JP2009185586A - 木造耐震壁 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物の強度を十分に向上できる木造耐震壁を提供する。
【解決手段】柱1と梁2とで囲まれた空間内に間伐材4を並べて積層してあり、互いに積層する間伐材4同士間に、間伐材4同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部Bを設けてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、柱と梁とで囲まれた空間内に間伐材を並べて積層してある木造耐震壁に関する。
かかる木造耐震壁は、例えば、建物を新築するときや、既設の建物をリフォームするときに、建物の柱と梁とで囲まれた空間内に取り付けることにより、建物の強度を向上できるようにしたものである。
従来、この種の木造耐震壁では、互いに積層する間伐材のうち隣り合う一方の間伐材の積層面に長手方向に沿う凹溝を形成するとともに、他方の間伐材の積層面に凹溝に嵌合する突条を形成し、一対のボルトを積層した間伐材夫々を貫通する状態で設けたものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
実開平3−5807号公報
従来の木造耐震壁においては、互いに積層する間伐材同士がねじれることを阻止できるものの、図7に示すように、木造耐震壁Aに地震力等の大きな水平力が掛かったときに、ボルト部材6による締め付けや間伐材4同士の摩擦力に抗して互いに積層する間伐材4同士が長手方向へ相対移動することにより、木造耐震壁Aが矩形状から平行四辺形状に変形する虞があり、木造耐震壁Aにて水平力を十分に負担できない等、建物の強度を十分に向上できない虞があった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、建物の強度を十分に向上できる木造耐震壁を提供する点にある。
本発明の木造耐震壁は、柱と梁とで囲まれた空間内に間伐材を並べて積層してあるものであって、その第1特徴構成は、互いに積層する前記間伐材同士間に、前記間伐材同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部を設けてある点にある。
すなわち、互いに積層する間伐材同士間に、間伐材同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部を設けてあるので、木造耐震壁の変形を抑制して、建物の強度を十分に向上できる。加えて、互いに積層する前記間伐材同士を嵌合させるだけで木造耐震壁を製作することができるので、組み付け作業の簡素化を図ることができる。
本発明の木造耐震壁は、柱と梁とで囲まれた空間内に間伐材を並べて積層してあるものであって、その第2特徴構成は、互いに積層する前記間伐材同士を接着剤にて一体化してある点にある。
すなわち、互いに積層する前記間伐材同士を接着剤にて一体化してあるので、木造耐震壁の変形を抑制して、建物の強度を十分に向上できる。加えて、間伐材同士を接着剤にて一体化するだけで木造耐震壁を製作することができるので、間伐材に複雑な加工を行なう必要が無い。
本発明の木造耐震壁は、柱と梁とで囲まれた空間内に間伐材を並べて積層してあるものであって、その第3特徴構成は、互いに積層する前記間伐材同士間に、前記間伐材同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部を設け、且つ、前記間伐材同士を接着剤にて一体化してある点にある。
すなわち、互いに積層する間伐材同士間に、間伐材同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部を設けてあるだけでなく、互いに積層する前記間伐材同士を接着剤にて一体化してあるので、木造耐震壁の変形を一層抑制して、建物の強度を一層向上できる。
本発明の第4特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記嵌合部を構成するに、互いに積層する前記間伐材同士の積層面夫々に、前記間伐材同士の長手方向への相対移動を阻止する凹凸状の噛合係合部を形成してある点を特徴とする。
すなわち、互いに積層する間伐材同士の積層面夫々に、間伐材同士の長手方向への相対移動を阻止する凹凸状の噛合係合部を形成してあるので、間伐材同士の積層面夫々に形成された凹凸状の噛合係合部の噛み合いにより、木造耐震壁の変形を一層抑制して、建物の強度を一層向上できる。
本発明の第5特徴構成は、上記第1〜第4特徴構成のいずれかに加えて、前記間伐材を並べて積層した状態を保持する保持部を設けてある点を特徴とする。
