JP2009162083A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP2009162083A
JP2009162083A JP2007340779A JP2007340779A JP2009162083A JP 2009162083 A JP2009162083 A JP 2009162083A JP 2007340779 A JP2007340779 A JP 2007340779A JP 2007340779 A JP2007340779 A JP 2007340779A JP 2009162083 A JP2009162083 A JP 2009162083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure space
annular groove
compressor
passage
annular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007340779A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Yamada
壮宏 山田
Hiroyuki Yamaji
洋行 山路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2007340779A priority Critical patent/JP2009162083A/ja
Publication of JP2009162083A publication Critical patent/JP2009162083A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Compressor (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

【課題】圧縮機のコストを低減しつつ、圧縮機の信頼性を高めることが目的とされる。
【解決手段】
スクロール圧縮機1は、圧縮機構15と、筐体11と、仕切機構6とを備える。圧縮機構15は、冷媒を圧縮する機構であって、可動スクロール26を有する。筐体11は、圧縮機構15を収納し、低圧空間291及び高圧空間281が内部に設けられている。仕切機構6は、筐体11内で可動スクロール26に接触して、低圧空間291と高圧空間281とを仕切る機構であって、環状部材61と、筐体11に固定された固定部材62とを有する。固定部材62には、環状溝621と通路622とが設けられている。環状溝621には、環状部材61が嵌まる。通路622は、圧縮機構15で圧縮された冷媒を環状溝621へと送り込む。
【選択図】図1

Description

本発明は圧縮機に関し、特に低圧空間と高圧空間とを仕切る仕切機構を備えるものに関する。
従来から圧縮機において、圧縮機内に生じる高圧空間と低圧空間とを仕切るための仕切機構が提案されている。スクロール圧縮機においては、圧縮機構と、圧縮機構の下に固定されたハウジングとで、高圧空間と低圧空間とが仕切られている。
スクロール圧縮機について具体的には、ハウジングは、上に突出した部分を有する。かかる部分は、上から見た形状が環状であり、圧縮機構側に開口した環状溝が設けられている。環状溝には、縦方向に弾むウェーブワッシャがはめ込まれており、その上に環状のシーリング部品が嵌め込まれている。
圧縮機の駆動が停止しているときは、圧縮機構の可動スクロールが、シーリング部品に乗りかかる。このとき、可動スクロールの自重によって、シーリング部品を介してウェーブワッシャが溝の底の方へと押し込まれた状態になる。
圧縮機の駆動を開始すると、可動スクロールがハウジングに対して浮き始める。このとき、シーリング部材は、ウェーブワッシャの反発力によって可動スクロールの方へと押されるので、可動スクロールに接触した状態のままである。よって、可動スクロールがハウジングに対して浮いても、可動スクロールとハウジングとの間はシールされたままである。
その後、高圧空間の圧力が高まると、ウェーブワッシャの反発力がなくても、その圧力によってシーリング部材は可動スクロールの方へと押される。しかも、高圧空間と低圧空間との圧力差によって、シーリング部品は低圧空間の方にも押される。よって、高圧空間と低圧空間とは仕切られたままである。
なお、本発明に関連した技術を以下に示す。
特公平8−6696号公報
しかし、従来の圧縮機で用いられているウェーブワッシャは、圧縮機の駆動時にのみ必要な部品であるにも拘わらず、高価なものである。このため、ウェーブワッシャは、圧縮機のコストを増大させる原因の一つであった。
また、ウェーブワッシャは、シーリング部品と接触するため、シーリング部品の磨耗を助長していた。このため、圧縮機の信頼性が低下するおそれがあった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、圧縮機のコストを低減しつつ、圧縮機の信頼性を高めることが目的とされる。
