JP2009182906A - 増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源効率(電源から供給される電力に対する出力電力の比)の向上を図ることができる増幅器を提供すること。
【解決手段】
本発明に係る増幅器100において、波形整形回路2は、トランジスタTr1にドレイン電流が流れる導通期間を、S1をそのままゲートに印加するときの導通期間よりも短くなるようにしつつ、基本周期で発生するようにS1の波形を整形し、Tr1のゲートに印加する。
【選択図】図1

Description

本発明は、増幅器に関する。
トランジスタを用いた増幅器は、ほとんど全ての電気製品に搭載されているといっても過言ではない。
本発明は、印加電圧の増幅に際し該印加電圧と電源電圧とに応じた電流が流れるトランジスタを含む増幅器において、電源効率(電源から供給される電力に対する出力電力の比)の向上を図ることを、その目的の一つとする。
上記課題を解決するために、本発明に係る増幅器は、印加電圧の増幅に際し該印加電圧と電源電圧とに応じた電流が流れるトランジスタを含み、基本周期で振動する高周波信号が入力され、前記高周波信号に含まれる、前記基本周期で振動する基本正弦波の成分が増幅出力される増幅器において、前記トランジスタに電流が流れる導通期間を、前記高周波信号をそのまま前記トランジスタに印加した場合に該トランジスタに電流が流れる期間よりも短くなるようにしつつ前記基本周期で発生するように制御する制御回路と、前記トランジスタの出力端から出力される高周波信号から前記基本正弦波を抽出する抽出回路と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、電源効率(電源から供給される電力に対する出力電力の比)の向上が図られる。
なお、トランジスタをF級動作させるようにしてもよい。こうすれば、トランジスタでの電力消費を軽減することができる。
また、本発明に係る増幅器は、印加電圧の増幅に際し該印加電圧と電源電圧とに応じた電流が流れるトランジスタを含み、基本周期で振動する複数の高周波信号が入力され、前記複数の高周波信号の合成信号に含まれる、前記基本周期で振動する基本正弦波の成分が増幅出力される増幅器において、前記トランジスタに電流が流れる導通期間を、前記合成信号をそのまま前記トランジスタに印加した場合に該トランジスタに電流が流れる期間よりも短くなるようにしつつ前記基本周期で発生するように制御する制御回路と、前記トランジスタの出力端から出力される電圧信号から前記基本正弦波を抽出する抽出回路と、を含むことを特徴とする。ここにおいても、前記トランジスタをF級動作させるようにしてもよい。
また、本発明にかかる増幅器は、印加電圧の増幅に際し該印加電圧と電源電圧とに応じた電流が流れるトランジスタを複数含み、各トランジスタに対応する基本周期の高周波信号が入力され、前記各トランジスタに対応する高周波信号の合成信号に含まれる、前記基本周期で振動する基本正弦波の成分が増幅出力される増幅器において、各トランジスタに電流が流れる導通期間を、当該トランジスタに対応する高周波信号をそのまま当該トランジスタに印加した場合に当該トランジスタに電流が流れる期間よりも短くなるようにしつつ基本周期で発生するように制御する制御回路と、前記各トランジスタから出力される電圧信号に基づいて前記基本正弦波を抽出する抽出回路と、を含むことを特徴とする。
本発明の一態様では、前記増幅器は、第1の前記トランジスタと、第2の前記トランジスタと、を含み、前記第1のトランジスタに対応する第1の前記高周波信号と、前記第2のトランジスタに対応する第2の前記高周波信号と、が入力され、前記制御回路は、前記第2の高周波信号が前記第2のトランジスタをON状態にするためのON電圧を超えているときに、該第1の高周波信号を前記第1のトランジスタに印加し、前記第1の高周波信号が前記第1のトランジスタをON状態にするためのON電圧を超えているときに、該第2の高周波信号を前記第2のトランジスタに印加するようにしてもよい。各トランジスタをF級動作させるようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記増幅器は、第1の前記トランジスタと、第2の前記トランジスタと、を含み、前記第1のトランジスタに第1の前記高周波信号が印加され、前記第2のトランジスタに第2の前記高周波信号が印加され、前記制御回路は、前記第2の高周波信号が、前記第2のトランジスタをON状態にするためのON電圧を超えていないときに、前記第1のトランジスタへの電源電圧の供給を制限し、前記第1の高周波信号が、前記第1のトランジスタをON状態にするためのON電圧を超えていないときに、前記第2のトランジスタへの電源電圧の供給を制限するようにしてもよい。ここにおいて、各トランジスタをF級動作させるようにしてもよい。
