JP2009176942A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配管の加熱状態の均一化を図れる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置は、処理室内に載置した基板を加熱しつつ前記基板に対し所望の処理を施す装置であり、前記処理室に接続される配管300であって湾曲部302を有する配管300と、少なくとも湾曲部302を覆う複数の平板状ヒータ400と、を備える。複数の平板状ヒータ400が、側縁部430同士が互いに突き合わせられながら、配管300の湾曲部302の内側304と外側306とに対し、配管300の長手方向に沿って互いに平行に設けられている。
【選択図】図6

Description

本発明は基板処理装置に関し、特に処理室内に載置した基板を加熱しつつ前記基板に対し所望の処理を施す基板処理装置に関する。
この種の基板処理装置では、処理室に接続される配管を加熱することがあり、その配管加熱の一態様として、配管自体を平板状ヒータで覆っている。この場合、配管に湾曲した部分(湾曲部)があるときには、図9から図10に示すような方法で配管を平板状ヒータで覆っている。始めに、配管1に対しその長さ方向に平行に1枚の平板状ヒータ10を配置し、その後平板状ヒータ10を湾曲部3の外側部分5から内側部分7に向けて包み込むように折り曲げながら、側縁部12同士を内側部分7で突き合わせ、配管1の湾曲部3全体を平板状ヒータ10で覆う。
しかしながら、このような方法では、湾曲部3の外側部分5と内側部分7とを覆うのに要する平板状ヒータ10の長さに差が生じるため、図10に示すように、平板状ヒータ10の内側部分7に対応する部位でシワ20が生じやすい。この場合、湾曲部3の内側部分7を十分に加熱するのが難しく、配管1の加熱状態が不均一になってしまう。平板状ヒータ10で配管1を均一に加熱する際には、配管1の単位面積当たりの発熱量を均一にする必要があり、特に発熱線を具備した平板状ヒータで配管1を加熱する際には、湾曲部3の発熱線密度を均一にしなくてはならない。
例えば、上記のような不均一な加熱状態がガスの供給管で発生すれば、そのガスを所望の状態に保持することができず、結果的に基板に所望の処理を施すことが困難となる。また、不均一な加熱状態がガスの排気管で発生すれば、所望の排気が得られず、結果的に排気不足や配管閉塞を引き起こし易くなる。そして排気不足や配管閉塞を避けるためには、配管のメンテナンス周期が短くなり、基板処理装置の稼動効率を低下させる可能性がある。さらに、湾曲部3の内側部分5に生じる平板状ヒータ10の余剰部分(シワ20)は、無理な姿勢でのヒータ設置を余儀なくさせるから、結果的に発熱線の断線等をも誘発する可能性がある。
したがって、本発明の主な目的は、配管の加熱状態の均一化を図ることができる基板処理装置を提供することにある。
本発明によれば、
処理室内に載置した基板を加熱しつつ前記基板に対し所望の処理を施す基板処理装置であって、
前記処理室に接続される配管であって湾曲部を有する配管と、
少なくとも前記湾曲部を覆う複数の平板状ヒータと、を備え、
前記複数の平板状ヒータが、側縁部同士が互いに突き合わせられながら、前記湾曲部の内側と外側とに対し、前記配管の長手方向に沿って互いに平行に設けられていることを特徴とする基板処理装置が提供される。
本発明によれば、複数の平板状ヒータが配管の湾曲部の内側と外側とに対し配管の長手方向に沿って互いに平行に設けられているから、湾曲部の内側で平板状ヒータにシワが形成され難く、平板状ヒータが湾曲部の内側にフィットし易い。そのため、配管の単位面積当たりの発熱量を均一にすることができ、ひいては配管の加熱状態の均一化を図ることができる。
次に、図面を参照しながら本発明の好ましい実施例について説明する。
本実施例に係る基板処理装置は、半導体装置(IC(Integrated Circuits))の製造に使用される半導体製造装置の一例として構成されているものである。
下記の説明では、基板処理装置の一例として、基板に対し熱処理等をおこなう縦型の装置を使用した場合について述べる。
図1に示すように、基板処理装置101では、基板の一例となるウエハ200を収納したカセット110が使用されており、ウエハ200はシリコン等の材料から構成されている。基板処理装置101は筐体111を備えており、筐体111の内部にはカセットステージ114が設置されている。カセット110はカセットステージ114上に工程内搬送装置(図示略)によって搬入されたり、カセットステージ114上から搬出されるようになっている。
