JP2009172216A - 遊技機の操作ボタン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機の操作ボタン装置に対して電子銃等を用いて行われる不正操作を防止する。
【解決手段】 操作ボタン装置20は、主操作ボタン40および副操作ボタン45a,45bを備えて構成されてパチンコ機に取り付けられる。これら操作ボタン類を外方に突出させて上下に移動自在に支持するカバー部材21およびベース部材31と、ベース部材31の内面(下面)側に取り付けられ、主操作ボタンの操作を検出する主操作検出センサ52を備えた主操作ボタン基板50と、副操作ボタンの操作を検出する副操作検出スイッチ57a,57bを備えた副操作ボタン基板55と、カバー部材21とベース部材31との間(カバー部材21と主および副操作ボタン基板との間でもある)に挟持されたシールド板25とを有して構成され、シールド板25がアース接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ機、スロット機等の遊技機において、遊技者により操作されるボタンを供えた操作ボタン装置に関する。
近年、パチンコ機、スロット機等の遊技機において遊技者が操作する操作ボタンを備えた遊技機が実用に供されている。例えば、遊技過程において、遊技機の表示装置に複数の選択肢を表示し、遊技者の操作ボタンの操作に応じていずれかの選択肢を選択させたり、所定時間内での操作ボタン操作に応じて演出の切換を行わせたりするなど、種々の形式のものが知られている。(例えば、特許文献1〜3参照)
特開2007−306976号公報 特開2007−307163号公報 特開2008−5905号公報
ところで、遊技機においては、従来からいわゆる「ゴト」と称される不正行為が問題視されている。例えば、電子銃を用いて遊技機の制御基板に静電気等を与えて誤作動を起こすような不正行為がある。ここで、上記操作ボタン装置は、遊技機に取り付けられたボタン支持部材に対して操作ボタンが操作移動可能に設けられるため、操作ボタンとボタン支持部材との間に若干ではあるが隙間を設ける必要がある。また、操作ボタンの操作を検出するセンサ、スイッチ類を設けた基板がボタン支持部材に取り付けられており、この基板に設けられたセンサ、スイッチ類は電気ケーブル類を介して制御基板に電気的に繋がっている。
このようなことから、操作ボタンとボタン支持部材との間の隙間を介して電子銃等により基板上のセンサ、スイッチ類に静電気等を発射し、このセンサ、スイッチ類に繋がる電気ケーブル類を介して制御基板に静電気等を流してこれを誤作動させるという不正操作が行われる畏れがあるという問題があった。
本発明はこのような問題に鑑み、遊技機の操作ボタン装置に対して、電子銃等を用いて行われる不正操作を効果的に防止できるような構成の操作ボタン装置を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明に係る遊技機の操作ボタン装置は、遊技者により操作される操作ボタンを有した遊技機用の操作ボタン装置であって、前記遊技機に取り付けられ、操作部を外面側に臨ませて前記操作ボタンを移動自在に支持したボタン支持部材と、前記ボタン支持部材の内面側に取り付けられ、前記操作ボタンの操作を検出する操作検出要素を備えた操作ボタン基板と、前記ボタン支持部材の最も外面側に位置するカバー部材と前記操作ボタン基板との間に設けられた導電材料からなるシールド部材とを有して構成され、前記シールド部材がアース接続されている。
上記操作ボタン装置において、前記操作ボタンが光透過性を有し、前記操作ボタン基板に発光素子が設けられており、前記ボタン支持部材に設けられた開口を介して前記発光素子から発光された光が前記操作ボタンを照明して前記操作ボタンが外部に発光するように構成されているのが好ましい。
上記操作ボタン装置において、前記シールド部材が導電材料製の板状部材からなるシールド板から構成され、前記カバー部材と前記操作ボタン基板との間に前記シールド板が挟持されて設けられているのが好ましい。なお、この場合、前記シールド板の少なくとも一部が外面側に折り曲げられているのが好ましい。
また、上記操作ボタン装置において、前記シールド部材が前記ボタン支持部材の内面側に形成された導電材料性のシールド層から構成されても良い。
