JP2009179180A - 車両用シートベルト装置の配設構造 - Google Patents

車両用シートベルト装置の配設構造 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、シートベルト装置を取付けるにあたり、シート装置の強度向上を図ることを不要にしつつ、車体両側の車体構成部分の部品取付けスペースを確保することを可能にする車両用シートベルト装置の配設構造を提供することを目的とする。
【解決手段】座面を形成するシートクッション31と、該シートクッション31の後部に設けられたシートバック32とを具備するリヤシート3に対応して、該リヤシート3に着座した乗員を拘束するシートベルト71を引出し可能に巻取るリトラクタ装置73を有する車両用シートベルト装置の配設構造であって、リヤシート3の後方には、物品を載置可能な荷室Lが形成され、該荷室Lには、リヤシート3と離間するとともに、荷室フロア1bから所定以上の高さ位置にて荷室Lの両トリム5に向かって車幅方向に延在し、リトラクタ装置73を支持するトノカバーケース4を備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、シートクッションと、シートバックとを具備するシート装置に対応して、該シート装置に着座した乗員を拘束するシートベルトを引出し可能に巻取るリトラクタを有する車両用シートベルト装置の配設構造に関する。
従来から、乗員の安全を確保するために、運転席等の前席の乗員のみならず後席の乗員についてもシートベルトを装着することが義務付けられており、これに伴って後席用のシートベルト装置を取付けるための様々な構造が提案されている。
例えば、下記特許文献1では、左席、中央席、右席からなる後席用のシート装置を備えたものにおいて、左右両席用のシートベルトに対応するリトラクタを車体両側の車体構成部分に取付けるとともに、中央席のシートベルトに対応するリトラクタを中央席の背もたれ面近傍に内蔵したものが開示されている。
また、下記特許文献1では、中央席のリトラクタに金属製のハウジングを固定しており、これによってシートバックの補強を図っている。下記特許文献1では、このような構成により、シートバックがシートベルトから受ける重量的な負担を抑制できるとしている。
特開2000−52920号公報
しかしながら、上記特許文献1のように、シートバックに補強用のハウジングを取付けるには、このハウジング取付部分を中心にシートバック自身を補強する必要があり、これによって必然的にシート装置全体の重量増加を招いていた。
また、上記特許文献1では、上述したように、左右両席のリトラクタを車体両側の車体構成部分に取付けることとしているが、実際に、ワゴンタイプの車両やワンボックスタイプの車両にてこのような構造を採用する場合には、リトラクタがリヤピラー部のインナパネル等に取付けられることが多い。
しかしながら、この場合、リトラクタを含むシートベルト装置が、スピーカ等本来リヤピラー部に取付けられるべき部品の設置スペースを占有してしまうことになり、これによって付属品を取付けることができなくなるという問題があった。
この発明は、シートベルト装置を取付けるにあたり、シート装置の強度向上を図ることを不要にしつつ、車体両側の車体構成部分の部品取付けスペースを確保することを可能にする車両用シートベルト装置の配設構造を提供することを目的とする。
この発明の車両用シートベルト装置の配設構造は、座面を形成するシートクッションと、該シートクッションの後部に設けられたシートバックとを具備するシート装置に対応して、該シート装置に着座した乗員を拘束するシートベルトを引出し可能に巻取るリトラクタを有する車両用シートベルト装置の配設構造であって、上記シート装置の後方には、物品を載置可能な荷室が形成され、該荷室には、上記シート装置と離間するとともに、上記荷室の床面から所定以上の高さ位置にて上記荷室の両側壁に向かって車幅方向に延在し、上記リトラクタを支持するリトラクタ支持部材を備えたものである。
この構成によれば、シートベルト装置の主要構成要素となるリトラクタをシート装置に直接取付けない構成とすることができる。従って、シート装置の強度向上を図ることが不要になり、シート装置の軽量化を図ることができる。
さらに、リトラクタを直接車体構成部分に取付けない構成とすることができるため、該車体構成部分において部品取付けスペースを確保することが可能になる。
この発明の一実施態様においては、上記リトラクタ支持部材には、上記荷室を仕切る仕切装置が上記リトラクタとともに支持され、該仕切装置は、使用時に荷室を所望の状態に仕切るとともに、非使用時には上記リトラクタ支持部材に収納可能な仕切部材と、該仕切部材の非使用時に該仕切部材を上記リトラクタ支持部材内に巻取って収納可能にする巻取装置とが備えられているものである。
