JP2009175228A - 転写ベルトおよびそれを用いた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】転写効率をより一層良好にするとともに、残留トナーもしくはキャリアのベルト裏側への廻り込みによる画像劣化を防止できる転写ベルトおよびそれを用いた画像形成装置を提供することである。
【解決手段】液体現像剤を担持する無端状の転写ベルトと、前記転写ベルトの両側端の内の少なくとも一方の側端内側に配される蛇行防止部材と、前記転写ベルトの両側端内側に配された液体現像剤の廻り込みを防止する廻り込み防止部材を配し、前記蛇行防止部材と前記廻り込み防止部の内、少なくとも蛇行防止部材に撥油性コーティングするものである。
【選択図】図5
【解決手段】液体現像剤を担持する無端状の転写ベルトと、前記転写ベルトの両側端の内の少なくとも一方の側端内側に配される蛇行防止部材と、前記転写ベルトの両側端内側に配された液体現像剤の廻り込みを防止する廻り込み防止部材を配し、前記蛇行防止部材と前記廻り込み防止部の内、少なくとも蛇行防止部材に撥油性コーティングするものである。
【選択図】図5
Description
本発明は、液体現像剤を担持する転写ベルトおよびそれを用いた画像形成装置に関するものである。
従来、液体現像剤を用いた画像形成装置においては、感光体等の像担持体上の液体現像剤像を中間転写体である中間転写ベルトに転写する一次転写装置、中間転写ベルトに転写された液体現像剤像を紙等の転写材に転写する二次転写装置を備えた画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示の画像形成装置に用いられている二次転写装置では、転写ローラを像担持体ベルトに圧接させて像担持体ベルトが転写ローラに巻き付いている。これにより、転写材移動方向の所定の幅の円弧からなるニップ形状の転写ニップ部が形成されて、良好な転写特性を得ている。また、転写ベルトの裏側への液体現像材の廻り込みを防止するために各種方法が提案されている。(例えば、特許文献2、3、4参照)
特開2001−166611号公報。
特開2002−82530号公報
特開2002−189354号公報
特開2006−71836号公報
前述の特許文献1に記載の転写装置では、転写材移動方向の転写ニップ部の幅がある程度得られるものの、中間転写ベルトを転写ローラに巻き付かせていることから、得られる転写ニップ部の幅に限度がある。このため、転写材への転写効率を高めるにも限度があり、より一層の良好な転写効率を得ることは難しい。
また、転写ニップ部のニップ形状が転写ローラの曲率半径でかつ所定の幅の円弧に形成されるため、転写ニップ部に進入してきた転写材も同形状の円弧に強制的に湾曲される。このため、転写ニップ部における転写材の通過性および転写材の剥離性が良好でないという問題がある。さらに、中間転写ベルト上の液体現像剤の一部が転写時に転写ローラの端部への廻り込みが発生する。液体現像剤のベルト裏側への廻り込みは、ベルトのスリップ等を発生させ、著しくその搬送性能を低下させ、高精度印刷を特徴とする液体現像剤を用いた画像形成装置においては致命的な問題となる。特許文献2〜4で開示された液体現像剤のベルト裏側への廻り込み防止の方法では、ベルト裏側への液体現像剤の廻り込みを完全に防止することができず、ベルトの搬送性能の低下を招く問題が発生する。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、転写効率をより一層良好にするとともに、液体現像剤のベルト裏側への廻り込みによる画像劣化を防止できる転写ベルトおよびそれを用いた画像形成装置を提供することである。
本第1発明は、転写ベルトにおいて、液体現像剤を担持する無端状の転写ベルトと、前記転写ベルトの両側端の内の少なくとも一方の側端内側に配される蛇行防止部と、前記転写ベルトの両側端内側に配された前記液体現像剤の廻り込みを防止する廻り込み防止部とを有するものである。ベルト裏側に蛇行防止部材と廻り込み防止部材を配することで、ベルトの蛇行と残留トナーもしくはキャリアのベルト裏側への廻り込みが防止され、ベルトとローラのスリップを防止し、ベルト搬送性能の低下を招くことなく、高画質の画像を得ることができる。
本第2発明は、本第1発明の転写ベルトにおいて、前記蛇行防止部と前記廻り込み防止部とが連続した面となるように一体の部材で形成したものである。表面が連続した一体の部材に2つの機能を分担させることができ、ベルト裏面側への配置も容易にできる。
