JP2006097634A - 圧縮機 - Google Patents

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弘丞 小笠原
Takehiro Nishikawa
剛弘 西川
Hiroyuki Sawabe
浩幸 沢辺
Hiroyuki Yoshida
浩之 吉田
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Abstract

【課題】 摺動部への給油を円滑に行うことができる圧縮機を提供する。
【解決手段】 密閉容器1内に収納された駆動要素2及びこの駆動要素1の回転軸5により駆動される圧縮要素3とを備え、この圧縮要素3は、内部に圧縮空間21が構成されるシリンダ8と、このシリンダ8内の圧縮空間21に連通する吸込ポート27及び吐出ポート28と、回転軸5の軸方向に交差する上面33(一面)が上死点33Aと下死点33Bの間で連続して傾斜すると共に、シリンダ8内に配置されて回転し、吸込ポート27から吸い込まれた流体を圧縮して吐出ポート28より密閉容器1内に吐出する圧縮部材9と、吸込ポート27と吐出ポート28間に配置されて圧縮部材9の上面33に当接し、シリンダ8内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画するベーン11とから構成され、このベーン11の背圧を、密閉容器1内の圧力より低い値とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、冷媒や空気などの流体を圧縮して吐出する圧縮機に関するものである。
従来より例えば冷凍機においては圧縮機を用いて冷媒を圧縮し、回路内を循環させる方式が採られている。この場合の圧縮機の方式としては、回転式圧縮機と称されるロータリ圧縮機(例えば、特許文献1参照。)やスクロール圧縮機、スクリュー圧縮機などがある。
上記ロータリ圧縮機は構造が比較的簡単で生産コストが安価である利点があるものの、振動とトルク変動が大きくなる問題がある。また、スクロール圧縮機やスクリュー圧縮機はトルク変動は小さいものの、加工性が悪く、コストが高騰する問題があった。
そこで、シリンダ内に回転する圧縮部材としての斜板を設け、この斜板の上下に構成される圧縮空間をベーンで区画して流体を圧縮する方式も開発されている(例えば、特許文献2参照。)。係る方式の圧縮機によれば、構造比較的簡単にして振動の少ない圧縮機を構成できる利点がある。
特開平5−99172号公報 特表2003−532008号公報
ここで、上記特許文献2のような構造の場合、シリンダ内全域において斜板の上下で高圧室と低圧室とが隣接するかたちとなるため、高低圧差が大きくなり、冷媒リークによる効率悪化が問題となる。
また、上記圧縮機は従来の圧縮機と同様に密閉容器内下部がオイル溜めとされ、回転軸の下端に取り付けられたオイルポンプによりオイル溜めからオイルを吸引し、圧力差を利用して圧縮部材やベーン周辺部などの摺動部に給油するものとされていたが、係る圧縮機ではベーンは圧縮部材の上下面の回転軸付近に位置するため、ベーンの背圧として高圧を印加すると、ベーン付近の摺動部への圧力差を利用した給油が困難となる恐れがあった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、摺動部への給油を円滑に行うことができる圧縮機を提供することを目的とする。
本発明の圧縮機は、密閉容器内に収納された駆動要素及び該駆動要素の回転軸により駆動される圧縮要素とを備え、この圧縮要素は、内部に圧縮空間が構成されるシリンダと、このシリンダ内の圧縮空間に連通する吸込ポート及び吐出ポートと、回転軸の軸方向に交差する一面が上死点と下死点の間で連続して傾斜すると共に、シリンダ内に配置されて回転し、吸込ポートから吸い込まれた流体を圧縮して吐出ポートより密閉容器内に吐出する圧縮部材と、吸込ポートと吐出ポート間に配置されて圧縮部材の一面に当接し、シリンダ内の圧縮空間を低圧室と高圧室とに区画するベーンとから構成され、このベーンの背圧を、密閉容器内の圧力より低い値としたものである。
請求項2の発明の圧縮機は、上記においてベーンの背圧を、吸込ポートに吸い込まれる流体の圧力より高くしたものである。
本発明の圧縮機によれば、ベーンの背圧を、密閉容器内の圧力より低い値としたので、圧力差を利用してベーン付近の摺動部への給油を円滑に行うことができるようになる。これにより、摺動部の摩耗及び機械損失を低減することができるようになる。
