JP2009185187A - アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂の製造方法 - Google Patents

アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂の製造方法 Download PDF

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【課題】本発明の目的は、アルキル基を有するフェノール類とホルムアルデヒド類とを、酸性触媒もしくは塩基性触媒の存在下で反応させてアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法において、PRTR法で規制の対象となっているトルエンなどの有機溶媒等を実質的に含有しないアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法を開発することである。
【解決手段】(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類から(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法において、(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類の反応を(C)酸性触媒もしくは塩基性触媒の存在下に有機溶媒の不存在下で反応後、特定の(D)エーテル系有機溶媒および/または(E)エステル系有機溶媒を用いてアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を抽出することにより製造される
【選択図】なし

Description

本発明は、(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類から(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法に関するものである。さらに詳しくは、PRTR法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)の対象となる有機溶媒を実質的に含有しないことを特徴とするアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂の製造方法に関するものである。
アルキルフェノール類とアルデヒド類との付加縮合反応により生成するアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂類がSBR、BR、NBR、IIR、EPDMなどの汎用合成ゴムの粘着性付与剤(粘着性付与樹脂)として有効であることは既に公知であり、p−t−ブチルフェノールまたはp−t−オクチルフェノールとホルムアルデヒドとの共縮合物は現在広く使用されている(特許文献1〜4)。
この粘着性付与剤の工業的製法としては、ホルムアルデヒド類とアルキルフェノール類とを、トルエン等を反応溶媒として、酸性触媒の存在下で縮合反応を行い、反応液から分離、水洗を行い、次に水を除去したのち、更に減圧下でトルエンを除去して製品化するという製法(特許文献2)や、有機溶媒を使わず塩基性触媒の存在下で縮合反応を行い、反応液からトルエンにて樹脂を抽出、分離、水洗を行い、次に水を除去したのち、更に減圧下でトルエンを除去して製品化するという製法(特許文献3)が一般的によく知られている。
しかしながら、近年環境汚染防止が社会的課題となっており、PRTR法等の環境法規制が非常に厳しくなってきていることから、これらの法規制で対象となっているトルエンなどの芳香族有機溶媒等を実質的に含有しない樹脂の開発が強く求められていた。
特公昭46−34115号公報 特開平4−175323号公報 特開昭47−39189号公報 特開昭48−44389号公報
本発明は、アルキル基を有するフェノール類とホルムアルデヒド類とを、酸性触媒もしくは塩基性触媒の存在下で反応させてアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法において、PRTR法で規制の対象となっているトルエンなどの有機溶媒等を実質的に含有しないアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法を開発することを目的とする。
本発明者は課題解決に向けて鋭意検討した結果、式(1)
Figure 2009185187
(R1は炭素数4〜18の脂肪族アルキル基を示す。)で表される(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類から(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法において、(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類の反応を(C)酸性もしくは塩基性触媒の存在下に有機溶媒の不存在下で反応後、式(2)
Figure 2009185187

(R2、R3は炭素数1〜8の脂肪族アルキル基または脂環族アルキル基を示し、かつ、R2とR3の炭素数の和が6以上である。R2およびR3は同一であっても異なっていてもよい。)で表される(D)エーテル系有機溶媒および/または式(3)
Figure 2009185187