本第3発明は、本第1発明の転写ベルトにおいて、前記蛇行防止部と前記廻り込み防止部との間に溝を形成した一体の部材で形成したものである。廻り込み防止部材に残留トナーもしくはキャリアの一部が廻り込んでも、溝が液溜まりとなり蛇行防止部材への浸入を防止できる。
本第4発明は、本第1の転写ベルトにおいて、前記蛇行防止部と前記廻り込み防止部とを別部材で形成し、前記蛇行防止部と前記廻り込み防止部とを間隔をおいて配したものである。廻り込み防止部材に残留トナーもしくはキャリアの一部が廻り込んでも間隔が形成されているため蛇行防止部材への浸入を防止できる。
本第5発明は、本第1〜第4発明の転写ベルトにおいて、前記蛇行防止部と前記廻り込み防止部の内、少なくとも前記蛇行防止部に撥油性コーティングをしたものである。ベルト裏側に廻り込んだ残留トナーもしくはキャリアのローラ側への浸入を確実に阻止できる。
本第6発明は、本第1〜第5発明の転写ベルトにおいて、前記転写ベルトは、像担持体ベルト及び前記像担持体ベルト上の液体現像剤像を転写材に転写させる転写材搬送ベルトである。蛇行防止部材によりベルトの蛇行が防止され、廻り込み防止部材で残留トナーもしくはキャリアのベルト裏側への廻り込みが防止できるので高画質の画像を得ることができる。
本第7発明は、画像形成装置において、回転可能に設けられかつ静電潜像が形成される潜像担持体と、前記静電潜像を液体現像剤で現像して前記像担持体上に液体現像剤像を形成する現像装置と、前記像担持体上の液体現像剤像を像担持体ベルトに転写する一次転写装置と、前記像担持体ベルト上の液体現像剤像を転写材に転写させる転写材搬送ベルトを有する二次転写装置とを少なくとも備え、前記像担持体ベルト及び前記転写材搬送ベルトとして、前記本第1〜第6発明のいずれかの転写ベルトを用いたものである。ベルトの蛇行と残留トナーもしくはキャリアのベルト裏側への廻り込みが防止され、ベルトとローラのスリップを防止し、ベルト搬送性能の低下を招くことなく、高画質の画像を得ることができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明にかかる画像形成装置の実施の形態の一例を模式的にかつ部分的に示す図である。
図1に示すように、この例の画像形成装置1は、タンデムに配置されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の潜像担持体である感光体2Y,2M,2C,2Kを備えている。ここで、各感光体2Y,2M,2C,2Kにおいて、2Yはイエローの感光体、2Mはマゼンタの感光体、2Cはシアンの感光体、2Kはブラックの感光体を表す。また、他の部材についても同じように、部材の符号にそれぞれ各色のY,M,C,Kを添えて各色の部材を表す。各感光体2Y,2M,2C,2Kは、図1に示す例ではいずれも、感光体ドラムから構成されている。なお、各感光体2Y,2M,2C,2Kは、無端ベルト状に構成することもできる。
これらの感光体2Y,2M,2C,2Kは、いずれも作動時に図1に矢印で示すように時計回りに回転するようにされている。各感光体2Y,2M,2C,2Kの周囲には、それぞれ、それらの回転方向上流側から順に、帯電部材3Y,3M,3C,3K、露光装置4Y,4M,4C,4K、現像装置5Y,5M,5C,5K、感光体スクイーズ装置6Y,6M,6C,6K、一次転写装置7Y,7M,7C,7K、感光体クリーニング装置8Y,8M,8C,8Kが配設されている。
また、画像形成装置1は、中間転写媒体である無端状の中間転写ベルト10を備えている。この中間転写ベルト10は図示しないモータの駆動力が伝達されるベルト駆動ローラ11および一対の従動ローラ12,13に張架されて図1において反時計回りに回転可能に設けられている。その場合、ベルト駆動ローラ11と一方の従動ローラ12は互いに、搬送されてくる紙等の転写材の矢印で示す移動方向に所定間隔を置いて隣接して配設されている。また、ベルト駆動ローラ11と他方の従動ローラ13は互いに各感光体2Y,2M,2C,2Kのタンデム配置方向に沿って離間して配設されている。更に、中間転写ベルト10は従動ローラ13に矢印方向に所定のテンションが付与されて、たるみが除去されるようになっている。また、中間転写ベルト10は、従動ローラ12の近傍に配された押さえローラ63により移動方向が変えられる。
