオーバーラップ状態で、前記モータリングを行うように前記モータリング手段を制御する制御手段とを備える。
本発明の触媒暖機制御装置において、エンジンの排気管には、通電量に応じた熱エネルギを発生する通電式加熱触媒が配設されており、その後段には後段触媒が、前段には前段触媒が夫々配設されている。なお、「通電式加熱触媒」は、加熱機能があれば、触媒機能はなくてもよく、純粋な触媒機能は他の後段触媒等に任せてもよい。通電式加熱触媒の加熱方式は、電気エネルギを直接熱エネルギに変換する方式以外に、例えば光エネルギを介して熱エネルギを発生させる方式を採用してもよい。なお、「前段触媒」は、保温機能があれば、触媒機能はなくてもよい。なお、「前段」、「後段」は、文字通りの前後を意味するのみならず、前段乃至その近傍、後段乃至その近傍を含む包括的な概念である。
モータリング手段は、例えば電動機であり、エンジンのモータリングを行う。具体的には、エンジン自身の燃焼による回転トルクの代わりにエンジンの回転を維持する回転トルクを出力する。
可変動弁機構は、例えばVVT(Variable Valve Timing)機構であり、吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方の弁の開閉時期を可変とする。吸気弁の開弁時期を早める(すなわち、進角させる)か、又は排気弁の閉弁時期を遅める(すなわち、遅角させる)ことによって、後述のバルブオーバーラップは実現できる。
制御手段は、例えば電子制御装置であり、エンジンの冷間始動の際に、通電式加熱触媒に通電する。これにより、通電式加熱触媒及びその近傍の空気が昇温する。更に、可変動弁機構を制御して、吸気弁及び排気弁の開弁期間をオーバーラップさせたバルブオーバーラップ状態で、モータリング手段を制御してモータリングを行う。そうすると、排気脈動が生じ、排気管における圧力が正圧(すなわち、順流)と負圧(すなわち、逆流)との間で交互する。これにより、通電式加熱触媒で発生した熱エネルギが、後段触媒側、及び前段触媒側を往復することになるので、後段触媒及び前段触媒を好適に加熱できる。
この際、仮に、通電式加熱触媒の前方部分が開放されている状態は、上記課題で指摘したように、触媒全体を活性状態に維持するために要する通電容量、及び通電電力が非常に大きくなる。然るに、排気管において、通電式加熱触媒の前段には、前段触媒が配設されている。これにより、通電式加熱触媒で発生する熱エネルギが前段触媒と後段触媒との間で保持される。加えて、総じて必要とされる触媒容量を前段触媒にも分配できるので、後段触媒の全長を短縮でき、後段触媒の最後方に熱エネルギが到達しやすくなる。それゆえ、触媒全体を活性状態に維持するために要する通電式加熱触媒の通電容量、及び通電電力が非常に大きくなる。更に、前段触媒が通電式加熱触媒を被毒から保護する。
以上のとおり、本発明の触媒暖機制御装置によると、エンジン始動時に、低消費電力ながらも触媒全体を早期に暖機できる。加えて、通電式加熱触媒の被毒を回避することができるため実践上非常に有利である。
本発明の触媒暖機制御装置の一態様では、前記制御手段は、前記バルブオーバーラップ状態となっている期間の少なくとも一部の期間において、前記エンジンの吸気管に備わる吸気量調整手段の開度を、所定開度よりも閉じ側に制御する。
この態様によると、バルブオーバーラップ状態となっている期間(いわゆる、バルブオーバーラップ期間)の少なくとも一部の期間において、吸気量調整手段(例えばスロットル)の開度が所定開度(具体的には、エンジンの運転条件等から定められる通常の開度)よりも閉じ側に制御されるので、吸気管負圧が高められ排気管内に導かれる。これにより、通電式加熱触媒近傍の空気の逆流も強まり、もって前段触媒を好適に暖機できる。
本発明の触媒暖機制御装置の他の態様では、前記制御手段は、前記バルブオーバーラップ状態となっていない期間の少なくとも一部の期間において、前記エンジンの吸気管に備わる吸気量調整手段の開度を、所定開度よりも開き側に制御する。
この態様によると、バルブオーバーラップ状態となっていない期間の少なくとも一部の期間において、吸気量調整手段(例えばスロットル)の開度が所定開度(具体的には、エンジンの運転条件等から定められる通常の開度)よりも開き側に制御されるので、排気行程でエンジンから排気管側への空気の順流が強まり、もって後段触媒を好適に加熱できる。このように、逆流と順流とが夫々強められるので、後段触媒及び前段触媒を好適に暖機できる。
本発明の触媒暖機制御装置の他の態様では、前記制御手段は、前記モータリングが行われる際には、前記排気弁の閉弁時期を所定閉弁時期よりも早めるように、前記可変動弁機構を制御する。
