JPH09116563A - Mpeg2データ転送装置 - Google Patents
Mpeg2データ転送装置Info
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- JPH09116563A JPH09116563A JP29366095A JP29366095A JPH09116563A JP H09116563 A JPH09116563 A JP H09116563A JP 29366095 A JP29366095 A JP 29366095A JP 29366095 A JP29366095 A JP 29366095A JP H09116563 A JPH09116563 A JP H09116563A
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- mpeg2 data
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トランスポート・パケット方式によるMPE
G2データのATM回線への転送処理時間を大幅に短縮
するとともに時間に対し正確に再生を行うためのストリ
ーム処理を行うMPEG2データ転送装置を提供する。 【解決手段】 MPEG2データをATMボードに転送
するため、MPEG2データがPCIバス3より転送さ
れ、アドレス制御回路21によるアドレス指定によって
一時格納部22にMPEG2データが格納される。同時
に抜き取り部23がMPEG2データの同期用標準時刻
(PCR)を抜き取り、PCRをPCR格納部25に格
納する。MPU26はPCR間の時間間隔を算出し、そ
の間隔にしたがって一時格納部22よりMPEG2デー
タを読み出し、ATMボードに転送する。この転送装置
によりMPEG2データのATM回線への転送を高速化
できる。
G2データのATM回線への転送処理時間を大幅に短縮
するとともに時間に対し正確に再生を行うためのストリ
ーム処理を行うMPEG2データ転送装置を提供する。 【解決手段】 MPEG2データをATMボードに転送
するため、MPEG2データがPCIバス3より転送さ
れ、アドレス制御回路21によるアドレス指定によって
一時格納部22にMPEG2データが格納される。同時
に抜き取り部23がMPEG2データの同期用標準時刻
(PCR)を抜き取り、PCRをPCR格納部25に格
納する。MPU26はPCR間の時間間隔を算出し、そ
の間隔にしたがって一時格納部22よりMPEG2デー
タを読み出し、ATMボードに転送する。この転送装置
によりMPEG2データのATM回線への転送を高速化
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスポート・
パケット方式によるMPEG2データをATM(asynch
ronous transfer mode) 回線に転送するMPEG2デー
タ転送装置に関する。
パケット方式によるMPEG2データをATM(asynch
ronous transfer mode) 回線に転送するMPEG2デー
タ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回線交換とパケット交換の両者の長所を
兼ね備えたアーキテクチャーを持ち、短いパケット長
(固定セル53バイト)のデータ単位でメガビットから
ギガビットまでの伝送速度に柔軟に対応でき、しかも交
換処理の大部分をハードウェアによって行うマルチメデ
ィア通信のための低遅延・高速ネットワークであるAT
Mネットワークが注目を集めている。このATMネット
ワークのパケット長は、実データ48バイトであり、こ
れにヘッダを付けてATMセル固定長(53バイト)が
構成される。そこで、MPEG2データの転送では18
8〜376バイト固定長の比較的短いパケット長のトラ
ンスポート・パケットによる多重分離方式を採用するこ
とにより、上記ATMネットワークとの整合性を図って
いる。
兼ね備えたアーキテクチャーを持ち、短いパケット長
(固定セル53バイト)のデータ単位でメガビットから
ギガビットまでの伝送速度に柔軟に対応でき、しかも交
換処理の大部分をハードウェアによって行うマルチメデ
ィア通信のための低遅延・高速ネットワークであるAT
Mネットワークが注目を集めている。このATMネット
ワークのパケット長は、実データ48バイトであり、こ
れにヘッダを付けてATMセル固定長(53バイト)が
構成される。そこで、MPEG2データの転送では18
8〜376バイト固定長の比較的短いパケット長のトラ
ンスポート・パケットによる多重分離方式を採用するこ
とにより、上記ATMネットワークとの整合性を図って
いる。
【0003】これにより、MPEG2データのトランス
ポート・パケットを複数のATMセル固定長(53バイ
ト)に乗せて伝送できるようにしている。このような状
況下において、データ量が莫大な動画像を高い圧縮率で
圧縮するMPEG2データをATM回線まで高速に転送
する技術が要請されている。上記ATM回線にMPEG
2データを転送する場合、従来はパソコン等のCPUの
ソフト処理によっていた。例えば、レーザディスク上に
格納されているMPEG2データを転送する場合、ま
ず、CPUの制御の下にMPEG2データをSCSIを
介してメインメモリに転送する。そしてCPUのソフト
処理によってデータ処理を行った後、メインメモリから
読み出しATM回線に転送するように構成している。
