JP3665636B2 - バッファ装置及びディスクコントローラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的にはFIFO(First-In First-Out)方式のバッファ装置に関し、特に、ディスクコントローラなどに使用されるFIFO方式のバッファ装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばディスクドライブでは、ディスク媒体上に記録されているデータは、ヘッドにより読出されてリード/ライトチャネル(データチャネル)で信号処理される。データチャネルは、通常では、8ビットのディジタルデータに再生して、ディスクコントローラ(HDC)に転送する。
【0003】
ディスクコントローラは、転送されたデータをセクタ単位で、DRAMから構成されるセクタバッファに一時的に格納する。さらに、ディスクコントローラは、セクタバッファからホストシステムにデータを転送する。
【0004】
ディスクコントローラは、データチャネルとの間でデータの入出力を行なうためのFIFO方式のバッファ装置を有する。このバッファ装置は、通常では入出力ポインタを操作して、データチャネルからの8ビットのデータを入力すると共に、当該入力転送ビット数とは異なる64ビットの転送ビット数でデータを出力する。要するに、ディスクコントローラは、入出力転送ビット数の異なるFIFO方式のバッファ装置を使用している。
【0005】
ところで、データチャネルの中には、データ転送効率を向上させるために、10ビットのデータを出力するチャネルが開発されている。このようなデータチャネルの仕様変更に伴なって、ディスクコントローラは、10ビットのデータを入力して、64ビットのデータを出力するFIFO方式のバッファ装置を使用することになる。バッファ装置の出力転送ビット数は変更しないため、バッファ装置とセクタバッファとを接続するメモリバスはそのまま使用可能である。
【0006】
しかしながら、入力ビット数が10ビットに変更になると、バッファ装置の入出力ポインタ制御が異なる。具体的には、セクタ単位のデータ(512バイト、即ち4096ビット)の転送を終了した時点で、入出力ポインタの値(アドレス)は異なっている。このため、次回以降のデータ転送(バッファ装置からのデータ出力)を行なう場合に、入出力ポインタを調整する必要がある。
【0007】
従来においても、異なる入出力データ幅を有するFIFOメモリ装置において、ポインタを調整する機能を備えた装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−89932号公報(段落番号0005,図1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
入出力転送ビット数の異なるFIFO方式のバッファ装置では、2回目以降のデータ転送開始時に、入出力ポインタの値を調整して両者のポインタを整合させる必要がある。しかしながら、単に不整合を無くすために、例えば転送データ数の少ない方(例えば出力ポインタ)を、転送データ数の多い方(例えば入力ポインタ)に合わせる方法では、デコード数の増大(ロジック回路量の増大化)を招くなどの問題がある。
【0010】
そこで、本発明の目的は、FIFO方式のバッファ装置において、入出力ポインタの整合性を維持して、確実なデータ転送を実現することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の観点は、入出力転送ビット数の異なるFIFO方式のバッファ装置において、所定単位(例えばセクタ単位)のデータ転送終了後に、入出力ポインタを所定の条件に従ってジャンプさせて調整することにより、次回のデータ転送を開始させるポインタ制御機能を備えたバッファ装置に関する。
【0012】
本発明の観点に従ったバッファ装置は、FIFO方式のバッファレジスタ群を有し、データ入出力の転送ビット数が異なり、入出力ポインタに従って当該データ入出力を制御するバッファメモリと、前記入出力ポインタ制御を実行し、前記バッファメモリに入力されたデータを前記出力転送ビット数毎に順次出力させて、所定のビット数分のデータ転送の終了後に、異なる前記入出力ポインタを所定の条件に従ってジャンプさせて、当該ジャンプ先の入出力ポインタに従って次回からのデータ転送を開始させる制御手段とを備えたものである。
【0013】