また、請求項2の如くベーンの背圧を、吸込ポートに吸い込まれる流体の圧力より高くすれば、ベーンを圧縮部材に付勢して十分に追従させることが可能となる。これにより、ベーン飛びの発生及び冷媒リークの発生も極力回避することができるようになる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳細に説明する。尚、以後説明する実施例の圧縮機Cは、例えば冷凍機の冷媒回路を構成し、冷媒を吸い込んで圧縮し、回路内に吐出する役割を果たすものである。
図1は本発明の一実施例の圧縮機Cの縦断側面図、図2はもう一つの縦断側面図、図3は圧縮機Cの圧縮要素3の斜視図、図4は圧縮機Cの圧縮要素3のもう一つの斜視図、図5は図1の圧縮機Cの圧縮要素3の縦断側面図、図6は図5の斜視図をそれぞれ示している。各図において、1は密閉容器であり、この密閉容器1内には上側に駆動要素2が、下側にこの駆動要素2の回転軸5により駆動される圧縮要素3がそれぞれ収納されている。
駆動要素2は、密閉容器1の内壁に固定され、固定子コイルが巻装された固定子4と、この固定子4の内側で中央に回転軸5を有する回転子6とで構成された電動モータである。尚、この駆動要素2の固定子4の外周部と密閉容器1間には所々上下を連通する隙間10が形成されている。
圧縮要素3は、密閉容器1の内壁に固定された支持部材7と、この支持部材7の下面にボルトにより取り付けられ、内部に圧縮空間21が構成されたシリンダ8と、このシリンダ8内に配置された圧縮部材9と、ベーン11、吐出バルブ12等から構成されている。支持部材7の上面中央部は同心状に上方に突出し、そこに回転軸5の主軸受13が形成されており、下面中央部は同心円柱状に下方へ突出し、この突出部14の下面14Aは平滑面とされている。
支持部材7の突出部14内にはスロット16が形成され、このスロット16内に前記ベーン11が上下往復動自在に挿入される。このスロット16の上部には後述する背圧室17が形成されると共に、スロット16内にはベーン11の上面を下方に押圧する付勢手段としてのコイルバネ18が配置されている。
そして、シリンダ8の上開口部は上記支持部材7により閉塞され、これにより、当該シリンダ8内部(前記圧縮部材9と支持部材7の突出部14の間のシリンダ8内部)には圧縮空間21が構成される。また、シリンダ8には吸込通路24が形成されると共に、密閉容器1には吸込配管26が取り付けられてこの吸込通路24に接続されている。シリンダ8には圧縮空間21に連通する吸込ポート27と吐出ポート28が形成されており、吸込通路24は吸込ポート27に連通し、吐出ポート28はシリンダ8の側面にて密閉容器1内に連通している。また、前記ベーン11はこの吸込ポート27と吐出ポート28の間に配置されて圧縮部材9の上面33(一面)に当接し、シリンダ8内の圧縮空間21を低圧室LRと高圧室HRとに区画している。
前記回転軸5は、支持部材7に形成された主軸受13と副支持部材22に形成された副軸受23に支持されて回転する。即ち、回転軸5は係る支持部材7、シリンダ8、及び副支持部材22の中央に挿通され、上下方向の中央部を主軸受13により回転自在に軸支されると共に、下方は副支持部材22の副軸受23にて回転自在に軸支されている。そして、圧縮部材9は係る回転軸5の下部に一体に形成され、シリンダ8内に配置されている。
上記圧縮部材9は上述の如くシリンダ8内に配置されて、回転軸5により回転駆動され、吸込ポート27から吸い込まれた流体(本実施例では冷媒)を圧縮して吐出ポート28より密閉容器1内に吐出するためのものであり、全体としては回転軸5と同心の略円柱状を呈している。そして、圧縮部材9は一側の肉厚部31と他側の肉薄部32とが連続した形状を呈して、回転軸5の軸方向に交差する上面33(一面)が肉厚部31にて高く、肉薄部32にて低い傾斜面とされている(図5)。即ち、上面33は、最も高くなる上死点33Aから最も低くなる下死点33Bを経て上死点33Aに戻る上死点33Aから下死点33Bの間で連続して傾斜する形状を呈している。
前記シリンダ8の下開口部は副支持部材22により閉塞され、前記圧縮部材9の下面(本発明の圧縮部材9の他面)と副支持部材22の間(圧縮空間21の背面側)には、当該圧縮部材9と支持部材7にて閉塞された密閉空間54が形成されている。
尚、圧縮部材9の上死点33Aと支持部材7の突出部14の下面14Aとの間のクリアランスは、密閉容器1内に封入されたオイルによってシールすることで、ガスのリークを回避することができ、高効率な運転を維持することができる。
