JP2006097629A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006097629A
JP2006097629A JP2004286707A JP2004286707A JP2006097629A JP 2006097629 A JP2006097629 A JP 2006097629A JP 2004286707 A JP2004286707 A JP 2004286707A JP 2004286707 A JP2004286707 A JP 2004286707A JP 2006097629 A JP2006097629 A JP 2006097629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compression
cylinder
pressure
space
sealed container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004286707A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosuke Ogasawara
弘丞 小笠原
Takehiro Nishikawa
剛弘 西川
Akihiro Suda
章博 須田
Masayuki Hara
正之 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2004286707A priority Critical patent/JP2006097629A/ja
Priority to TW094129043A priority patent/TWI363140B/zh
Priority to US11/219,915 priority patent/US7381040B2/en
Priority to EP05108215A priority patent/EP1647714A3/en
Priority to CNB2005101071749A priority patent/CN100545454C/zh
Priority to CN2008102152200A priority patent/CN101372965B/zh
Priority to KR1020050090894A priority patent/KR20060051788A/ko
Publication of JP2006097629A publication Critical patent/JP2006097629A/ja
Priority to US11/808,841 priority patent/US20070243093A1/en
Priority to US11/808,842 priority patent/US7488165B2/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

【課題】 冷媒リークを改善して、圧縮機の性能の向上を図る。
【解決手段】 密閉容器1内に収納された駆動要素2及びこの駆動要素2の回転軸5により駆動される圧縮要素3とを備え、この圧縮要素3は、内部に圧縮空間21が構成されるシリンダ78と、このシリンダ78内の圧縮空間21に連通する吸込ポート27及び吐出ポート28と、回転軸5の軸方向に交差する一面が上死点と下死点の間で連続して傾斜すると共に、シリンダ78内に配置されて回転し、吸込ポート27から吸い込まれた流体(冷媒)を圧縮して吐出ポート28より吐出する圧縮部材89と、吸込ポート27と吐出ポート28間に配置されて圧縮部材89の一面としての上面93に当接し、シリンダ78内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画するベーン11とから構成され、圧縮部材89の一面を、駆動要素2とは反対側に配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷媒や空気などの流体を圧縮して吐出する圧縮機に関するものである。
従来より例えば冷凍機においては圧縮機を用いて冷媒を圧縮し、回路内を循環させる方式が採られている。この場合の圧縮機の方式としては、回転式圧縮機と称されるロータリ圧縮機(例えば、特許文献1参照。)やスクロール圧縮機、スクリュー圧縮機などがある。
上記ロータリ圧縮機は構造が比較的簡単で生産コストが安価である利点があるものの、振動とトルク変動が大きくなる問題がある。また、スクロール圧縮機やスクリュー圧縮機はトルク変動は小さいものの、加工性が悪く、コストが高騰する問題があった。
そこで、シリンダ内に回転する圧縮部材としての斜板を設け、この斜板の上下に構成される圧縮空間をベーンで区画して流体を圧縮する方式も開発されている(例えば、特許文献2参照。)。係る方式の圧縮機によれば、構造比較的簡単にして振動の少ない圧縮機を構成できる利点がある。
特開平5−99172号公報 特表2003−532008号公報
しかしながら、上記特許文献2のような構造の場合、シリンダ内全域において斜板の上下で高圧室と低圧室とが隣接するかたちとなるため、高低圧差が大きくなり、冷媒リークによる効率悪化が問題となる。
