JP2009164469A - 部品認識装置および実装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】1台の撮像装置のみであっても電子部品の吸着姿勢を正確に認識することができる部品認識装置、および電子部品の姿勢を正確に認識して基板に実装することができる実装機を提供する。
【解決手段】吸着ノズル15に吸着された電子部品2を撮像して同電子部品2の吸着姿勢を認識する部品認識装置20であって、前記電子部品2の下面を照らす第1光源25と、前記第1光源25から照射される光とは異なる波長の光を照射して前記電子部品2の側面を照らす第2光源26と、前記電子部品2からの光を一台の撮像装置22へ導く光学手段27,28,29と、前記第2光源26からの光の前記電子部品2から前記撮像装置22までの光路内に配置され、前記第2光源26からの光の透過率よりも第1光源25からの光の透過率が低い光学フィルタ30と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、吸着ノズルに吸着された電子部品の吸着姿勢を認識する部品認識装置、および部品認識装置を備えた実装機に関する。
従来より、吸着ノズルに電子部品を吸着して基板に実装する実装機が知られている。この実装機には、吸着ノズルに吸着された電子部品の画像を撮像し、その画像に基づいて吸着姿勢を認識(部品認識)する部品認識装置が備えられている。電子部品の実装不良を防ぐためには、電子部品が正しい姿勢で吸着ノズルに吸着されることが重要だからである。
特許文献1に記載の部品認識装置は、実装機のヘッドユニットに備えられており、ヘッドユニットが電子部品の吸着位置から実装位置に移動する際、部品認識が行われる。部品認識装置には、電子部品の下面を照射する光源と電子部品を側方から照射する光源、および電子部品の下面画像を撮像する撮像装置と側面画像を撮像する撮像装置とがそれぞれ備えられ、電子部品の2方向の画像を撮像するようになっている。
特開2004−158819公報
近年においては電子部品の微細化が顕著であることもあり、正確に電子部品の吸着姿勢を認識することが重要視されている。そして、上記の部品認識装置は、2台の撮像装置を使用して電子部品の2方向の画像を得ることにより、1台の撮像装置のみ使用して1方向の画像を得る場合に比べて、より正確な部品認識を行うことができる。しかしながら、2台の撮像装置を使用することは、1台の撮像装置のみ使用する場合に比べてコストが高く部品認識装置の大型化を招く等の問題がある。
また、2方向の画像を得るために設けられた2つの光源の光が影響しあって画像が不鮮明になり、電子部品の吸着姿勢を正確に認識できないことも懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、1台の撮像装置のみであっても電子部品の吸着姿勢を正確に認識することができる部品認識装置、および電子部品の姿勢を正確に認識して基板に実装することができる実装機を提供することを目的とする。
本発明の部品認識装置は、吸着ノズルに吸着された電子部品を撮像して同電子部品の吸着姿勢を認識する部品認識装置であって、前記電子部品の第1の方向を照らす第1光源と、前記第1光源から照射される光とは異なる波長の光を照射して前記電子部品の前記第1の方向とは異なる第2の方向を照らす第2光源と、前記第1および第2の光源から各々照射される光の前記電子部品に対する投影光もしくは反射光を一台の撮像装置へ導く光学手段と、前記第1光源からの光と前記第2光源からの光とのうち少なくとも一方の光の前記電子部品から前記撮像装置までの光路内に配置され、前記一方の光の透過率よりも他方の光の透過率が低い光学フィルタと、を備えることに特徴を有する。
このような構成によれば、電子部品の第1の方向は第1光源に照らされ、また電子部品の第2の方向は第2光源に照らされて、電子部品に対する投影光もしくは反射光は光学手段により一台の撮像装置へ導かれる。これにより、1台の撮像装置のみで電子部品の2方向の画像を撮像できる。また、光学フィルタにより、第1光源からの光と第2光源からの光とのうち少なくとも一方の光の光路内への他方の光の入り込みが制限されるから、その他方の光の影響により画像が不鮮明になることを回避できる。すなわち本願発明の構成によれば、1台の撮像装置のみであっても電子部品の吸着姿勢を正確に認識することができる。