(R4は、メチル基、Rは炭素数1〜8の脂肪族アルキル基を示す)で表される(E)エステル系有機溶媒を用いてアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を抽出することにより、PRTR法で規制の対象となっている有機溶媒を含有しない(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂が製造できることを見い出し、本発明を完成させた。
本発明の製造方法により、樹脂中に含有する有機溶媒としてPRTR法で規制の対象となっている有機溶媒を実質的に含有しないアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を工業的に有利に製造することができる。
以下に、本発明のアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂の製造方法を詳細に説明する。
本発明のアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂における(A)アルキルフェノール類としては、式(1)で示されるC〜C18の脂肪族アルキル基を有するフェノール類である。例えば、p−t−ブチルフェノール、p−t−オクチルフェノール、p−ドデシルフェノール等をあげることができる。
本発明のアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂における(B)ホルムアルデヒド類としては、例えばホルムアルデヒド(水溶液であるホルマリンを含む)、パラホルムアルデヒド、トリオキサンなどが挙げられる。中でも反応速度の観点から、特にホルムアルデヒドが好適に用いられる。 ホルムアルデヒド類の使用量は、特に制限されないが、通常、(A)アルキルフェノール類に対する(B)アルデヒド類のモル比は0.5〜3.0であり、好ましくは、1.0〜2.5である。(A)アルキルフェノール類に対するモル比が、0.5より少ない場合は、収率が低下する傾向があり、3.0より多い場合はゲル化する場合がある。
本発明のアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂の製造方法における(C)酸性触媒もしくは塩基性触媒としては特に限定されるものではなく、酸性触媒としては、例えば、塩酸、硝酸、硫酸、蟻酸、蓚酸、酢酸等が挙げられる。塩基性触媒としては、例えば、アルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸化物または炭酸塩、アンモニア、アミン等が挙げられる。
酸性触媒の使用量は、(A)アルキルフェノール類1モル当たり、通常、0.01〜1モルであり、好ましくは、0.1〜0.5モルである。酸性触媒のモル比が0.01より少ない場合は、触媒としての効果が充分に現れない場合がある。一方、酸触媒のモル比が1モルより多い場合は、ゲル化する場合がある。
塩基性触媒の使用量は、(A)アルキルフェノール1モル当たり、通常、0.01〜1モルであり、0.05〜0.25モルが好ましい。塩基性触媒のモル比が0.01より少ない場合は、触媒としての効果が充分に現れない場合がある。一方、塩基性触媒のモル比が1モルより多い場合は、ゲル化する場合がある。
本発明のアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂の反応は有機溶媒の不存在下に式(1)で示される(A)アルキルフェノール類と(B)アルデヒド類、(C)酸性もしくは塩基性触媒を溶解または懸濁させ、反応を行うことにより行われる。反応温度は通常50〜100℃、好ましくは60〜95℃である。反応時間は、通常1〜10時間、好ましくは3〜7時間である。反応温度が50℃未満の場合、反応速度が遅くなる場合があり、反応温度が100℃を超えた場合には、高分子化が進み過ぎる場合がある。
こうして得られるアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合物の反応マスを式(2)で表される(D)エーテル系有機溶媒および/または式(3)で表される(E)エステル系有機溶媒と水を加え、抽出・洗浄を行う。抽出・洗浄終了後、反応系内に存在するホルムアルデヒド、抽出溶媒を除去するため、100〜160℃、好ましくは110〜130℃に上昇させ、減圧下に揮発分を留去する操作を実施することが好ましい。これらの操作により、アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂が得られる。
本発明における抽出に用いられる溶媒は、式(2)で表される(D)エーテル系有機溶媒および/または式(3)で表される(E)エステル系有機溶媒である。式(2)で表される(D)エーテル系有機溶媒としては、例えば、ジ−n−プロピルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ブチルエチルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、ジイソブチルエーテル、ジアミルエーテル、ジイソアミルエーテル、ジ−n−ヘキシルエーテル、ジ−n−ヘプチルエーテル、ジ−n−オクチルエーテル、ジ(2−エチルヘキシル)エーテル、シクロペンチルメチルエーテル等が挙げられる。
式(3)で表される(E)エステル系有機溶媒としては、例えば、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸−n−プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸−n−ブチル、酢酸イソブチル、酢酸−sec−ブチル、酢酸−n−ペンチル、酢酸−sec−ペンチル、酢酸メチルペンチル、酢酸−2−エチルブチル、酢酸−2−エチルヘキシル等が挙げられる。
これらのうち、ジn−ブチルエーテル、ジイソアミルエーテル、酢酸−n−プロピル、酢酸イソブチル、酢酸−n−ペンチル、シクロペンチルメチルエーテル等のアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を溶解し、水との分液性が良好であり、水と共沸混合物を作る溶媒が用いられるが、共沸温度が100℃、沸点が130℃以下のものが好ましく、これらのうち酢酸イソブチル、シクロペンチルメチルエーテルがさらに好ましい。 共沸温度は100℃以上になると縮合が進みすぎる場合があり、溶媒の沸点が130℃以上であれば、共沸脱水後に縮合生成した樹脂中の一部のメチレンエーテル結合が脱ホルムアルデヒドを起こしてメチレン結合へと変化することにより、樹脂自体の耐熱性を阻害する場合がある。
次に、本発明の製造方法で得られるアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂について説明する。
本発明の製造方法で得られる(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂中に含まれる式(2)で表されるエーテル系有機溶媒および/または式(3)で表されるエステル系有機溶媒の残留量は、通常、5重量%以下、好ましくは3重量%以下である。
本発明における(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂の重量平均分子量は、特に限定されないが、好ましくは700〜5,000、より好ましくは1,000〜4,000である。
