JP2009164278A - Mosトランジスタ及びこれを用いた半導体集積回路装置 - Google Patents

Mosトランジスタ及びこれを用いた半導体集積回路装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、高速動作を保ちつつ耐圧を向上させることができるMOSトランジスタ及びこれを用いた半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
【解決手段】延在するゲートGの両側にドレインD及びソースSが配置されたストライプ状のトランジスタセルを複数有するMOSトランジスタTrであって、
前記トランジスタセルを複数含み、ソースSが両端に配置されたトランジスタセルブロックCBを複数有し、
該トランジスタセルブロックCBの両端の前記ソースSの外側に、延在するバックゲートBGが配置されたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、MOSトランジスタ及びこれを用いた半導体集積回路装置に関し、特に、延在するゲートの両側に、延在するドレイン及びソースが配置されたトランジスタセルを複数有するMOSトランジスタ及びこれを用いた半導体集積回路装置に関する。
従来から、延在するゲートの両側に、略平行にストライプ状に延在するドレイン及びソースが交互に配置されたトランジスタセルが複数半導体基板に形成され、これら複数のトランジスタセルを並列に接続して1個のMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを構成した技術が知られている。
図4は、従来のMOSトランジスタTr1の構造を示した図である。図4(a)は、MOSトランジスタTr1に電位を供給するためのメタル層M1、図4(b)は、半導体基板WFに形成されたMOSトランジスタTr1の平面構造、図4(c)は、MOSトランジスタTr1の断面構造を示した図であり、各々の配置が対応して示されている。
図4(b)において、直線状に延在するゲートG1の両側に、ドレインD及びソースSが、交互に配置され、ゲートG1、ドレインD及びソースSで1つのトランジスタセルを形成している。トランジスタセルは、ゲートG1と同数形成され、これらのトランジスタセルが並列に接続されて、1個のMOSトランジスタTr1を構成している。そして、配列されたトランジスタセルの両外側は、ソースSが配置され、その周囲をバックゲートBG1が囲む配置構成となっている。ソースSとバックゲートBG1には、一般的に同電位が供給され、NチャネルMOSトランジスタにおいては、グランド電位が供給される。ドレインDには、電源電位が供給される。また、ドレインD、ソースS及びバックゲートBG1上には、上層に形成されたメタル層Mと電気的接続を図るためのスルーホールHが形成されている。
図4(a)において、MOSトランジスタTr1に電位を供給するためのメタル層M1の構造が示されているが、ソースSとバックゲートBG1には、同電位のグランド電位を供給すべく、総てのソースS及びバックゲートBG1を連続的に覆うようなグランド電位供給パターンMG1が形成されている。一方、ドレインDの上には、電源電位を供給すべく、電源電位供給パターンMV1がドレインDを覆うように形成されている。これらのメタル層M1は、上述のスルーホールHを介して、MOSトランジスタTr1に電位供給を行う。
図4(c)においては、図4(b)に示したMOSトランジスタTr1の断面構造が示されている。ドレインD及びソースSが半導体基板WFの表面に交互に所定間隔を有してn型拡散層として形成され、その間の半導体基板WF上に、酸化絶縁膜Iを介してゲートGが形成されている。半導体基板WFはp層で形成されており、ドレインD及びソースSはn型拡散層で形成されているため、半導体基板WF中には、寄生のNPN型トランジスタQ1が形成される。このとき、寄生トランジスタQ1のコレクタにはドレインD、エミッタにはソースS、ベースには半導体基板WFのp層が対応するが、グランド電位であるバックゲートBG1と、寄生トランジスタQ1のベースとの間には、基板抵抗R1が生じる。これは、半導体基板WFが有する抵抗であり、よって、グランド電位が供給される端部のバックゲートBG1との距離が長い程、その抵抗値が大きくなる。従って、図4(c)においては、半導体基板WFの中央部分に生じる寄生トランジスタQ1の基板抵抗R1が、最も高い値となる。
