JP2009175782A - 硬貨搬送装置およびその運転方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】収納庫21に収納された硬貨81を排出口25から排出する硬貨搬送装置91に、収納庫21から延びて硬貨81を搬送する搬送ベルト22と、搬送ベルト22との間で硬貨81を授受可能に配置されて排出口25まで延び、搬送ベルト22とは独立して駆動されて硬貨81を搬送する出金ベルト26と、排出口25から排出された硬貨81の枚数をカウントする枚数検知センサ13と、出金ベルト26の上での硬貨81の堆積量が所定の堆積高さに達したか否かを検知する硬貨量検知センサ11と、枚数検知センサ13および硬貨量検知センサ11から受信した信号に基づいて搬送ベルト22および出金ベルト26を制御するコントローラ19と、を備える。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明に係る硬貨搬送装置の第1の実施の形態における立断面図である。図2は、本実施の形態における一部拡大上面図である。
図7は、本発明に係る硬貨搬送装置の第2の実施の形態における一部拡大上面図である。
図11は、本発明に係る硬貨搬送装置の第3の実施の形態における立断面図である。図12は、本実施の形態における一部拡大上面図である。
なお、上述の各実施の形態は単なる例示であり、本発明はこれらに限定されない。また、各実施の形態の特徴を組み合わせて実施してもよい。
Claims (11)
- 収納庫に収納された円板状部材を排出口から排出する硬貨搬送装置において、
前記収納庫から延びて前記円板状部材を載置して搬送する搬送ベルトと、
前記搬送ベルトとは独立して駆動され、前記搬送ベルトとの間で前記円板状部材を授受可能に配置されて前記排出口まで前記円板状部材を載置して搬送する出金ベルトと、
前記排出口から排出された前記円板状部材の枚数をカウントする枚数検知センサと、
前記出金ベルトの上での前記円板状部材の堆積量が所定の堆積高さに達したか否かを検知する硬貨量検知センサと、
前記枚数検知センサおよび前記硬貨量検知センサから受信した信号に基づいて前記搬送ベルトおよび前記出金ベルトを制御するコントローラと、
を有することを特徴とする硬貨搬送装置。 - 前記コントローラは、前記硬貨量検知センサが前記所定の堆積高さ以上に前記円板状部材が堆積したことを検知した場合に、前記搬送ベルトを逆転させる、ことを特徴とする請求項1に記載の硬貨搬送装置。
- 前記円板状部材は2以上の種類がそれぞれ独立した前記収納庫に収納されていて、それぞれの種類の前記円板状部材は同じ方向に同じ速度で駆動される1以上の前記搬送ベルトで搬送され、それぞれの種類の前記円板状部材は同じ方向に同じ速度で駆動される1以上の前記出金ベルトで搬送され、
前記円板状部材のうち排出させる種類以外を前記排出口から排出させない遮断ユニットを備え、
前記硬貨量センサは、それぞれの前記円板状部材に対して設けられ、
前記コントローラは、単位時間当たりに前記枚数検知センサが検知する前記円板状部材の枚数が所定の枚数よりも低下し、かつ、排出させない前記円板状部材の堆積量が所定の堆積高さに達した場合に、前記搬送ベルトおよび前記出金ベルトをともに正転させた後に逆転させ、その後前記搬送ベルトを正転させつつ前記出金ベルトを逆転させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の硬貨搬送装置。 - 前記円板状部材は2以上の種類がそれぞれ独立した前記収納庫に収納されていて、それぞれの種類の前記円板状部材は同じ方向に同じ速度で駆動される1以上の前記搬送ベルトで搬送され、それぞれの種類の前記円板状部材は同じ方向に同じ速度で駆動される1以上の前記出金ベルトで搬送され、
前記円板状部材のうち排出させる種類以外を前記排出口から排出させない遮断ユニットを備え、
前記コントローラは、単位時間当たりに前記枚数検知センサが検知する前記円板状部材の枚数が所定の枚数よりも低下した場合に、前記搬送ベルトおよび前記出金ベルトをともに正転させた後に逆転させ、その後前記搬送ベルトを正転させつつ前記出金ベルトを逆転させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の硬貨搬送装置。 - 前記所定の堆積高さは、前記円板状部材の直径の1倍以上2倍以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の硬貨搬送装置。