前記光学手段には、前記電子部品に対する投影光もしくは反射光のうち少なくとも一方の光を透過させてこの一方の光の光路長を他方の光の光路長と等しくさせるプリズムが備えられ、前記光学フィルタは前記プリズムの表面にコーティングされているものとしてもよい。
このような構成によれば、プリズムにより一方の光の光路長と他方の光の光路長とが等しくなるから、2方向の画像を1台の撮像装置で同時に撮像することができる。また、光学フィルタを、プリズムとは別の部材として設ける場合に比べて部品点数を減らすことができる。
また、前記プリズムは、前記一方の光を反射させて前記撮像装置へ導く反射面を備えているものとしてもよい。
前記第1光源から照射される光が前記電子部品に対する反射光となり、前記第2光源から照射される光が前記電子部品に対する投影光となるものにおいて、前記光学フィルタは前記第2光源からの光の光路内のみに配置されているものとしてもよい。
このような構成によれば、第1光源からの光により電子部品の反射画像が撮像され、第2光源からの光により電子部品の投影画像が撮像される。そして、光学フィルタにより、第2光源の光の光路内への第1光源の光の入り込みが制限されるから、第1光源の光の影響を受けて電子部品の投影画像が不鮮明になることを防止することができる。また、第1光源の光の投影画像への影響を考慮する必要がないから、第1光源の光を十分明るくすることができ、もって鮮明な電子部品の反射画像を得ることができる。したがって、両光源の光の光路内にそれぞれ光学フィルタを配置しなくても、鮮明な2方向の画像を得ることができる。
また、前記第1光源から照射される光が前記電子部品に対する反射となり光、前記第2光源から照射される光が前記電子部品に対する投影光となるものにおいて、前記第1光源からの光の波長は前記第2光源からの光の波長よりも長いものであるものとしてもよい。
このような構成によれば、第1光源からの光により電子部品の反射画像が撮像され、第2光源からの光により電子部品の投影画像が撮像される。ここで第1光源は、鮮明な反射画像を得るために十分明るくする必要があるものである。したがって、第1光源を、発光効率の良い長波長の光源とすることにより、効率のよい電力消費を実現することができる。
また、前記第1光源から照射される光が前記電子部品に対する反射光となり、前記第2光源から照射される光が前記電子部品に対する投影光となるものにおいて、前記第1光源は、前記第2光源よりも前記電子部品に接近した位置に配置されているものとしてもよい。これにより、第1光源が電子部品から遠い位置に配されている場合に比べて、明るい光を効率よく電子部品に照射することができる。
本発明の実装機は、電子部品を基板に実装する実装機であって、前記電子部品を吸着する吸着ノズルと、前記吸着ノズルに吸着された前記電子部品を撮像して同電子部品の吸着姿勢を認識する部品認識装置とを備え、前記部品認識装置は、前記電子部品の第1の方向を照らす第1光源と、前記第1光源から照射される光とは異なる波長の光を照射して前記電子部品の前記第1の方向とは異なる第2の方向を照らす第2光源と、前記第1および第2の光源から各々照射される光の前記電子部品に対する投影光もしくは反射光を一台の撮像装置へ導く光学手段と、前記第1光源からの光と前記第2光源からの光とのうち少なくとも一方の光の前記電子部品から前記撮像装置までの光路内に配置され、前記一方の光の透過率よりも他方の光の透過率が低い光学フィルタと、を備えることに特徴を有する。
本発明によれば、1台の撮像装置のみであっても電子部品の吸着姿勢を正確に認識することができる部品認識装置、および電子部品の姿勢を正確に認識して基板に実装することができる実装機を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図7によって説明する。
本実施形態における実装機1は、電子部品2を基板3に実装する装置であって、基台10上に設置された一対のコンベア11と、部品供給部12から電子部品2をピックアップして基板3に搭載し得るヘッドユニット13などを備えている。以下、各構成部材において、図1の下側を前方、上側を後方、図2の上側を上方、下側を下方として説明する。