第1の発明にかかる圧縮機は、圧縮機構と、筐体と、仕切機構とを備える。圧縮機構は、冷媒を圧縮する機構であって、可動部を有する。筐体は、圧縮機構を収納し、低圧空間及び高圧空間が内部に設けられている。仕切機構は、筐体内で可動部に接触して、低圧空間と高圧空間とを仕切る機構であって、環状部材と、筐体に固定された固定部材とを有する。固定部材には、環状溝と通路とが設けられている。環状溝には、環状部材が嵌まる。通路は、圧縮機構で圧縮された冷媒を環状溝へと送り込む。
第2の発明にかかる圧縮機は、第1の発明にかかる圧縮機であって、通路の環状溝への出口は、環状溝の底面に設けられている。
第3の発明にかかる圧縮機は、第2の発明にかかる圧縮機であって、通路の出口は、底面の端に位置する。
第4の発明にかかる圧縮機は、第1乃至第3の発明のいずれか一つにかかる圧縮機であって、通路は出口付近で拡がっている。
第5の発明にかかる圧縮機は、第1乃至第4の発明のいずれか一つにかかる圧縮機であって、環状部材の下端部には、切欠き及び窪みのいずれか少なくとも一方が設けられている。
第1の発明にかかる圧縮機によれば、圧縮機構で圧縮された冷媒を、通路を介して環状溝へと送り込むことで、環状溝に嵌められた環状部材を浮き上がらせることができる。よって、圧縮機の駆動開始時であっても、可動部と固定部材との間をシールすることができ、以って低圧空間と高圧空間とを仕切ることができる。
しかも、圧縮された冷媒を用いて環状部材を浮き上がらせるので、ウェーブワッシャなどの部材が不要であり、以って圧縮機の構造が簡略される。よってコストを低減しつつ、圧縮機の信頼性を高めることができる。
第2の発明にかかる圧縮機によれば、冷媒が環状溝の底から環状溝内に送り込まれるので、環状部材が下から押し上げられる。よって、環状部材が浮き上がりやすくなる。
第3の発明にかかる圧縮機によれば、底面の端に通路の出口を配置することで、環状部材が浮き上がりやすくなる。
第4の発明にかかる圧縮機によれば、通路が出口付近で拡がっているので、環状部材の下面に圧力がかかりやすい。よって、環状部材が浮き上げりやすくなる。
第5の発明にかかる圧縮機によれば、環状溝に冷媒を送り込むことで、環状部材が容易に浮き上がる。
1.スクロール圧縮機
<スクロール圧縮機の構造>
図1は、本発明の実施の形態にかかる圧縮機であるスクロール圧縮機1を概念的に示す図である。なお、図1には方向91が示されており、以下では方向91の矢印の先側を「上側」、それとは反対側を「下側」という。
スクロール圧縮機1は、筐体11、圧縮機構15、モータ16、クランク軸17、軸受32,60、及び仕切機構6を備える。
筐体11は、上端が閉塞した筒状であって、方向91に沿って延びている。筐体11内には、圧縮機構15、モータ16、クランク軸17、軸受32,60、及び仕切機構6が収納されている。
モータ16は、固定子51と回転子52とを有する。固定子51は環状であって、筐体11の内壁11aに固定されている。回転子52は、回転軸90を中心として回転可能であって、固定子51の内周側に設けられ、固定子51にエアギャップを介して対向している。なお図1では、回転軸90に沿う方向と、方向91とは一致している。
クランク軸17は、方向91に沿って延び、主軸17aと偏心部17bとを有する。主軸17aは、回転軸90を中心として回転する部分であって、回転子52に接続されている。主軸17aの下側の部分は、軸受60で摺動自在に支持されている。
偏心部17bは、回転軸90から偏って配置された部分であって、主軸17aの上側に接続されている。
仕切機構6は、後述する空間(高圧空間)281と空間(低圧空間)291とを仕切る機構であり、環状部材61と固定部材62とを有する。環状部材61には、例えばゴムなどの樹脂で作られたものが採用される。
固定部材62は、具体的に図1ではハウジングであって、筐体11の内壁11aに隙間なく嵌められて固定されている。例えば圧入や焼ばめ等の方法で、固定部材62は内壁11aに嵌められる。固定部材62は、シールを介して内壁11aに嵌められても良い。
固定部材62には、上側に開口した窪み31と、窪み31から下へと貫通した孔33が、それぞれ回転軸90近傍に設けられている。窪み31には、クランク軸17の偏心部17bが収まる。
なお、仕切機構6の、空間281と空間291とを仕切る構成については、「2.仕切機構」で詳細に説明する。
軸受32は、孔33の内周面に固定されている。軸受32は、クランク軸17の主軸17aを、孔33を貫通させた状態で摺動自在に支持する。
圧縮機構15は、固定スクロール24と可動スクロール26とを有し、冷媒を圧縮する。冷媒には、例えばクロロフルオロカーボン(CFC)、ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)、ハイドロフルオロカーボン(HFC)や、二酸化炭素を主成分として含むものが採用できる。なお、可動スクロール26は、圧縮機構の可動部と把握することができる。
