JP2009176474A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 特性インピーダンスの制御を行い易く、高速伝送が可能なコネクタを提供すること。
【解決手段】 弾性体11の表面に所定のピッチで形成された複数の導体パターン21を有し、各導体パターン21は、対向する第1電極23及び第2電極24と、該第1の電極23及び該第2の電極24間を連設する伝送路23を有し、前記弾性体11には少なくとも1つの前記導体パターン21の前記伝送路23と接続する金属支柱31が設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 弾性体11の表面に所定のピッチで形成された複数の導体パターン21を有し、各導体パターン21は、対向する第1電極23及び第2電極24と、該第1の電極23及び該第2の電極24間を連設する伝送路23を有し、前記弾性体11には少なくとも1つの前記導体パターン21の前記伝送路23と接続する金属支柱31が設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、対向する一対の接続対象物間に挟み込み相互に電気的に接続するコネクタに関する。
関連技術1としては、ほぼ平坦かつ互いに平行な上端面および下端面を有するゴム状の弾性体と、両端部が弾性体の下端面および下端面に接続されたフレキシブル基板部と、フレキシブル基板部の両端部上に配列された複数の端子と、および該フレキシブル基板部の一方の端部に配設された端子に対応する他方の端部に配設された端子とを接続する複数の配線とを有するフレキシブル基板とを有するコネクタが開示されている(例えば、特許文献2を参照)。
関連技術2としては、一対の突出部を形成した弾性体と、突出部間を覆うフィルムとを有し、フィルム上には一対の突出部間に渡って延びる複数の導体部が配設されており、突出部には複数の溝部が形成されているコネクタが開示されている(例えば、特許文献2を参照)。
特許文献1のコネクタでは、多芯数で配線ピッチが狭ピッチを要する場合、配線の幅と隣接する配線(グランドパターン)との距離が固定されてしまうことから、実際上、特性インピーダンスの制御は困難である。
また、特許文献1のコネクタでは、複数のフレキシブル基板部に配線を多層配線にすれば、多少の配線の幅と隣接する配線との距離に自由度が出てくるが、多層配線にすることによりフレキシブル基板の剛性が高くなってしまうという問題がある。
したがって、フレキシブル基板の剛性が高くなると全体としての柔軟性が失われ端子部分における凹凸を吸収する能力が落ちてしまい、基板等の接続対象物と低荷重で接続した場合、基板等の反りを吸収できなくなり接続信頼性が低下するという問題がある。
特許文献2のコネクタでは、多芯数で導体部のピッチが狭ピッチを要する場合に、導体部の幅と隣接する導体部との距離が固定されてしまうことから、実際上、特性インピーダンスの制御は困難である。
それ故に、本発明の課題は、高速伝送が可能であり、特性インピーダンスの制御を行い易いコネクタを提供することにある。
また、本発明の他の課題は、高速伝送に対応しかつ低荷重で接続対象物の反りを吸収させることが可能なコネクタを提供することにある。
本発明は、長板形状の弾性体と、該弾性体の表面にその長手方向である第1の方向に所定のピッチで配設された複数の導体パターンとを含むコネクタにおいて、前記弾性体は、その幅方向である第2の方向で対向する第1の面及び第2の面と、その板厚方向である第3の方向で対向する第3の面及び第4の面とを有し、前記導体パターンは、前記第1の面に配設された第1の電極と、前記第2の面に配設された第2の電極と、前記第3の面に配設され該第1の電極及び前記第2の電極間を接続している伝送路とを有し、前記弾性体には、前記第4の面側に金属支柱が一体に設けられ、複数の前記導体パターンのうち少なくとも1つの前記導体パターンの前記伝送路と前記金属支柱とが電気的に接続されているコネクタであることを最も主要な特徴とする。