特に、圧縮部材の一面を駆動要素側に配置した場合には、圧縮空間内の冷媒が回転軸と当該回転軸の軸受との間からリークし易く、圧縮機の性能の低下を招いていた。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、冷媒リークを改善して、圧縮機の性能の向上を図ることを目的とする。
本発明の圧縮機は、密閉容器内に収納された駆動要素及びこの駆動要素の回転軸により駆動される圧縮要素とを備え、この圧縮要素は、内部に圧縮空間が構成されるシリンダと、このシリンダ内の圧縮空間に連通する吸込ポート及び吐出ポートと、回転軸の軸方向に交差する一面が上死点と下死点の間で連続して傾斜すると共に、シリンダ内に配置されて回転し、吸込ポートから吸い込まれた流体を圧縮して吐出ポートより吐出する圧縮部材と、吸込ポートと吐出ポート間に配置されて圧縮部材の一面に当接し、シリンダ内の圧縮空間を低圧室と高圧室とに区画するベーンとから構成され、圧縮部材の一面を、駆動要素とは反対側に配置したものである。
請求項2の発明の圧縮機は、上記発明において圧縮要素を駆動要素の上側に配置したものである。
請求項3の発明の圧縮機は、請求項2の発明において密閉容器内下部のオイル溜めから圧縮要素にオイルを供給するためのオイルポンプを備え、吐出ポートより密閉容器内に流体を吐出すると共に、ベーンの背圧を、吸込ポートに吸い込まれる流体の圧力より高く、密閉容器内の圧力より低い値としたものである。
請求項4の発明の圧縮機は、請求項1の発明において圧縮要素を前記駆動要素の下側に配置したものである。
請求項5の発明の圧縮機は、請求項4の発明において吐出ポートから密閉容器内下部のオイル溜めの油面上に延在する配管を備えたものである。
本発明の圧縮機によれば、圧縮部材の一面を、駆動要素とは反対側に配置したので、軸受からのガスリークが生じ難くなり、性能の向上を図ることができるようになる。
特に、請求項2の如く圧縮要素を駆動要素の上側に配置した場合であっても、ガスリークが生じ難くなることで、回転軸周面が高圧となる不都合を回避することができるようになる。これにより、請求項3の如く密閉容器内下部のオイル溜めからオイルポンプにより圧縮要素にオイルを供給することが可能となる。
更に、請求項3の如くベーンの背圧を、吸込ポートに吸い込まれる流体の圧力より高く、密閉容器内の圧力より低い値とすることで、オイルポンプにより、摺動部への圧力差を用いた給油を円滑に行うことができるようになる。
また、請求項4の如く圧縮要素を前記駆動要素の下側に配置した場合には、請求項5のように吐出ポートから密閉容器内下部のオイル溜めの油面上に延在する配管を備えることで、当該配管により、吐出ポートから吐出された流体を油面上に導くことで、吐出された流体の脈動を低減することができるようになる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳細に説明する。尚、以後説明する各実施例の圧縮機Cは、例えば冷凍機の冷媒回路を構成し、冷媒を吸い込んで圧縮し、回路内に吐出する役割を果たすものである。
図1は本発明の第1実施例の圧縮機Cの縦側断面図、図2は図1の圧縮機Cのもう一つの縦側断面図、図3は図1の圧縮機Cの更にもう一つの縦断側面図、図4は図1の圧縮機1の圧縮要素3の斜視図をそれぞれ示している。
各図において、1は密閉容器であり、この密閉容器1内には上側に圧縮要素3が、下側に駆動要素2がそれぞれ収納されている。即ち、圧縮要素3を、駆動要素2の上側に配置している。
駆動要素2は、密閉容器1の内壁に固定され、固定子コイルが巻装された固定子4と、この固定子4の内側で中央に回転軸5を有する回転子6とで構成された電動モータである。
圧縮要素3は、密閉容器1の内壁に固定され、回転軸5の上端側に位置する支持部材77と、この支持部材77の下側にボルトにより取り付けられたシリンダ78と、このシリンダ78内に配置された圧縮部材89と、ベーン11、吐出バルブ12、シリンダ78の下側にボルトにより取り付けられた主支持部材79等から構成されている。主支持部材79の下面中央部は同心状に下方に突出し、そこに回転軸5の主軸受13が形成されている。また、主支持部材79の上面はシリンダ78の下開口部を閉塞している。
上記支持部材77は、外周面が密閉容器1の内壁に固定された主部材85と、該主部材85の中央に貫通形成された副軸受83と、主部材85の下面中央部にボルトにより固定された突出部材84とにより構成され、この突出部材84の下面84Aは平滑面とされている。
支持部材77の突出部材84内にはスロット16が形成され、このスロット16内には前記ベーン11が上下往復動自在に挿入される。このスロット16の上部には背圧室17が形成されると共に、スロット16内にはベーン11の上面を下方に押圧する付勢手段としてのコイルバネ18が配置されている。
そして、シリンダ78の上開口部は支持部材77により閉塞され、これにより、シリンダ78内部(シリンダ78内の圧縮部材89と支持部材77の突出部材84との間)には圧縮空間21が構成される。また、支持部材77の主部材85及び突出部材84には吸込通路24が形成されると共に、密閉容器1には吸込配管26が取り付けられてこの吸込通路24の一端に接続されている。シリンダ78には圧縮空間21に連通する吸込ポート27と吐出ポート28が形成されており、吸込通路24の他端は吸込ポート27に連通している。また、ベーン11はこの吸込ポート27と吐出ポート28の間に位置している(図4)。