このような構成のバッファ装置を、例えばディスクドライブのディスクコントローラに適用すれば、入出力転送ビット数の異なるデータチャネルとホストシステムとの間でのデータ転送を確実に行なうことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0015】
(バッファ装置とディスクコントローラの構成)
本実施形態は、ディスクコントローラに使用されるFIFO方式のバッファ装置を想定している。以下、図1、図2及び図3を参照して、バッファ装置、ディスクコントローラ及びディスクドライブの構成を説明する。
【0016】
まず、ディスクドライブ10は、概略的には図1に示すように、ディスク媒体11と、ヘッド12と、ヘッドアンプ13と、リード/ライト(R/W)チャネル(データチャネル)14と、ディスクコントローラ(HDC)16とを有する。
【0017】
ディスク媒体11は、ヘッド12によりライトされるデータを記録する記録媒体である。ヘッド12は、ディスク媒体11からリードしたデータ信号(アナログ信号)を出力する。ヘッドアンプ13は、ヘッド2から出力されたデータ信号(AS)を増幅して、データチャネル14に送出する。データチャネル14は、ヘッド2から出力されたデータ信号を再生処理して、例えば10ビットのディジタルデータ(以下ディスクデータDDとする)を出力する。なお、データチャネル14は、ホストシステム20から転送される記録データを処理して、ヘッド12に供給するためのライト信号に変換する機能(ライトチャネル)も含む。但し、本実施形態は、データチャネル14のデータ再生処理を実行するリードチャネルの機能について説明する。
【0018】
ディスクコントローラ16は、ドライブ10とホストシステム20との間で、データ転送を実行するインターフェースを構成している。本実施形態では、ディスクコントローラ16は、データチャネル14から出力されるディスクデータDDを入力し、通常では16ビットのホストデータに変換してホストシステム20に転送する。なお、ディスクコントローラ16は、前述したように、ホストシステム20から転送される記録データを受信して、データチャネル14に転送する機能も有する。
【0019】
本実施形態に関係する要素として、ディスクコントローラ16は、図2に示すように、データ転送制御を実行するためのセクタバッファと呼ぶDRAM160と、データチャネル14から転送されるデータを入力するためのFIFO方式のバッファ装置161と、DRAM160に格納されたデータをホストシステム20に転送するためのFIFO方式のバッファ装置162とを有する。DRAM160及び各バッファ装置161,162は、それぞれ64ビットのメモリバス163により接続されている。
【0020】
本実施形態は、特に、ディスクコントローラ16に含まれる入力側のバッファ装置161を想定する。ここで、図1に示すように、実際上では、データチャネル14から出力される10ビットのディスクデータDDは、バッファ回路15により20ビットのデータに変換されて、ディスクコントローラ16に転送される。
【0021】
(バッファ装置の構成)
本実施形態のFIFO方式のバッファ装置161は、図3に示すように、通常では、4ビットのレジスタ群から構成されるバッファメモリ部300と、バッファ入出力を制御するコントローラ301とを含む。バッファメモリ部300は、例えば960ビットの容量(128バイトでもよい)を有し、20ビット単位で入力されるディスクデータDDを保持する。コントローラ301は、バッファメモリ部300の入出力ポインタを制御し、64ビット単位でバッファメモリ部300に保持されたデータを出力する。
【0022】
ここで、本実施形態のバッファ装置161は、1回の転送で、ディスクドライブ10のアクセス単位である4096ビットのディスクデータ(1セクタ分の512バイトのデータに相当)をDRAM160に出力する。なお、バッファ装置161は、1回の転送で、4ビット分が“0”を含む4100ビットのディスクデータDDを入力する。
【0023】
(バッファ制御動作)
以下主として図4から図7を参照して、本実施形態のバッファ装置161のデータ転送動作である入出力制御を説明する。
【0024】
まず、一般的には、バッファ装置161のコントローラ301は、図5(B)に示すように、バッファメモリ部300の入力側ポインタ(b*Y)、及び出力側ポインタ(a*X)を制御することにより、バッファ装置161のデータ入出力を制御する。ここで、「*」は乗算を意味する。
【0025】
