JP2009176491A - 燃料電池電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料電池と蓄電手段とを備え、燃料電池又は蓄電手段の劣化状態を精度良く判定することができる燃料電池電源装置を提供する。
【解決手段】記燃料電池1の端子間電圧Vfcを検出する燃料電池電圧検出手段と、第2のDC/DCコンバータ6を介してバッテリ3からモータ11に電力供給すると共に、第1のDC/DCコンバータ5の作動を制御して燃料電池1からの電流出力を停止させた状態における燃料電池1の検出電圧Vfcoと、第1のDC/DCコンバータ5の作動を制御して燃料電池1の出力電流をIfc_cとした状態における燃料電池1の端子間電圧の検出値Vfc_cと、Ifc_cとに基いて、燃料電池1の内部抵抗31の抵抗値r1を算出する内部抵抗算出手段21と、内部抵抗算出手段21により算出された燃料電池1の内部抵抗31の抵抗値r1の変化によって、燃料電池1の劣化レベルを判定する劣化レベル判定手段22とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】記燃料電池1の端子間電圧Vfcを検出する燃料電池電圧検出手段と、第2のDC/DCコンバータ6を介してバッテリ3からモータ11に電力供給すると共に、第1のDC/DCコンバータ5の作動を制御して燃料電池1からの電流出力を停止させた状態における燃料電池1の検出電圧Vfcoと、第1のDC/DCコンバータ5の作動を制御して燃料電池1の出力電流をIfc_cとした状態における燃料電池1の端子間電圧の検出値Vfc_cと、Ifc_cとに基いて、燃料電池1の内部抵抗31の抵抗値r1を算出する内部抵抗算出手段21と、内部抵抗算出手段21により算出された燃料電池1の内部抵抗31の抵抗値r1の変化によって、燃料電池1の劣化レベルを判定する劣化レベル判定手段22とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、燃料電池及び蓄電手段を備え、DC/DCコンバータを介して燃料電池及び蓄電手段から電気負荷に電力を供給する燃料電池電源装置に関する。
燃料電池の劣化判定機能を備えた燃料電池電源装置として、例えば、燃料電池と二次電池を並列に接続して構成され、燃料電池の出力電流に対する出力電力の変化に基いて、燃料電池の劣化レベルを判定するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された燃料電池電源装置においては、燃料電池の初期状態及び燃料電池が劣化した状態における、燃料電池の出力電流と出力電力との関係(I−P特性)のデータを予め記憶部に保持し、燃料電池の出力電流と出力電力の検出値を該データに適用して、燃料電池の劣化レベルの判定を行なっている。
そして、特許文献1に記載された燃料電池電源装置による場合には、予め設定した燃料電池の初期状態及び劣化が進行した状態における燃料電池のI−P特性に基いて、燃料電池の劣化レベルを判定するため、燃料電池のI−P特性の個体ばらつきの影響により、燃料電池の劣化レベルを精度良く検出することができないという不都合があった。
特開2006−331849号公報
本発明は上記背景を鑑みてなされたものであり、燃料電池又は蓄電手段の劣化レベルを精度良く判定することができる燃料電池電源装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、本発明の第1の態様から第3の態様は、燃料電池と、第1の入出力部が電気負荷と接続されると共に、第2の入出力部が前記燃料電池と接続された第1のDC/DCコンバータと、蓄電手段と、第1の入出力部が前記電気負荷と接続されると共に、第2の入出力部が前記蓄電手段と接続された双方向性の第2のDC/DCコンバータとを備えた燃料電池電源装置に関する。
そして、本発明の第1の態様は、前記燃料電池の端子間電圧を検出する燃料電池電圧検出手段と、前記第2のDC/DCコンバータを介して前記蓄電手段から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の電流出力を停止させた状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を前記第1の所定電流値とした状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、前記第1の所定電流値とに基いて、前記燃料電池の内部抵抗値を算出する内部抵抗算出手段と、該内部抵抗算出手段により算出された前記燃料電池の内部抵抗値の変化によって、前記燃料電池の劣化レベルを判定する劣化レベル判定手段とを備えたことを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記内部抵抗算出手段により、前記第2のDC/DCコンバータを介して前記蓄電手段から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の電流出力を停止させた状態とすることによって、前記蓄電手段から前記電気負荷への電力供給を確保して前記電気負荷を作動させながら、前記燃料電池電圧検出手段により前記燃料電池の開放電圧を検出することができる。また、前記内部抵抗算出手段により、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を前記第1の所定電流値とした場合、前記第1の所定電流値による前記燃料電池の内部抵抗での電圧降下は、この時の燃料電池の端子間電圧と開放電圧との差となる。そのため、前記内部抵抗算出手段は、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の電流出力が停止した状態としたときの前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧(前記燃料電池の開放電圧)と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を前記第1の所定電流値としたときの前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、前記第1の所定電流値とに基いて、前記燃料電池の内部抵抗値を算出することができる。