すなわち、保持部にて間伐材を並べて積層した状態を保持することにより、木造耐震壁の変形を一層抑制して、建物の強度を一層向上できる。特に、互いに積層する間伐材同士の積層面夫々に、間伐材同士の長手方向への相対移動を阻止する凹凸状の噛合係合部を形成する場合において、間伐材同士の積層面間に隙間が生じると、凹凸状の噛合係合部の噛み合いが外れる虞があるが、保持部にて間伐材を並べて積層した状態を保持することにより、間伐材同士間に隙間が生じる不都合を回避して、木造耐震壁が変形することを確実に防止できる。
本発明の第6特徴構成は、上記第5特徴構成に加えて、前記保持部が、積層した前記間伐材夫々を貫通する状態で設けたボルト部材又はワイヤ部材である点を特徴とする。
すなわち、ボルトによる締め付け又はワイヤの張力により、木造耐震壁の変形を一層抑制して、建物の強度を一層向上できる。
〔第1実施の形態〕
以下、本発明に係る木造耐震壁を建物に適用した場合について説明する。
(木造耐震壁の取り付け構成)
図1〜図3に示すように、建物を構成する柱1と梁2とで囲まれた空間内に1つの木造耐震壁Aが嵌め込まれている。そして、柱1に外れ止めプレート3が取り付けられており、木造耐震壁Aが柱1と梁2とで囲まれた空間から外れることを防止してある。
(木造耐震壁の構造)
木造耐震壁Aは、間伐材4を上下方向に並べて積層して構成してあり、木造耐震壁Aにおける屋外側の側面に外壁面を構成する化粧ボード5が取り付けられ、一対のボルト部材6(保持部の一例)が積層した間伐材4夫々を貫通する状態で設けられ、間伐材4を並べて積層した状態を保持するように構成されている。そして、互いに積層する間伐材4同士の積層面夫々に、上下方向(積層方向)に沿って噛み合い係合して間伐材4同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部Bとしての凹凸状の噛合係合部7が、間伐材4の長手方向に沿ってその全幅に亘って形成されている。
説明を加えると、間伐材4は、直方体状の長尺状に加工され、上面に矩形状の凹部7a及び凸部7bが長手方向に沿って交互に複数形成されるとともに、下面に矩形状の凹部7a及び凸部7bが長手方向に沿って交互に複数形成されている。そして、間伐材4を並べて積層した状態において、隣り合う間伐材4のうち上側の間伐材4における下面に形成された複数の凹部7a及び凸部7bの夫々が下側の間伐材4における上面に形成された複数の凸部7b及び凹部7aの夫々に嵌合するように構成されている。
これにより、間伐材4同士の積層面夫々に形成された噛合係合部7における凹部7aと凸部7bとの噛み合いにより、部品点数を増やすこと無く木造耐震壁Aの変形を抑制して、建物の強度を向上できる。
尚、木造耐震壁Aを構成する間伐材4のうち最上部に位置する間伐材4の上面には凸部7bが形成されておらず、最上部に位置する間伐材4の上面の長手方向両端側にボルト挿通用の切り欠き部8が形成されている。又、木造耐震壁Aを構成する間伐材4のうち最下部に位置する間伐材4の下面には凹部7aが形成されておらず、最下部に位置する間伐材4の下面の長手方向両端側にボルト挿通用の切り欠き部8が形成されている。
〔第2実施の形態〕
この実施形態では、第1実施形態の構成と異なる構成についてのみ説明し、同じ構成については説明を省略する。
第1実施形態では、間伐材4は、直方体状の長尺状に加工され、上面に矩形状の凹部7a及び凸部7bが長手方向に沿って交互に複数形成されるとともに、下面に矩形状の凹部7a及び凸部7bが長手方向に沿って交互に複数形成されていたが、第2実施形態では、図4に示すように、間伐材4の上面及び下面に本実加工を施してある。つまり、上面における木造耐震壁Aの厚み方向の中央側に突条10が長手方向に形成されるとともに、下面における厚み方向の中央側に突条10を挿入自在な凹溝11が長手方向に形成されている。突条10における先端面に矩形状の凸部10a及び凹部10bが長手方向に沿って交互に複数形成されるとともに、凹溝11における底面に矩形状の凹部11a及び凸部11bが長手方向に沿って交互に複数形成されている。
そして、間伐材4を並べて積層し、凹溝11に突条10を挿入した状態において、隣り合う間伐材4のうち上側の間伐材4における凹溝11の底面に形成された複数の凹部11a及び凸部11bの夫々が、下側の間伐材4における突条10の先端面に形成された複数の凸部10a及び凹部10bの夫々に嵌合するように構成されている。
これにより、上側の間伐材4の凹溝11における底面に形成された噛合係合部7における凹部11a及び凸部11bと下側の間伐材4の突条10における先端面に形成された噛合係合部7における凸部10a及び凹部10bとの噛み合いにより、互いに積層する間伐材4同士が横方向にねじれることを阻止できながらも、部品点数を増やすこと無く木造耐震壁Aの変形を抑制して、建物の強度を向上できる。