以下、本発明の実施形態1を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る増幅器100の一例を示す図である。同図に示すように、増幅器100は、波形整形回路2と、トランジスタTr1と、高調波整合回路4と、コイル6と、コンデンサ8と、基本波整合回路10と、終端抵抗12と、出力端14と、を含む。トランジスタTr1(以下、単に「Tr1」と記載する)は、公知のトランジスタである。ここでは、ピンチオフ電圧(ドレイン電流を流す閾値電圧)をVpとするnチャネルFETであるとする。Tr1には、定電圧電源Vddが供給される。なお、Tr1は、Vpを超える印加電圧がゲートに印加された場合にON状態となり、該印加電圧と定電圧電源Vddに応じたドレイン電流Idが流れる。基本波整合回路10は、Tr1のドレインから終端抵抗12側を見たインピーダンスを、基本周期で振動する基本正弦波(以下、基本波)で整合に設定するものである。高調波整合回路4は、上記インピーダンスを、基本波の偶数次高調波で短絡、基本波の奇数次高調波で開放、に設定するものである。そのため、Tr1は、F級動作するようになっている。コイル6は、高周波阻止用インダクタである。なお、ここでは、不図示のバイアス回路により、Tr1のゲートにバイアスVb(≦Vp)が印加されているものとする。そのため、Tr1のゲートにON電圧Von(=Vp−Vb)よりも大きい電圧をさらに印加しなければ、Tr1がON状態にならないようになっている。
本発明にかかる増幅器100では、基本周期で振動する矩形波、半波、正弦波等の高周波信号S1が増幅器100に入力され、高周波信号S1の基本波成分が増幅された形で前記出力端14に出力される。増幅器100では、この際の電源効率(定電圧電源Vddから供給される電力に対する出力電力の比)が向上するようになっている。
以下、電源効率を向上するための増幅器100の動作について説明する。なお、説明の簡単のため、以下、Vonは0ボルトであるものとし(すなわち、Vp=Vb)、S1の振幅中心も0ボルトであるものとする。そして、S1を正弦波とする(図2(a)参照)。また、Tr1にドレイン電流Idが流れる期間を導通期間と呼ぶ。
波形整形回路2は、導通期間が、S1をそのままゲートに印加するときの導通期間よりも短くなるようにしつつ、基本周期で発生するように制御する。ここでは、波形整形回路2は、基本周期ごとに、S1をそのままゲートに印加するときにTr1がON状態となる期間よりも短い期間、S1をゲートに印加する。例えば、波形整形回路2は、S1の電圧がVonより大きいVth以上である場合に、S1をゲートに印加する。図2(b)は、このとき、ゲートに印加されるS1の波形を示す。
こうすれば、電圧がVonより大きくなっている期間が短くなるように、S1の波形が整形される。従って、S1をそのままゲートに印加するときよりも、Tr1がON状態となる期間が短くなる。従って、S1をそのままゲートに印加するときよりも導通期間が短くなる(図2(c)参照)。その結果、S1をそのままゲートに印加するときよりもドレイン電流Idが流れなくなり、ひいては、S1をそのままゲートに印加するときよりも電源効率(定電圧電源Vddから供給される電力に対する出力電力の比)が向上する。
また、導通期間が基本周期ごとに発生するので、ドレイン電流Idの波形は基本波成分を含む(図2(c)参照)。そのため、ドレイン電圧Vdも基本波成分を含むこととなる。ドレイン電圧Vdは、コイル6のリアクタンスと、ドレイン電流Idの時間微分と、に比例するからである。従って、基本波整合回路4により、ドレイン電圧Vdから基本波成分が抽出され、結果的に、S1の基本波成分の増幅信号S1’が出力端14から出力されることとなる(図2(d))。ちなみに、S1の基本波成分とS1’とは位相がπ/2異なる。
以上のように、本発明に係る増幅器100は、基本周期ごとに、S1をそのままゲートに印加するときにTr1がON状態となる期間よりも短い期間、S1をゲートに印加する。これにより、導通期間が、S1をそのままゲートに印加するときの導通期間よりも短くなり、且つ、導通期間が、基本周期ごとに発生するようになる。従って、S1の基本波成分の増幅信号S1’を出力する場合において、S1をそのままゲートに印加するときよりも、電源効率を向上させることができる。また、Tr1をF級動作させるので、Tr1での電力消費を軽減することができる。