前記回転軸5は、主支持部材79に形成された主軸受13と支持部材77に形成された副軸受83と下端に形成された副軸受86に支持されて回転する。即ち、回転軸5は係る主支持部材79、シリンダ78、支持部材77の中央に挿通され、上下方向の中央部を主軸受13により回転自在に軸支される。また、回転軸5の上方は副軸受83にて回転自在に軸支されると共に、上端は支持部材77にて覆われている。更に、回転軸5の下方は副軸受86により軸支されている。この副軸受86は、駆動要素2の下側に設けられて、中心部に回転軸5を挿通するための孔を有する略ドーナッツ形状を呈しており、外周縁は軸心方向に起立して、密閉容器1の内壁に固定されている。この副軸受86には所々上下を連通する孔87が形成されている。また、副軸受86に形成された凸部88は、駆動要素2等から回転軸5に伝達された振動が副軸受86を介して密閉容器1に伝わるのを防ぐ、吸振作用を奏するものである。
このように、回転軸5の軸受を圧縮要素3の上側(副軸受83)及び下側(主軸受13)と、駆動要素2の下側(副軸受86)に設けることで、回転軸5を安定的に支持して、圧縮機Cに生じる振動を効果的に低減することができる。これにより、圧縮機Cの振動特性の向上を図ることができるようになる。
また、圧縮空間21を駆動要素2とは反対側の圧縮部材89の上面93に配置することで、主軸受13からのガスリークが生じ難くなり、主軸受13のシール性を高めることができる。更に、回転軸5の上端を支持部材77にて閉塞することで、副軸受83のシール性も向上し、且つ、回転軸5の周面が高圧となる不都合も回避することができるようになる。
従来、圧縮要素3を密閉容器1の上側に配置した場合、密閉容器1内下部のオイル溜め36のオイルを圧縮要素3の圧縮部材89等の摺動部に供給するのが困難であった。
即ち、回転軸5の周面に高圧ガスが入り込んで高圧となるため、回転軸5の上方に設けられ、オイル通路42から回転軸5の軸方向となる圧縮要素3の側面に渡って形成されたオイル孔44、45からの給油を円滑に行うことができなかった。
しかしながら、回転軸5の上端を支持部材77にて閉塞することで、副軸受83のシール性が向上し、回転軸5の周面が高圧となる不都合を改善図ることが出来るので、オイルポンプ40によりオイルを密閉容器1の上側に設けられた圧縮部材89等の摺動部に供給することが可能となり、オイル供給量の最適化を図ることができるようになる。
そして、圧縮部材89は係る回転軸5の上部に一体に形成され、シリンダ78内に配置されている。この圧縮部材89は、回転軸5により回転駆動され、吸込ポート27から吸い込まれた流体(冷媒)を圧縮して吐出ポート28より密閉容器1内に吐出するためのものであり、全体としては回転軸5と同心の略円柱状を呈している。
また、圧縮部材89の回転軸5の軸方向に交差する上面93(一面)が最も高くなる上死点から最も低くなる下死点を経て上死点に戻る上死点から下死点の間で連続して傾斜する形状を呈している。
この圧縮部材89の連続して傾斜する形状を呈する一面は、圧縮部材89の密閉容器1内の下側に収納された駆動要素2とは反対側の面となる上面93に配置されている。
一方、ベーン11は吸込ポート27と吐出ポート28の間に配置されると共に、圧縮部材89の上面93に当接し、シリンダ78内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画する。また、コイルバネ18はこのベーン11を常時上面93側に付勢する。
シリンダ78の下開口部は主支持部材79により閉塞され、圧縮部材89の下面(他面)と主支持部材79の間(圧縮空間21の背面側)には、空間54が形成されている。この空間54は、圧縮部材89と主支持部材79により密閉された空間とされている。そして、当該空間54には圧縮部材89とシリンダ78との間のクリアランスから僅かに圧縮空間21内の冷媒が流れ込むため、空間54の圧力は、吸込ポート27に吸い込まれる低圧冷媒より高く、密閉容器1内の高圧冷媒の圧力より低い値(中間圧)となる。
このように、空間54の圧力を中間圧とすることで、圧縮部材89が空間54の圧力により上側に強く押されて、圧縮部材89の上面93が受け面となる突出部材84の下面84とが著しく摩耗する不都合を回避することができる。これにより、圧縮部材89の上面93の耐久性を改善することができる。
更に、圧縮部材89の他面側となる空間54の圧力を中間圧とすることで、密閉容器1内の圧力より空間54の圧力が低くなるので、当該圧力差を利用して、空間54の周辺部である圧縮部材89や主軸受13付近へのオイル供給も円滑に行うことができるようになる。
他方、前述した背圧室17は従来のように高圧とせずに、密閉空間として当該背圧室17の圧力を吸込ポート27に吸い込まれる冷媒(冷媒)の圧力より高く、且つ、密閉容器1内の圧力より低い値としている。従来では、背圧室17の一部と密閉容器1内とを連通させて、背圧室17内を高圧として、コイルバネ18に加えてベーン11を下方に付勢するものとしていた。しかしながら、本実施例では圧縮要素3が密閉容器1の上方に位置するため、背圧室17を高圧とすることで、ベーン11付近への給油が不足する恐れがあった。