ここで、寄生トランジスタQ1のベース−グランド間の基板抵抗R1が大きくなると、ベース電位が高くなり易くなる。そうすると、寄生トランジスタQ1がオンとなり、コレクタとエミッタ間に電流が流れてブレークダウンしまう、いわゆるスナップバック現象が発生し易くなってしまう。スナップバックに入ると、ドレインD−ソースS間で制御不能な電流が流れてしまうので、これを防ぐため、従来から、ゲートGのゲート長を拡大してMOSトランジスタの耐圧を上げる技術が提案されている。
図5は、ゲート長を拡大した従来のMOSトランジスタTr2の構造を示した図である。図5(a)は、MOSトランジスタTr2に電位を供給するためのメタル層M2、図5(b)は、半導体基板WFに形成されたMOSトランジスタTr2の平面構造、図5(c)は、MOSトランジスタTr2の断面構造を示した図であり、各々、配置が対応して示されている。なお、図4と同様の構成要素については、同一の参照符号を付している。
図5(b)において、直線状に延在するゲートG2の両側に、略平行にドレインD及びソースSが交互に配置されて複数のトランジスタセルが形成され、トランジスタセル全体の両端にはソースSが配置され、周囲をバックゲートBG1が囲んでいる基本的構成は図4(b)と同様であるが、ゲートG2のゲート長Lが拡大されている点で、図4(b)とは異なっている。
図5(c)において、図5(b)に対応するMOSトランジスタTr2の断面図が示されており、n型拡散層のドレインD及びソースSと半導体基板WFのp層でNPN型の寄生トランジスタQ2が形成されており、寄生トランジスタQ2のベースと端部のバックゲートBG1間に基板抵抗R1が発生している点は図4(c)と同様であるが、ゲートG2のゲート長Lが拡大されているため、寄生トランジスタQ2の耐圧が向上しており、スナップバックに入り難くなった点が異なっている。
図5(a)は、MOSトランジスタTr2の上層に形成されるメタル層M2の構造を示した図である。図5(a)において、ソースS及びバックゲートBG1にグランド電位が供給できるように、これらを覆うようにグランド電位供給パターンMG2が連続的に形成され、ドレインDには電源電位を供給できるように、ドレインDを覆うように電源電位供給パターンMG2が形成されている。これらの点は図4(a)と同様であるが、ゲートG2のゲート長Lが拡大された分、グランド電位供給パターンMG2の横幅が拡大され、電源電位供給パターンMV2の間隔が広くなった点で、図4(a)と異なっている。
このように、従来は、MOSトランジスタTr2に要求される耐圧に応じて、ゲート長Lを拡大させることにより、所望の耐圧を実現していた。
なお、保護回路用トランジスタの耐圧低下を防ぐことを目的とした半導体装置であって、一導電型のウェル領域にゲート電極を挟んで形成された反対導電型のソース領域及びドレイン領域と、ソース領域の表面に配置され、ソース領域を突き抜けてウェル領域に達するように形成された一導電型のバックゲート領域を有し、ソース領域表面におけるバックゲート領域の配置位置は、ウェル領域におけるゲート電極直下の位置からバックゲート領域までの間の抵抗が最大となるように構成した技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−12824号公報
しかしながら、上述の図5に示した従来技術の構成では、ゲート長Lを拡大させて、ゲート幅を変化させない場合には、ゲート長拡大によりゲート面積が増大してゲート容量が増大し、MOSトランジスタTr2の高速動作が出来なくなるという問題があった。
また、MOSトランジスタTr2の電流能力を変化させない場合には、ゲート長Lの拡大により電流能力が低下し、これを防ぐためにゲート幅を拡大する必要が生じ、やはりゲート面積及びデバイス面積が増大してゲート容量及びソース・ドレイン寄生容量が増大してしまう。その結果、MOSトランジスタTr2を高速スイッチングさせなければならないときには、増大した寄生容量により所望の特性が出ず、耐圧向上と高速動作の両立が困難であるという問題があった。
