JP2009178042A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【課題】橇体によって接地支持した刈取装置5が、圃場面の凹凸に滑らかに追従して昇降するものとし、圃場面へ突っ込む不具合を解消して、刈取作業を円滑に行なえるものとする。
【解決手段】刈取装置(5)を支持する支持フレーム(9)の後端部を走行車台(2)の前部に昇降回動自在に装着し、該走行車台(2)側と支持フレーム(9)側との間に、刈取装置(5)の自重よりも大きい推力で該刈取装置(5)を強制的に昇降させる刈取上下シリンダ(10)と、刈取装置(5)の自重と同等の推力または刈取装置(5)の自重よりも小さい推力で該刈取装置(5)を上昇側に付勢する刈取支持シリンダ(11)とを設け、刈取装置(5)の下部に該刈取装置(5)を接地支持する橇体(12)を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】刈取装置(5)を支持する支持フレーム(9)の後端部を走行車台(2)の前部に昇降回動自在に装着し、該走行車台(2)側と支持フレーム(9)側との間に、刈取装置(5)の自重よりも大きい推力で該刈取装置(5)を強制的に昇降させる刈取上下シリンダ(10)と、刈取装置(5)の自重と同等の推力または刈取装置(5)の自重よりも小さい推力で該刈取装置(5)を上昇側に付勢する刈取支持シリンダ(11)とを設け、刈取装置(5)の下部に該刈取装置(5)を接地支持する橇体(12)を設ける。
【選択図】図1
Description
この発明は、コンバインに関するものである。
特許文献1に示すように、走行機体に対して、刈取前処理装置を昇降シリンダによって昇降自在に取付けると共に、該昇降シリンダへの油圧回路内にアキュームレータを設けるコンバインの刈取前処理装置の昇降構成であって、該刈取前処理装置に固定接地体を設けると共に、該固定接地体が刈取面に接地追従すべく、該刈取前処理装置を該アキュームレータによって、浮動状態に維持するフローティング手段(A)を設け、かつ、該刈取前処理装置を該走行機体に対して、ローリング用アクチュエータによって、ローリング作動可能に設けると共に、該刈取前処理装置に対して、該固定接地体の両側に隣接して、左右の可動接地体を設け、該両可動接地体の接地変動による昇降作動量の相対偏差に応じて、該刈取前処理装置のローリング姿勢を設定姿勢に維持するローリング制御手段(B)を設け、更に、該両可動接地体の接地圧変動による同方向同昇降作動量に応じて、該刈取前処理装置の対地昇降姿勢を一定に維持する昇降制御手段(C)を設ける技術が知られている。
特開昭63−207311号公報
上述の従来技術において、コンバインの刈取上下シリンダの駆動系に不具合が発生すると、刈取装置を上下移動操作が不可能になり、穀稈の刈取り作業が不可能になる。フローティング圧力が可変になっていない。又、フローティング駆動系は独立した駆動油圧でないことにより、フローティング関係に不具合を生じると、収穫作業ができなくなることがある。
上述のような課題を解決するために、この発明は、次のような技術手段を講じる。
すなわち、請求項1記載の発明は、走行車台(2)の下側に走行装置(3)を設け、走行車台(2)の上側に刈取り穀稈を脱穀する脱穀装置(4)を設け、走行車台(2)の前側に植立穀稈を刈取る刈取装置(5)を設け、該刈取装置(5)を支持する支持フレーム(9)の後端部を走行車台(2)の前部に昇降回動自在に装着し、該走行車台(2)側と支持フレーム(9)側との間に、刈取装置(5)の自重よりも大きい推力で該刈取装置(5)を強制的に昇降させる刈取上下シリンダ(10)と、刈取装置(5)の自重と同等の推力または刈取装置(5)の自重よりも小さい推力で該刈取装置(5)を上昇側に付勢する刈取支持シリンダ(11)とを設け、刈取装置(5)の下部に該刈取装置(5)を接地支持する橇体(12)を設けたことを特徴とするコンバインとしたものである。
すなわち、請求項1記載の発明は、走行車台(2)の下側に走行装置(3)を設け、走行車台(2)の上側に刈取り穀稈を脱穀する脱穀装置(4)を設け、走行車台(2)の前側に植立穀稈を刈取る刈取装置(5)を設け、該刈取装置(5)を支持する支持フレーム(9)の後端部を走行車台(2)の前部に昇降回動自在に装着し、該走行車台(2)側と支持フレーム(9)側との間に、刈取装置(5)の自重よりも大きい推力で該刈取装置(5)を強制的に昇降させる刈取上下シリンダ(10)と、刈取装置(5)の自重と同等の推力または刈取装置(5)の自重よりも小さい推力で該刈取装置(5)を上昇側に付勢する刈取支持シリンダ(11)とを設け、刈取装置(5)の下部に該刈取装置(5)を接地支持する橇体(12)を設けたことを特徴とするコンバインとしたものである。
