JP4724612B2 - 部品認識装置および表面実装機 - Google Patents

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Description

本発明は、部品認識装置および表面実装機に関する。
部品認識装置として、電子部品の端子を撮像方向の異なる2つのカメラによって撮影し、これらのカメラによって撮影した2画像を合成して3次元画像を形成し、これを解析してリード端子の高さを検出し、リードの良否を判定する電子部品検査装置に関する従来技術があった(例えば、特許文献1参照)。この電子部品検査装置を表面実装機に搭載し、プリント基板に実装される電子部品の端子を検出し、検出した端子の状態に基づいて、電子部品をプリント基板へ実装する動作を制御することもできる。
特開平7−151522号公報(第3頁、第1図及び第2図)
上述した電子部品検査装置の図1のものによっては、2つのカメラによる撮像に基づいて、電子部品の状態を検出しているため、高い精度で部品状態の検出を行うことができる一方、カメラを複数個備えることにより、部品認識装置の大型化を招いていた。また、図2のものによっては、1つのカメラを使い傾斜鏡をシフトさせ、傾斜鏡のシフト前とシフト後の2回に分けて撮像している。このため撮像に時間が掛かり、高速で検査ができないという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、小型化及び高速処理が可能な部品認識装置および表面実装機を提供することを目的とする。
本発明は、部品から下方へ互いに異なる方向に反射した複数の反射光を単一のカメラで撮像するものであり前記反射光の光路上に、互いに異なる方向が部品保持部から部品を貫通する第1の方向に対し左右において線対称となるように、カメラとの相対位置を保持しつつ複数の反射光をカメラに導く導光手段を設け、カメラの光電変換素子は複数の領域に区分けされて部品の撮像角度が異なる複数画像が光電変換素子の異なる領域に形成されることで、複数画像の撮像データが形成されるようにしたものである。
この発明では、単一のカメラによって撮像角度が異なる複数画像の撮像データを取得することができる。しかも、導光手段は、撮像時に移動させる必要がなく、高速撮影が可能となる。
本発明の実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)反射部材は、カメラとの相対位置を保持しつつ部品からの左右において線対称となる異なる方向へ向かう反射光を反射する一対のミラーを含み、この一対のミラーは、部品から左右において線対称となる方向に向かうそれぞれの反射光を、一対のミラーの中間部に位置する一対の反射面に向けて反射し、この一対の反射面からのそれぞれの反射光を前記カメラに入射させるようにしてもよい。また、反射部材は、一対のミラーに加え一対の反射面を有する反射鏡を含み、カメラは一対のミラーの間に配置されるようにしてもよい。
(2)反射鏡は、一対のミラーからのそれぞれの反射光を、さらに反射して、反射光の各光軸を含む平面に対して交差する第2の方向に沿うように導いて、前記カメラに入射させるようにしてもよい。この構成では、前記反射光の各光軸を含む平面に対して交差する角度を直角に近付けることにより、第1の方向の寸法を小さくすることができる。
(3)反射部材は、前記カメラとの相対位置を保持しつつ前記部品からの前記左右において線対称となる異なる方向への反射光を前記カメラに導く一対のミラーを含み、その対をなすミラーの間に位置して前記部品を正面から照明する第1照明体を設けてもよい。また。一対のミラーをハーフミラーで構成し、これらのハーフミラーの各々の背後にそのハーフミラーを透過して前記部品を照らす第2照明体とを設けてもよい。これによれば、複数の照明体を設けることにより撮像が鮮明になり、また、照明光が透過するハーフミラーを設けたことにより、照明体や反射部材の配置に、より自由度が発生する。尚、第2照明体を、その照明光がハーフミラーへの入射光と同軸となるような位置に配置することにより、カメラによる撮像をより鮮明にすることができる。