なお、上述の態様では、S1をゲートに印加するタイミングを調整することにより、導通期間を短くしているが、他の方法で導通期間を短くするようにしてもよい。例えば、波形整形回路2を省略してS1をゲートに印加するようにしておき、S1がVonより大きいVth以下であるときにTr1への定電圧電源Vddの供給を制限するようにしてもよい。こうしても、導通期間が、S1をそのままゲートに印加するときよりも短くなるようにできる。
次に、本発明の実施形態2を図面に基づいて説明する。図3は、本発明の実施形態2に係る増幅器100の一例を示す図である。実施形態2に係る増幅器100の構成と、実施形態1に係る増幅器100の構成は、同一である。但し、実施形態2では、実施形態1と異なり、増幅器100に、基本周期で振動する複数の高周波信号S1〜Snが入力される。
以下、増幅器100の動作について説明する。波形整形回路2は、導通期間が、S1〜Snの合成信号(以下、単に、合成信号と記載する)をそのままゲートに印加するよりも短くなるようにしつつ、基本周期で発生するように制御する。ここでは、波形整形回路2は、基本周期ごとに、合成信号をそのままゲートに印加するときにTr1がON状態となる期間よりも短い期間、合成信号をゲートに印加する。例えば、波形整形回路2は、合成信号の電圧がVonより大きいVth以上である場合に、合成信号をゲートに印加する。
こうすれば、合成信号をそのままゲートに印加するときよりも、Tr1がON状態となる期間が短くなる。従って、合成信号をそのままゲートに印加するときよりも導通期間が短くなる。その結果、合成信号をそのままゲートに印加するときよりもドレイン電流Idが流れなくなり、ひいては、合成信号をそのままゲートに印加するときよりも電源効率(定電圧電源Vddから供給される電力に対する出力電力の比)が向上する。
また、導通期間が基本周期ごとに発生するので、ドレイン電流の波形は基本波成分を含む。そのため、ドレイン電圧Vdも基本波成分を含むこととなる。そうすると、基本波整合回路4により、ドレイン電圧Vdから基本波成分が抽出され、結果的に、合成信号の基本波成分が出力端14から増幅出力されることとなる。
以上のように、本発明に係る増幅器100は、基本周期ごとに、合成信号をそのままゲートに印加するときにTr1がON状態となる期間よりも短い期間、合成信号をゲートに印加する。これにより、導通期間が、合成信号をそのままゲートに印加するときの導通期間よりも短くなり、且つ、導通期間が、基本周期ごとに発生するようになる。従って、合成信号の基本波成分を増幅出力する場合において、合成信号をそのままゲートに印加するときよりも、電源効率を向上させることができる。また、Tr1をF級動作させるので、Tr1での電力消費を軽減することができる。
なお、上述の態様では、合成信号をゲートに印加するタイミングを調製することにより、導通期間を短くしているが、他の方法で導通期間を短くするようにしてもよい。例えば、波形整形回路2を省略して合成信号をゲートに印加するようにしておき、合成信号がVonより大きいVth以下であるときはTr1への定電圧電源Vddの供給を制限するようにしてもよい。
次に、本発明の実施形態3について図面に基づいて説明する。図4は、本発明の実施形態3に係る増幅器100の一例を示す図である。同図に示すように、増幅器100は、波形整形回路2と、一対のトランジスタTr1、Tr2と、一対の高調波整合回路4と、一対のコイル6と、一対のコンデンサ8と、基本波整合回路10と、終端抵抗12と、出力端14と、を含む。Tr1と、Tr2は供にピンチオフ電圧(ドレイン電流を流す閾値電圧)をVpとするnチャネルFETであり、それぞれ、定電圧電源Vddが供給される。基本波整合回路10は、Tr1のドレインから終端抵抗12側を見たインピーダンスと、Tr2のドレインから終端抵抗12側を見たインピーダンスと、を基本波で整合に設定するものである。一対の高調波整合回路4は、両インピーダンスを、基本波の偶数次高調波で短絡、基本波の奇数次高調波で開放、に設定するものである。そのため、Tr1及びTr2は、F級動作するようになっている。一対のコイル6は、高周波阻止用インダクタであり、一対のコンデンサ8は、直流阻止用キャパシタである。なお、不図示のバイアス回路により、Tr1、Tr2のゲートにバイアスVb(≦Vp)が印加されている。ここでは、Vp=Vbとなっており、ゲートにON電圧Von=Vp−Vb(=0)よりも大きい電圧をさらに印加しなければ、Tr1、Tr2がON状態にならないようになっている。
