JP2009174435A - スタータ - Google Patents

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Noriaki Nito
訓明 仁藤
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Abstract

【課題】厳しい被水環境においても、防水性が向上でき、性能低下を抑制したスタータ1を提供する。
【解決手段】円筒状のエンドフレーム10が円筒状のヨーク9のインロー部29に嵌合され、インロー部29にはリング状のOリング32が配置され、インロー部29およびエンドフレーム10の嵌合部には、リード線挿通孔27を有するグロメット21を嵌着するための嵌着溝28、30がそれぞれ対向して設けられ、グロメット21は、Oリング32の周方向のリング状の一部分を、内部に収容し、その収容部分のOリング32とインロー部29の外周面とが密接し、かつ、グロメット21の締め代によって軸方向にもシール圧を保持するように、グロメット21の内壁側から外壁側に向けて径方向に、かつ、Oリング32の外径(太さ)と略同等の溝幅のOリング収容溝25を設けた構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等のエンジンを始動するスタータに関するものである。
〔従来の技術〕
従来の、例えば界磁巻線式スタータにおいて、スタータモータを収容するハウジングの内部と外部との防水構造として、例えば、特許文献1に開示するようなものがある。
図4に示すように、スタータモータ100の内部と外部とを電気的に接続するリード線101の防水用のグロメット102は、略方形の内壁103と、この内壁103に略方形の嵌着部104を介して一体的に結合された略方形の外壁105とから形成されており、嵌着部104の上部は部分円弧状に形成されている。外壁105の上面は嵌着部104の上面より上方に位置する。また、嵌着部104の下面は内壁103の下面と同位置にあり、外壁105の下面より上方に位置する。つまり、外壁105の下方には鍔部106が形成されている。そして、中心部に内壁103、嵌着部104および外壁105を貫通するリード線挿通孔107を有しており、リード線101を液密的に、かつ絶縁的に保持する。
内壁103と外壁105との間の所定の間隔を備える嵌着部104には、スタータモータ100のエンドフレーム111の周壁の一部が挿入され、この周壁の一部に設けた部分円弧状の嵌着溝108がグロメット102の嵌着部104の上部に嵌着する。そして、嵌着部104の下部がスタータモータ100のヨーク112のインロー部113に設けた位置決め用の嵌着溝109に嵌着する。インロー部113にはリング状のシール部材であるOリング115が配置されている。ヨーク112はその内部にコネクションバー116を備え、コネクションバー116は界磁極117に巻回された界磁コイル118と溶接等により結合されている。
このような構成において、スタータモータ100を組付けるには、グロメット102のリード線挿通孔107にリード線101を予め挿通しておき、その先端をコネクションバー116と結合し、グロメット102の嵌着部104をヨーク112のインロー部113の嵌着溝109に嵌着し、グロメット102をヨーク112の中心に向って押すことにより位置合せを行い、エンドフレーム111をヨーク112のインロー部113に嵌合させて締め付け(押圧)することにより、ヨーク112とエンドフレーム111との間にグロメット102が圧縮されて保持される。
特許第2606372号公報
スタータを組付けるに際し、剛体であるエンドフレームとヨークとの間の防水は、Oリングの適度な締め代によって十分なシール圧が生じることにより確実にシールできる構造となっている。しかしながら、Oリングの周方向の一部であり、グロメットの嵌着部によって径方向ならびに軸方向に押圧される部分では、グロメットが剛体でなく、ゴム等の弾性体より構成される理由から、押圧力が緩和(吸収)されて、当接はしているがシール圧が低下したり、あるいは、押圧による変形やズレが生じ、これらの歪みによって点接触的に当接する場合がある。この場合、例えば、被水が直撃したり、あるいは、直撃しなくても被水後に温度変化等による内部負圧が発生すると呼吸によって浸水し、浸水によって内部部品の発錆等によりスタータの性能低下や動作不良を招く恐れがある。
従って、このような厳しい実車での被水環境の中には、激しい被水がグロメット部分に直撃することも考えて、組付けの際のグロメットの嵌着状態、特に、グロメットの鍔部のヨーク外周表面との密着状態のチェック工程を加え、さらに、車両が一時的に冠水状態になる場合が考えられるものにおいては、鍔部の周縁にシール剤を塗布して防水対応をする場合があり、ともに大幅なコストアップを招く懸念がある。
それで、本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的は、厳しい被水環境においても、防水性が向上でき、性能低下を抑制したスタータを提供することである。