そして、燃料電池は劣化が進むに従って内部抵抗値が高くなるため、前記劣化レベル判定手段は、前記内部抵抗算出手段により検出された前記燃料電池の内部抵抗値の変化によって、前記燃料電池の個体ばらつきの影響を抑制して前記燃料電池の劣化レベルを精度良く判定することができる。
また、本発明の第2の態様は、前記燃料電池と前記第1のDC/DCコンバータ間を、導通状態と遮断状態とに切換える開閉手段と、前記燃料電池の端子間電圧を検出する燃料電池電圧検出手段と、前記第2のDC/DCコンバータを介して前記蓄電手段から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記開閉手段により前記燃料電池と前記第1のDC/DCコンバータ間を遮断した状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を第1の所定電流値とした状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、該第1の所定電流値とに基いて、前記燃料電池の内部抵抗値を算出する内部抵抗算出手段と、該内部抵抗算出手段により算出された前記燃料電池の内部抵抗値の変化によって、前記燃料電池の劣化レベルを判定する劣化レベル判定手段とを備えたことを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記内部抵抗算出手段により、前記第2のDC/DCコンバータを介して前記蓄電手段から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記開閉手段により前記燃料電池と前記第1のDC/DCコンバータ間を遮断して前記燃料電池の電流出力を停止させた状態とすることによって、前記蓄電手段から前記電気負荷への電力供給を確保して前記電気負荷を作動させながら、前記燃料電池電圧検出手段により前記燃料電池の開放電圧を検出することができる。また、前記内部抵抗算出手段により、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を前記第1の所定電流値とした場合、該第1の所定電流値による前記燃料電池の内部抵抗での電圧降下は、この時の燃料電池の端子間電圧と開放電圧との差となる。そのため、前記内部抵抗算出手段は、前記開閉手段により前記燃料電池と前記第1のDC/DCコンバータ間を遮断して前記燃料電池の電流出力が停止した状態としたときの前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧(前記燃料電池の開放電圧)と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を前記第1の所定電流値としたときの前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、前記第1の所定電流値とに基いて、前記燃料電池の内部抵抗値を算出することができる。
そして、燃料電池は劣化が進むに従って内部抵抗値が高くなるため、前記劣化レベル判定手段は、前記内部抵抗算出手段により算出された前記燃料電池の内部抵抗値の変化によって、前記燃料電池の個体ばらつきの影響を抑制して前記燃料電池の劣化レベルを精度良く判定することができる。
また、前記本発明の第1の態様及び第2の態様において、前記蓄電手段の端子間電圧を検出する蓄電手段電圧検出手段を備え、前記内部抵抗算出手段は、前記第1のDC/DCコンバータを介して前記燃料電池から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段からの電流出力を停止させた状態における前記蓄電手段電圧検出手段の検出電圧と、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の出力電流を第2の所定電流値とした状態における前記蓄電手段電圧検出手段の検出電圧と、該第2の所定電流値とに基いて、前記蓄電手段の内部抵抗値を算出し、前記劣化レベル判定手段は、前記内部抵抗算出手段により算出された前記蓄電手段の内部抵抗値の変化によって、前記蓄電手段の劣化レベルを判定することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記内部抵抗算出手段により、前記第1のDC/DCコンバータを介して前記燃料電池から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の電流の入出力を停止させた状態とすることによって、前記燃料電池から前記電気負荷への電力供給を確保して前記電気負荷を作動させながら、前記蓄電手段電圧検出手段により前記蓄電手段の開放電圧を検出することができる。