本発明に係る増幅器100では、基本周期で振動する矩形波、半波、正弦波等の高周波信号S1、及びS2が増幅器100に入力され、S1とS2の合成信号の基本波成分が出力端14に増幅出力される。増幅器100では、この際の合成効率(Tr1の定電圧電源VddとTr2の定電圧電源Vddとから供給される電力に対する出力電力の比)が向上するようになっている。
以下、かかる増幅器100の動作について説明する。
波形整形回路2は、Tr1の導通期間が、S1をそのままTr1のゲートに印加するときの導通期間よりも短くなるようにしつつ、基本周期で発生するように制御する。また、Tr2の導通期間が、S2をそのままTr2のゲートに印加するときの導通期間よりも短くなるようにしつつ、基本周期で発生するように制御する。ここでは、S2の電圧がVonより大きい場合に、S1をTr1のゲートに印加し、S1の電圧がVonより大きい場合に、S2をTr2のゲートに印加する。これは、例えば、S1の入力端とTr1のゲートとの間にピンチオフ電圧をVonとするトランスファーゲートスイッチSW1、S2の入力端とTr2のゲートとの間にピンチオフ電圧をVonとするトランスファーゲートスイッチSW2、を配置し、SW1のゲートにS2が印加されるとともにSW2のゲートにS1が印加されるように、波形整形回路2を構成することで実現できる(図5参照)。
こうすれば、Tr1及びTr2は、S1とS2がともにVonより大きい期間、ON状態となる。そのため、S1をそのままTr1のゲートに印加するときよりも、Tr1がON状態となる期間は短くなる。従って、S1をそのままTr1のゲートに印加するときよりも導通期間が短くなるので、電源効率(Tr1の定電圧電源Vddから供給される電力に対する出力電力の比)が向上する。また、S2をそのままTr2のゲートに印加するときよりも、Tr2がON状態となる期間は短くなるので、電源効率(Tr2の定電圧電源Vddから供給される電力に対する出力電力の比)が向上する。その結果、合成効率が向上する。
また、S1とS2がともにVonより大きい期間は、基本周期ごとに発生する。そのため、Tr1とTr2において、導通期間は基本周期ごとに発生する。そのため、Tr1とTr2のドレイン電圧Vdも基本波成分を含む。従って、基本波整合回路4により、Tr1とTr2のドレイン電圧Vdから基本波成分が抽出され、結果的に、S1とS2の合成信号の基本波成分が出力端14から増幅出力されることとなる。
以上のように、本発明に係る増幅器100では、Tr1の導通期間が、S1をそのままTr1のゲートに印加するときよりも短くなる。このため、電源効率(Tr1の定電圧電源Vddから供給される電力に対する出力電力の比)が向上する。また、増幅器100では、Tr2の導通期間が、S2をそのままTr2のゲートに印加するときよりも短くなる。このため、電源効率(Tr2の定電圧電源Vddから供給される電力に対する出力電力の比)が向上する。したがって、合成効率が向上する。しかも、Tr1の導通期間とTr2の導通期間がともに基本周期で発生するようになるので、S1とS2の合成信号の基本波成分が出力端14から増幅出力される。
なお、上述の態様では、S1をTr1のゲートに印加するタイミングと、S2をTr2のゲートに印加するタイミングと、を調整することにより、Tr1及びTr2の導通期間を短くしているが、他の方法で導通期間を短くするようにしてもよい。例えば、S1をTr1のゲートに印加しS2をTr2のゲートに印加するようにした上で、Tr1に定電圧電源Vddを供給するタイミングと、Tr2に定電圧電源Vddを供給するタイミングと、を制御することにより、導通期間を短くすることもできる。例えば、Tr1のドレインとポイント30aとの間にトランスファーゲートスイッチSW1を配置するとともに、Tr2のドレインとポイント30bとの間にトランスファーゲートスイッチSW2を配置した上で、S2をトランスファーゲートスイッチSW1のゲートに印加し、S1をトランスファーゲートスイッチSW2のゲートに印加するようにしてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記3つの実施形態では、Tr1、Tr2をF級で動作させるようにしているが、他の動作級で動作させるようにしてもよい。例えば、Tr1、Tr2をC級、D級、E級で動作させるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る増幅器の一例を示す図である。 波形整形回路の動作を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る増幅器の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る増幅器の一例を示す図である。 波形整形回路の一例を示す図である。