中間転写ベルト10は、基材層に弾性層が積層され、弾性層の表面にコート層が形成された複層構造となっている。弾性層を備えた複層構造とすることにより中間転写ベルト10を厚み方向へ適度な弾性を持たせ感光体2Y,2M,2C,2Kからの液体現像剤像の転写性及び転写材への転写性が向上し、特に、凹凸の大きい転写性に優れ、凹部にもきれいな画像を転写できる。基材層を構成する材料は、ポリイミド樹脂、またはポリアミドイミド樹脂等であり、弾性層を構成する材料は、ポリウレタンゴム等であり、コート層を構成する材料はフッ素樹脂等である。中間転写ベルト10は単層構造のものを用いても良い。
なお、この例の画像形成装置1では、各感光体2Y,2M,2C,2Kおよび各現像装置5Y,5M,5C,5Kは中間転写ベルト10の回転方向上流側から色Y、M、C、Kの順に配設されているが、これらの各色Y、M、C、Kの配置順は任意に設定することができる。
各一次転写装置7Y,7M,7C,7Kより中間転写ベルト10の回転方向下流側の各一次転写装置7Y,7M,7C,7Kの近傍には、それぞれ、中間転写ベルトスクイーズ装置15Y,15M,15C,15Kが配設されている。更に、中間転写ベルト10のベルト駆動ローラ11側には二次転写装置16が設けられ、また中間転写ベルト10の従動ローラ13側には中間転写ベルトクリーニング装置17が設けられている。
なお、図示しないが、この例の画像形成装置1は、二次転写を行う従来の一般的な画像形成装置と同様に、二次転写装置16より転写材搬送方向上流側に例えば紙等の転写材を収納する転写材収納装置と、この転写材収納装置からの転写材を二次転写装置16へ搬送供給するレジストローラ対とを備えている。また、この画像形成装置1は、同様に二次転写装置16より転写材搬送方向下流側に定着装置および排紙トレイを備えている。
各帯電部材3Y,3M,3C,3Kはそれぞれ例えば一対のコロナ帯電器からなる。各帯電部材3Y,3M,3C,3Kには、図示しない電源装置から液体現像剤の帯電極性と同極性のバイアスがそれぞれ印加される。そして、各帯電部材3Y,3M,3C,3Kは、それぞれ、対応する感光体2Y,2M,2C,2Kを帯電するようになっている。また、各露光装置4Y,4M,4C,4Kは、それぞれ、対応する帯電された感光体2Y,2M,2C,2K上に、例えばレーザ走査光学系等からレーザ光を照射することによって静電潜像を形成するようになっている。
各現像装置5Y,5M,5C,5Kは、それぞれ、現像剤供給部(図示せず)と、現像ローラ19Y,19M,19C,19Kと、トナー帯電用コロナ帯電器20Y,20M,20C,20Kと、現像ローラクリーナ21Y,21M,21C,21Kとを備えている。
各現像剤供給部は、それぞれ、トナー粒子および不揮発性液体キャリアからなる液体現像剤を収納する現像剤容器と、現像剤汲み上げローラ25Y,25M,25C,25Kと、アニロクスローラ26Y,26M,26C,26Kと、現像剤規制ブレード27Y,27M,27C,27Kとを備えている。
各現像剤容器内に収納される液体現像剤において、トナーとしては、トナーに使用される公知の熱可塑性樹脂中へ同じく公知の顔料等の着色剤を分散させた例えば平均粒径1μmの粒子を用いることができる。一方、液体キャリアとしては、低粘性低濃度の液体現像剤の場合は、例えばIsopar(商標:エクソン社)の絶縁性液体キャリアを用いることができる。また、液体キャリアとして、高粘性高濃度の液体現像剤の場合は、例えば、有機溶媒、フェニルメチルシロキサン、ジメチルポリシロキサンおよびポリジメチルシクロシロキサン等の引火点210℃以上のシリコーンオイル、鉱物油、沸点170℃以上で40℃での粘度が3mPa・sの比較的低粘度の流動パラフィンなどの脂肪族飽和炭化水素、ノルマルパラフィン、植物油、食用油、高級脂肪酸エステル、等の絶縁性液体キャリアを用いることができる。そして、液体現像剤はトナー粒子を液体キャリアへ分散剤とともに添加し、トナー固形分濃度を約20%としたものである。