次に、本発明について実施例をもって詳述するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。以下の例中、含有量を表す%は、特にことわりがない限り、重量%である。
(アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂の評価方法)
「樹脂中の有機溶媒分、アルキルフェノール分含有量の測定」
樹脂1g、標品としてアニソール0.1gを、アセトン20mlに溶解させ、ガスクロマトグラフィー内部標準法(GC−IS法)により、樹脂中の有機溶媒分、アルキルフェノール分含有量(%)を測定した。
「重量平均分子量の測定」
樹脂15mgを、テトラヒドロフラン10mlに溶解させ、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定した。ちなみに、ポリスチレンを標準品として重量平均分子量(Mw)を測定した。
還流冷却器および温度計を備えた4ッ口フラスコに、(A)p−t−オクチルフェノール125.0g(0.6モル)、(B)37%ホルムアルデヒド73g(0.9モル)(C)35%塩酸7.8g(0.07モル)を仕込み内温を92±1℃まで昇温後、同温度で7時間反応した。その後、(D)シクロペンチルメチルエーテル100g、水50gを加え、冷却し、静置、分離した。水層分離後の樹脂層を、常圧下で昇温して、脱溶媒及び脱水を行って、淡赤色透明な樹脂127.7g(F−1)(重量平均分子量:1,590)を得た。
このアルキルフェノール樹脂(F−1)について、樹脂中の有機溶媒残留量、p−t−オクチルフェノール分各々の含有量の測定結果を表2に示す。
実施例1において(D)シクロペンチルメチルエーテル100gの代わりに(E)酢酸イソブチル100gを用いる以外は、実施例1と同様の操作をおこない、淡黄色透明な樹脂126.8g(F−2)(重量平均分子量:1,460)を得た。
このアルキルフェノール樹脂(F−2)について、樹脂中の有機溶媒残留量、p−t−オクチルフェノール分各々の含有量の測定結果を表2に示す。
還流冷却器および温度計を備えた4ッ口フラスコに、(A)p−t−オクチルフェノール125g(0.6モル)、(B)37%ホルムアルデヒド73g(0.9モル)、(C)48%水酸化ナトリウム9.4g(0.12モル)を仕込み、内温を90〜95℃まで昇温後同温で7時間反応した。その後、(D)シクロペンチルメチルエーテル100g、水50gを加え、冷却し、静置、分離した。水層分離後の樹脂層を、常圧下で昇温して脱水及び脱溶媒を行う。水および溶媒がほとんどなくなった時点で樹脂を取り出し、淡黄色透明な樹脂125.2g(F−3)(重量平均分子量:2,970)を得た。
このアルキルフェノール樹脂(F−3)について、樹脂中の有機溶媒残留量、p−t−オクチルフェノール分各々の含有量の測定結果を表2に示す。
(比較例1)
実施例1において(D)シクロペンチルメチルエーテル100gの代わりにトルエン100gを用いる以外は、実施例1と同様の操作をおこない、淡黄色透明な樹脂126.9g(G−1)(重量平均分子量:1,470)を得た。
このアルキルフェノール樹脂(G−1)について、樹脂中の有機溶媒残留量、p−t−オクチルフェノール分各々の含有量の測定結果を表2に示す。
「樹脂の粘着性ならびにゴム物性評価」
表1の配合組成で6インチ試験用ロール機を用いて、ロール温度60±5℃にて混練り均一化し、これを60±5℃のカレンダーロールでシート出しした後、厚さ1.5mm×10mmの短冊片を打ち抜き、テストピースとした。
このテストピースを東洋精機製作所製ピックマックテスター(II型)により測定温度25±1℃、湿度60〜65%、圧着時間200g×10秒間、引張速度15mm/minの条件下で測定し、混練り後24時間、72時間、168時間におけるそれぞれ4回繰り返し、測定の平均値を求めた。また、島津製作所製ムーニービスコメーター(SMV−200型)及び東洋精機製作所製オシレーティング・ディスクレオメーター(ASTM−100型)を用いてスコーチタイムと加硫速度を測定した。その結果を表2に示した。
なお、表2に記載の各用語の意味は以下の通りである。
SBR(1500):スチレンブタジエンゴム(1500)
ソクシノールCZ:住友化学製加硫促進剤
HAFブラック:カーボンブラック
粘着付与剤:実施例1〜3、比較例1で得られたアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂(F−1、F−2、F−3、G−1)
最低粘度:最低トルク値
ML−5:ムーニー粘度が(最低トルク値+5)に到達する時間(分)
ML−35:ムーニー粘度が(最低トルク値+35)に到達する時間(分)
ML−Δ30:(ML−35)−(ML−5)
T2:最高トルク値(加硫終点)の2%相当トルクが上昇するのに要する時間(分)
T10:最高トルク値(加硫終点)の10%相当トルクが上昇するのに要する時間(分)
T90:最高トルク値(加硫終点)の90%相当トルクが上昇するのに要する時間(分)
C・R:(T90)−(T10)
MH:最高トルク値
ML:最低トルク値












Figure 2009185187
































Figure 2009185187
A:シクロペンチルメチルエーテル
B:酢酸イソブチル
C:トルエン
1)特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律

Claims (2)

  1. 式(1)
    Figure 2009185187
    (R1は炭素数4〜18の脂肪族アルキル基を示す。)で表される(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類から(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法において、(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類の反応を(C)酸性触媒もしくは塩基性触媒の存在下に有機溶媒の不存在下で反応後、
    式(2)
    Figure 2009185187

    (R2、R3は炭素数1〜8の脂肪族アルキル基または脂環族アルキル基を示し、かつ、R2とR3の炭素数の和が6以上である。R2およびR3は同一であっても異なっていてもよい。)で表される(D)エーテル系有機溶媒および/または式(3)
    Figure 2009185187

    (R4は、メチル基、Rは炭素数1〜8の脂肪族アルキル基を示す)で表される(E)エステル系有機溶媒を用いて(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を抽出することを特徴とする(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂の製造方法
  2. 請求項1記載のアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を用いたゴム
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