JP2009167754A - 設備機器設置用基礎架台と該基礎架台の設置方法 - Google Patents

設備機器設置用基礎架台と該基礎架台の設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 建物の傾斜したコンクリート床にも簡便で確実に水平に設定することができ、さらに充分な設置強度を確保しつつ、高重量の設備機器を長期間安定して支持することのできる設備機器設置用基礎架台と、この基礎架台を設置する方法を提供する。
【解決手段】 基礎架台1を、繊維強化プラスチック製の架台本体5と蓋体6とで構成する。外フランジ5bと蓋体6の外周側とを連結手段7で連結する。蓋体6の上面内側に架台本体5の外形状を投影した大きさの設備機器支承面20を設定する。架台本体5の底板5eにアンカーボルト取付け孔30と水平レベル調整孔12を穿設する。水平レベル調整孔12に水平レベル調整機構16を装着する。水平レベル調整機構16は調整ボルト13と調整ナット14とを備えている。設備機器支承面20を架台本体5の外形状を蓋体6の上面に投影した大きさとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線機器収納用キュービクル等の通信設備機器や、クーリングタワー等の空気調和設備機器,給水槽等の給水・給湯設備機器,太陽電池パネルや物置,温室等の設備機器を建物の屋上や地階に設置するのに用いる設備機器設置用基礎架台とこの基礎架台を設置する方法に関する。
たとえば、無線機器収納用キュービクル等の通信設備機器や、クーリングタワー等の空気調和設備機器を鉄筋コンクリート造のビル等の屋上に設置する場合に、従来は屋上のコンクリート床にアンカーボルト用の穴をあけ、この穴にアンカーボルトの基部を熱硬化性樹脂で固着し、この固着したアンカーボルトの回りにコンクリートを打ち、アンカーボルトの先端部を所要の長さだけ残して埋め込んでコンクリート造の基礎架台を構築し、この基礎架台の表面とその周囲の屋上面に防水層を形成し、このアンカーボルトが埋め込まれた基礎架台の上に複数のフレームを架設し、これらフレーム上に通信設備機器等の設備機器を設置していた(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、コンクリートを現場打ちして基礎架台を構築する上記特許文献1のものでは、コンクリートの養生や硬化に数日間の工期を必要とする作業性のわるいものであり、また基礎架台が長期間に亘って風雨に晒されると、鉄筋部分が腐食して基礎架台自体が破壊する虞があるため、定期的にメンテナンスを施すといった煩わしさがあった。
この対策として、基礎架台設置予定面のコンクリート床を部分的に複数箇所はつることにより各箇所で防水層を露出させ、当該箇所に複数の基礎架台をアンカーボルトにて固設してこれら函状基礎部材間にビームを架設し、このビームの上に設備機器を固定するとともに、前記基礎架台周辺の露出防水層の上に抑えコンクリートなどの流動性接着剤を打設して硬化する方法において、前記基礎架台として、柱状または切頭錐体状の本体部と、この本体部の下端から水平方向に延出するフランジとを有する繊維強化プラスチック製の部材を用い、前記フランジを利用して基礎架台を床に固定する点に要旨を有する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、上記特許文献2では、前記ビームを省略して設備機器を基礎架台に直接固定してもよく、あるいは前記既設床のコンクリートに加えて、防水層をもはつることによりスラブを露出させてもよく、その場合、この露出部に流動性接着剤を打設するとともに、底部に立体織物が取り付けられた基礎部材を配設するようにしてもよく、あるいは基礎架台の鍔部の上にも流動性接着剤を打設したり、基礎架台の鍔部にアンカーボルトを貫通して打ち込んだり、アンカーボルトの打ち込み後に、