この構成によれば、仕切部材による荷室の遮蔽と同時に、シート装置におけるシートベルトの使用も可能になる。さらに、リトラクタの支持部材を別途設ける必要がないため、荷室のスペースを広く確保することができ、荷室の利便性を向上させることもできる。
この発明の一実施態様においては、上記シート装置が、上記シートベルトに形成されたシートベルトタングを掛止自在に支持するバックル部材を有し、上記シートベルト装置は、上記リトラクタ支持部材を上記側壁と脱着自在に支持するリトラクタ支持部材支持手段を設けており、上記シートベルト装置が、上記バックル部材と上記シートベルトタングとの掛止が解除された時に、上記リトラクタ支持部材支持手段が解除されて取外し可能状態となるものである。
この構成によれば、シートベルト装置とシート装置との接続部位が、シートベルトタング及びバックル部材のみとなるので、シートベルト装置非使用時には、リトラクタ支持部材支持手段が解除されることによって、シートベルト装置は取外しができ、荷室の空間が広く利用できる。
この発明の一実施態様においては、上記車両用シートベルト装置には、上記シートベルトタングが複数設けられ、上記バックル部材が上記シートベルトに対応して複数設けられて乗員を3点式で保持するものである。
この構成によれば、シートベルトが引出された時には、上述した複数のシートベルトタングを所定のバックル部材に掛止することで、シートクッション装置に着座したいずれの乗員についてもこれを3点式で拘束することができる。
この発明の一実施態様においては、上記シート装置が、上記シートバックが上記シートクッションに向けて倒伏することで折りたたみ状態になる折りたたみ手段を有し、上記シート装置が折りたたみ状態の時にのみ上記リトラクタ支持部材支持手段を解除する解除手段を備えたものである。
この構成によれば、シートバックを折りたたんでその背面を荷室の床面として使用する際には、リトラクタ支持部材を荷室から取出すことができるため、荷室のスペースを有効に活用することが可能になり、荷室の利便性を向上させることができる。
さらに、シートバックを起立状態にしてシート装置を使用する際には、リトラクタ支持部材(リトラクタ)が取出せないようにできるため、シートベルトの着用を確実に促すことができる。
この発明の一実施態様においては、上記巻取装置が上記仕切部材を巻取る巻取軸と、上記リトラクタが上記シートベルトを巻取る巻取軸とが、略同一の仮想軸線上に位置するものである。
この構成によれば、リトラクタ支持部材のコンパクト化が可能になる。これにより、シート装置使用時におけるリトラクタ支持部材の荷室側への突出量をより抑制することができ、荷室のスペースをより大きく確保できる。
この発明によれば、シートベルト装置の主要構成要素となるリトラクタをシート装置に直接取付けない構成とすることができる。従って、シート装置の強度向上を図ることが不要になり、シート装置の軽量化を図ることができる。
さらに、リトラクタを直接車体構成部分に取付けない構成とすることができるため、該車体構成部分において部品取付けスペースを確保することが可能になる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本発明に係る車両用シートベルト装置の配設構造を備える車室内の全体斜視図である。本図に示される車両の車室内には、車室底面を構成するフロアパネル1上に、運転席シート2及び助手席シート(不図示)からなる前席シート列が配設されるとともに、この前席シート列の後方側には、車幅方向に並設された3人掛けリヤシート3(以下、単にリヤシート3と略記する)からなる後席シート列が配設されている。
また、図1に示すように、車室の後端部には、荷室フロア1bを床面とする後部荷室Lが形成されており、この後部荷室Lの前方に隣接して上記後席シート列が配設されている。
前席シート列を構成する運転席シート2は、フロアパネル1上に座面を形成するシートクッション21と、このシートクッション21の後端部に枢支されて上方に起立するシートバック22と、シートバック22上部にて、乗員の頭部を保持するヘッドレスト23とを有している。なお、運転席シート2とともに前席シート列を構成する助手席シート列は、運転席シート2と略同様の構成となっているため、図1においては便宜上図示を省略している。
後席シート列を構成するリヤシート3は、シートクッション21と同様、フロアパネル1上に座面を形成する一体型のシートクッション31と、このシートクッション31の後端部に枢支されて上方に起立する一体型のシートバック32と、シートバック32上部にて、乗員の頭部を保持するヘッドレスト33とを有している。ヘッドレスト33は、リヤシート3が3人掛け用として機能するためにシートバック上部32に3つ並列に配設されており、これによって、右席34、中央席35、左席36が設定されている。
