JP2009168922A - 音声出力装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一のバッファ又は第二のバッファの更新が完了していない場合(S210:No、S235:No)、正常な音声データの代替として、前回DACに送信した音声データである、第一のバッファ又は第二のバッファの最後尾の音声データを再度送信する(S215、S240)。そして、第一のバッファ又は第二のバッファの更新が完了した場合は、代替である音声データの送信を直ちに中止し、新たに更新されたバッファに記憶されている音声データをDACに送信する。
【選択図】図3
Description
そこで、請求項3に記載の音声出力装置では、音声データバッファは、二つの音声フレームバッファから構成されている。
こうすることにより、音声データが枯渇した際にユーザに与える違和感を低減させることができる。
図1は、音声出力装置10の構成を示すブロック図である。音声出力装置10は、メモリ20と、DMAC30と、バス40と、音声出力部50と、DAC60と、アンプ70と、スピーカ80等とから構成されている。音声出力装置10を構成する各部位について説明する。
DMAC30とは、メモリ20に記憶されている音声データを、バス40を介して音声フレーム単位で音声出力部50に転送する部位である。尚、この音声フレームとは、8サンプル分の音声データから構成されている。
アンプ70とは、DAC60から入力されたアナログ音声信号を増幅し、スピーカ80に出力する部位である。
次に、音声出力部50の構成について説明する。音声出力部50は、データ書込み部51、音声出力制御部52、書込みバッファ切替部53、第一のバッファ54a、第二のバッファ54b、及び出力データ制御部55等から構成されている。
次に、音声出力装置10が音声を出力する処理について説明する。音声出力装置10は、図示しない操作部を介してユーザから音声の出力を開始する旨の操作を受け付けた際に、メモリ20に記憶されている音声データに基づく音声を出力する処理を開始する。
まず、メモリ20に記憶されている音声データを、音声フレーム単位でデータ書込み部51に転送する処理である音声フレーム転送処理について説明する。この処理は、図示しない操作部を介して、ユーザから、メモリ20に記憶されている音声データに基づく音声の出力を開始する旨の操作を受け付けた際に開始される。
S145では、音声出力制御部52は、第一のバッファ54aの音声フレームを構成する音声データの送信が終了したか否かを判定する。具体的には、前回S115又はS160にて音声フレームを第一のバッファ54aに転送した後、第一のバッファ54aから第二のバッファ54bに切り替える旨の通知を受けた場合、第一のバッファ54aの音声フレームを構成する音声データの送信が終了したと判定する。第一のバッファ54aの音声データの送信が終了している場合(S145:Yes)、S150に処理が移行される。第一のバッファ54aの音声データの送信が終了していない場合(S145:No)、再度S145に処理が移行される。
S170では、音声出力制御部52は、第二のバッファ54bの音声フレームを構成する音声データの送信が終了したか否かを判定する。具体的には、前回S135にて音声フレームを第二のバッファ54bに転送した後、第二のバッファ54bから第一のバッファ54aに切り替える旨の通知を受けた場合、第二のバッファ54bの音声フレームを構成する音声データの送信が終了したと判定する。第二のバッファ54bの音声データの送信が終了している場合(S170:Yes)、S125に処理が移行される。第二のバッファ54bの音声データの送信が終了していない場合(S170:No)、S170に処理が移行される。
次に、第一のバッファ54a又は第二のバッファ54bに記憶されている音声フレームを構成する音声データを送信する処理について説明する。以下に説明する音声データ送信処理とは、音声出力装置10が、DAC60に対し、音声フレームを構成する音声データをサンプリング周波数と同一の周期にて送信する処理である。DAC60は、受信した音声データを順次アナログ信号に変換して出力することにより、アンプ70に対しアナログ音声信号を出力する。そして、アンプ70は、アナログ音声信号を増幅してスピーカ80に出力し、スピーカ80から音声が出力される。音声データ送信処理について、以下に説明する。この処理は、音声フレーム転送処理において、出力データ制御部55が、音声出力制御部52から、第一のバッファ54aに記憶されている音声フレームを構成する音声データの、DAC60への送信開始の指示を受け付けた際に開始される。