- 前記出金ベルトは、前記排出口に対して下流側が上流側以上の高さとなるように配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の硬貨搬送装置。
- 前記搬送ベルトは前記出金ベルトに近づくにつれて上昇するように設けられ、前記搬送ベルトに最も近い位置での前記出金ベルトの傾きは前記搬送ベルトの傾きと同じになるように設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の硬貨搬送装置。
- 収納庫に収納された円板状部材を、前記収納庫から延びて前記円板状部材を搬送する搬送ベルトと、前記搬送ベルトとの間で前記円板状部材を授受可能に配置されて排出口まで延び、前記搬送ベルトとは独立して駆動されて前記円板状部材を搬送する出金ベルトと、を用いて前記排出口から排出する硬貨搬送装置の運転方法において、
前記排出口から排出された前記円板状部材の排出枚数をカウントするカウント工程と、
前記出金ベルトの上での前記円板状部材の堆積量が所定の堆積高さに達したか否かを検知する検知工程と、
前記排出枚数および前記円板状部材の堆積量が所定の堆積高さに達したか否かに基づいて前記搬送ベルトおよび前記出金ベルトの動作を制御する制御工程と、
を有することを特徴とする硬貨搬送装置の運転方法。 - 前記制御工程は、前記円板状部材の堆積量が所定の堆積高さに達した場合に、前記搬送ベルトを逆転させる工程を含む、ことを特徴とする請求項8に記載の硬貨搬送装置の運転方法。
- 前記円板状部材は2以上の種類がそれぞれ独立した前記収納庫に収納されていて、それぞれの種類の前記円板状部材は同じ方向に同じ速度で駆動される1以上の前記搬送ベルトで搬送され、それぞれの種類の前記円板状部材は同じ方向に同じ速度で駆動される1以上の前記出金ベルトで搬送され、前記硬貨搬送装置は、前記円板状部材のうち排出させる種類以外を前記排出口から排出させない遮断ユニットを備えていて、
前記検知工程は、排出されている前記円板状部材および排出させない前記円板状部材のそれぞれについて前記円板状部材の堆積量が所定の堆積高さに達したか否かを検知する工程であって、
前記制御工程は、単位時間当たりの前記排出枚数が所定の枚数よりも低下し、かつ、排出させない前記円板状部材の堆積量が所定の堆積高さに達した場合に、前記搬送ベルトおよび前記出金ベルトをともに正転させた後に逆転させ、その後前記搬送ベルトを正転させつつ前記出金ベルトを逆転させる工程を含む、
ことを特徴とする請求項9に記載の硬貨搬送装置の運転方法。 - 前記円板状部材は2以上の種類がそれぞれ独立した前記収納庫に収納されていて、それぞれの種類の前記円板状部材は同じ方向に同じ速度で駆動される1以上の前記搬送ベルトで搬送され、それぞれの種類の前記円板状部材は同じ方向に同じ速度で駆動される1以上の前記出金ベルトで搬送され、前記硬貨搬送装置は、前記円板状部材のうち排出させる種類以外を前記排出口から排出させない遮断ユニットを備えていて、
前記制御工程は、単位時間当たりの前記排出枚数が所定の枚数よりも低下した場合に、前記搬送ベルトおよび前記出金ベルトをともに正転させた後に逆転させ、その後前記搬送ベルトを正転させつつ前記出金ベルトを逆転させる工程を含む、
ことを特徴とする請求項9に記載の硬貨搬送装置の運転方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017010472A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-12 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 硬貨処理装置 |
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JP2001175909A (ja) * | 1999-12-21 | 2001-06-29 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 硬貨等の取扱装置 |
JP2006099226A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Glory Ltd | 硬貨収納繰出装置 |
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- 2008-01-21 JP JP2008010575A patent/JP5348896B2/ja not_active Expired - Fee Related
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