カセットステージ114は、工程内搬送装置によって、カセット110内のウエハ200が垂直姿勢を保持しかつカセット110のウエハ出し入れ口が上方向を向くように載置される。カセットステージ114は、カセット110を筐体111の後方に右回り縦方向90°回転し、カセット110内のウエハ200が水平姿勢となり、カセット110のウエハ出し入れ口が筐体111の後方を向くように動作可能となるよう構成されている。
筐体111内の前後方向の略中央部にはカセット棚105が設置されており、カセット棚105は複数段複数列にて複数個のカセット110を保管するように構成されている。カセット棚105にはウエハ移載機構125の搬送対象となるカセット110が収納される移載棚123が設けられている。
カセットステージ114の上方には予備カセット棚107が設けられ、予備的にカセット110を保管するように構成されている。
カセットステージ114とカセット棚105との間には、カセット搬送装置118が設置されている。カセット搬送装置118は、カセット110を保持したまま昇降可能なカセットエレベータ118aと、搬送機構としてのカセット搬送機構118bとで構成されている。カセット搬送装置118はカセットエレベータ118aとカセット搬送機構118bとの連続動作により、カセットステージ114とカセット棚105と予備カセット棚107との間で、カセット110を搬送するように構成されている。
カセット棚105の後方には、ウエハ移載機構125が設置されている。ウエハ移載機構125は、ウエハ200を水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置125aと、ウエハ移載装置125aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ125bとで構成されている。ウエハ移載装置125aにはウエハ200をピックアップするためのツイーザ125cが設けられている。ウエハ移載装置125はウエハ移載装置125aとウエハ移載装置エレベータ125bとの連続動作により、ツイーザ125cをウエハ200の載置部として、ウエハ200をボート217に対して装填(チャージング)したり、ボート217から脱装(ディスチャージング)するように構成されている。
筐体111の後部上方には、ウエハ200を熱処理する処理炉202が設けられており、処理炉202の下端部が炉口シャッタ147により開閉されるように構成されている。
処理炉202の下方には処理炉202に対しボート217を昇降させるボートエレベータ115が設けられている。ボートエレベータ115の昇降台にはアーム128が連結されており、アーム128にはシールキャップ219が水平に据え付けられている。シールキャップ219はボート217を垂直に支持するとともに、処理炉202の下端部を閉塞可能なように構成されている。
ボート217は複数の保持部材を備えており、複数枚(例えば50〜150枚程度)のウエハ200をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
カセット棚105の上方には、清浄化した雰囲気であるクリーンエアを供給するクリーンユニット134aが設置されている。クリーンユニット134aは供給ファン及び防塵フィルタで構成されており、クリーンエアを筐体111の内部に流通させるように構成されている。
筐体111の左側端部には、クリーンエアを供給するクリーンユニット134bが設置されている。クリーンユニット134bも供給ファン及び防塵フィルタで構成されており、クリーンエアをウエハ移載装置125aやボート217等の近傍を流通させるように構成されている。当該クリーンエアは、ウエハ移載装置125aやボート217等の近傍を流通した後に、筐体111の外部に排気されるようになっている。
続いて、基板処理装置101の主な動作について説明する。
工程内搬送装置(図示略)によってカセット110がカセットステージ114上に搬入されると、カセット110は、ウエハ200がカセットステージ114の上で垂直姿勢を保持し、カセット110のウエハ出し入れ口が上方向を向くように載置される。その後、カセット110は、カセットステージ114によって、カセット110内のウエハ200が水平姿勢となり、カセット110のウエハ出し入れ口が筐体111の後方を向くように、筐体111の後方に右周り縦方向90°回転させられる。