(4)カメラにはラインセンサカメラを用い、カメラと部品とを相対移動させて部品を走査する構成とすることにより、撮影画像面積に対して小さな光電変換素子を使用できる。
(5)上記のいずれかの部品認識装置を備え、部品認識装置が、部品保持部によって保持された部品の状態を検出し、その検出結果に基づいて、部品保持部が部品を搭載物へ配置する動作が制御される表面実装機とした。これにより、単一のカメラのみで、部品の状態を検出することが可能となり、表面実装機の小型化が可能となる。
(6)部品保持部は、部品供給部において部品を吸着した後、搭載物上まで移動可能であり、部品保持部には部品を吸着する複数の吸着ノズルが設けられており、カメラおよび導光手段は、部品保持部上において、複数の吸着ノズルに吸着された各々の部品を順次撮像するために、吸着ノズルに対して相対移動可能に取り付けられ、カメラおよび導光手段は、部品保持部が搭載物へ向けて移動中に、吸着ノズルに対して移動しながら複数の部品を撮像する。
このため、単一のカメラの使用により軽量化された部品認識装置は、部品保持部が搭載物へ向けて移動する短時間の間に、吸着ノズルに対して迅速に移動でき、複数の部品の状態を短時間に検出できる。
単一のカメラのみで複数の撮像データが形成されるため、2つのカメラを備えた場合と同等の検出精度を具備したまま、部品認識装置および表面実装機の小型化が可能となり、しかも導光手段を撮像時に移動させる必要がないので高速撮影が可能となって高速処理ができる。
本発明の実施形態を図1乃至図7によって説明する。尚、図1において左右方向をX軸方向、上下方向をY軸方向とする。図1に示したように、本実施形態による表面実装機1においては、基台2上にプリント基板S(本発明の搭載物に該当する)を運搬するためのコンベア3が設けられている。コンベア3の両側方には、部品供給部4が設けられており、これらは、整然と並べられた、複数のテープフィーダ41によって形成されている。各テープフィーダ41には、トランジスタ、コンデンサ等のチップ状の電子部品Pが、所定間隔おきに保持されており、それらは、後述するヘッドユニット5によって取り出し可能とされている。
基台2の上方には、ヘッドユニット5(本発明の部品保持部に該当する)が備えられている。ヘッドユニット5は概ね直方体形状のハウジング51を備えており、その下面には6個の吸着ノズル52が、X軸方向に並ぶように設けられている(図3示)。各々の吸着ノズル52は、吸引バルブ55(図6示)を介して、図示しない負圧発生装置に接続されており、その先端に負圧が供給されることにより、電子部品Pを吸着してテープフィーダ41から引き離し、保持することができる。また、各々の吸着ノズル52には、ヘッドユニット5のハウジング51に対して、それぞれを鉛直方向(Z軸方向)に移動させるためのZ軸サーボモータ53と、それぞれをZ軸回りに回転させるR軸サーボモータ54が連結されている(図6示)。
表面実装機1の駆動機構6は、上述したヘッドユニット5を、X軸方向およびY軸方向に移動させるものであり、ヘッドユニット5がX軸方向に移動可能に取り付けられた支持部材61を備えている。ヘッドユニット5は、支持部材61に固定されたX軸ガイドレール62に移動可能に係合しているとともに、ヘッドユニット5には、X方向ボールねじ軸63に螺合した図示しないナット部材が固定されている。X方向ボールねじ軸63にはX軸サーボモータ64が接続されており、X軸サーボモータ64を作動させることにより、X方向ボールねじ軸63が回転し、ナット部材を介して、ヘッドユニット5がX軸ガイドレール62上を、図1において左右方向に移動する。
また、基台2上には、Y軸ガイドレール65が取り付けられており、これには支持部材61が、Y軸方向に移動可能に係合している。Y軸ガイドレール65には、Y方向ボールねじ軸66が回動可能に取り付けられており、これには、Y軸サーボモータ67が接続されるとともに、支持部材61に固定されたナット部材68が螺合している。これにより、Y軸サーボモータ67を作動させて、Y方向ボールねじ軸66を回動させると、ナット部材68がY方向ボールねじ軸66上をY軸方向に移動し、支持部材61とともにヘッドユニット5が、図1において上下方向に移動することができる。これにより、ヘッドユニット5は、部品供給部4において電子部品Pを吸着した後、プリント基板S上まで移動可能となっている。