ポート・パケットを複数のATMセル固定長(53バイ
ト)に乗せて伝送できるようにしている。このような状
況下において、データ量が莫大な動画像を高い圧縮率で
圧縮するMPEG2データをATM回線まで高速に転送
する技術が要請されている。上記ATM回線にMPEG
2データを転送する場合、従来はパソコン等のCPUの
ソフト処理によっていた。例えば、レーザディスク上に
格納されているMPEG2データを転送する場合、ま
ず、CPUの制御の下にMPEG2データをSCSIを
介してメインメモリに転送する。そしてCPUのソフト
処理によってデータ処理を行った後、メインメモリから
読み出しATM回線に転送するように構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、MPE
G2データをATM回線に転送する時間が大幅にかかる
ため、高速転送の要請に応えることができないという欠
点があった。本発明の目的は、トランスポート・パケッ
ト方式によるMPEG2データのATM回線への転送処
理時間を大幅に短縮するとともに時間に対し正確に再生
を行うためのストリーム処理を行うMPEG2データ転
送装置を提供することにある。
G2データをATM回線に転送する時間が大幅にかかる
ため、高速転送の要請に応えることができないという欠
点があった。本発明の目的は、トランスポート・パケッ
ト方式によるMPEG2データのATM回線への転送処
理時間を大幅に短縮するとともに時間に対し正確に再生
を行うためのストリーム処理を行うMPEG2データ転
送装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるMPEG2データ転送装置は、MPEG
2データのトランスポート・パケットを格納媒体から読
み出し、PCIバスを介してATMボードに転送するM
PEG2データ転送装置であって、前記MPEG2デー
タ転送装置は、PCIバスと内部バスを接続するPCI
インタフェース回路と、MPEG2データ転送のための
環境条件を保持するコンフィグ・レジスタ部と、上位命
令部からの転送命令,転送全データ数や制御データを保
持するソフトインタフェース部と、MPEG2データを
所定量格納するMPEG2データ一時格納部と、MPE
G2データのトランスポート・パケットより同期用標準
時刻を抜き取る抜き取り部と、前記抜き取り部で抜き取
った同期用標準時刻を格納するPCR格納部と、前記M
PEG2データ一時格納部のアドレスおよび書込制御な
らびにPCR格納部への書込み制御を行うアドレス書込
制御手段と、上位命令部より前記PCIバスを介して送
られてきた環境条件およびMPEG2データ転送を含む
命令がコンフィグ・レジスタ部およびソフトインタフェ
ース部にそれぞれ設定されて前記格納媒体からATMボ
ードへMPEG2データを転送する指示がなされたと
き、前記ソフトインタフェース部の制御データにしたが
って前記MPEG2データ一時格納部にMPEG2デー
タを格納させるとともに前記抜き取り部で抜き取った同
期用標準時刻および前記同期用標準時刻を格納した前記
一時格納部のアドレスを前記PCR格納部に格納させ、
前記MPEG2データ一時格納部が所定データ量に達し
たとき、前記PCR格納部より前記同期用標準時刻およ
び前記アドレスを読み出して同期用標準時刻間のMPE
G2データの転送時間間隔を算出し、前記算出した時間
間隔でMPEG2データを前記MPEG2データ一時格
納部より読み出し、前記ATMボードに転送するように
制御する制御手段とから構成してある。
に本発明によるMPEG2データ転送装置は、MPEG
2データのトランスポート・パケットを格納媒体から読
み出し、PCIバスを介してATMボードに転送するM
PEG2データ転送装置であって、前記MPEG2デー
タ転送装置は、PCIバスと内部バスを接続するPCI
インタフェース回路と、MPEG2データ転送のための
環境条件を保持するコンフィグ・レジスタ部と、上位命
令部からの転送命令,転送全データ数や制御データを保
持するソフトインタフェース部と、MPEG2データを
所定量格納するMPEG2データ一時格納部と、MPE
G2データのトランスポート・パケットより同期用標準
時刻を抜き取る抜き取り部と、前記抜き取り部で抜き取
った同期用標準時刻を格納するPCR格納部と、前記M
PEG2データ一時格納部のアドレスおよび書込制御な
らびにPCR格納部への書込み制御を行うアドレス書込
制御手段と、上位命令部より前記PCIバスを介して送
られてきた環境条件およびMPEG2データ転送を含む
命令がコンフィグ・レジスタ部およびソフトインタフェ
ース部にそれぞれ設定されて前記格納媒体からATMボ
ードへMPEG2データを転送する指示がなされたと
き、前記ソフトインタフェース部の制御データにしたが
って前記MPEG2データ一時格納部にMPEG2デー
タを格納させるとともに前記抜き取り部で抜き取った同
期用標準時刻および前記同期用標準時刻を格納した前記
一時格納部のアドレスを前記PCR格納部に格納させ、
前記MPEG2データ一時格納部が所定データ量に達し
たとき、前記PCR格納部より前記同期用標準時刻およ
び前記アドレスを読み出して同期用標準時刻間のMPE
G2データの転送時間間隔を算出し、前記算出した時間
間隔でMPEG2データを前記MPEG2データ一時格
納部より読み出し、前記ATMボードに転送するように
制御する制御手段とから構成してある。