〔請求項1の手段〕
請求項1の手段によれば、円筒状のエンドフレームが円筒状のヨークのインロー部に嵌合され、インロー部にはリング状のシール部材が配置され、インロー部およびエンドフレームの嵌合部には、リード線挿通孔を有するグロメットを嵌着するための嵌着溝がそれぞれ対向して設けられ、グロメットがそれぞれの嵌着溝に嵌着され、エンドフレームの締め付けによって圧縮されて組付けられる構成のスタータにおいて、グロメットは、シール部材の周方向のリング状の一部分を、内部に収容し、その収容部分のシール部材とインロー部の外周面とが密接するように、グロメットの内壁側から外壁側に向けて径方向にシール部材収容溝を設けたことを特徴としている。
これにより、シール部材は、グロメットのシール部材収容溝に収容される部分も含めインロー部の外周面の全周に渡って径方向の適度なシール圧を保持し、さらに、シール部材収容溝に収容される部分は、エンドフレームの押圧によるグロメットの締め代によって軸方向にも適度なシール圧を保持できるので、激しい被水が直撃しても、あるいは内部負圧による呼吸が生じても、内部への浸水に至ることはない。
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段によれば、シール部材収容溝は、リング状のシール部材の外径(太さ)と略同等の溝幅を設けたことを特徴としている。
これにより、リング状のシール部材は、インロー部の外周面の全周に渡って径方向の適度なシール圧を保持するのみならず、グロメットの締め代によって圧縮され、軸方向のシール圧を保持することもでき、シールがより確実となる。
〔請求項3の手段〕
請求項3の手段によれば、グロメットは、収容部分のシール部材とインロー部の端面とが密接するように、グロメットの下面側から上面側に向けて軸方向にシール部材収容溝を設けたことを特徴としている。
これにより、シール部材は、グロメットのシール部材収容溝に収容される部分も含めインロー部の端面の全周に渡って軸方向の適度なシール圧を保持できるので、請求項1の手段と同様な作用効果を奏する。
本発明の最良の実施形態を、図に示す実施例1とともに説明する。
〔実施例1の構成〕
図1および図2は本発明の実施例1を示したもので、図1はスタータを示し、(a)はスタータの部分断面図であり、(b)は側面図であり、(c)はA視詳細図である。図2はスタータモータの要部を示し、(a)は軸方向の断面図であり、(b)はB部の拡大詳細図である。
本実施例のスタータ1は、図1(a)に示すように、回転力を発生するスタータモータ(以下、単にモータと呼ぶ)2とこのモータ2の通電回路に設けられるメイン接点(後記する)を開閉する電磁スイッチ3と、モータ2に駆動されて回転する出力軸4と、この出力軸4上に配置されるピニオンギア5等により構成され、このピニオンギア5をエンジンのリングギヤ(図示せず)に噛み合わせて後、モータ2の駆動トルクをピニオンギア5からリングギヤに伝達してエンジンを始動する。
モータ2は、界磁コイル6と電機子コイル7とがブラシ8を介して直列に接続される直流直巻電動機であり、磁気回路を形成するヨーク9の後端側開口部にエンドフレーム10を被せ、そのエンドフレーム10とともに、複数個のスルーボルト11によってハウジング12に固定されている。
界磁コイル6は、図2(a)に示すように、ヨーク9の内周に固定される界磁極13の周囲に導線を巻き付けて形成され、一端側の端部がコネクションバー14に、例えば、溶接等にて接続され、他端側の端部が正極側のブラシ8に接続されている。なお、界磁コイル6は、断面が円形の導線に限ることなく、剛性を有する平角導線を巻回して構成されてもよい。
電磁スイッチ3(図1参照)は、通電時に電磁石を形成する電磁コイル(図示せず)と、この電磁コイルの内側を可動するプランジャ(図示せず)とを有し、電磁コイルにより電磁石が形成されると、その電磁石にプランジャが吸引されてメイン接点を閉操作する。また、電磁コイルへの通電が停止して電磁石の吸引力が消滅すると、リターンスプリング(図示せず)にプランジャが押し戻されてメイン接点を開操作する。
メイン接点は、2個の外部端子15、16を介してモータ2の通電回路に接続される1組の固定接点(図示せず)と、プランジャと一体に可動する可動接点(図示せず)とで構成され、この可動接点を介して両固定接点間が導通することでメイン接点が閉状態となり、両固定接点間の導通が遮断されることでメイン接点が開状態となる。
2個の外部端子15、16は、バッテリケーブル(図示せず)を介して車載バッテリに接続される外部端子(B端子)15と、モータ2から取り出されたリード線17が接続される外部端子(M端子)16であり、ともに電磁スイッチ3のケース部19に固定されている。接点カバー18は、例えば、金属製であり、ハウジング12と一体に結合されたケース部19に複数のボルト20を締め付けて固定されている。
