JP2009164844A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 撮像素子と、
   前記撮像素子よりも前方に位置する第一の光学部材と、
   前記第一の光学部材と前記撮像素子との間に位置する第二の光学部材と、
   前記第一の光学部材を弾性保持するとともに、前記第二の光学部材を前記第一の光学部材に対向するように固定保持する保持部材と、
   前記第一の光学部材と前記第二の光学部材との間であって、前記第一の光学部材及び前記第二の光学部材のうち少なくともいずれか一方に接合されるフィルム状樹脂フィルタとを有することを特徴とする撮像装置。
2. 前記第一の光学部材及び前記第二の光学部材は、水晶、複屈折作用を有する透明部材、及び赤外波長成分をカットする赤外カットフィルタのいずれかにより構成され、
   前記フィルム状樹脂フィルタは、位相差解消作用、複屈折作用、又は赤外吸収作用を有することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記第一の光学部材に振動を与える振動素子を有することを特徴とする請求項１または２に記載の撮像装置。
4. 前記フィルム状樹脂フィルタは前記第二の光学部材の前面に接合されることを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１項に記載の撮像装置。
5. 前記フィルム状樹脂フィルタは、前記第一の光学部材よりも小さいことを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１項に記載の撮像装置。
6. 前記保持部材が前記第一の光学部材及び前記第二の光学部材を保持した状態において、前記フィルム状樹脂フィルタは、前記第一の光学部材と前記第二の光学部材との間に形成される密閉空間に配置されることを特徴とする請求項１ないし５のいずれか１項に記載の撮像装置。
7. 透過する光束の高周波成分を減衰するとともに、光束の赤外波長成分をカットする光学フィルタであって、
   第一の光学部材と、
   第二の光学部材と、
   前記第一の光学部材を弾性保持するとともに、前記第一の光学部材に対向するように前記第二の光学部材を固定保持する保持部材と、
   前記第一の光学部材と前記第二の光学部材との間であって、前記第一の光学部材及び前記第二の光学部材のうち少なくともいずれか一方に接合されるフィルム状樹脂フィルタとを有することを特徴とする光学フィルタ。