該アンカーボルトを覆うアンカーカバーを取り付け、少なくとも基礎架台周辺の露出防水層から、前記カバーの上を通って前記本体部側壁までを防水シートで覆った後で、前記流動性接着剤を打設したり、基礎部材の上に、該基礎部材頂面を覆う傘部材を載置し、この傘部材を介して梁部材を基礎部材に取り付けたり、前記ビームとアンカーカバー及び傘部材を繊維強化プラスチック製としたり、基礎架台の柱体状又は切頭錐体状の本体部と、この本体部の下端から水平方向に延出する鍔部と繊維強化プラスチックで形成したり、前記アンカーボルトを覆うアンカーカバーを備えたり、基礎架台の頂面を覆う傘部材を備えるとする技術が提案されている。
特開2000−17802号公報 特開2003−138699号公報
キュービクル等の設備機器が設置される建物の屋上や地階のコンクリート床は、一般に排水用の勾配が設けられているが、上述の特許文献2ではこのようなコンクリート床の勾配が考慮されておらず、したがって基礎架台の設備機器支承面がコンクリート床と同じ勾配で傾斜するため、過大な重量の設備機器を長期間安定して支持することは困難と想像される。
そこで、特許文献2がこの問題を解決するには、コンクリート床の基礎架台設置部分を水平に加工する必要があるが、コンクリート床の基礎架台設置部分をはつると建物構造体の強度を損ない、またはつり作業で水平にするには多大な時間と労力を伴う。
また、基礎架台に充分な設置強度を確保するには、基礎架台をコンクリート床下の建物の横梁の上方に位置し、且つアンカーボルトの打込位置を横梁の幅寸法内に収める必要があるが、本体部下端のフランジをアンカーボルトでコンクリート床に固定する特許文献2では、本体部外側のアンカーボルトを横梁の幅寸法内に収めることから、本体部のサイズが小さく制約されてしまい、重量のある設備機器を支持することができない。
さらに特許文献2は、基礎架台の取り付け構造が本体部の外に露出するため、アンカーボルト挿通孔等からコンクリート床内部に雨水が浸入しないよう充分な防水処理を施す必要がある。
本発明は、かかる実情を背景にしてなされたもので、その目的とするところは、建物の傾斜したコンクリート床にも簡便で確実に水平に設定することができ、さらに充分な設置強度を確保しつつ、高重量の設備機器を長期間安定して支持することのできる設備機器設置用基礎架台と、この基礎架台を設置する方法を提供することにある。
上述の目的にしたがって、本発明の設備機器設置用基礎架台は、建物の屋上や地階のコンクリート床に設備機器を設置するのに用いる設備機器設置用の基礎架台であって、該基礎架台は、有底の筒体の上縁に外フランジを周設した架台本体と、該架台本体に前記外フランジを覆って被着される蓋体とを備え、これら架台本体と蓋体とを繊維強化プラスチックで成形し、前記外フランジと前記蓋体の外周側とを複数の連結手段で連結するとともに、前記蓋体の上面を、前記設備機器を直接または複数の基礎架台に懸架されるビームを介して支承される設備機器支承面となし、前記架台本体の底板に、アンカーボルトを挿通するための複数のアンカーボルト挿通孔と、前記架台本体を水平に保持するための少なくとも3つの水平レベル調整孔とをそれぞれ穿設して、各水平レベル調整孔に水平レベル調整機構を装着し、該水平レベル調整機構は、前記架台本体の内部から前記水平レベル調整孔に差し込まれ、該水平レベル調整孔を貫通して軸部先端を前記コンクリート床に当接して設けられる調整ボルトと、前記水平レベル調整孔に回転不能に配設され、且つ前記調整ボルトと螺合して該調整ボルトのねじ込み位置を保持する調整ナットとを備えていることを特徴としている。
基礎架台を構成する架台本体と蓋体の材料として、軽量且つ高強度があって、さらに耐候性や耐熱性,耐薬品性,電気絶縁性,断熱性に優れた繊維強化プラスチック(FRP)が適している。この繊維強化プラスチックに用いる合成樹脂として、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂,エポキシ樹脂,フェノール樹脂,ポリイミド樹脂等があり、また強化繊維として、ガラス繊維や炭素繊維,アラミド繊維等がある。