リヤシート3は、フロアパネル1上に設置されるものであり、図1に示すように、上記シートクッション31の後方には、支軸37が設けられ、シートバック32内に配設された不図示のバックフレームが支軸37を介して枢支されている。このため、シートバック32を支軸37を支点にして揺動変位させることにより、その設置角度が調節可能であり、図中二点鎖線で示すように、シートバック32をシートクッション31に向けて倒伏させ、折りたたみ状態とすることが可能になっている。
また、この支軸37には、スプリング等からなる付勢手段38が取付けられており、シートバック32はこの付勢手段38により常時シートクッション31に向けて倒伏する方向に付勢された状態にある。この支軸37と付勢手段38とにより、シートバック32がシートクッション31に向けて倒伏し折りたたみ状態になる折りたたみ手段を構成している。なお、図1において符号39は、支軸37等を遮蔽するために、上記シートクッション31の左右の側辺部等を覆う保護カバーである。
リヤシート3の後方の、荷室Lの床面から所定以上離れた高さ位置では、シートバック32の上端部と略同じ高さ位置において車幅方向に延びるトノカバーケース4が配設されている。このトノカバーケース4は、荷室Lの両側壁となるトリム5に向かって車幅方向に延在しており、荷室Lの車幅方向の長さと略同じ幅を有するシート状のトノカバー6を巻回した状態で収納している。図1は、トノカバーケース4の第1開口部41からトノカバー6が引出された状態を示している。ここで、トノカバー6は、図1に示すように荷室L側に引出して使用されることにより、荷室空間を所望の状態で仕切ることを可能にする仕切り部材である。
また、本実施形態では、リヤシート3の左席34、中央席35、右席36の位置に対応して、シートベルト71がトノカバーケース4内に巻回された状態で収納されている。図1は、トノカバーケース4の第2開口部42からシートベルト71が引出された状態を示しており、各シートベルト71の自由端側には、所定距離を隔てて2つのタング72a、72bが形成されている。本実施形態では、これらシートベルト71、タング72a、72bによりシートベルト装置7が構成されている。
さらに、これに対応するようにして、リヤシート3側には、シートクッション31の座面後端部に、タング72a、72bを掛止自在に支持する複数のバックル部B、B、…が配設されている。このバックル部Bは、リヤシート3の各席34〜36の座部の両端に位置するように2個づつ計6個配置されている。
図2は、トノカバーケース4の一部を拡大して示す平面図であり、図3は、図2におけるA−A線矢視断面図である。なお、なお、図中において矢印(F)は車両前方、矢印(R)は車両後方を示す。トノカバーケース4内においては、シートベルト71の位置に対応して、シートベルト装置7を構成するリトラクタ装置73が適宜の支持部材8に支持されるようにして複数配設されており、このリトラクタ装置73は、巻取軸73aを中心にしてシートベルト71を常時巻取り方向に付勢する巻取装置を構成している。
また、トノカバーケース4内においては、上述したリトラクタ装置73とともに、トノカバー巻取装置9が適宜の支持部材10により支持されるようにして配設されている。このトノカバー巻取装置9は、トノカバー6とともに荷室Lを仕切る仕切装置を構成するものであり、巻取軸9aを中心にしてトノカバー6を引出し可能に常時巻取り方向に付勢している。これにより、トノカバー6の非使用時には、これをトノカバーケース4内に巻取って収納することが可能になっている。
また、トノカバーケース4には、図1、図2に示すように、その車幅方向の端部において突出するストライカ43が形成されており、ストライカ43が、図2に示すように、本体111及びフック部材112からなるロック機構11によって所定位置に固定されている。
ロック機構11は、図2に示すように、車室の後部側面を形成するトリム5に形成された段部5aに設けられた切欠き部5bに設けられるとともに、本体111が、トリム5の内側の車体外郭を形成するボデーシェルBSに固定されている。ストライカ43は、トリム5の切欠き部5bに挿入されることで、ロック機構11によって固定されるようになっている。
本実施形態では、トノカバーケース4がトリム5に対して脱着自在とされており、ストライカ43が上述したロック機構11によって固定されることにより、トノカバーケース4はトリム5に装着され、図1、図5に示す所定位置に支持されるようになっている。なお、ロック機構11の構成や、トノカバーケース4をトリム5に対して脱着自在とする機構等については後述する。
ところで、上述した2つの巻取軸9a、73aは、図2、図3に示すように、略同一の仮想軸線α上に配設されており、これに伴って、トノカバー6には、シートベルト71の位置に対応して、図1〜図3に示すように、引出し方向に延びるスリット孔61が形成されている。
また、トノカバー6は、可撓性を有するシート部材とされており、図2、図3に示すように、シートベルト71と接触する部分では、トノカバー6のスリット孔61が拡幅するように撓み、これによりシートベルト71をスリット孔61からシートバック3側へ引出すことを可能にしている。