【0006】また、上記構成における前記MPEG2デ
ータ一時格納部は、複数のページ単位で格納できる容量
を有し、前記制御手段は、ページ単位でMPEG2デー
タを転送するように構成してある。さらに上記構成にお
いて、前記格納媒体よりMPEG2データを読み出し、
当該MPEG2データ転送装置に転送する場合、当該M
PEG2データ転送装置はスレーブとして動作するよう
に構成してある。さらには上記構成において前記MPE
G2データ一時格納部よりMPEG2データを読み出し
ATMボードに転送する場合、当該MPEG2データ転
送装置は、マスタとして前記ATMボードのバッファに
直接データを転送するように構成してある。また、上記
構成において、前記MPEG2データ一時格納部よりM
PEG2データを読み出しATMボードに転送する場
合、前記ATMボードのDMA機能にマスタとして設
定,起動をかけ、その後スレーブとして前記MPEG2
データ一時格納部よりMPEG2データを読み出し転送
するように構成してある。
ータ一時格納部は、複数のページ単位で格納できる容量
を有し、前記制御手段は、ページ単位でMPEG2デー
タを転送するように構成してある。さらに上記構成にお
いて、前記格納媒体よりMPEG2データを読み出し、
当該MPEG2データ転送装置に転送する場合、当該M
PEG2データ転送装置はスレーブとして動作するよう
に構成してある。さらには上記構成において前記MPE
G2データ一時格納部よりMPEG2データを読み出し
ATMボードに転送する場合、当該MPEG2データ転
送装置は、マスタとして前記ATMボードのバッファに
直接データを転送するように構成してある。また、上記
構成において、前記MPEG2データ一時格納部よりM
PEG2データを読み出しATMボードに転送する場
合、前記ATMボードのDMA機能にマスタとして設
定,起動をかけ、その後スレーブとして前記MPEG2
データ一時格納部よりMPEG2データを読み出し転送
するように構成してある。
【0007】上記構成によれば、従来に比較し、MPE
G2の転送データをストリーム処理しつつ転送処理時間
を大幅に短縮することができる。
G2の転送データをストリーム処理しつつ転送処理時間
を大幅に短縮することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明によるMPEG2
データ転送装置を用いたシステム構成の実施例を示すブ
ロック図である。本図は、本発明に直接関連する部分の
みを示したものである。プログラムに基づきシステム全
体を制御するCPU(上位命令部)1は、システムバス
2に接続されている。高速バスであるPCIバス3はブ
リッジ回路5を介してシステムバス2に接続されてい
る。
施の形態を説明する。図1は、本発明によるMPEG2
データ転送装置を用いたシステム構成の実施例を示すブ
ロック図である。本図は、本発明に直接関連する部分の
みを示したものである。プログラムに基づきシステム全
体を制御するCPU(上位命令部)1は、システムバス
2に接続されている。高速バスであるPCIバス3はブ
リッジ回路5を介してシステムバス2に接続されてい
る。
【0009】ブリッジ回路5は、システムバス2とPC
Iバス3の相互のデータ形式を変換するためのものであ
る。PCIバス3にはPCR(program clock referenc
e,同期用標準時刻)リーダボード4,ATMボード11
が接続されている。PCRは、ビデオやオーディオの復
号器を含むMPEGシステム復号器において、時刻基準
となるSTC(基準となる同期情報)の値を符号器側で
意図した値にセット・構成するための標準時刻情報であ
ると定義される。さらにブリッジ回路6を介してEIS
A(extended industry standard architecture)バス7
が接続されている。ブリッジ回路6は、PCIバス3と
EISA7の相互のデータ形式を変換するためのもので
ある。
Iバス3の相互のデータ形式を変換するためのものであ
る。PCIバス3にはPCR(program clock referenc
e,同期用標準時刻)リーダボード4,ATMボード11
が接続されている。PCRは、ビデオやオーディオの復
号器を含むMPEGシステム復号器において、時刻基準
となるSTC(基準となる同期情報)の値を符号器側で
意図した値にセット・構成するための標準時刻情報であ
ると定義される。さらにブリッジ回路6を介してEIS
A(extended industry standard architecture)バス7
が接続されている。ブリッジ回路6は、PCIバス3と
EISA7の相互のデータ形式を変換するためのもので
ある。
【0010】EISA7にはSCSIインタフェース回
路8を介して接続ケーブル12によってレーザディスク
装置9,ハードディスク装置10がディジーチェン接続
されている。この例は、レーザディスク装置9に装填さ
れるレーザディスク9aにMPEG2データが格納され
ており、このMPEG2データのトランスポート・パケ
ットをPCRリーダボード4を介してATMボード11
に転送するものである。
路8を介して接続ケーブル12によってレーザディスク
装置9,ハードディスク装置10がディジーチェン接続
されている。この例は、レーザディスク装置9に装填さ
れるレーザディスク9aにMPEG2データが格納され
ており、このMPEG2データのトランスポート・パケ
ットをPCRリーダボード4を介してATMボード11