有底筒体の架台本体は、設備機器やビームの条件に合わせて四角筒や円筒あるいは五角以上の多角形筒から選択することができ、架台本体上縁の外フランジ形状とこれに重合される蓋体の形状も、架台本体の形状に応じて適宜選択される。
アンカーボルト挿通孔は、架台本体の形成時に予め開けておき、各施工現場において選択的に用いることもできるが、コンクリート床内の鉄筋の配置が現場によって異なることから、基礎架台をコンクリート床に設置する際に現場合わせでアンカーボルト挿通孔を穿設してもよい。
蓋体の上面に設定される設備機器支承面は、架台本体と蓋体との連結手段を除く蓋体の上面を全体的に用いてもよいが、架台本体の外形状を投影した蓋体の上面内側部分に限定した場合には、設備機器やビームからの荷重全体が直下の架台本体に作用するため、より大きな荷重を受けることが可能である。
したがって、本発明の設備機器設置用基礎架台は、設備機器支承面を、蓋体の上面に前記架台本体の外形状を投影した大きさとし、設備機器やビームからの荷重を作用させたくない蓋体の外側については、前記設備機器支承面の外側から蓋体の外縁に亘って、設備機器またはビームが撓み変形した際の接触を回避するための下り勾配の傾斜面を形成することもできる。
架台本体の底板には、該架台本体と前記コンクリート床との間の空間に注入される充填剤のフロー確認孔を開設することができ、また架台本体の側壁に、蓋体に覆われた架台本体内部の作業を行うための作業孔を開設することもできる。
上述の充填剤として無収縮性のものが好ましく、具体的には、セメントペーストやモルタル,薬液等を混和したグラウトのほか、無収縮性のモルタルや熱硬化性樹脂等の材料がある。
また、本発明の設備機器設置用基礎架台の設置方法は、前記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の設備機器設置用基礎架台をコンクリート床に設置する方法であって、該コンクリート床の鉄筋埋設箇所を除く部分に複数個のアンカーボルト植設位置をプロットして、該アンカーボルト植設位置にアンカーボルト植設孔を穿設し、該アンカーボルト植設孔の穿設位置を、前記架台本体の底板に転写手段を用いて転写し、架台本体の底板に転写されたアンカーボルト植設孔転写位置にアンカーボルト挿通孔を穿設するとともに、前記アンカーボルト植設孔にアンカーボルトを植設し、前記コンクリート床から突出するアンカーボルトの軸部を、架台本体底板のアンカーボルト挿通孔に挿通させて、前記架台本体を前記コンクリート床に載置し、前記複数の水平レベル調整機構の調整ボルトの先端を前記コンクリート床に当接させて、前記架台本体を水平レベルに維持した状態で、該架台本体内部に突出する前記アンカーボルトの軸部に固定ナットを螺着して架台本体をコンクリート床に固設し、前記架設本体に前記蓋体を被着して、該架設本体と蓋体とを前記連結手段にて連結し、前記架設本体の周囲を型枠で囲繞して、該型枠内の前記架台本体と前記コンクリート床との間の空間に充填剤を注入し、該充填剤の硬化後に前記型枠を取り外すことを特徴としている。
本発明の設備機器設置用基礎架台によれば、架台本体に設けた水平レベル調整機構を用いて建物の傾斜したコンクリート床にも簡便で確実に水平に固定することができるので、高重量の設備機器の精度を確保し、長期間安定して支持することができる。
さらに、架台本体の内部に基礎架台固定用のアンカーボルトを配置するので、基礎架台の本体部下端から張り出したフランジをボルト止めする特許文献2のように格別な防水処理を施さずともコンクリート床内への雨水の浸入を極力に防止でき、仮に防水処理を施すとしても、特許文献2のようなフランジやボルトの張り出しがない分、施工のよい工事が短期間で簡便に行えるとともに、長期に亘って防水性能を維持できる。