ここで、背圧室17を密閉容器1内と連通させずに、密閉した空間とすることで、当該背圧室17にはベーン11の隙間から圧縮空間21の低圧室側と高圧室側の冷媒が僅かに流入するのみとなる。このため、背圧室17は吸込ポート27に吸い込まれる冷媒の圧力より高く、且つ、密閉容器1内の圧力より低い中間圧となる。これにより、密閉容器1内より背圧室17内の圧力の方が低くなるので、係る圧力差を利用して、回転軸5内のオイル通路42を上昇し、オイル孔44、45からのオイルをベーン11の周辺部にも供給することができるようになる。
これらにより、圧縮要素3を密閉容器1内の上側に設けた場合においても、圧縮部材89やベーン11等の摺動部への給油を円滑に行うことができ、圧縮機Cの信頼性を改善することができるようになる。
また、圧縮部材89の周面はシリンダ78の内壁との間に微小なクリアランスを構成し、これにより、圧縮部材89は回転自在とされている。そして、この圧縮部材89の周面とシリンダ78の内壁との間もオイルによってシールされる。
前記吐出ポート28の外側にはシリンダ78の圧縮空間21の側面に位置して前記吐出バルブ12が取り付けられると共に、シリンダ78及び支持部材77には、該吐出バルブ12と密閉容器1内の上側とを連通する吐出管95が形成されている。即ち、シリンダ78内で圧縮された冷媒は吐出ポート28から吐出バルブ12、吐出管95を介して密閉容器1内上部に吐出されることとなる。
また、シリンダ78及び支持部材77の前記吐出バルブ12の略対称となる位置には、当該シリンダ78及び支持部材77を軸心方向(上下方向)に貫通する連通孔120が形成されている。密閉容器1の側面の上記連通孔120の下部に対応する位置には吐出配管38が取り付けられている。上述の如く吐出管95から密閉容器1上部に吐出された冷媒は、連通孔120を通過し、吐出配管38から圧縮機Cの外部に吐出される。尚、回転軸5の下端にはオイルポンプ40が設けらており、一端が密閉容器1内下部のオイル溜め36内に浸漬されている。そして、当該オイルポンプ40により吸い上げられたオイルは、回転軸5内中心に形成されたオイル通路42及びオイル通路42から回転軸5の軸方向となる圧縮要素3の側面に渡って形成されたオイル孔44、45を介して圧縮要素3の摺動部等に供給される。また、密閉容器1内には例えばCO2(二酸化炭素)、R−134a、或いは、HC系の冷媒が所定量封入される。
以上の構成で、駆動要素2の固定子4の固定子コイルに通電されると、回転子6が下から見て時計回り方向に回転する。この回転子6の回転は回転軸5を介して圧縮部材89に伝達され、これにより、圧縮部材89はシリンダ78内において下から見て時計回り方向に回転する。今、圧縮部材89の上面93の上死点が吐出ポート28のベーン11側にあり、ベーン11の吸込ポート27側でシリンダ78、支持部材77、圧縮部材89及びベーン11で囲まれた空間(低圧室)内に吸込配管26及び吸込通路24を介して吸込ポート27から冷媒回路内の冷媒が吸い込まれているものとする。
そして、その状態から圧縮部材89が回転していくと、上死点がベーン11、吸込ポート27を過ぎた段階から上面93の傾斜により上記空間の体積は狭められていき、空間(高圧室)内の冷媒は圧縮されていく。そして、上死点が吐出ポート28を通過するまで圧縮された冷媒は吐出ポート28から吐出され続ける。一方、上死点が吸込ポート27を通過した後、ベーン11の吸込ポート27側でシリンダ78、支持部材79、圧縮部材89及びベーン11で囲まれた空間(低圧室)の体積は拡大していくので、吸込配管26及び吸込通路24を介して吸込ポート27から冷媒回路内の冷媒が圧縮空間21内に吸い込まれていく。
吐出ポート28からは吐出バルブ12及び吐出管95を介して、冷媒が密閉容器1内上部に吐出される。そして、密閉容器1内に吐出された高圧冷媒は、密閉容器1の上部を通過し、支持部材77及びシリンダ78に形成された連通孔120を経て、吐出配管38より冷媒回路に吐出される。一方、分離したオイルは、連通孔120を流下し、更に、密閉容器1と固定子4の間から流下して、オイル溜め36に戻ることとなる。
尚、実施例では背圧室17を密閉空間とすることで、ベーン11の背圧として印加される背圧室17の圧力を吸込ポート27に吸い込まれる冷媒の圧力より高く、密閉容器1内の圧力より低い値としたが、このように背圧室17を密閉空間とする場合に限らず、例えば、背圧室17と密閉容器1内とを微細な通路(ノズル)により連通させるものとしても構わない。この場合、密閉容器1内の冷媒がノズルを通って背圧室17に流入するため、当該ノズルを通過する過程で、冷媒の圧力が低下する。これにより、背圧室17を吸込ポート27に吸い込まれる冷媒の圧力より高く、密閉容器1内の圧力より低い値となるので、圧力差を利用して、ベーン11の周辺部への給油を円滑に行うことができるようになる。また、ノズルの径を調整することで、背圧室17内に流入する冷媒の圧力も自在に設定することができる。