図2および図4に示すように、撮像部7は、光学系移動機構8によってヘッドユニット5に移動可能に取り付けられている。ヘッドユニット5のハウジング51の下面には、光学系移動機構8の一対のレール82がX軸方向に延びるように設けられており、これには、スライダ81が移動可能に係合している。スライダ81は吸着ノズル52との干渉を避けるため、吸着ノズル52に対してY軸方向にオフセットした位置に設けられている。撮像部7は各構成を収容する光学ケース71を備えており、これがスライダ81の下面に固定されることにより、撮像部7は、その一端部が、吸着ノズル52の下方に位置するように取り付けられている(図4示)。
図4に示すように、スライダ81の内部には、内周に雌ネジが形成されたナット部材83が回転不能に設けられ、これには雄ネジ部材であるボールねじ軸84が螺合している。ボールねじ軸84は撮像用サーボモータ85(図6示)と連結し、撮像用サーボモータ85が作動することにより、ボールねじ軸84が回動し、ナット部材83とともにスライダ81がレール82上を移動する。これにより、スライダ81に取り付けられた撮像部7は、吸着ノズル52の下方をX軸方向に往復可能となっており、ヘッドユニット5に対して移動することにより、吸着ノズル52に保持された複数の電子部品Pを、後述するカメラ76により順次撮像して、その保持状態を検出することができる。尚、本実施形態においては、撮像用サーボモータ85は、後述する電子部品Pのスキャン用のサーボモータと兼用している。
次に、図3乃至図5に基づいて、撮像部7について詳述する。光学ケース71の吸着ノズル52と対向する側の端部には、その上面に、LEDによって形成された第1照明体72が設けられている(図4示)。光学ケース71の幅方向の中央部に配置された第1照明体72は、上方に向けて発光し、吸着ノズル52によって保持された電子部品Pと対向して、その下方部正面から照明する。また、図3に示すように、一対のハーフミラー73は同角度に傾いており、第1照明体72を光学ケース71の幅方向に挟むように配置されている。
各々のハーフミラー73の背後(光学ケース71の幅方向外方)には、それぞれLEDによる第2照明体74が設けられ、第2照明体74からの照明光は、ハーフミラー73の背面から前面に透過して電子部品Pを、斜め下方より照らすとともに、電子部品P上に反射した第1照明体72および第2照明体74からの照明光は、ハーフミラー73によって反射される(図3示)。尚、図3に示すように、それぞれの第2照明体74は、その照明光がハーフミラー73への反射光と同軸となるような位置に配置されており、これにより、後述するカメラ76による撮像がより鮮明になる。
一対のハーフミラー73間には、反射鏡75が配置されている。図5に示すように、反射鏡75は三角柱状を呈しており、その二つの反射面75a、75bは、上述した各々のハーフミラー73からの入光に対して、いずれも水平方向に45度を向いている。尚、一対のハーフミラー73および反射鏡75は、本発明の導光手段及び反射部材に該当する。上述した構成により、ヘッドユニット5の吸着ノズル52によって保持された状態にある電子部品Pに、照明体72、74から照射された光は、電子部品Pで反射し、図3に示すように、吸着ノズル52から電子部品Pを貫通する第1の方向(装置構造上は縦方向)Zに対して、それぞれ所定の角度αを有する方向に向かう。図3において、それらの反射光の光軸をR,Rとして示す。その反射光は、それぞれ各ハーフミラー73によって水平方向に、互いに近づくように反射された後、反射鏡75の反射面75a、75bで反射される。図5に示すように、この反射面75a,75bは前記第1の方向Zに沿う方向(垂直)に配置されているから、前記反射光の光軸R,Rを含む平面に対して交差(この実施形態の場合、直交)する第2の方向Y,Y、即ち水平方向に反射され、左右一対の反射光として、ともに水平方向へと進んで、単一のカメラ76へと入射する。図3および図5に示すように、照明体72、74、ハーフミラー73、反射鏡75およびカメラ76によって構成された本実施形態による光学系は、左右において線対称に形成されているため、カメラ76において左右の撮像が形成される条件が均等となり、後述する制御部9における、その撮像データに基づいた演算処理が容易となる。