部品供給部12は各実装機1のコンベア11の両側(図1の上下両側)に配されており、各部品供給部12には、多数のテープフィーダ14がセットされている。各テープフィーダ14には、IC、トランジスタ、コンデンサ等の電子部品2が一定間隔で取り付けられたテープがテープリールに巻き取られて取り付けられており、テープリールが間欠的に繰り出されることで電子部品2の供給が順次なされるようになっている。
ヘッドユニット13は、X軸方向およびY軸方向(X軸方向は基板3の搬送方向と平行方向、Y軸方向はX軸方向と直角方向)に移動可能とされている(図1参照)。このヘッドユニット13には、各テープフィーダ14から電子部品2を吸着して保持可能な吸着ノズル15が複数本(本実施形態では6本)備えられている。6本の吸着ノズル15は、コンベア11の延び方向(X軸方向)に等間隔で並列されている(図2参照)。各吸着ノズル15は、負圧発生装置(図示せず)に接続されており、その負圧吸着力により電子部品2を着脱可能に保持し得るようになっている。
そして、ヘッドユニット13には、吸着ノズル15に吸着された各電子部品2を撮像して、その電子部品2の吸着姿勢を認識(部品認識)する部品認識装置20が備えられている。
部品認識装置20は、ヘッドユニット13に対して吸着ノズル15の並び方向(X軸方向)にスライド移動可能に取り付けられている。この部品認識装置20は、常にはヘッドユニット13の左右いずれか一方の端部に配され、部品認識を行う際にもう一方の端部へスライド移動するようになっている。
部品認識装置20は、吸着ノズル15の下方に所定間隔をあけて配された支持板21Aと、この支持板21Aの両端縁(吸着ノズル15を間に挟む両端縁)に立ち上げられた前壁21Bおよび後壁21Cとを有する支持部材21を備えている。
また、部品認識装置20は、電子部品2の下面反射画像(以後、単に下面画像と称する)と側面投影画像(同、側面画像と称する)とを撮像する部品カメラ22(本発明の撮像装置に該当する)を備えている。部品カメラ22は、集光レンズ23と、集光レンズ23により集光された光を受光して撮像信号に変換するラインセンサ24とを備えている。部品カメラ22は支持板21Aの上面に配置され、集光レンズ23を吸着ノズル15側(前側)に向けるとともに、吸着ノズル15の並列方向に対して略直角方向をなす姿勢で、後壁21C寄りの位置に設置されている。なお、部品カメラ22は、電子部品2の下面にピントが合う設定とされている。
部品認識装置20には、吸着ノズル15に吸着された電子部品2の下面(第1の方向)を照らす第1光源25と、電子部品2の側面(第2の方向)を照らす第2光源26とが備えられている。第1光源25および第2光源26はLEDにより構成され、互いに異なる波長の光を照射する。詳しくは、第1光源25は橙色の光を照射し、第2光源26は青色の光を出射するものとされ、第1光源25は第2光源26の光の波長よりも長い波長の光を出射するものである。
第1光源25は、図4に示すように、吸着ノズル15を前後に挟む位置に一対設けられ、吸着ノズル15の下端よりも若干下方の位置に配されて斜め下方から吸着ノズル15の下端を見上げるようにして互いに向き合っている。一対の第1光源25により、電子部品2の下面は、前後両側の斜め下方から照射される。
第2光源26は、第1光源25よりも後側(部品カメラ22側)の位置に配置され、吸着ノズル15の下端位置と略水平な位置に設置されて後方から前方へ向かって電子部品2を照射可能とされている。
第1光源25と吸着ノズル15の下端位置(電子部品2の吸着位置)との間の距離は、第2光源26と吸着ノズル15の下端位置との間の距離よりも小さくされ、すなわち第1光源25は、第2光源26よりも吸着ノズル15の下端位置に接近した位置に配されている。
そして、第1光源25からの光は電子部品2の下面において反射し、また第2光源26からの光は電子部品2を前方に投影するようになっており、電子部品2の下面における反射光および電子部品2の前方への投影光は、後述する光学手段によって一台の部品カメラ22へ導かれるようになっている。
光学手段は、2つの反射部材と1つのプリズム部材(第1反射部材27、プリズム部材28および第2反射部材29)により構成されている。第1反射部材27、プリズム部材28および第2反射部材29はいずれも支持板21Aの上面に配置され、前壁21B寄りの位置に設置されている。