また、前記内部抵抗算出手段により、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の入出力電流を前記第2の所定電流値とした場合、前記第2の所定電流値による前記蓄電手段の内部抵抗での電圧降下は、この時の前記蓄電手段の端子間電圧と開放電圧との差となる。そのため、前記内部抵抗算出手段は、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の電流の入出力が停止した状態としたときの前記蓄電手段電圧検出手段の検出電圧(前記蓄電手段の開放電圧)と、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の入出力電流を前記第2の所定電流値としたときの前記蓄電手段電圧検出手段の検出電圧と、前記第2の所定電流値とに基いて、前記蓄電手段の内部抵抗値を算出することができる。
そして、蓄電手段の劣化が進むに従って蓄電手段の内部抵抗値が高くなるため、前記劣化レベル判定手段は、前記内部抵抗算出手段により算出された前記蓄電手段の内部抵抗値の変化によって、前記蓄電手段の個体ばらつきの影響を抑制して前記蓄電手段の劣化レベルを精度良く判定することができる。
次に、本発明の第3の態様は、前記蓄電手段の端子間電圧を検出する蓄電手段電圧検出手段と、前記第1のDC/DCコンバータを介して前記燃料電池から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の電流の入出力を停止させた状態における前記蓄電手段電圧検出手段の検出電圧と、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の入出力電流を第2の所定電流値とした状態における前記燃料電池検出手段の検出電圧と、該第2の所定電流値とに基いて、前記蓄電手段の内部抵抗値を算出する内部抵抗算出手段と、該内部抵抗算出手段により算出された前記蓄電手段の内部抵抗値の変化によって、前記蓄電手段の劣化レベルを判定する劣化レベル判定手段とを備えたことを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記内部抵抗算出手段により、前記第1のDC/DCコンバータを介して前記燃料電池から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の電流の入出力を停止させた状態とすることによって、前記燃料電池から前記電気負荷への電力供給を確保して前記電気負荷を作動させながら、前記蓄電手段電圧検出手段により前記蓄電手段の開放電圧を検出することができる。また、前記内部抵抗算出手段により、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の入出力電流を前記第2の所定電流値とした場合、前記第2の所定電流値による前記蓄電手段の内部抵抗での電圧降下は、この時の前記蓄電手段の端子間電圧と開放電圧との差となる。そのため、前記内部抵抗算出手段は、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の入出力電流が停止した状態としたときの前記蓄電手段電圧検出手段の検出電圧(前記蓄電手段の開放電圧)と、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の入出力電流を前記第2の所定電流値としたときの前記蓄電手段電圧検出手段の検出電圧と、前記第2の所定電流値とに基いて、前記蓄電手段の内部抵抗値を算出することができる。
そして、蓄電手段は劣化が進むに従って内部抵抗値が高くなるため、前記劣化レベル判定手段は、前記内部抵抗算出手段により算出された前記蓄電手段の内部抵抗値の変化によって、前記蓄電手段の個体ばらつきの影響を抑制して前記蓄電手段の劣化レベルを精度良く判定することができる。
次に、本発明の第4の態様は、燃料電池と、第1の入出力部がインバータを介してモータと接続されると共に、第2の入出力部が前記燃料電池と接続された第1のDC/DCコンバータと、蓄電手段と、第1の入出力部が前記インバータを介して前記モータと接続されると共に、第2の入出力部が前記蓄電手段と接続された双方向性の第2のDC/DCコンバータとを備えた燃料電池電源装置に関する。
そして、前記燃料電池の端子間電圧を検出する燃料電池電圧検出手段と、前記モータを回生運転させて、前記モータの回生電力を前記インバータ及び前記第2のDC/DCコンバータを介して前記蓄電手段に回収すると共に、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の電流出力を停止させた状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を第1の所定電流値とした状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、該第1の所定電流値とに基いて、前記燃料電池の内部抵抗値を算出する内部抵抗算出手段と、該内部抵抗算出手段により算出された前記燃料電池の内部抵抗値の変化によって、前記燃料電池の劣化レベルを判定する劣化レベル判定手段とを備えたことを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記内部抵抗算出手段により、前記インバータ及び前記第2のDC/DCコンバータを介して、前記モータの回生電力を前記蓄電手段に回収すると共に、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池からの電流出力を停止させた状態とすることによって、前記モータの回生電力を前記蓄電手段に回収しながら、前記燃料電池電圧検出手段により前記燃料電池の開放電圧を検出することができる。