JP2009177032A - ウェーハ搬送装置およびウェーハ加工装置 - Google Patents

ウェーハ搬送装置およびウェーハ加工装置 Download PDF

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Abstract

【課題】非接触式吸引保持手段を用いたウェーハの搬送装置において、表面に粘着性の保護部材が塗布されたウェーハであっても搬送先へ確実に搬送することのできる搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置60は、吸引したウェーハを非接触状態で保持する非接触吸引保持手段72と、フッ素樹脂で形成され、ウェーハ1の外周部一面に接触してウェーハ1の垂直方向の移動を規制する支持パッド73と、ウェーハ1の外周面に接触してウェーハ1の水平方向の移動を規制する側面支持手段74とを有する搬送パッド70を備える。さらに、搬送装置60は、搬送パッド70をチャックテーブル20に移動させる搬送機構66を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体ウェーハなどのウェーハの搬送装置および加工装置に関する。
半導体ウェーハは、表面に格子状の分割予定ラインによって多数の矩形領域が区画され、これら矩形領域の表面にICやLSI等の電子回路を形成し、次いで裏面を研削して所望の厚さに加工される。この後、ウェーハを、全ての分割予定ラインに沿って切断することで、携帯電話などの電子機器に利用されるデバイスが得られる。
ウェーハを個片化してデバイスを得る方法としては、例えば、デバイスの仕上がり厚さに相当する所定の深さの溝をウェーハに形成してからウェーハを研削してウェーハを個片化する先ダイシング法(DBG:Dicing Before Grinding)がある。DBGの過程において、ウェーハに溝を形成する装置としては、切断ブレードを用いたブレードダイサーや、レーザ光線を分割予定ラインに沿って照射し、アブレーションと呼ばれる熱蒸散現象によりウェーハにスリットを形成して切断するレーザ加工装置などが用いられている。レーザ加工装置を用いて溝を形成する場合では、レーザ光線が照射された領域に熱エネルギーが集中することにより、デブリと呼ばれる蒸散成分の凝固物が発生しやすい。このデブリがデバイスに付着すると不良品になるため、従来より、ウェーハの被加工面に保護部材を塗布して、デバイスへのデブリの付着を防止することが行われている(特許文献1参照)。
また、DBGで溝加工が形成されたウェーハは、個片化されず一体の状態である。このため、デバイスの分散を防止するダイシングテープなどを使用しなくても良い。このようなウェーハを搬送する搬送装置として、例えば、特許文献2に記載の搬送装置がある。この搬送装置によれば、非接触式吸引保持器を用いて、ウェーハを確実に搬送先へ搬送させることができるとされている。
特開2004−188475号公報 特開2004−119784号公報
レーザ光線を照射してウェーハに溝を形成する場合、上記特許文献1に示すように、ウェーハの被加工面に保護膜が塗布されるが、この保護膜には、粘着性を有するものが使用される場合がある。粘着性を有する保護部材がウェーハの被加工面に塗布されると、ウェーハが搬送装置に貼着してしまうため、上記特許文献2に記載されているようなウェーハの被加工面に接触して搬送する搬送装置を使用することが困難になる。
よって本発明は、非接触式吸引保持手段を用いたウェーハの搬送装置において、表面に粘着性を有する保護部材が塗布されたウェーハであっても搬送先へ確実に搬送させることのできる搬送装置と、そのような搬送装置を備えた加工装置を提供することを目的とする。
本発明は、吸引したウェーハを非接触状態で保持する非接触吸引保持手段と、非接触吸引保持手段に保持されたウェーハの移動を規制する規制手段と、規制手段と非接触吸引保持手段とを所定位置に移動させる移動手段とを少なくとも備えるウェーハ搬送装置であって、規制手段は、フッ素樹脂で形成され、ウェーハの外周部上面に接触してウェーハの垂直方向の移動を規制する垂直方向規制部と、ウェーハの外周面に接触してウェーハの水平方向の移動を規制する水平方向規制部とを備えることを特徴としている。