各現像剤汲み上げローラ25Y,25M,25C,25Kは、それぞれ、各現像剤容器内の液体現像剤を汲み上げて各アニロクスローラ26Y,26M,26C,26Kに供給するローラである。各現像剤汲み上げローラ25Y,25M,25C,25Kは、いずれも図1において矢印で示す時計まわりに回転するようにされている。また、各アニロクスローラ26Y,26M,26C,26Kは、いずれも、円筒状の部材で表面に微細かつ一様に螺旋状の溝を形成したローラである。溝の寸法は、例えば、溝ピッチが約170μm、溝深さが約30μmに設定される。もちろん、溝の寸法はこれらの値に限定されることはない。各アニロクスローラ26Y,26M,26C,26Kは、いずれも各現像ローラ19Y,19M,19C,19Kと同じ方向で図1において矢印で示す反時計まわりに回転するようにされている。なお、各アニロクスローラ26Y,26M,26C,26Kは、いずれも各現像ローラ19Y,19M,19C,19Kと連れ回りで回転するようにすることもできる。すなわち、アニロクスローラ26Y,26M,26C,26Kの回転方向は、限定されず任意である。
各現像剤規制ブレード27Y,27M,27C,27Kは、それぞれ、各アニロクスローラ26Y,26M,26C,26Kの表面に当接して設けられている。これらの現像剤規制ブレード27Y,27M,27C,27Kは、それぞれ、各アニロクスローラ26Y,26M,26C,26Kの表面に当接する、ウレタンゴム等からなるゴム部と、このゴム部を支持する金属等の板とから構成されている。そして、各現像剤規制ブレード27Y,27M,27C,27Kは、それぞれ、各アニロクスローラ26Y,26M,26C,26Kの溝部以外の表面に付着する液体現像剤をゴム部で掻き落として除去する。したがって、各アニロクスローラ26Y,26M,26C,26Kは、それらの溝部内に付着する液体現像剤のみを各現像ローラ19Y,19M,19C,19Kに供給するようになっている。
各現像ローラ19Y,19M,19C,19Kは、いずれも、例えば幅約320mmの円筒状の部材であり、例えば鉄等金属シャフトの外周部に、導電性ウレタンゴム等の弾性体と樹脂層やゴム層を備えたものである。これらの現像ローラ19Y,19M,19C,19Kはそれぞれ各感光体2Y,2M,2C,2Kに当接され、かつ図1において矢印で示すように反時計まわりに回転するようにされている。
各トナー帯電用コロナ帯電器20Y,20M,20C,20Kは、それぞれ電圧を印加されて、対応する各現像ローラ19Y,19M,19C,19Kを帯電するようになっている。
更に、各現像ローラクリーナ21Y,21M,21C,21Kは、それぞれ、対応する現像ローラ19Y,19M,19C,19Kの表面に当接する例えばゴム等で構成され、現像ローラ19Y,19M,19C,19Kに残留する現像剤を掻き落として除去するためのものである。
各感光体スクイーズ装置6Y,6M,6C,6Kは、それぞれ、一対の感光体スクイーズローラ36Y,36M,36C,36Kと、感光体スクイーズローラクリーナ37Y,37M,37C,37Kとを備えている。各感光体スクイーズローラ36Y,36M,36C,36Kは、それぞれ、各感光体2Y,2M,2C,2Kと各現像ローラ19Y,19M,19C,19Kとの当接部(ニップ部)より各感光体2Y,2M,2C,2Kの回転方向下流側に設置されている。そして、これらの感光体スクイーズローラ36Y,36M,36C,36Kは、それぞれ、各感光体2Y,2M,2C,2Kと逆方向(図1において反時計回り)に回転されて、各感光体2Y,2M,2C,2K上の液体キャリアを除去するようになっている。
各感光体スクイーズローラ36Y,36M,36C,36Kとしては、いずれも、金属製芯金の表面に導電性ウレタンゴム等の弾性部材とフッ素樹脂製表層を配した弾性ローラが好適である。また、各感光体スクイーズローラクリーナ37Y,37M,37C,37Kは、いずれもゴム等の弾性体からなり、それぞれ対応する感光体スクイーズローラ36Y,36M,36C,36Kの表面に当接され、これらのスクイーズローラ36Y,36M,36C,36Kに残留する液体キャリアを掻き落として除去するものである。
各一次転写装置7Y,7M,7C,7Kは、それぞれ、中間転写ベルト10を各感光体2Y,2M,2C,2Kに当接させる一次転写用のバックアップローラ39Y,39M,39C,39Kを備えている。各バックアップローラ39Y,39M,39C,39Kは、トナー粒子の帯電極性と逆極性の例えば約−200Vが印加されて、各感光体2Y,2M,2C,2K上の各色のトナー像(液体現像剤像)を中間転写ベルト10に一次転写する。
感光体クリーニング装置8Y,8M,8C,8Kは、一次転写後の感光体2Y,2M,2C,2Kに配置される感光体クリーニングローラ43Y,43M,43C,43Kと、感光体クリーニングローラクリーナ44Y,44M,44C,44Kと、感光体クリーニングブレード44Y,45M,45C,45Kとを備えている。