図6は、図5に示した従来技術の手法を用いて、MOSトランジスタTr2の耐圧改善を試みた場合の、ゲート長Lに対するスナップバック電圧とゲート寄生容量の関係を示した図である。図6において、一点鎖線はゲート長Lに対するゲート寄生容量特性、破線はゲート長Lに対するスナップバック電圧を示した図である。
図6の破線に示されるように、ゲート長Lを増加させると、スナップバック電圧も一次関数的に増加し耐圧は向上するが、一点鎖線に示されるように、ゲート寄生容量の方は二次関数的に、より急激に増加するため、耐圧を向上させつつデバイスの高速動作を保つことは困難であった。
そこで、本発明は、高速動作を保ちつつ耐圧を向上させることができるMOSトランジスタ及びこれを用いた半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明に係るMOSトランジスタ(Tr)は、延在するゲート(G)の両側に、ドレイン(D)及びソース(S)が配置されたストライプ状のトランジスタセルを複数有するMOSトランジスタ(Tr)であって、
前記トランジスタセルを複数含み、ソース(S)が両端に配置されたトランジスタセルブロック(CB)を複数有し、
該トランジスタセルブロック(CB)の両端の前記ソース(S)の外側に、延在するバックゲート(BG)が配置されたことを特徴とする。
これにより、バックゲートをMOSトランジスタの両端又は周囲だけでなく、MOSトランジスタの中央付近部分に配置することができ、寄生トランジスタの基板電流を短い経路で吸い上げることにより、寄生抵抗による電位上昇を抑えて寄生トランジスタの動作を抑制することができ、耐圧を向上させつつ高速動作を実現することができる。
第2の発明は、第1の発明に係るMOSトランジスタ(Tr)において、
前記バックゲート(BG)は、前記トランジスタセルブロック(CB)の延在方向と垂直に延在し、前記トランジスタセルブロック(CB)を両端から囲う部分を有し、前記トランジスタセルブロック(CB)の各々の周囲を囲うことを特徴とする。
これにより、寄生トランジスタの基板電流の吸い上げ経路を更に増加させ、基板電流を効果的に吸い上げることができ、寄生抵抗による電位上昇を抑制して寄生トランジスタのブレークダウンを防ぐことにより、耐圧を向上させつつ高速動作を実現することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明に係るMOSトランジスタ(Tr)において、
前記トランジスタセルブロック(CB)は、各々が同じ数のトランジスタセルを含むことを特徴とする。
トランジスタセルブロック間の特性を均一にし、同一の面積で効率的に各トランジスタセルブロックを駆動させることができる。
第4の発明は、第1〜3のいずれか一つの発明に係るMOSトランジスタ(Tr)において、
前記トランジスタセルブロック(CB)は、2個のトランジスタセルのみ含むトランジスタセルブロック(CB)を含むことを特徴とする。
これにより、トランジスタセルブロックを最小単位で構成し、バックゲートを最小間隔でMOSトランジスタ内に配置することができ、発生する基板電流を吸い上げる経路を多く設けることができる。
第5の発明は、第1〜4のいずれか一つの発明に係るMOSトランジスタ(Tr)において、
前記ソース(S)及び前記バックゲート(BG)は、共通にグランドに接続されていることを特徴とする。
これにより、吸い上げた基板電流を、グランドに流し込んで寄生トランジスタのベース電位の上昇を抑えることができる。
第6の発明に係る半導体集積回路装置は、第1〜5のいずれか一つの発明に係るMOSトランジスタ(Tr)を用いたトランジスタ回路が半導体基板(WF)に形成され、
該半導体基板(WF)をパッケージングしたことを特徴とする。
これにより、耐圧を向上させつつ高速動作を実現できる半導体集積回路とすることができる。
なお、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例に過ぎず、図示の態様に限定されるものではない。