本発明では、垂直規制部と水平規制部とによってウェーハの垂直方向および水平方向の移動が規制される。したがって、非接触吸引保持手段によって吸引されたウェーハであっても、そのウェーハを確実に搬送先へ搬送することができる。また、本発明の垂直規制部は、フッ素樹脂で形成されている。このフッ素樹脂は、剥離性が良好である。このため、粘着性を有する保護部材が垂直規制部に接触しても、その保護部材が垂直規制部に貼着して搬送不能になることが防止される。
本発明の水平方向規制部は、ウェーハの外周面に離接可能に設けられ、少なくともウェーハを水平方向に搬送する際には、ウェーハの外周面に水平方向規制部を接触させることによってウェーハの水平方向の移動を規制する形態を好ましいものとしている。
この形態によれば、搬送される前のウェーハの位置にばらつきがある場合でも、搬送中に水平方向規制部をウェーハに接触させることによって、搬送と位置決めを同時に行うことが出来る。
また、本発明のウェーハ搬送装置としては、垂直方向規制部と前記水平方向規制部とが一体に形成される形態が挙げられる。この形態においては、ウェーハの外周部一面に接触する垂直方向規制部の接触面と、ウェーハの外周面に接触する水平方向規制部の接触面とのなす角度が、90度より大きくなるように設定されると良い。
この形態では、垂直規制部と水平規制部が一体に形成されており可動部も無いために、ウェーハ搬送装置の構成が簡素となる。また、搬送される前のウェーハの位置にばらつきがある場合でも、非接触吸引保持手段によってウェーハが吸引される際に高精度に位置決めが可能である。
次に、本発明のウェーハの加工装置は、レーザ光線によってウェーハに加工を施す装置であり、上述のウェーハ搬送装置を備えた装置である。
本発明によれば、非接触吸引保持手段を有するウェーハ搬送装置に、フッ素樹脂で形成された垂直方向規制部と水平方向規制部とを備えることで、被加工面に粘着性の保護部材が塗布されたウェーハであっても搬送先へ確実に搬送することができるといった効果を奏する。
[1]半導体ウェーハ
図1の符号1は、円盤状の半導体ウェーハを示している。このウェーハ1はシリコンウェーハ等である。ウェーハ1の表面1aには、格子状の分割予定ライン2によって複数の矩形状の半導体チップ(デバイス)3が区画されている。これら半導体チップ3の表面には、ICやLSI等の図示せぬ電子回路が形成されている。ウェーハ1の外周面の所定箇所には、半導体の結晶方位を示すV字状の切欠き(ノッチ)4が形成されている。
ウェーハ1には、分割予定ライン2に沿って半導体チップ3の仕上がり厚さに相当する所定の深さの溝が形成される。すなわち、先ダイシングされる。本実施形態では、溝の形成を図2に示すレーザ式のダイシング装置10によって行う。このダイシング装置10にウェーハ1を供するに先立ち、半導体チップ3が形成された表面1a全面に、保護膜5を塗布する。保護膜5は、溝の形成時に発生する前述したデブリがウェーハ1の表面1aに付着することを防止するために、スピンコートなどの方法により表面1aに塗布される。保護膜5は、例えば、水溶性レジストなどの水で容易に除去できるものが好適に用いられる。ウェーハ1は、溝の形成の際には、表面1aを露出させるために裏面1bをダイシング装置10のチャックテーブル20に合わせて載置される。溝が形成されたウェーハ1は、ウェーハ1の裏面1bが研削されて、半導体チップ3に個片化される。
[2]ダイシング装置
次に、図2に示すダイシング装置10の構成ならびに動作を説明する。
ウェーハ1は、ダイシング装置10が備える水平なチャックテーブル20上に保持される。チャックテーブル20の上方には、レーザ光線を垂直下向きに照射するレーザヘッド50が配設されている。チャックテーブル20は、装置10の基台11上において水平なX軸方向およびY軸方向に移動自在に設けられたXY移動テーブル12に設置されており、このXY移動テーブル12がX軸方向やY軸方向に移動することにより、レーザヘッド50から分割予定ライン2にレーザ光線が照射される。
XY移動テーブル12は、基台11上にX軸方向に移動自在に設けられたX軸ベース30と、このX軸ベース30上にY軸方向に移動自在に設けられたY軸ベース40との組み合わせで構成されている。X軸ベース30は、基台11上に固定されたX軸方向に延びる一対の平行なガイドレール31に摺動自在に取り付けられており、モータ32でボールねじ33を作動させるX軸駆動機構34によってX軸方向に移動させられる。一方、Y軸ベース40は、X軸ベース30上に固定されたY軸方向に延びる一対の平行なガイドレール41に摺動自在に取り付けられており、モータ42でボールねじ43を作動させるY軸駆動機構44によってY軸方向に移動させられる。