各中間転写ベルトスクイーズ装置15Y,15M,15C,15Kは、それぞれ、中間転写ベルトスクイーズローラ40Y,40M,40C,40Kと、中間転写スクイーズ用のバックアップローラ42Y,42M,42C,42Kと、中間転写ベルトスクイーズローラクリーナ41Y,41M,41C,41Kとを備えている。各中間転写ベルトスクイーズローラ40Y,40M,40C,40Kは、それぞれ中間転写ベルト10上の対応する色の液体キャリアを回収するものである。また、各中間転写ベルトスクイーズローラクリーナ41Y,41M,41C,41Kは、それぞれ中間転写ベルトスクイーズローラ40Y,40M,40C,40Kのローラ上の回収した液体キャリアを掻き取るものである。これらの中間転写ベルトスクイーズローラクリーナ41Y,41M,41C,41Kは、それぞれ各スクイーズローラクリーナ37Y,37M,37C,37Kと同様にゴム等の弾性体からなっている。
中間転写ベルト10の従動ローラ13側に配置される中間転写ベルトクリーニング装置17は、中間転写ベルトクリーニングローラ50と、中間転写ベルトクリーニングローラクリーナ51と、中間転写ベルトクリーニングブレード49とを備える。
二次転写装置16は、互いに転写材移動方向に沿って所定間隔離間して配置された一対の二次転写ローラを備えている。これらの一対の二次転写ローラのうち、転写材の移動方向の上流側に配置される二次転写ローラが第1二次転写ローラ43である。また、一対の二次転写ローラのうち、転写材の移動方向の下流側に配置される二次転写ローラが第2二次転写ローラ44である。そして、これらの第1、第2二次転写ローラ43,44には、無端状の転写材搬送ベルト46が掛け渡されている。その場合、転写材搬送ベルト46にはテンションローラによりテンションが付与されている。また、第1、第2二次転写ローラ43,44は、それぞれベルト駆動ローラ11および従動ローラ12に中間転写ベルト10および転写材搬送ベルト46を介して当接可能となっている。転写材搬送ベルト46を第1二次転写ローラ43で駆動する。転写材搬送ベルト46は、ポリイミド樹脂またはポリアミドイミド樹脂製とする。
すなわち、これらの第1、第2二次転写ローラ43,44に掛け渡された転写材搬送ベルト46は、ベルト駆動ローラ11および従動ローラ12に掛けられた中間転写ベルト10に転写材を密着させるとともに、転写材を中間転写ベルト10に密着させた状態で転写材を搬送しながら、中間転写ベルト10上の各色のトナー像が合わせられたカラーのトナー像(液体現像剤像)を転写材に二次転写するようになっている。
その場合、ベルト駆動ローラ11および従動ローラ12は、それぞれ二次転写時の二次転写ローラ43,44のバックアップローラとしても機能する。すなわち、ベルト駆動ローラ11は二次転写装置16において従動ローラ12より転写材の移動方向上流側に配置される第1バックアップローラとして兼用される。また、従動ローラ12は二次転写装置16においてベルト駆動ローラ11より転写材の移動方向下流側に配置される第2バックアップローラとして兼用される。
したがって、二次転写装置16に搬送されてきた転写材は、第1二次転写ローラ43とベルト駆動ローラ11との圧接開始位置(ニップ開始位置)から第2二次転写ローラ44と従動ローラ12との圧接終了位置(ニップ終了位置)までの転写材の所定の移動領域で中間転写ベルト10に密着される。これにより、中間転写ベルト10上のフルカラーのトナー像が、中間転写ベルトに密着した状態の転写材に所定時間にわたって二次転写されるので、良好な二次転写が行われる。
また、二次転写装置16は、転写材搬送ベルト46に対して、転写ベルトクリーナ45を備えている。転写ベルトクリーナ45は、各感光体スクイーズローラクリーナ37Y,37M,37C,37Kと同様にゴム等の弾性体からなる。そして、この転写ベルトクリーナ45は転写材搬送ベルト46に当接されて二次転写後に転写材搬送ベルト46の表面に残留する液体現像剤等の異物を掻き落として除去する。したがって、転写材搬送ベルト46に付着する液体現像剤等の異物による次の転写材への影響を防止することができる。