また、前記内部抵抗算出手段により、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を前記第1の所定電流値とした場合、該第1の所定電流値による前記燃料電池の内部抵抗での電圧降下は、この時の前記燃料電池の端子間電圧と開放電圧との差となる。そのため、前記内部抵抗算出手段は、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の電流出力が停止した状態としたときの前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧(前記燃料電池の開放電圧)と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を前記第1の所定電流値としたときの前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、前記第1の所定電流値とに基いて、前記燃料電池の内部抵抗値を算出することができる。
そして、燃料電池は劣化が進むに従って内部抵抗値が高くなるため、前記劣化レベル判定手段は、前記内部抵抗算出手段により算出された前記燃料電池の内部抵抗値の変化によって、前記燃料電池の個体ばらつきの影響を抑制して前記燃料電池の劣化レベルを精度良く判定することができる。
また、前記第1の態様から前記第4の態様において、前記燃料電池と並列に接続されたキャパシタと、該キャパシタの端子間電圧を検出するキャパシタ電圧検出手段とを備え、前記内部抵抗算出手段は、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記キャパシタの電流の入出力を停止させた状態における前記キャパシタ電圧検出手段の検出電圧と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記キャパシタの入出力電流を第3の所定電流値とした状態における前記キャパシタ電圧検出手段の検出電圧と、該第3の所定電流値とに基いて、前記キャパシタの内部抵抗値を算出し、前記劣化レベル判定手段は、前記内部抵抗算出手段により算出された前記キャパシタの内部抵抗値の変化によって、前記キャパシタの劣化レベルを判定することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記内部抵抗算出手段により、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記キャパシタの電流の入出力を停止させた状態とすることによって、前記キャパシタ電圧検出手段により前記キャパシタの開放電圧を検出することができる。また、前記内部抵抗算出手段により、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記キャパシタの入出力電流を前記第3の所定電流値とした場合、前記第3の所定電流値による前記キャパシタの内部抵抗での電圧降下は、この時の前記キャパシタの端子間電圧と開放電圧との差となる。そのため、前記内部抵抗算出手段は、前記第1のDC/DCの作動を制御して前記キャパシタの電流の入出力を停止した状態としたときの前記キャパシタ電圧検出手段の検出電圧(前記キャパシタの開放電圧)と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記キャパシタの入出力電流を前記第3の所定電流値としたときの前記キャパシタ電圧検出手段の検出電圧と、前記第3の所定電流値とに基いて、前記キャパシタの内部抵抗値を算出することができる。
そして、キャパシタの劣化が進むに従ってキャパシタの内部抵抗値が高くなるため、前記劣化レベル判定手段は、前記内部抵抗算出手段により算出された前記キャパシタの内部抵抗値の変化によって、前記キャパシタの個体ばらつきの影響を抑制して前記キャパシタの劣化レベルを精度良く判定することができる。
本発明の実施の形態について、図1〜図4を参照して説明する。図1は本実施の形態における燃料電池電源装置の構成図、図2は図1に示した燃料電池の内部抵抗値を算出する際のタイミングチャート、図3は図1に示したリチウムイオンバッテリの内部抵抗値を算出する際のタイミングチャート、図4は図1に示したキャパシタの内部抵抗値を算出する際のタイミングチャートである。
図1を参照して、本実施の形態の燃料電池電源装置は、燃料電池車両に搭載されるものである。そして、該燃料電池電源装置は、燃料電池1、燃料電池1と並列に接続された電気二重層キャパシタ2(本発明のキャパシタに相当する。以下、単にキャパシタ2という)、リチウムイオンバッテリ(本発明の蓄電手段に相当する。以下、単にバッテリ3という)、第1の入出力部5aが第1のインバータ10を介してモータ11(本発明の電気負荷及びモータに相当する)と接続されると共に、第2の入出力部5bがダイオード8を介して燃料電池1と接続された第1のDC/DCコンバータ5、第1の入出力部6aが第1のインバータ10と接続されると共に、第2の入出力部6bがバッテリ3と第2のインバータ12に接続された第2のDC/DCコンバータ6、燃料電池1と第1のDC/DCコンバータ5間を導通状態と遮断状態とに切換えるコンタクタ7(本発明の開閉手段に相当する)、及び第2のインバータ12と接続されて燃料電池1に反応ガス(酸素)を供給するコンプレッサ13を備えている。