本発明の例示的態様のコネクタによれば、金属支柱を所定の導体パターンを介してグランド接続することにより、コネクタがマイクロストリップライン構造となることから、特性インピーダンスの制御が行い易い構造となる。
また、本発明の例示的態様のコネクタによれば、導体パターンを狭ピッチで配置した場合において、金属支柱の幅、複数の導体パターン間の距離、弾性体の比誘電率などを変えることによって、特性インピーダンスの制御を容易に行うことができる。
したがって、狭ピッチかつ多芯数で、高速伝送が可能であり、特性インピーダンスの制御を行い易いコネクタを提供することができる。
さらに、複数のコネクタをフレームに保持することで、多芯数で高速伝送に対応しかつ低荷重で接続対象物の反りを吸収させることが可能なコネクタを提供することができる。
本発明のコネクタは、長板形状の弾性体と、該弾性体の表面にその長手方向である第1の方向に所定のピッチで配設された複数の導体パターンとを含むコネクタにおいて、前記弾性体は、その幅方向である第2の方向で対向する第1の面及び第2の面と、その板厚方向である第3の方向で対向する第3の面及び第4の面とを有し、前記導体パターンは、前記第1の面に配設された第1の電極と、前記第2の面に配設された第2の電極と、前記第3の面に配設され該第1の電極及び前記第2の電極間を接続している伝送路とを有し、前記弾性体には、前記第4の面側に金属支柱が一体に設けられ、複数の前記導体パターンのうち少なくとも1つの前記導体パターンの前記伝送路と前記金属支柱とが電気的に接続されていることにより実現した。
図1は、本発明に係るコネクタの実施例1を示している。図2は、図1に示したコネクタの弾性体を示している。図3は、図1に示したコネクタのIII-III線断面図である。図4は、図1に示したコネクタのIV-IV線断面図である。図5は、図1に示したコネクタのV-V線断面図である。
図1乃至図5を参照して、コネクタ1は、弾性体11と、弾性体11に配設されている複数の導体パターン21と、弾性体11に一体に保持されている金属支柱31とを有する。
弾性体11は、長板形状を呈している。なお、以下の説明では、弾性体11の長手方向を第1の方向A(図2に示した矢印A方向)と呼び、第1の方向Aと直交する弾性体11の幅方向を第2の方向B(図2の矢印B方向)と呼び、第1の方向A及び第2の方向Bと直交する弾性体11の板厚方向を第3の方向C(図2の矢印C方向)と呼ぶことにする。
弾性体11は、第2の方向Bで対向する第1及び第2の面12,13と、第3の方向Cで対向する第3及び第4の面14,15とを有する。
第1の面12と第2の面13とは、互いに平行でかつ平坦な面を形成している。第3の面14と第4の面15とは、互いに平行でかつ平坦な面を形成している。
また、第1の面12と第3の面14との接続部及び第2の面13と第3の面14との接続部は、それぞれ円弧状の曲面16a,16bに形成してある。
弾性体11の表面には、複数の導体パターン21が第1の方向Aにおいて所定のピッチにて互いに間隔をもって配設されている。
各導体パターン21は、導電性の薄膜からなり、第1の面12、曲面16a,第3の面14、曲面16b及び第2の面13に連続する第2の方向Bにおいて長帯形状の導体パターン21として配設されている。
各導体パターン21は、第1の面12に配設された部分が第1の電極25a、第2の面13に配設された部分が第2の電極25b、第3の面14及び曲面16a,16bに配設された部分が第1の電極25aと第2の電極25bとの間を接続する伝送路23を形成している。
なお、本実施例では、第1の面12及び第2の面13と第3の面14との接続部を曲面16a,16bに形成しているが、必ずしも曲面16a,16bにする必要はなく,第1の面12及び第2の面13を直接接続し、第1の面12に第1の電極25aを、第2の面13に第2の電極25bを、第3の面14に伝送路23を形成するように導体パターン21を配設するようにしてもよい。
また、弾性体11には、複数の溝部17a,17bが形成されている。複数の溝部17a,17bは、導電パターン21間において弾性体11の第1の面12及び第2の面13を第2の方向Bに溝状に切り欠くように切除することによって形成されている部分である。