尚、撮像部7において、反射光の光路上に配置されたハーフミラー73および反射鏡75は、電子部品Pから下方に反射された一対の光を反射して、完全に平行な状態で同一方向に進行させるものに限定されるわけではなく、ともに進行して同じカメラ76に入射できるのであれば、双方の反射光に多少の向きの相違が発生するものであってもよい。また、ハーフミラー73あるいは反射鏡75によって反射された光は、必ずしも厳密な水平方向に進むものでなくてもよく、若干の傾きを含んでいても、横方向に進むものであれば、撮像部7の高さを低減できるという効果を有する。
カメラ76は、反射光を屈折させるレンズ体77と、レンズ体77を通過した光を、電気信号に変換して、電子部品Pの2次元の撮像データを形成するCCD(Charge Coupled Device)78を有している。CCD78は本発明の光電変換素子に該当し、図5に示すように、左右の2つの領域78a、78bに区分けされており、ハーフミラー73によって反射された電子部品Pの撮像角度の異なる複数の撮像データ(以下、左右の撮像データと呼ぶ)は、その異なる領域78a、78bにおいて、それぞれ形成される。また、カメラ76は、ラインセンサカメラであって、左右の画像とも、その1度の撮影では、電子部品P上のY軸方向に延びた1次元的な線状画像を撮影するもので、上述した撮像用サーボモータ85を作動させて、電子部品P上をX軸方向にスキャン(走査)することで、左右の平面画像(2次元撮像データ)が完成される。
次に、図6に基づいて、本実施形態による表面実装機1の制御部9を中心とした作動システムについて説明する。制御部9はマイクロプロセッサによって形成されており、撮像データ記憶部91、部品状態検出部92、配置制御部93、搭載情報記憶部94および撮像制御部95を備えている。配置制御部93が、吸引バルブ55を開弁させて、吸着ノズル52によって電子部品Pを吸着した後、カメラ76によって形成された、電子部品Pの保持状態に関する左右の撮像データは、一旦、撮像データ記憶部91に格納される。その後、2次元の撮像データは部品状態検出部92において合成されて、電子部品Pの3次元画像が形成され、これに基づいてその保持状態が検出される。
その後、配置制御部93において、電子部品Pの保持姿勢あるいは吸着ノズル52に対する保持位置を、搭載情報記憶部94に記憶されている正規の保持姿勢、または保持位置に関する情報と比較し、それらに対するズレ量が演算され、それらが許容値の範囲内であるかが判定される。尚、電子部品Pの保持姿勢とは、主に、吸着ノズル52に対する電子部品Pの傾きをいい、保持位置とは吸着ノズル52に対する電子部品Pの、半径方向位置およびZ軸回りの回転量をいう。配置制御部93は、検出した電子部品Pの保持状態に基づいて、各種サーボモータ64、67、53、54を制御して、電子部品Pをプリント基板S上に正しく実装する。また、撮像制御部95は、電子部品Pの撮影時の状況に応じて、カメラ76、第1照明体72、第2照明体74および撮像用サーボモータ85の作動を制御する。
次に、図7に基づいて、撮像部7の作動について概説する。コンベア3によってX軸方向に運搬されてきたプリント基板Sが、所定の位置において停止すると、プリント基板S上のマーカー(図示せず)を検出することにより、制御部9は基台2上のプリント基板Sの位置を認識する。尚、この時点において、撮像部7はX軸方向の格納位置L1あるいはL2にある(図2示)。配置制御部93によって、X軸サーボモータ64、Y軸サーボモータ67およびZ軸サーボモータ53が作動され、ヘッドユニット5が部品供給部4の電子部品Pを保持可能な位置に運ばれる。撮像部7のキャリブレーション調整を行った後、吸引バルブ55が開かれて、吸着ノズル52にバキューム圧が導入され、テープフィーダ41上にある電子部品Pの吸引を開始する。