その後、カセット110は、カセット棚105ないし予備カセット棚107の指定された棚位置へカセット搬送装置118によって自動的に搬送され受け渡され、一時的に保管された後、カセット棚105ないし予備カセット棚107からカセット搬送装置118によって移載棚123に移載されるか、もしくは直接移載棚123に搬送される。
カセット110が移載棚123に移載されると、ウエハ200はカセット110からウエハ移載装置125aのツイーザ125cによってウエハ出し入れ口を通じてピックアップされ、ボート217に装填(チャージング)される。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載装置125aはカセット110に戻り、後続のウエハ200をボート217に装填する。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填されると、処理炉202の下端部を閉じていた炉口シャッタが開き、処理炉202の下端部が開放される。その後、ウエハ200群を保持したボート217がボートエレベータ115の上昇動作により処理炉202内に搬入(ローディング)され、処理炉202の下部がシールキャップ219により閉塞される。
ローディング後は、処理炉202にてウエハ200に対し任意の熱処理が実施される。その熱処理後は、上述の逆の手順で、ウエハ200およびカセット110が筐体111の外部に搬出される。
図2及び図3に示すように、処理炉202には加熱手段として機能するヒータ207が設けられている。ヒータ207の内側には、基板の一例となるウエハ200を処理する反応管203が設けられている。反応管203の下端には、気密部材であるOリング220を介してステンレス等で構成されたマニホールド209が設けられている。マニホールド209の下端開口は、Oリング220を介して蓋体としてのシールキャップ219により気密に閉塞されている。処理炉202では、少なくとも、反応管203、マニホールド209及びシールキャップ219により処理室201が形成されている。
シールキャップ219にはボート支持台218を介して複数枚のウエハ200を保持可能なボート217が立設されている。ボート支持台218はボート217を支持する支持体である。ボート217はボート支持台218に固定された底板210とその上方に配置された天板211とを有しており、底板210と天板211との間に複数の支柱212が架設された構成を有している。底板210と天板211との間には、複数枚のウエハ200が水平姿勢を保持した状態で一定の間隔をあけながら搭載されている。ヒータ207は処理室201に挿入されたウエハ200を所定の温度に加熱するようになっている。
処理室201には、複数種類(本実施例では2種類)の処理ガスを処理室201に供給する2本のガス供給管232a,232bが接続されている。
ガス供給管232aには上流方向(基端部)から順に液体用のマスフローコントローラ240、気化器242及びバルブ243aが設けられている。
ガス供給管232aの先端部にはノズル233aが連結されている。ノズル233aは、処理室201を構成している反応管203の内壁とウエハ200との間における円弧状の空間で、反応管203の内壁に沿った上下方向に延在している。ノズル233aの側面には処理ガスを供給する多数のガス供給孔248aが設けられている。ガス供給孔248aは、下部から上部にわたってそれぞれ同一の開口面積を有し、更に同じ開口ピッチで設けられている。
ガス供給管232aにはキャリアガスを供給するキャリアガス供給管234aが接続されている。キャリアガス供給管234aには、上流方向から順にマスフローコントローラ241bとバルブ243cとが設けられている。
他方、ガス供給管232bには上流方向から順にマスフローコントローラ241aとバルブ243bとが設けられている。
ガス供給管232bの先端部にもノズル233bが連結されている。ノズル233bも、ノズル233aと同様に、処理室201を構成している反応管203の内壁とウエハ200との間における円弧状の空間で、反応管203の内壁に沿って上下方向に延在している。ノズル233bの側面には、処理ガスを供給する多数のガス供給孔248bが設けられている。ガス供給孔248bも、ガス供給孔248aと同様に、下部から上部にわたってそれぞれ同一の開口面積を有し、更に同じ開口ピッチで設けられている。
ガス供給管232bにはキャリアガスを供給するキャリアガス供給管234bが接続されている。キャリアガス供給管234bには上流方向から順にマスフローコントローラ241cとバルブ243dとが設けられている。