また、燃料電池電源装置は、マイクロコンピュータ(図示しない)等により構成された電子ユニットであって燃料電池電源装置の全体的な作動を制御するコントローラ20を備えている。そして、該マイクロコンピュータが燃料電池電源装置の制御用プログラムを実行することにより、コントローラ20は、燃料電池1とキャパシタ2とバッテリ3の内部抵抗値を算出する内部抵抗算出手段21と、内部抵抗値の変化に応じて燃料電池1とキャパシタ2とバッテリ3の劣化レベルを判定する劣化レベル判定手段22として機能する。
ここで、コントローラ20には、燃料電池1に備えられた各種センサによる検出信号(燃料電池1の温度、端子間電圧、出力電流、反応ガスの供給圧力等の検出信号)Fc_s、キャパシタ2に備えられた各種センサによる検出信号(キャパシタ2の温度、端子間電圧、入出力電流等の検出信号)Uc_s、バッテリ3に備えられた各種センサによる検出信号(バッテリ3の温度、端子間電圧、入出力電流等の検出信号)Bt_s、インバータ10に備えられた各種センサによる検出信号(モータ11への供給電流・電圧、モータ11の回生電流・電流等の検出信号)Pd_sが入力される。
なお、燃料電池1に備えられて燃料電池1の端子間電圧Vfcを検出するセンサが本発明の燃料電池電圧検出手段に相当する。また、キャパシタ2に備えられてキャパシタ2の端子間電圧Vucを検出するセンサが本発明のキャパシタ電圧検出手段に相当する。また、バッテリ3に備えられてバッテリ3の端子間電圧を検出するセンサが本発明の蓄電手段電圧検出手段に相当する。
また、コントローラ20から出力される制御信号Fc_cにより、コンプレッサ13による反応ガスの供給量等が調節されて、燃料電池1の発電量が制御される。また、制御信号Dc1_cにより第1のDC/DCコンバータ5の通電量と出力電圧が制御され、制御信号Dc2_cにより第2のDC/DCコンバータ6の通電量と出力電圧が制御される。さらに、制御信号Pd_cにより、インバータ10とモータ11間の通電量が調節されてモータ11の力行トルク及び回生トルクが制御される。
次に、図2に示したタイミングチャートを参照して、内部抵抗算出手段21による燃料電池1の内部抵抗31の抵抗値r1(以下、内部抵抗値r1という)の算出処理について説明する。
図2の上段は、縦軸を電圧(V)とし、横軸を時間(t)として、第1のDC/DCコンバータ5の第1の入出力部5aの電圧Voと、燃料電池1の端子間電圧Vfcと、第2のDC/DCコンバータ5の第2の入出力部5bの電圧Vxの推移を示したものである。
図2の中段は、縦軸を電流(I)とし、横軸を時間(t)として、キャパシタ2の入出力電流Iucと、燃料電池1の出力電流Ifcの推移を示したものである。また、図2の下段は、縦軸をコンタクタ7のON(導通)/OFF(遮断)設定、横軸を時間(t)として、コンタクタ7の開閉状態の推移を示したものである。
内部抵抗算出手段21は、以下のSTEP11〜STEP15の工程を実行して、燃料電池1の内部抵抗値r1を算出する。
[STEP11]図2のt10〜t11は、モータ11が力行運転をしている状態であり、t11でモータ11が回生運転に切換わって第1のDC/DCコンバータ5の第1の入出力部5aの電圧Voが上昇している。そして、内部抵抗算出手段21は、第1のDC/DCコンバータ5をスイッチング動作させて、モータ11から第1のインバータ10及び第1のDC/DCコンバータ5を介して供給される回生電流と、燃料電池1の出力電流Ifcとにより、キャパシタ2を充電する。これにより、t11〜t12において第1のDC/DCコンバータ5の第1の入出力部5bの電圧Vx(=キャパシタ2の端子間電圧Vuc)が次第に上昇している。
[STEP12]t12で燃料電池1の端子間電圧Vfcが第1のDC/DCコンバータ5の第2の入出力部5bの電圧Vxまで上昇して、燃料電池1の出力電流Ifcがゼロ(燃料電池1の電流出力が停止)となっている。この時、内部抵抗算出手段12は、コンタクタ7をOFF(遮断状態)とし、これにより、燃料電池1は、反応ガス(水素及び酸素)が供給されて電流出力を停止した状態を維持する。
なお、第1のDC/DCコンバータ5の制御のみによって、燃料電池1の電流出力を停止させた状態としてもよく、また、コンタクタ7をOFF(遮断)することのみによって、燃料電池1の電流出力を停止させた状態としてもよい。
[STEP13]内部抵抗算出手段21は、燃料電池1の電流出力が停止したt14で、燃料電池1の端子間電圧Vfcを燃料電池1の開放電圧Vfcoとして検出する。
[STEP14]内部抵抗算出手段21は、t15で第1のDC/DCコンバータ5の昇圧動作を開始して、キャパシタ2を放電させる(Iuc>0)。これにより、t15からDC/DCコンバータ5の第2の入出力部5bの電圧Vx(=キャパシタ2の端子間電圧Vuc)が次第に低下し、t16でVxが燃料電池1の端子間電圧Vfcに達して、キャパシタ2の放電電流Iucが減少する。
[STEP15]次に、内部抵抗算出手段21は、第1のDC/DCコンバータ5の昇圧動作を制御して、燃料電池1の出力電流IfcがIfc_c(例えば、0.1×Ifc_max(燃料電池1の最大定格電流値)程度に設定される)となるようにする。なお、t11〜t17におけるモータ11の回生電力は、第2のDC/DCコンバータ6を介してバッテリ3に回収される。