そして、シートベルト71と接触しない部分においては、スリット孔61の幅が狭まるようにその縁部の形状が復元されるようになっており、トノカバー6が荷室L側へ引出された状態では、その狭いスリット幅により荷室Lの下側空間を略完全に遮蔽することを可能にしている。
ここで、シートベルト71が引出された時には、上述した2つのタング72a、72bを所定のバックル部Bに掛止することで、図4に示すように、左右両席34、36の乗員X、Zのみならず、中央席35の乗員Yについてもこれを3点式で拘束することができるようになっており、安全性のさらなる向上が図られている。
図5は、シートバック3及びトノカバーケース4の固定状態を示す側面図である。図5に示すように、トリム5には、ロック機構11の後方に操作レバー12が設けられており、このロック機構11と操作レバー12とはケーブルC1により互いに接続されている。
また、シートバック32は、上述したように、付勢手段38によって常時シートクッション31に向けて倒伏する方向に付勢されるものの、リヤシート3の使用時には、シートバック32の背面の一部に形成された凹部32aの固定手段13により、付勢手段38の付勢力に抗して起立状態に固定されるようになっている。
固定手段13には、シートバック32内部に配索されたケーブルC2の一端が接続されている。このケーブルC2は、その他端がケーブルC1に接続されており、これによって、固定手段13がケーブルC1、C2を介して操作レバー12に接続されている。
図6は、ロック機構11によるトノカバーケース4の係合ロック状態を示す図である。ロック機構11は、図6に示すように、本体111、フック部材112の他に、爪部材113、引張ばね114、115及びキャンセル部材116を有する。
ここで、本体111には、フック部材112や爪部材113等の構成部材が組み付けられている。また、本体111には、ケーブルC1の通路を固定するケーブル固定部111aが形成されている。
また、フック部材112は、ストライカ43と係合ロック可能な顎形状に形成されており、軸部112aによって本体111に回動可能に連結されている。このフック部材112は、軸部112aを中心とした回動により、顎形状の開口部分である受入部112bをストライカ43に対して嵌脱させるように動く。
また、フック部材112には、これと略一体となって軸部112aのまわりを回動するキャンセル部材116が組み付けられている。そして、このキャンセル部材116には、爪部材113との間に引張ばね114が設けられている。これにより、フック部材112は、常時は紙面内反時計回り方向、即ち、受入部112bをストライカ43から外す方向に回動付勢されている。また、フック部材112の外周縁部には、段差形状の係部112cが形成されている。
次いで、爪部材113は、フック部材112の軸部112aと平行な軸部113aによって、本体111に回動可能に連結されている。この爪部材113は、本体111との間に設けられた引張ばね115により、常時は紙面内時計回り方向に回動付勢されている。これにより、爪部材113は、常時はフック部材112の外周縁に押し当てられた状態として付勢保持されている。
従って、爪部材113は、図6の図示状態のようにフック部材112をストライカ43に嵌め込む位置まで時計回り方向に回動させることにより、フック部材112の段差状の係部112cに自動的に誘導される。これにより、フック部材112は、その反時計回り方向への回動が規制され、ストライカ43と係合ロックした状態として保持される。
図7は、固定手段13によるシートバック32の起立固定状態を示す図であり、図7(a)、(b)は、それぞれ側面図、車両後部から見た図を示している。トリム5には、図7に示すように、起立状態にあるシートバック32の背面近傍に車室内側に向けて突出するU字状のストライカ14が取付けられており、このストライカ14が図7に示すように固定手段13に係合ロックされることで、シートバック32が所定の起立状態に固定されている。
固定手段13は、図7に示すように、フック部材131、リンク部材132、引張ばね133、134を有する。詳しくは、フック部材131及びリンク部材132は、軸部131a、132aによってシートバック32に回動可能に連結されている。また、シートバック32の凹部32aは、その一部がケーブルC2の通路を固定するケーブル固定部を構成している。
また、フック部材131は、その上部がストライカ14と係合ロック可能な顎形状に形成されており、その係合ロック状態において、ストライカ14の上部に覆い被さるような形状をなしている。このフック部材131は、軸部131aを中心とした回動により、顎形状の開口部分である受入部131bをストライカ14に対して嵌脱させるように動く。
また、フック部材131には、リンク部材132との間に引張ばね133が設けられている。これにより、フック部材131は、常時は紙面内反時計回り方向、即ち受入部131bをストライカ14から外す方向に回動付勢されている。