上記構成に係る一例として、ガス供給管232aには液体原料が導入されるようになっており、バルブ243aが開いた状態で液体原料がガス供給管232aに流入すると、当該液体原料は液体用のマスフローコントローラ240に流量制御されながら気化器242に至り、気化器242で気化され、その気化ガスが処理ガスとなってノズル233aを介して処理室201内に供給されるようになっている。
他方、ガス供給管232bには気体原料が処理ガスとして導入されるようになっており、バルブ243bが開いた状態で気体原料がガス供給管232bに流入すると、当該気体原料はマスフローコントローラ241aに流量調整されながらガス供給管232bを流通し、最終的にノズル233bを介して処理室201に供給されるようになっている。
処理室201にはバルブ243eを介してガスを排気するガス排気管231が接続されている。ガス排気管231には真空ポンプ246が接続されており、真空ポンプ246の作動で処理室201内を真空排気することができるようになっている。バルブ243eは開閉動作により処理室201の真空排気の起動とその停止とをすることができるのに加えて、その弁開度が調節可能であって処理室201の内部の圧力調整をも可能とする開閉弁である。
ガス供給管232a,232bやキャリアガス供給管234a,234b、ガス排気管231を含む配管(以下「配管300」という。図5,図6参照)は、配管300中を流通するガスを加熱する長尺のテープ型ヒータ400(図4参照)で覆われている。
テープ型ヒータ400は平板状ヒータの一例である。図4に示すように、テープ型ヒータ400は主に発熱線402と被覆部材404とを有しており、発熱線402が被覆部材404中に被覆された構成を有している。図4(a)に示すように、発熱線402は電熱線であって葛折り状に折り畳まれたような状態で被覆部材404により被覆されており、発熱線402同士の間隔W1,W2,W3が略同じとなっている。図4(b)に示すように、被覆部材404は耐熱性を有しかつ電気絶縁性を有する2枚の絶縁シート406,408から構成されており、絶縁シート406,408が発熱線402を介在させた状態で互いに張り合わせられている。
発熱線402の一端部には溶接部410を介して電源供給線412が接続されている。電源供給線412は耐熱性を有しかつ電気絶縁性を有する被覆線414で被覆されている。発熱線402の他端部にも溶接部420を介して電源供給線422が接続されている。電源供給線422も耐熱性を有しかつ電気絶縁性を有する被覆線424で被覆されている。電源供給線412,422を介して発熱線402に電力を供給すると、発熱線402が発熱するようになっている。
配管300は全体にわたりテープ型ヒータ400で覆われていてもよいし、特定の一部分についてテープ型ヒータ400で覆われていてもよい。特に、配管300中の湾曲した部分(以下「湾曲部302」という。)は、配管300の長さ方向に沿って互いに平行に配置された2枚のテープ型ヒータ400により覆われている。
詳しくは、テープ型ヒータ400が湾曲部302に設置される前の状態では、図5に示すように、湾曲部302の内側部分304と外側部分306とに対し、配管300の長さ方向に沿って1枚ずつテープ型ヒータ400が互いに平行に配置される。この状態で、テープ型ヒータ400の長さ方向の中心線と、内側部分304,外側部分306における配管300の長さ方向の各中心線とが一致するように、テープ型ヒータ404がそれぞれ内側部分304と外側部分306とに貼り付けられ、その後はその中心線から湾曲部302の側方に向けて湾曲部302を包み込むように貼り付けられる。
その結果、テープ型ヒータ400が湾曲部302に設置された後の状態では、図6に示すように、テープ型ヒータ400の側縁部430同士が配管300の長さ方向に沿って互いに突き合わせられた状態で、テープ型ヒータ400により湾曲部302が全体的に被覆される。この状態においては、発熱線402が配管300の長さ方向に沿って略等間隔に配置され、湾曲部302における発熱線402の発熱線密度が略均一になっている。
なお、湾曲部302には当然に一定の曲率半径を有した部位(円弧の一部)も含まれ、テープ型ヒータ400はその部位の外周囲を被覆可能となっている。また、テープ型ヒータ400の側縁部430同士が互いに結合されていてもよい。