第1反射部材27は、前後方向(一対の第1光源25の対向方向)に長い略三角柱状をなして、第1光源25の下方に配置されている。第1反射部材27のうち前後方向の後端部(長手方向の一端部)は吸着ノズル15の真下位置に配されている。第1反射部材27の右側の面は、電子部品2の下面からの反射光を第2反射部材29側へ反射させる第1反射面27Aとされている。第1反射面27Aは、上方へ向かって第2反射部材29から離間する傾斜をなしている(図6参照)。
プリズム部材28は、第2光源26の前方(真正面)に配置されている。プリズム部材28の上下方向寸法は、図4に示すように、その上端部が第2光源26と略水平に向かい合って配される寸法とされている。そして、プリズム部材28の後面は、第2光源26からの光を真っ直ぐ前方(プリズム部材28内)へ透過可能な入射面28Aとされている。入射面28Aは、上下方向に長い略長方形状をなし、支持板21Aの板面に対して略垂直に立ち上がっている。
またプリズム部材28の前後方向の寸法は、図3に示すように、第1反射部材27および後述する第2反射部材29の前後方向寸法の半分程度の寸法とされ、第1反射部材27と第2反射部材29とがプリズム部材28の設置範囲外において直接的に向かい合う設定とされている。
プリズム部材28の前側面は、入射面28Aの上端から斜め前下方へ傾く傾斜をなし、入射面28Aから入射された第2光源26からの光を下方へ反射する第2反射面28Bとされている。また、プリズム部材28の下面は、第2反射面28Bから反射された光を右方(第2反射部材29側)へ反射する第3反射面28Cとされている。第3反射面28Cは、第1反射部材27の第1反射面27Aと同等の傾斜をなして第2反射面28Bの真下に配されている。
そして、プリズム部材28の入射面28Aからプリズム部材28内に入射した第2光源26からの光(電子部品2の前方への投影光)は、第2反射面28Bと第3反射面28Cとにおいて順次反射して右方へ透過する。プリズム部材28の寸法および材料の屈折率は、このプリズム部材28を透過する投影光の光路長(屈折率×実際に光が進む距離)を、第1光源25からの光(電子部品2の下面からの反射光)の光路長と等しくする設定にされている。光の光路長を等しくする設定は、例えば基板3に実装される各電子部品2の大きさの平均値により算出した第2光源26の正面における電子部品2の前面(プリズム部材28に近い側の側面)の通過位置(前面基準通過位置と称する)、および第1光源25の正面における電子部品2の下面の通過位置(下面基準通過位置と称する)に基づき、第2光源26の正面における前面基準通過位置から集光レンズ23までの光路長を、第1光源25の正面における下面基準通過位置から集光レンズ23までの光路長と等しくする設定としている。ここで、実際に電子部品2の前面および下面が通過する位置は、各電子部品2の大きさにより前面基準通過位置および下面基準通過位置とは若干ずれることになるが、このずれは許容される誤差の範囲内であるから、鮮明な電子部品2の側面画像と下面画像とを問題なく撮像することができる。また、このような基準通過位置に基づいて設定する方法に限らず、状況に応じて様々な方法で設定するのがよい。なお、プリズム部材28は、本発明のプリズムに該当する。
第2反射部材29は、上下方向から見ると三角形をなす厚板形状をなし、部品カメラ22の前方(真正面)に配置されている。第2反射部材29のうち部品カメラ22側からプリズム部材28側に傾く面は、第1反射部材27の第1反射面27Aまたはプリズム部材28の第3反射面28Cからの反射光を部品カメラ22側に反射する第4反射面29Aとされている。第4反射面29Aは前後方向に長い略長方形状をなしており、その前後方向の後端部(長手方向の一端部)は、吸着ノズル15の真下位置に配されて第1反射面27Aと向き合って配され、前後方向の前端部(長手方向の他端部)は第3反射面28Cと向き合って配されている。すなわち、第4反射面29Aの前端部において第3反射面28Cからの反射光を部品カメラ22側へ反射し、後端部において第1反射面27Aからの反射光を部品カメラ22側へ反射するようになっている。
プリズム部材28の表面には、光学フィルタ30がコーティングされている。光学フィルタ30は、プリズム部材28の表面のうち入射面28Aの全面にコーティングされ、言い換えると、第2光源26からの光の光路のうち電子部品2から部品カメラ22までの間に配置されている。光学フィルタ30は、第2光源26からの光の透過率よりも第1光源25からの光の透過率が低いものであり、第1光源25からの光はこの光学フィルタ30によってほぼ全て吸収されるようになっている。すなわち、第1光源25と第2光源26とが同時に点灯した場合には、第1光源25の光がプリズム部材28の入射面28Aからプリズム部材28内に入り込むことが規制され、プリズム部材28内には第2光源26からの光のみの入射が許容される。