この態様によると、排気弁の閉弁時期が所定閉弁時期(具体的には、通常のベースタイミングによって定まる閉弁時期)よりも早められるので、エンジンの燃焼室内で圧縮された空気が排気管へと早期に排出され、もって後段触媒及び前段触媒を好適に暖機できる。
本発明の触媒暖機制御装置の他の態様では、前記エンジンは、前記吸気弁及び前記排気弁の開閉時期がアトキンソンタイミングに従うアトキンソンサイクル機関であり、前記制御手段は、前記モータリングが行われる際には、前記吸気弁の閉弁時期を、前記アトキンソンタイミングにおける閉弁期間よりも早めるように前記可変動弁機構を制御することで触媒予熱処理を行う。
この態様によると、エンジンはアトキンソンサイクル機関であるので、燃焼室内へ吸入された空気の一部を、吸気弁の遅閉じ作用(すなわち、アトキンソンタイミング)によって吸気管側へ押し返すことにより、燃焼室内の実質的な吸入容積が膨張容積よりも小さくされ、燃焼による膨張エネルギを運動エネルギとしてより多く回収することができ、機関のエネルギ効率を高めることができる。その一方で、上述のモータリングが行われる際には、触媒暖機を優先するべく、吸気弁の閉弁時期を、アトキンソンタイミングのそれよりも早める。そうすると、吸気管側へ押し返される空気が減り、燃焼室内での圧縮効率が高まり、圧縮行程に発生する圧縮熱が増加する。この圧縮熱を排気行程に排気管へと流入させることで、通電式加熱触媒、及び前後段触媒を予熱できる。そして、予熱された触媒温度が所定温度(例えば、活性化温度近傍値)に達してから、通電式加熱触媒に通電することで、効率の良い触媒暖機が可能となる。
本発明の触媒暖機制御装置の他の態様では、前記前段触媒は、前記後段触媒よりも容量が小さい。
この構成によると、逆流して前段触媒に供給される排気流量が、順流で後段触媒に供給される排気流量よりも少ないことに鑑みて、前段触媒の容量が小さくされるので、前段触媒も十分に暖機できる。
本発明の作用及び他の利得は、次に説明する実施するための最良の形態から明らかにされよう。
以下、発明を実施するための最良の形態として本発明の一実施形態を、図面に基いて詳細に説明する。
(1)第1実施形態
先ず、図1及び図2を参照して、第1実施形態に係る触媒暖機制御装置の構成について、説明する。ここに、図1は、第1実施形態に係る触媒暖機制御装置を備えるハイブリッド車両1の排気系の基本構成を示す模式図である。図2は、第1実施形態に係る通電式加熱触媒32の基本構成を示す断面図である。
図1において、ハイブリッド車両1は、エンジン200、及び少なくとも1つのモータジェネレータ(Motor Generator:MG)400を駆動源とし、電子制御装置(Engine Control Unit:ECU)20によって制御される。
エンジン200は、例えばガソリンや軽油等の炭化水素系の燃料により動力を出力可能な内燃機関であり、外部から吸気を取り込むための吸気管5、及び燃焼に伴う排気を外部へと排出するための排気管2が接続されている。図5を参照して後述するように、エンジン200の燃焼室201と吸気管5との連通状態は、吸気弁203の開閉によって調整される。一方、エンジン200の燃焼室201と吸気管5との連通状態は、排気弁204の開閉によって調整される。
吸気管5の管路には、不図示のエアクリーナのほか、開度に応じて吸気量を調整可能なスロットル51等が備わる。スロットル51は、電子制御装置20の制御下でスロットル駆動部52によって開閉される。
排気管2の管路には、不図示の空燃比センサのほか、排気を浄化するための触媒コンバータ3等が備わる。触媒コンバータ3は、通電式加熱触媒(Electrical. Heated Catalyst:EHC)32を含んでなる。
通電式加熱触媒32について、図1に加えて図2を参照して説明する。
図1に示すように、通電式加熱触媒32はリレー30を介してバッテリ35に接続されている。リレー30は電子制御装置20の出力ポートに接続されており、電子制御装置20の出力信号により通電が制御される。電圧計16は、バッテリ35の端子電圧を表す信号を出力する。
図2に示すように、通電式加熱触媒32は、例えば金属製平箔32aと金属製波形箔32bとを交互に同心円状に巻いた構成とされ、これらに触媒粒子を担持させている。そして、金属製平箔32aと金属製波形箔32bとに電流を流すことによりこれらを発熱させ、担持された触媒粒子の加熱、昇温が行われる。これにより、担持された触媒の暖機が可能となる。