そして、本実施例では、リード線17は、図1(c)に示すように、ヨーク9とエンドフレーム10との間に挟持されるグロメット21に保持されて、モータ2の内側に引き出される一端側の端部がコネクションバー14に溶接され、モータ2の外側に取り出される他端側の端部がM端子16に嵌着して、ナットにより締め付け固定される。
コネクションバー14は、図2(a)に示すように、リード線17と界磁コイル6とを電気的に接続するための部品であり、例えば、銅製の板材を略コの字形に折り曲げて形成され、長手方向の略中央部にリード線17が溶接されている。
また、リード線17は、板状に形成された金属製の部材であり、図2(a)に示すように、グロメット21に保持され、かつ一端側の端部がコネクションバー14に溶接された状態で、この3個の部品でリード線サブアッセンブリを構成している。
グロメット21は、適度の硬度を有したゴム製であり、ヨーク9とエンドフレーム10に対し、リード線17を絶縁保持するとともに、リード線17の取り出し口を液密的にシールしている。
ここで、グロメット21は、図2(b)に示すように、略方形の内壁22と、この内壁22に略方形の嵌着部23を介して一体的に結合された略方形の外壁24とから形成されており、嵌着部23の上部は部分円弧状に形成されている。外壁24の上面は嵌着部23の上面より上方に位置する。また、嵌着部23の下面は内壁22の下面と同位置にあるが、内壁22の下面より下方に所定の幅と深さを有するOリング収容溝25が形成されて、さらに延伸して下方に位置する。また、外壁24の下面は、嵌着部23の下面より下方に位置し鍔部26が形成されている。そして、中心部に内壁22、嵌着部23および外壁24を貫通するリード線挿通孔27を有しており、リード線17を液密的に、かつ絶縁的に保持する。
内壁22と外壁24との間の所定の間隔を備える嵌着部23には、モータ2のエンドフレーム10の周壁の一部が挿入され、この周壁の一部に設けた部分円弧状の嵌着溝28がグロメット21の嵌着部23の上部に嵌着する。また、嵌着部23の下部がモータ2のヨーク9のインロー部29に設けた位置決め用の嵌着溝30および嵌着段差部31に嵌着する。
そして、Oリング32がインロー部29の周方向に配置され、インロー部29の周方向の一箇所、つまり、嵌着段差部31において、グロメット21のOリング収容溝25に収容されるように嵌着される。ここで、Oリング収容溝25の溝幅は、Oリング32の外径(太さ)と同等か、わずかに大きく設定されて、Oリング32がOリング収容溝25内で歪んだりズレたりすることはない。
そして、Oリング32は内径側に締め代を有し、インロー部29の外周面に密接して配置され、さらにエンドフレーム10の締め付けによる軸方向の押圧により、適度なシール圧が一様に生じるように寸法値が管理されている。また、同様に、嵌着段差部31におけるOリング32も、グロメット21のOリング収容溝25に収容され、エンドフレーム10の締め付けによる押圧により、グロメット21自身の締め代によりOリング収容溝25も押圧され、Oリング32も変形歪みやズレを生じることなく一様に軸方向に適度なシール圧が生じるようになる。
これにより、Oリング32は、グロメット21のOリング収容溝25に収容される部分も含めインロー部29の外周面の全周に渡って径方向の適度なシール圧を保持し、さらに、Oリング収容溝25に収容される部分は、エンドフレーム10の押圧によるグロメット21の締め代によって軸方向にも適度なシール圧を保持して組み付けられる。
〔実施例1の効果〕
本実施例では、円筒状のエンドフレーム10が円筒状のヨーク9のインロー部29に嵌合され、インロー部29にはリング状のOリング32が配置され、インロー部29およびエンドフレーム10の嵌合部には、リード線挿通孔27を有するグロメット21を嵌着するための嵌着溝28、30がそれぞれ対向して設けられ、グロメット21は、Oリング32の周方向のリング状の一部分を、内部に収容し、その収容部分のOリング32とインロー部29の外周面とが密接するように、グロメット21の内壁側から外壁側に向けて径方向にOリング収容溝25を設けた構成とした。
これにより、Oリング32は、グロメット21のOリング収容溝25に収容される部分も含めインロー部29の外周面の全周に渡って径方向の適度なシール圧を保持し、さらに、Oリング収容溝25に収容される部分は、エンドフレーム10の押圧によるグロメット21の締め代によって軸方向にも適度なシール圧を保持できるので、激しい被水が直撃しても、あるいは内部負圧による呼吸が生じても、内部への浸水に至ることはない。従って、スタータの始動性能の低下を抑制することができる。
〔実施例2の構成〕
本発明の実施例2を図3に示す。図3は、スタータモータの要部の詳細断面図である。実施例1と実質的に同一構成部分に同一符号を付して、詳細な説明は省略する。