請求項2記載の発明は、前記刈取上下シリンダ(10)と刈取支持シリンダ(11)とで支持フレーム(9)の一部を集中的に支持する構成としたことを特徴とする請求項1記載のコンバインとしたものである。
請求項1記載の発明によると、刈取作業時に、刈取装置5を刈取支持シリンダ11の推力で上昇側に付勢しながら橇体12によって接地支持することにより、刈取装置5が圃場面の凹凸に滑らかに追従して昇降し、刈取装置5が圃場面へ突っ込む不具合を解消して、刈取作業を円滑に行なうことができる。
請求項2記載の発明によると、上記請求項1記載の発明の効果を奏するうえに、刈取上下シリンダ10と刈取支持シリンダ11とで支持フレーム9の一部を集中的に支持することにより、支持フレーム9の強度を向上させ、損傷を少なくすることができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の下側には、圃場面を走行する走行装置3を設け、該走行車台2の前方部には、立毛穀稈を刈取りする刈取装置5を設け、該走行車台2の上側には、該刈取装置5から刈取り穀稈の供給を受けて、穀稈を脱穀する脱穀装置4を載置して設け、該脱穀装置4の右横側部には、該脱穀装置4から脱穀済みで選別済みの穀粒の供給を受けて、一時貯留する穀粒貯留タンク6を載置している。
コンバイン1の走行車台2の下側には、圃場面を走行する走行装置3を設け、該走行車台2の前方部には、立毛穀稈を刈取りする刈取装置5を設け、該走行車台2の上側には、該刈取装置5から刈取り穀稈の供給を受けて、穀稈を脱穀する脱穀装置4を載置して設け、該脱穀装置4の右横側部には、該脱穀装置4から脱穀済みで選別済みの穀粒の供給を受けて、一時貯留する穀粒貯留タンク6を載置している。
前記走行車台2の前部に刈取支持台8を設け、該刈取装置5を支持する支持フレーム9の後端部を該刈取支持台8に上下回動自在に装着して設けている。該走行車台2側と該支持フレーム9との間には、該刈取装置5の自重より大きな推力によって、該刈取装置5を強制的に上下動させる刈取上下シリンダ10と、該刈取装置5を一定の推力で支持する刈取支持シリンダ11とを設けると共に、該刈取装置5の下部に該刈取装置5の自重を接地支持する橇体12を設けた構成の該コンバイン1の刈取部昇降装置13であり、該刈取部昇降装置13を主に図示して説明する。
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図1、及び図2で示すように、土壌面を走行する左右一対の走行クローラ3aを張設した走行装置3を配設し、走行車台2の上側面に脱穀装置4を載置している。該走行車台2の前方部の刈取装置5で立毛穀稈を刈り取りして、後方上部に移送し、該脱穀装置4のフィードチェン4aと、挟持杆4bとで引継いで挟持移送しながら脱穀する。脱穀済みで選別済み穀粒は、該脱穀装置4の右横側へ配設した穀粒貯留タンク6内へ供給され、一時貯留される。
前記走行車台2の前方部には、図1、及び図2で示すように、立毛穀稈を分離するナローガイド14、及び各分草体15と、立毛穀稈を引起す各引起装置16と、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置17の各掻込装置18と、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置19と、刈取りされた穀稈を挟持移送して脱穀装置4のフィードチェン4aと、挟持杆4bとへ受渡しする該穀稈掻込移送装置17の根元・穂先移送装置20・21等からなる刈取装置5を設けている。該刈取装置5の刈取部昇降装置13は、油圧駆動による刈取上下シリンダ10、及び刈取支持シリンダ11等により、土壌面に対して昇降する。
刈取装置5には、図1〜図2で示すように、支持フレーム9の下側左右両側の下支持フレーム9aの前側には、各下支持パイプ9bを設け、この各下支持パイプ9bの前側には、複数個の分草体15の各分草パイプ15aを設け、該各分草パイプ15aの前端部には、各分草板15bを設け、この各分草板15bで穀稈を分離、及び引起しする構成である。