本発明によれば、MOSトランジスタの耐圧を向上させつつ、高速動作を実行させることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明を適用した実施例に係るMOSトランジスタTrの構造を示した図である。図1(a)は、本実施例に係るMOSトランジスタTrに電位を供給するメタル層Mの平面構成図、図1(b)は、MOSトランジスタTrの平面構成図、図1(c)は、MOSトランジスタTrの断面構造図である。図1(a)〜(c)は、各々その位置が対応した状態で示されている。また、図4及び図5と同様の構成要素については、同一の参照番号を付している。なお、本実施例に係るMOSトランジスタは、大電流を流すパワーMOSトランジスタに適用するのが好適であるが、他の種類のMOSトランジスタに適用してもよい。
図1(b)は、本実施例に係るMOSトランジスタTrの平面構成を示した図である。本実施例に係るMOSトランジスタTrは、半導体基板WF上に形成される。本実施例に係るMOSトランジスタTrにおいては、直線上に延在するゲートGの両側に、ゲートGに略平行に延在するドレインDとソースSがストライプ状に配列される。ゲートDとソースSでゲートGを挟み込む構成と言ってもよい。ゲートGと両側に配置されたドレインD及びソースSの1つの組で1つのトランジスタセルを構成するが、ドレインDとソースSは交互に配列され、1つのドレインDが、2つのトランジスタセルのドレインを兼用している。よって、トランジスタセルは、ゲートGの数と同数存在し、図1(b)においては、8本のゲートGが示されているので、8個のトランジスタセルを有することになる。このように、本実施例に係るMOSトランジスタは、ストライプ状のトランジスタセルを複数有する。
また、本実施例に係るMOSトランジスタTrは、複数のトランジスタセルブロックCBを備え、図1(b)においては、4個のトランジスタセルブロックCBを備える。トランジスタセルブロックCBは、複数のトランジスタセルを含み、トランジスタセルの配列は、両端にソースSが配置される構成を有する。そして、両端のソースSの外側には、バックゲートBGが隣接されて配置され、トランジスタセルブロックCBの端部を構成している。逆側から見れば、ソースSが両側からバックゲートを挟み込んでいると言ってもよい。
このように、本実施例に係るMOSトランジスタTrにおいては、バックゲートBGをMOSトランジスタTrの全体の両端に配置するだけでなく、MOSトランジスタTrの中央部分の途中、途中に所定間隔を有して配置することにより、バックゲートBG間の距離を小さくしている。バックゲートBGは、一般的には、グランドに接続されているので、トランジスタセルブロックCBの中央部で基板電流が生じても、トランジスタセルブロックCBの両端にあるバックゲートBGを通じて基板電流がグランドに流れ込む経路を近くに設けることができる。
また、図1(b)において、バックゲートBGは、トランジスタセルの延在方向の端部を外側から囲う部分も有し、各々のトランジスタセルブロックCBの周囲を囲うように構成されている。このように、バックゲートBGは、トランジスタセルを構成するストライプ状の配列と同方向の部分だけでなく、これと略垂直に交わる方向に延在し、トランジスタセルの端部を囲うように配置された部分を有してもよい。これにより、バックゲートBG同士の接続を確実にし、全体に均一な電位供給を行うことができる。なお、図1(b)においては、トランジスタセルの延在方向の一端側しか示されていないが、他端も同様に、バックゲートBGにより周囲が囲まれるように構成されてよい。
ドレインD、ソースS及びバックゲートBGの上方には、スルーホールHが形成されてよい。MOSトランジスタTrには、スルーホールHを介して電位供給がなされ、スルーホールHの上層には、メタル層Mが形成されている。メタル層MとMOSトランジスタTrは、スルーホールHを介して電気的接続がなされており、メタル層MからスルーホールHを介してMOSトランジスタに電位供給がなされる。
図1(a)は、MOSトランジスタTrの上層に存在するメタル層Mの平面構成を示した図である。図1(a)において、メタル層Mは、グランド電位を供給するグランド電位供給パターンMGと、電源電位を供給する電源電位供給パターンMVとを有する。グランド電位の供給は、MOSトランジスタTrのソースS及びバックゲートBGに対して行われるので、ソースS及びバックゲートBG上に形成されたスルーホールHを覆うように、グランド電位供給パターンMGは形成されている。また、電源電位の供給は、MOSトランジスタTrのドレインDに対して行われるので、電源電位供給パターンMVは、ドレインD上に形成されたスルーホールHを覆うように形成されている。グランド電位供給パターンMGは、グランドに接続され、MOSトランジスタTrのソースS及びバックゲートBGから吸い上げて流出してくる電流を、グランドへと流す。一方、電源電位供給パターンMVは、電源に接続され、電源から流れてくる電流を、ドレインDに供給する。