本実施形態では特に、通電式加熱触媒32の前後には前段触媒31、及び後段触媒33が夫々配設されている。前段触媒31、及び後段触媒33は、それぞれ三元触媒であり所定の活性温度になると活性化して、排気中に含まれる一酸化炭素、炭化水素、及び窒素酸化物といった有害成分を浄化する。前段触媒31、及び後段触媒33は、通電式加熱触媒32で発生した熱エネルギを受け取ることが可能なように、通電式加熱触媒32の近傍に配設されることが好ましい。なお、前段触媒31は、後述する排気脈動(図1中の太線矢印を参照)を利用することで排気を逆流させて上記熱エネルギを受け取ることができる。ちなみに、排気脈動による逆流は順流に比べて小さいので、通電式加熱触媒32の後段触媒32より前段触媒31の方が容量を小さくすることが好ましい。そうすると、前段触媒31も好適に暖機できる。更に、通電式加熱触媒32は、前段触媒31、及び後段触媒33によって囲まれているので、発生した熱エネルギを好適に保持できる。加えて、前段触媒31が配置されているので、通電式加熱触媒32の被毒を回避することができる。
可変動弁機構(Variable Valve Timing:VVT)100は、カムバイワイヤ(CambyWire)や電磁駆動弁のように、吸気弁203及び排気弁204(図5を参照)のうち少なくとも一方の動弁特性を変更可能に構成されている。例えば、可変動弁機構100は、吸気弁203の動弁特性を変更するために、不図示の吸気カムシャフトに回転位相差可変アクチュエータを備える。これにより、リフト量及び作用角の可変に加えて又は代えて、エンジン200の運転状態に応じて吸気弁203の開閉時期を進角側にシフトしたり遅角にシフトする。
モータジェネレータ400は、発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、不図示のインバータを介してバッテリと電力のやりとりを行なう。モータジェネレータ400は、エンジン200の出力軸に連結され、エンジン200の駆動軸へのトルクの入出力を伴ってエンジン200をモータリングする。この際、吸気弁203及び排気弁204をバルブオーバーラップ状態とすれば、排気管2内の空気の動きを逆流させることができる。
電子制御装置20は、ROM(Read Only Memory:ROM)、RAM(Random Access Memory:RAM)、CPU(Central Processing Unit:CPU)、入力ポート及び出力ポートを相互に双方向性バスで接続した公知の構成のディジタルコンピュータからなる。電子制御装置20の入力ポートには、アクセル開度センサ61、及び水温センサ62をはじめとする各種センサが接続されている。電子制御装置20は、出力ポートを介して、エンジン200の燃料噴射制御や点火時期制御等の基本制御を行うほか、モータジェネレータ400によるモータリング制御、可変動弁機構100による開閉時期制御、通電式加熱触媒32に対する通電制御、及びスロットル駆動部52によるスロットル51の開度制御などを行う。
続いて、図3を参照して、第1実施形態に係る触媒暖機制御装置の作用、及び効果について、説明する。ここに、図3は、第1実施形態に係る触媒暖機制御の流れを示すフローチャートである。
図3に示すように、第1実施形態に係る触媒暖機制御の開始にあたり、まずエンジン200の起動要求があるか否かが判定される(ステップS1)。例えば、車両要求出力が所定出力値以上であるか、或いは、アクセル開度が所定開度以上であるかが判定される。ここで、エンジン200の起動要求がない場合には(ステップS1:No)、触媒暖機制御を終了する。他方で、エンジン200の起動要求がある場合には(ステップS1:Yes)、触媒暖機制御を続ける。
次に、起動要求があるエンジン200は、冷間始動であるかが判定される(ステップS2)。例えば、水温センサ62に検出される水温が所定温度以下であるか否かが判定される。ここで、冷間始動ではない場合には(ステップS2:No)、触媒コンバータ3は既に暖機されている、すなわち活性化状態にあると想定されるので、そのままエンジン200のファイヤリングを開始する(ステップS7)。他方で、冷間始動である場合には(ステップS2:Yes)、触媒コンバータ3は活性化状態にないと想定されるので、以下の触媒暖機制御を行う。