実施例1では、モータ2のグロメット21は、Oリング32の周方向の一部分を内部に収容し、その収容部分のOリング32とヨーク9のインロー部29の外周面とを密接させ、さらに、Oリング収容溝25に収容される部分は、エンドフレーム10の押圧によるグロメット21の締め代によって軸方向にも適度なシール圧を保持できるような構成としたが、これに限ることなく、その収容部分のOリング32とインロー部29の端面とを密接させて組付けるような構成としてもよい。
グロメット21は、図3に示すように、嵌着部23の下面が内壁22の下面より下方に位置し、外壁24の下面となる鍔部26の下面と同位置まで延伸し、嵌着部23の下面には所定の幅と深さを有するOリング収容溝25が形成される。Oリング収容溝25は、内部にリング状のOリング32を収容すべく部分円環状に形成されるが、その部分円環状のOリング収容溝25の内周面は、ヨーク9のインロー部29の外周面と曲率が一致しており、インロー部29に位置決め用に設けられた嵌着溝30に嵌着される構成となっている。
また、部分円環状のOリング収容溝25の外周面は、グロメット21がヨーク9に嵌着されたとき、ヨーク9のインロー部29の端面33と当接する、つまり、ヨーク9の外径より内側に位置し、その幅と深さはOリング32の外径(太さ)と同等か、わずかに大きく設定される。
本実施例が、実施例1と異なるのは、主にこのことのみで他の構成に大きく変わるところはない。従って、ヨーク9とエンドフレーム10との間のインロー部29に配設されたOリング32は、エンドフレーム10の締め付けによる軸方向の押圧により、適度な締め代による軸方向のシール圧を生じるが、このとき、グロメット21も適度な締め代によって圧縮されるので、Oリング収容溝25内に収容されたOリング32の収容部分も同様に、軸方向の圧縮を受けて、変形歪みやズレを生じることなく一様に端面33との間にシール圧を保持して組付けられる。
これにより、Oリング32は、グロメット21のOリング収容溝25に収容される部分も含めインロー部29の端面33の全周に渡って軸方向に適度なシール圧を保持できるので、実施例1と同様な作用効果を奏する。
〔他の実施例〕
実施例1に記載したスタータ1は、出力軸4と同軸に電磁スイッチ3を配置し、出力軸4とは別軸にモータ2を配置して、モータ2の回転トルクを減速装置を介して出力軸4に伝達して駆動する所謂リダクション型スタータに適用したが、これに限ることなく、出力軸4と同軸にモータ2を配置し、別軸に電磁スイッチ3を配置する周知の汎用スタータに適用することができる。
スタータを示し、(a)はスタータの部分断面図であり、(b)は側面図であり、(c)はA視詳細図である(実施例1)。 スタータモータの要部を示し、(a)は軸方向の断面図であり、(b)はB部の拡大詳細図である(実施例1)。 スタータモータの要部の詳細断面図である(実施例2)。 スタータモータの要部を示し、(a)は軸方向の断面図であり、(b)はX部の拡大詳細図である(従来例)。
符号の説明
1 スタータ
2 モータ(スタータモータ)
9 ヨーク
10 エンドフレーム
21 グロメット
22 内壁
23 嵌着部
24 外壁
25 Oリング収容溝(シール部材収容溝)
27 リード線挿通孔
28、30 嵌着溝
29 インロー部
32 Oリング(リング状のシール部材)

Claims (3)

  1. 円筒状のエンドフレームが円筒状のヨークのインロー部に嵌合され、
    前記インロー部にはリング状のシール部材が配置され、
    前記インロー部および前記エンドフレームの嵌合部には、リード線挿通孔を有するグロメットを嵌着するための嵌着溝がそれぞれ対向して設けられ、
    前記グロメットがそれぞれの前記嵌着溝に嵌着され、前記エンドフレームの締め付けによって圧縮されて組付けられる構成のスタータにおいて、
    前記グロメットは、前記シール部材の周方向のリング状の一部分を、内部に収容し、
    その収容部分の前記シール部材と前記インロー部の外周面とが密接するように、前記グロメットの内壁側から外壁側に向けて径方向にシール部材収容溝を設けたことを特徴とするスタータ。
  2. 請求項1に記載のスタータにおいて、
    前記シール部材収容溝は、前記リング状のシール部材の外径(太さ)と略同等の溝幅を設けたことを特徴とするスタータ。
  3. 請求項1または2に記載のスタータにおいて、
    前記グロメットは、前記収容部分の前記シール部材と前記インロー部の端面とが密接するように、前記グロメットの下面側から上面側に向けて軸方向に前記シール部材収容溝を設けたことを特徴とするスタータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012100759A1 (en) * 2011-01-24 2012-08-02 Clean - Air S.R.O. Filter-ventilating unit with grommet into the clothing

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