しかも、アンカーボルトのピッチを建物の横梁の幅寸法内に収めながら架台本体を大型化して設置強度を確保できるので、高重量の設備機器の設置に充分に堪え得る。
また、コンクリート床に設置された架台本体とコンクリート床との間には空間が形成されるが、この空間を充填剤で埋めることによって基礎架台に所定の耐力を確保できる。
さらに、アンカーボルト挿通孔は、コンクリート床に基礎架台を設置する際に穿設することにより、コンクリート床に埋設された鉄筋との干渉を有効に回避しつつ基礎架台をより好ましい位置に固設できる。
また、設備機器支承面を、蓋体の上面に架台本体の外形状を投影した大きさとし、この設備機器支承面の外側から蓋体の外縁に亘って、設備機器やビームが撓み変形した際の接触を回避するための下り勾配の傾斜面を形成することにより、設備機器やビームからの荷重を架台本体の周壁で確実に支承し、また設備機器やビームが撓み変形しても蓋体外側の傾斜面が干渉を回避して、基礎架台の性能をよく保つことができる。
さらに、架台本体の底板に、該架台本体とコンクリート床との間の空間に注入される充填剤のフロー確認孔を開設することにより、架台本体とコンクリート床との間の空間からエアを迅速且つ確実に排出しながら、充填剤を短時間で速やかに注入することができる。
また、架台本体の側壁に、蓋体に覆われた架台本体内部の作業を行うための作業孔を開設することにより、蓋体被着後の架台本体内部の作業を容易に行うことができる。
さらに、本発明の設備機器設置用基礎架台の設置方法によれば、基礎架台の設置を短時間で簡便に行うことができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図中、図1は基礎架台とビームの分解斜視図、図2は組み立てた基礎架台にビームを設置した状態を示す斜視図、図3は図2の正面図、図4は同じく図2の断面正面図、図5は図4の底部拡大図、図6は図2の平面図、図7は同じく図2の左側面図、図8は架台本体の平面図、図9は基礎架台を用いた設備機器の設置状態を示す斜視図、図10は基礎架台の設置手順を説明するフローチャートである。
基礎架台1は、建物の屋上や地階のコンクリート床2に、無線機器収納用キュービクル等の設備機器3をビーム4を介して設置する土台となるものであって、この基礎架台1は、有底の四角筒体5aの上縁に外フランジ5bを矩形に周設した架台本体5と、該架台本体5に外フランジ5bの外周縁を覆って被着される蓋体6とからなり、該架台本体5と蓋体6とは連結ボルト7aやナット7b,シール材等よりなる複数組の連結手段7にて一体に連結されている。
架台本体5と蓋体6のそれぞれは、マトリックスとしての不飽和ポリエステル樹脂やエポキシ樹脂,フェノール樹脂等の合成樹脂を、ガラス繊維や炭素繊維,アラミド繊維等の強化繊維で補強した繊維強化プラスチック(FRP)を成形して形成されており、架台本体5と蓋体6の材料を繊維強化プラスチックとすることにより、高強度で且つ厚肉でも軽量であり、また成形に大規模な設備が不要なことから安価な成形が可能である。
繊維強化プラスチックを用いた架台本体5と蓋体6の成形方法として、ホットプレス圧縮成形法が適当であり、このホットプレス成形法では、成形サイクルが短くできて生産性が高く、また機械的強度と表面品質の優れた成型品が得られ、しかも薬剤臭が少ない等の作業環境も良好であり、さらに熟練作業を必要としないので自動化に適している。
中でもSMC法は、上記したホットプレス成形法による特性が高く、とりわけ繊維強化材の破損が少なく高い機械的強度と表面品質が得られるので、屋上や地階で設備機器を長期間支持する基礎架台の成型方法として適している。
架台本体5の4つの側壁5c,5c,5d,5dのうち、前記ビーム4からの荷重が直接作用する一対の側壁5c,5cを厚肉に成形して基礎架台1としての機械的強度を確保しつつ、ビーム4の荷重が直接作用しない他の一対の側壁5d,5dを薄肉に形成して軽量化を図っている。