先ず、通電式加熱触媒32に通電を開始する(ステップS3)。そうすると、通電式加熱触媒32が発熱し、周囲の空気を加熱する。そして、モータジェネレータ400によりエンジン200のモータリングを実施する(ステップS4)。これにより、昇温した空気が順流方向に流れ、後段触媒33を暖機する。ここで更に、可変動弁機構100によって、バルブオーバラップを最適化する(ステップS5)。可変動弁機構100が吸気弁203の開閉時期を制御する吸気VVTである場合には、吸気弁203の開弁期間を、最進角値までの間で排気脈動が最も大きくなるように進角する。他方で、可変動弁機構100が排気弁204の開閉時期を制御する排気VVTである場合には、排気弁204の開弁期間を、最遅角値までの間で排気脈動が最も大きくなるように遅角する。
ここで、図4から図6を参照して、第1実施形態に係る触媒暖機制御装置の作用、及び効果について、より詳細に説明する。
図4は、第1実施形態に係る可変動弁機構100による(a)ベースタイミングから(b)オーバーラップタイミングへの開閉時期の変化を示すタイミング図である。
図4に示すように、可変動弁機構100が吸気VVTである場合には、排気弁204の開弁期間は固定しておく一方で、吸気弁203の開弁期間を、例えば上死点TDCに対して−3度から30度へと進角側にシフトさせることで、バルブオーバーラップ状態を設けることができる。
図5は、第1実施形態に係るバルブオーバーラップ状態を示すエンジン200(例えば#1気筒)の断面図である。
図5において、モータジェネレータ400によってエンジン200がモータリングされると吸気弁203及び排気弁204の開閉を伴ってピストン205が上下に往復動を繰り返す。これにより吸気管5内の空気や燃焼室201内の空気が順流し、外部へ排出される。この際、図4(b)に示したように、吸気弁203及び排気弁204をバルブオーバーラップ状態とすれば、吸気管5の負圧が燃焼室201を介して排気管2側に連通し、排気管2内の空気、特に通電式加熱触媒32の周囲の空気の動きを逆流させることができる。この様子を図6に示す。
図6は、第1実施形態に係る触媒暖機制御における、(a)バルブオーバーラップ量と、それに対応する(c)排気管2内の圧力の経時変化を示す経時変化図である。
図6に示すように、バルブオーバーラップ状態に同調して排気管2内の圧力が周期的に正圧から負圧になる。すなわち、排気管2内の空気の動きが、順流と逆流との間で交互すし排気脈動が生じる。これにより、後段触媒33のみならず、前段触媒31も暖機できる。
図3に戻り、その後、触媒コンバータ3の暖機が完了したか否かが判定される(ステップS6)。例えば、通電式加熱触媒32の通電開始から所定時間が経過しているか否かが判定される。ここで、触媒コンバータ3の暖機が完了していない場合には(ステップS6:No)、引き続き通電式加熱触媒32の通電が行われる。他方で、触媒コンバータ3の暖機が完了している場合には(ステップS6:Yes)、エンジン200のファイヤリングを開始する(ステップS7)。
以上説明したように、第1実施形態に係る触媒暖機制御装置によると、前段触媒31が配置されているので、後段触媒32と合わせて、通電式加熱触媒32で発生した熱エネルギを好適に保持できる。そして、エンジン始動時でも、前段触媒31は、排気脈動の利用によって好適に暖機できる。加えて、前段触媒31が配置されているので、通電式加熱触媒32の被毒を回避することができ実践上非常に有利である。
(2)第2実施形態
次に、第2実施形態に係る触媒暖機制御装置の構成及び動作処理について説明する。第2実施形態は、特に、排気脈動を最大限に引き出すための実施形態である。なお、その基本構成は図1、図2、及び図5に示した第1実施形態のものと同様であり、同一の構成については同一の参照符号を付し、その詳細な説明を適宜省略する。
図7は、第2実施形態に係る触媒暖機制御の流れを示すフローチャートである。
図7に示すように、先ず、エンジン200の起動要求があり(ステップS1:Yes)、冷間始動である場合には(ステップS2:Yes)、通電式加熱触媒32に通電を開始し(ステップS3)、モータジェネレータ400によりエンジン200のモータリングを実施し(ステップS4)、可変動弁機構100によって、バルブオーバラップを最適化する(ステップS5)。
そして、第2実施形態では、特に、排気脈動を最大限に引き出すために、バルブオーバーラップ状態に連動させてスロットル駆動部52によるスロットル51の開度制御を行う(ステップS51〜S53)。この様子を図8に示す。
図8は、第2実施形態に係る触媒暖機制御における、(a)バルブオーバーラップ量と、それに対応する(b)スロットル51の開度、及び(c)排気管2内の圧力の経時変化を示す経時変化図である。図8(c)において、ステップS51〜S53の開度制御を行った場合の排気管2内の圧力の経時変化が実線で示され、行わなかった場合のものが破線で示されている。