その後、バキューム路に取り付けられた空気量センサ(図示せず)等によって、6個の吸着ノズル52が電子部品Pを吸着したと判定されると(ステップS701)、Z軸サーボモータ53を作動させて各吸着ノズル52を上昇させた後、X軸サーボモータ64およびY軸サーボモータ67を作動させて、ヘッドユニット5は電子部品Pを吸引した状態で、プリント基板Sに向けて移動を開始する。それとともに、制御部9のメモリデータをN=1と設定し(ステップS702)、撮像部7が1番目の吸着ノズル52に吸引された電子部品Pに対して相対移動することにより走査を開始し(ステップS703)、ヘッドユニット5がプリント基板Sに向けて移動中に、電子部品Pの左右の撮像データがカメラ76に取り込まれていく。
撮像用サーボモータ85に設けられたパルスエンコーダによって、1番目の吸着ノズル52に吸着された電子部品Pの走査が完了したと判定されると(ステップS704)、上述したように、部品状態検出部92が電子部品Pの3次元画像を形成し、その保持状態を演算する(ステップ705)。また、1番目の吸着ノズル52に吸引された電子部品Pの走査が完了していない場合は、走査が継続される。その後、配置制御部93が、検出した電子部品Pの保持姿勢の正規の保持姿勢に対するズレ量を演算し、それが許容値の範囲内であるかが判定される(ステップS706)。吸着不良等に起因して、保持姿勢のズレ量が許容値の範囲内にない場合、配置制御部93は、1番目の吸着ノズル52に吸引された電子部品Pの保持姿勢が、補正不能な許容値外部品であることを記憶した後(ステップ711)、メモリデータをN=2とする(ステップS708)。
保持姿勢のズレ量が許容値の範囲内である場合、配置制御部93は検出された保持姿勢のズレ量から、ヘッドユニット5が電子部品Pをプリント基板Sへ配置する際の、保持姿勢の補正量を演算する。その後、検出した電子部品Pの保持位置の正規の保持位置に対するズレ量を演算し、それが許容値の範囲内であるかが判定される(ステップS707)。保持位置のズレ量が許容値の範囲内にない場合、配置制御部93は、1番目の吸着ノズル52に吸引された電子部品Pの保持位置が、補正不能な許容値外部品であることを記憶した後(ステップ711)、メモリデータをN=2とする(ステップS708)。保持位置のズレ量が許容値の範囲内である場合、配置制御部93は検出された保持位置のズレ量から、ヘッドユニット5が電子部品Pをプリント基板Sへ配置する際の、保持位置の補正量を演算した後、メモリデータをN=2とする(ステップS708)。
以降、撮像用サーボモータ85を作動させて、撮像部7の吸着ノズル52に対する位置を変化させていき、2〜6番目の吸着ノズル52に吸引された電子部品Pについても、同様にその保持状態を検出する。6番目の吸着ノズル52に吸引された電子部品Pの保持状態が検出されると(ステップS709)、配置制御部93は、その検出結果に基づいて、ヘッドユニット5が電子部品Pをプリント基板Sへ配置する動作を制御する(ステップS710)。すなわち、電子部品Pの保持姿勢および保持位置が、補正可能な許容値範囲内にある場合、電子部品Pをプリント基板Sへ実装する際の、各サーボモータ64、67、53、54の作動を制御して、上述した補正量を加味した上で、電子部品Pのプリント基板Sに対する姿勢あるいは位置を調整する。また、電子部品Pの保持姿勢あるいは保持位置が、補正可能な許容値範囲内にない場合、電子部品Pは廃棄される。
本実施形態によれば、撮像部7の電子部品Pからカメラ76までの反射光の光路上に、複数の反射光を同一のカメラ76に導く導光手段が設けられることにより、単一のカメラ76において、部品の撮像角度の異なる複数の撮像データが形成されるため、複数のカメラを使用せずに、部品Pの状態を検出することが可能となる。したがって、2つのカメラを備えた場合と同等の検出精度を具備したまま、部品認識装置および表面実装機1の小型化、軽量化、低コスト化が可能となる。
また、カメラを1つにすることができるため、照明体72、74等の配置に自由度が生まれ、カメラ76による撮像が鮮明になり、精度よく電子部品Pの状態を検出することができる部品認識装置にすることができ、また、それにより、部品を最適な状態で搭載物に実装できる表面実装機1にすることができる。
また、単一のカメラ76の使用により軽量化された撮像部7は、ヘッドユニット5がプリント基板Sへ向けて移動する短時間の間に、吸着ノズル52に対して迅速に移動でき、短時間で複数の電子部品Pの状態を検出できる。また、軽量化された撮像部7によって、電子部品Pに対する走査速度も増大させることが可能となる。