前記分草体15の該分草パイプ15aの下側には、橇体12を設け、この橇体12は橇12aの上側面に橇支持杆12bを所定間隔で設け、該各橇支持杆12bを、該分草体15の該分草パイプ15aの外径下側部に固着して設けた構成である。
前記走行車台2の前方部に穀稈を刈取る刈取装置5を設け、該走行車台2の前部に刈取支持台8を設け、該刈取装置5を支持する支持フレーム9の後端部を、該刈取支持台8に上下回動自在に装着して設け、該走行車台2側と該支持フレーム9との間に、該刈取装置5の自重より所定値大きな推力によって、該刈取装置5を強制的に上下動させる刈取上下シリンダ10と、該刈取装置5を一定の推力で支持する刈取支持シリンダ11とを設けた構成である。
刈取支持シリンダ11は、3重構造のシリンダであり、支持フレーム9側に取付けるピストン9aと、該ピストンが摺動自在に嵌まり込む中間シリンダ9bと該中間シリンダ9bが嵌まり込む基部シリンダ9cとから構成する。前記基部シリンダ9c内の油圧室に作動油を送油して、中間シリンダ9bを押し出す構造とし、この基部シリンダ9cへ送油する作動油の圧力を、刈取装置5の自重と同じ又はやや小さく設定する。
又、前記刈取装置5の下部に該刈取装置5を接地支持する橇体12を設けている。
上述の構成においては、前記走行車台2の前方部に刈取装置5を設け、該走行車台2の上側に脱穀装置4を設け、該走行車台2の前部に刈取支持台8を設け、該刈取支持台8に該刈取装置5を支持する支持フレーム9の後端部を上下回動自在に装置し、該走行車台2側と該支持フレーム9との間に、該刈取装置5の自重より大きな推力によって、該刈取装置5を強制的に上下動させる刈取上下シリンダ10と、該刈取装置5を一定の推力で支持する刈取支持シリンダ11とを設けると共に、該刈取装置5の下部に該刈取装置5の自重を接地支持する橇体12を設けたことにより、刈取装置5を刈取支持シリンダ11の推力で上昇側に付勢しながら橇体12によって接地支持することにより、刈取装置5が圃場面の凹凸に滑らかに追従して昇降し、刈取装置5が圃場面へ突っ込む不具合を解消して、刈取作業を円滑に行なうことができる。尚、刈取装置5を非作業高さまで上昇させる際には、刈取上下シリンダ10を伸長作動させて、該刈取上下シリンダ10の推力によって刈取装置5を上昇させる。一方、刈取上下シリンダ10を短縮作動させると、該刈取装置5下部の橇体12が接地し、この接地支持力と刈取支持シリンダ11の推力との和が、刈取装置5の自重とバランスした状態となる。これによって、刈取作業中に刈取装置5が圃場面の凸に乗り上げて突き上げられても、刈取装置5が簡単に上昇退避するため、この刈取装置5が圃場面に突っ込んで破損するような不具合を解消することができる。また、刈取上下シリンダ10が作動不能の状態になっても、刈取支持シリンダ11を伸長作動させることによって、刈取装置5の接地荷重を軽減することができるため、圃場で刈取装置を接地させたまま移動不能の状態に陥ることを回避できる。
上述の構成においては、前記走行車台2の前方部に刈取装置5を設け、該走行車台2の上側に脱穀装置4を設け、該走行車台2の前部に刈取支持台8を設け、該刈取支持台8に該刈取装置5を支持する支持フレーム9の後端部を上下回動自在に装置し、該走行車台2側と該支持フレーム9との間に、該刈取装置5の自重より大きな推力によって、該刈取装置5を強制的に上下動させる刈取上下シリンダ10と、該刈取装置5を一定の推力で支持する刈取支持シリンダ11とを設けると共に、該刈取装置5の下部に該刈取装置5の自重を接地支持する橇体12を設けたことにより、刈取装置5を刈取支持シリンダ11の推力で上昇側に付勢しながら橇体12によって接地支持することにより、刈取装置5が圃場面の凹凸に滑らかに追従して昇降し、刈取装置5が圃場面へ突っ込む不具合を解消して、刈取作業を円滑に行なうことができる。尚、刈取装置5を非作業高さまで上昇させる際には、刈取上下シリンダ10を伸長作動させて、該刈取上下シリンダ10の推力によって刈取装置5を上昇させる。一方、刈取上下シリンダ10を短縮作動させると、該刈取装置5下部の橇体12が接地し、この接地支持力と刈取支持シリンダ11の推力との和が、刈取装置5の自重とバランスした状態となる。これによって、刈取作業中に刈取装置5が圃場面の凸に乗り上げて突き上げられても、刈取装置5が簡単に上昇退避するため、この刈取装置5が圃場面に突っ込んで破損するような不具合を解消することができる。また、刈取上下シリンダ10が作動不能の状態になっても、刈取支持シリンダ11を伸長作動させることによって、刈取装置5の接地荷重を軽減することができるため、圃場で刈取装置を接地させたまま移動不能の状態に陥ることを回避できる。