次いで、リンク部材132は、凹部32aとの間に設けられた引張ばね134により、常時は紙面内時計回り方向に付勢保持されている。
従って、図7の図示状態のようにフック部材131の受入部131bにストライカ14を嵌め込んだ状態では、フック部材131は、リンク部材132により、その反時計回り方向への回動が規制され、ストライカ14と係合ロックした状態として保持される。
図8は、トノカバーケース4のアンロック状態を示す図である。図6、図8に示すように、爪部材113には、ケーブル掛部113bが形成されており、ケーブルC1が掛着されている。このケーブルC1は、操作レバー12(図5参照)によって牽引されることにより、爪部材113を、引張ばね115の付勢に抗して反時計回り方向に回動させる。これにより、図8に示すように、爪部材113をフック部材112の係部112cから離間移動させ、フック部材112の回動規制状態を解除させる。そして、これにより、フック部材112は、引張ばね114の付勢を受けて反時計回り方向に回動し、受入部112bをストライカ43から外す。
このような動作により、トノカバーケース4は、ロック機構11による支持が解除された所謂アンロック状態とされ、これをトリム5から取外すことができるようになっている。
そして、この時、作動ケーブルC1による爪部材113の引張り込み状態は継続されるようになっており、これによってロック機構11の図8の状態が保持されるようになっている。そして、この時、ストライカ43を含めトノカバーケース4全体が、フック部材112の下顎部分112eに押し上げられるような状態になる。これにより、操作レバー12から手を離したとしても、トノカバーケース4が上方で保持された状態となり、トノカバーケース4の取外しが容易となっている。
ここで、フック部材112は、その回動規制解除状態では、ストライカ43をトリム5の切欠き部5bに挿入し、受入部112bの下顎部分112eにそのストライカ43を押し込むようにすることで、再びストライカ43を受入部112bに嵌め込むことができる。即ち、フック部材112にストライカ43を押し込むことにより、先ず、受入部112bの下顎部分112eがストライカ43と当接する。そして、フック部材112を更に押し込んでいくことにより、フック部材112がストライカ43に押動されて、引張ばね114の付勢に抗して時計回り方向に回動し、受入部112bの下顎部分112eと上顎部分112fとの間にストライカ43が嵌め込まれる。
この時、ケーブルC1による爪部材113の引張り込み状態が解かれるようになっており、上述したように、受入部112bにストライカ43が嵌め込まれた時点で、爪部材113がフック部材112と自動的に係止する。これにより、フック部材112がストライカ43と係合ロックした状態として保持され、トノカバーケース4がトリム5に装着された状態となる。即ち、この場合の状態は、フック部材112がストライカ43に押し込まれることにより、フック部材112をストライカ43と係合ロックさせることのできる係合ロック可能な状態となっている。
また、フック部材112の係部112cの近傍位置には、軸方向に突出した形状の追込部112dが形成されている。この追込部112dは、図6に示すように、爪部材113がフック部材112の係部112cに誘導される際に、この爪部材113の一部と食い込み状に係合する。これにより、爪部材113とフック部材112とを食い込み状にロックさせて係合力を強めることができる。
次いで、キャンセル部材116は、図6に示すように、フック部材112の下顎部分112eと重なり合う顎形状に形成されている。このキャンセル部材116は、顎形状の下顎部分116aをフック部材112の下顎部分112eと重ね合わせるようにして、軸部112aによりフック部材112に対して回動可能に連結されている。
また、キャンセル部材116は、緩嵌孔116bをフック部材112に設けられた係合ピン112gに緩やかに嵌め込んだ状態として組み付けられており、フック部材112に対してこの嵌合隙間の範囲内で相対的に回動させられるようになっている。従って、図8に示すように、引張ばね114によりキャンセル部材116にかかる付勢力は、緩嵌孔116bと係合ピン112gとが当接することによってフック部材112に伝達され、フック部材112をキャンセル部材116と一体に付勢することができる。
そして、図6に示すように、フック部材112をストライカ43に押し込むことにより、キャンセル部材116が上記の付勢に抗して時計回り方向に押圧されて回動し、下顎部分116aをフック部材112の下顎部分112eと重ね合わせた姿勢状態をとる。これにより、引張ばね114からキャンセル部材116にかかる付勢力を下顎部分112eを介してストライカ43にかけた状態として、フック部材112を係合ロック状態とすることができる。
