JP2009171059A - 通信装置、ノイズキャンセラ、ノイズ除去方法およびノイズ除去プログラム - Google Patents

通信装置、ノイズキャンセラ、ノイズ除去方法およびノイズ除去プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信開始時におけるノイズ信号を最適に除去し、受信チャンネルをスキャンして通信を開始することを課題とする。
【解決手段】通信装置10は、予め決められたノイズキャンセル用パラメータであるI,Qの値を受信チャンネルごとに記憶するI,Qデジタル値テーブル12を備える。そして、通信装置10は、受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータをI,Qデジタル値テーブル12から読み出す。続いて、通信装置10は、読み出されたノイズキャンセル用パラメータを用いて、受信信号からノイズ信号を除去する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去する通信装置、ノイズキャンセラ、ノイズ除去方法およびノイズ除去プログラムに関する。
従来、W−CDMA、WLAN、ワンセグ等の無線インタフェースの搭載された通信装置(例えば、携帯電話やノートパソコン)において、無線インタフェースを利用するにあたって、本体内部からの電波ノイズが無線モジュールのアンテナに飛び込み、伝送帯域が劣化したり、通信が途絶える障害が問題となっている。
近年では、ノイズ源の近くから電波ノイズを拾い、当該電波ノイズを受信信号からキャンセルするアナログチップが出現している(例えば、特許文献1参照)。例えば、電波ノイズを受信信号からキャンセルする方式として、図11に例示するように、ノイズ源からの電波ノイズを受信信号に逆相に加算することにより電波ノイズをキャンセルする方法が知られている(特許文献2参照)。
つまり、図11の例では、GPS受信モジュールから出力される通信品質データを最高に持っていくように、I,Q信号を合わせ込み、逆相ノイズを加算することで電波ノイズを除去する。そして、通信開始後には、モジュールから出力される通信品質データ(例えば、BER(Bit Error Rate))が最適となるように、I,Q信号を適応させつつ合わせこんで、電波ノイズを除去する。
また、特許文献3では、受信チャンネルに応じて、ノイズを除去する技術が開示されている。具体的には、テレビジョン受像機は、受信画像の画質を受信チャンネルごとに最適化するために、チャンネルごとに映像低減回路を動作するか不動作にするかを予め決め、選局された受信チャンネルに応じて雑音低減回路を制御する。
特開2004−236171号公報 特開平8−335915号公報 特開平2−233026号公報
ところで、上記した電波ノイズを受信信号に逆相に加算することにより電波ノイズをキャンセルする技術では、例えばW−CDMAやWiMAXのように、通信開始時に複数の受信チャンネルを短時間でスキャンして基地局からの受信信号を受信する場合に、基地局が遠い場所にあるため受信信号が減衰して相対的にノイズ信号が過大な状態となり、基地局からの受信信号を受信することができず、通信が開始されないという課題があった(図12参照)。
さらに、通信が開始されない場合には、通信品質データを得ることもできないので、I,Q信号を適応させることもできず、その後も通信が開始できないという課題があった。
また、上記した特許文献3では、受信画像の画質を受信チャンネルに応じて、最適化するのみで、上記同様に、基地局が遠い場所では受信信号が減衰して相対的にノイズ信号が過大な状態では、基地局からの受信信号を受信することができず、通信が開始されないという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、基地局から遠く離れた場所で受信信号が減衰して相対的にノイズ信号が過大な状態であっても、ノイズ信号を最適に除去し、受信チャンネルをスキャンして通信を開始することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この装置は、複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去する通信装置であって、各受信チャンネルに対応して、当該受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータをパラメータテーブルに格納するパラメータ格納手段と、受信を開始しようとしている受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータを前記パラメータテーブルから読み出すパラメータ読出手段と、前記パラメータ読み出し手段によって読み出された前記ノイズキャンセル用パラメータを用いて、前記受信信号からノイズ信号を除去するノイズ除去手段と、を備えることを要件とする。