また、導光手段はハーフミラー73および反射鏡75といった反射部材であるため、反射部材によって電子部品Pからの光が反射されて、カメラ76に入射することにより、簡単な構成で、電子部品Pからの複数の反射光を同一のカメラ76に導くことができる。
また、CCD78は、複数の領域78a、78bに区分けされており、電子部品Pの撮像角度の異なる複数の撮像データは、CCD78の異なる領域78a、78bに形成されることにより、複数の撮像を同時に形成できるため、撮像時間を短縮化できる。
また、カメラ76にはラインセンサカメラが用いられ、部品P上を走査することにより、カメラ76において撮像が形成されるため、光から変換された電気信号を、記憶装置によりその都度記憶するようにし、CCD78上においては、常に、線状の電気信号のみに変換するようにすれば、CCD78を撮影画像面積に対して小さくできる。
また、撮像部7は、電子部品Pと対向するように中央に配置され、電子部品Pを正面から照明する第1照明体72が設けられるとともに、ハーフミラー73が第1照明体72を挟むように一対設けられ、ハーフミラー73の各々の背後には第2照明体74が配置され、第2照明体74からの照明光は、ハーフミラー73の背面から前面に透過して電子部品Pを照らすとともに、電子部品P上に反射した第1照明体72および第2照明体74からの照明光は、ハーフミラー73によって反射された後、カメラ76に入射する。
このため、複数の照明体72、74を設けることにより撮像が鮮明になり、また、照明光が透過するハーフミラー73を設けることにより、照明体72、74の配置に、より自由度が発生する。また、第2照明体74は、その照明光がハーフミラー73への入射光と同軸となるような位置に配置されていることにより、カメラ76による撮像がより鮮明になる。また、第1照明体72は、反射光と交差しないように直下から電子部品Pを照明するため、電子部品Pがより鮮明に撮影される。
電子部品Pに反射した一対の反射光は電子部品Pの斜め下方へと進み、一対のハーフミラー73および反射鏡75は、下方へと進んだ一対の反射光を、ともに同方向である水平方向に導き、水平方向へと進んだ一対の反射光が単一のカメラ76に入射することにより、撮像部7の高さを低減して、これが取り付けられたヘッドユニット5を小型化できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)電子部品から互いに異なる方向に反射した複数の反射光を、時間を区切ってカメラに入射させ、部品の撮像角度の異なる複数の撮像データを、CCD上において互いに異なる時間に形成させてもよい。こうすることにより、各反射光による撮像を形成する場合に、常に、CCDの撮像エリア全体を使用することができるため、CCD全体の面積を小さくできる。
(2)カメラには、CCDエリアセンサカメラを適用してもよい。こうすることにより、部品上を走査する必要がなくなり、短時間で部品の撮像データの形成が可能となる。
(3)単一のカメラにおいて、撮像角度の異なる3つ以上の撮像データが形成されてもよい。
(4)照明体は、LEDに限られるものではなく、ランプ、蛍光管といった、あらゆる照明手段が適用可能である。
(5)上述した実施形態においては、反射光を避けて電子部品を照明する第1照明体と、ハーフミラーを使用して、画像の取り込み方向から照明する第2照明体の2種類の照明手段を併用しているが、いずれか一種類のみを使用してもよい。
(6)導光手段は反射部材に限られるものではなく、プリズム、光ファイバーといった部品上に反射した反射光をカメラに導くことが可能なものであれば、あらゆる手段が適用可能である。
(7)電子部品からカメラへ向いた反射光の進行方向は、上下方向、横方向あるいは斜め方向であってもよく、そのため反射部材はあらゆるレイアウトが可能である。
(8)撮像部は、ヘッドユニットに移動可能に取り付ける以外に、ヘッドユニットの基台への支持部材に移動可能に取り付けてもよい。また、撮像部を基台あるいはヘッドユニット支持部材に固定し、ヘッドユニットが撮像部に対して移動することにより、部品状態の検出を行ってもよい。更に、撮像部を基台に移動可能に取り付け、ヘッドユニットと撮像部の双方が互いに移動して、部品状態の検出を行ってもよい。