〔第3実施の形態〕
この実施形態では、第1実施形態の構成と異なる構成についてのみ説明し、同じ構成については説明を省略する。
第1実施形態では、間伐材4は、直方体状の長尺状に加工され、上面に矩形状の凹部7a及び凸部7bが長手方向に沿って交互に複数形成されるとともに、下面に矩形状の凹部7a及び凸部7bが長手方向に沿って交互に複数形成されていたが、第3実施形態では、図5に示すように、間伐材4の上面及び下面に相決り加工を施してある。つまり、上面の屋外側に切り欠き16が長手方向に形成され、下面の屋外側に切り欠き16に嵌合自在な突条17が長手方向に形成されている。上面に蟻溝15が厚み方向に沿いかつ屋外側に貫通しない状態で長手方向に間隔を隔てて複数形成され、下面に蟻溝15が厚み方向に沿いかつ屋外側に貫通しない状態で長手方向に間隔を隔てて複数形成されている。
そして、間伐材4を並べて積層し、切り欠き16に突条17を挿入した状態において、隣り合う間伐材4のうち上側の間伐材4における下面に形成された複数の蟻溝15の夫々が下側の間伐材4における上面に形成された複数の蟻溝15の夫々に向かい合って複数のリボン状の穴18を形成するように構成されており、それら穴18の夫々に千切19を挿入することにより、木造耐震壁Aの変形を抑制して、建物の強度を向上できる。又、切り欠き16に突条17を挿入することにより、雨水の浸入を防止できる。
〔第4実施の形態〕
この実施形態では、第1実施形態の構成と異なる構成についてのみ説明し、同じ構成については説明を省略する。
第1実施形態では、間伐材4は、直方体状の長尺状に加工され、上面に矩形状の凹部7a及び凸部7bが長手方向に沿って交互に複数形成されるとともに、下面に矩形状の凹部7a及び凸部7bが長手方向に沿って交互に複数形成されていたが、第4実施形態では、図6に示すように、間伐材4にの上面及び下面に相決り加工を施してある。つまり、上面の屋外側に切り欠き21が長手方向に形成されるとともに、下面の屋外側に切り欠き21に嵌合自在な突条22が長手方向に形成されている。切り欠き21の側面に屋外側に突出する矩形状の凸部21a及び屋内側に凹む矩形状の凹部21bが長手方向に沿って交互に複数形成されるとともに、突条22における屋内側の側面に屋外側に凹む矩形状の凹部22b及び屋内側に突出する矩形状の凸部22aが長手方向に沿って交互に複数形成されている。
そして、間伐材4を並べて積層し、切り欠き21に突条22を挿入した状態において、切り欠き21の側面に形成された複数の凸部21a及び凹部21bの夫々が、突条22における屋内側の側面に形成された複数の凹部22b及び凸部22aの夫々に嵌合するように構成されている。
これにより、上側の間伐材4の突条22における屋内側の側面に形成された噛合係合部7における凹部22b及び凸部22aと下側の間伐材4の切り欠き21の側面に形成された噛合係合部7における凸部21a及び凹部21bとの噛み合いにより、部品点数を増やすこと無く木造耐震壁Aの変形を抑制して、建物の強度を向上できる。又、切り欠き21に突条22を挿入することにより、雨水の浸入を防止できる。
〔第5実施の形態〕
この実施形態では、第1実施形態の構成と異なる構成についてのみ説明し、同じ構成については説明を省略する。
第1実施形態では、間伐材4は、直方体状の長尺状に加工され、上面に矩形状の凹部7a及び凸部7bが長手方向に沿って交互に複数形成されるとともに、下面に矩形状の凹部7a及び凸部7bが長手方向に沿って交互に複数形成されていたが、第5実施形態では、互いに積層する間伐材4同士を接着剤にて一体化してある。つまり、互いに積層する間伐材4同士の積層面に接着剤の一例としてのフェノール樹脂を塗布し、間伐材4を並べて積層した状態において、熱を加えて熱重合反応を起こさせることにより一体化してある。尚、接着剤は、フェノール樹脂に限られるものではなく、ユリア樹脂やメラミン樹脂等、種々の熱硬化性樹脂が使用可能である。
これにより、互いに積層する間伐材4同士の接着により、木造耐震壁Aの変形を抑制して、建物の強度を十分に向上できる。加えて、間伐材4同士を接着剤にて一体化するだけで木造耐震壁Aを製作することができるので、間伐材4に複雑な加工を行なう必要が無い。
〔別実施の形態〕