開示の装置は、予めチャンネルごとに最適化されたノイズキャンセル用パラメータを用いて、受信信号からノイズ信号を除去するので、基地局から遠く離れた場所で受信信号が減衰して相対的にノイズ信号が過大な状態であっても、ノイズ信号が最適に除去され、受信チャンネルをスキャンして通信を開始することが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る通信装置、ノイズキャンセラ、ノイズ除去方法およびノイズ除去プログラムの実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係る通信装置の概要および特徴、通信装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。なお、以下では、W−CDMA、WiMAX、WLAN、ワンセグ等の無線インタフェースの搭載された携帯電話やノートパソコンに通信装置を適用する例を説明する。
[実施例1に係る通信装置の概要および特徴]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る通信装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る通信装置の概要および特徴を説明するための図である。
実施例1の通信装置10では、複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去することを概要とする。そして、この通信装置10では、ノイズ信号が最適に除去され、受信チャンネルをスキャンして通信を開始する点に主たる特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明すると、図1に示すように、通信装置10は、予め決められたノイズキャンセル用パラメータであるI,Qの値を受信チャンネルごとに記憶するI,Qデジタル値テーブル12を備える(後に図3を用いて詳述する)。
そして、通信装置10は、受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータをI,Qデジタル値テーブル12から読み出す(図1の(1)参照)。具体的には、通信装置10の位相振幅制御コントローラ15は、W−CDMA受信モジュール14から受信を開始しようとしている受信チャンネルを示す受信チャンネル情報(図1では、「受信CH情報」)を受信すると、当該受信チャンネルに対応するI,Qの値をI,Qデジタル値テーブル12から読み出し、位相振幅調整IC13に通知する。
続いて、通信装置10は、読み出されたノイズキャンセル用パラメータを用いて、受信信号からノイズ信号を除去する(図1の(2)参照)。具体的には、通信装置10の位相振幅調整IC13は、ノイズ源(例えば、LSI)17からノイズ信号を拾い、位相振幅制御コントローラ15から通知されたI,Qの値を用いて、ノイズ信号の位相と振幅を調整して信号を合成する。その後、位相振幅調整IC13は、合成された信号を逆相にして通信用アンテナ11が受信した受信信号に加算し、受信信号からノイズを除去する。
このように、通信装置10は、予めチャンネルごとに最適化されたノイズキャンセル用パラメータを用いて、受信信号からノイズ信号を除去するので、上記した主たる特徴のごとく、基地局から遠く離れた場所で受信信号が減衰して相対的にノイズ信号が過大な状態であっても、ノイズ信号が最適に除去され、各受信チャンネルをスキャンして通信を開始することが可能である。
[通信装置の構成]
次に、図2〜図4を用いて、図1に示した通信装置10の構成を説明する。図2は、実施例1に係る通信装置10の構成を示すブロック図であり、図3は、I,Qデジタル値テーブルの一例を説明するための図であり、図4は、ノイズの除去について説明するための図である。
図2に示すように、この通信装置10は、通信用アンテナ11、I,Qデジタル値テーブル12、位相振幅調整IC13、W−CDMA受信モジュール14、位相振幅制御コントローラ15、DAC(Digital to Analog Converter)16およびLSI(Large Scale Integration)17を備える。以下にこれらの各部の処理を説明する。
通信用アンテナ11は、所定のチャンネルを用いて、基地局から発信される電波を受信信号として受信する。また、通信用アンテナ11は、ノイズ源であるLSI17が放射するノイズ信号も受信する。DAC16a、16bは、位相振幅制御コントローラ15から受信したI,Qの値をデジタル信号からアナログ信号に変換して位相振幅調整IC13に出力する。
I,Qデジタル値テーブル12は、受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータであるI,Qの値を記憶する。例えば、I,Qデジタル値テーブル12は、図3に示すように、受信チャンネル番号を一意に識別する「アドレス」と、受信チャンネルの番号を示す「受信チャンネル番号」と、ノイズキャンセル用パラメータ「I」の値と「Q」の値とを対応付けて記憶している。
このI,Qデジタル値テーブル12では、予め受信チャンネル毎に最適な「I」の値と「Q」の値とが定められている。例えば、電波暗室内でも模擬基地局を使ったBER(Bit Error Rate)が最良となるようにI、Qの値を定めてもよいし、手動でI,Qの値を変化させながら各受信チャンネルでのノイズキャンセルが最良になるようにI,Qの値を定めてもよい。