薄肉の側壁5d,5dの一方には円形の作業孔10が段状に開設され、該作業孔10に作業孔キャップ11が液密に被着されており、架台本体5をコンクリート床2に設置して蓋体6を被着したのちにも、この作業孔10を通してビーム4の固定や架台本体5の水平レベル調整等の架台本体内部の作業を行うことができるようにしている。
底板5eの四隅近傍には、通孔12aとナット装着孔12bとを上下に連ねた水平レベル調整孔12が穿設され、該水平レベル調整孔12のそれぞれに、調整ボルト13及び調整ナット14とロックナット15とからなる水平レベル調整機構16が装着されており、また底板5eの中央には、後述する充填剤33の注入を確認するための充填剤フロー確認孔17が開設されている。
調整ボルト13は、架台本体5内から底板5eの上面に開口する通孔12aに挿し込まれ、さらに底板5eの下面に開口するナット装着孔12bに回転不能に装着された調整ナット14と螺合し、軸部を底板5eの下方へ突出させて配設されるもので、架台本体5の水平レベル調整は、各調整ボルト13の軸部先端をコンクリート床2に当接させ、このねじ込み位置を調整ナット14とロックナット15とで保持することにより行われる。
なお、本実施例では、水平レベル調整機構16にロックナット15を用いて調整ボルト13のねじ込み位置をより確実に保持できるようにしたが、調整ボルト13のねじ込み位置の保持は調整ナット14のみでも可能であり、また架台本体5は、水平レベル調整孔12と水平レベル調整機構16を用いて水平レベルに調整したのち、後述のアンカーボルト31で固定されることから、ロックナット15は省略しても差し支えない。
前記蓋体6は、架台本体5の外フランジ5bと同形状の矩形板の外縁に、外フランジ5bの外周面を囲繞する4つの縁部6aが垂設されており、蓋体6の上面のうち、架台本体5の外形状を投影した内側の矩形面を設備機器支承面20となしている。
蓋体6の内側にはビーム取付け用のボルト孔21が、また外側には架台本体組付け用のボルト孔22がそれぞれ複数個ずつ穿設されている。設備機器支承面20を挟んだ一対の側部には、該設備機器支承面20の外側近傍から蓋体6の外縁に亘って下り勾配の傾斜面23,23が形成されており、基礎架台1,1間に架設したビーム4上に前記設備機器3を載置した際に、該設備機器3の荷重がビーム4を撓ませることがあっても、この傾斜面23,23によってビーム4が蓋体6に接触するのを回避できるようにしている。
上記のように構成される蓋体6は、傾斜面23,23を厚肉の側壁5c,5cと同側に向けながら架台本体5に被せて、蓋体6のボルト孔22を外フランジ5bのボルト孔24に合致させ、これらボルト孔22,24に前記連結手段7の連結ボルト7aを挿通し、該連結ボルト7aにシール材(図示せず)を介してナット7bを螺着することにより、架台本体5に蓋体6が液密に取り付けされる。
なお、連結手段7は傾斜面23にも設けられ、この傾斜面23に平らな座面をえぐって連結ボルト7aを鉛直方向に配設することにより、所定の締め付けトルクを得るようにしている。この取り付けにより、架台本体5の外フランジ5b全体を蓋体6で覆われ、また蓋体6の傾斜面23,23が架台本体5の厚肉の側壁5c,5cの外側に位置する(図4,図6)。
次に、設備機器3として無線機器収納用キュービクルを建物の屋上に設置するために、基礎架台1を屋上のコンクリート床2に設置する手順を図10のフローチャートに基づいて説明する。
なお、基礎架台1の設置手順を説明するにあたり、図1〜図9を適宜参酌する。また、屋上のコンクリート床2には排水用の勾配がとられており、設置前の基礎架台1は、架台本体5から蓋体6と作業孔キャップ11とが分離され、架台本体5の水平レベル調整孔12には水平レベル調整機構16が仮組みされている。さらに、基礎架台1台をコンクリート床2に固定するためのアンカーボルトの本数は4本とする。