[STEP16]次に、内部抵抗算出手段21は、t17で燃料電池1の出力電流IfcがIfc_cに制御された状態における燃料電池1の端子間電圧Vfc(以下、Vfc_cとする)を検出する。このとき、燃料電池1の内部抵抗値r1について以下の式(1)が成り立つ。
但し、Vfco:燃料電池1の開放電圧、Ifc_c:燃料電池1の制御電流値、r1:燃料電池1の内部抵抗値、Vfc_c:出力電流がIfc_cであるときの燃料電池1の端子間電圧。
そのため、内部抵抗算出手段21は、上記式(1)に、STEP13で検出した燃料電池1の開放電圧Vfcoと、STEP15における制御電流値Ifc_cと、STEP16で検出した端子間電圧Vfc_cとを代入して、燃料電池1の内部抵抗値r1を算出する。
このように、上記STEP11〜STEP16の工程によって、内部抵抗算出手段21は、燃料電池1の内部抵抗値r1を算出する。そして、燃料電池1の内部抵抗値r1は、燃料電池1の劣化が進むに従って高くなる。そこで、劣化レベル判定手段22は、内部抵抗算出手段21により算出された燃料電池1の内部抵抗値r1の変化に応じて燃料電池1の劣化レベルを判定し、内部抵抗値r1が初期状態(燃料電池1の使用開始時)から例えば20%高くなったときに、図示しない報知手段(LED、ブザー等)による劣化の報知を行なう。
次に、図3に示したタイミングチャートを参照して、内部抵抗算出手段21によるバッテリ3の内部抵抗33の抵抗値r3(以下、内部抵抗値r3という)の算出処理について説明する。
図3の上段は、縦軸を電圧(V)とし、横軸を時間(t)として、第1のDC/DCコンバータ5の第1の入出力部5aの電圧Voと、バッテリ3の端子間電圧(=第2のDC/DCコンバータ6の第2の入出力部6bの電圧)Vyの推移を示したものである。
図3の中段は、縦軸を電流(I)として、横軸を時間(t)として、第1のインバータ10への入力電流Ioと、第2のインバータ12への入力電流Idと、第2のDC/DCコンバータ6の第1の入出力部6aへの入出力電流I1と、バッテリ3の入出力電流Ibtの推移を示したものである。
図3の下段は、縦軸を電力(P)とし、横軸を時間(t)として、第1のインバータ10の出力電力Po1と、第2のインバータ12の出力電力Po2の推移を示したものである。
内部抵抗算出手段21は、以下のSTEP21〜STEP24の工程を実行して、バッテリ3の内部抵抗値r3を算出する。
[STEP21]図3のt21は、バッテリ3が放電状態から充電状態に切換わった時点を示しており、t21からt22までバッテリ3の端子間電圧Vyが上昇している。そして、t23で、内部抵抗算出手段21は、第2のDC/DCコンバータ6を降圧若しくは昇圧動作させて、バッテリ3の入出力電流Ibtがゼロとなるように、第2のDC/DCコンバータ6の第2の入出力部6bの電圧の制御を開始する。これにより、バッテリ3の入出力電流Ibtが次第に減少し、t24でIbtがほぼゼロになっている。
なお、Ibtがゼロとなっても第1のDC/DCコンバータ5の出力電流(Io+I1)から分流したI1が第2のDC/DCコンバータ6に供給され、第2のDC/DCコンバータ6から第2のインバータ12に電流Idが供給されるため、コンプレッサ13を作動させて燃料電池1の発電動作を継続させることができる。
[STEP22]次に、内部抵抗算出手段21は、バッテリ3の入出力電流Ibtがゼロで安定したt25で、バッテリ3の端子間電圧Vyをバッテリ3の開放電圧Vyoとして検出する。
[STEP23]次に、内部抵抗算出手段21は、t26で、バッテリ3の入出力電流IbtがIbt_c(例えば、0.1×Ibt_max(バッテリ3の最大定格電流値)程度に設定される)となるように、第1のDC/DCコンバータ5と第2のDC/DCコンバータ6の制御を開始する。これにより、t27でバッテリ3の入出力電流IbtがIbt_cとなっている。
[STEP24]次に、内部抵抗算出手段21は、バッテリ3の入出力電流IbtがIbt_cで安定したt27でのバッテリ3の端子間電圧Vy(以下、Vy_cとする)を検出する。このとき、バッテリ3の内部抵抗値r3について以下の式(2)が成り立つ。
但し、Vyo:バッテリ3の開放電圧、Iy_c:バッテリ3の制御電流値、r3:バッテリ3の内部抵抗値、Vy_c:出力電流がIy_cであるときのバッテリ3の端子間電圧。
そのため、内部抵抗算出手段21は、上記式(2)に、STEP22で検出したバッテリ3の開放電圧Vyoと、STEP23における制御電流値Ibt_cと、STEP24で検出した端子間電圧Vy_cとを代入して、バッテリ3の内部抵抗値r3を算出する。
このように、上記STEP21〜STEP24の処理によって、内部抵抗算出手段21は、バッテリ3の内部抵抗値r3を算出する。そして、バッテリ3の内部抵抗値r3は、バッテリ3の劣化が進むに従って高くなる。そこで、劣化レベル判定手段22は、内部抵抗算出手段21により算出されたバッテリ3の内部抵抗値r3の変化に応じてバッテリ3の劣化レベルを判定し、内部抵抗値r3が初期状態(バッテリ3の使用開始時)から例えば20%高くなったときに、図示しない報知手段による劣化の報知を行なう。
次に、図4に示したタイミングチャートを参照して、内部抵抗算出手段21によるキャパシタ2の内部抵抗32の抵抗値r2(以下、内部抵抗値r2という)の算出処理について説明する。
図4の上段は、縦軸を電圧(V)とし、横軸を時間(t)として、第1のDC/DCコンバータ5の第1の入出力部5aの電圧Voと、キャパシタ2の端子間電圧(=第1のDC/DCコンバータ5の第2の入出力部5bの電圧)Vxの推移を示したものである。