に転送するものである。
【0011】図2は、本発明によるMPEG2データ転
送装置を用いたシステムの転送手順を説明するための図
である。CPU1は、データ転送指示をSCSIイン
タフェース回路8に対し送出する。また、PCRリーダ
ボード4のソフトインタフェース部に対してもデータ転
送実行要求がなされる。PCRリーダボード4は、転
送に必要な環境設定等が行われ、MPEG2データの書
込の準備が完了すると、CPU1に対しページ転送要求
を送出する。CPU1はページデータ転送をSCSI
インタフェース回路8に指示し、その指示に基づきレ
ーザディスク9aよりMPEG2データが読み出され、
256バイトのページ単位でPCRリーダボード4に転
送される()。
送装置を用いたシステムの転送手順を説明するための図
である。CPU1は、データ転送指示をSCSIイン
タフェース回路8に対し送出する。また、PCRリーダ
ボード4のソフトインタフェース部に対してもデータ転
送実行要求がなされる。PCRリーダボード4は、転
送に必要な環境設定等が行われ、MPEG2データの書
込の準備が完了すると、CPU1に対しページ転送要求
を送出する。CPU1はページデータ転送をSCSI
インタフェース回路8に指示し、その指示に基づきレ
ーザディスク9aよりMPEG2データが読み出され、
256バイトのページ単位でPCRリーダボード4に転
送される()。
【0012】PCRリーダボード4ではMPEG2デー
タが格納されるとともにMPEG2データからPCRデ
ータが抜き取られ、このPCRデータおよびアドレスに
よりPCR間の時間間隔が算出される。MPEG2デー
タの一時格納部が一杯になると、算出された時間に基づ
きページ単位で読み出しが行われ、PCIバス3を介し
てATMボード11に転送される。ATMボード11へ
の転送は、PCRリーダボード4がマスタとしてATM
ボード11のバッファに直接データを書き込むことによ
り行われる。ページ単位でATMボード11に転送さ
れ、この動作を繰り返すことにより、予定したMPEG
2データすべてがATMボード11に転送され、終了報
告がPCRリーダボード4よりCPU1に送出され
る。CPU1はその後、PCRリーダボード4から送出
されるステータス情報を読み込み、PCRリーダボード
4の状態を知ることができる。ATMボード11は、バ
ッファに蓄積されたMPEG2データを53バイトの固
定長セルに加工することによりATM情報に変換しAT
M回線に送出する。
タが格納されるとともにMPEG2データからPCRデ
ータが抜き取られ、このPCRデータおよびアドレスに
よりPCR間の時間間隔が算出される。MPEG2デー
タの一時格納部が一杯になると、算出された時間に基づ
きページ単位で読み出しが行われ、PCIバス3を介し
てATMボード11に転送される。ATMボード11へ
の転送は、PCRリーダボード4がマスタとしてATM
ボード11のバッファに直接データを書き込むことによ
り行われる。ページ単位でATMボード11に転送さ
れ、この動作を繰り返すことにより、予定したMPEG
2データすべてがATMボード11に転送され、終了報
告がPCRリーダボード4よりCPU1に送出され
る。CPU1はその後、PCRリーダボード4から送出
されるステータス情報を読み込み、PCRリーダボード
4の状態を知ることができる。ATMボード11は、バ
ッファに蓄積されたMPEG2データを53バイトの固
定長セルに加工することによりATM情報に変換しAT
M回線に送出する。
【0013】図3は、本発明によるMPEG2データ転
送装置の実施例を示す回路ブロック図である。図3にお
いて、PCIインタフェース回路15を介してPCIバ
ス3と内部バス20とが接続されている。マスタ制御部
16は、MPEG2データ一時格納部22に格納したM
PEG2データをATM回線に転送する場合に、当該転
送装置がマスタとして制御するための回路である。コン
フィグ・レジスタ17は、例えば、PCIの動作に関す
るデバイスのステータスが設定されるレジスタ,デバイ
スの種類を示すIDレジスタ等よりなるレジスタであ
り、MPEG2データを転送するときに所定値がセット
される。ソフトインタフェース部18は、CPU1から
の命令を保持する外部レジスタおよびI/O・MPU2
6が制御するために用いる内部レジスタより構成されて
おり、CPU1からのMPEG2データを一時格納部2
2に転送する命令およびそのデータをATMボード11
に転送する命令が書き込まれる。また、転送すべき全デ
ータ数が書き込まれる。
送装置の実施例を示す回路ブロック図である。図3にお
いて、PCIインタフェース回路15を介してPCIバ
ス3と内部バス20とが接続されている。マスタ制御部
16は、MPEG2データ一時格納部22に格納したM
PEG2データをATM回線に転送する場合に、当該転
送装置がマスタとして制御するための回路である。コン
フィグ・レジスタ17は、例えば、PCIの動作に関す
るデバイスのステータスが設定されるレジスタ,デバイ
スの種類を示すIDレジスタ等よりなるレジスタであ
り、MPEG2データを転送するときに所定値がセット
される。ソフトインタフェース部18は、CPU1から
の命令を保持する外部レジスタおよびI/O・MPU2
6が制御するために用いる内部レジスタより構成されて
おり、CPU1からのMPEG2データを一時格納部2
2に転送する命令およびそのデータをATMボード11
