JP2009183532A - 椅子 - Google Patents

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Michiya Takahashi
道也 高橋
Kenji Takahashi
健二 高橋
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Okamura Corp
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Abstract

【課題】 ハンドバックやファイル・ボックスなどの特有な形状の物品を立てたままの状態で容易に収容することができるとともに、物品の出入れを容易に行うことができるようにして、使い勝手を良くし、しかも、物品が物品収容棚から落下した際における破損の心配をなくすことができる椅子を提供する。
【解決手段】 座部2が支えられる左右一対の前脚3、3および後脚4、4を備える椅子1において、左右の前脚3と後脚4との下部を、前後方向を向く横桟5によりそれぞれ連結するとともに、これら左右の横桟5、5間に、左右方向に横長の物品載置棚6を渡設することにより、座部2の下方に、左右方向と上下方向が長くて前後方向が短い物品収容空間Sを形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば結婚式場やパーティ会場、会議室あるいは美術館や博物館等において使用される椅子に関する。
従来の椅子には、左右一対の前後両脚に支えられた座部の下方に、物品収容棚が設けられたものがあり、この物品収容棚に、小物な手荷物等を載置して、一時的に収容しておくことができるようになっている(特許文献1〜5参照)。
しかし、前記した各特許文献に記載の椅子は、いずれもハンドバックやファイル・ボックスなどのように、左右方向と上下方向が長くて前後方向が短い物品、あるいは前後方向と上下方向が長くて左右方向が短い物品などの特有な形状を有する物品を立てたままの状態で収容することができないばかりでなく、物品の出入れも面倒であるため、使い勝手が悪いというという問題があった。
また、物品収容棚の位置が、床面等の椅子設置面よりも高い場合、物品が壊れ物であると、物品が物品収容棚から落下した際には、破損し易いなどの心配があった。
実開平7−20898号公報 実用新案登録第3043368号公報 特開2005−334407号公報 特開平9−168453号公報 特開2002−223884号公報
本発明は、前記の現状に鑑み、ハンドバックやファイル・ボックスなどの特有な形状の物品を立てたままの状態で容易に収容することができるとともに、物品の出入れを容易に行うことができるようにして、使い勝手を良くし、しかも、物品が物品収容棚から落下した際における破損の心配をなくすことができる椅子を提供することを目的とする。
上記課題は「特許請求の範囲」の欄における各請求項に記載するように、次のような構成からなる発明によって解決される。
(1) 座部が支えられる左右一対の前脚および後脚を備える椅子において、前記左右の前脚と後脚との下部を、前後方向を向く横桟によりそれぞれ連結するとともに、これら左右の横桟間に、左右方向に横長の物品載置棚を渡設することにより、座部の下方に、左右方向と上下方向が長くて前後方向が短い物品収容空間を形成する。
(2) 上記(1)項において、物品載置棚の左右両端部を、下方に向けそれぞれ折曲して係止部とするとともに、左右の横桟に、前記左右の係止部が着脱可能に係止される係止段部を設ける。
(3) 上記(2)項において、係止段部を、横桟における前後方向のほぼ中央部に上向きコ字状に形成する。
(4) 座部が支えられる左右一対の前脚および後脚を備える椅子において、前記左右の前脚と後脚との下部を、前後方向を向く横桟によりそれぞれ連結するとともに、少なくとも左右いずれか一方の横桟に、前後方向に縦長の物品載置棚を、横桟の外側に位置させて係着することにより、前後方向と上下方向が長くて左右方向が短い物品収容空間を形成する。
(5) 上記(4)項において、物品載置棚の前後方向に延びる左右両上端部の少なくとも一方に、横桟に着脱可能に掛止めされる掛止部を設ける。
(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、物品載置棚を、横桟に渡設あるいは係着した状態で床面上に接地可能にする。