弾性体11には、第1の方向Aにおいて所定のピッチにて間隔をもって複数の溝部17a,17bが形成されている。また、弾性体11には、第2の方向Bにおいて弾性体11の上部と下部とで一対が互いに対向するように溝部17a,17bが形成されている形態となっている。
なお、実施例1におけるコネクタ1においては、溝部17a,17bが曲面16a,16bと第3の面14との接続部をやや越える位置まで達する深さに形成されている。
更に、弾性体11には、第4の面15の第2の方向Bの中央部分に金属支柱31が一体に埋設されている。金属支柱31は、第1の方向Aに長い板形状を呈していて弾性体11の全長に渡って設けられている。
また、金属支柱31の第3の方向Cで対向する面のうち一方の面(外面)は、弾性体11の第4の面15と同じ面となるように位置している。したがって、金属支柱31の一方の面は、第4の面15から露出しており、第2の方向Bで対向する板厚面及び前記一方の面と対向している他方の面は、弾性体11に埋設された状態で弾性体11に保持されている。
更に、弾性体11には、図2及び図3に示したように、第3の面14の第2の方向Bの中央部分から第3の方向Cで弾性体11を貫通している孔19が形成されている。孔19は、複数の導体パターン21のうち選択された導電パターン21の位置に対応する位置に設けられている。第4の面15側に埋設されている金属支柱31の他面は、孔19内で露出している。図3及び図4に示したように、孔19の内壁面には、導体パターン21と同じ導電材料である導電膜41が形成されている。導電膜41は、金属支柱31と伝送路23とを接続している。
なお、孔19は、図3に断面によって示したように円形の孔19になっているが、その他、楕円形の孔、角形の孔19などの形状であってもよく、これらいずれかの形状の孔19が後述する図4に断面で示した孔19のようにテーパ形状となっている形状としてもよい。
以下、導体パターン21について、さらに説明すると、実施例1における導体パターン21は、図1、図3乃至図5に示したように、グランド接続のためのグランドラインに相当する導体パターン21と、信号を送受するための信号ラインに相当する導体パターン21とからなる。
なお、図1、図3乃至図5に示した実施例1においては、グランド用の導体パターン21を(G)として示し、信号用の導体パターン21を(S)として示した。また、金属支柱31は、導電膜41を介してグランド接続用の導体パターン21(G)とグランド接続されることから(G)として示した。
図1及び図3に示したように、弾性体11には、図4にも示した導体パターン21(G)と、図5にも示した導体パターン21(S)とが第1の方向Aにおいて所定のピッチで交互に間隔をもって配置されている。
弾性体11には、グランド接続用の導体パターン21(G)のみに対応して孔19が形成されている。導体パターン21(G)は、孔19の内壁面に配設されている導電膜41とグランド接続に用いられる金属支柱31(G)とを接続している。
なお、複数の導体パターン21は、複数の導体パターン21のうち少なくとも1つの導体パターン21をグランドラインとする導体パターン21(G)とし、伝送路23と金属支柱31との間を電気的に接続するように構成してもよい。
以下、実施例1よって説明したコネクタ1の製造方法を説明する。弾性体11の材料としては、ゴム材を採用する。特に、ゴム材を採用した場合には、シリコン系の耐熱性を有するゴム材とすることが望ましい。その他、弾性体11の材料としては、ゲル材料を採用することも可能である。
弾性体11には、成形加工により溝部17a,17bと孔19とが形成され、同時に金属支柱31を弾性体11に一体に埋設するように弾性体11に保持させる。
なお、弾性体11の溝部17a,17b及び孔19は、弾性体11を成形加工する際に同時に形成することができる。金属支柱31は、弾性体11を成形加工する際に、同時に弾性体11に弾性体11と一体に保持することができる。