反応管203内の中央部には、複数枚のウエハ200を多段に同一間隔で載置するボート217が設けられている。ボート217は、ボートエレベータ115(図1参照)により反応管203に対し昇降(出入り)することができるようになっている。ボート217の下端部には、処理の均一性を向上するために当該ボート217を回転させるボート回転機構267が設けられている。ボート回転機構267を駆動させることにより、ボート支持台218に支持されたボート217を回転させることができるようになっている。
制御部の一例としてのコントローラ280は、液体用のマスフローコントローラ240、マスフローコントローラ241a,241b,241c、バルブ243a,243b,243c,243d,243e、ヒータ207、真空ポンプ246、テープ型ヒータ400、ボート回転機構267、ボートエレベータ115等に接続されている。
コントローラ280は、液体マスフローコントローラ240の流量調整、マスフローコントローラ241a,241b,241cの流量調整、バルブ243a,243b,243c,243dの開閉動作、バルブ243eの開閉及び圧力調整動作、ヒータ207の温度調整、真空ポンプ246の起動・停止、テープ型ヒータ400の発熱動作、ボート回転機構267の回転速度調節、ボートエレベータ115の昇降動作等を、制御するようになっている。
次に、ALD法を用いた成膜処理例について、半導体装置(半導体デバイス)の製造工程の一つである、TEMAHとOとを用いたHfO膜を形成する例を基に説明する。
CVD(Chemical Vapor Deposition)法の一つであるALD(Atomic Layer Deposition)法は、ある成膜条件(温度、時間等)の下で、成膜に用いる少なくとも2種類の原料となる処理ガスを1種類ずつ交互に基板上に供給し、1原子単位で基板上に吸着させ、表面反応を利用して成膜を行う手法である。このとき、膜厚の制御は、処理ガスを供給するサイクル数で行う(例えば、成膜速度が1Å/サイクルとすると、20Åの膜を形成する場合、20サイクル行う)。
ALD法では、例えばHfO膜を形成する場合、TEMAH(Hf[NCH3C2H5]4:テトラキスメチルエチルアミノハフニウム)とO(オゾン)とを用いて180〜250℃の低温で高品質の成膜が可能である。
始めに、上述したようにウエハ200をボート217に装填し、処理室201に搬入する。ボート217を処理室201に搬入したら、後述する4つのステップを順次実行する(下記では、キャリアガスとして不活性ガスの1種であるNを用いている。)。
(ステップ1)
テープ型ヒータ400に電力を供給して発熱線402を所定の温度で発熱させるとともに、真空ポンプ246を作動させる。ガス供給管232aにTEMAHを流入させかつキャリアガス供給管234a,234bにキャリアガスを流入させ、バルブ243a,243c,243d,バルブ243eを開ける。
ガス供給管232aから流入した液体のTEMAHは、マスフローコントローラ240に流量調整されながら気化器242で気化され、ガス供給管232aとキャリアガス供給管234aとの連結部に至る。
キャリアガス供給管234aから流入したキャリアガスは、マスフローコントローラ241bに流量調整されながらキャリアガス供給管234aを流通し、ガス供給管232aとキャリアガス供給管234aとの連結部に至る。
TEMAHの気化ガスとキャリアガスとは、ガス供給管232aとキャリアガス供給管234aとの連結部で合流し、その後は混合された状態でノズル233aから処理室201に供給され、最終的にガス排気管231から排気される。
キャリアガス供給管234bから流入したキャリアガスは、マスフローコントローラ241cに流量調整されながらキャリアガス供給管234bとガス供給管232bとを流通し、ノズル233bから処理室201に供給され、最終的にガス排気管231から排気される。
このとき、バルブ243eを適正に調整して処理室201内の圧力を一定範囲内の最適な値に維持する。液体用のマスフローコントローラ240で制御するTEMAHの供給量は0.01〜0.1g/minである。TEMAHの気化ガスをウエハ200に晒す時間は30〜180秒間である。このときヒータ207の温度は、ウエハ200の温度が180〜250℃の範囲内の最適な値になるよう設定してある。
以上のステップ1では、上記のようにTEMAHの気化ガスを処理室201内に供給することで、TEMAHがウエハ200上の下地膜等の表面部分と表面反応(化学吸着)する。
(ステップ2)