上記のように構成された本発明に係る操作ボタン装置によれば、カバー部材と操作ボタン基板との間に導電材料からなるシールド部材が設けられ、且つこのシールド部材がアース接続されているので、操作ボタンとカバー部材との間の隙間(すなわち、カバー部材における操作ボタンを受容する開口と操作ボタンとの間の隙間)を介して電子銃等により静電気を発射するような不正行為が行われた場合に、このように発射された静電気等をシールド部材に流してアースさせることができ、操作ボタン基板上のセンサ、スイッチ類に静電気等が流れるのを防止できる。この結果、センサ、スイッチ類に繋がる電気ケーブル類を介して制御基板に静電気等が流れることを防止して、これが誤作動するような事態を確実に防止できる。
なお、操作ボタンに導電性を持たせてこれをアース接続するようにしても同様な効果が得られるが、操作ボタンが光透過性を持たせて操作ボタン基板に設けられた発光素子により操作ボタンを発光させるような構成の場合には、操作ボタンに導電性を持たせるのが難しい。よって、このような場合に、カバー部材と操作ボタン基板との間に導電材料からなるシールド部材が設けられる本発明の操作ボタン装置構成とすることが好ましい。
なお、シールド部材を導電材料製の板状部材からなるシールド板から構成するのが好ましく、この場合には、シールド板を簡単に作成でき、且つこれをカバー部材と操作ボタン基板との間に挟持させるだけで良く、取付も簡単である。この場合に、シールド板の少なくとも一部を外面側(すなわち、カバー部材における操作ボタンを受容する開口と操作ボタンとの間の隙間に近づく側)に折り曲げるのが好ましく、これにより、操作ボタンとカバー部材との間の隙間を介して電子銃等により静電気を発射するような不正行為が行われた場合に、このように発射された静電気等は外側に折り曲げた部分に導かれ易く、静電気等が操作ボタン基板側に流れるのをより確実に防止できる。
また、シールド部材をボタン支持部材の内面側に形成された導電材料性のシールド層から構成しても良く、このようにすれば、シールド層をボタン支持部材の内面側にメッキ等により簡単に設けることができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。本発明に係る操作ボタン装置を有した遊技機の一例として、パチンコ機PMを図2〜図4に示しており、まず、このパチンコ機PMの構成について説明する。
パチンコ機PMは、外郭方形枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成された開閉搭載用の前枠2が互いの正面左側に配設されたヒンジ機構3a,3bに支持されて前方に横開き開閉及び着脱が可能に取り付けられ、正面右側に設けられたダブル錠と称される施錠装置4を利用して外枠1と係合された閉鎖状態に保持される。
前枠2の前面側上部には、前枠2の前面域に合わせた方形状で中央部に複層ガラスが装着されたガラス扉5が正面左側に設けられたヒンジ機構7a,7bにより前方に横開き開閉および着脱が可能に支持され、正面右側に設けられた施錠装置4により前枠2の前面を覆う閉鎖状態に保持される。ガラス扉5の背後には遊技盤9を立設姿勢で収容する収容枠が前枠2と一体に成型されており、この収容枠に遊技盤9が着脱可能に収容保持され、常には閉鎖保持されるガラス扉5を透視して前面の遊技領域を視認可能に臨ませている。
図2では遊技盤9の記載を省略するが、遊技盤9の前面には上下のレール飾りに囲まれて略円形の遊技領域が区画形成され、この遊技領域に多数本の遊技釘とともに風車や各種入賞具、遊技の進行状況に応じて所定の画像が表示される画像表示装置などの遊技構成部品が取り付けられ、遊技領域の下端部に入賞具に入賞せずに落下した遊技球を遊技盤9の裏面側に排出させるアウト口が設けられている。
前枠2の下部領域には、球皿ユニット6が正面左側に設けられたヒンジ機構7b,7cにより前方に横開き開閉および着脱が可能に支持されるとともに、正面右側に設けられた球皿施錠装置を利用して前枠2の前面を覆う閉鎖状態に保持される。球皿ユニット6に覆われた前枠2の下部領域には遊技補助盤と称される補助機構部が形成されており、この遊技補助盤に、遊技領域に遊技球を発射する遊技球発射装置やファール球回収通路などが設けられている。球皿ユニット6の右前面下部には、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8が取り付けられている。なお、球皿ユニット6に本願発明を適用した操作ボタン装置20が取り付けられており、これについては後述する。