(1)上記第1、第2、第4実施の形態では、隣り合う間伐材4夫々の噛合係合部7における凹部7a、10b、11a、21b、22bが矩形状に形成されるとともに、隣り合う間伐材4夫々の噛合係合部7における凸部7b、10a、11b、21a、22aが矩形状に形成されている構成を例示したが、隣り合う間伐材4夫々の噛合係合部7における凹部7a、10b、11a、21b、22bが三角状に形成されるとともに、隣り合う間伐材4夫々の噛合係合部7における凸部7b、10a、11b、21a、22aが三角状に形成されている構成としてもよく、あるいは、隣り合う間伐材4夫々の噛合係合部7における凹部7a、10b、11a、21b、22bが、開口幅が内奥側に向かうほど幅狭となるテーパ状に形成されるとともに、隣り合う間伐材4夫々の噛合係合部7における凸部7b、10a、11b、21a、22aが、先端側に向かうほど幅狭となるテーパ状に形成されている構成としてもよい。このように、凹部及び凹部を三角状やテーパ状に構成することにより、間伐材4の加工誤差に拘わらず間伐材4を組み付け易いものとなる。尚、凹部及び凸部の数は間伐材4の長さ等に合わせて増減可能である。
(2)上記実施の形態では、保持部が積層状態の間伐材4を貫通する状態で設けたボルト部材6である構成を例示したが、このような構成に限られるものではなく、保持部が積層状態の間伐材4を貫通する状態で設けたワイヤ部材であってもよく、あるいは、積層状態の間伐材4の両側部における少なくとも一方に上下方向に沿って取付けられた金属製の長尺部材であってもよい。さらに、保持部を構成するに、化粧ボード及び内装ボードにて積層状態の間伐材4を両側から挟み込んで一体化してもよい。
(3)上記各実施の形態では、間伐材4が直方体状の長尺状に加工され、互いに積層する間伐材4同士間に嵌合部Bを設ける構成を例示したが、これに代えて、丸太のまま互いに積層する間伐材4同士間に嵌合部Bを設ける構成としてもよい。これにより、間伐材4を加工する工程を極力減らしてログハウス調の壁を構成しながらも、強度の向上を図ることができる。
(4)上記実施の形態では、互いに積層する間伐材4同士間に、間伐材4同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部Bを設ける構成を例示したが、互いに積層する間伐材4同士間に、間伐材4同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部Bを設け、且つ、間伐材4同士を接着剤にて一体化してある構成としてもよい。
(5)上記実施の形態では、間伐材4を上下方向に並べて積層する構成を例示したが、このような構成に限られるものではなく、間伐材4を横方向に並べて積層する構成としてもよい。
(6)上記実施の形態では、建物を構成する柱1と梁2とで囲まれた空間内に1つの木造耐震壁Aが嵌め込まれている構成を例示したが、建物を構成する柱1と梁2とで囲まれた空間内に2以上の複数の木造耐震壁Aが嵌め込まれている構成としてもよい。つまり、建物を構成する柱1と梁2とで囲まれた空間内に上下方向又は横方向、もしくは、上下方向及び横方向に並ぶ複数の木造耐震壁Aが嵌め込まれ、隣接する木造耐震壁A同士間に、間伐材4同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部Bを設けてある構成としてもよい。
柱及び梁に木造耐震壁を取り付けた構成を示す図 第1実施形態における木造耐震壁の縦断面図 第1実施形態における木造耐震壁の分解斜視図 第2実施形態における木造耐震壁の分解斜視図 第3実施形態における木造耐震壁の分解斜視図 第4実施形態における木造耐震壁の分解斜視図 従来の木造耐震壁を示す図
符号の説明
1 柱
2 梁
4 間伐材
6 保持部
7 噛合係合部
A 木造耐震壁
B 嵌合部

Claims (6)

  1. 柱と梁とで囲まれた空間内に間伐材を並べて積層してある木造耐震壁であって、
    互いに積層する前記間伐材同士間に、前記間伐材同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部を設けてある木造耐震壁。
  2. 柱と梁とで囲まれた空間内に間伐材を並べて積層してある木造耐震壁であって、
    互いに積層する前記間伐材同士を接着剤にて一体化してある木造耐震壁。
  3. 柱と梁とで囲まれた空間内に間伐材を並べて積層してある耐震壁であって、
    互いに積層する前記間伐材同士間に、前記間伐材同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部を設け、且つ、前記間伐材同士を接着剤にて一体化してある木造耐震壁。
  4. 前記嵌合部を構成するに、互いに積層する前記間伐材同士の積層面夫々に、前記間伐材同士の長手方向への相対移動を阻止する凹凸状の噛合係合部を形成してある請求項1に記載の木造耐震壁。
  5. 前記間伐材を並べて積層した状態を保持する保持部を設けてある請求項1〜4のいずれか1項に記載の木造耐震壁。
  6. 前記保持部が、積層した前記間伐材夫々を貫通する状態で設けたボルト部材又はワイヤ部材である請求項5に記載の木造耐震壁。
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