ここで、図5(A)に示すように、バッファ装置161では、容量がCビット、入力転送ビット数(入力データ幅)がY、出力転送ビット数(出力データ幅)がXとした場合に、1回目の転送により、入力データ(b*Y)ビット及び出力データ(a*X)ビットのデータ転送が終了する。この転送終了時点で、図5(B)に示すように、入力側ポインタ(b*Y)と出力側ポインタ(a*X)とは異なるポインタ値を示すことになる。この状態で、2回目のデータ転送を開始すると、入出力データにはずれが発生するため、確実なデータ転送ができなくなる。
【0026】
図4(A),(B)は、図3に示す仕様のバッファ装置161において、コントローラ301が入出力ポインタ制御を実行した場合に、入力側ポインタ(b*Y)及び出力側ポインタ(a*X)の遷移を示すものである。
【0027】
まず、図4(A)に示すように、1回目のデータ転送が終了した時点で、入力側ポインタ(b*Y)と出力側ポインタ(a*X)は、それぞれポインタ値260と、ポインタ値256を示している。即ち、1回目の転送動作での入力転送としては、メモリ300の容量である960ビット分の4倍の入力データと、260ビット分の入力データとを合計した4100ビットのデータが転送されている。従って、この終了時点で、20ビット単位で制御される入力側ポインタ(b*Y)は、ポインタ値260を示している。一方、1回目の転送動作での出力転送としては、メモリ300の容量である960ビット分の4倍の出力データと、256ビット分の出力データとを合計した4096ビットのデータが転送されている。従って、この終了時点で、64ビット単位で制御される出力側ポインタ(a*X)は、ポインタ値256を示している。
【0028】
図4(A)に示すように、コントローラ301は、転送データ数の少ない出力側ポインタ(256)を、転送データ数の多い入力側ポインタ(260)に合わせる調整を実行する。これにより、2回目のデータ転送を開始すれば、正常にデータ転送を終了することができる。
【0029】
しかしながら、このようなポインタ制御では、1回目のデータ転送ではポインタ値は入力側aの倍数となり、2回目のデータ転送からは出力側bの倍数に変化する。このため、出力側ポインタは、a,b両方の倍数を取るため、結果的にデコード数が増大する。このため、コントローラ301でのポインタのデコードを実行するロジック回路量が増大化する。
【0030】
そこで、本実施形態では、図4(B)に示すように、コントローラ301は、1回目のデータ転送が終了時点で、入出力側の双方のポインタ値を、所定の条件を満たすポインタ値(ここではアドレス320)にジャンプさせる。そして、コントローラ301は、それらのジャンプ先の入出力ポインタから、2回目のデータ転送を開始する。
【0031】
所定の条件とは、入出力転送ビット数(入出力データ幅)の最小公倍数で、かつこの値の倍数でバッファメモリ部300の容量(個々では960ビット)以下の値である。この場合、当該条件に合致するジャンプ先としては、0,320,640が候補となる。コントローラ301は、これらの複数の候補から、転送終了時点のポインタ値から最も近傍でかつ進行方向のポインタ値(320)を選択する。
【0032】
以下図6および図7のフローチャートを参照して、図3に示す仕様のバッファ装置161において、コントローラ301による入出力ポインタ制御を説明する。
【0033】
まず、1回目のデータ転送が開始されると、データチャネル14から出力されたディスクデータDDの20ビット分の入力データが転送されて、バッファ装置161に入力される(ステップS1,S2)。
【0034】
なお、図6および図7のフローチャートにおいて、入力P及び出力Pは、入力側ポインタ値及び出力側ポインタ値を示し、図4(B)に示すポインタ遷移結果に対応している。
【0035】
バッファ装置161に80ビット分の入力データが転送されると、出力側ポインタ値は64に変化し、64ビット単位のデータ出力が実行される(ステップS3〜S5)。さらに、バッファ装置161に60ビット分の入力データが転送されると、入力側ポインタ値は140に変化し、出力側ポインタ値は128に変化する(ステップS6,S7)。
【0036】
以後同様にして、20ビット単位の入力データが順次転送されて、その入力順に64ビット単位の出力データが順次転送される。ここで、バッファメモリ部300の容量960ビット分まで転送されると、入力側ポインタ値は940に変化し、出力側ポインタ値は896に変化する(ステップS8)。そして、64ビット単位の出力データが転送されると、入力側ポインタ値及び出力側ポインタ値は、それぞれ0に戻る(ステップS9,S10)。
【0037】