図9は、シートバック32の起立固定解除状態を示す図である。図7、図9に示すように、リンク部材132には、ケーブル掛部132bが形成されており、ケーブルC2が掛着されている。このケーブルC2が、上述したようにケーブルC1を介して操作レバー12(図5参照)に接続されていることで、操作レバー12が操作された際には、ケーブルC1とともにケーブルC2が牽引され、リンク部材132を、引張ばね134の付勢に抗して反時計回り方向に回動させる。これにより、フック部材131は、引張ばね133の付勢を受けて反時計回り方向に回動し、受入部131bをストライカ14から外すことができる。
この時、シートバック32は、起立固定状態が解除されるため、付勢手段38(図1、図5参照)による付勢力により、図5にて二点鎖線で示すように、シートクッション31に向けて倒伏する折りたたみ状態になる。
ここで、本実施形態では、ケーブルC2が、上述したようにケーブルC1に接続されていることにより、固定手段13の動作をケーブルC1、C2によってロック機構11の動作と連動させることができるようになっている。従って、ロック機構11において、ケーブルC1による爪部材113の引張り込み状態が継続されている場合(図8の状態)には、固定部材13においても、ケーブルC2によるリンク部材132の引張り込み状態が継続されており、この時、図9の状態が保持されている。
従って、このような状態では、倒伏状態にあるシートバック32を手動で起立させ、固定手段13の受入部131bにストライカ14を嵌め込もうとしても、フック部材131は、ストライカ14とは係合ロックすることはできない。即ち、この場合の状態は、フック部材131をストライカ14に押し込んでも、フック部材131がストライカ14と係合ロックしないアンロック状態となっている。
ここで、ロック機構11において、ストライカ43(トノカバーケース4)のアンロック状態から、再びストライカ43を受入部112bに嵌め込んだ時には、固定手段13がロック機構11と連動することにより、フック部材131が再び図7に示す位置に戻り、その状態が保持されるようになっている。
このため、トノカバーケース4がロック機構11によって係合ロック状態とされた時には、シートバック32を起立させてフック部材131をストライカ14に押し込むことにより、受入部131bの上顎部分131cとストライカ14とを当接させることができる。
そして、フック部材131を更に押し込んでいくことにより、フック部材131はストライカ14に押動されて、引張ばね133の付勢に抗して反時計回り方向に回動する。ここで、ストライカ14が引張ばね133の付勢力に抗して上顎部分131cを乗り越えた時、引張ばね133の付勢によって受入部131bが時計回り方向に回動し、最終的に受入部131bにストライカ14が嵌め込まれる。
この時、フック部材131がストライカ14と係合ロックした状態に保持され、これによってシートバック32を起立固定状態とすることが可能になる。
以上説明したように、本実施形態では、荷室Lの床面から所定以上の高さに位置し、荷室Lの両側壁となるトリム5に向かって車幅方向に延在するトノカバーケース4にリトラクタ装置73を支持させるようにし、このトノカバーケース4をトリム5に対して脱着自在とすることにより、リトラクタ装置73をリヤシート3から離間できるようにしている。
これにより、シートベルト装置7の主要構成要素となるリトラクタ装置73をリヤシート3に直接取付けない構成とすることができる。従って、リヤシート3の強度向上を図ることが不要になり、リヤシート3の軽量化を図ることができる。
さらに、リトラクタ装置73を直接トリム5に取付けない構成とすることができるため、トリム5において部品取付けスペースを確保することが可能になる。
また、リトラクタ装置73を支持する上記支持部材が仕切装置とともに支持されるようにすることで、トノカバーケース4による荷室Lの遮蔽と同時に、リヤシート3におけるシートベルト71の使用も可能になる。さらに、リトラクタ装置73の支持部材を別途設ける必要がないため、荷室Lのスペースを広く確保することができ、荷室Lの利便性を向上させることもできる。
また、本実施形態では、リトラクタ支持部材としてのトノカバーケース4をトリム5と脱着自在に支持するロック機構11を設け、リヤシート3に設けられたバックル部Bとタング72a、72bとの掛止が解除された時に、ロック機構11によるトノカバーケース4の支持が解除されてシートベルト装置7が取外し可能状態となる。このように、シートベルト装置7とリヤシート3との接続部位が、タング72a、72b及びバックル部Bのみとなるので、シートベルト装置7の非使用時には、ロック機構11によるトノカバーケース4の支持が解除されることによって、シートベルト装置7は取外しができ、荷室Lの空間が広く利用できる。
ところで、前記特許文献1では、リヤシートを使用せずに、シートバックを折りたたみ状態にして荷室として利用する場合においても、大型のハウジングがシートバックの背面に常に固定される構造となっている。このため、上記特許文献1に開示の従来構造は、リヤシートのシートバックを折りたたんでも必ずしも荷室スペースが拡大しているとは言い難く、これにより荷室の使い勝手に問題があった。