チャックテーブル20は、多孔質のセラミックスからなり、ウェーハ1の表面1aが露出する状態にウェーハ1を保持する円盤状のウェーハ保持部21と、ウェーハ保持部21の周囲に配設される基台部22とから構成されている。チャックテーブル20は、円筒状の支持台45を介してY軸ベース40上に回転自在に支持されており、図示せぬ回転駆動機構によって一方向または両方向に回転させられる。そしてチャックテーブル20は、X軸ベース30およびY軸ベース40の移動に伴って、X軸方向やY軸方向に移動させられる。
ダイシング装置10のX軸方向奥側には、ウェーハ1を所定の位置からチャックテーブル20へ搬送する搬送装置60が備わっている。搬送装置60は、加工前のウェーハ1を所定の位置からチャックテーブル20まで搬送し、また、加工後のウェーハ1を所定の位置へ搬送するものである。なお、搬送装置60は、本発明に係るものであり後に詳述する。
チャックテーブル20上に保持されたウェーハ1は、チャックテーブル20を回転させることにより、一方向に延びる各分割予定ライン2がX軸方向と平行とされ、これに直交する他方向に延びる各分割予定ライン2がY軸方向と平行とされ、その状態が、チャックテーブル20が停止することで固定される。そしてこの状態を保持して、XY移動テーブル12のX軸ベース30とY軸ベース40とを適宜に移動させながら、レーザ光線がレーザヘッド50からウェーハ1の分割予定ライン2に沿って照射される。本実施形態では、分割予定ライン2の直下にレーザ光線の焦点位置を設定し、その焦点位置に溝を形成する。
レーザヘッド50はチャックテーブル20上に向かってY軸方向に延びるケーシング51のチャックテーブル側の端面51aに設けられている。このケーシング51は、基台11の上面に立設されたコラム13に、鉛直方向(Z軸方向)に沿って上下動自在に設けられており、コラム13内に収容された図示せぬ上下駆動機構によって上下動させられる。
レーザヘッド50には、YAGレーザ発振器、あるいはYVO4レーザ発振器からなるパルスレーザ発振器が接続されており、このレーザ発振器で発振されたレーザが、レーザヘッド50から鉛直下向きにレーザ光線として照射されるようになっている。
レーザヘッド50からのレーザ光線の照射位置は、ケーシング51の端面51aにレーザヘッド50と並んで取り付けられた顕微鏡52の撮像に基づいて制御される。この顕微鏡52は、ケーシング51の上下動に伴いレーザヘッド50とともに上下動して焦点調整がなされる。チャックテーブル20に保持されたウェーハ1は、レーザ光線照射に先立ち、顕微鏡52の下方に移動させられて顕微鏡52により表面のパターン画像が撮像される。そして撮像されたウェーハ1の表面1aのパターン画像は、図示せぬ画像処理手段に取り込まれ、この画像処理手段によって切断すべき分割予定ライン2が検出されるとともに、前述のチャックテーブル20の回転を制御し、分割予定ライン2とXY軸を平行に調整する基準となる。さらに、この画像処理手段により検出された分割予定ライン2のデータに基づき、チャックテーブル20およびXY移動テーブル12の移動動作や、レーザヘッド50からのレーザ光線照射といった動作が制御される。
上記ダイシング装置10では、X軸ベース30をX軸方向に移動させながらレーザヘッド50から分割予定ライン2にレーザ光線を照射することにより、X軸方向と平行な分割予定ライン2に沿って溝が形成される。また、Y軸ベース40をY軸方向に移動させながらレーザヘッド50から分割予定ライン2にレーザ光線を照射することにより、Y軸方向と平行な分割予定ライン2に沿って溝が形成される。あるいは、X軸方向の分割予定ライン2に溝を形成した後にチャックテーブル20を90度回転させ、再度X軸方向の分割予定ライン2に溝を形成してもよい。レーザ光線を照射する際には、ケーシング51を上下動させてレーザヘッド50の上下位置を調整することにより、レーザ光線の焦点位置が分割予定ライン2の直下に設定される。
全ての分割予定ラインに沿ってレーザ光線が照射され、溝が形成されたら、ウェーハ1は、チャックテーブル20から取り外される。この後、ウェーハ1は次工程である研削加工装置に運搬される。レーザ光線が照射されて溝が形成されたウェーハ1は、研削加工装置により、上記のようにして形成した溝が表出するまで裏面1bが研削され、半導体チップ3に個片化される。
[3]搬送装置
次に、図2および図3を参照して、本発明に係る本実施形態の搬送装置60を説明する。