バルブ243aを閉めてTEMAHの気化ガスの供給を停止するとともに、バルブ243c,バルブ243dを閉じてキャリアガスの供給も停止する。このとき、バルブ243eは開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を20Pa以下となるまで排気し、処理室201等に残留したTEMAHガスを処理室201内から排除する。ステップ2では、バルブ243c,243dの両方又は片方を開けたままとしてキャリアガスを処理室201に供給し続けてもよく、この場合、処理室201等に残留したTEMAHの気化ガスを処理室201から排除する効果が更に高まる。
(ステップ3)
ガス供給管232bにOを流入させかつキャリアガス供給管234a,234bにキャリアガスを流入させ、バルブ243b,243c,243dを開ける。
ガス供給管232bから流入したOは、マスフローコントローラ241aに流量調整されながらガス供給管232bを流通し、ガス供給管232bとキャリアガス供給管234bとの連結部に至る。
キャリアガス供給管234bから流入したキャリアガスは、マスフローコントローラ243dに流量調整されながらキャリアガス供給管234bを流通し、ガス供給管232bとキャリアガス供給管234bとの連結部に至る。
とキャリアガスとは、ガス供給管232bとキャリアガス供給管234bとの連結部で合流し、その後は混合された状態でノズル233bから処理室201に供給され、最終的にガス排気管231から排気される。
キャリアガス供給管234aから流入したキャリアガスは、マスフローコントローラ241bに流量調整されながらキャリアガス供給管234aとガス供給管232aとを流通し、ノズル233aから処理室201に供給され、最終的にガス排気管231から排気される。
このとき、バルブ243eを適正に調整して処理室201内の圧力を一定範囲内の最適な値に維持する。Oをウエハ200に晒す時間は10〜120秒間である。このときのウエハ200の温度がステップ1のTEMAHの気化ガスの供給時と同じく180〜250℃の範囲内の最適な温度となるよう、ヒータ207の温度を設定する。
以上のステップ3では、上記のようにOの処理ガスを処理室201に供給することで、ウエハ200の表面に化学吸着したTEMAHとOとを反応させ、ウエハ200上にHfO膜を形成する。
(ステップ4)
成膜後、バルブ243bを閉めてOの供給を停止するとともに、バルブ243c,243dを閉じてキャリアガスの供給も停止する。このとき、ガス排気管231のバルブ243eは開いたままとし、真空ポンプ246により処理室201内を真空排気し、処理室201等に残留したOであって成膜に寄与した後のガスを排除する。ステップ4では、バルブ243c,243dの両方又は片方を開けたままとしてキャリアガスを処理室201に供給し続けてもよく、この場合、処理室201等に残留したOであって成膜に寄与した後のガスを処理室201から排除する効果が更に高まる。
以後、上述したステップ1〜4を1サイクルとしてこのサイクルを複数回繰り返すことにより、ウエハ200上に所定膜厚のHfO膜を形成することができる。
以上の本実施例によれば、配管300の湾曲部302に対し2枚のテープ型ヒータ400を内側部分304と外側部分306とからそれぞれ貼付し、湾曲部302にテープ型ヒータ400を設置している。そのため、湾曲部302でシワが生じ難く、湾曲部302を全体的に十分に覆うことができ、配管300の加熱状態の均一化を図ることができる。
例えば、配管300がガス供給管232a,232b、キャリアガス供給管234a,234bに相当するのであれば、そのガスを所望の温度に保持することができるから、処理ガスの液化を抑制することができ、結果的にウエハ200に所望の処理を施すことできる。
他方、配管300がガス排気管231に相当するのであれば、所望の排気が得ることができるから、排気ガスの液化や副生成物の析出等を抑制することができ、結果的に排気不足や配管閉塞が引き起こるのを抑制することができる。この場合には、配管300のメンテナンス周期が長くなり、基板処理装置101の稼動効率が低下するのを抑制することもできる。
さらに、湾曲部302においてはテープ型ヒータ400にシワが生じ難いことから、テープ型ヒータ400が自然な状態で無理なく配管300に設置され、結果的に発熱線402の断線や異常発熱等をも未然に防止することができる。
ここで、本実施例の比較例として、テープ型ヒータ400を使用する場合に代えて、スパイラルヒータを使用する場合や、切込みを入れたテープ状ヒータ(以下「切込入りテープ状ヒータ」という。)を使用する場合も考えられる。