まず、図10に示すフローチャートのステップS1では、屋上のコンクリート床2に埋設されている鉄筋の位置を金属探査機を用いて探査し、建物の横梁の上方で鉄筋の埋設位置を避けながら、且つ架台本体5の底板5eに穿設された水平レベル調整孔12と重ならないアンカーボルト植設位置を4カ所決定して、コンクリート床2にプロットする。
ステップS2では、コンクリート床2にプロットしたアンカーボルト植設位置4カ所にそれぞれアンカーボルト植設孔25を穿設する。ステップS3では、本発明の転写手段として転写シートを使用し、この転写シートにコンクリート床2にプロットしたアンカーボルト植設位置を転写し、さらにこの転写シートを架台本体5の底板5eの下面に貼り付けて、該底板5eにアンカーボルト植設位置を転写する。
次に、ステップS4に入って、架台本体5の底板5eに転写したアンカーボルト植設位置にそれぞれアンカーボルト挿通孔30を穿設し、一方コンクリート床2のアンカーボルト植設孔25にはそれぞれアンカーボルト31を植設する。なお、アンカーボルト挿通孔30の穿設とアンカーボルト31の植設は、いずれが先であってもかまわない。
ステップS5では、コンクリート床2から突出するアンカーボルト31の軸部を、架台本体5の底板5eに穿設したアンカーボルト挿通孔30に挿通させて、架台本体5をコンクリート床2上に載置する。次に、外フランジ5bに水準器を載せて、各水平レベル調整機構16の調整ボルト13の先端をコンクリート床2に当接させることにより架台本体5の水平状態にし、水平状態の架台本体5をさらにロックナット15の締め付けで固定したのち、ステップS6に入って、架台本体5内部に突出するアンカーボルト31の軸部にそれぞれ固定ナット32を螺着することにより、傾斜したコンクリート床2上に架台本体5が水平に固定される。
ステップS7では、架台本体5の厚肉の側壁5c,5cの外側に蓋体6の傾斜面23,23が位置するよう方向を合わせて蓋体6を架台本体5に被せ、複数の連結手段7にて架台本体5と蓋体6とを基礎架台1として液密に連結する。
ステップS8では、架台本体5の周囲を型枠で囲い、型枠内の架台本体5の底板5eとコンクリート床2との間の空間に、充填剤33として例えば無収縮性と硬化性に優れたグラウトを注入する。
充填剤33は、底板5eとコンクリート床2間のエアを空間の側方や底板5eの充填剤フロー確認孔17より速やかにパージしながら空間を徐々に満たしていき、充填剤33の上面が充填剤フロー確認孔17内にフローするのを確認することにより、底板5eとコンクリート床2間の空間にエアが残留することなく充填剤33で満たされたとして注入作業を終了する。
グラウトを用いた充填剤33は、夏期で2〜3時間程度、冬季でも5〜6時間程度で硬化し、充填剤33の硬化後にステップS9で周囲の型枠を取り外して基礎架台1の設置作業を完了する。これにより、排水用の勾配を持つコンクリート床2に基礎架台1が水平に設置される。
なお、本発明は、上記ステップS9に続いて、以下のステップを継続することを妨げない。
すなわち、ステップS10として、架台本体5の四角筒体5aの外側にはみ出て硬化した充填剤33を四角筒体5aと面一にはつり、さらにステップS11で、基礎架台1周りのコンクリート床2に防水シート34を敷設して、該防水シート34の一部を架台本体5の四角筒体5aを囲って立ち上げ、防水シート34の立ち上げ部分34aをビス35で四角筒体5aに固定するとともに、立ち上げ部分34aの上縁をシーリング36にてシールするもので、ステップS10,S11の追加により、基礎架台1を美麗に設置しながらも防水性能を一層高めることができる。
図9に示すように、設備機器3として無線機器収納用キュービクルを建物の屋上に設置するためには、上述の手順で4つの基礎架台1を屋上のコンクリート床2に設置し、2つの基礎架台1,1間にそれぞれI形鋼もしくはH形鋼を用いたビーム4を架け渡す。