図1(c)は、本実施例に係るMOSトランジスタTrの断面構造図である。図1(c)において、半導体基板WFの表面にドレインD及びソースSが形成されている。半導体基板WFは、p層で形成され、ドレインD及びソースSは、n型拡散層として形成されている。つまり、本実施例に係るMOSトランジスタTrは、NチャネルMOSトランジスタに適用される。なお、p層は、半導体基板WFに形成されたp−Well層や、p型エピタキシャル層であってもよい。
半導体基板WFの表面には、酸化絶縁膜Iが形成されている。酸化絶縁膜Iは、スルーホールHと接続される点には、孔が開けられて、スルーホールHと電気的接続が可能に構成されている。また、ドレインDとソースとの間の酸化絶縁膜I上には、ゲートGが形成されている。
また、トランジスタセルブロックCBの両端に配置されたソース同士の間と、MOSトランジスタTr全体の両端部には、バックゲートBGが設けられている。従って、図1(c)においては、両端2箇所と中央3箇所に、合計5つの略直線状のバックゲートBGが略平行に設けられている。バックゲートBGは、半導体基板WFのp層がそのままバックゲートBGとして設けられていてもよいし、半導体基板WFのp層とは異なるp層が形成されて設けられてもよい。図1(c)においては、バックゲートBGと半導体基板WFのp層との境目が無く、半導体基板WFのp層がバックゲートBGとして利用されている。なお、半導体基板WFのp層には、p−Well層やpエピタキシャル層も含まれることは、上述の通りである。
図1(c)において、MOSトランジスタTrの中央部には、寄生トランジスタQが存在する。n型拡散層で形成されたドレインDがコレクタ、ソースSがエミッタに該当し、半導体基板WFはp層で形成されているので、寄生トランジスタQは、NPN型トランジスタを構成する。バックゲートBGがグランドとなり、半導体基板WF内の寄生抵抗(on抵抗)Rを介して、NPN型寄生トランジスタQのベースと接続されている。寄生抵抗Rが大きく、ベース電位が上昇し易くなると、寄生トランジスタQがオンし易くなり、いわゆるスナップバック現象が発生し易くなるが、本実施例に係るMOSトランジスタにおいては、寄生トランジスタQのベースとグランド電位を供給するバックゲートBGの距離が短いので、寄生抵抗Rは小さな値となる。よって、ベース電位は上昇し難くなり、スナップバックに入り難くなる。また、ゲートGのゲート長Lを増加させている訳ではないので、MOSトランジスタTrの動作速度を低下させることがない。
このように、グランド電位に接続されたバックゲートBGを、MOSトランジスタTrの両端だけでなく、トランジスタセルブロックCBの間に設けて、MOSトランジスタTrの中央領域にも配置したことにより、寄生抵抗Rを小さくするともに、生じた基板電流をすぐに近隣にあるバックゲートBGで吸い上げ、メタル層Mのグランド電位供給パターンMGに流し込むことができる。そして、ゲート長Lは変化させていないので、MOSトランジスタTrの高速動作を維持しつつ、耐圧を向上させることができる。
なお、図1(c)においては、1個の寄生トランジスタQのみを顕在化させて示しているが、各トランジスタセルブロックCBには2個ずつのNPN型寄生トランジスタQが発生し、各々が、近隣のバックゲートBGから基板電流を吸い上げ、寄生抵抗Rを小さくすることができる。
また、図1(a)〜(c)においては、各トランジスタセルブロックCBは、トランジスタセルを2個のみ含み、MOSトランジスタTrの両端と各トランジスタセルブロックCBの間にバックゲートBGが配置された例を挙げて説明したが、このような配置が、トランジスタセル2個に対して2個のバックゲートBGが用意されることになるので、耐圧を向上させつつMOSトランジスタTrの高速動作を保つためには、最も好ましい形態である。