テープ型ヒータ400に代えてスパイラルヒータを使用する場合には、一見すると、配管300に対するフィット具合(設置具合)は良好であるように考えられる。しかし、この場合、湾曲部の内側部分と外側部分との発熱線密度を均一にすることが困難であり、内側部分の方が高密度となってしまい(配管の内側部分と外側部分とで内側部分の方が単位長さ当たりの巻き数が多い。)、配管300を均一に加熱するのが難しい。また、湾曲部ではガス分子が外側に流れやすい傾向があるのに対して、スパイラルヒータでは外側部分の方が発熱線の密度が低く(つまり加熱温度が低く)なってしまう。以上の理由から、テープ型ヒータ400に代えてスパイラルヒータを使用するのは好ましくない。
他方、テープ型ヒータ400に代えて切込入りテープ状ヒータを使用する場合には、切込入りテープ状ヒータの態様として主に3態様挙げられるが、以下の理由からテープ型ヒータ400に代えて切込入りテープ状ヒータを使用するのは好ましくない。
第1に、切込入りテープ状ヒータが1枚で(面全体にわたり)発熱する薄いものであるときは、切り込みを入れると、そこだけ部分的に抵抗値が変わってしまい、発熱量の均一性を維持するのが困難となる。第2に、切込入りテープ状ヒータが長さ方向に沿って発熱線が配置されているものであるときは、切り込みを入れると、発熱線が切断される又はその可能性が高い。第3に、切込入りテープ状ヒータが長さ方向に直交する方向に沿って発熱線が配置されているものであるときは、設置部位によっては発熱線を切断せずに切り込みを入れることも可能かもしれないが、切り込みを入れて配管にフィットさせようとしても、発熱線の密度を均一にすることが難しく、粗密が形成されてしまう。
これら比較例に対し、本実施例では、被覆部材404中での発熱線402同士の間隔W1,W2,W3(図4参照)が互いに略同等であり(互いに隣り合うテープ型ヒータ400の端部同士の発熱線402の間隔も略同等である。)、その間隔を維持しながら湾曲部302の長さ方向に沿って発熱線402が配置されるようになっているから、湾曲部302における発熱線402の発熱線密度が均一であり、比較例のような不都合はほとんどない。以上から、本実施例では、配管300の単位面積当たりの発熱量を均一にすることができ、ひいては配管300の加熱状態の均一化を図ることができる。
実施例2は下記の点で実施例1と異なっており、それ以外は実施例1と同様の構成を有している。
実施例1では、図5及び図6に示すように、配管300の湾曲部302を被覆する2枚のテープ型ヒータ400は互いに長さが同じとなっている。これに対し、実施例2では、図7及び図8に示すように、2枚のテープ型ヒータ400は互いに長さが異なっており、詳しくは内側部分304に配置するテープ型ヒータ400が、外側部分306に配置するテープ型ヒータ400よりも、やや長さが短くなっている。そして、2枚のテープ型ヒータ400を配管300の湾曲部302に設置した状態においては、端部同士が一致している。
以上の本実施例では、互いに長さの異なる2枚のテープ型ヒータ400で湾曲部302を被覆して端部同士が一致しているから、その一致部分から延在する他の部位に対しヒータを設置し易い。
なお、実施例1,2に例示したような本発明の好ましい実施例は、折れ曲がりの程度に差はあるとしても、基本的には湾曲部302を有する配管300すべてに使用可能であり、配管300の管径が大きいほどその効果が顕著に現れ、管径の大きい配管300に対し好適である。
また実施例1,2に例示したような本発明の好ましい実施例は、ガス種を問わずどのようなガス種であってもそれを用いる配管300であれば使用可能であり、特に(i)〜(iii)のような場合に用いる配管300及び状況に有効である。
(i)圧力が高いと再液化してしまうようなガスを用いる場合
せっかく圧力を低くしているのに、配管の管径が小さい(細い)と圧力が高くなってしまうためである。
(ii)温度が低いと再液化してしまうようなガスを用いる場合
(iii)大量にガスを流したい場合
さらに、実施例1,2では、1つの湾曲部302に用いるテープ型ヒータ400の本数は基本的に2本としているが、単位面積あたりの発熱量が同じになるのであれば、1つの湾曲部302に対し3枚以上のテープ型ヒータ400を使用しても構わない。特に、実施例2において3枚以上のテープ型ヒータ400を使用する場合には、湾曲部302の内側部分304に配置するテープ型ヒータ400ほど(曲率半径の小さい部分に配置するテープ型ヒータ400ほど)、その長さを短くする。このとき、テープ型ヒータ400の制御が複雑になるのを防ぐためには、同じ幅を有するテープ型ヒータ400を用いるのが好適である。