位相振幅制御コントローラ15は、受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータをI,Qデジタル値テーブル12から読み出す。具体的には、位相振幅制御コントローラ15は、W−CDMA受信モジュール14から受信を開始しようとしている受信チャンネルを示す受信チャンネル情報を読み出すと、当該受信チャンネルに対応するI,Qの値をI,Qデジタル値テーブル12から読み出し、DAC16a、16bを介して位相振幅調整IC13に通知する。
位相振幅調整IC13は、読み出されたノイズキャンセル用パラメータを用いて、受信信号からノイズ信号を除去する。具体的には、位相振幅調整IC13は、LSI17からノイズ信号を拾い、位相振幅制御コントローラ15から通知されたI,Qの値を用いて、ノイズ信号の位相と振幅を調整して信号を合成する。その後、位相振幅調整IC13は、合成された信号を逆相にして通信用アンテナ11が受信した受信信号に加算し、受信信号からノイズを除去する。
W−CDMA受信モジュール14は、各受信チャンネルを高速にスキャンし、通信可能な基地局を検索し、通信用アンテナ11を介して基地局からの受信信号を受信する。具体的には、W−CDMA受信モジュール14は、受信を開始しようとしている受信チャンネルを示す受信チャンネル情報を位相振幅制御コントローラ15に送信し、位相振幅調整IC13によってノイズが除去された受信信号を受信する。
ここで、図4を用いてノイズの除去について具体的に説明する。図4に示すように、W−CDMA方式おいて、基地局から端末が遠く離れた場所で、適切なノイズの除去を行わなかった場合には、利用可能な受信チャンネルをスキャンしても基地局からのパイロット信号をつかまえられず通信が開始できない状態である。
そこで、通信装置10は、受信を開始しようとしている受信チャンネル(例えば、受信チャンネル「CH1」に対応するI,Qの値(例えば、I「−63」、Q「1021」)をI,Qデジタル値テーブル12から読み出す。そして、通信装置10は、そのI,Qの値を用いて、ノイズを除去して、利用可能な受信チャンネルであるかスキャンし、利用可能な受信チャンネルである場合には、その受信チャンネルを用いて通信を開始する。
また、通信装置10は、利用可能な受信チャンネルでない場合には、次の受信チャンネル(例えば、受信チャンネル「CH2」に対応するI,Qの値(例えば、I「−127」、Q「1015」)を用いて、ノイズを除去して、上記同様に利用可能な受信チャンネルをスキャンする。その後、通信装置10は、利用可能な受信チャンネルがあるまで、受信チャンネル「CH1〜CHn」を同様にスキャンする。
[通信装置による処理]
次に、図5を用いて、実施例1に係る通信装置10による処理を説明する。図5は、実施例1に係る通信装置10の処理動作を示すフローチャートである。
同図に示すように、通信装置10の位相振幅制御コントローラ15は、通信開始指示を受け付けると(ステップS101肯定)、受信を開始しようとしている受信チャンネル番号をW−CDMA受信モジュール14から読み込み(ステップS102)、受信チャンネル番号が変化したか(最初の受信チャンネル番号の読み込みである場合には、受信チャンネルが読み込まれたか)判定する(ステップS103)。その結果、位相振幅制御コントローラ15は、受信チャンネル番号が変化していない(または、最初の受信チャンネルが読み込まれていない)場合には(ステップS103否定)、ステップS102に戻る。
その結果、位相振幅制御コントローラ15は、受信チャンネル番号が変化した(または、最初の受信チャンネルが読み込まれた)場合には(ステップS103肯定)、I,Qデジタル値テーブルから受信チャンネル番号に対応するI,Qを読み出して、DAC16a、16bに出力し(ステップS104)、位相振幅調整IC13が受信信号のノイズを除去する。
[実施例1の効果]
上述してきたように、通信装置10は、予めチャンネルごとに最適化されたノイズキャンセル用パラメータを用いて、受信信号からノイズ信号を除去するので、基地局から遠く離れた場所で受信信号が減衰して相対的にノイズ信号が過大な状態であっても、ノイズ信号が最適に除去され、受信チャンネルをスキャンして通信を開始することが可能である。
ところで、上記の実施例1では、予め受信チャンネル毎に最適な「I」の値と「Q」の値とが定められている場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、予め定められた「I」の値と「Q」の値を変化させてもよい。
そこで、以下の実施例2では、予め定められた「I」の値と「Q」の値をBERに応じて、変化させる場合として、図6〜図8を用いて、実施例2における通信装置10aの構成および処理について説明する。図6は、実施例2に係る通信装置10aが備えるI,Qデジタル値テーブルの一例を示す図であり、図7は、実施例2に係る通信装置10aのノイズ除去処理について説明するための図であり、図8は、実施例2に係る通信装置10aの処理手順を説明するためのフローチャートである。