しかしながら、本実施例に係るMOSトランジスタTrは、ストライプ状に配列されているトランジスタセルの一部にバックゲートBGを挟んでゆく構成を取るので、同一の面積では、トランジスタセルの数が、従来の耐圧対策を行わない(図4参照)MOSトランジスタよりも少なくなる。
そこで、MOSトランジスタTrの面積との関係で、同一のトランジスタセル数でより面積を小さくしてMOSトランジスタTrを構成したい場合には、1個のトランジスタセルブロックCBのトランジスタセル数を増やし、MOSトランジスタTrの中央領域に設けるバックゲートBGの数を若干減らすようにしてもよい。例えば、図1に示したMOSトランジスタTrの次のレベルで、トランジスタセルブロックCBが有するトランジスタセルの数を増加させたい場合には、4個のトランジスタセルを含むトランジスタセルブロックCBとして構成することができる。トランジスタセルブロックCBの両端は、ソースSが配列されるように構成する必要があるので、トランジスタセルブロックCBが有するトランジスタセル数は、2個ずつ増加することになる。このように、1個のトランジスタセルブロックCBが含むトランジスタセル数を増加させて構成した場合には、図1に示した実施例よりは耐圧が低くなってしまうが、MOSトランジスタTrの中央領域にやはりバックゲートBGが設けられるので、両端にのみバックゲートBGが設けられている場合と比較して、それでもなお大幅に耐圧を向上させることができる。また、用途及び許容面積に応じて、部分的に2個のトランジスタセルのみを含むトランジスタセルを設け、他のトランジスタセルブロックは、トランジスタセルの個数を4個以上とする、等の種々のトランジスタセルブロックCBを組み合わせて本実施例に係るMOSトランジスタTrを構成してもよい。
また、各トランジスタセルブロックCBに含まれるトランジスタセルの個数は、各々が同数となるように構成してもよい。これにより、各トランジスタセルブロックの特性を均一にすることができ、MOSトランジスタTrに与えられた半導体基板WF上の面積を、効率的に活用することができる。
このように、MOSトランジスタTrを構成する複数のトランジスタセルを分割してブロック化し、トランジスタセルブロックCBの端部にはソースSが配列されるように構成し、各々のトランジスタセルブロックCBに対して両端外側にバックゲートBGを設けることにより、MOSトランジスタTrの中央領域にもバックゲートBGを設けることができるようになる。これにより、各トランジスタセルブロックの耐圧を向上させるとともに、これらの動作速度を高く保つことができ、MOSトランジスタTr全体としても耐圧が向上し、高速動作を維持することができる。また、トランジスタセルブロックCBは、上述のように、種々の態様で構成してよい。
図2は、従来のMOSトランジスタTr1(図4参照)と本実施例に係るMOSトランジスタTrのゲート長L〔μm〕に対するスナップバック電圧〔V〕及びゲート寄生容量〔pF〕の関係を示した図である。図2において、破線が従来のMOSトランジスタTr1のゲート長Lとスナップバック電圧との関係を示した特性であり、実線が本実施例に係るMOSトランジスタTrのゲート長Lとスナップバック電圧との関係を示した図である。
図2において、破線と実線を比較すると、同じゲート長L〔μm〕に対して、本実施例に係るMOSトランジスタTrのスナップバック電圧〔V〕が、従来のMOSトランジスタTr1のスナップ電圧〔V〕よりも高くなっており、耐圧が向上していることが示されている。なお、図2に係るデータは、寄生抵抗500〔Ω〕程度のパワーMOSトランジスタによる測定データを示している。
また、図2において、一点鎖線によりゲート長L〔μm〕に対するゲート寄生容量〔pF〕の関係が示されているが、ゲート長Lが上昇するにつれて、ゲート寄生容量は、二次関数的に急激に増加していることが示されている。本実施例に係るMOSトランジスタTrは、ゲート長Lを増加させず、個々のトランジスタセルの寸法は変化させずに全体を構成しているので、このようなゲート長Lの増加によるゲート寄生容量の増加は生じず、MOSトランジスタが本来持つ動作速度を発揮させることができる。