前枠2の裏側に、裏機構盤ないし機構セット盤とも称される裏セット盤10が着脱可能に取り付けられている。裏セット盤10は、遊技盤9の裏面側に突出する画像表示装置や画像制御基板(画像ユニット)、球寄せカバー等を挿通させる大型の窓口11wを有して外枠1の内寸よりも幾分小型の矩形枠状に形成された基枠体11をベースとして構成される。基枠体11の各部には、球貯留タンクに貯留された多数の遊技球を流下過程で前後各一列に整列させる整流機構15、整流機構15により整列された遊技球を上下につながった整列状態で待機させる整列待機通路22、整列待機された遊技球を遊技盤9における入賞状態に基づいて払い出す球払出装置13、及び球払出装置13から払い出された遊技球を球皿ユニット6の球皿に導く払出通路などからなる賞球機構が設けられる。
また、基枠体11の裏面側の各部には、電源基板18aや払出制御基板18b、主制御基板18c、画像制御基板18d、遊技施設のホールコンピュータとの間で球払い出し情報やアラーム情報などの入出力を行うターミナル基板18eなどの各種回路基板が取り付けられ、これらの回路基板とパチンコ機各部の電気・電子部品がワイヤーハーネスで接続されて遊技可能に構成される。例えば、球皿ユニット6に設けられた操作ボタン装置20の内部のセンサ、スイッチ類も主制御基板18c等に接続されている。
次に、上記パチンコ機PMにおいて球皿ユニット6に設けられた操作ボタン装置20について、図1および図5〜図7を参照して以下に詳しく説明する。球皿ユニット6の全体構成を図5に示しており、球皿ユニット6には賞球払出開口6aを有して払い出された賞球を貯留する球皿6bが設けられている。
この球皿6bの前面壁部の上面に操作ボタン装置20が組み付けられており、この操作ボタン装置20を取り出した状態を図6に示している。操作ボタン装置20は、図1に分解して示すように、カバー部材21と、シールド板25と、操作ボタンユニット30とから構成される。操作ボタンユニット30の上にシールド板25が取り付けられ、その上にカバー部材21が取り付けられており、シールド板25はカバー部材21と操作ボタンユニット30とに挟持されて配設されている。
カバー部材21は樹脂材料により一体成形されて作られており、主操作ボタン用開口22と、左右一対の副操作ボタン用開口23a,23bが形成されており、副操作ボタン用開口23a,23bはブリッジ部24により区画されている。シールド板25は、導電材料性の板材、例えば金属板をカット成形して作られており、主操作ボタン用開口26と、左右一対の副操作ボタン用開口27a,27bと、副操作ボタン用開口27aに隣接した前後一対の補助開口28a,28bとが形成されている。なお、主操作ボタン用開口26には左右一対の凹部26a,26bが形成されている。また、左右一対の副操作ボタン用開口27a,27bを区画するブリッジ部25a,25bは二分割されて上方に(副操作ボタン用開口27a,27bに近づく方向であり、請求項に規定する外面側と同意義の方向)折り曲げ成形されている。シールド板25の右端部にはこれを外部アース部材に電気接続させるためのアース端子部25cが形成されており、図示してはいないが、このアース端子部25cにアースケーブルが繋がれ、アースケーブルはパチンコ機PM内もしくはこのパチンコ機PMが設置される遊技設備内のアース部に接続され、シールド板25全体がアース接続される。
操作ボタンユニット30は、図7に分解して示すように、樹脂材料により一体成形されたベース部材31を備え、このベース部材31の上面に主操作ボタン40および一対の副操作ボタン45a,45bが取り付けられ、ベース部材31の下面に主操作ボタン基板50と、副操作ボタン基板55とが取り付けられている。
ベース部材31の上面には主操作ボタン支持部32および左右一対の副操作ボタン支持部33,34が形成されており、それぞれの内部に主操作ボタン用開口32aおよび副操作ボタン用開口33a,34aが上下に貫通して形成されている。さらに、主操作ボタン支持部32の左右両側に位置して照明用開口36a,36bが上下に貫通して形成されている。主操作ボタン支持部32にはバネ42により上方に付勢されたボタン支持ベース41が上下移動可能に配設されるとともにこのボタン支持ベース41の上に主操作ボタン40が取り付けられ、全体として図1に示すように構成されている。主操作ボタン40はバネ42の付勢を受けて上動され、これに抗して押圧されて下動されるようになっている。副操作ボタン支持部33,34にはそれぞれ副操作ボタン45a,45bが上下移動可能となって図1に示すように取り付けられる。