金属支柱31を保持した弾性体11は、弾性体11の第1の面12、曲面16a,第3の面14、曲面16b及び第2の面13に連続するようにして導電パターン21が配設される。導電パターン21は、弾性体11の表面に導電材である金属粒子をスパッタリングすることにより配設する。導電パターン21は、スパッタリングに代えて無電解メッキを施すことによって配設することができる。
更に、弾性体11の孔19の内壁面には、導電膜41を配設する。導電膜41は、孔19の内壁面に導電材の粒子をスパッタリングすることにより配設する。導電膜41は、スパッタリングに代えて無電解メッキを施すことによって配設することができる。導電膜41は、導電パターン21を形成する際に、同時に形成することができる。
弾性体11には、導電膜41を配設することにより、グランドラインに相当する導体パターン21(G)が金属支柱31(G)と接続された構造となる。
なお、図4に示したように、孔19の内壁面は、金属支柱31側から伝送路23に向かって次第に孔19の内部が大きくなるようにテーパ形状に形成すると、金属粒子をスパッタにより導電膜41を配設する作業が容易になる。即ち、導電材の金属粒子は、第3の面14側の孔19からテーパ形状の内壁面へ金属粒子を到達させるときに孔19の内壁面に金属粒子が付着し易くなる。
なお、導体パターン21(G)と金属支柱31(G)とは、導電膜41に代えて孔19内に導電線や導電ペーストなどの導電材を埋設することにより接続するようにしてもよい。
図7は、図1乃至図5によって説明したコネクタ1の一つずつを三列に設置して、絶縁性のフレーム51に組み込んだ状態のコネクタ構造体を示している。
フレーム51には、並列に配置されているスリット形状の三つの保持部52が形成されている。保持部52は、フレーム51の上面51aと下面51bとの間が貫通されている部分である。
フレーム51の三つの保持部52のそれぞれには、第2の方向Bにおいて第1の電極25aを上部とし、第2の電極25bを下部とする姿勢を保つようにコネクタ1を保持部52へ圧入することによって保持される。この際、フレーム51の上面51a上には、上部の第1の電極25aが突き出した状態でコネクタ1が保持部52に保持される。
また、図示しないがフレーム51の下面51b上には、下部の第2の電極25bが突き出した状態でコネクタ1が保持部52に保持される。
なお、コネクタ1は、保持部52の対向壁面間において、弾性体11の第3の面14、第4の面15に対応する部分が第3の方向Cで保持部52の対向壁によって挟持された状態で保持部52に保持される。
図6に示したコネクタ構造体は、図7に示す接続対象物としてプリント配線基板のような基板71と相手接続対象物81として相手プリント配線基板のような相手基板81との間に設置される。基板71の一面には、回路パターンと接続されている導電部72が配設されている。導電部72は、コネクタ1の下部に位置いる第2の電極25bと接続される。導電部72は、複数の第2の電極25bのそれぞれと一対一に対向する数が基板71に配設されている。
また、図示しないが、相手基板81の一面には、回路パターンと接続されている導電部が配設されている。導電部は、コネクタ1の上部に位置する第1の電極25aと接続される。導電部は、複数の第1の電極25aのそれぞれと一対一に対向する数が相手基板81に配設されている。
コネクタ1は、基板71と相手基板81とを第2の方向Bで互いに近づく向きへ相対的に移動させ、基板71と相手基板81との間にコネクタ1を挟み込むことによって基板71に配設されている導電部72及び相手基板81に配設されている導電部が第2の電極25b及び第1の電極25aと接続する。この際、弾性体11は、第2の方向Bにおいて圧縮された状態で、基板71及び相手基板81間の接続を維持する。
溝部17a,17bは、第1の電極25a及び第2の電極25bに第2の方向Bに荷重を与えたときのその部分の弾性体11の変易能力を向上させる役目を果たすもので、低荷重でもって接続対象物との安定した電気的接続を可能とする。さらに、金属支柱31は、弾性変形する弾性体11の補強部材としての役目も果たす。
さらに、コネクタ1は、図8に示すように、金属支柱31を所定の導体パターン21(G)を介してグランド接続することによりマイクロストリップライン構造となり、特性インピーダンス制御を行い易い構造となる。