また、圧縮部材9の周面はシリンダ8の内壁との間に微少なクリアランスを構成し、これにより、圧縮部材9は回転自在とされている。そして、この圧縮部材9の周面とシリンダ8の内壁との間もオイルによってシールされる。
前記吐出ポート28の外側にはシリンダ8の圧縮空間21の側面に位置して前記吐出バルブ12が取り付けられると共に、密閉容器1の上端には吐出配管37が取り付けられている。そして、密閉容器1内下部にはオイル溜め36が構成されている。そして、回転軸5の下端にはオイルポンプ40が設けらており(図1、図2では図示せず)、一端がオイル溜め36内に浸漬されている。そして、当該オイルポンプ40により吸い上げられたオイルは、回転軸5内中心に形成されたオイル通路42及びオイル通路42から回転軸5の軸方向となる圧縮部材9の側面に渡って形成された図示しないオイル孔を介して圧縮要素3の摺動部等に供給される。また、密閉容器1内には例えばCO2(二酸化炭素)、R−134a、或いは、HC系の冷媒が所定量封入される。
ここで、前述した背圧室17は、密閉空間とされている。即ち、従来では、背圧室17の一部と密閉容器1内とを連通させて、背圧室17内を高圧として、コイルバネ18に加えてベーン11を下方に付勢するものとしていたが、背圧室17を高圧とすることで、オイルポンプ40による圧力差を利用したベーン11付近への給油が円滑に行われなくなる恐れがあった。また、背圧室17内の高圧が回転軸5の周面に漏れ出る恐れもあり、最悪、回転軸5のオイル通路42内も高圧となって、その他の摺動部にも圧力差を利用した給油が困難となる問題が生じる。
しかしながら、本発明の如く圧縮室17を密閉容器1内と連通させずに、密閉した空間とすることで、当該背圧室17にはベーン11の隙間から圧縮空間21の低圧室側と高圧室側の冷媒が僅かに流入するのみとなるため、背圧室17は吸込ポート27に吸い込まれる冷媒の圧力より高く、且つ、密閉容器1内の圧力より低い中間圧となる。これにより、ベーン11の背圧が、密閉容器1内の圧力より低い値となるので、係る圧力差を利用して、オイルポンプ40によりオイル溜め36から回転軸5内のオイル通路42を上昇したオイルをベーン11の周辺部やその他の摺動部やオイルシールを要する箇所(例えば、上述した圧縮部材9の周面とシリンダ8の内壁との間)等にも供給することができるようになる。
これにより、各摺動部の摩耗を低減し、圧縮機Cの信頼性の改善と機械損失の低減を図ることができるようになる。
また、ベーン11の背圧を吸込ポート27に吸い込まれる冷媒の圧力より高くしたことで、ベーン11を圧縮部材9に付勢して十分に追従させることが可能となる。これにより、ベーン飛びの発生や冷媒リークの発生も極力回避することができるようになる。
以上の構成で、駆動要素2の固定子4の固定子コイルに通電されると、回転子6が下から見て時計回り方向に回転する。この回転子6の回転は回転軸5を介して圧縮部材9に伝達され、これにより、圧縮部材9はシリンダ8内において下から見て時計回り方向に回転する。今、圧縮部材9の上面33の上死点33Aが吐出ポート28のベーン11側にあり、ベーン11の吸込ポート27側でシリンダ8、支持部材7、圧縮部材9及びベーン11で囲まれた空間(低圧室LR)内に吸込配管26及び吸込通路24を介して吸込ポート27から冷媒回路内の冷媒が吸い込まれているものとする。
そして、その状態から圧縮部材9が回転していくと、上死点33Aがベーン11、吸込ポート27を過ぎた段階から上面33の傾斜により上記空間の体積は狭められていき、空間(高圧室HR)内の冷媒は圧縮されていく。そして、上死点33Aが吐出ポート28を通過するまで圧縮された冷媒は吐出ポート28から吐出され続ける。一方、上死点33Aが吸込ポート27を通過した後、ベーン11の吸込ポート27側でシリンダ8、支持部材7、圧縮部材9及びベーン11で囲まれた空間(低圧室LR)の体積は拡大していくので、吸込配管26及び吸込通路24を介して吸込ポート27から冷媒回路内の冷媒が圧縮空間21内に吸い込まれていく。
吐出ポート28からは吐出バルブ12を介して、冷媒が密閉容器1内に吐出される。そして、密閉容器1内に吐出された高圧冷媒は、駆動要素2の固定子4と回転子6とのエアギャップを通過し、密閉容器1内の上部(駆動要素2の上方)にてオイルと分離し、吐出配管37より冷媒回路に吐出される。一方、分離したオイルは、密閉容器1と固定子4の間に形成された隙間10から流下し、オイル溜め36に戻ることとなる。