固定スクロール24は、鏡板24aと圧縮部材24bとを含む。圧縮部材24bは、鏡板24aの下側に連結されている。圧縮部材24bは、渦巻き状に延びており、渦巻きの間に溝24cを形成する。
固定スクロール24の上側の面は凹状を呈する。当該面のうち凹状を呈する部分42で囲まれた空間45は、蓋44で塞がれている。蓋44は、圧力の異なる二つの空間、すなわち空間45と、その上側の空間29とを仕切る。
可動スクロール26は、鏡板26a、圧縮部材26b及び軸受26cを有する。圧縮部材26bは、鏡板26aの上側に連結されており、渦巻き状に延びる。
圧縮部材26bは、固定スクロール24の溝24cに収まる。圧縮機構15では、圧縮部材24bと圧縮部材26bとの間の空間40が、鏡板24a,26aで密閉されることで、圧縮室として用いられる。
軸受26cは、鏡板26aの下側に連結されており、クランク軸17の偏心部17bを摺動自在に支持する。偏心部17bが回転軸90の周りを回転することで、可動スクロール26は回転軸90の周りを公転する。
<冷媒の流れ>
圧縮室(空間40)で圧縮された冷媒は、固定スクロール24の中心近傍に設けられた吐出用の孔41から、空間45へと排出される。よって、空間45の圧力は高い。他方、蓋44で空間45とは仕切られた空間29の圧力は小さいままである。
空間45内の冷媒は、固定スクロール24及び固定部材62に設けられた通路46を通って、固定部材62の下側の空間28へと流れる。
なお、上述したスクロール圧縮機1では、窪み31内の空間281の圧力は高く、空間28の圧力と同程度である。また、仕切機構6に対して窪み31とは反対側の空間291の圧力は低く、空間29の圧力と同程度である。以下、空間28,281を高圧空間と、空間29,291を低圧空間と、それぞれ称す。
2.仕切機構
図2は、図1に示される領域IIを拡大して示した図である。また図3は、図2に示される領域IIIを拡大して示した図である。仕切機構6は、筐体11内で可動スクロール26の鏡板26aに下から接触し、高圧空間281と低圧空間291とを仕切る。具体的には以下のとおりである。
仕切機構6の固定部材62は、上に突出した部分623を有する。突出した部分623は、上から見た形状が環状である。
仕切機構6には、環状溝621と通路622とが設けられている。環状溝621は、突出した部分623に設けられており、可動スクロール26側に位置する。具体的には、環状溝621は、上から見たときの形状が環状であり、可動スクロール26側に開口している。環状溝621には、環状部材61が嵌められる。
通路622は、圧縮機構1で圧縮された冷媒を環状溝621へと送り込む。具体的には、通路622は、圧縮された冷媒が流れる通路46と、環状溝621とを連通させる。よって、圧縮された冷媒の一部が、環状溝621へと流れ込む。
環状溝621に圧縮された冷媒が流れ込むことで、環状溝621に嵌められた環状部材61が浮き上がる。よって、可動スクロール26と固定部材62との間をシールすることができ、以って低圧空間291と高圧空間281とを仕切ることができる。
そして、スクロール圧縮機1の駆動開始時であっても、環状溝621には圧縮された冷媒が送り込まれる。よって、上述したのと同様に、可動スクロール26と固定部材62との間をシールすることができる。
具体的に、スクロール圧縮機1の駆動開始時において、可動スクロール26と固定部材62との間がシールされる過程を、図4を用いて説明する。なお図4は、図2に示される領域IIIを拡大して示した図である。
スクロール圧縮機1の駆動を開始すると、高圧空間281の圧力が高まり、その圧力によって可動スクロール26が上に持ち上げられる。このため、可動スクロール26は、固定部材62の突出した部分623から浮き上がる。
これに並行して、圧縮された冷媒が、通路622を介して環状溝621に流れ込むので、環状部材61は圧縮された冷媒の圧力で浮き上がり、鏡板26aの下面26a1に接触する。そして、可動スクロール26が突出した部分623から浮き上がる際には、環状部材61は、鏡板26aの下面26a1に接触したままである。
可動スクロール26が突出した部分623から浮き上がると、環状溝621に対して高圧空間281側及び低圧空間291側の両方において、鏡板26aと突出した部分623との間に隙間ができる。このため、環状部材61の高圧空間281側の面と、低圧空間291側の面とには圧力差が生じる。
よって、環状部材61は、鏡板26aの下面26a1に接触した状態のまま低圧空間291側へと押されて、環状溝621の低圧空間291側の側面621bに接触する。これにより、高圧空間281の冷媒が低圧空間291へと流れるのが遮断される。つまり、可動スクロール26と固定部材62との間がシールされ、以って低圧空間291と高圧空間281とが仕切られる。
なお、環状部材61を浮き上がりやすくするという観点からは、図2乃至図4に示されるように、通路622の環状溝621への出口622aは、環状溝621の底面621aに設けられることが好ましい。なぜなら、圧縮された冷媒で、環状部材61を下から押し上げることができるからである。