に転送する命令が書き込まれる。また、転送すべき全デ
ータ数が書き込まれる。
【0014】本MPEG2データ転送装置は、4チャネ
ルに対応することができ、チャネル毎に1ページ256
Kバイトで4ページ分のメモリ(1Mバイト)を割り当
てることができる。18MbpsのMPEG2データで
は、全メモリ量4Mバイトを2チャネルに割り当てる場
合があり、このときは8ページ分が1チャネル使用量と
なる。本実施例では、MPEG2データ一時格納部22
は、4Mバイトの容量を有し、チャネル毎に4ページが
割り当てられている。アドレス制御回路21は、MPE
G2データを格納するとき、アドレスをインクリメント
してMPEG2データ一時格納部22に供給する。さら
にPCRを格納した一時格納部22のアドレスを出力す
る。抜き取り部23はパケット部の構成が図4に示すよ
うな条件になったときを検出してPCRデータを抜き取
る回路である。
ルに対応することができ、チャネル毎に1ページ256
Kバイトで4ページ分のメモリ(1Mバイト)を割り当
てることができる。18MbpsのMPEG2データで
は、全メモリ量4Mバイトを2チャネルに割り当てる場
合があり、このときは8ページ分が1チャネル使用量と
なる。本実施例では、MPEG2データ一時格納部22
は、4Mバイトの容量を有し、チャネル毎に4ページが
割り当てられている。アドレス制御回路21は、MPE
G2データを格納するとき、アドレスをインクリメント
してMPEG2データ一時格納部22に供給する。さら
にPCRを格納した一時格納部22のアドレスを出力す
る。抜き取り部23はパケット部の構成が図4に示すよ
うな条件になったときを検出してPCRデータを抜き取
る回路である。
【0015】図4は、MPEG2データのトランスポー
ト・パケットの一構成例を示す図で、PCR抜き出し方
法を説明するための図である。トランスポート・パケッ
トのSYNCバイト33aに「47」の固定値,バイト
33b,33cにPID(PACKET IDENTIFICATION ( ス
トリーム識別コード)Pで示したビット部分)が示され,
アダプテーションフィールド33dの3つ目のビット
に“1”の固定値が立ち、バイト33fの1ビット目に
ストリームの連続性を示すビットが(discontinuty indi
cator)、4ビット目にPCRを存在することを示す
“1”の固定値がそれぞれ挿入されているパケットが送
られてくると、抜き取り部23は次以降のバイト33
g,33h,33i,33j,33l(B,Eで示した
ビット部分)にPCRが挿入されていることを検出し、
これらPCR値を抜き取る。この抜き取られたPCR値
は、PCR書き込み制御回路24の書き込み制御の下に
アドレス制御回路21が出力したアドレスとともにPC
R格納部25に書き込まれる。なお、バイト33kのX
で示す6ビット分はPCR値とは関係ないビットであ
る。
ト・パケットの一構成例を示す図で、PCR抜き出し方
法を説明するための図である。トランスポート・パケッ
トのSYNCバイト33aに「47」の固定値,バイト
33b,33cにPID(PACKET IDENTIFICATION ( ス
トリーム識別コード)Pで示したビット部分)が示され,
アダプテーションフィールド33dの3つ目のビット
に“1”の固定値が立ち、バイト33fの1ビット目に
ストリームの連続性を示すビットが(discontinuty indi
cator)、4ビット目にPCRを存在することを示す
“1”の固定値がそれぞれ挿入されているパケットが送
られてくると、抜き取り部23は次以降のバイト33
g,33h,33i,33j,33l(B,Eで示した
ビット部分)にPCRが挿入されていることを検出し、
これらPCR値を抜き取る。この抜き取られたPCR値
は、PCR書き込み制御回路24の書き込み制御の下に
アドレス制御回路21が出力したアドレスとともにPC
R格納部25に書き込まれる。なお、バイト33kのX
で示す6ビット分はPCR値とは関係ないビットであ
る。
【0016】図3において、I/O・MPU26は、P
CIバス3に対するMPEG2データのやり取りの制御
ならびにPCR格納部25からPCRデータおよびその
アドレスを読み出し、PCRデータおよびそのアドレス
に基づきPCR間のデータの読み出し時間間隔を算出
し、その時間に基づきマスタ制御部16を用いてMPE
G2データをATMボード11のバッファに直接書き込
む制御を行う。MPUROM28は、MPU26が上記
制御をするための必要なプログラムが格納されているメ
モリ部である。MPURAM29は、MPU26が上記
制御を行う上で必要なデータを格納し、そのデータを用
いるためのメモリ部である。
CIバス3に対するMPEG2データのやり取りの制御
ならびにPCR格納部25からPCRデータおよびその
アドレスを読み出し、PCRデータおよびそのアドレス
に基づきPCR間のデータの読み出し時間間隔を算出
し、その時間に基づきマスタ制御部16を用いてMPE
G2データをATMボード11のバッファに直接書き込
む制御を行う。MPUROM28は、MPU26が上記
制御をするための必要なプログラムが格納されているメ
モリ部である。MPURAM29は、MPU26が上記
制御を行う上で必要なデータを格納し、そのデータを用
いるためのメモリ部である。
【0017】図5は、本発明によるMPEG2データ転
送装置の動作を説明するためのフローチャートである。
CPU1からMPEG2データを一時格納部22に転送