そして実装機1には、ヘッドユニット13の移動および動作を制御する部品搬送制御手段41と、部品認識装置20の移動および動作を制御する部品認識装置制御手段42と、部品認識装置20により認識された電子部品2の吸着姿勢が正しい姿勢であるか否かを判定する部品姿勢判定手段43として機能する制御部40が備えられている(図5参照)。
また、部品認識装置制御手段42は、部品認識装置20の移動を制御する移動制御手段44と、第1光源25と第2光源26とを所定のタイミングでパルス点灯させる光源制御手段45と、部品カメラ22から撮像信号の読み出しを行うとともに、読み出した撮像信号に所定の処理を施すことにより部品認識に適した画像データを生成する画像処理手段46とを有している。
次に、実装機1による基板3への電子部品2の実装動作と、その際に行われる部品認識装置20による部品認識動作と、制御部40の動作の説明とをあわせて説明する。
まず、実装対象の基板3が、コンベア11により実装機1のほぼ中央位置(図1に二点鎖線で示した実装作業位置)に運ばれて停止する。そして、この基板3の搬入作業と並行して、部品搬送制御手段41により電子部品2の搬送作業が行われる。電子部品2の搬送作業は、部品搬送制御手段41がヘッドユニット13を部品供給部12の上方へ移動させて吸着ノズル15を下降させ、負圧発生装置を制御して吸着ノズル15の先端に電子部品2を吸着して保持し、次いで吸着ノズル15を上昇させるとともに、ヘッドユニット13を実装作業位置に移動させることによりなされる。
そして、電子部品2の搬送作業の際(ヘッドユニット13が部品供給部12から実装作業位置に移動する際)に、部品認識装置制御手段42が部品認識装置20を作動させて電子部品2の部品認識(吸着姿勢の認識)を行う。まず、部品認識装置制御手段42の移動制御手段44が、ヘッドユニット13の吸着ノズル15の右方に位置している部品認識装置20(支持部材21)を左方へ移動させる。そして、部品認識装置20の第1光源25が、一番右端に配された吸着ノズル15の後方位置に至ると、部品認識装置制御手段42の光源制御手段45が、第1光源25をパルス点灯させる。すると、電子部品2の下面が照らされて光が反射し、その反射光は第1反射部材27の第1反射面27Aにおいて第2反射部材29側へ反射され、第2反射部材29の第4反射面29Aにおいて部品カメラ22側に反射される。そして、電子部品2の下面からの光は、集光レンズ23を介してラインセンサ24に入光し、部品認識装置制御手段42の画像処理手段46によりラインセンサ24から撮像信号が読み出されて電子部品2の下面画像が取得される。
そして、移動制御手段44が部品認識装置20をさらに左方に移動させ、第2光源26が一番右端に配された吸着ノズル15の後方位置に至ると、部品認識装置制御手段42の光源制御手段45が、第2光源26をパルス点灯させる。すると、第2光源26からの光は電子部品2を前方へ投影し、その投影光はプリズム部材28の入射面28Aから内部へ入射した後、第2反射面28Bにおいて第3反射面28C側へ反射し、第3反射面28Cにおいて第2反射部材29側へ反射され、第2反射部材29の第4反射面29Aにおいて部品カメラ22側に反射される。そして、電子部品2を前方へ投影した光は、集光レンズ23を介してラインセンサ24に入光し、部品認識装置制御手段42の画像処理手段46によりラインセンサ24から撮像信号が読み出されて電子部品2の側面画像(電子部品2のシルエット画像)が取得される。
このように、電子部品2の下面は第1光源25に、また電子部品2の側面は第2光源26に照らされて、電子部品2からの光は第1反射部材27、プリズム部材28および第2反射部材29により一台の部品カメラ22に導かれる。したがって、1台の部品カメラ22のみで各電子部品2について2方向の画像を撮像することができるから、1方向の画像(下面画像のみ、または側面画像のみ)により電子部品2の吸着姿勢を認識する場合に比べて、その姿勢を正確に精度良く認識することができる。