また、圧縮部材89の他面側の空間54も背圧室17と同様に、密閉空間として空間54の圧力も、吸込ポート27に吸い込まれる低圧冷媒より高く、密閉容器1内の高圧冷媒の圧力より低い中間圧としたが、当該空間54も密閉容器1内と微細な通路(ノズル)により連通させるものとしても構わない。この場合、密閉容器1内の冷媒がノズルを通って空間54に流入するため、当該ノズルを通過する過程で、冷媒の圧力が低下する。これにより、空間54を吸込ポート27に吸い込まれる冷媒の圧力より高く、密閉容器1内の圧力より低い値となるので、圧縮部材89の上面93が受け面となる突出部材84の下面84とが著しく摩耗する不都合を回避することができる。これにより、圧縮部材89の上面93の耐久性を改善することができる。更に、空間54を係る中間圧とすることで、圧力差を利用して、空間54の周辺部である圧縮部材89や主軸受13付近への給油も円滑に行うことができるようになる。また、ノズルの径を調整することで、空間54内に流入する冷媒の圧力も自在に設定することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例について図5乃至図7を用いて説明する。図5乃至図7はこの場合の圧縮機Cの縦断側面図であり、各図はそれぞれ異なる断面を示した図である。尚、図5乃至図7にて上記図1乃至図4に示されているものと同一の符号が付されているものは、同様若しくは類似の効果を奏するものであるので説明を省略する。
本実施例において、密閉容器1内には上側に駆動要素2が、下側に圧縮要素3がそれぞれ収納されている。即ち、圧縮要素3を駆動要素2の下側に配置している。
圧縮要素3は、密閉容器1の内壁に固定された主支持部材107と、この主支持部材107の下側にボルトにより取り付けられたシリンダ108と、このシリンダ108内に配置された圧縮部材109と、ベーン11、吐出バルブ12と、シリンダ108の下側にボルトにより取り付けられた副支持部材110等から構成されている。主支持部材107の上面中央部は同心状に上方に突出し、そこに回転軸5の主軸受13が形成されている。また、外周縁は軸心方向(上方向)に起立し、この起立した外周縁が上述の如く密閉容器1の内壁に固定されている。
そして、シリンダ108の上開口部は主支持部材107により閉塞され、これにより、シリンダ108内に設けられた圧縮部材109の上面(他面)と主支持部材107の間(圧縮部材109の他面側)には当該圧縮部材109と主支持部材107にて閉塞された密閉空間115が構成される。
前記副支持部材110は、本体と、この中央に貫通形成された副軸受23と、上面中央部にボルトにより固定された突出部材112とにより構成され、この突出部材112の上面112Aは平滑面とされている。
また、シリンダ108の下開口部は副支持部材110の突出部材112により閉塞され、これにより、シリンダ108内部(圧縮部材109と副支持部材110の突出部材112の間のシリンダ108内部)には圧縮空間21が構成される。
副支持部材110の突出部材112内にはスロット16が形成され、このスロット16内には前記ベーン11が上下往復動自在に挿入される。このスロット16の下部には背圧室17が形成されると共に、スロット16内にはベーン11の下面を上方に押圧する付勢手段としてのコイルバネ18が配置されている。
また、シリンダ108及び副支持部材110の突出部材112には吸込通路24が形成されると共に、密閉容器1には図示しない吸込配管が取り付けられてこの吸込通路24の一端に接続されている。このシリンダ108には圧縮空間21に連通する吸込ポート27と吐出ポート28が形成されており、吸込通路24の他端は吸込ポート27に連通している。また、前記ベーン11はこの吸込ポート27と吐出ポート28の間に位置している。
回転軸5は、主支持部材107に形成された主軸受13と副支持部材110に形成された副軸受23に支持されて回転する。即ち、回転軸5は係る支持部材107、シリンダ108、及び副支持部材110の中央に挿通され、上下方向の中央部を主軸受13により回転自在に軸支されると共に、下端は副支持部材110の副軸受23にて回転自在に軸支されている。そして、圧縮部材109は係る回転軸5の中央より下方となる位置に一体に形成され、シリンダ108内に配置されている。
この圧縮部材109は上述したシリンダ108内に配置されて、回転軸5により回転駆動され、吸込ポート27から吸い込まれた流体(本実施例では冷媒)を圧縮して吐出ポート28から吐出バルブ12及び吐出管95を介して密閉容器1内に吐出するためのものであり、全体としては回転軸5と同心の略円柱状を呈している。圧縮部材109は一側の肉厚部と他側の肉薄部とが連続した形状を呈して、回転軸5の軸方向に交差する下面113(一面)が肉厚部にて低く、肉薄部にて高い傾斜面とされている。即ち、下面113は、最も高くなる上死点から最も低くなる下死点を経て上死点に戻る上死点から下死点の間で連続して傾斜する形状を呈している(図示せず)。
この圧縮部材109の連続して傾斜する形状を呈する一面は、圧縮部材109の密閉容器1内の上側に収納された駆動要素2とは反対側の面となる下面113に配置されている。
また、本実施例の吐出管95は吐出ポート28から密閉容器1内下部のオイル溜め36の油面上に延在する配管であり、シリンダ108内で圧縮された冷媒は、吐出ポート28から吐出バルブ12、吐出管95を介して密閉容器1内の油面上に吐出されることとなる。