する命令と、そのデータをATMボード11に転送する
命令が送られてくると、それら命令はソフトインタフェ
ース部18に保持される。また、同時に送られてくる転
送全データ数も保持される(ステップ(以下「S」とい
う)501)。なお、環境条件はこれに先立ちコンフィ
グ・レジスタ17に保持されている。つぎに上記命令に
基づき一時格納部22にMPEG2データがページ単位
で転送される(S503)。そしてPCR抜き取り部2
3によって一時格納部22に格納されるMPEG2デー
タよりPCRが抜き取られ、PCRとそのPCRを格納
する一時格納部22のアドレスがPCR格納部25に格
納される(S504)。
送装置の動作を説明するためのフローチャートである。
CPU1からMPEG2データを一時格納部22に転送
する命令と、そのデータをATMボード11に転送する
命令が送られてくると、それら命令はソフトインタフェ
ース部18に保持される。また、同時に送られてくる転
送全データ数も保持される(ステップ(以下「S」とい
う)501)。なお、環境条件はこれに先立ちコンフィ
グ・レジスタ17に保持されている。つぎに上記命令に
基づき一時格納部22にMPEG2データがページ単位
で転送される(S503)。そしてPCR抜き取り部2
3によって一時格納部22に格納されるMPEG2デー
タよりPCRが抜き取られ、PCRとそのPCRを格納
する一時格納部22のアドレスがPCR格納部25に格
納される(S504)。
【0018】つぎに一時格納部22が一杯になったか否
かを判断する(S505)。一杯になっていない場合に
はS502に戻りページ単位での転送を続行する(S5
03,S504)。一杯になった場合にはS506に移
行する。I/O・MPU26は、ソフトインタフェース
部18に保持された命令を受けて一時格納部22にMP
EG2データが一杯になるまで待つこととなる。S50
6では、I/O・MPU26はPCR格納部25よりP
CRとアドレスを読み出し、PCR間の時間間隔を算出
する。そして一時格納部22に格納されているPCR間
のデータを算出した時間間隔に従いATMボード11に
転送する。転送はマスタ制御部16によって直接ATM
ボード11のバッファに書き込むことにより行う(S5
07)。
かを判断する(S505)。一杯になっていない場合に
はS502に戻りページ単位での転送を続行する(S5
03,S504)。一杯になった場合にはS506に移
行する。I/O・MPU26は、ソフトインタフェース
部18に保持された命令を受けて一時格納部22にMP
EG2データが一杯になるまで待つこととなる。S50
6では、I/O・MPU26はPCR格納部25よりP
CRとアドレスを読み出し、PCR間の時間間隔を算出
する。そして一時格納部22に格納されているPCR間
のデータを算出した時間間隔に従いATMボード11に
転送する。転送はマスタ制御部16によって直接ATM
ボード11のバッファに書き込むことにより行う(S5
07)。
【0019】つぎに一時格納部22の1ページ分の転送
を終了したか否かの判断を行う(S508)。1ページ
分の転送が終了していない場合にはS507に戻り引き
続き転送を続行する。1ページ分の転送が終了した場合
には、さらに全データ数をATMボード11に転送した
か否かを判断する(S509)。全データ数の転送が終
了していない場合にはS502に戻り、さらに全データ
数が一時格納部22に転送されたか否かを判断する。全
データ数が一時格納部22に転送済である場合にはS5
07に移行し、ATMボード11への転送を続行する。
全データ数が一時格納部22に転送されていない場合に
はさらに一時格納部22への転送を行った後、ATMボ
ード11への転送を続行する(S503〜S508)。
一方、S509において全データ数のATMボード11
への転送が終了していると判断した場合には、終了報告
をCPU1に送出する。
を終了したか否かの判断を行う(S508)。1ページ
分の転送が終了していない場合にはS507に戻り引き
続き転送を続行する。1ページ分の転送が終了した場合
には、さらに全データ数をATMボード11に転送した
か否かを判断する(S509)。全データ数の転送が終
了していない場合にはS502に戻り、さらに全データ
数が一時格納部22に転送されたか否かを判断する。全
データ数が一時格納部22に転送済である場合にはS5
07に移行し、ATMボード11への転送を続行する。
全データ数が一時格納部22に転送されていない場合に
はさらに一時格納部22への転送を行った後、ATMボ
ード11への転送を続行する(S503〜S508)。
一方、S509において全データ数のATMボード11
への転送が終了していると判断した場合には、終了報告
をCPU1に送出する。
【0020】以上の実施例では、PCRリーダボード4
からATMボード11に転送する場合、PCRリーダボ
ード4をマスタとしてATMボード11のバッファに直
接書き込む例を説明したが、PCRリーダボード4は、
ATMボード11のDMA機能にマスタとして設定,起
動をかけ、その後スレーブとして一時格納部のデータを
読み出すように動作させることも可能である。
からATMボード11に転送する場合、PCRリーダボ
ード4をマスタとしてATMボード11のバッファに直
接書き込む例を説明したが、PCRリーダボード4は、
ATMボード11のDMA機能にマスタとして設定,起
動をかけ、その後スレーブとして一時格納部のデータを