図3は、従来のMOSトランジスタTr1(図4参照)と本実施例に係るMOSトランジスタTrのスナップバック特性を示した図である。図3において、横軸はドレインD−ソースS間電圧Vds〔V〕、縦軸はドレイン電流Id〔A〕を示している。図3は、nチャネルMOSトランジスタで、ゲート幅W/ゲート長L=30400〔μm〕/1.3〔μm〕の場合のスナップバック特性を示している。
図3において、破線は従来のMOSトランジスタTr1のスナップバック特性、実線は本実施例に係るMOSトランジスタTrのスナップバック特性を示している。従来及び本実施例に係るMOSトランジスタTr1、Trの特性の双方とも、右側の電圧値が高い方の特性は、ドレインD−ソースS間電圧を徐々に増加させていったときに、スナップバックが生じるブレークダウン電圧特性を示しており、左側の電圧値が低い方の特性は、一旦スナップバックが生じてから、電圧を徐々に低下させていったときの、ブレークダウン電圧特性を示している。つまり、スナップバック特性は、図3に示すように、ヒステリシスを有する特性を示している。
従来のMOSトランジスタTr1においては、ドレインD−ソースS間電圧Vdsを徐々に増加させてゆくと、電圧値11〔V〕を超えた電圧V1でスナップバックに入る。一旦スナップバックに入ると、ドレインD−ソースS間電圧Vdsを下げても、ドレイン電流Idは流れ続け、スナップバック状態は継続される。ドレインD−ソースS間電圧Vdsを低下させ続け、電圧値7.5〔V〕程度の電圧V5付近で電流が下がり始め、その後は左側の特性に従い、ドレインD−ソースS間電圧Vdsを低下させるのに比例してドレイン電流Idも低下し、電圧値が5〔V〕を超えた付近の電圧V2にてスナップバック現象が消滅し、元の状態に戻る。
一方、本実施例に係るMOSトランジスタTrにおいては、ドレインD−ソースS間電圧Vdsを徐々に増加させてゆくと、電圧値11〔V〕を超えた電圧V3でスナップバックに入る。その後、右側のスナップバック特性に従い、12〔V〕を超えるまでドレインD−ソースS間電圧Vdsは増加するとともにドレイン電流Idは増加し続け、電圧値が10〔V〕を若干下回る電圧V4で、左側のスナップバック特性に移行し、ドレイン電流Idが減少し始める。ドレイン電流Idが減少し始めてからは、ドレインD−ソースS間電圧Vdsの減少に比例してドレイン電流Idが減少し、電圧値が7〔V〕以上の電圧V5においてスナップバック現象が終了する。
図3に示されるように、スナップバックに入るときのドレインD−ソースS間電圧Vdsは、ともに11〔V〕を超えた付近の電圧V1、V3(V1<V3)にはあまり差がなく、スナップバックに入るときのブレークダウン電圧については、両者に大きな差はない。これは、ドレインD、ソースS、ゲートGのレイアウトというよりは、これらの基本的物理特性に依存するものだからである。
しかしながら、スナップバックが終了する電圧を比較すると、従来のMOSトランジスタTr1は電圧値が5〔V〕を超えた程度の電圧V2であるのに対し、本実施例に係るMOSトランジスタTrは、電圧値が7〔V〕を超えた電圧V5であり、約2〔V〕耐圧が向上している。これは、例えば、MOSトランジスタの動作電圧が6〔V〕程度であるときには、本実施例に係るMOSトランジスタTrにおいてはスナップバックが終了し、従来のMOSトランジスタTr1においては、スナップバック状態が継続していることを意味する。
つまり、例えば、本実施例に係るMOSトランジスタTrが、電源回路等に用いられるパワーMOSトランジスタに適用された場合には、ノイズが入って14〔V〕の電圧がドレインD−ソースS間に入力されたときには、スナップバック状態に入ることになる。ここで、ドレインD−ソースS間電圧Vdsを低下させてやれば(又はドレインD−ソースS間電圧Vdsが低下したときには)、7〔V〕程度の電圧V5まで低下したときに、MOSトランジスタTrはスナップバック状態から正常状態に回復することになる。従って、動作電圧が6〔V〕のときには、本実施例に係るMOSトランジスタTrは、正常状態に回復する。
しかしながら、従来のMOSトランジスタTr1の場合には、動作電圧が6〔V〕のときには、未だスナップバック状態に入っていることになり、正常状態に回復できない。
このように、スナップバック状態から通常状態に戻るときのブレークダウン電圧値を高めたことにより、耐圧を向上させたMOSトランジスタTrとすることができる。更に、図2で説明したように、ゲート長Lは変化していないので、MOSトランジスタTrの動作速度は低下せずに高速動作可能に維持される。