まず最初に、実施例2に係る通信装置10aが備えるI,Qデジタル値テーブルについて説明する。図6に示すように、通信装置10aは、実施例1と同様に、予め定められている受信チャンネル毎に「I」の値と「Q」の値とを記憶している。そして、実施例1とは異なり、実施例2に係るI,Qデジタル値テーブルは、「I」の値と「Q」の値とが位相振幅制御コントローラ15によって書き換えられる。
具体的には、通信装置10aの位相振幅制御コントローラ15は、W−CDMA受信モジュール14から受信する通信品質情報(例えば、「BER」)を用いて、通信品質情報が最良となるように変化させながらDAC16a、16bに出力し、最適化された「I」の値と「Q」の値をテーブルの受信チャンネル番号に相当する箇所(図6の例では、受信チャンネル番号「4」)に書き込む。
つまり、図7に示すように、実験的に予め定めた書き換え前のI,Qの値では、到達できなかった遠い距離での通信開始が可能となるとともに、通信速度も最初から高速となる。なお、通信品質情報として、BER以外にも、アンテナの本数等に応じて、「I」の値と「Q」の値を変化させてもよい。
次に、図8を用いて実施例2に係る通信装置10aによる処理を説明する。実施例2のアクセス制御処理は、図5に示した実施例1に係る通信装置10aによる処理と比較して、I,Qデジタル値テーブルにおける「I」の値と「Q」の値とを書き換える点が相違する。
すなわち、図8に示すように、通信装置10aの位相振幅制御コントローラ15は、実施例1と同様に、I,Qデジタル値テーブルから受信チャンネル番号に対応するI,Qを読み出した後(ステップS204)、W−CDMA受信モジュール14から受信するBERが最良となるように、I,Qの値を変化させながらDAC16a、16bに出力する(ステップS205)。
そして、位相振幅制御コントローラ15は、最適化されたI,Qの値をI,Qデジタル値テーブルの受信チャンネル番号に相当する部分に書き込み(ステップS206)、次回の基地局のパイロット信号をスキャンする際に、書き換えられたI,Qの値を使用する。
このように、上記の実施例2では、実験的に予め定めた書き換え前のI,Qの値では、到達できなかった遠い距離での通信開始が可能となるとともに、通信速度も最初から高速とすることが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例3として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)ノイズキャンセル用パラメータ
上記の実施例1では、ノイズキャンセル用パラメータであるI,Qの値が受信チャンネルごとに予め設定する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、カバーの開き具合に応じたI,Qの値を設定してもよい。
つまり、例えば、携帯電話やPCにおいて、折りたたみ式である場合に、カバー部分に通信用アンテナが設けられている場合があり、カバーの開き具合によって通信の距離や通信用アンテナの角度が変わる。そのため、図9に示すように、カバーの開き具合(カバーの開いている角度)に対応付けて、I,Qの値をI,Qデジタル値テーブルに設定する。
このように、カバーの開き具合によって通信の距離や通信用アンテナの角度が変わる場合に、カバーの開き具合に応じて、最適にノイズを除去することが可能である。
(2)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、位相振幅調整IC13と位相振幅制御コントローラ15を統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、I,Qデジタル値テーブル12の値は、任意に変更してもよい。
(3)プログラム
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図10を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図10は、ノイズ除去プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、通信装置としてのコンピュータ600は、HDD610、RAM620、ROM630およびCPU640をバス650で接続して構成される。
そして、ROM630には、上記の実施例と同様の機能を発揮する通信装置、つまり、図10に示すように、ノイズ除去プログラム631が予め記憶されている。そして、CPU640が、ノイズ除去プログラム631をROM630から読み出して実行することで、図10に示すように、ノイズ除去プログラム631は、ノイズ除去プロセス641として機能するようになる。
また、HDD610には、図10に示すように、I,Qデジタル値テーブル611が設けられる。なお、I,Qデジタル値テーブル611は、図2に示したI,Qデジタル値テーブル12に対応する。そして、CPU640は、I,Qデジタル値テーブル611に対してデータを登録するとともに、I,Qデジタル値テーブル611からI,Qデジタル値データ621を読み出してRAM620に格納し、RAM620に格納されたI,Qデジタル値データ621に基づいて処理を実行する。