(7) 上記(6)項において、物品載置棚の左右方向あるいは前後方向の両端部を、下方に向けそれぞれ折曲するとともに、この前後の折曲部の下端を、床面等の椅子設置面上に接地可能にする。
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によると、左右の前脚と後脚との下部を、前後方向を向く横桟によりそれぞれ連結するとともに、これら左右の横桟間に、左右方向に横長の物品載置棚を渡設することにより、座部の下方に、左右方向と上下方向が長くて前後方向が短い物品収容空間を形成してあるため、ハンドバックやファイル・ボックスなどの左右方向と上下方向が長くて前後方向が短い特有な形状の物品を、立てたままの状態で容易に収容することができるとともに、物品収容空間における椅子の前後方向および左右方向の両方向から物品を出入れすることができ、使い勝手を良くすることができる。
また、左右の前脚と後脚との下部における左右の横桟間に物品載置棚を渡設してあるため、床面等の椅子設置面からの物品収容棚の高さを低くすることができ、これにより、物品が物品収容棚から落下した際における破損の心配をなくすことができる。
請求項2記載の発明によると、物品載置棚の左右両端部を、下方に向けそれぞれ折曲して係止部とするとともに、左右の横桟に、前記左右の係止部が着脱可能に係止される係止段部を設けてあるため、左右の横桟間に物品載置棚を容易に取り付けることができる。
請求項3記載の発明によると、係止段部を、横桟における前後方向のほぼ中央部に上向きコ字状に形成してあるため、左右の横桟に対する物品載置棚の前後方向の移動を防止することができ、物品載置棚を安定して取り付けることができる。
請求項4記載の発明によると、少なくとも左右いずれか一方の横桟に、前後方向に縦長の物品載置棚を、横桟の外側に位置させて係着することにより、前後方向と上下方向が長くて左右方向が短い物品収容空間を形成してあるため、ハンドバックやファイル・ボックスなどの特有な形状の物品を、立てたままの状態で容易に収容することができる。
また、物品収容空間が前後に開放されているため、物品の載置、取出しを容易に行うことができる。
請求項5記載の発明によると、物品載置棚の前後方向に延びる左右両上端部の少なくとも一方に、横桟に着脱可能に掛止めされる掛止部を設けてあるため、横桟に物品載置棚を容易に取り付けることができる。
請求項6記載の発明によると、物品載置棚を、横桟に渡設あるいは係着した状態で床面上に接地可能にしてあるため、物品載置棚が揺動することがなく、物品載置棚の安定化を図ることができるとともに、物品の積載重量が横桟に掛かる負担を軽減することができる。
請求項7記載の発明によると、物品載置棚の左右方向あるいは前後方向の両端部を、下方に向けそれぞれ折曲するとともに、この前後の折曲部の下端を、床面等の椅子設置面上に接地可能にしてあるため、物品載置棚を安定して取り付けることができるとともに、物品の積載重量が横桟に掛かる負担を軽減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態における椅子の斜視図、図2は、同じく正面図、図3は、同じく側面図、図4は、椅子と物品載置棚の要部拡大分解斜視図である。
図1〜図4に示すように、椅子1は、座部2と、この座部2の前後をそれぞれ支える左右一対の前脚3、3および後脚4、4と、これら左右の前脚3、3と後脚4、4との下部をそれぞれ連結する前後方向を向く横桟5、5とによって構成されている。
左右の横桟5、5間には、フレーム部材からなる左右方向に横長のトレイ状の物品載置棚6が渡設され、この物品載置棚6の左右両端部6a、6aには、下方に向けそれぞれ折曲した係止部7、7が形成されている。
これら左右両係止部7、7は、左右の横桟5、5の前後方向の中央部にそれぞれ上向きコ字状に形成した凹状の係止段部8、8に係止することにより、物品載置棚6を左右の横桟5、5間に着脱可能に安定して渡設しうるようになっている。
このようにして、左右の横桟5、5間に渡設された物品載置棚6上には、図2、図3に想像線で示すように、座部2の下方に、左右方向と上下方向が長くて前後方向が短い物品収容空間Sが形成されるとともに、物品載置棚6は、床面等の椅子設置面F上から近接した高さに位置している。
また、左右の前脚3、3および後脚4、4は、上方から下方に向けて外向きに傾斜しており、物品載置棚6を取外して、複数の椅子1をスタッキングしうるようになっている。