更に、第1二次転写ローラ43がベルト駆動ローラ11に中間転写ベルト10および転写材搬送ベルト46を介して当接可能にされる。これにより、転写材がベルト駆動ローラ11と第1二次転写ローラ43との圧接位置に進入開始したとき転写材が中間転写ベルト10に確実に密着される。これにより、中間転写ベルト10から転写材への液体現像剤像の転写が確実に開始される。また、ベルト駆動ローラ11と第1二次転写ローラ43との圧接位置を通過した転写材を中間転写ベルト10と転写材搬送ベルト46との間に挟持するので、転写材を中間転写ベルト10から剥離する(浮く)のを抑制できる。したがって、更に一層良好な転写を行うことができる。更に、第1二次転写ローラ43およびベルト駆動ローラ11の当接位置と第2二次転写ローラ44および従動ローラ12の当接位置との間で、転写材搬送ベルト46が中間転写ベルト10に平行にされる。これにより、転写材がこれらの当接位置間を移動する間、転写材を中間転写ベルト10に安定して密着させることができる。したがって、転写効率が更に良好になるとともに、転写材の搬送性も更に向上する。
更に、転写材がベルト駆動ローラ11および第1二次転写ローラ43の圧接部および従動ローラ12および第2二次転写ローラ44の圧接部にそれぞれ進入開始するとき、中間転写ベルト10および転写材搬送ベルト46はともに抵抗を受けてそれぞれ緩みを生じようとする。そこで、中間転写ベルト10には、従動ローラ13をテンションローラとして兼用してテンションを付与し、転写ベルト47には、テンションローラ60を配してテンションを付与している。これにより、前述のように中間転写ベルト10および転写材搬送ベルト46が抵抗を受けて緩みを生じようとしても、中間転写ベルト10および転写材搬送ベルト46は緊張状態に保持される。したがって、ベルト駆動ローラ11および第1二次転写ローラ43の圧接位置と従動ローラ12および第2二次転写ローラ44の圧接位置との間で、中間転写ベルト10から転写材への転写を効率よく行うことができる。しかも、転写材搬送ベルト46による転写材の支持搬送を更に安定しかつ更に確実に行うことができる。
このような液体現像剤を用いる中間転写ベルト10や転写材搬送ベルト46は、中間転写ベルトクリーニング装置17や転写ベルトクリーナ45によりベルト幅全体をクリーニングされるが、残留トナーもしくはキャリアがベルト端部及びベルト裏側に廻り込む可能性がある。ベルト裏側に残留トナーもしくはキャリアが廻り込むと、紙等の転写材への転写効率が局所的に減少するなど、画質劣化等の要因になる。また、残留トナーもしくはキャリアがベルト端部及びベルト裏側に廻り込むと、中間転写ベルト10や転写材搬送ベルト46と駆動ローラ間の摩擦力が低下しベルト搬送性能が不安定となる。液体現像剤を用いる転写装置では、乾式の転写装置と比較して高画質が特徴であり、ベルト搬送性能の低下は致命的である。そのため、本発明は、残留トナーもしくはキャリアのベルト裏側への廻り込みによるベルト搬送能力の低下を防止するための転写装置を提供する。
図2は、本発明の転写ベルトの第1実施形態を示す図である。この実施形態では、中間転写ベルト10や転写材搬送ベルト46の両側端部の内の少なくとも一方の側端部の裏面側に蛇行防止部材100と残留トナーもしくはキャリアがベルト裏側に廻り込むのを防止する廻り込み防止部材101をそれぞれ別部材として間隔をおいて設置する。蛇行防止部材100は、ローラ102の端部に形成したガイド用溝103に係合する。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101は、接液性を満たすウレタンゴム等のゴム部材により形成する。
廻り込み防止部101が残留トナーもしくはキャリアのベルト裏側への廻り込みを防止し、蛇行防止部材100がベルトの蛇行を防止し、紙等の転写材への転写効率が局所的に減少することが無く、ベルトとローラ102間の摩擦力の低下によるベルト搬送能力の不安定化を防止することができ、高画質の画像を得ることができる。
図3は、本発明の転写ベルトの第2実施形態を示す図である。中間転写ベルト10や転写材搬送ベルト46の両側端部の内の少なくとも一方の側端部の裏面側に蛇行防止部材100と残留トナーもしくはキャリアがベルト裏側に廻り込むのを防止する廻り込み防止部材101をそれぞれ別部材として間隔をおいて設置する。この実施形態では、ローラ102にガイド用溝が形成されていないため、蛇行防止部材100はその側端部がローラ102の端面に当接してベルトの蛇行を防止する。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101との間隔が、廻り込み防止部材101へ廻り込んだ僅かな残留トナーもしくはキャリアの蛇行防止部材100側への浸入を防止する。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101の材質は第1実施形態と同様である。