上述した仕切機構6によれば、圧縮された冷媒を用いて環状部材61を浮き上がらせるので、ウェーブワッシャなどの部材が不要であり、以ってスクロール圧縮機1の構造が簡略される。よってコストを低減しつつ、スクロール圧縮機1の信頼性を高めることができる。
3.仕切機構の変形例
<変形例1>
図5は、上述したスクロール圧縮機1の変形例を示す図である。図5では、固定部材62に設けられた通路622の出口622aが、環状溝621の底面621aの端に配置されている。これにより、環状部材61は浮き上がりやすくなる。
<変形例2>
図6及び図7は、上述したスクロール圧縮機1の変形例を示す図である。図6及び図7では通路622は、高圧空間28と、環状溝621とを連通させている。具体的に図6では、通路622が方向91に沿って真っ直ぐ延びている。図7では、通路46の高圧空間28の出口46a近傍から、環状溝621へと斜めに真っ直ぐ延びている。
本変形例にかかるスクロール圧縮機1によれば、図6及び図7のいずれの場合であっても、圧縮機構15で圧縮された冷媒は、通路46を通って一旦、高圧空間28へと流れ込んだ後、その一部が通路622を通って環状溝621へと流れる。よって、図2に示される通路622と同様に、圧縮された冷媒を環状溝621へと送り込むことができる。
しかも、本変形例にかかる通路622は真っ直ぐ延びているので、途中で屈曲している通路622(図2)に比べて、固定部材62への通路622の形成が容易である。
<変形例3>
図8及び図9は、上述したスクロール圧縮機1の変形例を示す図である。図8及び図9では、通路622が出口622a付近で拡がっている。具体的に図8では、通路622は、出口622a付近で階段状に拡がっている。図9では通路622は、出口622a付近で、環状溝621に近づくに従って拡がっている。
本変形例にかかるスクロール圧縮機1によれば、図8及び図9のいずれの場合であっても、通路622が出口622a付近で拡がっているので、環状部材61の下面に圧力がかかりやすい。よって、環状溝621に冷媒を送り込んだ際に、環状部材61は浮き上げりやすい。
<変形例4>
図10及び図11は、上述したスクロール圧縮機1の変形例を示す図である。図10及び図11のいずれにおいても、環状部材61は、環状溝621に送り込まれた冷媒によって浮き上がりやすい形状を呈する。
図10では、環状部材61の下端部611に切欠き61aが設けられている。具体的には、切欠き61aは、下端部611の高圧空間281側に設けられている。
図11では、環状部材61の下端部611に窪み61bが設けられている。具体的には、窪み61bは、通路622に向かって開口している。
本変形例にかかるスクロール圧縮機1によれば、図10及び図11のいずれの場合であっても、環状部材61について、圧縮された冷媒の圧力を受ける面積が広くなる。よって、環状溝621に冷媒を送り込んだ際に、環状部材61は浮き上がりやすい。
本発明の実施の形態にかかるスクロール圧縮機を概念的に示す図である。 図1に示される領域IIを拡大して示した図である。 図2に示される領域IIIを拡大して示した図である。 可動スクロールと固定部材との間をシールした仕切機構を示す図である。 変形例1にかかるスクロール圧縮機を示す図である。 変形例2にかかるスクロール圧縮機を示す図である。 変形例2にかかるスクロール圧縮機を示す図である。 変形例3にかかるスクロール圧縮機を示す図である。 変形例3にかかるスクロール圧縮機を示す図である。 変形例4にかかるスクロール圧縮機を示す図である。 変形例4にかかるスクロール圧縮機を示す図である。
符号の説明
6 仕切機構
11 筐体
15 圧縮機構
26 可動部
61 環状部材
62 固定部材
281 高圧空間
291 低圧空間
621 環状溝
621a 底面
622 通路
622a 出口

Claims (5)

  1. 冷媒を圧縮する機構であって、可動部(26)を有する圧縮機構(15)と、
    前記圧縮機構を収納し、低圧空間(291)及び高圧空間(281)が内部に設けられた筐体(11)と、
    前記筐体内で前記可動部に接触し、前記低圧空間と前記高圧空間とを仕切る仕切機構(6)と
    を備え、
    前記仕切機構は、
    環状部材(61)と、
    前記筐体に固定された部材であって、前記環状部材が嵌まる環状溝(621)と、前記圧縮機構で圧縮された前記冷媒を前記環状溝へと送り込む通路(622)とが設けられた固定部材(62)と
    を有する、
    圧縮機。
  2. 前記通路(622)の前記環状溝(621)への出口(622a)は、前記環状溝の底面(621a)に設けられている、請求項1記載の圧縮機。
  3. 前記通路(622)の前記出口(622a)は、前記底面(621a)の端に位置する、請求項2記載の圧縮機。
  4. 前記通路(622)は前記出口(622a)付近で拡がっている、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の圧縮機。