搬送装置60は、チャックテーブル20側に面した側面61aが鉛直面であるボード61を備えている。ボード61の側面61aには、Y軸方向に延びる一対の平行なガイドレール62が固定されており、このガイドレール62にスライダ63が摺動自在に取り付けられている。このスライダ63は、モータ64でボールねじ65を作動させる搬送機構66によってY軸方向に移動させられる。
スライダ63の中心には、スライダ63からX方向手前側に延び、先端がZ方向下方に屈曲しているL字状のアーム67が固定されている。このアーム67の先端には、リフタ68が昇降可能に装着されている。このリフタ68の下端には、搬送パッド70が設けられている。
図3は、搬送パッド70を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は搬送パッド70にウェーハ1を保持する様子を示す図3(a)のB−B断面図である。図3に示すように、搬送パッド70は、円盤状のベース71と、ベース71の下面側にウェーハ1を吸引する複数(図では3つ)の非接触吸引保持手段72と、非接触吸引保持手段72に保持されたウェーハ1の垂直方向の移動を規制する支持パッド(垂直方向規制部)73と、ウェーハ1の水平方向の移動を規制する側面支持手段74(水平方向規制部)とから構成されている。非接触吸引保持手段72は、ベース71の中心の周囲に、周方向に等間隔をおいて配設されている。非接触吸引保持手段72としては、例えば、上記特許文献2(特開2004−119784号公報)に記載されている非接触式吸引保持器と同様な構成のものが好適に用いられる。ウェーハ1は、非接触吸引保持手段72の下面に発生する負圧によって非接触吸引保持手段72に吸引される。
ベース71の外周縁近傍には、径方向に延びる複数(図では6つ)の支持パッド取付孔71aが、周方向に等間隔をおいて形成されている。支持パッド73の上面には、図3(b)に示すように、上面にねじ孔(図示省略)が形成された凸部73aが形成されている。支持パッド73は、凸部73aが支持パッド取付孔71aに下方から挿入され、ボルト75をねじ孔に螺合させることによりベース71に固定される。支持パッド73は、ボルト75を介して支持パッド取付孔71aに沿って移動自在とされており、ボルト75を締結することで支持パッド取付孔71aの任意の位置に固定される。
支持パッド73は、ウェーハ1が非接触吸引保持手段72によって吸引されると、ウェーハ1の上面と接触して垂直方向の移動を規制する。また、支持パッド73は、テフロン(登録商標)などのフッ素樹脂によって形成されている。このため、粘着性の有る保護部材が塗布されたウェーハが接触しても、ウェーハが支持パッド73に貼着することが防がれる。
また、ベース71には、側面支持手段取付凹部71bが複数(図では3つ)形成されており、この凹部71bの一周方向側には、ベース71の径方向に延びる側面支持手段取付孔71cが形成されている。側面支持手段74は、径方向に延びるロッド77を進退させるシリンダ76と、ロッド77の先端に取り付けられた支持板78とから構成されている。側面支持手段74は、凹部内に位置付けられ、支持板78が径方向に移動可能な位置に取り付けられる。側面支持手段74は、側面支持手段取付孔71cの下方からボルト(図示省略)が挿入され、側面支持手段74のねじ孔74aに螺合させることによりベース71に固定される。側面支持手段74は、ボルトを介して側面支持手段取付孔71cに沿って移動自在とされており、ボルトを締結することで側面支持手段取付孔71cの任意の位置に固定される。支持パッド73および側面支持手段74の取り付け位置は、ウェーハ1の径に合わせて適宜調整される。
ウェーハ1を非接触吸引保持手段72によって吸引するとき、側面支持手段74の支持板78は、ウェーハ1と接触しないような位置に位置付けられる。そして、非接触吸引保持手段72によって吸引されたウェーハ1は、側面支持手段74の支持板78がベース71の中心方向内側へ移動してウェーハ1の外周面に接触することにより、水平方向の移動が規制される。