そして、4100ビット分の入力データが転送されると、1回目のデータ転送が終了となり、図4(B)に示すように、入力側ポインタ値及び出力側ポインタ値は、それぞれ260,256に変化する(ステップS11,S12)。なお、バッファ装置161からは、4096ビット分の出力データの転送が終了となる(ステップS13)。
【0038】
以上のようにして、バッファ装置161は、データチャネル14から出力される1セクタ分のデータ(512バイト)を入力して、かつDRAM160に対して出力する1回目の転送を終了する。
【0039】
次に、コントローラ301は、図7に示すように、1回目の転送終了時点での入力側ポインタ値(260)及び出力側ポインタ値(256)を、前述の条件に合致するポインタ値(320)までジャンプさせる(ステップS21,S22)。この状態から、2回目のデータ転送が開始されると、データチャネル14から出力されたディスクデータDDの20ビット分の入力データが転送されて、バッファ装置161に入力される(ステップS23)。入力側ポインタ値は、図4(B)に示すように、320から340に変化する(ステップS24)。以後は、1回目の転送動作と同様に2回目のデータ転送動作が実行される。
【0040】
即ち、バッファ装置161に80ビット分の入力データが転送されると、出力側ポインタ値は384に変化し、64ビット単位のデータ出力が実行される(ステップS25〜S27)。さらに、20ビット単位の入力データが順次転送されて、その入力順に64ビット単位の出力データが順次転送される。
【0041】
ここで、バッファメモリ部300の容量960ビット分まで転送されると、入力側ポインタ値は940に変化し、出力側ポインタ値は896に変化する(ステップS28)。そして、64ビット単位の出力データが転送されると、入力側ポインタ値及び出力側ポインタ値は、それぞれ0に戻る(ステップS29,S30)。
【0042】
そして、4100ビット分の入力データが転送されると、2回目のデータ転送が終了となり、入力側ポインタ値及び出力側ポインタ値は、それぞれ580,576に変化する(ステップS31,S32)。バッファ装置161からは、4096ビット分の出力データの転送が終了となる(ステップS33)。
【0043】
以上要するに本実施形態は、入出力データ転送ビット数(入出力データ幅)が異なる場合に、1回目の転送終了時点で、入力側ポインタ値及び出力側ポインタ値を、前述の条件に合致するポインタ値までジャンプさせる。そして、この状態から、2回目のデータ転送を開始することにより、正常にデータ転送動作を終了することができる。この場合、特に、出力側ポインタのデコードは、0,64,128,196,…,832,896のように、64ビットおきの最小にすることができる。従って、結果としてコントローラ301でのデコード数を最小限にして、当該デコードを実現するロジック回路量を最小限にすることが可能となる。
【0044】
なお、本実施形態は、ディスクコントローラ16での入力側バッファ装置161を想定したが、当然ながら、入出力転送ビット数が異なる出力側バッファ装置162にも適用できる。また、適用分野としてディスクドライブ10のディスクコントローラ16を想定したが、バッファ装置の入出力転送ビット数の仕様が同様であれば、他の適用分野でもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、FIFO方式のバッファ装置において、入出力ポインタの整合性を維持して、確実なデータ転送を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に関するディスクドライブの要部を示すブロック図。
【図2】 本実施形態に関するディスクコントローラの要部を示すブロック図。
【図3】 本実施形態に関するFIFO方式のバッファ装置の構成を示すブロック図。
【図4】 本実施形態に関するバッファ装置でのポインタ遷移を示す図。
【図5】 本実施形態に関するバッファ装置のポインタ制御を説明するための図。
【図6】 本実施形態に関するバッファ装置の制御動作を説明するためのフローチャート。
【図7】 本実施形態に関するバッファ装置の制御動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
10…ディスクドライブ、11…ディスク媒体、12…ヘッド、
13…ヘッドアンプ、14…データチャネル(リード/ライトチャネル)、
15…バッファ回路、16…ディスクコントローラ(HDC)、
20…ホストシステム、160…セクタバッファ(DRAM)、
161,162…FIFO方式のバッファ装置、163…メモリバス、
300…バッファメモリ部、301…コントローラ。