図4は、本発明の転写ベルトの第3実施形態を示す図である。中間転写ベルト10や転写材搬送ベルト46の両側端部の内の少なくとも一方の側端部の裏面側に蛇行防止部材100と残留トナーもしくはキャリアがベルト裏側に廻り込むのを防止する廻り込み防止部材101を一体の部材で形成し、蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101との間に溝104を形成する。蛇行防止部材100は、ローラ102の端部に形成したガイド用溝103に係合する。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101の材質は第1実施形態と同様である。
図5は、本発明の転写ベルトの第4実施形態を示す図である。中間転写ベルト10や転写材搬送ベルト46の両側端部の内の少なくとも一方の側端部の裏面側に蛇行防止部材100と残留トナーもしくはキャリアがベルト裏側に廻り込むのを防止する廻り込み防止部材101を一体の部材で形成し、蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101との間に溝104を形成する。蛇行防止部材100はその側端部がローラ102の端面に当接してベルトの蛇行を防止する。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101との間に形成された溝104が、廻り込み防止部材101へ廻り込んだ僅かな残留トナーもしくはキャリアの蛇行防止部材100側への浸入を防止する。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101の材質は第1、2実施形態と同様である。
図6は、本発明の転写ベルトの第5実施形態を示す図である。中間転写ベルト10や転写材搬送ベルト46の両側端部の内の少なくとも一方の側端部の裏面側に蛇行防止部材100と残留トナーもしくはキャリアがベルト裏側に廻り込むのを防止する廻り込み防止部材101をそれぞれ別部材として間隔をおいて設置する。蛇行防止部材100はその側端部がローラ102の端面に当接してベルトの蛇行を防止する。蛇行防止部材100の表面に撥油性コーティング105を形成する。撥油性コーティング105は、ベルト裏側に廻り込んだ残留トナーもしくはキャリアのローラ102側への浸入を阻止できる。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101の材質は第1〜3実施形態と同様である。
図7は、本発明の転写ベルトの第6実施形態を示す図である。中間転写ベルト10や転写材搬送ベルト46の両側端部の内の少なくとも一方の側端部の裏面側に蛇行防止部材100と残留トナーもしくはキャリアがベルト裏側に廻り込むのを防止する廻り込み防止部材101をそれぞれ別部材として間隔をおいて設置する。蛇行防止部材100はその側端部がローラ102の端面に当接してベルトの蛇行を防止する。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101の表面に撥油性コーティング105を形成する。撥油性コーティング105は、ベルト裏側に廻り込んだ残留トナーもしくはキャリアのローラ102側への浸入を阻止できる。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101の材質は第1〜3実施形態と同様である。
図8は、本発明の転写ベルトの第7実施形態を示す図である。中間転写ベルト10や転写材搬送ベルト46の両側端部の内の少なくとも一方の側端部の裏面側に蛇行防止部材100と残留トナーもしくはキャリアがベルト裏側に廻り込むのを防止する廻り込み防止部材101をその表面が連続する一体の部材として形成する。蛇行防止部材100はその側端部がローラ102の端面に当接してベルトの蛇行を防止する。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101の表面に撥油性コーティング105を形成する。撥油性コーティング105は、ベルト裏側に廻り込んだ残留トナーもしくはキャリアのローラ102側への浸入を阻止できる。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101の材質は第1〜3実施形態と同様である。