図4の下段は、縦軸を電流(I)とし、横軸を時間(t)として、第1のインバータ10への入力電流Ioと、キャパシタ2の入出力電流Iucと、第2のDC/DCコンバータ6の第1の入出力部6aの入出力電流I1と、第2のインバータ12への入力電流Idと、バッテリ3の入出力電流Ibtの推移を示したものである。
内部抵抗算出手段21は、以下のSTEP31〜STEP35の工程を実行して、キャパシタ2の内部抵抗値r2を算出する。
[STEP31]図4のt31で、内部抵抗算出手段21は、第1のDC/DCコンバータ5のスイッチングデューティを減少して第1の入出力部5aの電圧Voを低下させ、キャパシタ2の入出力電流Iucをゼロにする制御を開始する。これにより、キャパシタ2の入出力電流Iucが次第に減少し、t32でIucがほぼゼロになっている。
[STEP32]次に、内部抵抗算出手段21は、キャパシタ2の入出力電流Iucがゼロで安定したt33で、キャパシタ2の端子間電圧Vxをキャパシタ2の開放電圧Vxoとして検出する。
[STEP33]次に、内部抵抗算出手段21は、t34で、キャパシタ2の入出力電流IucがIuc_c(例えば、0.1×Iuc_max(キャパシタ2の最大定格電流値)程度に設定される)となるように、第1のDC/DCコンバータ5の制御を開始する。これにより、キャパシタ2の入出力電流IucがIuc_cまで増加している。
[STEP34]次に、内部抵抗算出手段21は、キャパシタ2の入出力電流IucがIuc_cで安定したt35でのキャパシタ2の端子間電圧Vx(以下、Vx_cとする)を検出する。このとき、キャパシタ2の内部抵抗値r2について以下の式(3)が成り立つ。
但し、Vxo:キャパシタ2の開放電圧、Ix_c:キャパシタ2の制御電流値、r2:キャパシタ2の内部抵抗値、Vx_c:出力電流がIx_cであるときのキャパシタ2の端子間電圧。
そのため、内部抵抗算出手段21は、上記式(3)に、STEP32で検出したキャパシタ2の開放電圧Vxoと、STEP33における制御電流値Iuc_cと、STEP34で検出した端子間電圧Vx_cとを代入して、キャパシタ2の内部抵抗値r2を算出する。
このように、上記STEP31〜STEP34の工程によって、内部抵抗算出手段21は、キャパシタ2の内部抵抗値r2を算出する。そして、キャパシタ2の内部抵抗値r2は、キャパシタ2の劣化が進むに従って高くなる。そこで、劣化レベル判定手段22は、内部抵抗算出手段21により算出されたキャパシタ2の内部抵抗値r2の変化に応じてキャパシタ2の劣化レベルを判定し、内部抵抗値r2が初期状態(キャパシタ2の使用開始時)から例えば20%高くなったときに、図示しない報知手段による報知を行なう。
なお、本実施の形態では、内部抵抗算出手段21により燃料電池1と、キャパシタ2と、バッテリ3の内部抵抗値を算出し、劣化レベル判定手段22により、これらの劣化状態を判定したが、燃料電池1とバッテリ3のうちの少なくともいずれか一方の内部抵抗値を算出して、その劣化を判定することにより、本発明の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、本発明の電気負荷としてモータ11を示し、モータ11が回生運転しているときに燃料電池1の開放電圧を検出したが、モータ11が力行運転しているときに燃料電池1の開放電圧を検出してもよい。また、モータ以外の電気負荷を接続する場合にも本発明の適用が可能である。
また、燃料電池1とバッテリ3とキャパシタ2の劣化レベルを判定したときに、劣化レベルが低い(劣化の進行度合いが小さい)ものを優先的に使用するようにしてもよい。
1…燃料電池、2…キャパシタ、3…リチウムイオンバッテリ(蓄電手段)、5…第1のDC/DCコンバータ、6…第2のDC/DCコンバータ、7…コンタクタ、10…第1のインバータ、11…モータ、12…第2のインバータ、13…コンプレッサ、20…コントローラ、21…内部抵抗算出手段、22…劣化レベル判定手段
Claims (6)
- 燃料電池と、
第1の入出力部が電気負荷と接続されると共に、第2の入出力部が前記燃料電池と接続された第1のDC/DCコンバータと、
蓄電手段と、
第1の入出力部が前記電気負荷と接続されると共に、第2の入出力部が前記蓄電手段と接続された双方向性の第2のDC/DCコンバータとを備えた燃料電池電源装置であって、
前記燃料電池の端子間電圧を検出する燃料電池電圧検出手段と、
前記第2のDC/DCコンバータを介して前記蓄電手段から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の電流出力を停止させた状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を第1の所定電流値とした状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、該第1の所定電流値とに基いて、前記燃料電池の内部抵抗値を算出する内部抵抗算出手段と、
該内部抵抗算出手段により算出された前記燃料電池の内部抵抗値の変化によって、前記燃料電池の劣化レベルを判定する劣化レベル判定手段とを備えたことを特徴とする燃料電池電源装置。 - 燃料電池と、
第1の入出力部が電気負荷と接続されると共に、第2の入出力部が前記燃料電池と接続された第1のDC/DCコンバータと、
蓄電手段と、
第1の入出力部が前記電気負荷と接続されると共に、第2の入出力部が前記蓄電手段と接続された双方向性の第2のDC/DCコンバータとを備えた燃料電池電源装置であって、