本実施形態の音声出力装置10は、メモリ20に記憶されている音声データを、音声フレーム単位で第一のバッファ54a又は第二のバッファ54bに転送し、この音声フレームに基づき音声を出力するという構成を有している。出力データ制御部55は、第一のバッファ54a又は第二のバッファ54bの更新が間に合わない場合(S210:No、S235:No)、前回DAC60に送信した音声データであるデータ18、又はデータ18を、正常な音声データの代替として再度DAC60に送信する。そして、第一のバッファ54a又は第二のバッファ54bが更新されるまで、DAC60に対しデータ18又はデータ28の送信を継続する。したがって、例えば、音声出力装置10において、音声の出力と並行して行われている他の処理の影響によりバス40の通信負荷が高くなり、第一のバッファ54a等への音声フレームの転送が遅延した場合に、ユーザに与える違和感を低減することができる。
(1)本実施形態の音声出力装置10は、第一のバッファ54a又は第二のバッファ54bの音声フレームの更新が間に合わない場合に、前回DAC60に送信した音声データであるデータ18又はデータ28を再度送信している。しかし、音声出力装置10は、前々回にDAC60に送信した音声データであるデータ17又はデータ27や、更にその前に送信したデータ16又はデータ26等を、再度DAC60に送信しても良い。このような音声データであれば、新たに第一のバッファ54a又は第二のバッファ54bに転送される音声フレームを構成する音声データと似た値であることが予想される。したがって、ユーザに与える違和感を低減させることが可能である。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
また、第一のバッファ54aに記憶される音声フレームのデータ11からデータ18と、第二のバッファ54bに記憶される音声フレームのデータ21からデータ28は、それぞれ離散値に相当する。
また、音声データのサンプリング周期が所定のタイミングに、第一のバッファ54a又は第二のバッファ54bに記憶される音声フレームのデータ18及びデータ28が、ダミーデータに相当する。
Claims (4)
- アナログ音声信号を所定の周波数でサンプリングして得られた1又は2以上の離散値から構成される音声データに基づき音声を出力する音声出力装置であって、
前記音声データを記憶する音声データバッファと、
前記音声データを、外部から前記音声データバッファに転送する転送手段と、
所定のタイミングにおいて、前記音声データバッファに記憶されている前記音声データを構成する前記離散値に基づき音声を出力する音声出力手段と、
を備え、
前記音声出力手段は、音声の出力が行われていない前記離散値が前記音声データバッファに記憶されていない場合、前記転送手段により前記音声データが新たに前記音声データバッファに転送されるまでの間、前記所定のタイミングにおいてダミーデータに基づき音声を出力すること、
を特徴とする音声出力装置。 - 請求項1に記載の音声出力装置において、
前記音声データバッファは、複数の前記離散値から構成されている音声フレームを記憶する、複数の音声フレームバッファから構成されており、
前記転送手段は、前記音声フレームを、外部から前記音声フレームバッファに転送し、
前記音声出力手段は、
音声の出力が行われていない前記離散値から構成されているいずれかの前記音声フレームを選択し、
選択した前記音声フレームを構成する前記離散値を、予め定められた順番で前記所定のタイミングにて読み出し、読み出した前記離散値に基づき音声を出力し、
音声の出力が行われていない前記離散値から構成される前記音声フレームを記憶している前記音声フレームバッファが存在しない場合、前記転送手段により新たな前記音声フレームが前記音声フレームバッファに転送されるまでの間、前記所定のタイミングにおいて、前記ダミーデータに基づき音声を出力すること、
を特徴とする音声出力装置。 - 請求項2に記載の音声出力装置において、
前記音声データバッファは、二つの前記音声フレームバッファから構成されていること、
を特徴とする音声出力装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の音声出力装置において、
前記ダミーデータとは、前記音声出力手段が前回の前記所定のタイミングにおいて出力した音声に係る前記離散値であること、
を特徴とする音声出力装置。
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---|---|---|---|---|
JPS63303396A (ja) * | 1987-06-03 | 1988-12-09 | 富士通株式会社 | 音声デ−タ蓄積再生システム |
JP2002014696A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 制御装置及び制御方法 |
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