図9は、本発明の転写ベルトの第8実施形態を示す図である。中間転写ベルト10や転写材搬送ベルト46の両側端部の内の少なくとも一方の側端部の裏面側に蛇行防止部材100と残留トナーもしくはキャリアがベルト裏側に廻り込むのを防止する廻り込み防止部材101をその表面が連続する一体の部材として形成する。蛇行防止部材100はその側端部がローラ102の端面に当接してベルトの蛇行を防止する。蛇行防止部材100の表面に撥油性コーティング105を形成する。撥油性コーティング105は、ベルト裏側に廻り込んだ残留トナーもしくはキャリアのローラ102側への浸入を阻止できる。蛇行防止部材100と廻り込み防止部材101の材質は第1〜3実施形態と同様である。
以上のように、本発明の転写ベルト及びそれを用いた画像形成装置は、ベルトの蛇行を防止することができる共に、ベルト裏側への残留トナーもしくはキャリアの廻り込みが防止でき、ベルトとローラのスリップを防止し、ベルト搬送性能の低下を招くことなく、高画質の画像を得ることができる。
1:画像形成装置、2Y,2M,2C,2K:各色の感光体、5Y,5M,5C,5K:各色の現像装置、6Y,6M,6C,6K:感光体スクイーズ装置、7Y,7M,7C,7K:各色の一次転写装置、10:中間転写ベルト、11:ベルト駆動ローラ(第1バックアップローラ)、12:従動ローラ(第2バックアップローラ)、13:従動ローラ(テンションローラ)、16:二次転写装置、43:第1二次転写ローラ、44:第2二次転写ローラ、45:転写ベルトクリーナ、46:転写材搬送ベルト、100:蛇行防止部材、101:廻り込み防止部材、102:ローラ、103:ガイド用溝、104:溝、105:撥油性コーティング
Claims (7)
- 液体現像剤を担持する無端状の転写ベルトと、前記転写ベルトの両側端の内の少なくとも一方の側端内側に配される蛇行防止部と、前記転写ベルトの両側端内側に配された前記液体現像剤の廻り込みを防止する廻り込み防止部と、を有することを特徴とする転写ベルト。
- 前記蛇行防止部と前記廻り込み防止部とが連続した面となるように一体の部材で形成した請求項1に記載の転写ベルト。
- 前記蛇行防止部と前記廻り込み防止部との間に溝を形成した一体の部材で形成した請求項1に記載の転写ベルト。
- 前記蛇行防止部と前記廻り込み防止部とを別部材で形成し、前記蛇行防止部と前記廻り込み防止部とを間隔をおいて配した請求項1に記載の転写ベルト。
- 前記蛇行防止部と前記廻り込み防止部の内、少なくとも前記蛇行防止部に撥油性コーティングをした請求項1〜4のいずれか1つに記載の転写ベルト。
- 前記転写ベルトは、像担持体ベルト及び前記像担持体ベルト上の液体現像剤像を転写材に転写させる転写材搬送ベルトである請求項1〜5のいずれか1つに記載の転写ベルト。
- 回転可能に設けられかつ静電潜像が形成される潜像担持体と、前記静電潜像を液体現像剤で現像して前記像担持体上に液体現像剤像を形成する現像装置と、前記像担持体上の液体現像剤像を像担持体ベルトに転写する一次転写装置と、前記像担持体ベルト上の液体現像剤像を転写材に転写させる転写材搬送ベルトを有する二次転写装置とを少なくとも備え、前記像担持体ベルト及び前記転写材搬送ベルトとして、前記請求項1〜6のいずれか1つに記載の転写ベルトを用いた画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008011325A JP2009175228A (ja) | 2008-01-22 | 2008-01-22 | 転写ベルトおよびそれを用いた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=41030430
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012103534A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Seiko Epson Corp | クリーニング装置、画像形成装置および画像形成方法 |
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2008
- 2008-01-22 JP JP2008011325A patent/JP2009175228A/ja active Pending
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