なお、本実施例に係るMOSトランジスタTrを半導体基板WFに形成するとともに、このMOSトランジスタTrを用いて所定の機能を有するトランジスタ回路を構成することができる。そして、かかるトランジスタ回路が形成された半導体基板WFを半導体チップとしてパッケージングしてパッケージに収容し、半導体集積回路装置とすることができる。これにより、高速動作を維持しつつ、耐圧を向上させた半導体集積回路装置とすることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
本発明を適用した実施例に係るMOSトランジスタTrの構造図である。図1(a)は、MOSトランジスタTrに電位を供給するメタル層Mの平面構成図である。図1(b)は、MOSトランジスタTrの平面構成図である。図1(c)は、MOSトランジスタTrの断面構造図である。 本実施例に係るMOSトランジスタTrと従来のMOSトランジスタTr1のゲート長L〔μm〕に対するスナップバック電圧〔V〕及びゲート寄生容量〔pF〕の関係を示した図である。 本実施例に係るMOSトランジスタTrと従来のMOSトランジスタTr1のスナップバック特性を示した図である。 従来のMOSトランジスタTr1の構造図である。図4(a)は、MOSトランジスタTr1に電位を供給するメタル層M1を示した図である。図4(b)は、MOSトランジスタTr1の平面構造図である。図4(c)は、MOSトランジスタTr1の断面構造図である。 図5は、ゲート長を拡大した従来のMOSトランジスタTr2の構造図である。図5(a)は、MOSトランジスタTr2に電位を供給するためのメタル層M2の平面構造図である。図5(b)は、MOSトランジスタTr2の平面構造図である。図4(c)は、MOSトランジスタTr2の断面構造図である。 従来技術の手法によりMOSトランジスタTr2の耐圧改善を試みた場合の、ゲート長Lに対するスナップバック電圧とゲート寄生容量の関係図である。
符号の説明
G ゲート
D ドレイン
S ソース
BG バックゲート
CB トランジスタセルブロック
H スルーホール
I 酸化絶縁膜
WF 半導体基板
Tr MOSトランジスタ
Q 寄生トランジスタ
R 寄生抵抗
M メタル層
MG グランド電位供給パターン
MV 電源電位供給パターン

Claims (6)

  1. 延在するゲートの両側に、ドレイン及びソースが配置されたストライプ状のトランジスタセルを複数有するMOSトランジスタであって、
    前記トランジスタセルを複数含み、ソースが両端に配置されたトランジスタセルブロックを複数有し、
    該トランジスタセルブロックの両端の前記ソースの外側に、延在するバックゲートが配置されたことを特徴とするMOSトランジスタ。
  2. 前記バックゲートは、前記トランジスタセルブロックの延在方向と垂直に延在し、前記トランジスタセルブロックを両端から囲う部分を有し、前記トランジスタセルブロックの各々の周囲を囲うことを特徴とする請求項1に記載のMOSトランジスタ。
  3. 前記トランジスタセルブロックは、各々が同じ数のトランジスタセルを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のMOSトランジスタ。
  4. 前記トランジスタセルブロックは、2個のトランジスタセルのみ含むトランジスタセルブロックを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のMOSトランジスタ。
  5. 前記ソース及び前記バックゲートは、共通にグランドに接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のMOSトランジスタ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のMOSトランジスタを用いたトランジスタ回路が半導体基板に形成され、
    該半導体基板をパッケージングしたことを特徴とする半導体集積回路装置。
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