(9)部品認識装置は、必ずしも部品の保持状態を検出するものに限られるものではなく、部品自体の大きさ、厚み、形状を検出することも可能であり、物体の平面度、平坦度を検出する平坦度測定機としても使用可能である。また、部品の状態だけでなく、表面実装機の起動時等に、吸着ノズルの高さを検出することに適用してもよい。
(10)部品認識装置は、複数の2次元画像から合成された3次元画像に基づいて、部品の状態を検出するものに限られるものではなく、複数の2次元画像から得られる情報から、部品の状態を認識するものであってもよい。
(11)ヘッドユニットは、例えば、ロボットのハンド、あるいは電磁石等を使用することにより、バキューム圧による吸引以外の手段で部品を保持するものであってもよい。
(12)ヘッドユニットが保持する部品は電子部品に限られず、リレー、スイッチ等の電気部品、あるいはネジ、ナットといった機械要素であってもよい。また、搭載物もプリント基板に限ったものではなく、部品が実装可能なあらゆる基体が含まれる。
(13)上記実施形態では、図4に示したように、部品からの複数の反射光を、それらの各光軸R,Rを含む平面に対して交差する第2の方向(水平方向)Y,Yに導いてカメラ76に入射させたが、これに限らず、導光手段が、部品保持部から部品を貫通する第1の方向に対してそれぞれ所定の角度を有する方向に向かう部品からの複数の反射光を、第1の方向に沿って配置されたカメラに導くようにしてもよい。すなわち、図8に示すように、撮像部107の上部中央に、吸着ノズル52に吸着された電子部品Pの真下となる位置に第1照明体172を設け、その両側に一対のハーフミラー173を配置すると共に、各ハーフミラー173の裏側には第2照明体174を配置する。各ハーフミラー174は、吸着ノズル52から電子部品Pを貫通する第1の方向Zに対してそれぞれ所定の角度を有する方向に向かう電子部品Pからの複数の反射光を、前記第1照明体172の下方に向けて反射するように配置し、その第1照明体172の下方には、その光を第1の方向Z1と同一方向に沿って反射する反射鏡175を配置してカメラ176に反射光を入射させる。この構成とした場合には、第1の方向Zと交差する方向(図8の構造では、水平方向)における寸法を小さくできるという利点がある。
(14)なお、図1〜図7に示した実施形態のように、部品からの反射光を各光軸R,Rを含む平面に対して交差する第2の方向(水平方向)Y,Yに導いてカメラ76に入射させる場合、カメラ76の光軸は必ずしも図4のように水平方向としなくてもよい。例えば、図9に示すように、撮像部7の光学ケース71内に水平方向に進む反射光を更に上方に反射させるミラー370を配置し、入射光軸を垂直に配置したカメラ376に光を入射させるようにしてもよい。この構成によれば、撮像部7を薄型化しながら、デッドスペースを利用してカメラ376を配置することで水平方向の寸法も小さくでき、全体としてより小型化を図ることができる。
(15)また、導光手段の構成において、図9に示す実施の形態も可能である。これは、撮像部207のうち、吸着ノズル52に吸着された電子部品Pの真下から少し横に変位した位置に第1照明体272を設けると共に、その逆側にハーフミラー273を配置してその裏側に第2照明体274を配置して電子部品Pを照明する。ハーフミラー273は、電子部品Pからの反射光のうち、第1照明体272とは反対側に向かう光を第1照明体272の下方に向けて反射するように配置してあり、その第1照明体272の下方に配置したハーフミラー275によって反射させてカメラ276に入射させる。一方、電子部品Pからの反射光のうち、第1照明体272側に向かう光はハーフミラー275を透過させてカメラ276に入射させる。このようにすると、導光手段の構成が簡易になる。なお、この実施の形態の場合において、カメラ276は、図1〜図7に示した実施形態のカメラ76と同様に構成してもよく、或いは、上記(1)に説明したような時分割方式で複数の撮像データを生成するカメラと同様に構成してもよい。