これにより、導体パターンを狭ピッチで配置した場合においても、導体パターン21の第1の方向Aにおける幅W、導体パターン21の第3の方向Cにおける厚さt、導体パターン21と金属支柱31との間の距離h、及び弾性体11の比誘電率εrなどを変えることによって特性インピーダンスを容易に制御することができる。
本発明のコネクタは、LGA(ランド・グリッド・アレイ)もしくはBGA(ボール・グリッド・アレイ)チップ用のコネクタ、もしくはICチップ、可撓性印刷配線基板などの配線基板とサブキャリアなどとを接続するために用いる電気接続用のコネクタとしての用途に適用できる。
1 コネクタ
11 弾性体
12 第1の面
13 第2の面
14 第3の面
15 第4の面
16a,16b 曲面
17a,17b 溝部
19 孔
21 導体パターン
21(G) グランドラインとしての導体パターン
21(S) 信号ラインとしての導体パターン
23 伝送路
25a 第1の電極
25b 第2の電極
31 金属支柱
41 導電膜
51 フレーム
52 保持部
A 第1の方向
B 第2の方向
C 第3の方向
11 弾性体
12 第1の面
13 第2の面
14 第3の面
15 第4の面
16a,16b 曲面
17a,17b 溝部
19 孔
21 導体パターン
21(G) グランドラインとしての導体パターン
21(S) 信号ラインとしての導体パターン
23 伝送路
25a 第1の電極
25b 第2の電極
31 金属支柱
41 導電膜
51 フレーム
52 保持部
A 第1の方向
B 第2の方向
C 第3の方向
Claims (7)
- 長板形状の弾性体と、該弾性体の表面にその長手方向である第1の方向に所定のピッチで配設された複数の導体パターンとを含むコネクタにおいて、
前記弾性体は、その幅方向である第2の方向で対向する第1の面及び第2の面と、その板厚方向である第3の方向で対向する第3の面及び第4の面とを有し、
前記導体パターンは、前記第1の面に配設された第1の電極と、前記第2の面に配設された第2の電極と、前記第3の面に配設され該第1の電極及び前記第2の電極間を接続している伝送路とを有し、
前記弾性体には、前記第4の面側に金属支柱が一体に設けられ、複数の前記導体パターンのうち少なくとも1つの前記導体パターンの前記伝送路と前記金属支柱とが電気的に接続されていることを特徴とするコネクタ。 - 請求項1記載のコネクタにおいて、前記弾性体は孔を有し、前記金属支柱と前記伝送路とは、前記孔の内壁面に形成した導電膜により接続されていることを特徴とするコネクタ。
- 請求項2記載のコネクタにおいて、前記孔は前記金属支柱側から前記伝送路に向かって次第に径が大きくなるテーパ形状を呈していることを特徴とするコネクタ。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコネクタにおいて、前記弾性体の前記第1の面と前記第3の面との接続部及び前記第2の面と前記第3の面との接続部が曲面に形成されていることを特徴とするコネクタ。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のコネクタにおいて、前記弾性体には、前記金属支柱の一面が前記第4の面から露出するように設けられていることを特徴とするコネクタ。
- 請求項4又は5に記載のコネクタにおいて、前記弾性体は、前記導体パターン間において前記第1の面及び前記第2の面を切除して形成した複数の溝部を有することを特徴とするコネクタ。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のコネクタにおいて、前記弾性体はフレームに保持されており、前記フレームは前記弾性体を保持する保持部を有することを特徴とするコネクタ。
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Legal Events
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