また実施例1,2では、HfO膜を形成する場合を例示しているが、この場合(膜種)に限定されるものではなく、HfO膜以外の膜を形成する場合にも本発明の好ましい実施例は適用可能である。さらに基板処理装置101に関しても、本発明の好ましい実施例は縦型装置にも枚葉装置にも適用可能である。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明の好ましい実施の形態によれば、
処理室内に載置した基板を加熱しつつ前記基板に対し所望の処理を施す基板処理装置であって、
前記処理室に接続される配管であって湾曲部を有する配管と、
少なくとも前記湾曲部を覆う複数の平板状ヒータと、を備え、
前記複数の平板状ヒータが、側縁部同士が互いに突き合わせられながら、前記湾曲部の内側と外側とに対し、前記配管の長手方向に沿って互いに平行に設けられていることを特徴とする基板処理装置が提供される。
好ましくは、前記複数の平板状ヒータは、前記湾曲部の内側に配置される平板状ヒータほど長さが短い。
また好ましくは、前記湾曲部は一定の曲率半径を有している。
また好ましくは、前記平板状ヒータは少なくとも一定の曲率半径を有した部位の外周囲を被覆可能である。
また好ましくは、前記複数の平板状ヒータは、側縁部同士が互いに結合されている。
また好ましくは、前記複数の平板状ヒータは発熱線を有し、前記発熱線が前記配管の長手方向に沿って等間隔で配置されている。
本発明の好ましい実施例(実施例1)で使用される基板処理装置の概略的な構成を示す斜透視図である。 本発明の好ましい実施例(実施例1)で使用される縦型の処理炉とそれに付随する部材との概略構成図であり、特に処理炉部分を縦断面で示している。 図2のA−A線断面図である。 (a)は本発明の好ましい実施例(実施例1)で平板状ヒータの一例として使用されるテープ型ヒータの概略正面図であり、(b)は(a)のA−A線断面図である。 実施例1に係るテープ型ヒータの配管への設置前の状態を概略的に示す図面である。 実施例1に係るテープ型ヒータの配管への設置後の状態を概略的に示す図面である。 実施例2に係るテープ型ヒータの配管への設置前の状態を概略的に示す図面である。 実施例2に係るテープ型ヒータの配管への設置後の状態を概略的に示す図面である。 従来使用されている平板状ヒータの配管への設置前の状態を概略的に示す図面である。 従来使用されている平板状ヒータの配管への設置後の状態を概略的に示す図面である。
符号の説明
1 配管
3 湾曲部
5 外側部分
7 内側部分
10 平板状ヒータ
12 側縁部
101 基板処理装置
105 カセット棚
107 予備カセット棚
110 カセット
111 筐体
114 カセットステージ
115 ボートエレベータ
118 カセット搬送装置
118a カセットエレベータ
118b カセット搬送機構
123 移載棚
125 ウエハ移載機構
125a ウエハ移載装置
125b ウエハ移載装置エレベータ
125c ツイーザ
128 アーム
134a,134b クリーンユニット
147 炉口シャッタ
200 ウエハ
202 処理炉
203 反応管
207 ヒータ
209 マニホールド
217 ボート
218 ボート支持台
219 シールキャップ
220 Oリング
231 ガス排気管
232a,232b ガス供給管
233a,233b ノズル
234a,234b キャリアガス供給管
240 液体用のマスフローコントローラ
241a,241b,241c マスフローコントローラ
242気化器
243a,243b,243c,243d,243e バルブ
246 真空ポンプ
248a,248b ガス供給孔
267 ボート回転機構
300 配管
302 湾曲部
304 内側部分
306 外側部分
400 テープ型ヒータ
402 発熱線
404 被覆部材
406,408 絶縁シート
410,420 溶接部
412,422 電源供給線
414,424 被覆線
430 側縁部

Claims (1)

  1. 処理室内に載置した基板を加熱しつつ前記基板に対し所望の処理を施す基板処理装置であって、
    前記処理室に接続される配管であって湾曲部を有する配管と、
    少なくとも前記湾曲部を覆う複数の平板状ヒータと、を備え、
    前記複数の平板状ヒータが、側縁部同士が互いに突き合わせられながら、前記湾曲部の内側と外側とに対し、前記配管の長手方向に沿って互いに平行に設けられていることを特徴とする基板処理装置。
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