本実施形態による表面実装機の平面図 図1に示したヘッドユニットの下面図 図2に示した撮像部の作動を説明するための断面図 図3のA−A断面図 図2に示した撮像部の内部を示す平面図 図1に示した表面実装機の作動システムを示すブロック図 図1に示した表面実装機の作動を示すフローチャート 本発明の異なる実施形態を示す撮像部の概略的断面図 本発明の更に異なる実施形態を示す撮像部の概略的断面図 撮像部の概略的断面図(参考技術)
1...表面実装機
4...部品供給部
5...ヘッドユニット
7...撮像部
52...吸着ノズル
72...第1照明体
73...ハーフミラー
74...第2照明体
75...反射鏡
76...カメラ
77...レンズ体
78...CCD
78a、78b...CCDの領域
P...電子部品
S...プリント基板

Claims (8)

  1. 部品保持部によって下側に保持された状態にある部品に光を下方より照射し、この部品から下方へ互いに異なる方向に反射した複数の反射光を単一のカメラで撮像することにより、撮像角度の異なる複数画像を形成し、この複数画像に基づいて前記部品の状態を検出するとともに、前記カメラは、反射光を屈折させるレンズ体と、該レンズ体からの光を電気信号に変換して撮像データを形成する光電変換素子を含んだ部品認識装置であって、
    前記反射光の光路上には、前記互いに異なる方向が、前記部品保持部から前記部品を貫通する第1の方向に対し左右において線対称となるように前記カメラとの相対位置を保持しつつ前記複数の反射光を前記カメラに導く反射部材からなる導光手段が設けられ、前記光電変換素子は複数の領域に区分けされて前記部品の撮像角度が左右において線対称となる異なる前記複数画像が前記光電変換素子の異なる前記領域に形成されることで、前記複数画像の撮像データが形成されることを特徴とする部品認識装置。
  2. 前記反射部材は、前記カメラとの相対位置を保持しつつ前記部品からの前記左右において線対称となる異なる方向へ向かう反射光を反射する一対のミラーを含み、
    この一対のミラーは、前記部品から前記左右において線対称となる方向に向かうそれぞれの反射光を、前記一対のミラーの中間部に位置する一対の反射面に向けて反射し、この一対の反射面からのそれぞれの反射光を前記カメラに入射させることを特徴とする請求項1に記載の部品認識装置。
  3. 前記反射部材は、前記一対のミラーに加え前記一対の反射面を有する反射鏡を含み、前記カメラは前記一対のミラーの間に配置されることを特徴とする請求項2に記載の部品認識装置
  4. 前記反射鏡は、前記一対のミラーからのそれぞれの反射光を、さらに反射して、前記反射光の各光軸を含む平面に対して交差する第2の方向に沿うように導いて、前記カメラに入射させることを特徴とする請求項3に記載の部品認識装置。
  5. 前記反射部材は、前記カメラとの相対位置を保持しつつ前記部品からの前記左右において線対称となる異なる方向への反射光を前記カメラに導く一対のミラーを含み、その対をなすミラーの間に位置して前記部品を正面から照明する第1照明体を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の部品認識装置。
  6. 前記一対のミラーをハーフミラーで構成し、これらのハーフミラーの各々の背後にそのハーフミラーを透過して前記部品を照らす第2照明体とを設けたことを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の部品認識装置。
  7. 前記カメラにはラインセンサカメラが用いられ、前記部品に対して相対的に移動して走査することにより、前記撮像データが形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の部品認識装置。
  8. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の部品認識装置を備え、前記部品認識装置が、前記部品保持部によって保持された前記部品の状態を検出し、その検出結果に基づいて、前記部品保持部が前記部品を搭載物へ配置する動作が制御されることを特徴とする表面実装機。
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