読み出すように動作させることも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、PCI
バスを介して格納媒体に格納されているMPEG2デー
タのトランスポート・パケットをATMボードに転送す
る装置であり、PCIインタフェース回路,コンフィグ
・レジスタ部,ソフトインタフェース部,MPEG2デ
ータ一時格納部,同期用標準時刻を抜き取る抜き取り
部,PCR格納部,アドレス書込制御手段および制御手
段を備え、上位命令部より格納媒体からATMボードへ
のMPEG2データの転送指示がなされたとき、MPE
G2データ一時格納部にMPEG2データを格納すると
ともに抜き取り部によりMPEG2データのパケットよ
り同期用標準時刻を抜き取り、この同期標準時刻等を用
いてPCR間のデータの読み出し時間間隔を算出し、こ
の時間間隔で一時格納部のMPEG2データをATMボ
ードに転送するように構成している。したがって、従来
のCPUのソフトによる転送に比較し、ATM回線への
MPEG2データの転送時間を大幅に短縮することがで
き、高速なATM回線に適したMPEG2データ転送装
置を提供できるという効果がある。
バスを介して格納媒体に格納されているMPEG2デー
タのトランスポート・パケットをATMボードに転送す
る装置であり、PCIインタフェース回路,コンフィグ
・レジスタ部,ソフトインタフェース部,MPEG2デ
ータ一時格納部,同期用標準時刻を抜き取る抜き取り
部,PCR格納部,アドレス書込制御手段および制御手
段を備え、上位命令部より格納媒体からATMボードへ
のMPEG2データの転送指示がなされたとき、MPE
G2データ一時格納部にMPEG2データを格納すると
ともに抜き取り部によりMPEG2データのパケットよ
り同期用標準時刻を抜き取り、この同期標準時刻等を用
いてPCR間のデータの読み出し時間間隔を算出し、こ
の時間間隔で一時格納部のMPEG2データをATMボ
ードに転送するように構成している。したがって、従来
のCPUのソフトによる転送に比較し、ATM回線への
MPEG2データの転送時間を大幅に短縮することがで
き、高速なATM回線に適したMPEG2データ転送装
置を提供できるという効果がある。
【図1】本発明によるMPEG2データ転送装置を用い
たシステム構成の実施例を示すブロック図である。
たシステム構成の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明によるMPEG2データ転送装置を用い
たシステムの転送手順を説明するための図である。
たシステムの転送手順を説明するための図である。
【図3】本発明によるMPEG2データ転送装置の実施
例を示す回路ブロック図である。
例を示す回路ブロック図である。
【図4】MPEG2データのトランスポート・パケット
の一構成例を示す図で、PCR抜き出し方法を説明する
ための図である。
の一構成例を示す図で、PCR抜き出し方法を説明する
ための図である。
【図5】本発明によるMPEG2データ転送装置を構成
する回路の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
する回路の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
1…CPU(上位命令部) 2…システムバス 3…PCIバス 4…PCRリーダボード 5,6…ブリッジ回路 7…EISAバス 8…SCSIインタフェース回路 9…レーザディスク装置 10…ハードディスク装置 11…ATMボード 12…ディジーチェン接続ケーブル 15…PCIインタフェース回路 16…マスタ制御部 17…コンフィグ・レジスタ 18…ソフトインタフェース部 20…内部バス 21…アドレス制御回路 22…MPEG2データ一時格納部 23…抜き取り部 24…PCR書き込み制御回路 25…PCR格納部 26…I/O・MPU 27…分離部 28…MPUROM 29…MPURAM 30…バス
Claims (5)
- 【請求項1】 MPEG2データのトランスポート・パ
ケットを格納媒体から読み出し、PCIバスを介してA
TMボードに転送するMPEG2データ転送装置であっ
て、 前記MPEG2データ転送装置は、PCIバスと内部バ
スを接続するPCIインタフェース回路と、 MPEG2データ転送のための環境条件を保持するコン
フィグ・レジスタ部と、 上位命令部からの転送命令,転送全データ数や制御デー
タを保持するソフトインタフェース部と、 MPEG2データを所定量格納するMPEG2データ一
時格納部と、 MPEG2データのトランスポート・パケットより同期
用標準時刻を抜き取る抜き取り部と、 前記抜き取り部で抜き取った同期用標準時刻を格納する
PCR格納部と、 前記MPEG2データ一時格納部のアドレスおよび書込
制御ならびにPCR格納部への書込み制御を行うアドレ
ス書込制御手段と、 上位命令部より前記PCIバスを介して送られてきた環
境条件およびMPEG2データ転送を含む命令がコンフ
ィグ・レジスタ部およびソフトインタフェース部にそれ
ぞれ設定されて前記格納媒体からATMボードへMPE
G2データを転送する指示がなされたとき、前記ソフト
インタフェース部の制御データにしたがって前記MPE
G2データ一時格納部にMPEG2データを格納させる
とともに前記抜き取り部で抜き取った同期用標準時刻お
よび前記同期用標準時刻を格納した前記一時格納部のア