基礎架台1とビーム4とは、架台本体5の厚肉の側壁5c,5cをビーム4が交差する方向に配設されもので、ビーム4の端部は、図3,図4,図6に示すように、蓋体6の一方の傾斜面23を跨いで設備機器支承面20に載置され、且つ厚肉の側壁5c,5cに跨がるようにして配設される。
ビーム4のフランジ端部には複数のボルト孔37が穿設されており、これらボルト孔37を蓋体6のボルト孔21と位置合わせし、該ボルト孔21,37と連結ボルト38aやナット38b,シール材(図示せず)等よりなる連結手段38を用いて、ビーム4の端部を基礎架台1に固設する。また、上記ビーム4の取り付け作業の一部は、作業孔10から架台本体4に手を入れて行われ、ビーム4の取り付け作業終了後の作業孔10は作業孔キャップ11にて液密に閉塞される。
図9に示すように、4つの基礎架台1,1に一対のビーム4,4が平行に架設され、該ビーム4,4の中央に設備機器3である無線機器収納用キュービクルが固定される。
設備機器3の荷重は双方のビーム4,4に作用し、さらにビーム4,4の荷重とともにそれぞれの基礎架台1に伝達されるが、各基礎架台1では、ビーム4の端部が蓋体6の一方の傾斜面23を跨ぎながら、架台本体5の厚肉の側壁5c,5cに架け渡されるように配設されているため、ビーム4からの荷重は、蓋体6の外周側や架台本体5の外フランジ5bにはかからず、設備機器支承面20直下の厚肉の側壁5c,5cに垂直に作用し、さらに固体化した充填剤33に支承される。
したがって、ビーム4から基礎架台1に作用する荷重が強大であっても、基礎架台1に偏荷重を与えないで済み、基礎架台1は長期間の使用にもよく堪える。また、ビーム4が設備機器3や自らの荷重で撓むことがあっても、基礎架台1ではビーム4が跨いだ傾斜面23内にビーム4が撓み込むだけで、ビーム4と蓋体6の外周部とは非接触が維持されるため、蓋体6の外周側や架台本体5の外フランジ5bにいたずらな負荷を与えないで済む。
なお、本発明の基礎架台は、架台本体を五角形以上の多角筒体や円筒体あるいは楕円筒体としてもよく、これらの側壁の厚さも設定条件に応じて均等または不均等厚にすることができる。また、架台本体の底板に設定されるアンカーボルト挿通孔は、架台本体の成形時に形成してもよいが、基礎架台を設置する際に現場合わせて形成してもよい。
本発明の一実施例を示す基礎架台とビームの分解斜視図である。 本発明の一実施例を示す組み立てた基礎架台にビームを設置した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例を示す図2の正面図である。 本発明の一実施例を示す図2の断面正面図である。 本発明の一実施例を示す図4の底部拡大図である。 本発明の一実施例を示す図2の平面図である。 本発明の一実施例を示す図2の左側面図である。 本発明の一実施例を示す架台本体の平面図である。 本発明の一実施例を示す基礎架台を用いた設備機器の設置状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例を示す基礎架台の設置手順とこの基礎架台を用いた設備機器の設置手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…基礎架台
1…コンクリート床
3…無線機器収納用キュービクル等の設備機器
4…ビーム
5…架台本体
5a…四角筒体
5b…外フランジ
5c…厚肉の側壁
5d…薄肉の側壁
5e…底板
6…蓋体
7…連結手段
10…作業孔
11…作業孔キャップ
12…水平レベル調整孔
16…水平レベル調整機構
17…充填剤フロー確認孔
20…設備機器支承面
23…傾斜面
25…アンカーボルト植設孔
30…アンカーボルト挿通孔
31…アンカーボルト
33…充填剤
34…防水シート
34a…防水シート34の立ち上げ部分

Claims (6)

  1. 建物の屋上や地階のコンクリート床に設備機器を設置するのに用いる設備機器設置用の基礎架台であって、