そして、電子部品2の2方向の画像の撮像は、第1光源25が電子部品2の後方を通過するタイミングに合わせて第一回目の撮影(すなわち下面画像の撮影)が行われ、第2光源26が電子部品2の後方を通過するタイミングに合わせて第二回目の撮影(すなわち側方画像の撮影)が行われる。このため、例えば吸着ノズル15に吸着された電子部品2が長い形状であって、その長さ寸法が図7に示すように、第1光源25と第2光源26との間に跨って配されるほどである場合には、電子部品2の長手方向の一端部の後方に第1光源25が、他端部の後方に第2光源26が配され、第1光源25と第2光源26とが同時に点灯することになる。すると、第1光源25と第2光源26の光が互いに影響しあい、電子部品2の画像が不鮮明になることが懸念される。特に、第1光源25は、電子部品2の下面を反射させるために十分明るくする必要があるから、第1光源25の光による第2光源26からの光への影響が懸念される。しかしながら、プリズム部材28の入射面28Aには光学フィルタ30がコーティングされており、第1光源25からの光がプリズム部材28内に入り込むことが制限される。したがって、第1光源25の光が第2光源26の光路内に入り込んで、その影響により第2光源26の光からなる電子部品2の側面画像が不鮮明になってしまう事態を回避することができる。すなわち本実施形態によれば、1台の部品カメラ22のみであっても電子部品2の鮮明な画像を得ることができ、もって電子部品2の吸着姿勢を正確に認識することができる。
そして、部品認識装置20は左方へ移動するのに伴って、順番に各電子部品2の画像を撮像し、部品認識装置20が一番左端の吸着ノズル15を左方に通り過ぎると、吸着ノズル15に吸着保持された全ての電子部品2の下面画像および側方画像が取得される。そして、各電子部品2の下面画像および側面画像の画像データは制御部40へ取り込まれる。
画像データが制御部40へ取り込まれると、その下面画像および側面画像に基づいて、部品姿勢判定手段43が各電子部品2の吸着姿勢について判定を行う。部品姿勢判定手段43は、電子部品2の姿勢の傾斜の有無、または吸着位置のずれ等の有無を検査し、吸着位置がずれていた場合にはその位置ずれ量の算出を行う。
そして、部品搬送制御手段41が電子部品2を基板3上に移動させる際、その算出された位置ずれ量に基づいて電子部品2の位置のずれが補正される。また、電子部品2の吸着姿勢が予め定められた不良姿勢であった場合には、それに応じた処理(電子部品2の廃棄等)が行われる。そして、全電子部品2が基板3に実装されると、実装処理が完了して基板3はコンベア11により次の工程のために搬送される。
以上説明したように本実施形態によれば、電子部品2の下面は第1光源25に、また電子部品2の側面は第2光源26に照らされて、電子部品2からの光は第1反射部材27、プリズム部材28および第2反射部材29により一台の部品カメラ22へ導かれる。これにより、1台の部品カメラ22のみで電子部品2の2方向の画像を撮像することができる。また、光学フィルタ30により、第2光源26からの光の光路内への第1光源25の光の入り込みが制限されるから、第1光源25の光の影響により電子部品2の側面画像が不鮮明になることを回避できる。すなわち本願発明の構成によれば、1台の部品カメラ22のみであっても各電子部品2の鮮明な画像を得ることができ、もって電子部品2の吸着姿勢を正確に認識することができる。
また、プリズム部材28により、電子部品2の下面からの反射光の光路長と、電子部品2の前方への投影光の光路長とが等しくなるから、2方向の画像を1台の部品カメラ22で同時に撮像することができる。また、光学フィルタ30はプリズム部材28の入射面28Aにコーティングされているから、光学フィルタ30を、プリズム部材28とは別の部材として設ける場合に比べて部品点数を減らすことができ、もって部品認識装置20の小型化を図ることができる。
また、光学フィルタ30は、電子部品2を前方に投影する第2光源26からの光の光路内のみに配置されている。これにより、第1光源25の光が第2光源26の光の光路内へ入り込むことが制限されるから、第1光源25の光の影響を受けて電子部品2の側面画像が不鮮明になることを防止することができる。また、第1光源25の光の側面画像への影響を考慮する必要がないから、第1光源25の光を十分明るくすることができ、もって鮮明な電子部品2の下面画像を得ることができる。したがって、両光源25,26の光の光路内にそれぞれ光学フィルタ30を配置しなくても、電子部品2の鮮明な2方向の画像を得ることができる。