(付記1)複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去する通信装置であって、
各受信チャンネルに対応して、当該受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータをパラメータテーブルに格納するパラメータ格納手段と、
受信を開始しようとしている受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータを前記パラメータテーブルから読み出すパラメータ読出手段と、
前記パラメータ読み出し手段によって読み出された前記ノイズキャンセル用パラメータを用いて、前記受信信号からノイズ信号を除去するノイズ除去手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。
(付記2)前記パラメータテーブルに格納されたノイズキャンセル用パラメータを通信エラーが少なくなるように、更新するパラメータ更新手段をさらに備えることを特徴とする付記1に記載の通信装置。
(付記3)前記パラメータ格納手段は、通信用アンテナが備えられたカバー部の開き具合に対応付けて、前記受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータをパラメータテーブルに格納することを特徴とする付記1または2に記載の通信装置。
(付記4)複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去するノイズキャンセラであって、
各受信チャンネルに対応して、当該受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータをパラメータテーブルに格納するパラメータ格納手段と、
受信を開始しようとしている受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータを前記パラメータテーブルから読み出すパラメータ読出手段と、
前記パラメータ読出手段によって読み出された前記ノイズキャンセル用パラメータを用いて、前記受信信号からノイズ信号を除去するノイズ除去手段と、
を備えることを特徴とするノイズキャンセラ。
(付記5)複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去するノイズ除去方法であって、
各受信チャンネルに対応して、当該受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータをパラメータテーブルに格納するパラメータ格納ステップと、
受信を開始しようとしている受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータを前記パラメータテーブルから読み出すパラメータ読出ステップと、
前記パラメータ読出ステップによって読み出された前記ノイズキャンセル用パラメータを用いて、前記受信信号からノイズ信号を除去するノイズ除去ステップと、
を含んだことを特徴とするノイズ除去方法。
(付記6)複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去するノイズ除去方法をコンピュータに実行させるノイズ除去プログラムであって、
各受信チャンネルに対応して、当該受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータをパラメータテーブルに格納するパラメータ格納手順と、
受信を開始しようとしている受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータを前記パラメータテーブルから読み出すパラメータ読出手順と、
前記パラメータ読出手順によって読み出された前記ノイズキャンセル用パラメータを用いて、前記受信信号からノイズ信号を除去するノイズ除去手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするノイズ除去プログラム。
以上のように、本発明に係る通信装置、ノイズキャンセラ、ノイズ除去方法およびノイズ除去プログラムは、複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去する場合に有用であり、特に、ノイズ信号を最適に除去し、受信チャンネルをスキャンして通信を開始することに適する。