本実施形態でのウェーハ1のチャックテーブル20への供給搬送方法としては、まず最初に、搬送前の搬送装置60が移動可能な範囲内の所定の位置に位置付けられたウェーハ1が、側面支持手段74の支持板78がベース71の外周方向に移動して開いている状態で、非接触式保持手段72によって吸引される。ウェーハ1が吸引されると、図3(b)に示すように、保護部材5の表面が支持パッド73に接触し、垂直方向の移動が規制される。次いで、シリンダ76によって支持板78を内側へ移動させ、ウェーハ1の外周面に支持板78を接触させることによってウェーハ1の水平方向の移動が規制される。同時に搬送前の所定の位置にあるウェーハの位置にばらつきがあった場合でも高精度に位置決めすることが出来る。次いで、垂直方向と水平方向の移動が規制された状態のウェーハ1を、搬送テーブル移動機構66によってチャックテーブル20の上方に移動させる。次いで、支持板78をベース71の外周方向へ移動させ、その後リフタ68を下降させる。その後、非接触吸引保持手段72の吸引を停止してチャックテーブル20上にウェーハ1が載置される。これにより、リフタ68が下降したときにチャックテーブル20がウェーハ1より大きい場合でも支持板78がチャックテーブル20と接触しない。次いで、上述のようにウェーハ1の分割予定ライン2に沿って溝が形成される。溝の形成が終了したウェーハ1は、供給搬送方法と同様の回収搬送方法によって、次工程である研削加工装置に運搬される。研削加工装置に運搬されたウェーハ1は、ダイシング装置10により形成された溝が表出するまで裏面1bが研削され、半導体チップ3に個片化される。
本実施形態の搬送装置60では、ウェーハ1の外周面に支持板78を接触させることによってウェーハ1の水平方向の移動を規制すると同時に搬送前の所定の位置にあるウェーハの位置にばらつきがあった場合でも高精度に位置決めすることが出来る。その結果、ウェーハ1を位置決めする位置決め機構を別途設ける必要はなく、省スペース化が図られるとともに装置全体の構成をよりシンプルにすることが出来る。また、ウェーハ1をチャックテーブル20に載置するときに支持板78を外周方向に移動して開くことが出来るので、ウェーハ1よりも大きなチャックテーブル20を使用することが出来る。ブレードでウェーハ1を加工する場合はウェーハ1よりも大きなチャックテーブル20を使用する必要があるため。この場合に特に有効である。
また、本実施形態では、支持パッド73や側面支持手段74の支持板78に、ノッチ4に係合する凸部を設けることができる。この形態によれば、ウェーハ1を保持するときにノッチ4に凸部を係合させることで、搬送時の揺れなどによって生じるウェーハ1の水平方向の回転を効果的に防止することができるといった利点がある。
[4]他の実施形態
上記実施形態の搬送装置60では、ウェーハ1の垂直方向および水平方向の移動を規制する手段を別個に設けていたが、ウェーハ1の、垂直方向および水平方向の移動を規制する手段を一体に形成してもよい。この形態について図4を参照して説明する。なお、上記実施形態の搬送装置60と同一構成要素には同一の符合を付しており、それらについては簡略的に説明する。
図4は、搬送パッド80を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は搬送パッド80が備える支持パッド82の側面図、(c)は搬送パッド80にウェーハ1を保持する様子を示す図4(a)のC−C断面図である。図4に示すように、搬送パッド80は、ベース81と、ウェーハ1を吸引する複数(図では3つ)の非接触吸引保持手段72と、非接触吸引保持手段72に保持されたウェーハ1の移動を規制する移動規制パッド82とから構成されている。非接触吸引保持手段72は、上記実施形態と同様に周方向に等間隔をおいて配設されている。移動規制パッド82は、上記実施形態の支持パッド73と同様にフッ素樹脂で形成されている。
ベース81には、上記実施形態と同様に複数(図では6つ)の移動規制パッド取付孔81aが周方向等間隔に形成されている。移動規制パッド82の上面82aには、図4(b)に示すように、上面にねじ孔(図示省略)が形成された凸部83が形成されている。移動規制パッド82は、凸部84が移動規制パッド取付孔81aに下方から挿入され、ボルト83をねじ孔に螺合させることによりベース81に固定される。移動規制パッド82は、ボルト83を介して移動規制パッド取付孔81aに沿って移動自在とされており、ボルト83を締結することで移動規制パッド取付孔81aの任意の位置に固定される。移動規制パッド81の取り付け位置は、ウェーハ1の径に合わせて適宜調整される。移動規制パッド82の一側面82bには、ウェーハ1表面1aを接触させる垂直方向接触面85と、ウェーハ1の側面を接触させる水平方向接触面86が形成されている。移動規制パッド82は、一側面82b側を内側にして取り付けられる。図5に示すように、垂直方向接触面85と水平方向接触面86がなす角θは、90度以上であって、例えば、水平面と垂直方向接触面85がなす角θ2が2.5〜5度、鉛直面と水平方向接触面86がなす角θ3が45度以下に設定される。