これに対し、本実施形態では、トノカバーケース4がトリム5から取外された時に、リヤシート3のシートバック32が折りたたみ状態となるようにすることで、換言すれば、シートバック32が折りたたみ状態の時にのみ、ロック機構11によるトノカバーケース4の支持を解除することが可能になっている。このため、シートバック32を折りたたんでその背面を荷室Lの床面として使用する際には、トノカバーケース4を荷室Lから取出すことができる。従って、荷室Lのスペースを有効に活用することが可能になり、荷室Lの利便性を向上させることができる。
さらに、シートバック32を起立状態にしてリヤシート3を使用する際には、トノカバーケース4(リトラクタ装置73)が取出せないようにできるため、シートベルト71の着用を確実に促すことができる。
また、トノカバーケース4内において、トノカバー6を巻取る巻取軸9aと、リトラクタ装置73の巻取軸73aとを略同一の仮想軸線α上に配置することで、トノカバーケース4のコンパクト化が可能になる。これにより、リヤシート3使用時におけるトノカバーケース4の荷室L側への突出量をより抑制することができ、荷室Lのスペースをより大きく確保できる。
ところで、上述した実施形態では、シートバック32が折りたたみ状態の時にのみ、ロック機構11によるトノカバーケース4の支持を解除すべく、ロック機構11と連動可能な固定手段13を用いることとしたが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、シートバック32の位置を検出する第1センサSE1と、ロック機構11のフック部材112の位置を検出する第2センサSE2とを設け、これら両センサSE1、SE2の検出結果に基づいてシートバック32の起立状態を制御するようにしてもよい。
図10は、本発明の他に実施形態に係るシートバック3及びトノカバーケース4の固定状態を示す側面図であり、図10では、リヤシート3の車幅方向端部に、起立状態にあるシートバック32を検出可能とする第1センサSE1を備えるとともに、ロック機構11がストライカ43を係合ロックしていない時のフック部材112の位置を検出する第2センサSE2を備えている。また、図10では、シートバック32の下部に凹部32bが形成されており、この凹部32bに対して進退可能なプランジャ100と、該プランジャ100を進退駆動するソレノイド101とを備えている。
上述した第1、第2センサSE1、SE2は、図11に示すように、その検出信号をCPU200に送信可能としており、CPU200は、これらの検出信号に基づき、ソレノイド101に所定の制御信号を送信するようになっている。
ここで、図12を参照して、シートバック32の起立固定制御例について説明する。図12は、本実施形態におけるシートバック32の起立固定制御例を示すフローチャートである。
本実施形態では、シートバック32が折りたたみ状態にあり、第1センサSE1がシートバック32を検出しない時には(ステップs1:NO)、CPU200はプランジャ100を退避状態に保持して(ステップs2)、処理をリターンする一方、シートバック32が手動により起立状態にされ、第1センサSE1がシートバック32の存在を検出すると(ステップs1:YES)、CPU200はステップs3に移行し、第2センサSE2からの検出信号に基づきフック部材112の位置、即ちトノカバーケース4の脱着状態を判定する。
ここで、第2センサSE2によってフック部材112が検出されなかった時には(ステップs3:NO)、フック部材112によりトノカバーケース4のストライカ43が係合ロック状態にあり、シートベルト71が使用可能な状態にあると判定できる。この時、CPU200は、ソレノイド101に制御信号を送信することによって、起立状態にあるシートバック32の凹部32bに向けてプランジャ100を突出駆動させ、シートバック32を起立状態に保持させる(ステップs4)。
このような状態になると、CPU200は、ステップs5に移行し、常時第2センサSE2の検出結果を監視する。ここで、フック部材112が検出されなければ(ステップs5:NO)、CPU200は、プランジャ21の突出状態を保持しつつ、ステップs5の処理を繰り返し、引き続き第2センサSE2の検出結果を監視することになる。
その一方で、仮にシートバック32が起立状態で保持されている時に、トノカバーケース4の取外し操作がなされ、第2センサSE2がフック部材112を検出した時には(ステップs5:YES)、CPU200は、ソレノイド101に制御信号を送信し、突出状態にあるプランジャ100を退避駆動させて(ステップs6)、処理をリターンする。これにより、シートバック32を付勢手段38によって直ちに折りたたみ状態とすることができ、シートベルト71が使用できない状態でリヤシート3が使用されることを回避できる。