前記燃料電池と前記第1のDC/DCコンバータ間を、導通状態と遮断状態とに切換える開閉手段と、
前記燃料電池の端子間電圧を検出する燃料電池電圧検出手段と、
前記第2のDC/DCコンバータを介して前記蓄電手段から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記開閉手段により前記燃料電池と前記第1のDC/DCコンバータ間を遮断した状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を第1の所定電流値とした状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、該第1の所定電流値とに基いて、前記燃料電池の内部抵抗値を算出する内部抵抗算出手段と、
該内部抵抗算出手段により算出された前記燃料電池の内部抵抗値の変化によって、前記燃料電池の劣化レベルを判定する劣化レベル判定手段とを備えたことを特徴とする燃料電池電源装置。 - 請求項1又は請求項2記載の燃料電池電源装置において、
前記蓄電手段の端子間電圧を検出する蓄電手段電圧検出手段を備え、
前記内部抵抗算出手段は、前記第1のDC/DCコンバータを介して前記燃料電池から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の電流の入出力を停止させた状態における前記蓄電手段電圧検出手段の検出電圧と、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の入出力電流を第2の所定電流値とした状態における前記蓄電手段電圧検出手段の検出電圧と、該第2の所定電流値とに基いて、前記蓄電手段の内部抵抗値を算出し、
前記劣化レベル判定手段は、前記内部抵抗算出手段により算出された前記蓄電手段の内部抵抗値の変化によって、前記蓄電手段の劣化レベルを判定することを特徴とする燃料電池電源装置。 - 燃料電池と、
第1の入出力部が電気負荷と接続されると共に、第2の入出力部が前記燃料電池と接続された第1のDC/DCコンバータと、
蓄電手段と、
第1の入出力部が前記電気負荷と接続されると共に、第2の入出力部が前記蓄電手段と接続された双方向性の第2のDC/DCコンバータとを備えた燃料電池電源装置であって、
前記蓄電手段の端子間電圧を検出する蓄電手段電圧検出手段と、
前記第1のDC/DCコンバータを介して前記燃料電池から前記電気負荷に電力供給すると共に、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の電流の入出力を停止させた状態における前記蓄電手段電圧検出手段の検出電圧と、前記第2のDC/DCコンバータの作動を制御して前記蓄電手段の入出力電流を第2の所定電流値とした状態における前記燃料電池検出手段の検出電圧と、該第2の所定電流値とに基いて、前記蓄電手段の内部抵抗値を算出する内部抵抗算出手段と、
該内部抵抗算出手段により算出された前記蓄電手段の内部抵抗値の変化によって、前記蓄電手段の劣化レベルを判定する劣化レベル判定手段とを備えたことを特徴とする燃料電池電源装置。 - 燃料電池と、
第1の入出力部がインバータを介してモータと接続されると共に、第2の入出力部が前記燃料電池と接続された第1のDC/DCコンバータと、
蓄電手段と、
第1の入出力部が前記インバータを介して前記モータと接続されると共に、第2の入出力部が前記蓄電手段と接続された双方向性の第2のDC/DCコンバータとを備えた燃料電池電源装置であって、
前記燃料電池の端子間電圧を検出する燃料電池電圧検出手段と、
前記モータを回生運転させて、前記モータの回生電力を前記インバータ及び前記第2のDC/DCコンバータを介して前記蓄電手段に回収すると共に、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の電流出力を停止させた状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記燃料電池の出力電流を第1の所定電流値とした状態における前記燃料電池電圧検出手段の検出電圧と、該第1の所定電流値とに基いて、前記燃料電池の内部抵抗値を算出する内部抵抗算出手段と、
該内部抵抗算出手段により算出された前記燃料電池の内部抵抗値の変化によって、前記燃料電池の劣化レベルを判定する劣化レベル判定手段とを備えたことを特徴とする燃料電池電源装置。 - 請求項1から請求項5のうちいずれか1項記載の燃料電池電源装置において、
前記燃料電池と並列に接続されたキャパシタと、
該キャパシタの端子間電圧を検出するキャパシタ電圧検出手段とを備え、
前記内部抵抗算出手段は、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記キャパシタの電流の入出力を停止させた状態における前記キャパシタ電圧検出手段の検出電圧と、前記第1のDC/DCコンバータの作動を制御して前記キャパシタの入出力電流を第3の所定電流値とした状態における前記キャパシタ電圧検出手段の検出電圧と、該第3の所定電流値とに基いて、前記キャパシタの内部抵抗値を算出し、
前記劣化レベル判定手段は、前記内部抵抗算出手段により算出された前記キャパシタの内部抵抗値の変化によって、前記キャパシタの劣化レベルを判定することを特徴とする燃料電池電源装置。
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