Claims (8)

  1. FIFO方式のバッファレジスタ群を有し、データ入出力の転送ビット数が異なり、入出力ポインタに従って当該データ入出力を制御するバッファメモリと、
    前記入出力ポインタ制御を実行し、前記バッファメモリに入力されたデータを前記出力転送ビット数毎に順次出力させて、所定のビット数分のデータ転送の終了後に、異なる前記入出力ポインタを所定の条件に従ってジャンプさせて、当該ジャンプ先の入出力ポインタに従って次回からのデータ転送を開始させる制御手段と
    を具備したことを特徴とするバッファ装置。
  2. 前記制御手段は、前記ジャンプ先の入出力ポインタとして、前記転送ビット数の最小公倍数でかつ前記バッファメモリの容量以下の値を設定することを特徴とする請求項1に記載のバッファ装置。
  3. 前記バッファメモリのデータ入力転送ビット数をXとし、かつデータ出力転送ビット数をXとは異なるYとし、さらに、入力ポインタを“A*X”及び出力ポインタを“B*Y”(但し、A,Bは0,1,2…)と表現した場合に、
    前記制御手段は、入力ポインタ“A*X”のデータ入力と,出力ポインタ“B*Y”のデータ出力によるデータ転送が終了した時点で、「A*X>B*Y」の条件で、前記入出力転送数X,Yの最小公倍数でかつ前記バッファメモリの容量以下の値に前記ジャンプ先の入出力ポインタを設定して、次回からのデータ転送を開始させることを特徴とする請求項1に記載のバッファ装置。
  4. ディスク媒体上から読出されたデータ信号を処理するデータチャネルから所定の転送ビット数(X)のデータを入力して保持し、当該入力転送ビット数(X)とは異なる出力転送ビット数(Y)に変換してデータを出力するFIFO方式のバッファ装置を有するディスクコントローラであって、
    前記バッファ装置は、
    所定の容量のメモリレジスタ群を有し、入出力ポインタに従って当該データ入出力を制御するバッファメモリと、
    前記入出力ポインタ制御を実行し、前記バッファメモリに入力されたデータを前記出力転送ビット数(Y)毎に順次出力させて、セクタ単位のビット数分のデータ転送の終了後に、異なる前記入出力ポインタを所定の条件に従ってジャンプさせて、当該ジャンプ先の入出力ポインタに従って次回からのデータ転送を開始させるバッファ制御手段と
    を具備したことを特徴とするディスクコントローラ。
  5. 前記バッファメモリから出力された前記セクタ単位のデータを格納し、ホストシステムに転送するためのセクタバッファ手段をさらに備えている特徴とする請求項4に記載のディスクコントローラ。
  6. 前記バッファ制御手段は、前記ジャンプ先の入出力ポインタとして、前記転送ビット数(X,Y)の最小公倍数でかつ前記バッファメモリの容量以下の値を設定することを特徴とする請求項4に記載のディスクコントローラ。
  7. 前記バッファメモリの入力転送ビット数をXとし、かつ出力転送ビット数をXとは異なるYとし、さらに、入力ポインタを“A*X”及び出力ポインタを“B*Y”(但し、A,Bは0,1,2…)と表現した場合に、
    前記バッファ制御手段は、入力ポインタ“A*X”のデータ入力と,出力ポインタ“B*Y”のデータ出力によるデータ転送が終了した時点で、「A*X>B*Y」の条件で、前記入出力転送数X,Yの最小公倍数でかつ前記バッファメモリの容量以下の値に前記ジャンプ先の入出力ポインタを設定して、次回からのデータ転送を開始させることを特徴とする請求項4に記載のディスクコントローラ。
  8. 前記バッファ装置は、前記データチャネルから転送された20ビットのデータを入力して保持し、64ビットの転送ビット数に変換してデータを出力するFIFO方式のバッファ装置を有するディスクコントローラであって、
    前記バッファ装置は、
    960ビットの容量を有するメモリレジスタ群を有し、入出力ポインタに従って当該データ入出力を制御するバッファメモリと、
    前記入出力ポインタ制御を実行し、前記バッファメモリに入力されたデータを64ビット毎に順次出力させて、4096ビット分のデータ転送の終了後に、当該転送終了時点での異なる前記入出力ポインタを前記20ビット及び64ビットの最小公倍数でかつ前記バッファメモリの容量960ビット以下の値に前記ジャンプ先の入出力ポインタを設定して、次回からのデータ転送を開始させるバッファ制御手段と
    を具備したことを特徴とする請求項4に記載のディスクコントローラ。
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