前記刈取上下シリンダ10と、該刈取支持シリンダ11とは、該支持フレーム9の略同一部に支持させて設けている。これにより、該支持フレーム9の強度アップを、該両シリンダ10、11の支持部を1箇所で行えることにより、構成の簡略化を図ることができる。又、強度アップを容易に行うことができる。
前記刈取上下シリンダ10と、該刈取支持シリンダ11とは、該コンバイン1の機体1aの前後方向で、上下方向に所定間隔を設けて、並べて設けた構成である。
これにより、前記走行クローラ3aと走行車台2の前側に設けた、走行用の走行ギャーボックス3bとに挟まれた、狭い空間部へ各シリンダ10、11を設けることができる。
これにより、前記走行クローラ3aと走行車台2の前側に設けた、走行用の走行ギャーボックス3bとに挟まれた、狭い空間部へ各シリンダ10、11を設けることができる。
図4で示すように、刈取上下油圧回路22の電磁バルブ23には、前記刈取上下シリンダ10と、該刈取支持シリンダ11とを設けた構成において、該刈取支持シリンダ11に「ON」−「OFF」方式の切換バルブ11aを設け、この切換バルブ11aには、アキュームレータ11bを設け、このアキュームレータ11bには、ポンプ11cを設け、このポンプ11cは油タンク11dへ挿入した構成である。
これにより、特別なギャーポンプを必要とせず、又、作用、及び非作用の切換えは、該切換バルブ11aを設けた構成とすることにより、該アキュームレータ11bの耐久性の向上を図ることができる。
前記刈取支持シリンダ11には、図5で示すように、該アキュームレータ11bを一般的に設けた構成である。
これにより、前記刈取支持シリンダ11と該アキュームレータ11bとは、安価な構成にすることができる。
これにより、前記刈取支持シリンダ11と該アキュームレータ11bとは、安価な構成にすることができる。
図6、及び図7で示すように、前記刈取上下シリンダ10は、支持フレーム9に設けた下支持板9aと、走行車台2の前支持枠2aに設けた後支持板2bとの間に設けている。又、刈取支持シリンダ11は上支持板9bと、該刈取上下シリンダ10の外径部に設けた取付板11eとの間に設ける。これら刈取上下シリンダ10と、刈取支持シリンダ11とを、一体的に構成すると共に、刈取装置5を上下移動自在で、任意位置で保持する構成である。
これにより、前記刈取支持シリンダ11を安価に構成することができる。
前記コンバイン1を運転操作と、始動操作と、停止操作等とを行う操作装置24と、該操作装置24には、CPU25aを設けた制御装置25を設けると共に、走行ギャーボックス3bには、走行車速を検出する車速センサ3c等を設けた構成である。該操作装置24の後方部には、操縦席24bを設けている。該操縦席24bの下側で走行車台2の上側には、エンジン24cを載置した構成である。
前記コンバイン1を運転操作と、始動操作と、停止操作等とを行う操作装置24と、該操作装置24には、CPU25aを設けた制御装置25を設けると共に、走行ギャーボックス3bには、走行車速を検出する車速センサ3c等を設けた構成である。該操作装置24の後方部には、操縦席24bを設けている。該操縦席24bの下側で走行車台2の上側には、エンジン24cを載置した構成である。
前記走行装置3の走行車速を検出する該車速センサ3cが検出する車速が、早くなることの検出に伴い、刈取支持シリンダ11の保持力が上昇すべく、制御装置25のCPU25aで制御する構成である。
上述により、車速が速くなるに伴い、分草体15が圃場表面に突っ込みやすくなるが、これを上記の構成により、回避しようとするものである。
前記コンバイン1の操作装置24には、図9、及び図10で示すように、刈取クラッチレバー26を設け、該刈取クラッチレバー26の「入」−「切」操作を検出する「入」−「切」方式の刈取クラッチレバーセンサ26aを設けている。該刈取クラッチレバーセンサ26aの「入」−「切」の検出に伴い、該操作装置24に設けた制御装置25のCPU25aで刈取支持シリンダ11を「ON」−「OFF」制御する構成であり、該レバー26の「入」操作で該シリンダ11を「ON」制御する。又、該刈取クラッチレバーセンサ26aの「切」検出により、該刈取支持シリンダ11を「OFF」状態に該CPU25aで制御する構成である。