主操作ボタン基板50は、基板51の上に、主操作ボタン40の操作を検出するフォトセンサからなる主操作検出センサ52と、カバー照明用発光ダイオード(LED)53と、震動モータ54とを搭載して構成され、ベース部材31の主操作ボタン支持部32の下面側に取り付けられている。主操作検出センサ52はボタン支持ベース41に設けられた遮光部(図示せず)が挿入される検出用間隙52aを有し、主操作ボタン40が押し下げ作動されたときにこれと一緒に下動するボタン支持ベース41の遮光部が検出用間隙52aに入り込み、検出用間隙52aを通る光を遮光するようになっている。この結果、主操作検出センサ52は主操作ボタン40の押し下げ操作を検出できる。
カバー照明用LED53は、例えば主操作ボタン40の押し下げ操作に基づいて点灯され、ベース部材31の照明用開口36aおよびシールド板25の凹部26aを通してカバー部材21を下面側から照明する。カバー部材21は半透明もしくは透明材料から作られて光透過性を有しており、カバー照明用LED53による照明を受けて発光する。震動モータ54は主操作ボタン40の押し下げ操作等に基づいて駆動され、操作ボタン装置20を振動させ、主操作ボタン40等の操作者に振動を伝えたりする。
副操作ボタン基板55は、基板56の上に、副操作検出スイッチ57a,57bと、副操作ボタン照明LED58a,58bと、主操作ボタン照明LED58cと、カバー照明用LED59とを搭載して構成されている。副操作検出スイッチ57a,57bは、副操作ボタン45a,45bの押し下げ操作がなされたとき、副操作ボタン用開口33a,34aを通って副操作ボタン45a,45bにより副操作検出スイッチ57a,57bのスイッチ部が押し下げられてスイッチが入り、副操作ボタン45a,45bの操作が検出される。なお、通常は、副操作検出スイッチ57a,57bのスイッチ部が内蔵バネにより上方に押し上げられて突出しており、これが副操作ボタン45a,45bを押し上げた状態となっており、副操作ボタン45a,45bが押し下げ操作されるとこれらを介して副操作検出スイッチ57a,57bのスイッチ部が押し下げられてスイッチが入るようになっている。
副操作ボタン照明LED58a,58bは、ベース部材31の副操作ボタン用開口33a,34aの真下に位置しており、副操作ボタン45a,45bの操作等に応じて点灯され、副操作ボタン45a,45bを下面側から照明する。副操作ボタン45a,45bは半透明もしくは透明材料から作られて光透過性を有しており、副操作ボタン照明LED58a,58bによる照明を受けて発光する。主操作ボタン照明LED58cは、ベース部材31の主操作ボタン用開口32aの真下に位置しており、主操作ボタン40の操作等に応じて点灯され、主操作ボタン40を下面側から照明する。主操作ボタン40も半透明もしくは透明材料から作られて光透過性を有しており、主操作ボタン照明LED58cによる照明を受けて発光する。カバー照明用LED59は、例えば主操作ボタン40の押し下げ操作に基づいて点灯され、ベース部材31の照明用開口36bおよびシールド板25の凹部26bを通してカバー部材21を下面側から照明し、カバー部材21はこの照明を受けて発光する。
以上説明した構成の操作ボタン装置20において、主操作ボタン40および副操作ボタン45a,45bは押圧操作されて上下動する構成であり、主操作ボタン40および副操作ボタン45a,45bはカバー部材21の主操作ボタン用開口22および副操作ボタン用開口23a,23bを通って上方に突出するとともにカバー部材21に対して上下に相対移動可能となっている。このため、主操作ボタン40および副操作ボタン45a,45bは主操作ボタン用開口22および副操作ボタン用開口23a,23b内に一定の隙間を有して嵌入する構成となっている。
さらに、主操作ボタン基板50上に搭載された主操作検出センサ52、カバー照明用LED53および震動モータ54は電気配線(ワイヤハーネス等)を介して主制御基板18c等と電気的に繋がっている。同様に、副操作基板55上に搭載された副操作検出スイッチ57a,57b、副操作ボタン照明LED58a,58b、主操作ボタン照明LED58cおよびカバー照明用LED59も電気配線を介して主制御基板18c等と電気的に繋がっている。