図7に戻り、バルブオーバーラップ状態である場合には(ステップS51:Yes)、スロットル51の開度を所定開度よりも閉じ側に設定する(ステップS52)。そうすると、吸気管5の負圧が一層強められて排気系に導かれ、排気管2の負圧も一層強められる。このようにして、通電式加熱触媒32近傍の空気の逆流も強まり、もって前段触媒31を好適に暖機できる。
逆に、バルブオーバーラップ状態でない場合には(ステップS51:No)、スロットル51の開度を所定開度よりも開き側に設定する(ステップS52)。そうすると、排気行程においてエンジン200から排気管2側への順流(すなわち、排気管2の正圧)が強まり、もって後段触媒33を好適に暖機できる。この様子が図8(c)の実線に示されている。
以上説明したように、第2実施形態によれば、バルブオーバーラップ状態に連動させてスロットル51の開度制御が行われるので、排気脈動を最大限に引き出され、もって前段触媒31、及び後段触媒33を好適に暖機できる。
(3)第3実施形態
次に、第3実施形態に係る触媒暖機制御装置の構成及び動作処理について説明する。第3実施形態は、特に、エンジン200がアトキンソンサイクル機関である場合に、圧縮行程での圧縮熱を利用した触媒コンバータ3の予熱を図るための実施形態である。なお、その基本構成は図1、図2、及び図5に示した第1実施形態のものと同様であり、同一の構成については同一の参照符号を付し、その詳細な説明を適宜省略する。
図9は、第3実施形態に係る触媒暖機制御の流れを示すフローチャートである。
図10は、第3実施形態に係る可変動弁機構100による(a)アトキンソンタイミングから(b)ベースタイミングへの開閉時期の変化を示すタイミング図である。第3実施形態では通常、エネルギ効率を高めるために、吸気弁203及び排気弁204の開弁期間が、アトキンソンタイミングで制御される。すなわち、燃焼室内へ吸入された空気の一部を吸気管側へ押し返すために、吸気弁203の閉じ時期を遅角側にシフトされている(例えば、図10(a)の場合には下死点BDCから105度遅角側にシフトされている)。
図9に示すように、エンジン200の起動要求があり(ステップS1:Yes)、冷間始動である場合に(ステップS2:Yes)、通電式加熱触媒32への通電開始前に、モータジェネレータ400によりエンジン200のモータリングを実施する(ステップS4)。その後、以下のようにして触媒コンバータ3の予熱処理がなされる。
吸気弁203の開閉時期を進角側へシフトし(ステップS41)、図10(a)に示すアトキンソンタイミングから、図10(b)に示すベースタイミングへと切り替える。そして、スロットル駆動部52によりスロットル51を所定開度よりも開く(ステップS42)。スロットル51は全開としてもよい。これにより、吸気管5側へ押し返される空気が減り、燃焼室201内の空気量が増加し、圧縮行程において空気自体の圧縮熱が増加するので、触媒コンバータ3を予熱できる。
そして、圧縮熱による触媒コンバータ3の予熱が完了したか否かが判定される(ステップS43)。例えば、水温センサ62に検出される水温が所定温度以上であるか否かが判定される。当該予熱が完了していない場合には(ステップS43:No)、引き続き予熱を続け、当該予熱が完了した場合には(ステップS43:Yes)通電式加熱触媒32への通電を開始する(ステップS44)。
以上説明したように、第3実施形態によれば、通電式加熱触媒32への通電に先立ち、
圧縮行程での圧縮熱を利用して、触媒コンバータ3を好適に予熱できる。
尚、上記各実施形態において、「エンジン200」が、本発明に係る「エンジン」の一具体例であり、「通電式加熱触媒32」が、本発明に係る「通電式加熱触媒」の一具体例であり、「後段触媒33」が、本発明に係る「後段触媒」の一具体例であり、「前段触媒31」が、本発明に係る「前段触媒」の一具体例であり、「モータジェネレータ400」が、本発明に係る「モータリング手段」の一具体例であり、「可変動弁機構100」が、本発明に係る「可変動弁機構」の一具体例であり、「電子制御装置20」が、本発明に係る「制御手段」の一具体例であり、「スロットル51」及び「スロットル駆動部52」が、本発明に係る「吸気量調整手段」の一具体例である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う触媒暖機制御装置も又、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