尚、圧縮部材109の下面113の形状は、上死点から下死点の間で連続して傾斜する形状を呈している。この圧縮部材109の連続して傾斜する形状を呈する一面は、圧縮部材109の密閉容器1内の上側に収納された駆動要素2とは反対側の面となる下面113に配置されている。
一方、ベーン11は前述の如く吸込ポート27と吐出ポート28の間に配置されると共に、圧縮部材109の下面113に当接し、シリンダ108内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画する。また、コイルバネ18はこのベーン11を常時下面113側に付勢する。
また、前記空間115は前述の如く圧縮部材109と主支持部材107により密閉された空間とされているが、圧縮部材109とシリンダ108との間のクリアランスから僅かに圧縮空間21内の冷媒が流れ込むため、空間115の圧力は、吸込ポート27に吸い込まれる低圧冷媒より高く、密閉容器1内の高圧冷媒の圧力より低い中間圧となる。
このように、空間115の圧力を中間圧とすることで、圧縮部材109が空間115の圧力により上側に強く押されて、圧縮部材109の下面113が受け面となる突出部材112の上面112Aとが著しく摩耗する不都合を回避することができる。これにより、圧縮部材109の下面113の耐久性を改善することができる。
また、圧縮部材109の他面側となる空間115の圧力を中間圧とすることで、密閉容器1内の圧力より空間115の圧力が低くなるので、当該圧力差を利用して、空間115の周辺部である圧縮部材109や主軸受13付近へのオイル供給も円滑に行うことができるようになる。
更に、圧縮空間21を駆動要素2とは反対側となる圧縮部材109の下面113に配置することで、主軸受13からのガスリークが生じにくくなり、主軸受13のシール性を高めることができる。また、圧縮空間21となる圧縮部材109の下面113側の副軸受23はオイル溜め36内に位置するので、オイルにより副軸受23からのガスリークも回避でき、副軸受23のシール性も向上し、且つ、回転軸5の周面が高圧となる不都合も回避することができる。これにより、圧力差を利用した給油も円滑に行うことが可能となる。
また、上記実施例と同様に前述した背圧室17は従来のように高圧とせずに、密閉空間として当該背圧室17の圧力を吸込ポート27に吸い込まれる冷媒の圧力より高く、且つ、密閉容器1内の圧力より低い値とする。これにより、密閉容器1内より背圧室17内の圧力の方が低くなるので、係る圧力差を利用して、回転軸5内のオイル通路42を上昇し、オイル通路42から回転軸5の軸方向となる圧縮部材109の側面に渡って形成された図示しないオイル孔からのオイルをベーン11の周辺部にも供給することができるようになる。
また、圧縮部材109の周面はシリンダ108の内壁との間に微小なクリアランスを構成し、これにより、圧縮部材109は回転自在とされている。そして、この圧縮部材109の周面とシリンダ108の内壁との間もオイルによってシールされている。
そして、吐出ポート28の外側にはシリンダ108の圧縮空間21の側面に位置して吐出バルブ12が取り付けられると共に、吐出バルブ12の外側となるシリンダ108内及び主支持部材107には吐出管95が形成され、吐出管95の上端はオイル溜め36の油面上に開口している。
このように、吐出ポート28から吐出された冷媒ガスを吐出管95を通過させて油面上に導くことで、吐出された冷媒の脈動を低減することができるようになる。
以上詳述したように、本実施例においても圧縮部材109やベーン11等の摺動部への給油を円滑に行うことができ、圧縮機Cの信頼性を改善することができるようになる。また、実施例1では、回転軸5の軸受を圧縮要素3の上側(副軸受83)及び下側(主軸受13)と、駆動要素2の下側(副軸受86)の3箇所に設けるものとしたが、本実施例では主軸受13と副軸受23の2つの軸受にて回転軸5を十分に軸支することができるので、部品点数を削減し、圧縮機を安価にて構成することができる。
尚、本実施例では上記実施例と同様に背圧室17を密閉空間とすることで、ベーン11の背圧として印加される背圧室17の圧力を吸込ポート27に吸い込まれる冷媒の圧力より高く、密閉容器1内の圧力より低い値としたが、このように背圧室17を密閉空間とする場合に限らず、例えば、背圧室17と密閉容器1内とを微細な通路(ノズル)により連通させるものとしても構わない。この場合、密閉容器1内の冷媒がノズルを通って背圧室17に流入するため、当該ノズルを通過する過程で、冷媒の圧力が低下する。これにより、背圧室17を吸込ポート27に吸い込まれる冷媒の圧力より高く、密閉容器1内の圧力より低い値となるので、圧力差を利用して、ベーン11の周辺部への給油を円滑に行うことができるようになる。また、ノズルの径を調整することで、背圧室17内に流入する冷媒の圧力も自在に設定することができる。