実施例1に係る通信装置の概要および特徴を説明するための図である。 実施例1に係る通信装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る通信装置が備えるI,Qデジタル値テーブルの一例を示す図である。 実施例2に係る通信装置のノイズ除去処理について説明するための図である。 実施例1に係る通信装置の処理動作を示すフローチャートである。 実施例2に係る通信装置が備えるI,Qデジタル値テーブルの一例を示す図である。 実施例2に係る通信装置のノイズ除去処理について説明するための図である。 実施例2に係る通信装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。 実施例3に係る通信装置が備えるI,Qデジタル値テーブルの一例を示す図である。 ノイズ除去プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 従来の技術について説明するための図である。 従来の技術について説明するための図である。
符号の説明
10、10a 通信装置
11 通信用アンテナ
12 I,Qデジタル値テーブル
13 位相振幅調整IC
14 W−CDMA受信モジュール
15 位相振幅制御コントローラ
16a、16b DAC
17 LSI

Claims (6)

  1. 複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去する通信装置であって、
    各受信チャンネルに対応して、当該受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータをパラメータテーブルに格納するパラメータ格納手段と、
    受信を開始しようとしている受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータを前記パラメータテーブルから読み出すパラメータ読出手段と、
    前記パラメータ読み出し手段によって読み出された前記ノイズキャンセル用パラメータを用いて、前記受信信号からノイズ信号を除去するノイズ除去手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記パラメータテーブルに格納されたノイズキャンセル用パラメータを通信エラーが少なくなるように、更新するパラメータ更新手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記パラメータ格納手段は、通信用アンテナが備えられたカバー部の開き具合に対応付けて、前記受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータをパラメータテーブルに格納することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去するノイズキャンセラであって、
    各受信チャンネルに対応して、当該受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータをパラメータテーブルに格納するパラメータ格納手段と、
    受信を開始しようとしている受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータを前記パラメータテーブルから読み出すパラメータ読出手段と、
    前記パラメータ読出手段によって読み出された前記ノイズキャンセル用パラメータを用いて、前記受信信号からノイズ信号を除去するノイズ除去手段と、
    を備えることを特徴とするノイズキャンセラ。
  5. 複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去するノイズ除去方法であって、
    各受信チャンネルに対応して、当該受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータをパラメータテーブルに格納するパラメータ格納ステップと、
    受信を開始しようとしている受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータを前記パラメータテーブルから読み出すパラメータ読出ステップと、
    前記パラメータ読出ステップによって読み出された前記ノイズキャンセル用パラメータを用いて、前記受信信号からノイズ信号を除去するノイズ除去ステップと、
    を含んだことを特徴とするノイズ除去方法。
  6. 複数の受信チャンネルをスキャンした後に通信を開始し、当該通信において受信した受信信号から電波ノイズ源で発生したノイズ信号を除去するノイズ除去方法をコンピュータに実行させるノイズ除去プログラムであって、
    各受信チャンネルに対応して、当該受信チャンネルごとに予め決められたノイズキャンセル用パラメータをパラメータテーブルに格納するパラメータ格納手順と、
    受信を開始しようとしている受信チャンネルに対応するノイズキャンセル用パラメータを前記パラメータテーブルから読み出すパラメータ読出手順と、
    前記パラメータ読出手順によって読み出された前記ノイズキャンセル用パラメータを用いて、前記受信信号からノイズ信号を除去するノイズ除去手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするノイズ除去プログラム。
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