このような構成であるため、このパチンコ機PMに対して、遊技者等が、主操作ボタン用開口22および副操作ボタン用開口23a,23bと主操作ボタン40および副操作ボタン45a,45bとの隙間を介して電子銃等により静電気を発射するというような不正行為を行った場合、この静電気が主操作ボタン基板50および副操作基板55上の上記電気部品類に到達すると、これに繋がる電気配線を介して主制御基板18c等に流れて誤作動を引き起こすおそれがある。
しかしながら、上記本実施形態に係る操作ボタン装置20の場合には、カバー部材21と操作ボタンユニット30との間にシールド板25が挟持されて配設されており、且つこのシールド板25はアース接続されているため、上記のように電子銃等から発射された静電気はシールド板25に当たってアースされ、主操作ボタン基板50および副操作基板55上の上記電気部品類に到達することがない。このため、このような不正操作から主制御基板18c等の誤動作を確実に防止することができる。特に、シールド板25のブリッジ部25a,25bが二分割されて上方に折り曲げられているので、副操作ボタン用開口23a,23bと副操作ボタン45a,45bとの隙間に対して発射された静電気等をこのブリッジ部25a,25bにより、より確実に捕らえてアースさせることができる。
なお、上記操作ボタン装置20においては、カバー部材21と操作ボタンユニット30との間にシールド板25を挟持する構成の実施形態を示したが、本発明に係る装置構成としてはこれに限られるものではない。例えば、カバー部材21の下面側や、ベース部材31の上面側に金属メッキ層を設け、これをアース接続するような構成としても良い。
本発明の好ましい実施形態に係る操作ボタン装置を分解して示す斜視図である。 上記操作ボタン装置を備えたパチンコ機の正面図である。 上記パチンコ機の側面図である。 上記パチンコ機の背面図である。 上記パチンコ機を構成する球皿ユニットを示す斜視図である。 上記操作ボタン装置を示す斜視図である。 上記操作ボタン装置を構成する操作ボタンユニットの構成を分解して示す斜視図である。
符号の説明
PM パチンコ機 6 球皿ユニット
20 操作ボタン装置 21 カバー部材
25 シールド板 25a,25b ブリッジ部
30 操作ボタンユニット 31 ベース部材
32 主操作ボタン支持部 33,34 副操作ボタン支持部
40 主操作ボタン 41 ボタン支持ベース
42 バネ 45a,45b 副操作ボタン
50 主操作ボタン基板 52 主操作検出センサ
53 カバー照明用LED 54 振動モータ
55 副操作ボタン基板 57a,57b 副操作検出スイッチ
58a,58b 副操作ボタン照明LED

Claims (5)

  1. 遊技者により操作される操作ボタンを有した遊技機用の操作ボタン装置であって、
    前記遊技機に取り付けられ、操作部を外面側に臨ませて前記操作ボタンを移動自在に支持したボタン支持部材と、
    前記ボタン支持部材の内面側に取り付けられ、前記操作ボタンの操作を検出する操作検出要素を備えた操作ボタン基板と、
    前記ボタン支持部材の最も外面側に位置するカバー部材と前記操作ボタン基板との間に設けられた導電材料からなるシールド部材とを有して構成され、
    前記シールド部材がアース接続されていることを特徴とする遊技機用の操作ボタン装置。
  2. 前記操作ボタンが光透過性を有し、前記操作ボタン基板に発光素子が設けられており、
    前記ボタン支持部材に設けられた開口を介して前記発光素子から発光された光が前記操作ボタンを照明して前記操作ボタンが外部に発光するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の操作ボタン装置。
  3. 前記シールド部材が導電材料製の板状部材からなるシールド板から構成され、前記カバー部材と前記操作ボタン基板との間に前記シールド板が挟持されて設けられていることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の操作ボタン装置。
  4. 前記シールド板の少なくとも一部が外面側に折り曲げられていることを特徴とする請求項3に記載の操作ボタン装置。
  5. 前記シールド部材が前記ボタン支持部材の内面側に形成された導電材料性のシールド層から構成されることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の操作ボタン装置。
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