さらに、第1光源25および第2光源26はLEDからなるものであり、第1光源25からの光の波長は第2光源26からの光の波長よりも長いものとされている。ここで、第1光源25は、鮮明な下面画像を得るために十分明るくする必要があるものである。したがって、第1光源25を、発光効率の良い長波長のLEDとすることにより、効率のよい電力消費を実現することができる。
加えて、第1光源25は、第2光源26よりも電子部品2に接近した位置に配置されている。これにより、第1光源25が電子部品2から遠い位置に配置されている場合に比べて、明るい光を効率よく電子部品2の下面に照射することができる。
また、本実施形態では、部品認識装置20をヘッドユニット13に搭載しているから、部品供給部12から実装作業位置に電子部品2を搬送する時間を利用して、電子部品2の部品認識を行うことができる。これにより、電子部品2の部品認識を、この搬送時間とは別に確保する場合に比べて、実装作業全体の時間短縮を図ることができ、もって電子部品2の実装にかかる作業効率の向上を図ることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、部品認識装置20はヘッドユニット13に搭載されているが、部品認識装置20は電子部品2の撮像が可能であればどのような位置に設置されていてもよく、例えば基台上に設置し、ヘッドユニットを部品認識装置の上方に移動させて電子部品2の撮像を行うようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、第1光源25からの光および第2光源26からの光は、ともに光学手段により反射されて部品カメラ22に入光するようになっているが、必ずしも両光源25,26の光を反射させなくてもよく、例えばいずれか一方の光はダイレクトに部品カメラに入光するようにし、他方の光のみを部品カメラ側に反射させるようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、第2光源26からの光をプリズム部材28に透過させることにより、電子部品2の下面画像と側面画像とのピント合わせがなされる構成とされているが、これに限らず、例えば部品カメラのレンズをテレセントリックレンズとし、画像のサイズが等しくなる構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、第1光源25からの光および第2光源26からの光は、第1反射部材27、プリズム部材28および第2反射部材29により一台の部品カメラ22へ導かれるが、電子部品2からの光を部品カメラ22へ導く手段はどのような手段であってもよく、例えば光ファイバ等であってもよい。
(5)上記実施形態では、光学フィルタ30はプリズム部材28の表面にコーティングされているが、光学フィルタ30の形態はどのようなものであってもよく、例えばプリズム部材とは別の部材に光学フィルタをコーティングしたものを光路内に配置してもよく、また部品カメラの集光レンズにコーティングしたり、集光レンズとラインセンサとの間に配置するようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、光学フィルタ30は、第2光源26からの光の光路内のみに配置されているが、これに限らず、第1光源からの光の光路内のみに配置してもよく、また両光源からの光の光路内にそれぞれ配置するようにしてもよい。
(7)上記実施形態では、光学フィルタ30は、第1光源25からの光をほぼ全て吸収するものとされているが、これに限らず、光学フィルタは第1光源からの光の透過率が第2光源からの光の透過率よりも低いものであればよく、例えば第1光源からの光の透過を多少許容するものであったり、また光を吸収するのではなく反射して透過率を下げるものであってもよい。
(8)上記実施形態では、電子部品2の側面画像は、第2光源26からの光が投影してなる投影画像とされ、電子部品2の下面画像は、第1光源25からの光が反射してなる反射画像とされているが、投影・反射の組み合わせはどのような組み合わせであってもよく、例えば下面画像と側面画像とをともに投影画像としてもよい。また、電子部品2の背景に白色板もしくは散乱板を設け、背景とは反対側から電子部品2を照らすように光源を設け、背景から反射される光と、電子部品2から反射される光とのコントラスト差を撮像することで得られる電子部品2の投影画像を組み合わせてもよい。