符号の説明
2 波形整形回路、4 高調波整合回路、6 コイル、8 コンデンサ、10 基本波整合回路、12 終端抵抗、14 出力端、30a,30b ポイント、Tr1,Tr2 トランジスタ、SW1,SW2 トランスファーゲートスイッチ、100 増幅器。

Claims (7)

  1. 印加電圧の増幅に際し該印加電圧と電源電圧とに応じた電流が流れるトランジスタを含み、基本周期で振動する高周波信号が入力され、前記高周波信号に含まれる、前記基本周期で振動する基本正弦波の成分が増幅出力される増幅器において、
    前記トランジスタに電流が流れる導通期間を、前記高周波信号をそのまま前記トランジスタに印加した場合に該トランジスタに電流が流れる期間よりも短くなるようにしつつ前記基本周期で発生するように制御する制御回路と、
    前記トランジスタの出力端から出力される電圧信号から前記基本正弦波のみを抽出する抽出回路と、
    を含むことを特徴とする増幅器。
  2. 印加電圧の増幅に際し該印加電圧と電源電圧とに応じた電流が流れるトランジスタを含み、基本周期で振動する複数の高周波信号が入力され、前記複数の高周波信号の合成信号に含まれる、前記基本周期で振動する基本正弦波の成分が増幅出力される増幅器において、
    前記トランジスタに電流が流れる導通期間を、前記合成信号をそのまま前記トランジスタに印加した場合に該トランジスタに電流が流れる期間よりも短くなるようにしつつ前記基本周期で発生するように制御する制御回路と、
    前記トランジスタの出力端から出力される電圧信号から前記基本正弦波を抽出する抽出回路と、
    を含むことを特徴とする増幅器。
  3. 前記トランジスタをF級動作させることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の増幅器。
  4. 印加電圧の増幅に際し該印加電圧と電源電圧とに応じた電流が流れるトランジスタを複数含み、各トランジスタに基本周期の高周波信号が入力され、前記各トランジスタに対応する高周波信号の合成信号に含まれる、前記基本周期で振動する基本正弦波の成分が増幅出力される増幅器において、
    各トランジスタに電流が流れる導通期間を、当該トランジスタに対応する高周波信号をそのまま当該トランジスタに印加した場合に当該トランジスタに電流が流れる期間よりも短くなるようにしつつ基本周期で発生するように制御する制御回路と、
    前記各トランジスタから出力される電圧信号に基づいて前記基本正弦波を抽出する抽出回路と、
    を含むことを特徴とする増幅器。
  5. 前記増幅器は、第1の前記トランジスタと、第2の前記トランジスタと、を含み、
    前記第1のトランジスタに対応する第1の前記高周波信号と、前記第2のトランジスタに対応する第2の前記高周波信号と、が入力され、
    前記制御回路は、前記第2の高周波信号が前記第2のトランジスタをON状態にするためのON電圧を超えているときに、該第1の高周波信号を前記第1のトランジスタに印加し、前記第1の高周波信号が前記第1のトランジスタをON状態にするためのON電圧を超えているときに、該第2の高周波信号を前記第2のトランジスタに印加すること、
    を特徴とする請求項4に記載の増幅器。
  6. 前記増幅器は、第1の前記トランジスタと、第2の前記トランジスタと、を含み、
    前記第1のトランジスタに第1の前記高周波信号が印加され、前記第2のトランジスタに第2の前記高周波信号が印加され、
    前記制御回路は、前記第2の高周波信号が、前記第2のトランジスタをON状態にするためのON電圧を超えていないときに、前記第1のトランジスタへの電源電圧の供給を制限し、前記第1の高周波信号が、前記第1のトランジスタをON状態にするためのON電圧を超えていないときに、前記第2のトランジスタへの電源電圧の供給を制限すること、
    を特徴とする請求項4に記載の増幅器。
  7. 各トランジスタをF級動作させることを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の増幅器。
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