図5は、本発明の第2実施形態を示す物品載置棚の拡大斜視図、図6は、物品載置棚を椅子に取り付けた状態の斜視図、図7は、同じく正面図、図8は、同じく側面図である。
本実施形態においては、物品載置棚9における左右両端部9a、9aの係止部10、10を、第1実施形態の場合よりも更に下方に向けて延設することにより、左右横桟5、5間に渡設した際に、前記延設した下端10a、10aが、床面等の椅子設置面F上に接地されるようになっている。
これにより、物品載置棚6が揺動することがなく、物品載置棚6の安定化を図ることができるとともに、物品の積載重量が横桟5、5に掛かる負担を軽減することができる。
図9は、本発明の第3実施形態を示す物品載置棚の拡大斜視図、図10は、物品載置棚を椅子に取り付けた状態の斜視図、図11は、同じく正面図、図12は、同じく側面図である。
本実施形態においては、物品載置棚11を、前後方向に縦長のトレイ状とするとともに、左右の上端部11a、11aのいずれか一方には、前後1対のフック状の掛止部12,12が設けられ、この前後の掛止部12、12を、椅子1における左右いずれか一方の横桟5に着脱可能に掛止めしている。
これにより、物品載置棚11が、椅子1における横桟5の外側に位置しうるように係着されるとともに、図11、図12に想像線で示すように、椅子1における横桟5の外側に、前後方向と上下方向が長くて左右方向が短い物品収容空間Sが形成されるようになっている。
この場合、前後の掛止部12、12は、左右の上端部11a、11aの双方に設けてもよい。
また、物品載置棚11の前後両端部11b、11bは、下方に向けて折曲することにより、その折曲した前記両端部11b、11bの下端11c、11cが、床面等の椅子設置面F上に接地されるようになっている。
本発明における第1実施形態の椅子の斜視図である。 同じく正面図である。 同じく側面図である。 椅子と物品載置棚の要部拡大分解斜視図である。 本発明における第2実施形態の物品載置棚の拡大斜視図である。 物品載置棚を椅子に取り付けた状態の斜視図である。 同じく正面図である。 同じく側面図である。 本発明における第3実施形態の物品載置棚の拡大斜視図である。 物品載置棚を椅子に取り付けた状態の斜視図である。 同じく正面図である。 同じく側面図である。
符号の説明
1 椅子
2 座部
3 前脚
4 後脚
5 横桟
6 物品載置棚
6a 端部
7 係止部
8 係止段部
9 物品載置棚
10 係止部
10a 下端部
11 物品載置棚
11a 上端部
11b 端部
11c 下端
12 掛止部
F 床面(椅子設置面)
S 物品収容空間

Claims (7)

  1. 座部が支えられる左右一対の前脚および後脚を備える椅子において、
    前記左右の前脚と後脚との下部を、前後方向を向く横桟によりそれぞれ連結するとともに、これら左右の横桟間に、左右方向に横長の物品載置棚を渡設することにより、座部の下方に、左右方向と上下方向が長くて前後方向が短い物品収容空間を形成したことを特徴とする椅子。
  2. 物品載置棚の左右両端部を、下方に向けそれぞれ折曲して係止部とするとともに、左右の横桟に、前記左右の係止部が着脱可能に係止される係止段部を設けた請求項1記載の椅子。
  3. 係止段部を、横桟における前後方向のほぼ中央部に上向きコ字状に形成した請求項2記載の椅子。
  4. 座部が支えられる左右一対の前脚および後脚を備える椅子において、
    前記左右の前脚と後脚との下部を、前後方向を向く横桟によりそれぞれ連結するとともに、少なくとも左右いずれか一方の横桟に、前後方向に縦長の物品載置棚を、横桟の外側に位置させて係着することにより、前後方向と上下方向が長くて左右方向が短い物品収容空間を形成したことを特徴とする椅子。
  5. 物品載置棚の前後方向に延びる左右両上端部の少なくとも一方に、横桟に着脱可能に掛止めされる掛止部を設けた請求項4記載の椅子。
  6. 物品載置棚を、横桟に渡設あるいは係着した状態で床面上に接地可能にした請求項1〜5のいずれかに記載の椅子。
  7. 物品載置棚の左右方向あるいは前後方向の両端部を、下方に向けそれぞれ折曲するとともに、この前後の折曲部の下端を、床面等の椅子設置面上に接地可能にした請求項6記載の椅子。
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