  5. 前記環状部材(61)の下端部には、切欠き及び窪みのいずれか少なくとも一方が設けられている、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の圧縮機。
JP2007340779A 2007-12-28 2007-12-28 圧縮機 Pending JP2009162083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007340779A JP2009162083A (ja) 2007-12-28 2007-12-28 圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007340779A JP2009162083A (ja) 2007-12-28 2007-12-28 圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009162083A true JP2009162083A (ja) 2009-07-23

Family

ID=40964980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007340779A Pending JP2009162083A (ja) 2007-12-28 2007-12-28 圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009162083A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016124111A1 (zh) * 2015-02-04 2016-08-11 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 涡旋压缩机
CN105986997A (zh) * 2015-02-04 2016-10-05 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 涡旋压缩机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016124111A1 (zh) * 2015-02-04 2016-08-11 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 涡旋压缩机
CN105986997A (zh) * 2015-02-04 2016-10-05 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 涡旋压缩机
CN105986997B (zh) * 2015-02-04 2019-11-01 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 涡旋压缩机
US11105332B2 (en) 2015-02-04 2021-08-31 Emerson Climate Technologies (Suzhou) Co., Ltd. Scroll compressor having stable back pressure chamber with sealing members

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4450105B2 (ja) 圧縮機
CN109844318B (zh) 涡旋压缩机
KR20060051788A (ko) 압축기
US7351045B2 (en) Rotational inhibitor for compressor lubricant
US20090060767A1 (en) Axial compliance
JP2009162083A (ja) 圧縮機
WO2014103136A1 (ja) スクロール圧縮機
JP5293622B2 (ja) 密閉型ロータリ圧縮機
JP2006046188A (ja) スクロール式流体機械
JP5180698B2 (ja) スクロール型流体機械
JP6582244B2 (ja) スクロール圧縮機
KR102454718B1 (ko) 스크롤 압축기
JP2006132347A (ja) 圧縮機
JP2008274886A (ja) 吐出弁
KR20040040206A (ko) 스크롤 압축기
JP4573614B2 (ja) 圧縮機
JP2006097634A (ja) 圧縮機
JP2006097632A (ja) 圧縮機
JP2006097629A (ja) 圧縮機
JP2006112376A (ja) スクロール圧縮機
JP2012241629A (ja) 密閉型電動圧縮機
KR20190129371A (ko) 올담링을 구비한 압축기
JP2006097631A (ja) 圧縮機
JP2007023956A (ja) スクロール圧縮機
KR20050027400A (ko) 스크롤 압축기