第1実施形態に係る触媒暖機制御装置を備えるハイブリッド車両1の排気系の基本構成を示す模式図である。 第1実施形態に係る通電式加熱触媒32の基本構成を示す断面図である。 第1実施形態に係る触媒暖機制御の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る可変動弁機構100による(a)ベースタイミングから(b)オーバーラップタイミングへの開閉時期の変化を示すタイミング図である。 第1実施形態に係るバルブオーバーラップ状態を示すエンジン200(例えば#1気筒)の断面図である。 第1実施形態に係る触媒暖機制御における、(a)バルブオーバーラップ量と、それに対応する(c)排気管2内の圧力の経時変化を示す経時変化図である。 第2実施形態に係る触媒暖機制御の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る触媒暖機制御における、(a)バルブオーバーラップ量と、それに対応する(b)スロットル51の開度、及び(c)排気管2内の圧力の経時変化を示す経時変化図である。 第3実施形態に係る触媒暖機制御の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係る可変動弁機構100による(a)アトキンソンタイミングから(b)ベースタイミングへの開閉時期の変化を示すタイミング図である。
符号の説明
1…ハイブリッド車両、200…エンジン、400…モータジェネレータ、20…電子制御装置、5…吸気管、51…スロットル、52…スロットル駆動部、2…排気管、3…触媒コンバータ、31…前段触媒、32…通電式加熱触媒、33…後段触媒、100…可変動弁機構

Claims (6)

  1. エンジンの排気管に配設された通電式加熱触媒と、
    前記排気管において、前記通電式加熱触媒の後段に配設された後段触媒と、
    前記排気管において、前記通電式加熱触媒の前段に配設された前段触媒と、
    前記エンジンのモータリングを行うモータリング手段と、
    吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方の弁の開閉時期を可変とする可変動弁機構と、
    前記エンジンの冷間始動の際に、前記通電式加熱触媒に通電し、且つ前記吸気弁及び前記排気弁の開弁期間をオーバーラップさせたバルブオーバーラップ状態で、前記モータリングを行うように前記モータリング手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする触媒暖機制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記バルブオーバーラップ状態となっている期間の少なくとも一部の期間において、前記エンジンの吸気管に備わる吸気量調整手段の開度を、所定開度よりも閉じ側に制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の触媒暖機制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記バルブオーバーラップ状態となっていない期間の少なくとも一部の期間において、前記エンジンの吸気管に備わる吸気量調整手段の開度を、所定開度よりも開き側に制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の触媒暖機制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記モータリングが行われる際には、前記排気弁の閉弁時期を所定閉弁時期よりも早めるように、前記可変動弁機構を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の触媒暖機制御装置。
  5. 前記エンジンは、前記吸気弁及び前記排気弁の開閉時期がアトキンソンタイミングに従うアトキンソンサイクル機関であり、
    前記制御手段は、前記モータリングが行われる際には、前記吸気弁の閉弁時期を、前記アトキンソンタイミングにおける閉弁期間よりも早めるように前記可変動弁機構を制御することで触媒予熱処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の触媒暖機制御装置。
  6. 前記前段触媒は、前記後段触媒よりも容量が小さい
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の触媒暖機制御装置。
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