前記コンバイン1の操作装置24には、図9、及び図10で示すように、刈取クラッチレバー26を設け、該刈取クラッチレバー26の「入」−「切」操作を検出する「入」−「切」方式の刈取クラッチレバーセンサ26aを設けている。該刈取クラッチレバーセンサ26aの「入」−「切」の検出に伴い、該操作装置24に設けた制御装置25のCPU25aで刈取支持シリンダ11を「ON」−「OFF」制御する構成であり、該レバー26の「入」操作で該シリンダ11を「ON」制御する。又、該刈取クラッチレバーセンサ26aの「切」検出により、該刈取支持シリンダ11を「OFF」状態に該CPU25aで制御する構成である。
上述の構成により、操作性の向上を図ることができる。
前記穀粒貯留タンク6内へ貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク6の後側には、図1で示すように、縦移送螺旋27aを内装した排出支持筒27を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒27の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋28aを伸縮自在に内装した排出オーガ28を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設している。
前記穀粒貯留タンク6内へ貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク6の後側には、図1で示すように、縦移送螺旋27aを内装した排出支持筒27を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒27の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋28aを伸縮自在に内装した排出オーガ28を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設している。
2 走行車台
3 走行装置
4 脱穀装置
5 刈取装置
9 支持フレーム
10 刈取上下シリンダ
11 刈取支持シリンダ
12 橇体
3 走行装置
4 脱穀装置
5 刈取装置
9 支持フレーム
10 刈取上下シリンダ
11 刈取支持シリンダ
12 橇体
Claims (2)
- 走行車台(2)の下側に走行装置(3)を設け、走行車台(2)の上側に刈取り穀稈を脱穀する脱穀装置(4)を設け、走行車台(2)の前側に植立穀稈を刈取る刈取装置(5)を設け、該刈取装置(5)を支持する支持フレーム(9)の後端部を走行車台(2)の前部に昇降回動自在に装着し、該走行車台(2)側と支持フレーム(9)側との間に、刈取装置(5)の自重よりも大きい推力で該刈取装置(5)を強制的に昇降させる刈取上下シリンダ(10)と、刈取装置(5)の自重と同等の推力または刈取装置(5)の自重よりも小さい推力で該刈取装置(5)を上昇側に付勢する刈取支持シリンダ(11)とを設け、刈取装置(5)の下部に該刈取装置(5)を接地支持する橇体(12)を設けたことを特徴とするコンバイン。
- 前記刈取上下シリンダ(10)と刈取支持シリンダ(11)とで支持フレーム(9)の一部を集中的に支持する構成としたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
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CN102057802A (zh) * | 2010-11-22 | 2011-05-18 | 戴文育 | 一种轻巧背携式联合收割机 |
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2008
- 2008-01-29 JP JP2008017205A patent/JP2009178042A/ja active Pending
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