    該基礎架台は、有底の筒体の上縁に外フランジを周設した架台本体と、該架台本体に前記外フランジを覆って被着される蓋体とを備え、
    これら架台本体と蓋体とを繊維強化プラスチックで成形し、
    前記外フランジと前記蓋体の外周側とを複数の連結手段で連結するとともに、前記蓋体の上面を、前記設備機器を直接または複数の基礎架台に懸架されるビームを介して支承される設備機器支承面となし、
    前記架台本体の底板に、アンカーボルトを挿通するための複数のアンカーボルト挿通孔と、前記架台本体を水平に保持するための少なくとも3つの水平レベル調整孔とをそれぞれ穿設して、各水平レベル調整孔に水平レベル調整機構を装着し、
    該水平レベル調整機構は、前記架台本体の内部から前記水平レベル調整孔に差し込まれ、該水平レベル調整孔を貫通して軸部先端を前記コンクリート床に当接して設けられる調整ボルトと、前記水平レベル調整孔に回転不能に配設され、且つ前記調整ボルトと螺合して該調整ボルトのねじ込み位置を保持する調整ナットとを備えている
    ことを特徴とする設備機器設置用基礎架台。
  2. 前記アンカーボルト挿通孔が、前記基礎架台を前記コンクリート床に設置する際に穿設される
    ことを特徴とする請求項1に記載の設備機器設置用基礎架台。
  3. 前記設備機器支承面を、前記蓋体の上面に前記架台本体の外形状を投影した大きさとし、該設備機器支承面の外側から前記蓋体の外縁に亘って、前記設備機器または前記ビームが撓み変形した際の接触を回避するための下り勾配の傾斜面を形成した
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の設備機器設置用基礎架台。
  4. 前記架台本体の底板に、該架台本体と前記コンクリート床との間の空間に注入される充填剤のフロー確認孔を開設した
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の設備機器設置用基礎架台。
  5. 前記架台本体の側壁に、前記蓋体に覆われた前記架台本体内部の作業を行うための作業孔を開設した
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の設備機器設置用基礎架台。
  6. 前記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の設備機器設置用基礎架台をコンクリート床に設置する方法であって、
    該コンクリート床の鉄筋埋設箇所を除く部分に複数個のアンカーボルト植設位置をプロットして、該アンカーボルト植設位置にアンカーボルト植設孔を穿設し、
    該アンカーボルト植設孔の穿設位置を、前記架台本体の底板に転写手段を用いて転写し、
    架台本体の底板に転写されたアンカーボルト植設孔転写位置にアンカーボルト挿通孔を穿設するとともに、前記アンカーボルト植設孔にアンカーボルトを植設し、
    前記コンクリート床から突出するアンカーボルトの軸部を、架台本体底板のアンカーボルト挿通孔に挿通させて、前記架台本体を前記コンクリート床に載置し、
    前記複数の水平レベル調整機構の調整ボルトの先端を前記コンクリート床に当接させて、前記架台本体を水平レベルに維持した状態で、該架台本体内部に突出する前記アンカーボルトの軸部に固定ナットを螺着して架台本体をコンクリート床に固設し、
    前記架設本体に前記蓋体を被着して、該架設本体と蓋体とを前記連結手段にて連結し、
    前記架設本体の周囲を型枠で囲繞して、該型枠内の前記架台本体と前記コンクリート床との間の空間に充填剤を注入し、該充填剤の硬化後に前記型枠を取り外す
    ことを特徴とする設備機器設置用基礎架台の設置方法。
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