また、圧縮部材109の他面側の空間115も背圧室17と同様に、密閉空間として空間115の圧力も、吸込ポート27に吸い込まれる低圧冷媒より高く、密閉容器1内の高圧冷媒の圧力より低い中間圧としたが、当該空間115も密閉容器1内と微細な通路(ノズル)により連通させるものとしても構わない。この場合、密閉容器1内の冷媒がノズルを通って空間115に流入するため、当該ノズルを通過する過程で、冷媒の圧力が低下する。これにより、空間115を吸込ポート27に吸い込まれる冷媒の圧力より高く、密閉容器1内の圧力より低い値となるので、圧縮部材109の下面113が受け面となる突出部材112の上面112Aとが著しく摩耗する不都合を回避することができる。これにより、圧縮部材109の下面113の耐久性を改善することができる。更に、空間115を係る中間圧とすることで、圧力差を利用して、空間115の周辺部である圧縮部材109やベーン11付近への給油も円滑に行うことができるようになる。また、ノズルの径を調整することで、空間115内に流入する冷媒の圧力も自在に設定することが可能となる。
また、上記各実施例では冷凍機の冷媒回路に使用されて冷媒を圧縮する圧縮機を例にとって説明したが、それに限らず、空気を吸い込んで圧縮し、吐出する所謂エアーコンプレッサにも本発明は有効である。
本発明の第1の実施例の圧縮機の縦断側面図である。 図1の圧縮機のもう一つの縦断側面図である。 図1の圧縮機の更にもう一つの縦断側面図である。 図1の圧縮機の圧縮要素の斜視図である。 本発明の第2の実施例の圧縮機の圧縮要素の縦断側面図である。 図5の圧縮機のもう一つの縦断側面図である。 図5の圧縮機の更にもう一つの縦断側面図である。
符号の説明
C 圧縮機
1 密閉容器
2 駆動要素
3 圧縮要素
4 固定子
5 回転軸
6 回転子
77 支持部材
78、108 シリンダ
89、109 圧縮部材
11 ベーン
13 主軸受
16 スロット
18 コイルバネ
21 圧縮空間
110 副支持部材
23 副軸受
24 吸込通路
26 吸込配管
27 吸込ポート
28 吐出ポート
93 上面
36 オイル溜め
38 吐出配管
40 オイルポンプ
42 オイル通路
44、45 オイル孔
79、107 主支持部材
113 下面

Claims (5)

  1. 密閉容器内に収納された駆動要素及び該駆動要素の回転軸により駆動される圧縮要素とを備え、
    該圧縮要素は、内部に圧縮空間が構成されるシリンダと、
    該シリンダ内の圧縮空間に連通する吸込ポート及び吐出ポートと、
    前記回転軸の軸方向に交差する一面が上死点と下死点の間で連続して傾斜すると共に、前記シリンダ内に配置されて回転し、前記吸込ポートから吸い込まれた流体を圧縮して前記吐出ポートより吐出する圧縮部材と、
    前記吸込ポートと吐出ポート間に配置されて前記圧縮部材の一面に当接し、前記シリンダ内の圧縮空間を低圧室と高圧室とに区画するベーンとから構成され、
    前記圧縮部材の一面を、前記駆動要素とは反対側に配置したことを特徴とする圧縮機。
  2. 前記圧縮要素を前記駆動要素の上側に配置したことを特徴とする請求項1の圧縮機。
  3. 前記密閉容器内下部のオイル溜めから前記圧縮要素にオイルを供給するためのオイルポンプを備え、
    前記吐出ポートより前記密閉容器内に流体を吐出すると共に、
    前記ベーンの背圧を、前記吸込ポートに吸い込まれる流体の圧力より高く、前記密閉容器内の圧力より低い値としたことを特徴とする請求項2の圧縮機。
  4. 前記圧縮要素を前記駆動要素の下側に配置したことを特徴とする請求項1の圧縮機。
  5. 前記吐出ポートから前記密閉容器内下部のオイル溜めの油面上に延在する配管を備えたことを特徴とする請求項4の圧縮機。
JP2004286707A 2004-09-30 2004-09-30 圧縮機 Withdrawn JP2006097629A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004286707A JP2006097629A (ja) 2004-09-30 2004-09-30 圧縮機
TW094129043A TWI363140B (en) 2004-09-30 2005-08-25 Compressor
US11/219,915 US7381040B2 (en) 2004-09-30 2005-09-07 Compressor having pressure controlled for improving oil distribution
EP05108215A EP1647714A3 (en) 2004-09-30 2005-09-07 Compressor
CNB2005101071749A CN100545454C (zh) 2004-09-30 2005-09-28 压缩机
CN2008102152200A CN101372965B (zh) 2004-09-30 2005-09-28 压缩机
KR1020050090894A KR20060051788A (ko) 2004-09-30 2005-09-29 압축기
US11/808,841 US20070243093A1 (en) 2004-09-30 2007-06-13 Compressor
US11/808,842 US7488165B2 (en) 2004-09-30 2007-06-13 Compressor having back pressure vane controlled for improving oil distribution