また、ステップs3において、第2センサSE2がフック部材112を検出した時には(ステップs3:YES)、CPU200は、ステップs2に移行し、プランジャ21を退避状態に保持するようになっている。これにより、トノカバーケース4がトリム5から取外された状態下である限り、シートバック32が手動で起立させられたとしてもリヤシート3の使用を回避することができる。つまり、最初の実施形態と同様、リヤシート3が折りたたみ状態の時にのみロック機構11によるトノカバーケース4の支持を解除することができる。
なお、図10〜図12に示す他の実施形態において、図1〜図9を参照して説明した最初の実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の側壁は、トリム5に対応し、
リトラクタ支持部材は、トノカバーケース4に対応し、
以下同様に、
仕切部材は、トノカバー6に対応し、
リトラクタ支持部材支持手段及び解除手段は、ロック機構11に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
この発明の実施形態に係る車両用シートベルト装置の配設構造を備える車室内の全体斜視図。 トノカバーケースの一部を拡大して示す平面図。 図2におけるA−A線矢視断面図。 シートバックに着座した乗員をシートベルトにより拘束した状態を示す正面図。 シートバック及びトノカバーケースの固定状態を示す側面図。 ロック機構によるトノカバーケースの係合ロック状態を示す図。 固定手段によるシートバックの起立固定状態を示す図であり、(a)側面図、(b)車両後部から見た図。 トノカバーケースのアンロック状態を示す図。 シートバックの起立固定解除状態を示す図。 この発明の他の実施形態に係るシートバック及びトノカバーケースの固定状態を示す側面図 図10に示すソレノイドの制御系統を示すシステムブロック図。 シートバックの起立固定制御例を示すフローチャート。
符号の説明
2…運転席シート
3…リヤシート
4…トノカバーケース
5…トリム
6…トノカバー
9…トノカバー巻取装置
9a、73a…巻取軸
11…ロック機構
21、31…シートクッション
22、32…シートバック
37…支軸
38…付勢手段
71…シートベルト
72a、72b…タング
73…リトラクタ装置
B…バックル部
L…荷室

Claims (6)

  1. 座面を形成するシートクッションと、該シートクッションの後部に設けられたシートバックとを具備するシート装置に対応して、該シート装置に着座した乗員を拘束するシートベルトを引出し可能に巻取るリトラクタを有する車両用シートベルト装置の配設構造であって、
    上記シート装置の後方には、物品を載置可能な荷室が形成され、
    該荷室には、上記シート装置と離間するとともに、上記荷室の床面から所定以上の高さ位置にて上記荷室の両側壁に向かって車幅方向に延在し、上記リトラクタを支持するリトラクタ支持部材を備えた
    車両用シートベルト装置の配設構造。
  2. 上記リトラクタ支持部材には、上記荷室を仕切る仕切装置が上記リトラクタとともに支持され、
    該仕切装置は、使用時に荷室を所望の状態に仕切るとともに、非使用時には上記リトラクタ支持部材に収納可能な仕切部材と、
    該仕切部材の非使用時に該仕切部材を上記リトラクタ支持部材内に巻取って収納可能にする巻取装置とが備えられている
    請求項1記載の車両用シートベルト装置の配設構造。
  3. 上記シート装置は、上記シートベルトに形成されたシートベルトタングを掛止自在に支持するバックル部材を有し、
    上記シートベルト装置は、上記リトラクタ支持部材を上記側壁と脱着自在に支持するリトラクタ支持部材支持手段を設けており、
    上記シートベルト装置が、上記バックル部材と上記シートベルトタングとの掛止が解除された時に、上記リトラクタ支持部材支持手段が解除されて取外し可能状態となる
    請求項1または2記載の車両用シートベルト装置の配設構造。
  4. 上記車両用シートベルト装置には、上記シートベルトタングが複数設けられ、
    上記バックル部材が上記シートベルトに対応して複数設けられて乗員を3点式で保持する
    請求項3記載の車両用シートベルト装置の配設構造。
  5. 上記シート装置は、上記シートバックが上記シートクッションに向けて倒伏することで折りたたみ状態になる折りたたみ手段を有し、
    上記シート装置が折りたたみ状態の時にのみ上記リトラクタ支持部材支持手段を解除する解除手段を備えた
    請求項3または4記載の車両用シートベルト装置の配設構造。
  6. 上記巻取装置が上記仕切部材を巻取る巻取軸と、上記リトラクタが上記シートベルトを巻取る巻取軸とが、略同一の仮想軸線上に位置する
    請求項2〜5のいずれか一項に記載の車両用シートベルト装置の配設構造。
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