ドレスを前記PCR格納部に格納させ、前記MPEG2
データ一時格納部が所定データ量に達したとき、前記P
CR格納部より前記同期用標準時刻および前記アドレス
を読み出して同期用標準時刻間のMPEG2データの転
送時間間隔を算出し、前記算出した時間間隔でMPEG
2データを前記MPEG2データ一時格納部より読み出
し、前記ATMボードに転送するように制御する制御手
段と、 から構成したことを特徴とするMPEG2データ転送装
置。 - 【請求項2】 前記MPEG2データ一時格納部は、複
数のページ単位で格納できる容量を有し、 前記制御手段は、ページ単位でMPEG2データを転送
することを特徴とする請求項1記載のMPEG2データ
転送装置。 - 【請求項3】 前記格納媒体よりMPEG2データを読
み出し、当該MPEG2データ転送装置に転送する場
合、当該MPEG2データ転送装置はスレーブとして動
作することを特徴とする請求項1または2記載のMPE
G2データ転送装置。 - 【請求項4】 前記MPEG2データ一時格納部よりM
PEG2データを読み出しATMボードに転送する場
合、当該MPEG2データ転送装置は、マスタとして前
記ATMボードのバッファに直接データを転送すること
を特徴とする請求項1または2記載のMPEG2データ
転送装置。 - 【請求項5】 前記MPEG2データ一時格納部よりM
PEG2データを読み出しATMボードに転送する場
合、前記ATMボードのDMA機能にマスタとして設
定,起動をかけ、その後スレーブとして前記MPEG2
データ一時格納部よりMPEG2データを読み出し転送
することを特徴とする請求項1または2記載のMPEG
2データ転送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29366095A JP3609508B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Mpeg2データ転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29366095A JP3609508B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Mpeg2データ転送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09116563A true JPH09116563A (ja) | 1997-05-02 |
JP3609508B2 JP3609508B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=17797607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29366095A Expired - Fee Related JP3609508B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Mpeg2データ転送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3609508B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6377588B1 (en) | 1997-11-25 | 2002-04-23 | Nec Corporation | Method and apparatus for reducing jitter of a program clock reference in a transport stream of MPEG over ATM, and MPEG decoder |
KR100602916B1 (ko) * | 2003-05-23 | 2006-07-19 | 가부시키가이샤 히다치 고쿠사이 덴키 | 화상전송방법 및 화상전송장치 |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP29366095A patent/JP3609508B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6377588B1 (en) | 1997-11-25 | 2002-04-23 | Nec Corporation | Method and apparatus for reducing jitter of a program clock reference in a transport stream of MPEG over ATM, and MPEG decoder |
KR100602916B1 (ko) * | 2003-05-23 | 2006-07-19 | 가부시키가이샤 히다치 고쿠사이 덴키 | 화상전송방법 및 화상전송장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3609508B2 (ja) | 2005-01-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040916 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041005 |
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