角θ2は垂直方向接触面85がウェーハ1に塗布された保護膜5に接触する面積が小さくなる様に大きくする必要があるが、大きくしすぎると垂直方向の規制が出来なくなる。実験においては約2.5〜5度の範囲で垂直方向接触面85がウェーハ1に塗布された保護膜5に接触する面積を十分に小さく出来てさらに垂直方向の規制も可能であった。
角θ3は大きくするにつれて、搬送前のステージ105の所定の位置104に位置付けられたウェーハ1の位置のばらつきに対する許容値が大きくなる。すなわち、角θ3を大きくするにつれて幅103が大きくなり、幅103が、搬送前の所定の位置104に位置付けられたウェーハ1の位置のばらつきに対する許容値になるからである。しかし、角θ3を大きくしすぎると非接触吸引保持手段72によって吸引されたウェーハ1が水平方向接触面86にそって位置決めされる、ということが出来なくなる。また、水平方向の規制ができなくなる。実験においては、約45度以下の角度で非接触吸引保持手段72によって吸引されたウェーハ1が水平方向接触面86にそって位置決めすることが可能であった。また、水平方向の規制も可能であった。よって、搬送前の搬送装置60が移動可能な範囲内の所定の位置に位置付けられたウェーハ1の位置のばらつきは角θ3が約45度の際における幅101の範囲に収まるようにする必要がある。
この形態では、垂直規制部と水平規制部が一体に形成されており可動部も無いために、ウェーハ搬送装置の構成が簡素となる。また、搬送される前のウェーハの位置にばらつきがある場合でも、非接触吸引保持手段によってウェーハが吸引される際に高精度に位置決めが可能である。
なお、本発明の搬送装置は、上記実施形態のように保護膜が塗布されたウェーハだけでなく、DAFやレジスト液などの被加工面を覆うような処理が施されたウェーハを高い位置決め精度をもって搬送する必要がある装置にも有効である。
本発明の一実施形態の搬送装置により搬送されるウェーハの(a)斜視図、(b)側面図である。 一実施形態の搬送装置を備えたダイシング装置を示す斜視図である。 (a)は、一実施形態の搬送装置の搬送パッドを示す斜視図、(b)は一実施形態の搬送パッドにウェーハが保持された様子を示す図3(a)のB−B断面図である。 (a)は、他の実施形態の搬送装置の搬送パッドを示す斜視図、他の実施形態の搬送パッドにウェーハが保持された様子を示す図4(a)のC−C断面図である。 他の実施形態の搬送パッドとウェーハの位置関係を示す断面図である。
符号の説明
1…ウェーハ
60…ウェーハ搬送装置
66…搬送機構(移動手段)
72…非接触吸引保持手段
73…支持パッド(垂直方向規制部)
74…側面支持手段(水平方向規制部)
82…移動規制パッド(規制手段)

Claims (4)

  1. 吸引したウェーハを非接触状態で保持する非接触吸引保持手段と、
    該非接触吸引保持手段に保持された前記ウェーハの移動を規制する規制手段と、
    該規制手段と前記非接触吸引保持手段とを所定位置に移動させる移動手段とを少なくとも備えるウェーハ搬送装置であって、
    前記規制手段は、
    フッ素樹脂で形成され、前記ウェーハの外周部上面に接触して前記ウェーハの垂直方向の移動を規制する垂直方向規制部と、
    前記ウェーハの外周面に接触して前記ウェーハの水平方向の移動を規制する水平方向規制部とを備えることを特徴とするウェーハ搬送装置。
  2. 前記水平方向規制部は、前記ウェーハの外周面に離接可能に設けられ、少なくとも前記ウェーハを水平方向に搬送する際には、前記ウェーハの外周面に前記水平方向規制部を接触させることによって前記ウェーハの水平方向の移動を規制することを特徴とする請求項1に記載のウェーハ搬送装置。
  3. 前記垂直方向規制部と前記水平方向規制部とが一体に形成され、前記ウェーハの外周部上面に接触する前記垂直方向規制部の接触面と、前記ウェーハの外周面に接触する前記水平方向規制部の接触面とのなす角度が、90度より大きくなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載のウェーハ搬送装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のウェーハ搬送装置を備えることを特徴とするレーザ光線を用いたウェーハの加工装置。
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