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004286707A JP2006097629A (ja) 2004-09-30 2004-09-30 圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006097629A true JP2006097629A (ja) 2006-04-13

Family

ID=36237677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004286707A Withdrawn JP2006097629A (ja) 2004-09-30 2004-09-30 圧縮機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2006097629A (ja)
CN (2) CN101372965B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4862925B2 (ja) * 2009-07-31 2012-01-25 株式会社富士通ゼネラル ロータリ圧縮機

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4437823A (en) * 1979-03-13 1984-03-20 Upravlenie Sanitarno-Tekhnicheskikh Rabot Rotary machine with an axially moving partition
US5169299A (en) * 1991-10-18 1992-12-08 Tecumseh Products Company Rotary vane compressor with reduced pressure on the inner vane tips
BR9300795A (pt) * 1993-03-02 1994-10-04 Brasil Compressores Sa Bomba de óleo mecânica para compressor hermético de velocidade variável
KR100417584B1 (ko) * 2001-06-04 2004-02-05 주식회사 엘지이아이 압축기의 실린더 조립체
CN100376799C (zh) * 2001-09-27 2008-03-26 三洋电机株式会社 压缩机
CN1510276A (zh) * 2002-12-25 2004-07-07 乐金电子(天津)电器有限公司 防止旋转式压缩机冷媒泄漏的压缩装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1755118A (zh) 2006-04-05
CN101372965A (zh) 2009-02-25
CN100545454C (zh) 2009-09-30
CN101372965B (zh) 2011-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7381040B2 (en) Compressor having pressure controlled for improving oil distribution
JP2011032933A (ja) ロータリ圧縮機
US20060093506A1 (en) Scroll compressor
JP4454318B2 (ja) 圧縮機
JP2008121481A (ja) スクロール流体機械
JP5114707B2 (ja) 密閉形スクロール圧縮機
JP2006097629A (ja) 圧縮機
US20060177339A1 (en) Horizontal type orbiting vane compressor
JP2006097631A (ja) 圧縮機
JP4407253B2 (ja) スクロ−ル圧縮機
JP2006132347A (ja) 圧縮機
KR102182171B1 (ko) 스크롤 압축기
JP2006097634A (ja) 圧縮機
US20230383747A1 (en) Scroll compressor
JP2006132348A (ja) 圧縮機
JP4663293B2 (ja) 圧縮機
JP2006097632A (ja) 圧縮機
JP2007247624A (ja) 密閉型圧縮機
JP2009162083A (ja) 圧縮機
JP4573614B2 (ja) 圧縮機
JP2006132346A (ja) 圧縮機
JP5282698B2 (ja) ロータリ圧縮機
JP2006125365A (ja) 圧縮機
JP2006132349A (ja) 圧縮機
KR20190129371A (ko) 올담링을 구비한 압축기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20070831

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20091209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091217