このような構成により、圧縮機Cは小型で構造簡単でありながら、十分な圧縮機能を発揮することができるようになる。特に、従来の如くシリンダ8内全域で高圧と低圧とが隣接することも無くなると共に、圧縮部材9は連続する肉厚部31と肉薄部32を有して上面33(一面)が傾斜する形状を呈しているので、高圧室HRに対応することになる肉厚部32においてシリンダ8の内壁との間のシール寸法を十分に確保することができる。
これらにより、圧縮部材9とシリンダ8間における冷媒リークの発生を効果的に防止できるようになり、効率的な運転が可能となる。また、圧縮部材9の肉厚部31はフライホールの役割を果たすので、トルク変動も少なくなる。また、圧縮機Cは所謂内部高圧型の圧縮機であるので構造の更なる簡素化が図れる。
また、支持部材7(支持部材7の突出部14)にベーン11のスロット16を構成し、更にコイルバネ18を当該支持部材7内に設けているので、精度が必要となるシリンダ8にベーン取付構造を形成する必要が無くなり、加工性が改善される。更に、実施例の如く圧縮部材9を回転軸5に一体に形成すれば、部品点数の削減を計ることができるようになる。
尚、実施例では背圧室17を密閉空間とすることで、ベーン11の背圧として印加される背圧室17の圧力を吸込ポートに吸い込まれる冷媒の圧力より高く、密閉容器1内の圧力より低い値としたが、このように背圧室17を密閉空間とする場合に限らず、例えば、背圧室17と密閉容器1内とを微細な通路(ノズル)により連通させるものとしても構わない。この場合、密閉容器1内の冷媒がノズルを通って背圧室17に流入するため、当該ノズルを通過する過程で、冷媒の圧力が低下する。これにより、背圧室17を吸込ポート27に吸い込まれる冷媒の圧力より高く、密閉容器1内の圧力より低い圧力とすることができるので、ベーン11の圧縮部材9の上面33への付勢力を確保しながら、圧力差を利用して、ベーン11の周辺部への給油を円滑に行うことができるようになる。また、ノズルの径を調整することで、背圧室17内に流入する冷媒の圧力も自在に設定することができる。
尚、実施例では冷凍機の冷媒回路に使用されて冷媒を圧縮する圧縮機を例にとって説明したが、それに限らず、空気を吸い込んで圧縮し、吐出する所謂エアーコンプレッサにも本発明は有効である。
また、本実施例で使用した圧縮機Cは、密閉容器1内の上側に駆動要素2、下側に圧縮要素3を収納するものとしたが、これに限らず、密閉容器内の上側に圧縮要素、下側に駆動要素が収納された圧縮機や、圧縮空間が本実施例とは反対側となる圧縮部材の下面に構成された圧縮機等に本発明を適用しても有効である。
本発明の第1の実施例の圧縮機の縦断側面図である。 図1の圧縮機のもう一つの縦断側面図である。 図1の圧縮機の圧縮要素の斜視図である。 図1の圧縮機の圧縮要素のもう一つの斜視図である。 図1の圧縮機の圧縮要素の縦断側面図である。 図1の圧縮機の圧縮要素の縦断面の斜視図である。
符号の説明
C 圧縮機
1 密閉容器
2 駆動要素
3 圧縮要素
4 固定子
5 回転軸
6 回転子
7 支持部材
8 シリンダ
9 圧縮部材
11 ベーン
13 主軸受
16 スロット
18 コイルバネ
21 圧縮空間
22 副支持部材
23 副軸受
24 吸込通路
26 吸込配管
27 吸込ポート
28 吐出ポート
31 肉厚部
32 肉薄部
33 上面
36 オイル溜め
37 吐出配管
40 オイルポンプ
42 オイル通路

Claims (2)

  1. 密閉容器内に収納された駆動要素及び該駆動要素の回転軸により駆動される圧縮要素とを備え、
    該圧縮要素は、内部に圧縮空間が構成されるシリンダと、
    該シリンダ内の圧縮空間に連通する吸込ポート及び吐出ポートと、
    前記回転軸の軸方向に交差する一面が上死点と下死点の間で連続して傾斜すると共に、前記シリンダ内に配置されて回転し、前記吸込ポートから吸い込まれた流体を圧縮して前記吐出ポートより前記密閉容器内に吐出する圧縮部材と、
    前記吸込ポートと吐出ポート間に配置されて前記圧縮部材の一面に当接し、前記シリンダ内の圧縮空間を低圧室と高圧室とに区画するベーンとから構成され、
    該ベーンの背圧を、前記密閉容器内の圧力より低い値としたことを特徴とする圧縮機。
  2. 前記ベーンの背圧を、前記吸込ポートに吸い込まれる流体の圧力より高くしたことを特徴とする請求項1の圧縮機。
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