(9)上記実施形態では、第1光源25および第2光源26はLEDにより構成されているが、これに限らず、それぞれ波長の異なる光源を用いればよく、例えばレーザ光を用いてもよい。
本実施形態の実装機の概略の構成を表す平面図 同側面図 部品認識装置の概略の構成を表す平面図 同側面図 実装機の電気的構成を示すブロック図 電子部品の撮像動作の概略を表す外観斜視図 同平面図
符号の説明
1…実装機
2…電子部品
3…基板
15…吸着ノズル
20…部品認識装置
22…部品カメラ(撮像装置)
25…第1光源
26…第2光源
27…第1反射部材(光学手段)
28…プリズム部材(光学手段およびプリズム)
28B…第2反射面
28C…第3反射面
29…第2反射部材(光学手段)
30…光学フィルタ

Claims (7)

  1. 吸着ノズルに吸着された電子部品を撮像して同電子部品の吸着姿勢を認識する部品認識装置であって、
    前記電子部品の第1の方向を照らす第1光源と、
    前記第1光源から照射される光とは異なる波長の光を照射して前記電子部品の前記第1の方向とは異なる第2の方向を照らす第2光源と、
    前記第1および第2の光源から各々照射される光の前記電子部品に対する投影光もしくは反射光を一台の撮像装置へ導く光学手段と、
    前記第1光源からの光と前記第2光源からの光とのうち少なくとも一方の光の前記電子部品から前記撮像装置までの光路内に配置され、前記一方の光の透過率よりも他方の光の透過率が低い光学フィルタと、を備えることを特徴とする部品認識装置。
  2. 前記光学手段には、前記電子部品に対する投影光もしくは反射光のうち少なくとも一方の光を透過させてこの一方の光の光路長を他方の光の光路長と等しくさせるプリズムが備えられ、前記光学フィルタは前記プリズムの表面にコーティングされていることを特徴とする請求項1に記載の部品認識装置。
  3. 前記プリズムは、前記一方の光を反射させて前記撮像装置へ導く反射面を備えていることを特徴とする請求項2に記載の部品認識装置。
  4. 前記第1光源から照射される光が前記電子部品に対する反射光となり、前記第2光源から照射される光が前記電子部品に対する投影光となるものにおいて、
    前記光学フィルタは前記第2光源からの光の光路内のみに配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の部品認識装置。
  5. 前記第1光源から照射される光が前記電子部品に対する反射光となり、前記第2光源から照射される光が前記電子部品に対する投影光となるものにおいて、
    前記第1光源からの光の波長は前記第2光源からの光の波長よりも長いものであることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の部品認識装置。
  6. 前記第1光源から照射される光が前記電子部品に対する反射光となり、前記第2光源から照射される光が前記電子部品に対する投影光となるものにおいて、
    前記第1光源は、前記第2光源よりも前記電子部品に接近した位置に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の部品認識装置。
  7. 電子部品を基板に実装する実装機であって、
    前記電子部品を吸着する吸着ノズルと、前記吸着ノズルに吸着された前記電子部品を撮像して同電子部品の吸着姿勢を認識する部品認識装置とを備え、
    前記部品認識装置は、
    前記電子部品の第1の方向を照らす第1光源と、
    前記第1光源から照射される光とは異なる波長の光を照射して前記電子部品の前記第1の方向とは異なる第2の方向を照らす第2光源と、
    前記第1および第2の光源から各々照射される光の前記電子部品に対する投影光もしくは反射光を一台の撮像装置へ導く光学手段と、
    前記第1光源からの光と前記第2光源からの光とのうち少なくとも一方の光の前記電子部品から前記撮像装置までの光路内に配置され、前記一方の光の透過率よりも他方の光の透過率が低い光学フィルタと、を備えることを特徴とする実装機。
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